JPH04267489A - マイクロコンピュータ - Google Patents
マイクロコンピュータInfo
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- JPH04267489A JPH04267489A JP3048875A JP4887591A JPH04267489A JP H04267489 A JPH04267489 A JP H04267489A JP 3048875 A JP3048875 A JP 3048875A JP 4887591 A JP4887591 A JP 4887591A JP H04267489 A JPH04267489 A JP H04267489A
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- Japan
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- 239000000872 buffer Substances 0.000 claims abstract description 56
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 4
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/26—Power supply means, e.g. regulation thereof
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- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Microcomputers (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は外部メモリと接続できる
ワンチップマイコンに関する。
ワンチップマイコンに関する。
【0002】
【従来の技術】ワンチップマイコンから外部メモリにア
ドレス等のデータを送る場合、ワンチップマイコンはバ
スのデータを出力バッファを介し出力端子から出力する
。図4に従来のワンチップマイコンのバスと信号出力部
のブロック図を示す。図において、1a,1b,・・・
,1cは複数のアドレスバスで、ワンチップマイコンの
アドレスのビット数に相当する数だけある。アドレスバ
ス1a,1b,・・・,1cはそれぞれ出力バッファ2
a,2b,・・・,2cを介して出力端子5a,5b,
・・・,5cに接続される。又40はCPU、41はワ
ーキング用のRAM、42は外部メモリであり、CPU
40にはデータ線d,クロック線CLK,イネーブル線
ENが接続されている。
ドレス等のデータを送る場合、ワンチップマイコンはバ
スのデータを出力バッファを介し出力端子から出力する
。図4に従来のワンチップマイコンのバスと信号出力部
のブロック図を示す。図において、1a,1b,・・・
,1cは複数のアドレスバスで、ワンチップマイコンの
アドレスのビット数に相当する数だけある。アドレスバ
ス1a,1b,・・・,1cはそれぞれ出力バッファ2
a,2b,・・・,2cを介して出力端子5a,5b,
・・・,5cに接続される。又40はCPU、41はワ
ーキング用のRAM、42は外部メモリであり、CPU
40にはデータ線d,クロック線CLK,イネーブル線
ENが接続されている。
【0003】次に動作について説明する。図5は図4に
示したワンチップマイコンのアドレスバス信号出力部の
動作を説明するためのタイミング図である。図5におい
て、14はCPU40から出力される内部クロック、1
5はイネーブル信号である。16はアドレスバス1a,
1b,・・・,1cのうち1本のアドレスバスの信号を
示し、アドレス信号が以前のバス状態に対して反転して
(H→L又はL→Hへ)出力されている場合を示してい
る。20はアドレス信号16を入力とする出力バッファ
2a〜2cのうち1つの出力信号を示すものである。出
力バッファ例えば出力バッファ2aの出力信号20が“
H”から“L”または“L”から“H”に反転するとき
に、出力バッファ2a〜2cに貫通電流21が流れる。 また、外部メモリ42を読み込み時、出力バッファ2a
〜2cの出力信号20にアドレス信号が確定してから、
時間t2後にイネーブル信号15がLの間にデータ線d
上にデータ信号22が帰ってくる。
示したワンチップマイコンのアドレスバス信号出力部の
動作を説明するためのタイミング図である。図5におい
て、14はCPU40から出力される内部クロック、1
5はイネーブル信号である。16はアドレスバス1a,
1b,・・・,1cのうち1本のアドレスバスの信号を
示し、アドレス信号が以前のバス状態に対して反転して
(H→L又はL→Hへ)出力されている場合を示してい
る。20はアドレス信号16を入力とする出力バッファ
2a〜2cのうち1つの出力信号を示すものである。出
力バッファ例えば出力バッファ2aの出力信号20が“
H”から“L”または“L”から“H”に反転するとき
に、出力バッファ2a〜2cに貫通電流21が流れる。 また、外部メモリ42を読み込み時、出力バッファ2a
〜2cの出力信号20にアドレス信号が確定してから、
時間t2後にイネーブル信号15がLの間にデータ線d
上にデータ信号22が帰ってくる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のワンチップマイ
コンのアドレスバス信号出力部は以上のように構成され
ているので、外部メモリ42と接続する場合、外部負荷
容量が大きくなり、それをドライブするためにトランジ
スタサイズの大きい出力バッファが必要になる。多数の
アドレスバス信号線反転時に多数の出力バッファが同時
に短時間taの間に反転するので、出力バッファに流れ
る貫通電流は大きく、特に同時に反転するアドレスバス
の本数が多いほど出力バッファに流れる貫通電流の合計
は大きくなる。そのため電源ラインに過電流が流れ、そ
れに起因する電源の揺らぎが原因で、ワンチップマイコ
ンが誤動作するという問題点があった。
コンのアドレスバス信号出力部は以上のように構成され
ているので、外部メモリ42と接続する場合、外部負荷
容量が大きくなり、それをドライブするためにトランジ
スタサイズの大きい出力バッファが必要になる。多数の
アドレスバス信号線反転時に多数の出力バッファが同時
に短時間taの間に反転するので、出力バッファに流れ
る貫通電流は大きく、特に同時に反転するアドレスバス
の本数が多いほど出力バッファに流れる貫通電流の合計
は大きくなる。そのため電源ラインに過電流が流れ、そ
れに起因する電源の揺らぎが原因で、ワンチップマイコ
ンが誤動作するという問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、アドレスバス信号線の多くが同
時に反転した場合でも、電源の揺らぎが起きず、誤動作
しないマイクロコンピュータを得ることを目的とする。
ためになされたもので、アドレスバス信号線の多くが同
時に反転した場合でも、電源の揺らぎが起きず、誤動作
しないマイクロコンピュータを得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明においては各バ
ス上の信号変化を検出する検出回路6からの出力により
、信号変化が生じたバスの本数を検出して、この本数が
設定値Nを越えたときにインピーダンス可変バッファ部
Ba,Bb,・・・,Bcのインピーダンスを高くする
。
ス上の信号変化を検出する検出回路6からの出力により
、信号変化が生じたバスの本数を検出して、この本数が
設定値Nを越えたときにインピーダンス可変バッファ部
Ba,Bb,・・・,Bcのインピーダンスを高くする
。
【0007】
【作用】検出回路6の検出信号は、デコーダ10に入力
され、デコーダ10は信号が変化するバス1a,1b,
1cの数が予め定めた数より大きい場合は、上記インピ
ーダンス可変バッファ部のインピーダンスを高くする。 これによりバッファ部Ba,Bb,・・・,Bcの出力
側の信号は、バス1a,1b,・・・,1c上の信号変
化に較べて遅れて変化する。
され、デコーダ10は信号が変化するバス1a,1b,
1cの数が予め定めた数より大きい場合は、上記インピ
ーダンス可変バッファ部のインピーダンスを高くする。 これによりバッファ部Ba,Bb,・・・,Bcの出力
側の信号は、バス1a,1b,・・・,1c上の信号変
化に較べて遅れて変化する。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を説明する。図1
はこの発明の実施例のワンチップマイコンのアドレスバ
スと信号出力部のブロック図を示す。図において、1a
,1b,・・・,1cはアドレスバスで、ワンチップマ
イコンのアドレスのビット数に相当する数だけある。 アドレスバス1a,1b,・・・,1cはそれぞれ出力
バッファ3a,3b,・・・,3cを介して出力端子5
a,5b,・・・,5cに接続される。出力バッファ3
a,3b,・・・,3cにそれぞれ並列に別の出力バッ
ファ4a,4b,・・・,4cが接続される。並列接続
された出力バッファ3aと4a,3bと4b,・・・,
3cと4cの合成インピーダンスは従来の1個の出力バ
ッファ(第3図の2a,2b,2c)のインピーダンス
と等価である。出力バッファ4a,4b,・・・,4c
は例えばスリーステートバッファで構成され、制御ゲー
トG1,G2,・・・,G3が設けられている。又これ
ら出力バッファ3a,4a等のインピーダンスはZであ
り、並列に接続された出力バッファ3a,4a等の合成
インピーダンスは1/Zm=1/Z+1/Z Zm=
Z/2となり、並列接続時は半分となる。上記並列接続
のバッファ3a〜3c及びバッファ4a〜4cでインピ
ーダンス可変バッファ部Ba〜Bcが構成される。又4
0は中央処理装置のCPU、41は内部RAM、42は
記憶装置の外部RAMであり、CPU40にはデータ線
d,クロック線CLK,イネーブル線ENが設けられて
いる。
はこの発明の実施例のワンチップマイコンのアドレスバ
スと信号出力部のブロック図を示す。図において、1a
,1b,・・・,1cはアドレスバスで、ワンチップマ
イコンのアドレスのビット数に相当する数だけある。 アドレスバス1a,1b,・・・,1cはそれぞれ出力
バッファ3a,3b,・・・,3cを介して出力端子5
a,5b,・・・,5cに接続される。出力バッファ3
a,3b,・・・,3cにそれぞれ並列に別の出力バッ
ファ4a,4b,・・・,4cが接続される。並列接続
された出力バッファ3aと4a,3bと4b,・・・,
3cと4cの合成インピーダンスは従来の1個の出力バ
ッファ(第3図の2a,2b,2c)のインピーダンス
と等価である。出力バッファ4a,4b,・・・,4c
は例えばスリーステートバッファで構成され、制御ゲー
トG1,G2,・・・,G3が設けられている。又これ
ら出力バッファ3a,4a等のインピーダンスはZであ
り、並列に接続された出力バッファ3a,4a等の合成
インピーダンスは1/Zm=1/Z+1/Z Zm=
Z/2となり、並列接続時は半分となる。上記並列接続
のバッファ3a〜3c及びバッファ4a〜4cでインピ
ーダンス可変バッファ部Ba〜Bcが構成される。又4
0は中央処理装置のCPU、41は内部RAM、42は
記憶装置の外部RAMであり、CPU40にはデータ線
d,クロック線CLK,イネーブル線ENが設けられて
いる。
【0009】また、アドレスバス1a,1b,・・・,
1cはアドレス信号の反転を検知するバス反転検出回路
6にも接続している。バス反転検出回路6に入力された
アドレスバス1a,1b,・・・,1cの出力信号はそ
れぞれ2本に分岐し、一方は比較器8a,8b,・・・
,8cの一方の入力端に直接接続され、他方はラッチ7
a,7b,・・・,7cを介して比較器8a,8b,・
・・,8cの他方の入力端に入力される。ラッチ7a,
7b,・・・,7cはそれぞれに入力している内部クロ
ック9に同期して動作する。ラッチ7a,7b,・・・
,7cはアドレスバス1a等の出力信号が反転するとき
後述する所定時間t1遅延させて、反転信号を出力する
。バス反転検出回路6の出力、すなわち比較器8a,8
b,・・・,8cの出力信号はデコーダ10に接続され
る。デコーダ10は入力信号の内、「L」入力の数が予
め定めた上限数Nを越えると「L」を出力し、上限数N
以下のときは「H」を出力する。即ちアドレスバス1a
,1b,・・・,1cのうちN本以下が同時に出力を変
化しても「H」を出力しているが、N本以上が同時に変
化すると警報「L」を出力し、外部に異常対策を要求す
る。この上限数Nはアドレスバス1a〜1cが同時変化
してもマイコンが誤動作しないアドレスバス1a〜1c
の最大数で、予め回路上にハードで決定される。 デコーダ10の出力信号は2本に分岐し、一方はレディ
要求信号11として用いられ、他方は一方の出力バッフ
ァ4a,4b,・・・,4cのゲートG1〜G3に制御
用に与えられる。デコーダ10の出力信号が“L”のと
きだけレディ要求信号11は有効になり、出力バッファ
4a,4b,・・・,4cがOFF(開)になる。レデ
ィ要求信号11はワンチップマイコンが外部メモリ42
とのアクセス時間を伸ばすためCPU40のレディ入力
に接続される。
1cはアドレス信号の反転を検知するバス反転検出回路
6にも接続している。バス反転検出回路6に入力された
アドレスバス1a,1b,・・・,1cの出力信号はそ
れぞれ2本に分岐し、一方は比較器8a,8b,・・・
,8cの一方の入力端に直接接続され、他方はラッチ7
a,7b,・・・,7cを介して比較器8a,8b,・
・・,8cの他方の入力端に入力される。ラッチ7a,
7b,・・・,7cはそれぞれに入力している内部クロ
ック9に同期して動作する。ラッチ7a,7b,・・・
,7cはアドレスバス1a等の出力信号が反転するとき
後述する所定時間t1遅延させて、反転信号を出力する
。バス反転検出回路6の出力、すなわち比較器8a,8
b,・・・,8cの出力信号はデコーダ10に接続され
る。デコーダ10は入力信号の内、「L」入力の数が予
め定めた上限数Nを越えると「L」を出力し、上限数N
以下のときは「H」を出力する。即ちアドレスバス1a
,1b,・・・,1cのうちN本以下が同時に出力を変
化しても「H」を出力しているが、N本以上が同時に変
化すると警報「L」を出力し、外部に異常対策を要求す
る。この上限数Nはアドレスバス1a〜1cが同時変化
してもマイコンが誤動作しないアドレスバス1a〜1c
の最大数で、予め回路上にハードで決定される。 デコーダ10の出力信号は2本に分岐し、一方はレディ
要求信号11として用いられ、他方は一方の出力バッフ
ァ4a,4b,・・・,4cのゲートG1〜G3に制御
用に与えられる。デコーダ10の出力信号が“L”のと
きだけレディ要求信号11は有効になり、出力バッファ
4a,4b,・・・,4cがOFF(開)になる。レデ
ィ要求信号11はワンチップマイコンが外部メモリ42
とのアクセス時間を伸ばすためCPU40のレディ入力
に接続される。
【0010】次の動作について説明する。図2は図1に
示したアドレスバス信号出力部の動作を説明するための
タイミング図である。図2において、9はワンチップマ
イコンのクロック線CLK上の内部クロック、15はイ
ネーブル信号である。16は複数のアドレスバス1a,
1b,・・・,1cのうち1本のアドレスバスの信号を
示し、アドレス信号が以前のバス状態に対して反転して
(H→L又はL→Hへ)出力されている場合を示してい
る。各比較器8a〜8cは各アドレスバス1a〜1cの
信号16と、アドレスバスの信号16の変化をラッチ7
a〜7cで遅延させたアドレスバス信号ラッチ後信号1
7との一致検出を行い、比較器8a〜8cの出力18は
、アドレスバス1a〜1cのデータが反転してからt1
の間「L」を出力する。アドレスバス1aの信号が反転
すると、例えば一の比較器8aの一方の入力では即ちに
反転信号が入るが、他方の入力ではラッチ7aにより所
定時間t1だけ遅延して反転するので、そのt1の間は
、2入力16,17か不一致のため、比較器8aは「L
」18を出力する。
示したアドレスバス信号出力部の動作を説明するための
タイミング図である。図2において、9はワンチップマ
イコンのクロック線CLK上の内部クロック、15はイ
ネーブル信号である。16は複数のアドレスバス1a,
1b,・・・,1cのうち1本のアドレスバスの信号を
示し、アドレス信号が以前のバス状態に対して反転して
(H→L又はL→Hへ)出力されている場合を示してい
る。各比較器8a〜8cは各アドレスバス1a〜1cの
信号16と、アドレスバスの信号16の変化をラッチ7
a〜7cで遅延させたアドレスバス信号ラッチ後信号1
7との一致検出を行い、比較器8a〜8cの出力18は
、アドレスバス1a〜1cのデータが反転してからt1
の間「L」を出力する。アドレスバス1aの信号が反転
すると、例えば一の比較器8aの一方の入力では即ちに
反転信号が入るが、他方の入力ではラッチ7aにより所
定時間t1だけ遅延して反転するので、そのt1の間は
、2入力16,17か不一致のため、比較器8aは「L
」18を出力する。
【0011】ここでN本のアドレスバス1a,1b,・
・・,1cが反転信号を出力すると、N個のラッチ7a
,7b,・・・,7cが遅延を生じ、そのためN個の比
較器8a,8b,・・・,8cは「L」を出力する。 同時に変化するアドレスバス1a,1b,・・・,1c
の数が上限数Nを越えたとき、デコーダ10の出力19
は「L」をt1時間出力する。出力バッファ4a,4b
,・・・,4cのゲートG1,G2,・・・,G3には
「L」が入力され、デコーダ10の出力19が「L」の
区間tbは無効になり、一方の出力バッファは3a,3
b,・・・,3cだけになる。なお、tbとt1とはほ
ぼ等しく設定される。即ち出力バッファ4a,4b,・
・・,4cがOFFとなり、回路のインピーダンスがも
との2倍になる。そのときの貫通電流21はインピーダ
ンスに逆比例するので、減少することになる。これによ
り出力バッファ3a〜3cのドライブ能力が下がり、出
力バッファ3a〜3cの出力20はデータが反転するま
での時間tbが長くなる。従って全体として出力バッフ
ァ3a〜3cの貫通電流21は減少し、電源ラインの揺
らぎが減少し、ワンチップマイコンの誤動作を防止でき
る。出力バッファは3a,3b,・・・,3cの出力信
号20の反転するまでの時間が長くなったことにより、
外部メモリ42に対してアドレスが確定する時間が遅れ
、外部メモリ42から帰ってくるデータバスd上の信号
22が遅れるが、レディ要求信号が「L」状態であるの
でCPU40にワンウェイトがかかり、イネーブル15
の破線が実線の方にt1分だけ移動、すなわちイネーブ
ル15の「L」期間が伸びるため、データ読み込み時間
は短くならず、データは読み込まれる。
・・,1cが反転信号を出力すると、N個のラッチ7a
,7b,・・・,7cが遅延を生じ、そのためN個の比
較器8a,8b,・・・,8cは「L」を出力する。 同時に変化するアドレスバス1a,1b,・・・,1c
の数が上限数Nを越えたとき、デコーダ10の出力19
は「L」をt1時間出力する。出力バッファ4a,4b
,・・・,4cのゲートG1,G2,・・・,G3には
「L」が入力され、デコーダ10の出力19が「L」の
区間tbは無効になり、一方の出力バッファは3a,3
b,・・・,3cだけになる。なお、tbとt1とはほ
ぼ等しく設定される。即ち出力バッファ4a,4b,・
・・,4cがOFFとなり、回路のインピーダンスがも
との2倍になる。そのときの貫通電流21はインピーダ
ンスに逆比例するので、減少することになる。これによ
り出力バッファ3a〜3cのドライブ能力が下がり、出
力バッファ3a〜3cの出力20はデータが反転するま
での時間tbが長くなる。従って全体として出力バッフ
ァ3a〜3cの貫通電流21は減少し、電源ラインの揺
らぎが減少し、ワンチップマイコンの誤動作を防止でき
る。出力バッファは3a,3b,・・・,3cの出力信
号20の反転するまでの時間が長くなったことにより、
外部メモリ42に対してアドレスが確定する時間が遅れ
、外部メモリ42から帰ってくるデータバスd上の信号
22が遅れるが、レディ要求信号が「L」状態であるの
でCPU40にワンウェイトがかかり、イネーブル15
の破線が実線の方にt1分だけ移動、すなわちイネーブ
ル15の「L」期間が伸びるため、データ読み込み時間
は短くならず、データは読み込まれる。
【0012】次に図3に他の実施例を示す。第1実施例
とはデコーダ10をプログラマブルデコーダ23に変更
した点のみ異なり、他の構成及び動作も略同一である。 プログラマブルデコーダ23にはアドレス12とデータ
13が入力可能となっており、制御用の入力信号18の
内「L」の入力数が設定数N以上になると「L」を出力
する。このとき設定数Nはアドレス12とデータ13に
よりN1,N2,NNと自由に設定できる。従って電源
に余裕のある装置にこの発明のマイコンを実装する場合
は設定数Nを多くし、逆の場合は少なくして、適宜設定
する。
とはデコーダ10をプログラマブルデコーダ23に変更
した点のみ異なり、他の構成及び動作も略同一である。 プログラマブルデコーダ23にはアドレス12とデータ
13が入力可能となっており、制御用の入力信号18の
内「L」の入力数が設定数N以上になると「L」を出力
する。このとき設定数Nはアドレス12とデータ13に
よりN1,N2,NNと自由に設定できる。従って電源
に余裕のある装置にこの発明のマイコンを実装する場合
は設定数Nを多くし、逆の場合は少なくして、適宜設定
する。
【0013】なお、両実施例とも上限数N以下が反転す
る場合は出力バッファ3a,4a等は並列回路となり、
アドレスバスの反転信号1bは遅延なしで出力端子5a
〜5cに伝えられる。
る場合は出力バッファ3a,4a等は並列回路となり、
アドレスバスの反転信号1bは遅延なしで出力端子5a
〜5cに伝えられる。
【0014】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明にお
いては、複数のバッファをそのインピーダンスが変更可
能インピーダンス可変バッファ部で構成し、各バス上の
信号変化を検出する検出回路と、この検出回路からの出
力にもとづいて信号変化が生じたバスの本数を検出して
、この値が設定値を越えたときに各バッファ部のインピ
ーダンスを高くするデコーダとを設けたので、アドレス
バス信号線が多数同時変化したときは、上記バッファ部
のインピーダンスを高くし、レディ信号を有効にして外
部メモリとのアクセス時間を伸ばすことができ、バッフ
ァ部の出力側の信号変化を遅らせるので、電源ラインの
揺らぎが起こらず、したがって誤動作しないマイクロコ
ンピュータを得ることができる。
いては、複数のバッファをそのインピーダンスが変更可
能インピーダンス可変バッファ部で構成し、各バス上の
信号変化を検出する検出回路と、この検出回路からの出
力にもとづいて信号変化が生じたバスの本数を検出して
、この値が設定値を越えたときに各バッファ部のインピ
ーダンスを高くするデコーダとを設けたので、アドレス
バス信号線が多数同時変化したときは、上記バッファ部
のインピーダンスを高くし、レディ信号を有効にして外
部メモリとのアクセス時間を伸ばすことができ、バッフ
ァ部の出力側の信号変化を遅らせるので、電源ラインの
揺らぎが起こらず、したがって誤動作しないマイクロコ
ンピュータを得ることができる。
【図1】本発明のマイクロコンピュータの一実施例の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の動作を説明するタイミングチャートで
ある。
ある。
【図3】本発明の他の実施例を示す図である。
【図4】従来のマイクロコンピュータの構成図である。
【図5】従来の動作を説明するタイミングチャートであ
る。
る。
Ba,Bb,Bc インピーダンス可変バッファ部1
a,1b,1c アドレスバス 3a,3b,3c,4a,4b,4c 出力バッファ
6 検出回路 8a,8b,8c 比較器 9,14 内部クロック 10,23 デコーダ 40 CPU 41 RAM 42 外部RAM
a,1b,1c アドレスバス 3a,3b,3c,4a,4b,4c 出力バッファ
6 検出回路 8a,8b,8c 比較器 9,14 内部クロック 10,23 デコーダ 40 CPU 41 RAM 42 外部RAM
Claims (3)
- 【請求項1】 中央処理装置と、この中央処理装置か
らデータ信号が供給される複数のバスと、前記中央処理
装置から前記複数のバスを介してアクセスされる記憶装
置と、この記憶装置と前記複数のバスとを接続する複数
のバッファとを備えたマイクロコンピュータにおいて、
前記複数のバッファをそのインピーダンスが変更可能イ
ンピーダンス可変バッファ部で構成し、前記複数のバス
上の信号変化を検出する検出回路と、この検出回路から
の出力にもとづいて信号変化が生じたバスの本数を検出
して、この本数が設定値Nを越えたときに前記複数のイ
ンピーダンス可変バッファ部のインピーダンスを高くす
るデコーダとを設けたことを特徴とするマイクロコンピ
ュータ。 - 【請求項2】 デコーダを設定値Nを可変することの
できるプログラマブルデコーダより構成したことを特徴
とする請求項1のマイクロコンピュータ。 - 【請求項3】 インピーダンス可変バッファ部を、2
個のバッファを並列接続して構成し、かつ一方のバッフ
ァの機能を上記デコーダの出力で有効,無効とするよう
に構成したことを特徴とする請求項1のマイクロコンピ
ュータ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3048875A JP2719052B2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | マイクロコンピュータ |
US07/838,633 US5349666A (en) | 1991-02-21 | 1992-02-20 | Reduced power line fluctuation/noise circuit by increasing impedance level when number of bus lines simultaneously change state exceeds the predetermined number |
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