JPH0695961A - プロセッサ集積回路およびそれを用いたデータ処理システム - Google Patents

プロセッサ集積回路およびそれを用いたデータ処理システム

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JPH0695961A
JPH0695961A JP4242949A JP24294992A JPH0695961A JP H0695961 A JPH0695961 A JP H0695961A JP 4242949 A JP4242949 A JP 4242949A JP 24294992 A JP24294992 A JP 24294992A JP H0695961 A JPH0695961 A JP H0695961A
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data
bus
processor
address
lsi
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JP4242949A
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Osamu Nishii
修 西井
Takashi Inagawa
隆 稲川
Makoto Hanawa
誠 花輪
Hiroshi Takeda
博 武田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/08Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
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    • G06F12/0802Addressing of a memory level in which the access to the desired data or data block requires associative addressing means, e.g. caches
    • G06F12/0893Caches characterised by their organisation or structure
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】プロセッサLSI 101にアドレス、データ
バスとも直接接続されたキャッシュRAM 102のブ
ロック交換を行うための外部回路量を最小化する。 【構成】101のデータバス110のバスドライブのみ
を抑止する外部信号114を設ける。101のアクセス
がライトミスしたとき信号114を用いてプロセッサL
SI 101のデータハセス110へのバスドライブを
抑止し、その間に101のアドレス109を利用して主
記憶104とキャッシュ 102の間でデータを転送す
る。バスドライブの抑止の解除後にプロセッサ101の
キャッシュ 102へのライトが行われる。 【効果】101のアドレス、データが使用でき、外部回
路量を最小にして102のブロック交換が達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロセッサ集積回路お
よびそれを用いたデータ処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマイクロプロセッサの外部端子や
バスサイクルの仕様は、例えば、インテル社のi486マイ
クロプロセッサマニュアル("i486 TM Microprocessor",
IntelCorp., 1989.)のpp.100-125に記載されている。
上記文献ではLSIの外部ピン(外部端子)として、3
0本のアドレスピンと、32本のデータピンと、その他
の制御用ピンとが存在している。そしてこのLSIのピ
ンの出力バッファをドライブ(または活性化)すること
により、データを外部に伝達することが可能である。ま
たある時には出力バッファをドライブしないことにより
(このことを非活性化するともいう)、外部へのデータ
の伝達を抑止することも可能である。以下、本発明はア
ドレス、データピンのドライブに関係するものであり、
議論をその部分に集中する。
【0003】上記文献のLSIがデータの書き込み時、
またデータの読み出し時にアドレスピン、データピンを
ドライブするか否かについて、可能な動作を調査し一覧
表を作成したものが表1である。なお、書き込み時、読
み出し時とはバスサイクル期間の間のみが考えられてい
る。
【0004】
【表1】
【0005】データの書き込み時には動作はケース1か
らケース3のいずれになる。ケース1はLSIがアドレ
スとデータをドライブしており、データの書き込むため
の一般的動作である。ケース2は上記文献の116頁乃至1
17頁の7.2.8 INVALIDATE CYCLESに記載されており、該
プロセッサLSIの内部キャッシュの無効化の目的で、
AHOLDピンをH(高電位)にするとプロセッサLS
Iのアドレスピンのドライブが中止されると記載されて
いる。ケース3は上記文献の119頁乃至120頁の7.2.9 BU
S HOLDに記載されており、目的は明確には記載されてい
ないが、HOLDピンを電位HにするとプロセッサLS
Iのアドレスピンとデータピンのドライブが中止される
と記載されている。データの読み出し時には動作はケー
ス4またはケース5のいずれになる。なお、データの読
み出し時にはデータは外部からプロセッサLSIにとり
こまれるので、プロセッサLSIがデータピンをドライ
ブすることはない。ケース4はプロセッサLSIがアド
レスをドライブしており、データの読み出すための一般
的動作である。上記文献の7.2.8に記載されるよう
に、AHOLDピンを電位HにするとプロセッサLSI
のアドレスピンのドライブが中止され、さらにリードサ
イクル中はデータは外部からプロセッサLSIにとりこ
まれ、プロセッサLSIがデータピンをドライブするこ
とはないるので元来データピンのドライブは中止されて
いる。ゆえにそのときの動作はケース5のようになる。
また上記文献の7.2.9に記載されるように、HOL
Dピンを電位HにするとプロセッサLSIのアドレス、
データピンのドライブが中止されるので、そのときの動
作はやはりケース5のようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のプロセッサLS
Iを用いてデータ処理システムを構成すると1つの問題
が発生する。それは書き込みのバスサイクルの期間中に
プロセッサLSIのデータピンと同一ノードからなるデ
ータバスを経由してデータを転送するときに発生する。
以下例を挙げて説明する。図3はプロセッサLSI30
1、キャッシュRAM302、主記憶303からなるデ
ータ処理システムの概略図を示す。図3においてシステ
ムのアドレスバス304、データバス305はそれぞれ
プロセッサLSI301のアドレスピン、データピンに
直接に接続されている。キャッシュRAM302がミス
したときには、プロセッサLSI301が要求した主記
憶303のデータをキャッシュRAM302に登録する
動作(以下キャッシュ登録動作とよぶ)がおこなわれる
べきである。
【0007】プロセッサLSI301に従来例として挙
げたプロセッサLSIを使用したと仮定する。もしこの
キャッシュ登録動作をプロセッサLSI301の書き込
みバスサイクルの期間中にプロセッサLSI301の書
き込みアドレスを使用して行おうとしても、データ書き
込みの通常動作時(表1のケース1)ではプロセッサL
SI301がデータバス305をドライブしているため
にデータバス305はその他の目的、つまり主記憶30
3からキャッシュRAM302へのデータ転送の目的で
使用することができない。またプロセッサLSI301
の内部キャッシュの無効化に際してアドレスピンのドラ
イブが中止されるケース2の動作でも、プロセッサがデ
ータバスをドライブしているためデータバスを主記憶3
03からキャッシュRAM302へのデータ転送の目的
で使用することができないという問題は同様である。ま
た、ケース3の動作ではプロセッサLSI301がデー
タバス305をドライブしていないが、そのときはプロ
セッサLSI301はアドレスバス304をドライブし
ていないので、キャッシュRAM302、主記憶303
にアドレスが供給されないという問題が生じる。これら
の問題を解決するためにはプロセッサLSI301のア
ドレスを記憶し、そのアドレスをキャッシュRAM30
2、主記憶303に供給する外部回路を設ければ良い
が、そのためには余分なハードウェアを追加する必要が
ありシステムのハードウエアコストが上昇するという欠
点がある。また主記憶303からキャッシュRAM30
2へデータを転送する転送パスをデータバス305とは
別個に設ければ、ケース1の動作でも目的は達せられる
が、その場合新しいデータバスと、複数のデータバスの
セレクト(選択)手段を余分に必要とし、先と同様にシ
ステムのハードウエアコストが上昇するという欠点があ
る。
【0008】従って、本発明の目的は、図3のような接
続関係を有する装置でプロセッサLSIの書き込みバス
サイクルの期間中に、プロセッサLSIが発生するアド
レスを使用するようなデータ転送を行う装置を提供する
ことである。本発明の他の目的は、従来のプロセッサL
SIを用いて上記動作を実施する場合に外部回路に必要
になる、アドレスの保持・供給を行う手段、ないしは、
余分に必要になるデータバス、ないしは複数のデータバ
スのセレクト手段、を余分に設けた場合に生じるコスト
上昇が起こらない、ハードウエアシステムを提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに本発明の代表的な実施形態によるプロセッサLSI
は、アドレスバスと接続される端子、データバスと接続
される端子、該アドレスバスを非活性化しないが該デー
タバスを非活性化する信号が印加される端子との3種類
の外部端子として具備することを特徴とするものであ
る。また、本発明の代表的な実施形態によるデータ処理
システムは、上記プロセッサLSIと、上記プロセッサ
LSIのアドレスバス端子およびデータバス端子に接続
され、上記プロセッサLSIによってアクセスされるキ
ャッシュメモリおよびメインメモリとを具備することを
特徴とするものである。プロセッサLSIのアドレスバ
スを非活性化しないがデータバスを非活性化する信号を
以下、データ専用非活性信号とよぶ。
【0010】
【作用】プロセッサLSIの書き込みバスサイクルがキ
ャッシュにミスしたときデータ専用非活性信号を論理値
1にすることにより、プロセッサLSIの書き込みバス
サイクル期間中でありながら、プロセッサLSIがデー
タバスをドライブされていない状態にできる。従って、
その次にメインメモリからキャッシュメモリへデータを
転送することができる。また実施例で後述されるよう
に、キャッシュメモリからメインメモリへデータを転送
することもできる。その後にデータ専用非活性信号を論
理値0にすることにより、データバスはプロセッサLS
Iによってドライブされるようになり、プロセッサLS
Iのライトデータがデータバスに現れるので、本来の書
き込み動作が可能になる。
【0011】
【実施例】システム構成 図1は本発明の実施例によるデータ処理システムであ
り、101は本発明の特徴であるプロセッサLSIであ
り、102はキャッシュメモリとしてのキャッシュRA
Mであり、103は外部回路コントローラであり、10
4は主記憶(メインメモリ)である。プロセッサLSI
101は29ビットのアドレスバス109と、64ビッ
トのデータバス110とそれぞれ接続されるアドレス端
子とデータ端子とを有する。バス109、110はその
ままプリント基板上のアドレスバス、データバスとして
用いられている。
【0012】プロセッサLSI101の内部構成 107a、b、cはハイインピーダンス機能付き出力バ
ッファであり、制御回路111の制御信号AEN(10
5)が論理値1のときにプロセッサLSI101の内部
のアドレスAO31−3をアドレスバス109に出力す
る。107d、e、fはハイインピーダンス機能付き出
力バッファであり、制御回路112の制御信号DEN
(106)が論理値1のときにプロセッサLSI101
の内部のデータDO63−0をデータバス110に出力
する。108a、b、cは入力バッファであり、プロセ
ッサLSI101の外部のデータをプロセッサLSI1
01の内部へ入力する時に使用する。113、114は
A−HiZ、D−HiZなる外部制御入力信号である。
A−HiZ(113)は信号AEN(105)を作成す
る制御回路111に入力している。制御回路111はA
−HiZ=1を検出して信号DEN(105)を論理値
0にし、結果としてアドレスバス109へのドライブを
抑止する機能をもつ。同様にD−HiZ(114)は信
号DEN(106)を作成する制御回路112に入力し
ている。制御回路112はD−HiZ=1を検出して信
号DEN(106)を論理値0にし、結果としてデータ
バス110へのドライブを抑止する機能をもつ。信号R
EADY(120)はコントローラ103からプロセッ
サLSI101へと伝達される制御信号であり、バスサ
イクルの終了を通知する。具体的にはプロセッサLSI
101のバスサイクル期間中、READY=論理値1が
バスサイクルの終了を意味する約束となっており、コン
トローラ103はREADY=0にすることによって、
任意の時間のバスサイクルの延長を実現できる。信号R
/W(121)はプロセッサLSI101からコントロ
ーラ103へと伝達される制御信号であり、現在のプロ
セッサLSI101のバスサイクルがリードかライトか
を識別するものである。具体的にはR/W=論理値1が
ライトを意味すると約束されている。信号READY
(120),R/W(121)はプロセッサLSI10
1の内部の制御回路119に接続されている。
【0013】キャッシュ、コントローラ、主記憶の構成 キャッシュRAM102の1ブロックの大きさは32バ
イトである。またキャッシュRAM102はコピーバッ
ク法で動作する。キャッシュRAM102のアドレスピ
ンには、プロセッサアドレスバスA15−5とブロック
内アドレスARP4−3(115)のアドレス信号がア
ドレスとして入力される。またキャッシュRAM102
のデータピンは、プロセッサデータバスD63−0に接
続されている。また、ブロック内アドレスARP4−3
(113)はコントローラ103から出力される。また
キャッシュRAM102のタグ部データはタグデータバ
スTG31−16(116)を経由してコントローラ1
03に接続されている。また主記憶104はコントロー
ラ103と専用のアドレスバスMA31−2(11
7)、専用のデータバスMD31−0(118)によっ
て接続されている。
【0014】プロセッサLSIのバス動作 本発明の実施例によるプロセッサLSIのバス動作を表
2に掲げる。
【0015】
【表2】
【0016】この表2に示すように、A−HiZ(11
3)とD−HiZ(114)の組合せによってケース1
1からケース14が実現できている。データ読み出し時
(ケース15、16)についてはその動作の組み合わせ
は従来技術の例(表1)と同一なので詳細な説明は省略
する。
【0017】ライトサイクルの制御フロー プロセッサLSI101のライトサイクルが発生したと
きにコントローラ103が行う制御フローを図2に示
す。バスサイクルがライトサイクルであることはR/W
(121)=1によって判定できる。なお、本フローチ
ャートの範囲内ではA−HiZ(113)は常に論理値
0である。ステップ201はフローチャートの開始点で
あり、ライトサイクルの発生時刻に対応している。尚、
このステップ201の初期状態では、コントローラ10
3はプロセッサLSIのA−HiZピン(113)を論
理値0に、またD−HiZピン(114)を論理値0に
設定している。またREADYピン(121)を論理値
0に設定している。プロセッサLSI101からライト
バスサイクルでは書き込みのためのアドレスとデータと
がアドレスバス109とデータバス110とに出力され
るが、まずステップ202でプロセッサLSI101か
ら供給されているアドレスのうちのA15−5の検索ア
ドレスに従ってキャッシュRAM102の検索が行われ
る。具体的には、A15−5の検索アドレスに従ってキ
ャッシュRAM102から読み出されたタグデータTG
31−16のアドレスとプロセッサLSI101から供
給されているアドレスのうちのA31−16のタグアド
レスとがコントローラ103で比較され、周知のように
上記の両アドレスが一致すればヒットとなり、不一致と
なればミスとなる。ステップ203でヒットかミスかに
よって処理の分岐が発生する。ヒットとはステップ20
2で述べた比較結果が一致することである。ヒットのと
き直接ステップ207に至り、ミスのときステップ20
4に至る。ステップ204で、ミスの判定結果に応答し
て、コントローラ103はプロセッサLSIのD−Hi
Zピン(114)を論理値0→1にする。ステップ20
5で主記憶104からコントローラ103とデータバス
110とを経由してキャッシュRAM102に1ブロッ
ク分のデータが転送される。また、このデータ転送に先
立って、キャッシュRAM102内部の状態によっては
コピーバック動作が起こることもある。特定アドレスの
データがキャッシュRAM102のみで更新され、メイ
ンメモリ104ではこの特定アドレスのデータが更新さ
れていない場合に、コピーバック動作によって、キャッ
シュRAM102からコントローラ103を経由して主
記憶104に特定アドレスの更新データを含む1ブロッ
ク分のデータが転送される動作である。両者いずれの転
送もデータバス上で数えて4回のデータ転送を要する
が、アドレスのカウントアップ動作に従ってコントロー
ラ103はブロック内アドレスARP4−3(115)
に順次、カウントアップされたアドレスを出力する。ま
たプロセッサLSI101のアドレスのうちA15−5
がキャッシュRAMへの書き込みアドレスとして使用さ
れている。ステップ206でコントローラ103はプロ
セッサLSIのD−HiZピン(114)を論理値1→
0にする。ステップ207でプロセッサLSI101は
データをデータバス110にドライブを出力している。
そのデータをキャッシュRAM102に書きこむ。ステ
ップ208でコントローラ103はプロセッサLSIの
READYピン(120)を論理値0→1にする。この
処理はプロセッサにバスサイクルの終了を通知し、プロ
セッサ101はバスサイクルを終了する。また、このこ
とはキャッシュヒット時はステップ201−203の期
間、キャッシュミス時はステップ201−206の期
間、プロセッサのライトサイクルの完了が保留されてい
ることを意味する。ステップ209はフローチャートの
終了点であり、ライトサイクルの終了時刻に対応してい
る。キャッシュRAM102の内部ではアドレスとデー
タバスに関する順序制御(ラッチ制御、またクロックに
同期した遅延制御、またアドレスカウントアップ)がほ
とんど必要されないので、一般のDRAMやSRAMの
LSIのみでブロック102を構成することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明により、プロセッサLSIの書き
込みバスサイクルの期間中に、プロセッサLSIが発生
するアドレスを使用し、同時にプロセッサLSIのデー
タバスを接続された装置間でデータを転送する動作を行
うことできる。その動作は、データ専用非活性信号を論
理値1にすることにより、プロセッサLSIの書き込み
バスサイクル期間中でありながら、データバスをドライ
ブされていない状態にできることに由来する。同時に、
上記動作の実施のために必要なハードウェア量はきわめ
て少なくてすむ。具体的には、プロセッサLSIアドレ
スの保持および供給手段、新しいデータバスと、複数の
データバスのセレクト手段を余分に設ける必要がない。
そのため、ハードウエアシステムのコストを低減しコス
トパフォーマンス比の良好なデータ処理システムをユー
ザに提供するができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるデータ処理システムの構
成図である。
【図2】本発明の実施例によるプロセッサLSI101
の書き込みサイクルが発生したとき、外部回路コントロ
ーラ103が行う制御のフローチャートである。
【図3】キャッシュRAMがプロセッサLSIのアドレ
ス/データバスに直接接続された接続関係を持つデータ
処理システムの概略図である。
【符号の説明】
101…プロセッサLSI、102…キャッシュRA
M、103…外部回路コントローラ、104…主記憶、
105…アドレスバスドライブ制御信号、106…デー
タバスドライブ制御信号、107a、b、c、d、e、
f…出力バッファ、108a、b、c…入力バッファ、
109…アドレスバス、110…データバス、111…
信号105の作成回路、112…信号106の作成回
路、113…アドレスバスドライブ制御端子、114…
データバスドライブ制御端子、115…キャッシュRA
M102のブロック内アドレス信号、116…キャッシ
ュRAM102のタグ部データ端子、117…主記憶1
04のアドレス信号、118…主記憶104のデータ信
号、119…制御論理、120…バスサイクル終了通知
信号、121…リードライト識別信号、ステップ201
…フローチャート内の処理の始まり、ステップ202、
ステップ203、ステップ204、ステップ205、ス
テップ206、ステップ207、ステップ208…フロ
ーチャート内の処理、ステップ209…フローチャート
内の処理の終わり、301…プロセッサLSI、302
…キャッシュRAM、303…主記憶、304…アドレ
スバス、305…データバス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武田 博 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体設計開発センタ内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部アドレス端子と外部データ端子を具備
    するプロセッサ集積回路であって、 データの書き込みのための外部バス期間中に上記外部ア
    ドレス端子の出力バッファを非活性化せず上記外部デー
    タ端子の出力バッファを非活性化する外部制御信号を受
    ける外部制御端子をさらに具備したことを特徴とするプ
    ロセッサ集積回路。
  2. 【請求項2】請求項1に記載したプロセッサ集積回路
    と、該プロセッサ集積回路によってアクセスされるキャ
    ッシュメモリと、該プロセッサ集積回路によってアクセ
    スされる主記憶をと含むデータ処理システムであって、 上記キャッシュメモリのブロック交換の期間中に、請求
    項1の外部制御端子を制御して、そ上記プロセッサ集積
    回路の外部データ端子への出力を非活性化することを特
    徴とするデータ処理システム。
JP4242949A 1992-09-11 1992-09-11 プロセッサ集積回路およびそれを用いたデータ処理システム Pending JPH0695961A (ja)

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US5557760A (en) 1996-09-17

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