JP3281211B2 - 同期式メモリを有する情報処理装置および同期式メモリ - Google Patents

同期式メモリを有する情報処理装置および同期式メモリ

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JP3281211B2
JP3281211B2 JP01366795A JP1366795A JP3281211B2 JP 3281211 B2 JP3281211 B2 JP 3281211B2 JP 01366795 A JP01366795 A JP 01366795A JP 1366795 A JP1366795 A JP 1366795A JP 3281211 B2 JP3281211 B2 JP 3281211B2
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    • GPHYSICS
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    • G06F11/1402Saving, restoring, recovering or retrying
    • G06F11/1405Saving, restoring, recovering or retrying at machine instruction level
    • G06F11/141Saving, restoring, recovering or retrying at machine instruction level for bus or memory accesses

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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 産業上の利用分野 従来の技術(図8〜図13) 発明が解決しようとする課題(図9〜図13) 課題を解決するための手段(図1,図2) 作用(図1,図2) 実施例 (a)第1実施例の説明(図3,図4) (b)第2実施例の説明(図5,図6) (c)第3実施例の説明(図7) (d)その他 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、システムクロックに同
期してアクセスされる同期式メモリおよびこのような同
期式メモリを有する情報処理装置に関する。近年、コン
ピュータシステム等の情報処理装置では、処理速度のさ
らなる高速化が要求されており、これに伴いその周辺で
使用されるメモリについてもアクセスの高速化が要求さ
れている。
【0003】そこで、従来のメモリ構造に代わり、一つ
のメモリチップ上において、メモリ本体のデータ書込側
およびデータ読出側、もしくは、データ書込側のみに、
システムクロックに同期して動作するレジスタをそな
え、メモリ本体に対するアクセスをシステムクロックに
同期させて行なうことにより、メモリアクセスの高速化
を可能にした同期式メモリが開発されている。
【0004】
【従来の技術】このような同期式メモリの一般的な構成
例を図8に示す。この図8において、1は同期式メモリ
で、この同期式メモリ1は、メモリ本体1a,アドレス
データレジスタ(ADR)2,データ入力用レジスタ3
およびデータ出力用レジスタ4により、一つのメモリチ
ップ上に構成されるものである。
【0005】ここで、メモリ本体1aは、従来より用い
られる通常のメモリで、図8に示す例のメモリ本体1a
には、アドレスA0〜A3でそれぞれ指定されるデータ
a0〜a3が格納されている。アドレスデータレジスタ
2は、メモリ本体1aに対してリード(読出)アクセス
もしくはライト(書込)アクセスを行なうべき指定アド
レスを外部から受け、システムクロック(もしくは後述
するスキャンクロック)に応じて保持するものである。
【0006】また、データ入力用レジスタ3は、メモリ
本体1aのデータ書込側にそなえられ、メモリ本体1a
に対してライトアクセスを行なう場合に、外部からの書
込データをシステムクロック(もしくはスキャンクロッ
ク)に応じて保持するものであり、このデータ入力用レ
ジスタ3に保持されたライトデータは、メモリ本体1a
の、アドレスデータレジスタ2に保持されているアドレ
スに書き込まれる。
【0007】さらに、データ出力用レジスタ4は、メモ
リ本体1aのデータ読出側にそなえられ、メモリ本体1
aに対してリードアクセスを行なう場合に、アドレスデ
ータレジスタ2に保持されているアドレスにおけるデー
タを、システムクロック(もしくはスキャンクロック)
に応じ読出データとして保持するものである。そして、
図8に示す例では、上述した同期式メモリ1が、運用中
に動作する主たる回路(図示せず)の他に同期式メモリ
1における内部状態値(各レジスタ2〜4の値)を読み
書きすることが可能なスキャン回路(図示せず)をそな
えた、コンピュータシステム等の情報処理装置にて使用
されている。
【0008】このようなシステムでは、図8に示すよう
に、通常運用時に、同期式メモリ1に対して与える指定
アドレスをシステムクロックに応じて保持するアドレス
データレジスタ(ADR)5と、同期式メモリ1に書き
込むべきライトデータをシステムクロックに応じて保持
するライトデータレジスタ(WDR)6と、同期式メモ
リ1からのリードデータをシステムクロックに応じて保
持するリードデータレジスタ(RDR)7とがそなえら
れるほか、前記スキャン回路によるスキャン動作時に、
アドレスデータレジスタ5による指定アドレスに代えて
スキャン時用メモリアドレスを同期式メモリ1に与える
べく切替動作を行なうマルチプレクサ8と、ライトデー
タレジスタ6によるライトデータに代えてスキャン時用
ライトデータを同期式メモリ1に与えるべく切替動作を
行なうマルチプレクサ9とがそなえられている。
【0009】このような構成により、通常運用時には、
マルチプレクサ8,9はそれぞれレジスタ5,6側に切
り替えられ、アドレスデータレジスタ5およびライトデ
ータレジスタ6にそれぞれ格納されるアドレスおよびラ
イトデータが、システムクロックに同期して、同期式メ
モリ1のアドレスデータレジスタ2およびデータ入力用
レジスタ3に転送される。
【0010】これにより、この同期式メモリ1に対する
チップセレクト信号(CS;図示省略)およびライトイ
ネーブル信号(WE;図示省略)がいずれもオン状態で
あれば、データ入力用レジスタ3のデータが、メモリ本
体1aにおける、アドレスデータレジスタ2のアドレス
に書き込まれる。なお、実際には、チップセレクト信号
やライトイネーブル信号を保持するレジスタも同期式メ
モリ1にそなえられている。
【0011】また、同期式メモリ1に対するチップセレ
クト信号がオン状態で且つライトイネーブル信号がオフ
状態であれば、アドレスデータレジスタ2により指定さ
れるアドレスにおける、メモリ本体1a内のデータが、
システムクロックに同期して出力用レジスタ4に保持さ
れ、次のシステムクロックに同期して出力用レジスタ4
からリードデータレジスタ7に転送される。
【0012】例えば、同期式メモリ1に対してリードア
クセスを行なっている場合、図8に示すように、アドレ
スデータレジスタ5および2にアドレスA3,A2がそ
れぞれ保持され、データ出力用レジスタ4およびリード
データレジスタ7にデータa1,a0が保持されている
ものとする。このような状態で、次のシステムクロック
が立ち上がると、図9に示すように、アドレスデータレ
ジスタ5には、次の指定アドレスA4が格納されるとと
もに、アドレスデータレジスタ2には、アドレスデータ
レジスタ5のアドレスA3が転送されてくる。また、リ
ードデータレジスタ7には、データ出力用レジスタ4の
データa2が転送されてくるとともに、データ出力用レ
ジスタ4には、前回(図8)、アドレスデータレジスタ
2に保持されていたアドレスA2におけるデータa2が
メモリ本体1aから読み出されて格納される。なお、ラ
イトアクセスも、上述と同様にして、ライトデータレジ
スタ6のライトデータを、システムクロックに応じてデ
ータ入力用レジスタ3に転送することにより行なわれ
る。
【0013】そして、図9に示すような状態からスキャ
ン読出動作を行なう場合には、図10に示すように、マ
ルチプレクサ8をスキャン時用メモリアドレス側に切り
替えるとともに、システムクロックに代えてスキャンク
ロックを同期式メモリ1に送る。このスキャンクロック
は、レジスタ5〜7には与えられない。これにより、ス
キャンクロックが立ち上がると、図11に示すように、
アドレスデータレジスタ2には、スキャン時用メモリア
ドレスA0が転送され、データ出力用レジスタ4には、
前回(図10)、入力用レジスタ4に保持されていたア
ドレスA3におけるデータa3がメモリ本体1aから読
み出されて格納されるとともに、そのデータa3がスキ
ャンデータとして同期式メモリ1から出力される。
【0014】なお、マルチプレクサ8をスキャン時用メ
モリアドレス側に、また、マルチプレクサ9をスキャン
時用ライトデータ側に切り替えるとともに、システムク
ロックに代えてスキャンクロックを同期式メモリ1に与
えることにより、スキャン書込動作も、上述のスキャン
読出動作と同様に行なわれる。そして、図12,図13
に示すように、上述と同様のスキャン読出動作を行なっ
た後、通常運用の状態に戻る際には、マルチプレクサ
8,9をそれぞれレジスタ5,6側に切り替え、スキャ
ンクロックを停止し、システムクロックの同期式メモリ
1への供給を再開する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な同期式メモリ1を使用した装置においては、同期式メ
モリ1を利用して、主たる回路(図示省略)からの連続
的なデータを単に処理する場合、システムクロックに応
じ連続的に同期式メモリ1に対してリード/ライト動作
を実行すれば、何ら問題はなかった。
【0016】しかし、その連続的なリード/ライト動作
を中断し、図10〜図13にて説明したスキャン動作に
よって、同期式メモリ1の内部値を読み出したり、同期
式メモリ1の内部値を任意に書き替えたりした場合に
は、同期式メモリ1はその内部にレジスタ2〜4を有し
ているため、前記のような中断後の操作(スキャン動
作)により、内部のレジスタ2〜4の状態値が中断時点
(図9,図10の時点)と通常運用再開時点(図13の
時点)とで異なってしまう。
【0017】例えば、図9,図10に示す中断時点で
は、アドレスデータレジスタ2にはアドレスA3が保持
され、出力用レジスタ4にはデータa2が保持されてい
るが、図13に示す再開時点では、アドレスデータレジ
スタ2にはアドレスX0が保持され、データ出力用レジ
スタ4にはデータa1が保持されているため、通常運用
再開後に、連続的な動作を正確に続行するためには、ア
ドレスデータレジスタ2にアドレスA3を格納するとと
もにデータ出力用レジスタ4にデータa2を格納する復
元操作が必要になる。
【0018】しかしながら、従来の情報処理装置や同期
式メモリ1では、一度主たる回路を動作させるとその動
作が終了するまで同期式メモリ1に対して任意にアクセ
スすることはできず、当然、上述のような復元を行なう
ことはできない。従って、図13に示すような状態から
元の連続的な動作(図9に示す状態に連続する動作)を
実行すると同期式メモリ1からは期待されない値が出力
されるため、通常運用の中断前からの連続的なデータ処
理を行なうことができない。どうしても連続的なデータ
処理を行なう必要がある場合には、その連続的なデータ
処理を再度初めから実行するしかなかった。
【0019】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、一連のリード/ライト動作を中断しスキャン
動作等による内部状態値の読出/書込を行なった後で
も、中断前から連続する動作を支障なく再開できるよう
にして、操作性や運用性の向上をはかった、同期式メモ
リを有する情報処理装置および同期式メモリを提供する
ことを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図で、この図1において、1は同期式メモリで、こ
の同期式メモリ1は、図8〜図13により前述したもの
と同様に、メモリ本体1a,アドレスデータレジスタ
2,データ入力用レジスタ3およびデータ出力用レジス
タ4により、一つのメモリチップ上に構成されている。
【0021】また、10,11はアドレスバックアップ
レジスタで、これらのアドレスバックアップレジスタ1
0,11は、それぞれ、通常運用時にシステムクロック
に同期してアドレスデータレジスタ2に転送されたアド
レス情報のうち最新の2つのものを、順次、常時記憶す
るものである。12,13はデータバックアップレジス
タで、これらのデータバックアップレジスタ12,13
は、それぞれ、通常運用時にシステムクロックに同期し
てデータ入力用レジスタ3に転送された書込データ情報
のうち最新の2つのものを、常時記憶するものである。
【0022】そして、14は切替手段で、この切替手段
14は、通常運用を中断してシステムクロックとは異な
るクロックにより同期式メモリ1に対するアクセスを行
なった後に通常運用を再開する際に、2段のアドレスバ
ックアップレジスタ10,11および2段のデータバッ
クアップレジスタ12,13に記憶されている情報を順
次選択して同期式メモリ1のアドレスデータレジスタ2
およびデータ入力用レジスタ3へ出力することにより、
同期式メモリ1のアドレスデータレジスタ2,データ入
力用レジスタ3およびデータ出力用レジスタ4を、通常
運用の中断前と同じ状態に復元するものである(請求項
1)。
【0023】図2も本発明の原理ブロック図で、この図
2に示す同期式メモリ1Aは、図1に示した同期式メモ
リ1にはそなえられているデータ出力用レジスタ4をも
たないタイプのものである。このような同期式メモリ1
Aを用いる場合には、図2に示すように、アドレスバッ
クアップレジスタ10およびデータバックアップレジス
タ12をいずれも1段ずつそなえ、切替手段14が、通
常運用を中断してシステムクロックとは異なるクロック
により同期式メモリ1Aに対するアクセスを行なった後
に通常運用を再開する際に、アドレスバックアップレジ
スタ10およびデータバックアップレジスタ12に記憶
されている情報を同期式メモリ1Aのアドレスデータレ
ジスタ2およびデータ入力用レジスタ3へ出力すること
により、同期式メモリ1のアドレスデータレジスタ2お
よびデータ入力用レジスタ3を、通常運用の中断前と同
じ状態に復元するように構成されている(請求項2)。
【0024】なお、図1に示したアドレスバックアップ
レジスタ10,11,データバックアップレジスタ1
2,13および切替手段14を、同期式メモリ1と同一
のメモリチップ上にそなえてもよいし(請求項3)、同
様に、図2に示したアドレスバックアップレジスタ1
0,データバックアップレジスタ12および切替手段1
4を、同期式メモリ1Aと同一のメモリチップ上にそな
えてもよい(請求項4)。この場合、切替手段14によ
る復元動作を指示する信号を入力するための端子がそな
えられている。
【0025】
【作用】図1により上述した本発明の同期式メモリを有
する情報処理装置では、通常運用時に、アドレスバック
アップレジスタ10,11には、アドレスデータレジス
タ2に転送されたアドレス情報のうち最新の2つが常時
記憶されるとともに、データバックアップレジスタ1
2,13には、データ入力用レジスタ3に転送された書
込データ情報のうち最新の2つが常時記憶されている。
【0026】そして、通常運用を中断してシステムクロ
ックとは異なるクロックにより同期式メモリ1に対する
アクセス(スキャン動作等)を行なった後に通常運用を
再開する際には、切替手段14により、2段のアドレス
バックアップレジスタ10,11および2段のデータバ
ックアップレジスタ12,13に記憶されている情報を
順次選択して同期式メモリ1のアドレスデータレジスタ
2およびデータ入力用レジスタ3へ出力する。
【0027】これにより、同期式メモリ1のアドレスデ
ータレジスタ2,データ入力用レジスタ3およびデータ
出力用レジスタ4が、通常運用の中断前と同じ状態に復
元され、支障を来すことなく、通常運用の動作を連続的
に再開させることができる(請求項1)。図2により上
述した本発明の同期式メモリを有する情報処理装置で
は、通常運用時に、アドレスバックアップレジスタ10
には、アドレスデータレジスタ2に転送されたアドレス
情報のうち最新のものが常時記憶されるとともに、デー
タバックアップレジスタ12には、データ入力用レジス
タ3に転送された書込データ情報のうち最新のものが常
時記憶されている。
【0028】そして、通常運用を中断してシステムクロ
ックとは異なるクロックにより同期式メモリ1に対する
アクセス(スキャン動作等)を行なった後に通常運用を
再開する際には、切替手段14により、アドレスバック
アップレジスタ10およびデータバックアップレジスタ
12に記憶されている情報を同期式メモリ1のアドレス
データレジスタ2およびデータ入力用レジスタ3へ出力
する。
【0029】これにより、同期式メモリ1のアドレスデ
ータレジスタ2およびデータ入力用レジスタ3が、通常
運用の中断前と同じ状態に復元され、支障を来すことな
く、通常運用の動作を連続的に再開させることができる
(請求項2)。なお、アドレスバックアップレジスタ1
0,11,データバックアップレジスタ12,13,切
替手段14を、同期式メモリ1もしくは1Aと同一のメ
モリチップ上にそなえた場合には、切替手段14による
復元動作を指示する信号を端子に与えるだけで、前述し
たような同期式メモリ1,1Aにおける復元を行なうこ
とができる(請求項3,4)。
【0030】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。 (a)第1実施例の説明 図3は本発明の第1実施例としての同期式メモリを有す
る情報処理装置の構成を示すブロック図であり、この図
3において、1は図1,図8にて説明したものとほぼ同
様構成の同期式メモリで、本実施例では、この同期式メ
モリ1は、前述したメモリ本体1a,アドレスデータレ
ジスタ(ADR)2,データ入力用レジスタ3,データ
出力用レジスタ4のほかイネーブルデータレジスタ(E
DR)21,22およびゲート23を有し、一つのメモ
リチップ上に構成されている。
【0031】ここで、メモリ本体1aおよびレジスタ2
〜4は、前述したものと同様のものであるので、その説
明は省略する。イネーブルデータレジスタ21,22
は、外部から入力されるチップセレクト信号CSおよび
ライトイネーブル信号WE(2ビット分のデータ)を保
持するもので、2段連続して直列接続され、外部から入
力されるクロック(システムクロックもしくはスキャン
クロック)に応じてデータの保持動作を行なうものであ
る。
【0032】また、ゲート23は、イネーブルデータレ
ジスタ22に保持されるライトイネーブル信号WEに応
じて動作するもので、ライトイネーブル信号WEがオン
状態(ハイレベル)の場合にハイインピーダンス状態に
なって、同期式メモリ1を書込状態にする一方、ライト
イネーブル信号WEがオフ状態(ローレベル)の場合に
開放状態になって、同期式メモリ1を読出可能状態にす
るものである。
【0033】そして、本実施例では、上述のような同期
式メモリ1が、コンピュータシステム等の情報処理装置
を構成するLSI50に付設され、この情報処理装置の
一部として使用されるようになっている。LSI50に
は、運用中に動作する主たる回路(図示せず)の他に、
同期式メモリ1における内部状態値(各レジスタ2〜
4,21,22の値)を読み書きすることが可能なスキ
ャン回路(後述)がそなえられている。
【0034】LSI50には、前述したアドレスデータ
レジスタ(ADR)5,ライトデータレジスタ(WD
R)6およびリードデータレジスタ(RDR)7のほか
に、チップセレクト/ライトイネーブルレジスタ(CS
/WER)24,マルチプレクサ25〜27,34〜3
6,バックアップレジスタ28〜33,アイドルレジス
タ42およびスキャン用テーブル43がそなえられてい
る。
【0035】ここで、アドレスデータレジスタ5,ライ
トデータレジスタ6およびリードデータレジスタ7は、
前述したものと同様のものであるので、その説明は省略
する。チップセレクト/ライトイネーブルレジスタ24
は、同期式メモリ1に対するチップセレクト信号CSお
よびライトイネーブル信号WE(2ビット分のデータ)
をシステムクロックに応じて保持するものである。
【0036】マルチプレクサ(切替手段)25〜27
は、いずれも、通常運用時,スキャン動作時,データ復
元時に応じて、スキャン用テーブル43のモード切替情
報に従って切替動作するものである。マルチプレクサ2
5は、通常運用時にはアドレスデータレジスタ5からの
アドレスデータを選択し、スキャン動作時にはスキャン
用テーブル43からのアドレスデータを選択し、データ
復元時にはマルチプレクサ34からのアドレスデータを
選択するように切替動作を行ない、選択したアドレスデ
ータを同期式メモリ1のアドレスデータレジスタ2へ出
力するものである。
【0037】マルチプレクサ26は、通常運用時にはラ
イトデータレジスタ6からのライトデータを選択し、ス
キャン動作時にはスキャン用テーブル43からのライト
データを選択し、データ復元時にはマルチプレクサ35
からのライトデータを選択するように切替動作を行な
い、選択したライトデータを同期式メモリ1のデータ入
力用レジスタ3へ出力するものである。
【0038】マルチプレクサ27は、通常運用時にはチ
ップセレクト/ライトイネーブルレジスタ24からのイ
ネーブルデータ(チップセレクト情報も含む)を選択
し、スキャン動作時にはスキャン用テーブル43からの
R/W,CSデータを選択し、データ復元時にはマルチ
プレクサ36からのイネーブルデータを選択するように
切替動作を行ない、選択したデータを同期式メモリ1の
イネーブルデータレジスタ21へ出力するものである。
【0039】一方、アドレスバックアップレジスタ2
8,29は、それぞれ、通常運用時にシステムクロック
に同期してアドレスデータレジスタ5からアドレスデー
タレジスタ2に転送されたアドレスデータのうち最新の
2つのものを、順次、常時記憶してバックアップするも
ので、アドレスバックアップレジスタ29に前々回の転
送データがセットアップされるとともに、アドレスバッ
クアップレジスタ28に前回の転送データがセットアッ
プされる。
【0040】データバックアップレジスタ30,31
は、それぞれ、通常運用時にシステムクロックに同期し
てライトデータレジスタ6からデータ入力用レジスタ3
に転送された書込データ情報のうち最新の2つのもの
を、常時記憶してバックアップするもので、アドレスバ
ックアップレジスタ31に前々回の転送データがセット
アップされるとともに、アドレスバックアップレジスタ
30に前回の転送データがセットアップされる。
【0041】イネーブルバックアップレジスタ32,3
3は、それぞれ、通常運用時にシステムクロックに同期
してチップセレクト/ライトイネーブルレジスタ24か
らイネーブルデータレジスタ21に転送された情報のう
ち最新の2つのものを、常時記憶してバックアップする
もので、イネーブルバックアップレジスタ33に前々回
の転送データがセットアップされるとともに、イネーブ
ルバックアップレジスタ32に前回の転送データがセッ
トアップされる。
【0042】これらのバックアップレジスタ28〜33
にセットアップされたバックアップデータを用いて、後
述するごとく、同期式メモリ1におけるデータ復元が実
行されるようになっている。また、マルチプレクサ(切
替手段)34〜36は、いずれも、データ復元時にスキ
ャン用テーブル43のモード切替情報に従って切替動作
するものであり、マルチプレクサ34は、データ復元時
に、まずアドレスバックアップレジスタ29からのアド
レスデータを選択して出力した後、アドレスバックアッ
プレジスタ29からのアドレスデータを選択して出力す
るように切替動作するものである。
【0043】同様に、マルチプレクサ35は、データ復
元時に、まずデータバックアップレジスタ31からのラ
イトデータを選択して出力した後、データバックアップ
レジスタ30からのライトデータを選択して出力するよ
うに切替動作するものであり、マルチプレクサ36は、
データ復元時に、まずイネーブルバックアップレジスタ
33からの情報を選択して出力した後、イネーブルバッ
クアップレジスタ32からの情報を選択して出力するよ
うに切替動作するものである。
【0044】さらに、本実施例では、アイドルレジスタ
42およびスキャン用テーブル(センステーブル)43
により、LSI50上にスキャン回路が構成されてい
る。アイドルレジスタ42は、スキャン動作時に、外部
オペレーション装置41からシリアル転送されてきたス
キャン用の各種データを、スキャン用テーブル43に格
納する前に一時的に保持する一方、外部オペレーション
装置41へシリアル転送すべき同期式メモリ1からのス
キャン結果等のデータを一時的に保持するものである。
【0045】このアイドルレジスタ42は、例えば8ビ
ット分の情報をスキャンクロック(Aクロック,Bクロ
ック)に応じてシリアルに格納もしくは出力するもの
で、スキャン用テーブル43に対する読出/書込の指定
を行なう例えば1ビット分のR/W指定部42Aと、ス
キャン用テーブル43上でのアドレスを指定する例えば
3ビット分のアドレス部42Bと、スキャン用テーブル
43に格納すべきデータを保持する例えば4ビット分の
データ部42Cとを有している。
【0046】そして、アイドルレジスタ42のR/W指
定部42Aに書込が指定されている場合、データ部42
Cは、スキャンクロック(SEND1クロック)に応じ
てアイドルレジスタ42から、アドレス部42Bにより
指定されるスキャン用テーブル43におけるアドレスに
転送・格納されるようになっている。なお、スキャン用
テーブル43に転送されるデータ部42Cの内容として
は、同期式メモリ1等に書き込むべきアドレスやデータ
以外に、LSI50内のマルチプレクサ25〜27,3
4〜36の切替状態を制御するためのモード切替情報
や、同期式メモリ1等に対する読出/書込指定情報,チ
ップセレクト情報などのデータも含まれている。
【0047】スキャン用テーブル43は、前述したよう
に、アイドルレジスタ42に一旦格納された外部オペレ
ーション装置41からのスキャン用の各種データを、S
END1クロックに応じて転送されて保持・格納するも
のであり、このスキャン用テーブル43に保持されてい
る各種データに基づいて、スキャン動作に際しLSI5
0や同期式メモリ1における内部状態の設定変更を行な
うことが可能になっている。
【0048】また、スキャン機能を有するシステムで
は、2通りのクロックが必要となる。即ち、通常運用時
にはシステムクロックが用いられ、スキャン動作時には
スキャンクロックが用いられる。外部クロック制御回路
40は、これら2通りのクロックを生成し、外部オペレ
ーション装置41からのリクエストに応じてその切替を
行ない、必要な部分へシステムクロックもしくはスキャ
ンクロックを適宜供給するものである。
【0049】通常運用時に必要なシステムクロックは、
外部クロック制御回路40から、LSI50上のレジス
タ5〜7,24,28〜33と、同期式メモリ1上のレ
ジスタ2〜4,21,22とに供給されるようになって
いる。一方、スキャン動作時に必要なスキャンクロック
は、外部オペレーション装置41からのリクエストに応
じて生成され、外部クロック制御回路40から、LSI
50上のアイドルレジスタ42およびスキャン用テーブ
ル43と、同期式メモリ1上のレジスタ2〜4,21,
22とに供給されるようになっている。スキャンクロッ
クを供給されないLSI50上のレジスタ5〜7,2
4,28〜33では、システムクロック供給停止時の内
容(レジスタ値)がそのまま保持・固定されることにな
る。
【0050】なお、アイドルレジスタ42およびスキャ
ン用テーブル43に供給されるスキャンクロックは、シ
リアル転送用のAクロック,Bクロックと、アイドルレ
ジスタ42からスキャン用テーブル43へのデータ転送
を行なうためのSEND1クロックとであり、同期式メ
モリ1へシステムクロックに代えて供給されるスキャン
クロックは、レジスタ2〜4,21,22を動作させる
ためのSEND2クロックである。
【0051】また、外部オペレーション装置41は、ス
キャン動作等の要求をオペレータが入力するためのもの
で、スキャン動作要求があった場合に各種データやリク
エストをアイドルレジスタ42や外部クロック制御回路
40へ自動的に送出する機能を有している。なお、スキ
ャン動作についての各種データやリクエストは、外部オ
ペレーション装置41からオペレータの手動操作により
入力できるほか、スキャンクロック(特に同期式メモリ
1に対するSEND2クロック)についても、外部クロ
ック制御回路40により自動生成せず、外部オペレーシ
ョン装置41からオペレータの手動操作(マニュアルク
ロック)により入力してもよい。
【0052】次に、上述のごとく構成された本実施例の
装置の動作を、図4に示すタイムチャートに従って説明
する。例えば、通常運用時で同期式メモリ1に対してリ
ードアクセスを行なっている場合、外部クロック制御回
路40からのシステムクロックが、LSI50上のレジ
スタ5〜7,24,28〜33と、同期式メモリ1上の
レジスタ2〜4,21,22とに供給されており、その
システムクロックの立ち上がりに応じて、各レジスタ5
〜7,24,28〜33,2〜4,21,22が下記の
通り動作する。なお、以下の説明に際しては、アドレス
データに関するレジスタ5,28,29,2およびデー
タ出力用レジスタ4の動作についてのみ図示し説明して
いるが、他のレジスタも同様に動作することはいうまで
もない。
【0053】通常運用時、マルチプレクサ25〜27は
それぞれレジスタ5,6,24側に切り替えられ、図4
に示すように、アドレスデータレジスタ5には、例えば
アドレスA0,A1,A2,A3,A4が順次転送され
てくるものとすると、最初のアドレスA0は、次のシス
テムクロックの立ち上がりに応じ、アドレスバックアッ
プレジスタ28および同期式メモリ1のアドレスデータ
レジスタ2に転送される。
【0054】そして、その次のシステムクロックの立ち
上がりに応じ、アドレスバックアップレジスタ28に保
持されたアドレスA0は、次段のアドレスバックアップ
レジスタ29に転送されるとともに、データ出力用レジ
スタ4に、アドレスデータレジスタ2に保持されていた
アドレスA0におけるデータa0がメモリ本体1aから
読み出されて格納される。このデータ出力用レジスタ4
に格納されたリードデータは、さらにその次のシステム
クロックの立ち上がりに応じ、リードデータレジスタ7
へ転送される。
【0055】上述の動作を繰り返すことにより通常運用
が行なわれるが、例えばアドレスデータレジスタ5にア
ドレスA4を転送した時点でシステムクロックを停止
し、通常運用を中断した場合、アドレスバックアップレ
ジスタ28には、前回、同期式メモリ1に転送したアド
レスA3が保持されるとともに、アドレスバックアップ
レジスタ29には、前々回、同期式メモリ1に転送した
アドレスA2が保持される。
【0056】このような状態からスキャン動作(スキャ
ン読出)に移行する場合、マルチプレクサ25〜27を
いずれもスキャン用テーブル43側に切り替えるととも
に、外部オペレーション装置41から外部クロック制御
回路40へリクエストを出力し、システムクロックに代
えてスキャンクロックを生成させる。このスキャンクロ
ックは、LSI50上のレジスタ5〜7,24,28〜
33には供給されないので、これらのレジスタには通常
運用停止時の内容が固定されたままになる。
【0057】そして、同期式メモリ1のアドレスデータ
レジスタ2に、外部クロック制御回路40からのシステ
ムクロック(SEND2クロック)の立ち上がりに応じ
て、スキャン用テーブル43から、例えばスキャンアド
レスA0,A1,X0が順次転送されてくるものとする
と、次のスキャンクロックの立ち上がりに応じて、アド
レスデータレジスタ2に保持されたアドレスA0,A
1,X0におけるデータa0,a1,x0が、メモリ本
体1aからデータ出力用レジスタ4に順次読み出され、
同期式メモリ1からスキャン読出データとしてアイドル
レジスタ42へ転送される。なお、スキャン用テーブル
43のデータを、マルチプレクサ26およびデータ入力
用レジスタ3に転送することにより、スキャン書込動作
も、上述のスキャン読出動作と同様に行なわれる。
【0058】上述のようなスキャン動作後、本実施例で
は、スキャンクロック(SEND2クロック)を2パル
ス分生成するとともに、スキャン用テーブル43のモー
ド切替情報に基づいてマルチプレクサ25〜27,34
〜36を以下のように切替制御することにより、同期式
メモリ1内のレジスタ2〜4,21,22の内部状態が
通常運用停止時の状態に復元される。
【0059】つまり、マルチプレクサ25〜27をそれ
ぞれマルチプレクサ34〜36側に切り替えてから、ま
ずマルチプレクサ34〜36をバックアップレジスタ2
9,31,33側に切り替えて、データ復元用の最初の
スキャンクロックの立ち上がりに応じて、各バックアッ
プレジスタ29,31,33に保持されている前々回の
転送データを、同期式メモリのレジスタ2,3,21に
それぞれ転送する。
【0060】この後、マルチプレクサ34〜36をバッ
クアップレジスタ28,30,32側に切り替えて、デ
ータ復元用の2回目のスキャンクロックの立ち上がりに
応じて、各バックアップレジスタ28,30,32に保
持されている前回の転送データを、同期式メモリのレジ
スタ2,3,21にそれぞれ転送する。これにより、図
4に示す例について言えば、同期式メモリ1内のアドレ
スレジスタ2およびデータ出力用レジスタ4には、通常
運用停止時のアドレスA3,リードデータa2がそれぞ
れ保持され、データ復元が行なわれたことになる。
【0061】このようにしてデータ復元を行なってか
ら、マルチプレクサ25〜27を再びレジスタ5,6,
24側に切り替えるとともに、外部クロック制御回路4
0により生成するクロックをシステムクロックに切り替
えることにより、通常運用を再開する。このように、本
発明の第1実施例によれば、通常運用時に、アドレスバ
ックアップレジスタ28〜33には、同期式メモリ1に
転送されたアドレス,データ,イネーブル情報のうち最
新の2つのものが常時記憶されているので、通常運用を
中断してシステムクロックとは異なるスキャンクロック
により同期式メモリ1に対するスキャン動作等を行なっ
た後に通常運用を再開する際に、マルチプレクサ25〜
27,34〜36の切替制御により、同期式メモリ1の
各レジスタ2〜4,21,22の内部状態を、通常運用
の中断前と同じ状態に復元できる。
【0062】従って、運用動作を中断することが可能に
なり、且つ、スキャン操作後の中断前からの連続した動
作を支障なく再開させることが可能になり、同期式メモ
リ1を使用した情報処理装置の操作性および運用性に寄
与するところが大きい。 (b)第2実施例の説明 図5は本発明の第2実施例としての同期式メモリを有す
る情報処理装置の構成を示すブロック図であり、この図
5に示す第2実施例では、第1実施例の同期式メモリ1
に代えて、データ出力用レジスタ4およびイネーブルデ
ータレジスタ22ををもたないタイプの同期式メモリ1
Aが用いられている。
【0063】このため、第2実施例の装置も、第1実施
例のものとほぼ同様に構成されているが、図5に示すよ
うに、第2実施例の装置では、バックアップレジスタ2
9,31,33およびマルチプレクサ34〜36を省略
することができ、構成上、大きく簡素化されている。次
に、この第2実施例の装置の動作を、図6に示すタイム
チャートに従って説明する。図4に示す第1実施例と同
様のスキャン動作(スキャン読出)後、本実施例では、
スキャンクロック(SEND2クロック)を1パルス分
生成するとともに、スキャン用テーブル43のモード切
替情報に基づいてマルチプレクサ34〜36をそれぞれ
バックアップレジスタ28,30,32側に切り替える
ことにより、同期式メモリ1A内のレジスタ2,3,2
1の内部状態が通常運用停止時の状態に復元される。
【0064】つまり、マルチプレクサ25〜27をそれ
ぞれバックアップレジスタ28,30,32側に切り替
えて、データ復元用のスキャンクロックの立ち上がりに
応じて、各バックアップレジスタ28,30,32に保
持されている前回の転送データを、同期式メモリのレジ
スタ2,3,21にそれぞれ転送する。これにより、図
6に示す例について言えば、同期式メモリ1A内のアド
レスレジスタ2には、通常運用停止時のアドレスA3が
保持され、データ復元が行なわれたことになる。
【0065】このようにしてデータ復元を行なってか
ら、マルチプレクサ25〜27を再びレジスタ5,6,
24側に切り替えるとともに、外部クロック制御回路4
0により生成するクロックをシステムクロックに切り替
えることにより、通常運用を再開する。このように、本
発明の第2実施例によれば、通常運用時に、アドレスバ
ックアップレジスタ28,30,32には、同期式メモ
リ1Aに転送されたアドレス,データ,イネーブル情報
のうち最新のものが常時記憶されているので、通常運用
を中断してシステムクロックとは異なるスキャンクロッ
クにより同期式メモリ1Aに対するスキャン動作等を行
なった後に通常運用を再開する際に、マルチプレクサ2
5〜27の切替制御により、同期式メモリ1Aの各レジ
スタ2,3,21の内部状態を、通常運用の中断前と同
じ状態に復元できる。
【0066】従って、第1実施例と同様、運用動作を中
断することが可能になり、且つ、スキャン操作後の中断
前からの連続した動作を支障なく再開させることが可能
になり、同期式メモリ1を使用した情報処理装置の操作
性および運用性に寄与するところが大きい。 (c)第3実施例の説明 図7は本発明の第3実施例としての同期式メモリの構成
を示すブロック図であり、この図7に示すように、この
第3実施例では、図3にて説明した第1実施例の装置を
構成するマルチプレクサ25〜27,34〜36および
バックアップレジスタ28〜33が、同期式メモリ1B
と同一のメモリチップ上にそなえられている。なお、こ
の同期式メモリ1Bは、第1実施例の同期式メモリ1と
同様、メモリ本体1a,レジスタ2〜4,21,22お
よびゲート23を有するものである。
【0067】このような同期式メモリ1Bには、マルチ
プレクサ25〜27の切替状態を制御すべくスキャン用
テーブル43のモード切替情報に基づく信号をマルチプ
レクサ25〜27に供給するためのモード切替信号入力
端子44と、マルチプレクサ34〜36の切替状態を制
御すべくスキャン用テーブル43のモード切替情報に基
づく信号をマルチプレクサ34〜36に供給するための
モード切替信号入力端子45とがそなえられている。
【0068】そして、同期式メモリ1Bは、第1実施例
にて説明したレジスタ5〜7,24およびスキャン用テ
ーブル43に接続されることにより、実質的には図3に
示した装置と全く同様に使用され、第1実施例の同期式
メモリ1と同様に機能する。その場合の動作は、図4に
示すタイムチャートにより説明した通りであり、この第
3実施例でも、第1実施例のものと同様の作用効果を得
ることができる。
【0069】ただし、第3実施例の同期式メモリ1Bに
データ復元に必要な構成を付与することで、同期式メモ
リ1Bをマニュアル操作によりデータ復元することもで
きる。つまり、マニュアルクロック等によりスキャン動
作を行なった後、モード切替信号をマニュアル操作によ
りモード切替信号入力信号端子44,45に供給するこ
とで、オペレータの意図に応じた任意のタイミングでデ
ータ復元を行なうことができる。
【0070】(d)その他 なお、図5にて説明した第2実施例の装置を構成するマ
ルチプレクサ25〜27およびバックアップレジスタ2
8,30,32を、同期式メモリ1Aと同一のメモリチ
ップ上にそなえてもよい。この場合、図7におけるデー
タ出力用レジスタ4およびイネーブルデータレジスタ2
2が省略されるとともに、バックアップレジスタ29,
31,33,マルチプレクサ34〜36およびモード切
替入力端子45が省略される。
【0071】そして、このような同期式メモリも、レジ
スタ5〜7,24およびスキャン用テーブル43に接続
されることにより、実質的には図5に示した装置と全く
同様に使用され、第2実施例の同期式メモリ1Aと同様
に機能する。その場合の動作は、図6に示すタイムチャ
ートにより説明した通りであり、この同期式メモリによ
っても、第1実施例のものと同様の作用効果を得ること
ができる。
【0072】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の同期式メ
モリを有する情報処理装置および同期式メモリによれ
ば、通常運用を中断してシステムクロックとは異なるク
ロックにより同期式メモリに対するアクセスを行なった
後に通常運用を再開する際、同期式メモリにおけるレジ
スタが、通常運用の中断前と同じ状態に復元され、支障
を来すことなく、通常運用の動作を連続的に再開できる
ので、操作性や運用性の大幅な向上に寄与するという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の原理ブロック図である。
【図3】本発明の第1実施例としての同期式メモリを有
する情報処理装置の構成を示すブロック図である。
【図4】第1実施例の動作を説明するためのタイムチャ
ートである。
【図5】本発明の第2実施例としての同期式メモリを有
する情報処理装置の構成を示すブロック図である。
【図6】第2実施例の動作を説明するためのタイムチャ
ートである。
【図7】本発明の第3実施例としての同期式メモリの構
成を示すブロック図である。
【図8】同期式メモリの一般的な構成を示すブロック図
である。
【図9】一般的な同期式メモリの動作を説明するための
ブロック図である。
【図10】一般的な同期式メモリの動作を説明するため
のブロック図である。
【図11】一般的な同期式メモリの動作を説明するため
のブロック図である。
【図12】一般的な同期式メモリの動作を説明するため
のブロック図である。
【図13】一般的な同期式メモリの動作を説明するため
のブロック図である。
【符号の説明】
1,1A,1B 同期式メモリ 1a メモリ本体 2 アドレスデータレジスタ(ADR) 3 データ入力用レジスタ 4 データ出力用レジスタ 5 アドレスデータレジスタ(ADR) 6 ライトデータレジスタ(WDR) 7 リードデータレジスタ(RDR) 8,9 マルチプレクサ 10,11 アドレスバックアップレジスタ(ABR) 12,13 データバックアップレジスタ(DBR) 14 切替手段 21,22 イネーブルデータレジスタ(EDR) 23 ゲート 24 チップセレクト/ライトイネーブルレジスタ(C
S/WER) 25〜27 マルチプレクサ(切替手段) 28,29 アドレスバックアップレジスタ(ABR) 30,31 データバックアップレジスタ(DBR) 32,33 イネーブルバックアップレジスタ(EB
R) 34〜36 マルチプレクサ(切替手段) 40 外部クロック制御回路 41 外部オペレーション装置 42 アイドルレジスタ 42A R/W指定部 42B アドレス部 42C データ部 43 スキャン用テーブル(センステーブル) 44,45 モード切替信号入力端子 50 LSI
フロントページの続き (72)発明者 野村 治 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 飯野 隆 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−20996(JP,A) 特開 昭55−48898(JP,A) 特開 平4−15832(JP,A) 特開 平4−275640(JP,A) 特開 平5−233356(JP,A) 特開 平6−52070(JP,A) 特開 平4−153845(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/16 G06F 11/22 G11C 29/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システムクロックに同期して動作するア
    ドレスデータレジスタ,データ入力用レジスタおよびデ
    ータ出力用レジスタをそなえてなる同期式メモリを有す
    る情報処理装置において、 通常運用時にシステムクロックに同期して該アドレスデ
    ータレジスタに転送されたアドレス情報のうち最新の2
    つのものを、常時記憶する2段のアドレスバックアップ
    レジスタと、 通常運用時にシステムクロックに同期して該データ入力
    用レジスタに転送された書込データ情報のうち最新の2
    つのものを、常時記憶する2段のデータバックアップレ
    ジスタと、 通常運用を中断してシステムクロックとは異なるクロッ
    クにより該同期式メモリに対するアクセスを行なった後
    に通常運用を再開する際に、該2段のアドレスバックア
    ップレジスタおよび該2段のデータバックアップレジス
    タに記憶されている情報を順次選択して該同期式メモリ
    の該アドレスデータレジスタおよび該データ入力用レジ
    スタへ出力することにより、該同期式メモリの該アドレ
    スデータレジスタ,該データ入力用レジスタおよび該デ
    ータ出力用レジスタを、通常運用の中断前と同じ状態に
    復元する切替手段とがそなえられていることを特徴とす
    る、同期式メモリを有する情報処理装置。
  2. 【請求項2】 システムクロックに同期して動作するア
    ドレスデータレジスタおよびデータ入力用レジスタをそ
    なえてなる同期式メモリを有する情報処理装置におい
    て、 通常運用時にシステムクロックに同期して該アドレスデ
    ータレジスタに転送されたアドレス情報のうち最新のも
    のを、常時記憶するアドレスバックアップレジスタと、 通常運用時にシステムクロックに同期して該データ入力
    用レジスタに転送された書込データ情報のうち最新のも
    のを、常時記憶するデータバックアップレジスタと、 通常運用を中断してシステムクロックとは異なるクロッ
    クにより該同期式メモリに対するアクセスを行なった後
    に通常運用を再開する際に、該アドレスバックアップレ
    ジスタおよび該データバックアップレジスタに記憶され
    ている情報を該同期式メモリの該アドレスデータレジス
    タおよび該データ入力用レジスタへ出力することによ
    り、該同期式メモリの該アドレスデータレジスタおよび
    該データ入力用レジスタを、通常運用の中断前と同じ状
    態に復元する切替手段とがそなえられていることを特徴
    とする、同期式メモリを有する情報処理装置。
  3. 【請求項3】 システムクロックに同期して動作するア
    ドレスデータレジスタ,データ入力用レジスタおよびデ
    ータ出力用レジスタをそなえてなる同期式メモリにおい
    て、 通常運用時にシステムクロックに同期して該アドレスデ
    ータレジスタに転送されたアドレス情報のうち最新の2
    つのものを、常時記憶する2段のアドレスバックアップ
    レジスタと、 通常運用時にシステムクロックに同期して該データ入力
    用レジスタに転送された書込データ情報のうち最新の2
    つのものを、常時記憶する2段のデータバックアップレ
    ジスタと、 通常運用を中断してシステムクロックとは異なるクロッ
    クにより該同期式メモリに対するアクセスを行なった後
    に通常運用を再開する際に、該2段のアドレスバックア
    ップレジスタおよび該2段のデータバックアップレジス
    タに記憶されている情報を順次選択して該同期式メモリ
    の該アドレスデータレジスタおよび該データ入力用レジ
    スタへ出力することにより、該同期式メモリの該アドレ
    スデータレジスタ,該データ入力用レジスタおよび該デ
    ータ出力用レジスタを、通常運用の中断前と同じ状態に
    復元する切替手段とが同一メモリチップ上にそなえられ
    るとともに、 該切替手段による復元動作を指示する信号を入力するた
    めの端子がそなえられていることを特徴とする、同期式
    メモリ。
  4. 【請求項4】 システムクロックに同期して動作するア
    ドレスデータレジスタおよびデータ入力用レジスタをそ
    なえてなる同期式メモリにおいて、 通常運用時にシステムクロックに同期して該アドレスデ
    ータレジスタに転送されたアドレス情報のうち最新のも
    のを、常時記憶するアドレスバックアップレジスタと、 通常運用時にシステムクロックに同期して該データ入力
    用レジスタに転送された書込データ情報のうち最新のも
    のを、常時記憶するデータバックアップレジスタと、 通常運用を中断してシステムクロックとは異なるクロッ
    クにより該同期式メモリに対するアクセスを行なった後
    に通常運用を再開する際に、該アドレスバックアップレ
    ジスタおよび該データバックアップレジスタに記憶され
    ている情報を該同期式メモリの該アドレスデータレジス
    タおよび該データ入力用レジスタへ出力することによ
    り、該同期式メモリの該アドレスデータレジスタおよび
    該データ入力用レジスタを、通常運用の中断前と同じ状
    態に復元する切替手段とが同一メモリチップ上にそなえ
    られるとともに、 該切替手段による復元動作を指示する信号を入力するた
    めの端子がそなえられていることを特徴とする、同期式
    メモリ。
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