JPH0441543A - 熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents

熱可塑性樹脂組成物

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JPH0441543A
JPH0441543A JP14848990A JP14848990A JPH0441543A JP H0441543 A JPH0441543 A JP H0441543A JP 14848990 A JP14848990 A JP 14848990A JP 14848990 A JP14848990 A JP 14848990A JP H0441543 A JPH0441543 A JP H0441543A
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JP
Japan
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weight
component
mixture
elastomer
acid
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JP14848990A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Shimamura
島村 喜代司
Yoichi Yokota
洋一 横田
Tsutomu Teraoka
勉 寺岡
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、優れた永久帯電防止性を有し、かつ透明性、
耐候性が良好であるアクリル系樹脂組成物に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来、アクリル系樹脂は、透明性をはじめとずるその優
れた特性により、照明器具、機器銘板、メーターカバー
等の弱電部品用の素材として幅広く用いられてきた。ま
た、最近では、これらに加えて複写機部品、各種防塵用
部品、テレビの前面板、デイスプレィPTVスクリーン
等、エレクトロニクス製品、OA機器の部品など帯電防
止性能を付与することを要求される分野が増大している
合成高分子材料の静電気帯電を防止する方法としては、
特開昭55−36237号公報、同6363739号公
報には、ポリオキシエチレン鎖及びスルホン酸塩、カル
ボン酸塩あるいは第四級アンモニウム塩構造を有するビ
ニル共重合体をアクリル樹脂に混練する方法が、特開昭
62−119256号公報、同61−241945号公
報、同62−256855号公報、同62−11759
号公報には、特定のポリエーテルアミドエラストマーを
配合する方法が開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、これらの方法においては、特殊な高分子
化合物を用いるため、製造コストが高くなる上、十分な
帯電防止性能は得られるものの、透明性、耐候性等、ア
クリル系樹脂が本来有している優れた特性を失うことが
多い。
本発明は、このような事情に鑑み、優れた永久帯電防止
性を有し、かつ耐候性の良好なアクリル系樹脂組成物を
提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段] 本発明者らは、優れた物性をもつ成形品を与えるアクリ
ル系樹脂組成物を開発するために、アクリル系樹脂とポ
リオキシエチレングリコールを主たるソフトセグメント
とする熱可塑性エラストマーとのブレンドについて鋭意
研究を重ねた結果、ポリオキシエチレングリコールを主
成分とするポリオキシアルキレングリコールをソフトセ
グメントとし、カプロラクタムとトリメリット酸やピロ
メリット酸のような三価や四価の少なくとも1つのイミ
ド環を形成しうる芳香族ポリカルボン酸とを機ジイソシ
アネート化合物とから得られたポリアミドイミドカルボ
ン酸をハードセグメントとするボ+jアミドイミドエラ
ストマーは、耐熱性を有し、かつポリアクリル系樹脂と
の相溶性か良く、比較的少量で優れた帯電防止効果を発
揮しうろこと及び該ポリアミドイミドエラストマーの融
点は、主としてハートセグメントの割合や分子量に依存
し、有機ジイツシアネート化合物の量を調節することで
、耐熱性をそこなわずに融点を変えることができる、す
なわち有機ジイソシアネート化合物の使用量を多くする
ことにより融点を低くすることができ、その結果アクリ
ル系樹脂との相溶性がよくなり、アクリル系樹脂組成物
の靭性も大きく改良できること、かつヒンダードアミン
系光安定剤及び/又はヘンシトリアゾール系紫外線吸収
剤を添加することにより、優れた耐候性を付与し得るこ
とを見出し、本発明を完成するに到った。
すなわち、本発明は、 ■(A)アクリル系樹脂、及び (B) (a)  カプロラクタム、 (b)  少なくとも1個のイミド環を形成しうる三価
又は四価芳香族ポリカルボン酸又はこれらの酸無水物、 (C)  有機ジイソンア不−ト化合物、及び(d) 
 数平均分子量500〜4000のポリオキシエチレン
グリコールを少なくとも50重量%含有するポリオキシ
アルキレングリコールを、(b)成分の量か(C)成分
と(d)成分との合計量と実質」二等モルの割合で重合
させてなる、温度30℃におけるメタクレゾール中の相
対粘度が1.5以北で、かつ、ポリアミトイミトセクメ
ントの含有量が15〜65重量%の透明ポリアミドイミ
ドエラストマーを、 (A)成分と(B)成分との重量比が70 : 30な
いし99:lの割合で含有してなる樹脂組成物、あるい
は前記組成物に更に (C)を機雷解質及び無機電解質の中から選ばれた少な
くとも1種を(A)成分と(B)成分との合計量100
重量部当り、10重量部以下の割合で含有してなる樹脂
組成物、 いずれか100重量部に対して ■ 少なくとも1種のヒンダードアミン系光安定剤0,
1〜5重量部、及び/又は ■ 少なくとも1種のヘンシトリアゾール系紫外線吸収
剤0.1〜5重量部 を含有せしめてなる熱可塑性樹脂組成物を提供するもの
である。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明組成物において、(A)成分として用いられるア
クリル系樹脂としては、例えばポリメタクリル酸メチル
(MMA樹脂)、ゴム強化ポリメタクリル酸メチル、メ
タクリル酸メチル−ブタジェン−スチレン共重合体(M
BS樹脂)、メタクリル酸メチル−アクリロニトリル−
ブタジェン−スチレン共重合体(MABS樹脂)及びメ
タクリル酸メチル60重量%以上と他の共重合体ビニル
千ツマー40重量%以下とを共重合させて成る重合体な
どが挙げられ、これらは1種用いてもよいし、2種以上
を組み合わせて用いてもよい。また、前記共重合体ビニ
ルモノマーとしては、例えばメタクリル酸エチル、メタ
クリル酸ブチル、メタクリル酸シクロヘキシル、メタク
リル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸メチル、アクリ
ル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−エチル
ヘキシル、スチレン、α−メチルスチレン、アクリロニ
トリル、アクリル酸、メタクリル酸、フマル酸、マレイ
ン酸、イタコン酸などが挙げられる。
本発明の(B)成分として用いられるポリアミドイミド
エラストマーは、 (a)  カプロラクタム、 (b)  少なくとも1個のイミド環を形成しうる三価
又は四価芳香族ポリカルボン酸あるいはこれらの酸無水
物、 (C)  有機ジイソシアネート化合物、及び(d) 
 数平均分子量500〜4000のポリオキシエチレン
グリコールを少なくとも50重量%含有するボエオキシ
アルキレングリコールから得られ、がっ、(a)と(′
b)と(C)の成分からハードセグメントとなるポリア
ミドイミドが得られ、これがソフトセグメントである(
d)成分のグリコールとエステル結合で連結されたマル
チブロック型の共重合体である。
(1))成分としては、アミン基と反応して少なくとも
1つのイミド環を形成しうる芳香族トリカルボン酸や芳
香族テトラカルボン酸あるいはこれらの酸無水物が用い
られる。
該芳香族トリカルボン酸としては、具体酌量こは、1.
2.4−1−リメリノト酸、i  2.5−ナフタレン
トリカルボン酸、2,6.7−ナフタレントリカルボン
酸、3.3’、4−ジフェニルトリカルボン酸、ヘンシ
フエノン−33’  4−トリカルボン酸、ジフェニル
スルホン−334−トリカルボン酸、ジフェニルエーテ
ル−33’、4−1−リカルボン酸などが挙げられる。
また、芳香族テトラカルボン酸としては、具体的4コバ
、ビロメリント酸、ビフェニル−22′3.3′−テト
ラカルボン酸、ヘンシフエノン2.2’、3.3’−テ
トラカルボン酸、ジフェニルスルホン−2,2’、3.
3’ −テトラカルボン酸、ジフェニルエーテル−2,
2’  3 3’テトラカルボン酸などが挙げられる。
この0))成分の芳香族ポリカルボン酸やその酸無水物
は1種用いてもよいし、2種以上を組み合わせで用いて
もよく、また(C)成分の有機ジイソシアネート化合物
と(d)成分のグリコールとの合計量に対して、実質上
等子ル、すなわち、0.9〜1.1イ合モルの範囲で用
いられる。
前記(C)成分として用いられる有機−・イソノアエー
ト化合物としでは、例えばヘキサメチし・〕シ1ソシア
、i’−1−、フェニレンジイソシアネート、トリレン
シイ゛ノンア矛−1〜、イソホロンノイソ、アネート、
ジフェニルメタンジイソソアイ−1・なとが挙げられる
。これらのジイソシア;A−)−化合物は1種用いても
よいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
これらの有機ジイソシアネート化合物を用いることによ
り、ハードセグメント内に異種構造が導入され、該ハー
ドセグメントの低融点化や結晶化温度の低下が可能とな
り、熱可塑性樹脂との混練時における微分散をしやすく
したり、成形時の流動性をコントロールすることができ
るようになる。
また、イミド環の導入で、熱分解温度が高くなり、混練
時の熱安定性が向上する。
該(C) 成分の有機ジイソシアネート化合物の使用量
は、(d)成分のグリコールに対し、等モル以下である
ことが望ましく、これよりも多く用いると、組成にもよ
るが、融点が低くなりすぎて、組成物の機械的特性が低
下するようになるので好ましくない。
ハードセグメントであるポリアミドイミドは、エラスト
マーの耐熱性、強度、硬度、熱可塑性樹脂の相溶性に関
与するものであり、このエラストマー中のポリアミドイ
ミド含有量は、15〜65重量%の範囲にあることが必
要である。この含有量が15重量%未満では、エラスト
マーの強度が低くなり、アクリル系樹脂に混練したとき
、衝撃強度が低くなるので好ましくないし、65重量%
を超えるとアクリル系樹脂との相溶性が悪くなったり帯
電防止効果が低(なったりするので好ましくない。
このハードセグメントの含量の影響は大きく、アクリル
系樹脂例えばMMA樹脂と混練して透明性を維持するた
めには、ハードセグメントの含有量は40重量%以下で
あるのが好ましい。
また、該ポリアミドイミドの数平均分子量は、好ましく
は500〜3000、より好ましくは500〜2000
の範囲にあるのが望ましい。この数平均分子量が500
未満では融点が低くて耐熱性が不十分であるおそれがあ
るし、3000を超えるとエラストマーは熱可塑性樹脂
との相溶性が低下する傾向がみられ、好ましくない。
本発明組成物においては、該ポリアミドイミドエラスト
マーにおける(d)成分として、ポリオキシエチレング
リコールを50重量%以上含有するポリオキシアルキレ
ングリコールが用いられるが、帯電防止性の点から、ポ
リオキシエチレングリコールの単独使用が好ましい。
使用するポリオキシエチレングリコールの数平均分子量
は、500〜4000の範囲にあることが必要である。
500より小さいと、エラストマーの組成にもよるが、
融点が低くなったりして耐熱性が不足してくることがあ
るので好ましくない。また、4000を超えると、強靭
なエラストマーを形成しにくくなり、アクリル系樹脂に
混練した時に、衝撃強度の低下や剛性の低下などが生し
ることがあるので好ましくない。
ポリオキノエチレングリコールと併用することのできる
ポリオキンアルキレングリコールとしては、グリコール
成分の50重量%未満で、数平均分子量が500〜40
00のポリオキンテトラメチレングリコール、変性ポリ
オキシテトラメチレングリコール、ポリオキシプロピレ
ングリコールなどを用いることができる。
変性ポリオキンテトラメチレングリコールとしては、通
常のポリオキンテトラメチレングリコールの−(CI(
2)4−0−の一部を−R−0−で置き変えたものが挙
げられる。ここで、Rは炭素数2〜10のアルキレン基
であり、例えばエチレン基、1.2−プロピレン基、1
,3−プロピレン基、2−メチル−1,3−プロピレン
基、2,2−ジメチル−1,3−プロピレン基、ペンタ
メチレン基、ヘキサメチレン基などが挙げられる。変性
量については特に制限はないが、通常3〜50重量%の
範囲で選ばれる。また、この変性量や前記アルキレン基
の種類は、アクリル系樹脂組成物の要求特性、例えば低
温耐衝撃性、耐熱性などによって適宜選ばれる。
この変性ポリオキシテトラメチしングリコールは、例え
ばヘテロポリ酸を触媒とするテトラヒドロフランとジオ
ールとの共重合や、ジオール又はジオールの縮合物であ
る環状エーテルとブタンジオールとの共重合などによっ
て製造することができる。
本発明組成物で用いるポリアミドイミドエラストマーは
均質に重合されていることが好ましく、このエラストマ
ーの均質性は透明性で判断できる。
該ポリアミドイミドエラストマーの製造法に関しては、
均質なアミドイミドエラストマーが製造できる方法であ
ればどのような方法でもよく、例えば次の方法などが用
いられる。
すなわち、(a)カプロラクタム、(b)芳香族ポリカ
ルボン酸成分、(C)有機ジイソシアネート化合物成分
及び(d)グリコール成分とを(b)成分の量が(C)
成分と(d)成分との合計量と実質上等モルになる割合
で混合し、生成する重合体中の水分含有率0.1〜1重
量%に保ちながら、150〜300℃1より好ましくは
180〜280℃で重合する方法である。本方法では、
脱水縮合させる際に、反応温度を段階的に昇温させるこ
ともできる。
この際、一部のカプロラクタムは未反応で残るが、これ
は減圧下に留去して反応混合物から除く。
この未反応のカプロラクタムを除いた後の反応混合物は
、必要に応じて減圧下200〜300℃1より好ましく
は230〜280℃で後重合することによりさらに重合
させることができる。
この反応方法では脱水縮合の過程でエステル化とアミド
化を同時に起こさせることにより、粗大相分離すること
を防止し、これにより均質で透明なエラストマーを生成
させる。これがアクリル系樹脂との相溶性に優れ、アク
リル系樹脂に混練したときに、優れた帯電防止効果、機
械的特性を発現し、また、透明な組成物を与えることが
できるものである。
エステル化反応とカプロラクタムの重合とを同時に起こ
させ、しかもそれぞれの反応速度をコントロールして、
透明性を有し、かつ均質なエラストマーを得るためには
、生成する水を系外に除去して、反応系の水分含有量を
0.1〜1重量%の範囲に保持して重合させるのが好ま
しい。この水分含有量が1重量%を超えるとカプロラク
タムの重合が優先して粗大相分離を生し、一方、0.1
重量%未満ではエステル化が優先してカプロラクタムが
反応せず、所望の組成のエラストマーが得られない。こ
の水分含有量はエラストマーに望まれる物性に応じて前
記範囲内で適宜選ばれる。
また、この反応では、所望に応し、反応の進行に伴い反
応系中の水分含有量を漸次減少させるようにしてもよい
。この水分含有量のコントロールは、例えば反応温度、
不活性ガスの導入流量、減圧度のような反応条件の制御
や反応器構造の変更によって行うことができる。
本発明組成物に用いるポリアミドイミドエラストマーの
重合度を、必要に応して任意に変えることができるが、
メタクレゾール中0.5%(重量/容量)で30℃で測
定した相対粘度が1.5以上になるように3Jil1節
することが必要である。1.5より低いと、機械的物性
を十分に発現することかできないし、熱可塑性樹脂に混
練した場合にも、機械的物性が不足することがある。好
ましい相対粘度は16以上である。
また、別の重合方法として、(b)芳香族ポリカルボン
酸成分と(C)有機ジイソシアネート化合物成分とを先
に反応させ、次いで(a)カプロラクタムと(d)グリ
コール成分とを合わせて反応させる方法、あるいは(a
)カプロラクタムの一部と(b)芳香族ポリカルボン酸
成分と(C)有機ジイソシアネート化合物成分とを反応
させたのち、これに、さらに(a)カプロラクタムと(
d)グリコール成分とを合わせて加え、反応させる方法
も用いることができる。これらの方法で重合させれば、
重合中の相分離を防止することができ、透明性のあるエ
ラストマーが得られる。ポリアミドイミドエラストマー
を製造する際に、エステル化触媒を重合促進剤として用
いることができる。
この重合促進剤としては、例えばリン酸、ポリリン酸、
メタリン酸などのリン化合物;テトラフチルオルソチタ
ネートなとのナトラアルキルオルソチタ不−ト;テトラ
ブチルジルコニウムなとのテトラアルコキシジルコニウ
ム;】ブチルスズオキノド、ジブチルスズラウレートな
どのスス系触媒;酢酸マンガンなどのマンガン系触媒:
二酸化アンチモンなどのアンチモン系触媒、酢酸鉛なと
の鉛系触媒などが公的である。触媒の添加時期は重合初
期でもよいし、また重合中門でもよい。
また、得られたポリ7ミトイミトエラストマの熱安定性
を高めるために、各種の耐熱老化防止剤、酸化防止剤な
どの安定側を用いるこkができ、これらは重合の初期、
中期、末期のどの段階で添加してもよい。また、重合後
、熱可塑性樹脂の混練前に添加することもできる。
この耐熱安定剤としては、例えばN、N’ −ヘキサメ
チレン−ビス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキ
ンケイ皮酸アミド)、4.4′ −ビス(2,6ジーL
−ブチルフェノール)、2,2′ −メナレンビス(4
−エチル−6−し=ブチルフェノール)などの各種ヒン
ダードフェノール類、N、N’ −ヒース(β−ナフチ
ル)−P−フェニレンジアミン、N。
N′−ジフェニル−p−フェニレンジアミン、ポリ(2
,2,4−)ジメチル−1,2−ジヒドロキノリン)な
どの芳香族アミン類;塩化銅、ヨウ化銅なとの銅塩;ジ
ラウリルチオジプロピオネートなどの硫黄化合物やリン
化合物などが挙げられる。
本発明組成物における(A)成分の熱可塑性樹脂と(B
)成分のポリアミドイミドエラストマーとの割合は、重
量比70 ; 30ないし99:1の範囲にあることが
必要であって、(B)成分がこれより少ないと十分な帯
電防止効果かえられないし、これより多いと剛性が不足
するようになる。
本発明組成物においては、帯電防止性は表面抵抗率がl
Xl0”Ω以下が好ましい。帯電防止性をより優れたも
のとするために、場合により(C)成分として有機電解
質や無機電解質を添加することができる。前記(B)成
分のポリアミドイミドエラストマーと(C)成分の電解
質を併用することにより、相乗効果によって、帯電防止
性のより優れた組成物が得られる。
このような効果を示す有機電解質としては、酸性基を存
する有機化合物若しくはその金属塩又は有機アンモニウ
ム塩若しくは有機ホスホニウム塩などが挙げられる。こ
の酸性基を有する有機化合物若しくはその金属塩として
は、例えばドデシルベンゼンスルホン酸、p−トルエン
スルホン酸、ドデシルジフェニルエーテルジスルホン酸
、ナフタリンスルホン酸、ナフタリンスルホン酸とホル
マリンの縮合物、ポリスチレンスルホン酸などの芳香族
スルホン酸、ラウリルスルホン酸などのアルキルスルホ
ン酸、ステアリン酸、ラウリン酸、ポリアクリル酸など
の有機カルホン酸、亜リン酸ジフェニル、リン酸ジフェ
ニルなどの有機リン酸やそれらのアルカリ金属塩、アル
カリ土類金属塩が挙げられる。
遊離酸の形でも効果を発現するが、好まし\はアルカリ
金属又はアルカリ土類金属の塩の形で用いた方がよく、
例えばナトリウム、リチウム、カリウム、マグネシウム
、カルシウムの塩などが好ましい。
有機アンモニウム塩としては、例えばトリメチルオクチ
ルアンモニウムフロミド、トリメチルオクチルアンモニ
ウムクロリド、セチルトリ、メチルアンモニウムフロミ
ド、セヂルトリメチルアンモニウムクロリト、トリオク
チルメチルアンモニウムプロミドなどの四級アンモニウ
ム塩が挙げられ、有機ホスホニウム塩としては、例えば
アミルトリフェニルホスホニウムフロミド、テトラブチ
ルホスホニウムブーミドなどの四級ホスホニウム塩が挙
げられる。
一方、無機電解質としては、周期表Ia、Ib、11a
、ob、■a、■族金属の硝酸塩、水酸化物、ハロゲン
化物、ロダン塩、硫酸塩、リン酸塩、炭酸塩などが挙げ
られ、具体的にはAgN0:+ 、Ca (NO:l)
 2、KBr 、 KNC5,KNO3、LiNO3、
L+CI、NaBr、、NazCO,、、NaH2PO
n 、Cu(No++)z  、Zn5Oa 、Zn(
NO:+)zMgcl□= Mg(NCh)z  、M
nC+2 、N1(N(h)2  などが挙げられる。
これらの電解質は1種用いてもよいし、2種以上を組み
合わせて用いてもよいが、ポリアミドイミドエラストマ
ーの組成、使用目的などに応して適宜選ばれる。特に透
明性が要求されるポリアクリル形樹脂組成物には、有機
スルホン酸塩が公的である。
本発明組成物においては、場合により用いられる前記(
C)成分の電解質の添加量は、(A)成分と(B>成分
との合計量100重量部Qこ対し、10重量部以下、好
ましくは0.01〜IO重量部、より好ましくは0.1
〜5重量部の範囲で選ばれる。この量が0.01重量部
未満では添力Il物の効果が十分に発揮されないし、1
0重量部を超えると衝撃強度の低下や、金型の腐食モー
ルドデボジットの発現、外観の低下などの原因となり好
ましくない。また、これらの電解質の中で、金型腐食性
や外観の点から有機電解質の方が無機電解質より好まし
い。
本発明で用いられる成分■のヒンダードアミン系光安定
剤としては 4−・ンゾイルオキシ−2,2,6,6−テトラメチル
ピペリジン 4−(p−ターシャリブチルヘンヅイルオキシ)−2,
2゜6,6−チトラメチルビベリジン 4−(p−ターシャリブチルヘンヅイルオキシ)−L2
2.6.6−ベンタメチルビペリジン 4−サリシロイルオキシ−L2,2,6.6−ペンタメ
チルピペリジン 4−アセトキシ−2,2,6,6−テトラメチルビベリ
ジン4−ブチルオキシ−2,2,6,6−チトラメチル
ピペリジン 4−ステアロイルオキシ−2,2,6,6−チトラメチ
ルピベリジン 4−シクロヘキサノイル−2,2,6,6−チトラメチ
ルビベリジニ/ ビス(2,26,6−テトラメチル−4−ピペリジル)
アジペート ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル
)セバケート ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル
)ドデカンジエート ビス(L2,2,6.6−ベンタメチルー4−ピペリジ
ル)テレフタレート ビス(L2,2,6.6−ペンタメチル−4=ピペリジ
ル)セバケート テトラキス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペ
リジル)L2.3.4−ブタンテトラカルホキシレート
2−(3,5−ジ−ターシャリブチル−4−ヒドロキシ
ベンジル)2−叶ブチルマロン酸ビス(1,2,2,6
,6ペンタメチルー4−ピペリジン) 等が挙げられる。その添加量は0.1〜5重量部、好ま
しくは0.2〜3重量部、更に好ましくは0.3〜2重
量部である。
成分■としてのヘンシトリアゾール系紫外線吸収剤は、
例えば 2−(5−メチル−2−ヒドロキシフェニル)ヘンシト
リアソール 2−(3,5−ジ−ターシャリブチル−2−ヒドロキシ
フェニル)ヘンシトリアゾール 2−(3−ターシャリブチル−5−メチル−2−ヒドロ
キシフェニル)−5−クロロヘンシトリアソール2−(
3,5−ジ−ターシャリブチル−2−ヒドロキシジフェ
ニル)−5−クロロ−\ンヅトリアヅール2−〔2−ヒ
ドロキシ−3,5−ビス(α、α−ジメチルヘンシル)
スエニル〕−2旧ヘンゾトリアヅーノE・ 2− (3,5−ジ−ターシャリアミル−2−ヒドロキ
シフェニル)ヘンシトリアゾール 等が挙げられ、その添加量は0.1〜5重量部、好まし
くは0.2〜4重量部、さらに好ましくは0.3〜3重
量部である。
また、本発明組成物において、成分■と成分■を同時併
用することが好ましく、その際には、成分■と成分■の
合計添加量は0.1〜5重量部が好ましく、更に好まし
くは0.2〜3重量部である。
本発明組成物には、本発明の目的をそこなわない範囲で
、所望に応し各種添加成分、例えば顔料、染料、補佐性
充てん剤、熱安定剤、酸化防止剤、核剤、滑剤、可塑剤
、離型剤、難燃剤、他の重合体などを、混練過程や成形
過程などの任意の過程において含有させることができる
本発明組成物は、前記■(八)成分、(B)成分及び必
要に応して用いられる前記(C)成分、また前記■成分
、■成分や各種添加成分から成る混合物を公知の方法、
例えばバンバリーミキサ−ミキノングロール、−軸若し
くは二軸の押出機などを使用して混練する方法により調
製することができる。この際の混練温度は180〜28
0℃の範囲で行うのが好ましい。
なお、電解質の融点が高いものについては、あらかしめ
電解質を水、アルコール、ツメチルホルムアミドなと′
の?容媒に7容解したのち、このメ容ン夜を押出機のヘ
ントロに滴下させた方が、該電解質の分散が均一に行わ
れ、帯電防止効果、機÷成約物性、外観などの良好な組
成物が得られるので有利である。
このようにして得られた熱可塑性樹脂組成物は、一般に
熱可塑性樹脂の成形に用いられている公知の方法、例え
ば射出成形、押出成形、ブロー成形、真空成形、インフ
レーション成形、フィルム成形、シート成形、発泡ノー
ト成形、発泡ビーズ成形などの方法によって成形するこ
とができる。
〔実施例〕
次に、実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、
本発明はこれらの例によってなんら限定されるものでは
ない。
なお、組成物及びエラストマーの各物性は次に示す方法
に従って求めた。
(1)引張強度及び引張伸度: ASTM D 638に準じて178インチ厚みのダン
ヘル片を用い、23℃155χRHで測定した。
ただし、エラストマーは1胴厚みのダンベル片を用い、
吸湿しやすいので、引張強度及び引張伸度を絶乾状態で
測定した。
(2)エラストマーの相対粘度: メタクレゾール中30℃10,5wt/νO1χの条件
で測定した。
(3)エラストマーの熱分解温度: 重量減少温度は示差熱天秤を用い、昇温速度10”C/
分で測定した。
(4)エラストマーのヘイズ数: 肉厚IIIT[nのシートを用い、八STM D 10
03−61に準拠して、ヘイズメーターを用いて測定し
た。
(5)光線透過率及び曇り度: ASTM−1003に準じて測定した。測定には日本重
色工業■製NDH−1001DPヘイズメータを用いた
(6)黄変度及び色差: 黄変度についてはJIS K 7103に準拠し、色差
についてはCIE 1976 L”a”b“色分式によ
り表示する。測定機としては、東京重色■製カラーアナ
ライザーTC−1800Mk IIを用いた。
(7)半減期: スタティクオネストメーター(大月商会製)で8KVで
静電圧を印加し、電圧除去後、試料の帯電圧が半減する
時間を23℃、55χRHで測定した。
(8)表面抵抗率: ^STM D 257  に準じて測定した。
(9)耐候性試験: スガ試験機■製サンシャインウェザ−メーター讐EL−
SHIN−HCにて、250.500時間人工促進曝露
して、評価を行った。
製造例1 ポリアミドイミドエラストマー(B−■)の
製造 かきまぜ機、窒素導入口及び留去管を取り付けた500
m1セパラブルフラスコに、数平均分子量1980のポ
リオキシエチレングリコール150g、カプロラクタム
56.3g、無水ピコメリット酸13.2g及びヘキサ
メチレンジイソシアネート 1.7gをポリ(2,2,
4−hリメチル−1,2−ジヒドロキキノリン)(商品
名ツクラック224;酸化防止剤)0.3gとともに仕
込み、窒素を50d/minで流しながら250℃で4
時間反応した。次いで260’Cで減圧にして未反応カ
プロラクタムを留去し、窒素で常圧にもどしてから、テ
トラブトキシジルコニウム0.3 gを加え、再び減圧
として260’C,1トールで4時間重合し、ポリオキ
シアルキレングリコールセグメント72重量%を含有す
る淡黄色のエラストマーを得た(ヘイズ数27%)。こ
のエラストマーは、相対粘度1.96、融点175℃1
熱分解開始温度323”C1強度270kg/cffl
、伸度600%ノモノテあった。
製造例2 ポリアミドイミドニラストマー(B2)の製
造 かきまぜ機、窒素導入口及び留去管を取り付けた500
dセパラブルフラスコに数平均分子量1980のポリオ
キシエチレングリコール125 g、カプロラクタム4
5g、ジフェニルメタンジイソノアネート1.3g及び
無水トリノリント酸10.7gをポリ(22,4−1−
リメチル−1,2−ジヒト”ロキノIJン)(商品名ツ
クラック224二酸化防止剤)0.3gとともに仕込み
、窒素を5Qm/minで流しながら 250″Cで4
時間反応した。その間、反応系中の水分は0.8〜0.
3重量%であった。次いで260’Cで減圧にして未反
応カプロラクタムを留去し、窒素で常圧にもどしてから
、テトラブトキシジルコニウム0.3gを加え、再び減
圧として260″C,11−−ルで4時間重合し、淡黄
色透明(ヘイズ数30%)のエラストマーを得た。この
エラストマーはポリオキシエチレングリコールセグメン
ト71重量%を含有し、相対粘度2.1、熱分解開始温
度325℃1融点172℃で、強度280kg/cff
l、伸度700%であった。
製造例3 ポリアミドイミドエラストマー(B3)の製
造 数平均分子量3500のポリオキシテトラメチレングリ
コールを用いて、製造例1と同様にしてポリアミドイミ
ドエラストマー(B−3)を得た。
実施例1〜8、比較例1〜3 前記で調整したポリアミドイミドエラストマーと、アク
リル系樹脂として、デルペット8ON(A1)、デルベ
ット980  (A−2)  (旭化成工業■製)を表
−1に示した配合比で混合し、これに電解質としてドデ
シルベンゼンスルホン酸ソーダ((、−1)、ヒンダー
ドアミン系光安定剤として、ビス(2,2,6,6−テ
トラメチル−4−ピペリジル)セパケート(D−1)、
4−サリシロイルオキシ−12,26,6−ヘンタメチ
ルピペリジン(D−2)、ベンゾトリアソール系紫外線
吸収剤として2−(5−メチル2−ヒドロキシフェニル
)ヘンシトリアゾール(E −1) 、2−(3,5−
ジ−ターシャリアミル−2−ヒドロキシフェニル)ヘン
シトリアゾール(E−2)を表−1で示した配合比でブ
レンド後、ベント付40mmφ押出機で樹脂温度250
″Cで溶融混練、押圧を行いペレント化した。
次いで、射出成形機により、シリンダー温度250℃1
金型温度60゛Cで、物性測定用試験片を作成し評価し
た。結果を表−1に示した。
表−1の結果から次のことがわかる。本発明の樹脂組成
物(実施例)1〜8はいずれも、帯電防止性、透明性、
耐候性に優れている。即ち、いずれの場合も、耐候劣化
が少く、優れた性能を発揮する。
〔発明の効果〕
本発明の熱可塑性樹脂組成物は、”アクリル系樹脂とポ
リアミドイミドエラストマーとを基本樹脂成分とするも
のにヒンダードアミン系光安定剤、ベンゾl−IJアゾ
ール系系外外線吸収剤添加して成るものであって、優れ
た永久帯電防止性を有するとともに、透明性、耐候性が
良好であるなどの特徴を有し、例えば照明器具、メータ
ーカバーのように永久帯電防止性に加えて、透明性、耐
候性が要求される用途に好適に用いられる。
特許出願人  旭化成工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(1)(A)アクリル系樹脂、及び (B)(a)カプロラクタム、 (b)少なくとも1個のイミド環を形成し うる三価又は四価芳香族ポリカルボン酸 又はこれらの酸無水物、 (c)有機ジイソシアネート化合物、及び (d)数平均分子量500〜4000のポリオキシエチ
    レングリコールを少なくとも50重 量%含有するポリオキシアルキレングリ コール を、(b)成分の量が(c)成分と(d)成分との合計
    量と実質上等モルの割合で重合させてなる、温度30℃
    におけるメタクレゾール中の相対粘度が1.5以上で、
    かつ、ポリアミドイミドセグメントの含有量が15〜6
    5重量%の透明ポリアミドイミドエラストマーを、 (A)成分と(B)成分との重量比が70:30ないし
    99:1の割合で含有してなる樹脂組成物、あるいは前
    記組成物に更に (C)有機電解質及び無機電解質の中から選ばれた少な
    くとも1種を(A)成分と(B)成分との合計量100
    重量部当り、10重量部以下の割合で含有してなる樹脂
    組成物、 いずれか100重量部に対して (2)少なくとも1種のヒンダードアミン系光安定剤0
    .1〜5重量部、及び/又は (3)少なくとも1種のベンゾトリアゾール系紫外線吸
    収剤0.1〜5重量部 を含有せしめてなる熱可塑性樹脂組成物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4646254B2 (ja) * 2004-05-05 2011-03-09 エボニック レーム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 高い耐候性を有する成形体のための成形材料
JP5129393B2 (ja) * 2010-09-16 2013-01-30 積水化学工業株式会社 調光シート、調光体、合わせガラス用中間膜及び合わせガラス
CN111690257A (zh) * 2020-07-02 2020-09-22 中国地质大学(北京) 耐紫外辐照无色透明聚酰亚胺薄膜及其制备方法和应用

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