JPH0438532Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0438532Y2 JPH0438532Y2 JP1985102868U JP10286885U JPH0438532Y2 JP H0438532 Y2 JPH0438532 Y2 JP H0438532Y2 JP 1985102868 U JP1985102868 U JP 1985102868U JP 10286885 U JP10286885 U JP 10286885U JP H0438532 Y2 JPH0438532 Y2 JP H0438532Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- substrate
- leads
- emitting diode
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は発光ダイオードに係わり、詳しくは発
光ダイオードのリード形状に関する。
光ダイオードのリード形状に関する。
<従来の技術>
第2図は従来の発光ダイオードを示す図であ
り、まず、その構成を説明すると、1は絶縁体に
所定パターンの導電膜を被着した基板であり、該
基板1にはリード差し込み用の孔が基板1の表面
に略垂直に穿設されている。この孔は一対づつ組
になつており、該孔は前記パターン形成された導
電膜を介して図外の電源に接続されている。
り、まず、その構成を説明すると、1は絶縁体に
所定パターンの導電膜を被着した基板であり、該
基板1にはリード差し込み用の孔が基板1の表面
に略垂直に穿設されている。この孔は一対づつ組
になつており、該孔は前記パターン形成された導
電膜を介して図外の電源に接続されている。
この一対の孔には発光ダイオード2の一対のリ
ード3が挿入されており、該リード3は発光部4
に接続されている。リード3は、発光部4から互
いに平行に延在する支持部5と、支持部5より広
い間隔で互いに平行に延在する取付部6と、両端
が支持部5と取付部6とにそれぞれ連結され略ハ
の字形に延在する連結部7とで構成されている。
ード3が挿入されており、該リード3は発光部4
に接続されている。リード3は、発光部4から互
いに平行に延在する支持部5と、支持部5より広
い間隔で互いに平行に延在する取付部6と、両端
が支持部5と取付部6とにそれぞれ連結され略ハ
の字形に延在する連結部7とで構成されている。
かかる構成の発光ダイオード2を基板1に取り
付けるには、まず、一対のリード3を基板1の孔
に位置合せし、発光部4を矢印Fの方向に押圧す
ると、取付部6は孔内に挿入され、発光ダイオー
ド2は基板1に固定される。
付けるには、まず、一対のリード3を基板1の孔
に位置合せし、発光部4を矢印Fの方向に押圧す
ると、取付部6は孔内に挿入され、発光ダイオー
ド2は基板1に固定される。
<考案の解決しようとする問題点>
しかしながら、従来の発光ダイオード2にあつ
ては、連結部7が略ハの字形であつたので、基板
1への取り付け時に、矢印Fの方向の力の外に矢
印Fと異なる方向の力、例えば矢印Aの方向の力
を受けたり、切断のため一方のリードを引つ張る
と、一方のリードが孔内を摺動し、発光部2が第
3図に示されているように傾くという問題点があ
つた。また、自動挿入機を使用してインサートす
る際に生じる打撃力により、リードのくい込みを
生じるため、発光部14の頂点までの実装寸法H
がバラつくといつた問題点もあつた。
ては、連結部7が略ハの字形であつたので、基板
1への取り付け時に、矢印Fの方向の力の外に矢
印Fと異なる方向の力、例えば矢印Aの方向の力
を受けたり、切断のため一方のリードを引つ張る
と、一方のリードが孔内を摺動し、発光部2が第
3図に示されているように傾くという問題点があ
つた。また、自動挿入機を使用してインサートす
る際に生じる打撃力により、リードのくい込みを
生じるため、発光部14の頂点までの実装寸法H
がバラつくといつた問題点もあつた。
<問題点を解決するための手段>
本考案は上記問題点に鑑み、支持部と取付部と
の間に取付部に対して略垂直なストツパー部を設
けるようにしたことを特徴とする。
の間に取付部に対して略垂直なストツパー部を設
けるようにしたことを特徴とする。
<実施例>
第1図は本考案の一実施例を示す正面図であ
り、図中、11は従来例と同一構成の基板であ
る。基板11の孔には発光ダイオード12の一対
のリード13が挿入されており、これらのリード
13は発光部14から互いに接近しつつ延在する
支持部15と、基板11の孔に挿入され互いに略
平行な取付部と、両端が支持部15と取付部16
とにそれぞれ連結し取付部16に略垂直なストツ
パー部17とを有している。従来例の説明でも述
べたように、孔は基板表面に略垂直なので、これ
ら孔に挿入される取付部16と略垂直なストツパ
ー部17は基板11の表面と全面に渡り当接す
る。
り、図中、11は従来例と同一構成の基板であ
る。基板11の孔には発光ダイオード12の一対
のリード13が挿入されており、これらのリード
13は発光部14から互いに接近しつつ延在する
支持部15と、基板11の孔に挿入され互いに略
平行な取付部と、両端が支持部15と取付部16
とにそれぞれ連結し取付部16に略垂直なストツ
パー部17とを有している。従来例の説明でも述
べたように、孔は基板表面に略垂直なので、これ
ら孔に挿入される取付部16と略垂直なストツパ
ー部17は基板11の表面と全面に渡り当接す
る。
次に、かかる構成の発光ダイオード12を基板
11に取り付ける動作について述べれば以下の通
りである。まず、一対のリード13の取付部16
を一対の孔にそれぞれ合せ、しかる後、発光部1
4を矢印Fの方向に押圧する。そうすると、取付
部16は孔内をストツパー部17が基板11の表
面に当接するまで摺動し、ストツパー部17が基
板11の表面に当接することにより、発光ダイオ
ード12は、傾くことなく垂直に基板11に固定
される。上記実施例では、ストツパー部17と支
持部15との角度θをθ<90°にしており、孔間
隔Dを一定とした場合、θ=90°のときよりスト
ツパー部17の長さを長くすることができるの
で、インサート時の打撃力をより多く吸収して上
下高さの実装寸法Lを確実に保持できる。
11に取り付ける動作について述べれば以下の通
りである。まず、一対のリード13の取付部16
を一対の孔にそれぞれ合せ、しかる後、発光部1
4を矢印Fの方向に押圧する。そうすると、取付
部16は孔内をストツパー部17が基板11の表
面に当接するまで摺動し、ストツパー部17が基
板11の表面に当接することにより、発光ダイオ
ード12は、傾くことなく垂直に基板11に固定
される。上記実施例では、ストツパー部17と支
持部15との角度θをθ<90°にしており、孔間
隔Dを一定とした場合、θ=90°のときよりスト
ツパー部17の長さを長くすることができるの
で、インサート時の打撃力をより多く吸収して上
下高さの実装寸法Lを確実に保持できる。
加えて、ストツパー部17と基板11とが当接
しているうえ、基板表面に対し斜め方向の力が発
光部に加えられても、該力のリードの中心線に対
する垂直方向分力は従来例に比べ小さくなること
から、リードの変形量も少なくなるという利点を
有する。
しているうえ、基板表面に対し斜め方向の力が発
光部に加えられても、該力のリードの中心線に対
する垂直方向分力は従来例に比べ小さくなること
から、リードの変形量も少なくなるという利点を
有する。
<効果>
以上説明してきたように、本考案によれば、ス
トツパー部が取付部から略垂直に延在しているの
で、発光ダイオードを基板に挿入すると、ストツ
パー部は基板の表面に全面的に当接し、仮りに、
基板に垂直な方向以外の力を受けても、取付部は
それ以上孔内を摺動できず、発光ダイオードを所
望の位置に固定することができるという効果を得
られる。
トツパー部が取付部から略垂直に延在しているの
で、発光ダイオードを基板に挿入すると、ストツ
パー部は基板の表面に全面的に当接し、仮りに、
基板に垂直な方向以外の力を受けても、取付部は
それ以上孔内を摺動できず、発光ダイオードを所
望の位置に固定することができるという効果を得
られる。
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2
図は従来例の正面図、第3図は従来例の問題点を
説明するための説明図である。 11……基板、12……発光ダイオード、13
……リード、14……発光部、15……支持部、
16……取付部、17……ストツパー部。
図は従来例の正面図、第3図は従来例の問題点を
説明するための説明図である。 11……基板、12……発光ダイオード、13
……リード、14……発光部、15……支持部、
16……取付部、17……ストツパー部。
Claims (1)
- 基板に形成された一対の孔に挿入され該基板か
ら電圧の供給を受ける一対のリードと、該リード
に接続されリードを介して供給される電圧により
発光する発光部を有する発光ダイオードにおい
て、前記リードを発光部から延在する支持部と、
互いに平行に延在し基板に形成された一対の孔に
それぞれ挿入される取付部と、両端が支持部と取
付部とにそれぞれ連結し取付部に略垂直に延在す
るストツパー部とで構成するとともに、ストツパ
ー部と支持部との角度が90°以下であることを特
徴とする発光ダイオード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985102868U JPH0438532Y2 (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985102868U JPH0438532Y2 (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6212969U JPS6212969U (ja) | 1987-01-26 |
JPH0438532Y2 true JPH0438532Y2 (ja) | 1992-09-09 |
Family
ID=30974902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985102868U Expired JPH0438532Y2 (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0438532Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5815367B2 (ja) * | 1978-02-15 | 1983-03-25 | 積水化学工業株式会社 | 箱体の封緘機 |
JPS6030563A (ja) * | 1983-07-30 | 1985-02-16 | Kuroki Kogyosho:Kk | 熱間ロ−ルの製造法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5815367U (ja) * | 1981-07-22 | 1983-01-31 | ロ−ム株式会社 | 発光素子 |
JPS6063962U (ja) * | 1983-10-06 | 1985-05-07 | 三洋電機株式会社 | 自動挿入用発光ダイオ−ドランプ |
-
1985
- 1985-07-08 JP JP1985102868U patent/JPH0438532Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5815367B2 (ja) * | 1978-02-15 | 1983-03-25 | 積水化学工業株式会社 | 箱体の封緘機 |
JPS6030563A (ja) * | 1983-07-30 | 1985-02-16 | Kuroki Kogyosho:Kk | 熱間ロ−ルの製造法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6212969U (ja) | 1987-01-26 |
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