JPH0710550Y2 - Led取付構造 - Google Patents

Led取付構造

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JPH0710550Y2
JPH0710550Y2 JP1990108494U JP10849490U JPH0710550Y2 JP H0710550 Y2 JPH0710550 Y2 JP H0710550Y2 JP 1990108494 U JP1990108494 U JP 1990108494U JP 10849490 U JP10849490 U JP 10849490U JP H0710550 Y2 JPH0710550 Y2 JP H0710550Y2
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JP
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led
circuit board
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仁志 長野
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ディエックスアンテナ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案はLED(発光ダイオード)取付構造に関するもの
である。
「従来の技術」 最近では電子部品組立て作業の効率化を図るため、大き
い部品であるトランスを含め電子部品の全てを自動ハン
ダで行うようになってきた。
「考案が解決しようとする課題」 ところで、第11図に示すように、筐体上面にLEDを位置
させようとすると、筐体101内に収容されるプリント基
板102の位置を、高さが高いトランス103に合わせて設定
されるので、市販のLEDを用いるとLED104のリード線105
がプリント基板102にとどかない場合が生じる。
この問題を解決するために、第12図に示すように、筐体
101側から支持片106を突設させ、LED104を保持させる構
造であると、リード線105はプリント基板102より離れて
いるので別の導線108を用いて半田付けでプリント基板1
02に電気的に接続する必要がある。したがって、LED104
のリード線105をプリント基板102に自動ハンダができな
いという欠点があり、作業性が悪い。
また、第13図に示すように、筐体101側より一対の係止
爪を突設させ、この係止爪でLED取付用専用基板を保持
し専用のLEDホルダー107で筐体上面にLED104を位置させ
たものであるが、LED専用のホルダー107を必要とするた
めコストが高くなる。
そこで、LEDを安価で確実に保持でき、位置決めも確実
で作業性を向上するLED取付構造の提供が待たれてい
る。
「課題を解決するための手段」 本考案は、上記の事情に鑑み、LEDを安価で確実に保持
でき、専用をLEDホルダーを必要とせず位置決めも確実
で作業性を向上するLED取付構造を提供すべく、機器筐
体内壁へ先端に係止爪を有する一対の固定片に対しプリ
ント基板の板厚の間隔をへだてて挟持ピンを配置し、段
部を有し上端面にLED本体が位置するようにそのリード
線を固着したプリント基板を、前記一対の固定片と挟持
ピンとの間に差し込み、前記段部を係止爪で押え込み、
LEDを挟持ピン上端で保持させてなるLED取付構造とし
た。
また、本考案は、プリント基板上端面にLED本体が位置
する切込み段を設けるかまたは挟持ピンの上端にLED本
体の保持段を凹設したLED取付構造とした。
さらに、本考案は、筐体上面の曲面や斜面に対応して複
数のLEDが保持できるように、プリント基板の上端面を
階段状に形成し、前記階段状に形成した水平部分にLED
本体を位置させ、各LEDを上端で保持できるように挟持
ピンを位置した構造とした。
「作用」 一対の固定片と挟持ピンとの間に、上端面にLED本体を
備えたプリント基板を差し込み、その段部を固定片の係
止爪で筐体下方へ押え込ませると共に固定片と挟持ピン
とで挟持するので、LEDの位置決めも確実でLEDの取付け
作業も容易である。
また、プリント基板上端面にLED本体が位置する切込み
段を設けるかまたは挟持ピンの上端にLED本体の保持段
を凹設したのでLED本体は切込み段と挟持ピンとで位置
決めでき、またプリント基板上端面と挟持ピン保持段凹
部で位置決めできる。
さらに、プリント基板の上端面を階段状に形成し、前記
階段状に形成した水平部分にLED本体を位置させ、各LED
を上端で保持できるように挟持ピンを配置したので、複
数のLEDを高低差を設けて取付けることができる。
「実施例」 本考案を添付する図面に示す具体的な実施例に基づいて
以下詳細に説明する。
まず、第1図により全体の概要を説明する。
機器筐体内壁へ上端に係止爪1を有する一対の固定片2
を起立させ、この一対の固定片2の中間部で、プリント
基板3の板厚の間隔をへだてて挟持ピン4を配置する。
この固定片2と挟持ピン4との間に、両端に段部5を形
成し上端にLED6本体を位置させたプリント基板3を差し
込み、前記固定片2の間に設けたストッパピン7にプリ
ント基板3下端を当接させ固定片2の係止爪1で押え込
ませ、固定片2と挟持ピン4とでプリント基板3を挟持
する。
ここで、プリント基板3は、第2図に示すように、大き
いプリント基板10に分割溝11を刻設し、分割孔12を穿設
し、さらに削除して段部5を設け、予めプリント基板3
の形状を形成しておく。リード線16にイラックスチュー
ブ13を嵌めたLED6を自動ハンダにより起立状に固着す
る。
分割用のプリント基板3は、大きいプリント基板10より
分離する。
分割したプリント基板3では、第3図に示すように、LE
D6のリード線16を90゜折り曲げイラックスチューブ13を
プリント基板3面上に沿わせ、LED6本体を端面上に位置
させる。LED6本体が端面上に安定して位置するように、
第4図に示すように、プリント基板3の上端面上に切込
み段14を設ける。この切込み段14の位置は、リード線16
の差し込み孔からリード線16を折り曲げた際、LED6本体
の下面が位置するように設定する。
次に、固定片2は、第3図に示すように、その上端に係
止爪1を有するが、係止爪1の上面はプリント基板3の
差し込みが容易なるように傾斜面21に形成する。
また、挟持ピン4は固定片2の下部とその下部とでプリ
ント基板3を挟める位置に配置し、その上部のプリント
基板3との対向側はLED6のイラックスチューブ13を受け
入れられるように削除して平面22を形成し、平面22の下
端はプリント基板3の差し込みが容易なるように傾斜面
23を連ね、上端はLED6を安定的に保持するように、第5
図に示すLED6本体の保持段24を凹設する。
ストッパピン7は、プリント基板3を固定片2と挟持ピ
ン4との間に差し込んだ際下端に当接して停止させるも
ので、固定片2間で且つ固定片2と挟持ピン4との間に
あり、挟持ピン4の傾斜面23より低く設定する。なお、
プリント基板3を筐体下面に直接当接させる場合はスト
ッパピン7は不要である。
第2図に示すように、自動ハンダにより起立状に固着し
たLED6を有する分割用のプリント基板3を大きいプリン
ト基板10より分離し、第3図に示すようにLED6のリード
線16を折り曲げてプリント基板3の上端面の切り込み段
14にLED6本体を位置させる。第3図に示すように、この
プリント基板3を固定片2と挟持ピン4との間に差し込
む。プリント基板3の下端は固定片2の係止爪1の傾斜
面21に案内されて下方へ移動し、ストッパピン7に当接
し、プリント基板3のLED6のイラックスチューブ13はプ
リント基板3と挟持ピン4の平面22との間に位置しLED6
本体は挟持ピン上端の保持段24に位置する。
このプリント基板3は固定片2と挟持ピン4の下部とで
挟持されているので、その板厚方向の傾きを防ぐと共
に、プリント基板3はその段部5を固定片2の係止爪1
でストッパピン7との間に押え込まれているので、プリ
ント基板3の面方向の傾きを防ぐ。
次に、第6図、第7図および第8図に別の実施例につい
て述べる。
LED6本体の保持がプリント基板33の上端面33aと挟持ピ
ン34の上端面34aとに当接して保持されプリント基板33
の上端面に切り込み段がなく、挟持ピン34の上端面にLE
Dの保持段がないことを除いて他は前記実施例と同様で
ある。
第7図は第6図のVII−VII断面図を示しており、第8図
は第6図のVIII−VIII断面図であって、プリント基板33
は第7図に示すように固定片2と挟持片34とで挟み込ま
れているのでプリント基板33の板厚方向の傾き(図示で
a方向)の傾きが防止できる。また、第8図に示すよう
に、プリント基板33は固定片2の係止爪1とストッパピ
ン7とで固定されているので、プリント基板33の面方向
(図示のb方向)で傾きを防止できる。
さらに、第9図および第10図には別の実施例であって、
LED36がプリント基板43に二連設けられた例である。プ
リント基板43をその上端面を階段状に形成し、階段状に
形成した水平部分45にLED36本体を位置させ、各LED36を
上端で保持できるように挟持ピン44を配置する。挟持ピ
ン44もプリント基板43の変化に応じて変わるが、他は前
記実施例と同様である。なお、符号50は筐体である。
「考案の効果」 本考案は、上述のように、機器筐体内壁へ先端に係止爪
を有する一対の固定片に対しプリント基板の板厚の間隔
をへだてて挟持ピンを配置し、段部を有し上端面にLED
本体が位置するようにそのリード線を固着したプリント
基板を、前記一対の固定片と挟持ピンとの間に差し込
み、上記段部を係止爪で押え込み、LEDを挟持ピン上端
で保持させてなるLED取付構造であるので、LEDを安価で
確実に保持でき、位置決めも確実で作業性を向上するLE
D取付構造を提供できる。
また、本考案は、プリント基板上端面にLED本体が位置
する切込み段を設けるかまたは挟持ピンの上端にLED本
体の保持段を凹設したので、LED本体が切込み段と保持
段とで位置決めされ安定に保持される。
さらに、本考案は、プリント基板の上端面を階段状に形
成し、前記階段状に形成した水平部分にLED本体を位置
させ、各LEDを上端で保持できるように挟持ピンを配置
したので、筐体上面が曲面や斜面に対応して複数のLED
が取付けられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の具体的一実施例の組み立てた状態の全
体を示す斜視図、第2図は大きいプリント基板に分割用
のプリント基板を設けた状態の斜視図、第3図は全体の
分解斜視図、第4図はプリント基板の斜視図、第5図は
挟持ピンの斜視図、第6図、第7図および第8図は他の
実施例で、第6図はその全体を組み立てた状態の斜視
図、第7図は第6図のVII−VII断面図、第8図は第6図
のVIII−VIII断面図、第9図および第10図はさらにLED
が二連である別の実施例で、第9図はその正面図、第10
図は斜視図、第11〜13図は従来例の正面図である。 1…係止爪 2…固定片 3・33・43…プリント基板 4・34・44…挟持ピン 5…段部 6・36…LED 16…リード線 45…水平部分 14…切込み段 24…保持段

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】機器筐体内壁へ先端に係止爪を有する一対
    の固定片に対しプリント基板の板厚の間隔をへだてて挟
    持ピンを配置し、段部を有し上端面にLED本体が位置す
    るようにそのリード線を固着したプリント基板を、前記
    一対の固定片と挟持ピンとの間に差し込み、前記段部を
    係止爪で押え込み、LEDを挟持ピン上端で保持させてな
    るLED取付構造。
  2. 【請求項2】プリント基板上端面にLED本体が位置する
    切込み段を設けるかまたは挟持ピンの上端にLED本体の
    保持段を凹設した請求項第1項記載のLED取付構造。
  3. 【請求項3】プリント基板の上端面を筐体上面の曲面や
    斜面に対応した階段状に形成し、前記階段状に形成した
    水平部分にLED本体を位置させ、各LEDを上端で保持でき
    るように挟持ピンを配置した複数のLEDを保持するよう
    にした請求項第1項および請求項第2項記載のLED取付
    構造。
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