JP3202095B2 - 灯具保持装置 - Google Patents

灯具保持装置

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JP3202095B2
JP3202095B2 JP08924293A JP8924293A JP3202095B2 JP 3202095 B2 JP3202095 B2 JP 3202095B2 JP 08924293 A JP08924293 A JP 08924293A JP 8924293 A JP8924293 A JP 8924293A JP 3202095 B2 JP3202095 B2 JP 3202095B2
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socket
press
terminal
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lamp
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克弥 伊藤
文祥 谷川
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Koito Manufacturing Co Ltd
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Koito Manufacturing Co Ltd
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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  • Connecting Device With Holders (AREA)
  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、灯具保持装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の灯具保持装置として、図
6に示す車両用リアコンビネーションランプのバックプ
レートが知られている。同図において、基板1上にはリ
フレクター2を介在させて二つのソケット3が配設され
ており、また、各ソケット3,3に配線されたコネクタ
4が配設されている。ソケット3の裏面には、図示しな
い端子が突出しており、コネクタ4との間にリード線を
接続してある。このような構成からなるバックプレート
を製造する場合、一端にターミナルを圧着したリード線
をコネクタ4に接続した後、プラス側のリード線の他端
をソケット3の端子に接続し、−側のリード線の他端は
分岐してから同様にソケット3の端子に接続して配線を
完了させる。
【0003】配線完了後、リフレクター2を介在させて
ソケット3,3を基板1上にねじ止め固定するととも
に、コネクタ4を当該基板1上に凹凸嵌合固定させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の灯具保
持装置においては、配線を手作業で行なってからソケッ
トの取り付けを行なわなければならず、作業性が悪いと
ともに、自動化が困難であるという課題があった。本発
明は、上記課題にかんがみてなされたもので、製造時の
作業性を向上させることが可能な灯具保持装置の提供を
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、基板上に灯具を保持する
ソケットを配設して電気的に配線した灯具保持装置にお
いて、上記ソケットからある一方向に突出するように配
設されるとともに上記灯具と電気的に接続される圧接端
子と、上記基板上におけるソケットの取付位置にて当該
ソケットから突出する圧接端子が圧接可能なように電源
供給用の電線を浮かせて保持する電線保持具とを備えた
構成としてある。
【0006】
【作用】上記のように構成した請求項1にかかる発明に
おいては、基板上におけるソケットの取付位置には電線
保持具が電線供給用の電線を浮かせて保持しており、圧
接端子が突出している方向からソケットを電線保持具の
側に押し込めば圧接端子が浮かせて保持された電線に圧
接されて配線が行なわれる。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ソケット
の取付位置で押し込むだけで電線の配線を行なうことが
できるので、作業性を向上させることが可能な灯具保持
装置を提供することができる。また、アースなどの共通
の電線については複数のソケットの取付位置を引き回し
て電線保持部にて保持させておけば分岐接続をしなくて
も容易に配線できる。さらに、電線保持具を基板上に規
格化して多数配設し、ソケットを自由な位置に容易に取
り付けることも可能になる。
【0008】
【実施例】以下、図面にもとづいて本発明の実施例を説
明する。図1は、本発明の一実施例にかかる灯具保持装
置を適用したリアコンビネーションランプのバックプレ
ートを斜視図により示している。同図において、基板1
0は矩形の底板11の周縁部分から上方に起立せしめて
周縁壁12とした角盆状に形成され、その一角には起立
せしめた周縁壁12を切り欠いてコネクタ20を配設し
ている。また、底板11の上面には、電線を所定位置に
保持するための保持用リブ13と、電線を圧接可能に保
持する圧接用リブ(電線保持具)14を突出して形成し
ている。
【0009】保持用リブ13には、電線よりもわずかに
幅狭として上方に開口を有する電線溝13aを一つ〜三
つ形成してある。また、圧接用リブ14には同様の電線
溝14aをリブの幅方向に二つづつ形成してある。さら
に、圧接用リブ14には、リブの厚み方向と平行に後述
する圧接端子金具を挿入可能な端子溝14bを形成して
ある。一方、基板10上における圧接用リブ14の幅方
向に少しだけ離れたところには、後述するソケットを固
定するために一対のソケット固定ボス15を突出して形
成している。ソケット30は、図3及び図4に示すよう
に、上方に円形の開口を有する筒部31の底には灯具4
0の下部に形成した平板状の・・部41が挿入可能な溝
32を形成してあり、また、当該溝32に向けてソケッ
ト30の下方から一対の端子保持溝33が連通してい
る。同端子保持溝33には、ターミナル50が挿入され
ており、同ターミナル50は上端部分に相対面する平ば
ねを対向させて灯具40の・・部41を挟持可能な電極
部51を形成され、下端部分には下方に延設された板状
部分の端部に下方に開口を有するスリット状の切り欠き
52aを形成した圧接部(圧接端子)52を設けて構成
されている。なお、切り欠き52aの奥には内径をやや
広めとした電線保持孔部52bを形成してあり、また、
端子保持溝33内にはターミナル50を挿入したときに
抜け止めを図る係止部を形成してある。
【0010】さらに、ソケット30の外周における下方
部分には端子保持溝33を挟んで反対の側に一対の固定
脚34,34を形成してあり、同固定脚34,34の下
端は互いに外方に屈曲されるとともに上記ソケット固定
ボス15を挿入可能な固定孔34a,34aを形成して
ある。次に、上記構成からなる本実施例の組付方を説明
する。予め、電線Wを接続したコネクタ20を用意して
おき、同コネクタ20を基板10の一角に取り付ける。
コネクタ20の取り付けは一般的に基板10とコネクタ
20とに形成した凹凸を係合させて行なわれるが、接着
剤などを使用して取り付けても良い。コネクタ20を取
り付けたら、電線Wを基板10上に形成したいくつかの
保持用リブ13の電線溝13aに押し込んで保持させな
がら、圧接用リブ14の電線溝14aに配線する。この
例では、二つの圧接用リブ14があり、三本の電線Wの
うち、二本はプラス側でそれぞれの圧接用リブ14まで
配線するが、一本はマイナス側で一方の圧接用リブ14
を介してもう一方の圧接用リブ14まで配線する。従来
であれば、複数のソケットに電線Wを配線する場合は、
電線の中間を皮剥きして他の電線を接続し、この上から
テープを巻いて絶縁していたが、本実施例のようにすれ
ば、共通となる電線Wを、順次、圧接用リブ14の電線
溝14aに保持させるだけで配線できる。なお、この電
線Wの配線作業は、手作業で行なっても良いし、配線装
置で機械的に配線させることもできる。
【0011】一方、ソケット30については、予め、端
子保持溝33内に電極部51の側からターミナル50を
挿入し、組み立てておく。そして、ターミナル50にお
ける板状の圧接部52が圧接用リブ14における端子溝
14bに入り込むように位置合わせして当該ターミナル
50を基板10に向けて押し込む。すると、圧接用リブ
14の電線溝14aに保持されている電線Wに圧接部5
2のスリット52aが押し当てられ、同スリット52a
が電線Wの被覆を切りさいて芯線に接触する。そして、
さらに押し込むと芯線が電線保持孔部52bに突き当た
るとともに固定脚34が基板10上に当接し、、それ以
上は押し込めなくなるとともに当該位置で安定する。
【0012】圧接部52と電線溝14aとを位置合わせ
するときに基板10上のソケット固定ボス15とソケッ
ト30の固定脚34に形成した固定孔34aが対面し、
ソケット30を押し込むと同ソケット固定ボス15が固
定孔34a内に挿入される。この状態で、ソケット固定
ボス15を上方から溶解させ、抜け止めを図る。このよ
うに、本実施例では、基板10上にはソケットの固定位
置に圧接用リブ14を突出せしめるとともに、この圧接
用リブ14の上方から下方に向けて電線溝14aを形成
しておき、この電線溝14aに電線Wを押し込むことに
より、圧接端子が圧接可能なように電線Wを浮かせて保
持している。そして、ソケット30においては、の下面
から圧接用の切り欠き52aを形成した圧接部52を突
出させて保持しており、同圧接部52を圧接用リブ14
に向けて押し込めば圧接できるようにしている。
【0013】図5は、ソケットの他の実施例を示してい
る。上述した実施例では、ソケット30が基板10に対
して垂直に配設されている。しかし、斜めに配設したい
ような場合には、ターミナル60の圧接部62を斜めに
形成し、ソケット70の端部から同圧接部62が斜めに
突出するようにしている。このような構成とすると、圧
接部62を圧接用リブ14に対して垂直に押し込めば、
ソケット70の本体は基板10に対して斜めに配設でき
る。なお、上述した実施例においては、圧接用リブ14
を灯具の配設予定位置に形成しているが、基板10上に
多数の圧接用リブ14を形成しておき、灯具を配設した
い位置の圧接用リブ14を使用するようにして、複数の
パターンに対応できるように共通化して使用することも
できる。また、電線保持具をリブによって構成している
が、先端で電線を係止するように分岐させたピン状のも
ので構成しても良い。
【0014】さらに、コネクタ20についても圧接によ
って電線Wを配線するようにすれば、各ターミナルへの
圧接とともに配線することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる灯具保持装置を適用
したリアコンビネーションランプ用バックプレートの斜
視図である。
【図2】基板上における圧接用リブの斜視図である。
【図3】ソケットとターミナルの組付状態を示す断面図
である。
【図4】ソケットとターミナルの組付状態を示す断面図
である。
【図5】ソケットとターミナルの他の実施例を示す側面
図である。
【図6】従来の灯具保持装置を適用したリアコンビネー
ションランプのバックプレートの上面図である。
【符号の説明】
10…基板 14…圧接用リブ 30…ソケット 40…灯具 50…ターミナル 52…圧接部 60…ターミナル 62…圧接部 70…ソケット W…電線
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI // F21W 101:14 F21Y 101:02 (56)参考文献 実開 昭53−126489(JP,U) 実開 昭61−121680(JP,U) 実開 平6−54283(JP,U) 実開 平3−57888(JP,U) 実開 昭63−65964(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F21V 19/00 - 19/00 330 F21S 8/10 H01R 4/24 H01R 33/09 F21W 101:14 F21Y 101:02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に灯具を保持するソケットを配設
    して電気的に配線した灯具保持装置において、 上記ソケットからある一方向に突出するように配設され
    るとともに上記灯具と電気的に接続される圧接端子と、 上記基板上におけるソケットの取付位置にて当該ソケッ
    トから突出する圧接端子が圧接可能なように電源供給用
    の電線を浮かせて保持する電線保持具とを具備すること
    を特徴とする灯具保持装置。
JP08924293A 1993-03-23 1993-03-23 灯具保持装置 Expired - Lifetime JP3202095B2 (ja)

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JPH1167413A (ja) * 1997-08-20 1999-03-09 Sumitomo Wiring Syst Ltd バルブソケット、バルブソケットと電線の接続方法及びバルブソケットと電線の接続用治具
JPH11144505A (ja) * 1997-11-06 1999-05-28 Yazaki Corp リアコンビネーションランプ
US6139334A (en) * 1998-09-16 2000-10-31 Cooper Automotive Products, Inc. Integral socket backplate
JP2001023413A (ja) 1999-07-02 2001-01-26 Yazaki Corp リアコンビネーションランプ
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JP4961181B2 (ja) * 2006-09-14 2012-06-27 有限会社ブレインシステム チップ型led用ソケット

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