JPH046093Y2 - - Google Patents
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- JPH046093Y2 JPH046093Y2 JP132288U JP132288U JPH046093Y2 JP H046093 Y2 JPH046093 Y2 JP H046093Y2 JP 132288 U JP132288 U JP 132288U JP 132288 U JP132288 U JP 132288U JP H046093 Y2 JPH046093 Y2 JP H046093Y2
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- terminal
- lamp socket
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- lighting
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、インバータによりランプを高周波点
灯させる照明器具の端子接続装置に関するもので
ある。
灯させる照明器具の端子接続装置に関するもので
ある。
[従来の技術]
第9図は従来の照明器具の分解斜視図を示し、
金属製で円盤状のベース1の下面には絶縁板2を
介したプリント基板3がロツキングサポート4に
より固定される。プリント基板3の実装面には丸
形のランプ(蛍光灯)5を点灯させるための点灯
回路を構成する電子部品が実装されており、この
点灯回路は例えばトランジスタ式のインバータ回
路からなつている。尚、このプリント基板3及び
プリント基板に実装している電子回路等で点灯ブ
ロツク8が構成される。プリント基板3の略中央
に穿孔されている穴3aに、電源スイツチ部、豆
球ソケツト部26及び電源端子部を一体化した複
合部品6が配置され、また、プリント基板3の端
部に穿孔した穴3bにはランプソケツト7が配置
されるようになつている。複合部品6はタツピン
グネジ16にてベース1に取り付けられ、一方の
タツピングネジ16は複合部品6の外側に延出し
たアース端子30と共閉めして該アース端子30
がベース1に電気的に接続される。
金属製で円盤状のベース1の下面には絶縁板2を
介したプリント基板3がロツキングサポート4に
より固定される。プリント基板3の実装面には丸
形のランプ(蛍光灯)5を点灯させるための点灯
回路を構成する電子部品が実装されており、この
点灯回路は例えばトランジスタ式のインバータ回
路からなつている。尚、このプリント基板3及び
プリント基板に実装している電子回路等で点灯ブ
ロツク8が構成される。プリント基板3の略中央
に穿孔されている穴3aに、電源スイツチ部、豆
球ソケツト部26及び電源端子部を一体化した複
合部品6が配置され、また、プリント基板3の端
部に穿孔した穴3bにはランプソケツト7が配置
されるようになつている。複合部品6はタツピン
グネジ16にてベース1に取り付けられ、一方の
タツピングネジ16は複合部品6の外側に延出し
たアース端子30と共閉めして該アース端子30
がベース1に電気的に接続される。
点灯ブロツク8を覆うカバー14がベース1の
下面側にタツピングネジ15により取り付けられ
る。カバー14は偏平なドーム状になつており、
中央には凹部14aが形成されている。カバー1
4の凹部14aの天井面には複合部品6から垂設
される引輪17と豆球18とが挿通するだるま状
の穴14bが穿孔され、凹部14aの開口面が透
光カバーにて閉塞される。また、カバー14の一
部にランプソケツト7を逃がす切欠部14cが切
り欠いてある。更に、切欠部14cの反対側のカ
バー14の下面にランプ支持バネ20がリベツト
20aにより取り付けられている。複合部品6は
各部材を装着する絶縁材からなるボデイ22と、
同様に絶縁材からなるカバー23とで構成され、
上面側に設けられた電源端子部と、内部に設けら
れた電源スイツチと、豆球18用の豆球ソケツト
部26とが上述のように一体化して形成されてい
るものである。
下面側にタツピングネジ15により取り付けられ
る。カバー14は偏平なドーム状になつており、
中央には凹部14aが形成されている。カバー1
4の凹部14aの天井面には複合部品6から垂設
される引輪17と豆球18とが挿通するだるま状
の穴14bが穿孔され、凹部14aの開口面が透
光カバーにて閉塞される。また、カバー14の一
部にランプソケツト7を逃がす切欠部14cが切
り欠いてある。更に、切欠部14cの反対側のカ
バー14の下面にランプ支持バネ20がリベツト
20aにより取り付けられている。複合部品6は
各部材を装着する絶縁材からなるボデイ22と、
同様に絶縁材からなるカバー23とで構成され、
上面側に設けられた電源端子部と、内部に設けら
れた電源スイツチと、豆球18用の豆球ソケツト
部26とが上述のように一体化して形成されてい
るものである。
プリント基板3の穴3bの両側にはコネクタ8
2′が実装されており、このコネクタ82′内の刃
受バネに接触接続する端子71′がランプソケツ
ト7の上部両側より突設されている。コネクタ8
2′内の刃受バネ84′は、第11図に示すように
ランプソケツト7のL型の端子71′の先端部を
挟持する一対の刃受バネ片84a′,84a′と、刃
受バネ片84a′から垂設してプリント基板3に半
田付け(図中X)により接続する接続片84b′と
で構成されている。
2′が実装されており、このコネクタ82′内の刃
受バネに接触接続する端子71′がランプソケツ
ト7の上部両側より突設されている。コネクタ8
2′内の刃受バネ84′は、第11図に示すように
ランプソケツト7のL型の端子71′の先端部を
挟持する一対の刃受バネ片84a′,84a′と、刃
受バネ片84a′から垂設してプリント基板3に半
田付け(図中X)により接続する接続片84b′と
で構成されている。
第10図はランプソケツト7の取付状態を示し
ており、ランプソケツト7の舌片80の端面に一
体に突設した凸リブ80aをベース1の穴に挿入
して位置決めを行ない、タツピングネジ15にて
ベース1をカバー14とを螺着することで、ラン
プソケツト7の両側面に形成しているリブ76を
カバー14の切欠部14cの周縁で押さえ、ラン
プソケツト7をベース1とカバー14とで挟持固
定するようにしている。
ており、ランプソケツト7の舌片80の端面に一
体に突設した凸リブ80aをベース1の穴に挿入
して位置決めを行ない、タツピングネジ15にて
ベース1をカバー14とを螺着することで、ラン
プソケツト7の両側面に形成しているリブ76を
カバー14の切欠部14cの周縁で押さえ、ラン
プソケツト7をベース1とカバー14とで挟持固
定するようにしている。
ここで、第10図に示す矢印Aの方向に対して
の動きは、幅方向と比べて比較的長さのあるリブ
76を、カバー14の切欠部14cの周辺部で押
さえているために、ランプソケツト7は動きにく
くなつている。しかしながら、ランプソケツト7
の幅方向の動きに対しては、カバー14の切欠部
14cとランプソケツト7の幅との余裕代からカ
バー14の弾性により動きやすい状態となつてい
る。従つて、第11図に示す矢印方向にランプソ
ケツト7が動くと、その動く方向と直交する方向
にランプソケツト7の端子71′を刃受バネ8
4′で挟持しているため、この刃受バネ84′を通
してプリント基板3の半田付け部Xにストレスが
かかるという問題があつた。
の動きは、幅方向と比べて比較的長さのあるリブ
76を、カバー14の切欠部14cの周辺部で押
さえているために、ランプソケツト7は動きにく
くなつている。しかしながら、ランプソケツト7
の幅方向の動きに対しては、カバー14の切欠部
14cとランプソケツト7の幅との余裕代からカ
バー14の弾性により動きやすい状態となつてい
る。従つて、第11図に示す矢印方向にランプソ
ケツト7が動くと、その動く方向と直交する方向
にランプソケツト7の端子71′を刃受バネ8
4′で挟持しているため、この刃受バネ84′を通
してプリント基板3の半田付け部Xにストレスが
かかるという問題があつた。
[考案が解決しようとする課題]
本考案は、上述の点に鑑みて提供したものであ
つて、ランプソケツトの端子とコネクタの刃受バ
ネにおいて電気的接続を確実にし、且つランプソ
ケツトの動きを吸収できることを目的とした照明
器具の端子接続装置を提供するものである。
つて、ランプソケツトの端子とコネクタの刃受バ
ネにおいて電気的接続を確実にし、且つランプソ
ケツトの動きを吸収できることを目的とした照明
器具の端子接続装置を提供するものである。
[課題を解決するための手段]
[作用]
本考案は、丸形ランプに装着接続するランプソ
ケツトと、該ランプソケツトに電気的接続するコ
ネクタを取り付けた点灯ブロツクとをベースに固
定し、該ベースとこのベースを覆設するカバーと
で上記ランプソケツトを挟持するようにした照明
器具において、ランプソケツトが点灯ブロツクに
対して動きやすい上記円形のカバーの周方向と略
平行な方向に面を備えた略板状の端子をランプソ
ケツトより突設し、コネクタ側はランプソケツト
の端子を挟持する刃受バネを設け、該刃受バネと
端子との接触面を端子の面方向と同方向に設け、
コネクタにはランプソケツトの動きによる端子逃
げ用の溝を端子の面方向にすることにより、ラン
プソケツトが点灯ブロツクに対して動いても、刃
受バネが受けるランプソケツトの端子はランプソ
ケツトが点灯ブロツクに対して動きやすい方向に
突設し、刃受バネの端子との接触面を端子の突出
方向と同方向にしていることで、コネクタに設け
た端子逃げ用の溝を介してランプソケツトの端子
は刃受バネの接触面と同方向に動くだけで、刃受
バネには端子の力が加わらないようにしたことを
特徴とするものである。
ケツトと、該ランプソケツトに電気的接続するコ
ネクタを取り付けた点灯ブロツクとをベースに固
定し、該ベースとこのベースを覆設するカバーと
で上記ランプソケツトを挟持するようにした照明
器具において、ランプソケツトが点灯ブロツクに
対して動きやすい上記円形のカバーの周方向と略
平行な方向に面を備えた略板状の端子をランプソ
ケツトより突設し、コネクタ側はランプソケツト
の端子を挟持する刃受バネを設け、該刃受バネと
端子との接触面を端子の面方向と同方向に設け、
コネクタにはランプソケツトの動きによる端子逃
げ用の溝を端子の面方向にすることにより、ラン
プソケツトが点灯ブロツクに対して動いても、刃
受バネが受けるランプソケツトの端子はランプソ
ケツトが点灯ブロツクに対して動きやすい方向に
突設し、刃受バネの端子との接触面を端子の突出
方向と同方向にしていることで、コネクタに設け
た端子逃げ用の溝を介してランプソケツトの端子
は刃受バネの接触面と同方向に動くだけで、刃受
バネには端子の力が加わらないようにしたことを
特徴とするものである。
[実施例]
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。尚、照明器具全体の構成は従来と同様なの
で、本考案の要旨について詳述する。まず、ラン
プソケツト7の構成について説明する。第4図及
び第5図において、本考案の照明器具は2灯式で
あるため、ランプソケツト7のソケツト部64は
2つ形成してある。ランプソケツト7は合成樹脂
からなるボデイ61と、このボデイ61の両面に
嵌着されるカバー62,63でケーシングを構成
している。ソケツト部64の平面の部分にはラン
プピンが挿入される4つの挿入穴65が穿孔して
あり、両側には円弧状のランプ支持部66が一体
に形成され、短い方のランプ支持部66の端面に
はランプ支持金具7aを取り付ける固定リブ66
aが一体に突設されている。ボデイ61の両面に
は電路線67を収納配置する収納部69が絶縁リ
ブ68を介して形成してある。電路線67の一端
にはランプピン接触子70が夫々カシメあるいは
スポツト溶接等で接続してあり、他端にはプリン
ト基板3の電子回路と接続する端子71が上記と
同様な方法で接続されている。ボデイ61には一
対のリブ72,72が形成されており、このリブ
72,72間に端子71の挿入片71aを挿入し
て端子71を固定するようにしている。プリント
基板3のコネクタと接続する端子71の先端部に
は曲げ部71bが形成されている。尚、この曲げ
部71bは接触をより安定するものでなくてもよ
い。
る。尚、照明器具全体の構成は従来と同様なの
で、本考案の要旨について詳述する。まず、ラン
プソケツト7の構成について説明する。第4図及
び第5図において、本考案の照明器具は2灯式で
あるため、ランプソケツト7のソケツト部64は
2つ形成してある。ランプソケツト7は合成樹脂
からなるボデイ61と、このボデイ61の両面に
嵌着されるカバー62,63でケーシングを構成
している。ソケツト部64の平面の部分にはラン
プピンが挿入される4つの挿入穴65が穿孔して
あり、両側には円弧状のランプ支持部66が一体
に形成され、短い方のランプ支持部66の端面に
はランプ支持金具7aを取り付ける固定リブ66
aが一体に突設されている。ボデイ61の両面に
は電路線67を収納配置する収納部69が絶縁リ
ブ68を介して形成してある。電路線67の一端
にはランプピン接触子70が夫々カシメあるいは
スポツト溶接等で接続してあり、他端にはプリン
ト基板3の電子回路と接続する端子71が上記と
同様な方法で接続されている。ボデイ61には一
対のリブ72,72が形成されており、このリブ
72,72間に端子71の挿入片71aを挿入し
て端子71を固定するようにしている。プリント
基板3のコネクタと接続する端子71の先端部に
は曲げ部71bが形成されている。尚、この曲げ
部71bは接触をより安定するものでなくてもよ
い。
カバー62,63の端部には端子71を突出さ
せるスリツト73が形成してあり、このスリツト
73の横に端子71を押さえる押さえ片74が一
体に形成されている。第4図に示すように、端子
71をカバー62,63のスリツト73より突出
させることで、プリント基板3のコネクタの端子
側と接触接続させるものである。端子71はラン
プソケツト7の動きを規制しにくい方向に出して
いる。ボデイ61の周壁の内側にはカバー62,
63の位置決め用の段差75が形成され、カバー
62,63の外側面にはカバー14によつて押さ
えられるリブ76と端子71保護用の鍔77が一
体に形成してある。更に、ボデイ61の絶縁リブ
の端面にはカバー62,63を固定(例えば、カ
シメ固定)するための固定リブ78が4つ突設さ
れており、この固定リブ78に対応した穴79を
カバー62,63に穿設している。ボデイ61の
下面から舌片80が一体に突設してあり、その舌
片80の端面にはベース1の穴に挿入して位置決
めを行なうためのリブ80aが一体に形成されて
いる。
せるスリツト73が形成してあり、このスリツト
73の横に端子71を押さえる押さえ片74が一
体に形成されている。第4図に示すように、端子
71をカバー62,63のスリツト73より突出
させることで、プリント基板3のコネクタの端子
側と接触接続させるものである。端子71はラン
プソケツト7の動きを規制しにくい方向に出して
いる。ボデイ61の周壁の内側にはカバー62,
63の位置決め用の段差75が形成され、カバー
62,63の外側面にはカバー14によつて押さ
えられるリブ76と端子71保護用の鍔77が一
体に形成してある。更に、ボデイ61の絶縁リブ
の端面にはカバー62,63を固定(例えば、カ
シメ固定)するための固定リブ78が4つ突設さ
れており、この固定リブ78に対応した穴79を
カバー62,63に穿設している。ボデイ61の
下面から舌片80が一体に突設してあり、その舌
片80の端面にはベース1の穴に挿入して位置決
めを行なうためのリブ80aが一体に形成されて
いる。
次に、ランプソケツト7の端子71と接続する
コネクタ82について説明する。第1図乃至第3
図において、絶縁材からなるコネクタ82には長
手方向に4つの収納凹所83が形成されており、
この収納凹所83内に刃受バネ84が納装されて
いる。刃受バネ84は一対の刃受バネ片84aと
一方の刃受バネ片84aから一体に延出形成され
た接続片84bとから構成されている。接続片8
4bは、略C字状とした刃受バネ片84aの水平
片86の端部から一体に垂設されており、また、
水平片86と垂直片87とは略直角に曲げてあ
り、この曲げ部88の曲げをランプソケツト7の
端子71の挿入方向と平行になるようにしてい
る。尚、刃受バネ84の接続片84bはプリント
基板3の回路パターンと半田付け等により接続さ
れる。コネクタ82の収納凹所83の両側には溝
83aが夫々切り欠いてあり、この溝83aは第
1図に示すように、ランプソケツト7の端子71
を差し込むための逃げであり、且つ、ランプソケ
ツト7が動いた場合の端子71の逃げとなつてい
る。また、コネクタ82の両端下面よりプリント
基板3に固定するための弾性を有する舌片85が
一体に突設されている。
コネクタ82について説明する。第1図乃至第3
図において、絶縁材からなるコネクタ82には長
手方向に4つの収納凹所83が形成されており、
この収納凹所83内に刃受バネ84が納装されて
いる。刃受バネ84は一対の刃受バネ片84aと
一方の刃受バネ片84aから一体に延出形成され
た接続片84bとから構成されている。接続片8
4bは、略C字状とした刃受バネ片84aの水平
片86の端部から一体に垂設されており、また、
水平片86と垂直片87とは略直角に曲げてあ
り、この曲げ部88の曲げをランプソケツト7の
端子71の挿入方向と平行になるようにしてい
る。尚、刃受バネ84の接続片84bはプリント
基板3の回路パターンと半田付け等により接続さ
れる。コネクタ82の収納凹所83の両側には溝
83aが夫々切り欠いてあり、この溝83aは第
1図に示すように、ランプソケツト7の端子71
を差し込むための逃げであり、且つ、ランプソケ
ツト7が動いた場合の端子71の逃げとなつてい
る。また、コネクタ82の両端下面よりプリント
基板3に固定するための弾性を有する舌片85が
一体に突設されている。
ここで、コネクタ82とランプソケツト7との
接続状態を示す第1図において、コネクタ82の
刃受バネ84の両刃受バネ片84aの接触面とラ
ンプソケツト7の端子71の突出方向とが平行に
なつている。従つて、第1図に示すランプソケツ
ト7の動きやすい方向(図中の矢印)に対し、コ
ネクタ82の溝83aによつてランプソケツト7
の端子71は動きやすくなつており、プリント基
板3への半田部へのストレスはかからない。ま
た、端子71は両刃受バネ片84aによつて確実
に挟持されて電気的な接触を保つている。更に、
ランプソケツト7が動きにくい方向、つまり、端
子71の突出方向と直交する方向に仮に動いて
も、刃受バネ片84aの曲げ部88が端子71の
挿入方向と平行としているために、この曲げ部8
8により動きが吸収され、半田部へストレスは伝
わりにくくなつている。
接続状態を示す第1図において、コネクタ82の
刃受バネ84の両刃受バネ片84aの接触面とラ
ンプソケツト7の端子71の突出方向とが平行に
なつている。従つて、第1図に示すランプソケツ
ト7の動きやすい方向(図中の矢印)に対し、コ
ネクタ82の溝83aによつてランプソケツト7
の端子71は動きやすくなつており、プリント基
板3への半田部へのストレスはかからない。ま
た、端子71は両刃受バネ片84aによつて確実
に挟持されて電気的な接触を保つている。更に、
ランプソケツト7が動きにくい方向、つまり、端
子71の突出方向と直交する方向に仮に動いて
も、刃受バネ片84aの曲げ部88が端子71の
挿入方向と平行としているために、この曲げ部8
8により動きが吸収され、半田部へストレスは伝
わりにくくなつている。
第6図は刃受バネ84の他の実施例を示し、刃
受バネ片84aと接続片84bとの間、つまり接
続片84bの上部を細く形成したものである(図
中Y)。このように形成することで、図中の矢印
方向における動きを吸収するようにしたものであ
る。
受バネ片84aと接続片84bとの間、つまり接
続片84bの上部を細く形成したものである(図
中Y)。このように形成することで、図中の矢印
方向における動きを吸収するようにしたものであ
る。
第7図はランプソケツト7の端子71の他の実
施例を示し、端子71の一部の両側に溝89を削
設してその部分を細くしたものである。端子71
の一部を細くすることで、図中の矢印方向におけ
る動きを吸収するようにしたものである。
施例を示し、端子71の一部の両側に溝89を削
設してその部分を細くしたものである。端子71
の一部を細くすることで、図中の矢印方向におけ
る動きを吸収するようにしたものである。
第8図は端子71の更に他の実施例を示し、端
子71自体を薄板で形成し、端子71の先端部を
U字状に曲成したU字状部90を形成したもので
ある。このU字状部90を刃受バネ84に挿入し
て接触する部分としている。このように、端子7
1を薄板で形成していることにより、横方向の動
きが吸収され、また、U字状部90により刃受バ
ネ84への挿入方向の力は強いものである。
子71自体を薄板で形成し、端子71の先端部を
U字状に曲成したU字状部90を形成したもので
ある。このU字状部90を刃受バネ84に挿入し
て接触する部分としている。このように、端子7
1を薄板で形成していることにより、横方向の動
きが吸収され、また、U字状部90により刃受バ
ネ84への挿入方向の力は強いものである。
[考案の効果]
本考案は上述のように、丸形ランプに装着接続
するランプソケツトと、該ランプソケツトに電気
的接続するコネクタを取り付けた点灯ブロツクと
をベースに固定し、該ベースとこのベースを覆設
するカバーとで上記ランプソケツトを挟持するよ
うにした照明器具において、ランプソケツトが点
灯ブロツクに対して動きやすい上記円形のカバー
の周方向と略平行な方向に面を備えた略板状の端
子をランプソケツトより突設し、コネクタ側はラ
ンプソケツトの端子を挟持する刃受バネを設け、
該刃受バネと端子との接触面を端子の面方向と同
方向に設け、コネクタにはランプソケツトの動き
による端子逃げ用の溝を端子の面方向に形成した
ものであるから、ランプソケツトが点灯ブロツク
に対して動いても、刃受バネが受けるランプソケ
ツトの端子はランプソケツトが点灯ブロツクに対
して動きやすい方向に突設し、刃受バネに端子と
の接触面を端子の突出方向と同方向にしているこ
とで、コネクタに設けた端子逃げ用の溝を介して
ランプソケツトの端子は刃受バネの接触面と同方
向に動くだけで、刃受バネには端子の力が加わら
ないものであり、そのため、点灯ブロツク等の半
田付け部へはストレスが伝わることがなく、半田
クラツク、外れを防止できる効果を奏するもので
ある。
するランプソケツトと、該ランプソケツトに電気
的接続するコネクタを取り付けた点灯ブロツクと
をベースに固定し、該ベースとこのベースを覆設
するカバーとで上記ランプソケツトを挟持するよ
うにした照明器具において、ランプソケツトが点
灯ブロツクに対して動きやすい上記円形のカバー
の周方向と略平行な方向に面を備えた略板状の端
子をランプソケツトより突設し、コネクタ側はラ
ンプソケツトの端子を挟持する刃受バネを設け、
該刃受バネと端子との接触面を端子の面方向と同
方向に設け、コネクタにはランプソケツトの動き
による端子逃げ用の溝を端子の面方向に形成した
ものであるから、ランプソケツトが点灯ブロツク
に対して動いても、刃受バネが受けるランプソケ
ツトの端子はランプソケツトが点灯ブロツクに対
して動きやすい方向に突設し、刃受バネに端子と
の接触面を端子の突出方向と同方向にしているこ
とで、コネクタに設けた端子逃げ用の溝を介して
ランプソケツトの端子は刃受バネの接触面と同方
向に動くだけで、刃受バネには端子の力が加わら
ないものであり、そのため、点灯ブロツク等の半
田付け部へはストレスが伝わることがなく、半田
クラツク、外れを防止できる効果を奏するもので
ある。
また、請求項2においては、一方の刃受バネ片
と接続片との間を曲げた曲げ部をランプソケツト
の端子の挿入方向と平行にしていることで、ラン
プソケツトの動きにくい方向に対して、仮に動き
があつても曲げ部で吸収され、点灯ブロツクの半
田付け部へは伝わりにくいものである。
と接続片との間を曲げた曲げ部をランプソケツト
の端子の挿入方向と平行にしていることで、ラン
プソケツトの動きにくい方向に対して、仮に動き
があつても曲げ部で吸収され、点灯ブロツクの半
田付け部へは伝わりにくいものである。
請求項3においては、刃受バネ片と接続片との
間の部分を細くしていることで、接続片側にかか
る動きを吸収できる。
間の部分を細くしていることで、接続片側にかか
る動きを吸収できる。
請求項4においては、ランプソケツトの一部を
細くしていることで、ランプソケツトの端子の動
きを吸収でき、また、請求項5においては、端子
を薄板で形成したことで、横方向の動きが吸収で
き、刃受バネとの端子の接触部分をU字状に曲成
していることにより、端子の刃受バネへの挿入方
向の力は強いものである。
細くしていることで、ランプソケツトの端子の動
きを吸収でき、また、請求項5においては、端子
を薄板で形成したことで、横方向の動きが吸収で
き、刃受バネとの端子の接触部分をU字状に曲成
していることにより、端子の刃受バネへの挿入方
向の力は強いものである。
第1図は本考案の実施例のコネクタとランプソ
ケツトとの接触状態を示す一部破断斜視図、第2
図は同上のコネクタの分解斜視図、第3図は同上
のコネクタの斜視図、第4図は同上のランプソケ
ツトの斜視図、第5図は同上のランプソケツトの
分解斜視図、第6図は同上の刃受バネの他の実施
例の斜視図、第7図は同上のランプソケツトの端
子の他の実施例の要部斜視図、第8図は同上のラ
ンプソケツトの更に他の実施例の要部斜視図、第
9図は従来例の照明器具全体の分解斜視図、第1
0図は同上のランプソケツトの配設状態を示す要
部断面図、第11図は同上のランプソケツトとコ
ネクタとの接続状態を示す要部断面図である。 1はベース、3はプリント基板、5はランプ、
7はランプソケツト、8は点灯ブロツク、14は
カバー、82はコネクタ、83aは溝、84は刃
受バネ、84aは刃受バネ片、84bは接続片、
88は曲げ部である。
ケツトとの接触状態を示す一部破断斜視図、第2
図は同上のコネクタの分解斜視図、第3図は同上
のコネクタの斜視図、第4図は同上のランプソケ
ツトの斜視図、第5図は同上のランプソケツトの
分解斜視図、第6図は同上の刃受バネの他の実施
例の斜視図、第7図は同上のランプソケツトの端
子の他の実施例の要部斜視図、第8図は同上のラ
ンプソケツトの更に他の実施例の要部斜視図、第
9図は従来例の照明器具全体の分解斜視図、第1
0図は同上のランプソケツトの配設状態を示す要
部断面図、第11図は同上のランプソケツトとコ
ネクタとの接続状態を示す要部断面図である。 1はベース、3はプリント基板、5はランプ、
7はランプソケツト、8は点灯ブロツク、14は
カバー、82はコネクタ、83aは溝、84は刃
受バネ、84aは刃受バネ片、84bは接続片、
88は曲げ部である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 丸形ランプに装着接続するランプソケツト
と、該ランプソケツトに電気的接続するコネク
タを取り付けた点灯ブロツクとをベースに固定
し、該ベースとこのベースを覆設するカバーと
で上記ランプソケツトを挟持するようにした照
明器具において、ランプソケツトが点灯ブロツ
クに対して動きやすい上記円形のカバーの周方
向と略平行な方向に面を備えた略板状の端子を
ランプソケツトより突設し、コネクタ側はラン
プソケツトの端子を挟持する刃受バネを設け、
該刃受バネと端子との接触面を端子の面方向と
同方向に設け、コネクタにはランプソケツトの
動きによる端子逃げ用の溝を端子の面方向に形
成して成ることを特徴とする照明器具の端子接
続装置。 (2) コネクタの刃受バネは一対の刃受バネ片と、
一方の刃受バネ片より点灯ブロツクのプリント
基板に接続する接続片とで構成され、一方の刃
受バネ片と接続片との間を曲げた曲げ部をラン
プソケツトの端子の挿入方向と平行にした第1
項記載の照明器具の端子接続装置。 (3) コネクタの刃受バネの刃受バネ片と接続片の
間の部分を細くした第1項記載の照明器具の端
子接続装置。 (4) ランプソケツトの端子の一部を細くした第1
項記載の照明器具の端子接続装置。 (5) ランプソケツトの端子を薄板で形成し、コネ
クタの刃受バネとの接続部分をU字状に曲成し
た第1項記載の照明器具の端子接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP132288U JPH046093Y2 (ja) | 1988-01-08 | 1988-01-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP132288U JPH046093Y2 (ja) | 1988-01-08 | 1988-01-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01106013U JPH01106013U (ja) | 1989-07-17 |
JPH046093Y2 true JPH046093Y2 (ja) | 1992-02-20 |
Family
ID=31201114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP132288U Expired JPH046093Y2 (ja) | 1988-01-08 | 1988-01-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH046093Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-01-08 JP JP132288U patent/JPH046093Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01106013U (ja) | 1989-07-17 |
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