JPS6128395Y2 - - Google Patents

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JPS6128395Y2
JPS6128395Y2 JP17994281U JP17994281U JPS6128395Y2 JP S6128395 Y2 JPS6128395 Y2 JP S6128395Y2 JP 17994281 U JP17994281 U JP 17994281U JP 17994281 U JP17994281 U JP 17994281U JP S6128395 Y2 JPS6128395 Y2 JP S6128395Y2
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piece
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receiving plate
socket
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JP17994281U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、一枚の導電性弾性板材の板バネを
用い、その板バネと電線との接続を簡単かつ容易
にした突合せ形けい光灯ソケツトに関する。
その目的は、従来のものに比較して構造が簡単
で、半田づけを必要としない、製作しやすい螢光
灯ソケツトを提供しようとするものである。
この考案の出願前の公知の例えば実開昭48−
109779号公報の螢光灯ソケツトも一枚の導電性弾
性板材の板バネを使用しているが、この考案は一
枚の導電性弾性板材の板バネをソケツト外かく内
に挿入した後、簡単な構造の絶縁性材料のE字型
ホルダを嵌合することにより、上記板バネを確実
に保持すると共に電線とも簡単に接続できるよう
にした。
第1図は別の従来の突合せ形ソケツトの一例を
示す図で、1はソケツトの外かく、3はその正面
壁、4は円いランプ受口、2は長方形の底穴、7
はランプ受口4を内側から塞ぐ受板、8は受板7
にあけられた一対のランプピン差込孔、9は底穴
2に嵌るホルダ、14は導電性板金よりなり大略
フ字形に曲げられた接触片で、一端はホルダ9の
溝に嵌り込み他端は穴8の裏側で受板7に当接す
る。19は大略フ字形に曲げられた板バネで、一
端は接触片14と重つてホルダ9の溝に嵌り込み
他端は接触片14を介して受板7をランプ受口4
に押付けようとする。Wは電線で底穴2に隣接し
て正面壁に設けた切欠きを通り接触片14の折り
返し部にハンダ付けされる。25はこのソケツト
を取付ける照明器具の一部の取付金属である。し
かるにハンダ付け作業をするためにはホルダ9に
底壁があつてはならない。そのためにハンンダ付
け部分と取付け器具の一部との間は絶縁のために
充分な間隔を取らなければならないのでそれだけ
ソケツトの寸法が大きくなつていた。また、電線
のハンダ付けに際しては、絶縁距離を規定以内に
おさめるため、ヒゲ、突起などを出さないように
すること、更に両端子部間にハンダやフラツクス
の流入による短絡や絶縁低下のないようにするこ
と等の注意が必要であり、これら注意事項は非常
に煩わしいものであつた。
この考案は、ハンダ等を用いることなく、皮む
きした電線を差込むだけで接続可能なソケツトを
得ることを目的としている。
以下この考案によるソケツトを図によつて説明
する。
第2図〜第3図において、1はソケツトの外か
くで、底面を開口2にした袋状に合成樹脂で成形
される。3は外かく1の正面壁で、大径のランプ
受口4と、開口2側近くに突出された突出部5に
複数個の電線挿入孔6を穿設している。7は受板
で、平板状に合成樹脂で成形される。8は一対の
ピン差込孔で受板7の中央に並設されている。受
板7はランプ受口4を内部より閉塞する。9はホ
ルダで、合成樹脂で成形され、その外形は底面開
口2にほゞZ一致して、開口2を閉塞するよう外
かく1内に嵌合する。
9はホルダで略E字形状をなし、溝12,12
をその前面から背面に貫通させて形成している。
絶縁壁13は溝12,12から一定距離隔てゝ設
けられ、この絶縁壁13の内面に挾持面16を形
成し、この挾持面16の前面に案内面17として
機能する斜面を設ける。19は導電性バネ材で形
成された板バネである。
20,20はそれら一対の板バネ19,19の
先端の押圧片、21,21は他端の基片である。
なお、押圧片20はピン差込口8を閉ぐように受
板7の内面を押圧している。22,22は切込み
23で2分割された鎖錠片で、基片21の先端を
押圧片20と反対方向にすなわち基片21外面と
は鋭角となるよう曲げ起し、上記挾持面16の案
内面17に対向するようになされている。24,
24は係合片で、基片21の左右側面を幅広に突
出し、その幅寸法はホルダー9の溝12に嵌合す
るようになされている。
次にこれらの組立につき説明する。先ずホルダ
9の溝12に板バネ19の鎖錠片22を溝入口上
面側にしてその係合片24を挿入係合させる。次
いで受板7を開口2からランプ受口4の裏側に挿
入嵌合させた後、前述の板バネ19を係合保持し
たホルダ9を、外かく1の開口2から、押圧片2
0がピン差込孔8の裏面に圧接するように挿入嵌
合させれば、第2図の如く組立完了する。このと
き電線挿入孔6の裏面に挾持面16つまり案内面
17および鎖錠片22からなる電線挾持部が位置
する。次いで電線接続につき説明すれば、先端を
皮むきした電線を電線挿入孔6より挿入すれば、
その先端側面は案内面17により案内されるとと
もに鎖錠片22を押倒しながら挾持面16にその
側面を押しあてられ、鎖錠片22の先端との間で
電線(図示せず)が脱出不可能に挾持されること
になる。
なお、電気的な接続については、電線の端部
(図示せず)→鎖錠片22→押圧片20→ランプ
の口金端子(図示せず)の回路が形成される。
以上述べたように、この考案によれば、以下の
ような効果が得られる。
(1) 簡単な構造のE字型ホルダにより板バネをし
つかりと保持できる。
(2) 一枚の導電性弾性板材の板バネですむから、
構造が簡単であり、ワンタツチで電線と接続で
きる。
(3) この考案のE字型ホルダは外かく1との接触
面積が大きくしつかり嵌入されているから、輸
送途中での振動、衝撃などにより外かくから外
れることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のハンダ付け端子を有する突合せ
形ソケツトの一例を示す縦断面図である。第2
図、第3図はこの考案による実施例で接触片と板
バネを兼用したつき合せ形ソケツトを示し、第2
図はその縦断図、第3図はホルダと板バネを分解
して示す斜視図である。 なお、図中同一符号は同一部分または相当部分
を示し、1は外かく、2は開口、3は正面壁、4
はランプ受口、6は電線挿入孔、7は受板、8は
ピン差込孔、9はホルダ、12は溝、14は接触
片、15はピン受片、16は挾持面、17は案内
片面、19は板バネ、20は押圧片、21は基
片、22は鎖錠片、25は取付金属部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 絶縁材料で成形され底面を開口2とし、その正
    面壁3にランプ受口4と複数個の電線挿入孔6を
    形成した袋状の外かく1と、その中央に一対のピ
    ン差込孔8を並設し、上記外かくのランプ受口4
    を内部から閉塞する絶縁性平板状の受板7と、導
    電性の弾性板材で形成され上記受板7背面を押圧
    する先端の押圧片20および、他端先端を上記電
    線挿入孔6からの電線の鎖錠片22とした基片2
    1を有しかつ上記鎖錠片22は基片21の外面と
    鋭角となるように曲げられ、上記基片21の両側
    面に係合片24を突設した板バネ19と、絶縁性
    材料で成形され上記板バネ19の係合片24を係
    合保持する溝12を有し、かつ上記鎖錠片22が
    対向する1対の挾持面16を有し、上記外かく1
    の開口2に嵌合してこれを閉塞するE字型ホルダ
    9とを備え、、上記鎖錠片22と挾持面16とを
    上記各電線挿入孔6裏面に位置させたことを特徴
    とする突合せ形けい光灯ソケツト。
JP17994281U 1981-12-02 1981-12-02 Expired JPS6128395Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17994281U JPS6128395Y2 (ja) 1981-12-02 1981-12-02

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JP17994281U JPS6128395Y2 (ja) 1981-12-02 1981-12-02

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Publication Number Publication Date
JPS57132378U JPS57132378U (ja) 1982-08-18
JPS6128395Y2 true JPS6128395Y2 (ja) 1986-08-22

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ID=29976094

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JP17994281U Expired JPS6128395Y2 (ja) 1981-12-02 1981-12-02

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