JPS6228068Y2 - - Google Patents

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JPS6228068Y2
JPS6228068Y2 JP20029582U JP20029582U JPS6228068Y2 JP S6228068 Y2 JPS6228068 Y2 JP S6228068Y2 JP 20029582 U JP20029582 U JP 20029582U JP 20029582 U JP20029582 U JP 20029582U JP S6228068 Y2 JPS6228068 Y2 JP S6228068Y2
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lead wire
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light bulb
notch
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JP20029582U
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JPS59104485U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は口金のない例えば、リード線が直接外
部に取り出されたウエツジベース電球のような小
形の電球を、プリント板に取付けるためのソケツ
トに関するものである。
〔従来技術〕
従来この種のソケツトは種々の構造のものが公
知である。例えば同一出願人に係る先願の実願昭
53−6602(実開昭54−110180号)がある。このソ
ケツトの構造は、胴部の底から取り出された電球
のリード線をフランジ部の上面側に折り返して露
出させ、該リード線の露出部分がプリント板に設
けた電極に対しての接触端子となるように構成さ
れている。従つて、胴部の突起部とフランジ部と
でプリント板を挾持するものであるから、必然的
にプリント板の配線部分又は電極部分は裏面側に
限定されてしまい、これはプリント板のプリント
配線が設けられる側が限定されることとなり、通
常に電子部品が取付けられる側に電球が配設され
ることとなり、この電球の発熱などにより他の電
子部品と併設できないなど実用性が半減してしま
う。又、小形電球であるためリード線が極めて細
いため、リード線自体の弾性が乏しく、継時変化
等もあつてプリント板の配線部分又は電極部分と
の電気的接触が悪く、接触不良による不点灯状態
が生ずる欠点がある。
〔考案の目的〕
本考案はこのような欠点を除去するためになさ
れたものであつて、その目的はプリント板の表裏
両面に配線部分を設けることができ、汎用性に優
れると共に配線部分との電気的接触が安定し、不
点灯状態が生じない小形電球用ソケツトを提供し
ようとするものである。
〔考案の構成〕
この目的を達成させるためになされた本考案
は、電球が挿着される胴部の外周面に設けた突起
部とフランジ部とでプリント板を挾み付けるよう
に取付けられ、電球のリード線をフランジ部の上
面に折り返して露出させる構造のソケツトにおい
て、前記胴部の底部には前記突起部が設けられた
側に夫々電球のリード線取出し孔を形成し、これ
ら孔に近接してフランジ部にも切欠部を形成し、
該切欠部に底部から取り出した電球のリード線を
折り返して位置させ、該リード線を押えるように
して、前記切欠部内に係止され前記リード線に接
触する主部と、この主部の上部に連接して設けら
れ略直角に折曲げて前記突起部の下面に位置する
接触端と、前記主部の側部に連接して設けられ略
直角に折曲げられる副部の上部に連接して設けら
れ切欠部への係止の後に更に略直角に折り曲げら
れて前記フランジの上面に位置する接触端とを備
えた接触端子を前記切欠部に嵌め込んで取付けた
ことを特徴とする小形電球用ソケツトであつて、
リード線を押えるようにして取付けられた接触端
子は、その接触端が突起部の下面とフランジ部の
上面とに設けられているので、プリント板を挾持
した時に、該プリント板の表裏両面に当接して接
触端が存することになり、プリント板の表裏両面
のいづれにプリントパターンがあつても使用でき
汎用性に優れると共に、接触端子自体はリード線
よりも弾性が大であるので、電極との接触圧が大
で、接触不良が生じない構成になつているのであ
る。
〔実施例〕
次に本考案を図示の実施例により更に詳しく説
明すると、まず第1〜7図の第1実施例において
1はソケツト全体を示すものであり、該ソケツト
は円筒状の胴部2とその下端に一体に形成された
フランジ部3とで構成されている。胴部2の外周
面には相対向する位置にガイド部4a,5aを備
えた一対の突起部4,5が形成され、底部にはリ
ード線取出し孔6,7が形成されている。
フランジ部3には前記リード線取出し孔6,7
に夫々近接して切欠部8,9を設け、該切欠部は
お互いにそのまま延長してつなげ後述するプリン
ト板への取付けのための治具が挿入される溝部1
0に形成する。
このソケツトに挿着される電球11は無口金電
球であり、一対の端子、即ちリード線12,13
が直接外部に取り出されている。
このような構成の電球をソケツト1に取付ける
場合には、夫々リード線12,13を孔6,7に
差し込みながら胴部2内に挿着させ、各リード線
12,13を外側に且つ各切欠部8,9内に折り
返して位置させる。この折り返されたリード線1
2,13を押えるようにして金属板を打抜いて形
成した接触端子14,15を各切欠部8,9内に
着脱自在に嵌め込む。
この接触端子は、第7図に示したように、長方
形の主部16の一方の側部に折目部分17を介し
て巾の狭い副部18を枝状に連設し、他方の側部
には複数個の爪部19が形成されている。前記主
部16の上部には折目部分20を介して、前記胴
部2に設けた突起部4,5の下面に位置する、接
触端21が設けられ、下部には折目部22を介し
て引掛部23が設けられている。前記副部18の
上部には折目部分24を介して、前記フランジ部
3の上面に位置する、接触端25が設けられてい
る。
この接触端子14,15は、その使用に際し、
折目部分17を略直角に折り曲げて、主部16と
副部18とが直角になるようにし、主部の上部の
折目部分20も同じ方向に折つて接触端21が同
じ側で直角になるようにし、下部の折目部分22
は反対の側に折り曲げ引掛部23が反対側に直角
状態で起立するようにする。
このような折り曲げ加工した状態(第2図参
照)で接触端子を切欠部8,9に挿着させると、
爪部19がガイド部4a,5aの側部に係合する
と共に接触端21が突起部4,5の下面に当接
し、同時に引掛部23が胴部2の底部に係合す
る。この挿着状態で副部18の折目部分24を外
側に折り曲げることにより、接触端25がフラン
ジ部3の上面に当接し、これら爪部19、引掛部
23及び接触端21,25の係合及び当接により
安定した状態で組込まれる。
このように接触端子14,15を組込むと、リ
ード線に圧接した状態になり、プリント板26へ
の取付状態において接触端21,25が夫々プリ
ント板の表裏両面に当接することになり、両側に
プリント配線しても使用できるし、又表裏両面の
内の一方にプリント配線してあつても使用できる
ことになる。
第8図〜10図に示した他の実施例にあつて
は、ソケツト1が胴部2及びフランジ部3等から
なつていることは第1実施例のものと同一であ
り、同一部分には同一符号を付してその説明を省
略する。この実施例において異なる部分は、切欠
部8,9の形状であつて、該切欠部はフランジ3
の周縁部にまで至らず、打抜孔状に形成される。
そしてこれら切欠部には孔6,7寄りの辺に夫々
溝部8a,9aが形成され、これら溝部に対して
接触端子14,15が嵌められる構成にしてあ
る。このように切欠部の溝部に接触端子14,1
5を嵌めることにより一層安定した組立て及び取
付けが可能となるのである。この場合の接触端子
の組立て及び挿着は第1実施例のものと同じに底
部側から挿込む。
更に、フランジ部3には、プリント板26への
取付けの際に、更に安定した取付け状態にするた
め一対の切起し部27,28が形成され、該切起
し部はそれ自体が弾性を有しており、突起部4,
5とフランジ部3とでプリント板を挾持した時
に、その挾持圧をより安定させ、接触端とプリン
ト配線との当接を強固なものにする。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案に係る小形電球用ソ
ケツトは、電球が挿着される胴部の外周面に突起
部が設けられ、この突起部側に片寄らせて胴部の
底部にリード線挿通用の孔を形成したこと、及び
この孔に近接して切欠部を設けたこと、更に挿通
されたリード線を切欠部に折り返して位置させ、
これらリード線を接触端子で押えたこと、接触端
子には突起部の下面に位置する接触端とフランジ
部の上面に位置する接触端とが設けられているこ
と、等の具体的構成により、プリント板に取付け
た際に前記接触端が弾性的に当接して電極との接
触状態が安定し、長期に使用しせも或はプリント
板の厚みにバラツキがあつても接触不良が生じな
いと云う優れた効果を奏する。
又、接触端がプリント板の表裏両面に当接する
構造となるので、プリント板におけるプリント配
線が表裏両面又はいずれか一方の面にのみ施され
ていても使用可能であり、例えば片面のプリント
板を用いて表面側に配線を行い電球を他の電子部
品と反対側に位置させるように取付けるようにし
て一面のプリント板上に併設を可能としたり、或
いは両面のプリント板を用いて電球を密接して配
設するようにして自動車、事務機などで要求され
る狭い場所で数多くの表示を行う表示装置を実現
するなど、汎用性に優れていること等の効果も奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る小形電球用ソケツトの第
1実施例を示す側面図、第2図は同ソケツトに接
触端子を挿着させる状態における側面図、第3図
は同ソケツトに接触端子を挿着完了させた側面
図、第4図は第3図の上面図、第5図は同下面
図、第6図は同ソケツトをプリント板に取付けた
状態を示す略図、第7図は接触端子の展開平面
図、第8図は第2実施例を示す側面図、第9図は
同実施例の上面図、第10図は同実施例の下面図
である。 1……ソケツト、2……胴部、3……フランジ
部、4,5……突起部、4a,5a……ガイド
部、6,7……孔、8,9……切欠部、8a,9
a,10……溝部、11……電球、12,13…
…リード線、14,15……接触端子、16……
主部、17,20,22,24……折目部分、1
8……副部、19……爪部、21,25……接触
端、23……引掛部、26……プリント板、2
7,28……切起し部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電球が挿着される胴部の外周面に設けた突起部
    とフランジ部とでプリント板を挟み付けるように
    取付けられ、電球のリード線をフランジ部の上面
    に折り返して露出させる構造のソケツトにおい
    て、前記胴部の底部には前記突起部が設けられた
    側に夫々電球のリード線取り出し孔を形成し、こ
    れら孔に近接してフランジ部にも切欠部を形成
    し、該切欠部に底部から取り出した電球のリード
    線を折り返して位置させ、該リード線を押さえる
    ようにして、前記切欠部内に係止され前記リード
    線に接触する主部と、この主部の上部に連接して
    設けられ略直角に折曲げて前記突起部の下面に位
    置する接触端と、前記主部の側部に連接して設け
    られ略直角に折曲げられる副部の上部に連接して
    設けられ切欠部への係止の後に更に略直角に折り
    曲げられて前記フランジの上面に位置する接触端
    とを備えた接触端子を前記切欠部に嵌め込んで取
    付けたことを特徴とする小型電球ソケツト。
JP20029582U 1982-12-28 1982-12-28 小形電球用ソケツト Granted JPS59104485U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20029582U JPS59104485U (ja) 1982-12-28 1982-12-28 小形電球用ソケツト

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20029582U JPS59104485U (ja) 1982-12-28 1982-12-28 小形電球用ソケツト

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Publication Number Publication Date
JPS59104485U JPS59104485U (ja) 1984-07-13
JPS6228068Y2 true JPS6228068Y2 (ja) 1987-07-18

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JP20029582U Granted JPS59104485U (ja) 1982-12-28 1982-12-28 小形電球用ソケツト

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