JPH07211406A - 基板取付型電気コネクタ及びそれに使用される取付部材 - Google Patents
基板取付型電気コネクタ及びそれに使用される取付部材Info
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- JPH07211406A JPH07211406A JP6258666A JP25866694A JPH07211406A JP H07211406 A JPH07211406 A JP H07211406A JP 6258666 A JP6258666 A JP 6258666A JP 25866694 A JP25866694 A JP 25866694A JP H07211406 A JPH07211406 A JP H07211406A
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/7005—Guiding, mounting, polarizing or locking means; Extractors
- H01R12/7011—Locking or fixing a connector to a PCB
- H01R12/7064—Press fitting
-
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- H01R12/50—Fixed connections
- H01R12/51—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures
- H01R12/55—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures characterised by the terminals
- H01R12/58—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures characterised by the terminals terminals for insertion into holes
- H01R12/585—Terminals having a press fit or a compliant portion and a shank passing through a hole in the printed circuit board
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 基板の厚さ及びスルーホールの寸法の公差を
補償して基板に電気コネクタを確実に取り付ける取付部
材及びそれを具える基板取付型電気コネクタを提供する
こと。 【構成】 取付部材10は主ビーム部12、ソケット支持部
14及び基板支持部16を含む。主ビーム部12の電気コネク
タ２内への締まり嵌め、及びソケット支持部14のタブ44
の係止により、取付部材10が電気コネクタ２のスロット
50内に装着される。基板支持部16は１対の脚22を有す
る。１対の脚22の先端はタイバー35により画定される共
通端により終端される。脚22の中途には側方に突出する
上部30を有し、上部間の幅はスルーホール口の径より幅
広に形成される。
補償して基板に電気コネクタを確実に取り付ける取付部
材及びそれを具える基板取付型電気コネクタを提供する
こと。 【構成】 取付部材10は主ビーム部12、ソケット支持部
14及び基板支持部16を含む。主ビーム部12の電気コネク
タ２内への締まり嵌め、及びソケット支持部14のタブ44
の係止により、取付部材10が電気コネクタ２のスロット
50内に装着される。基板支持部16は１対の脚22を有す
る。１対の脚22の先端はタイバー35により画定される共
通端により終端される。脚22の中途には側方に突出する
上部30を有し、上部間の幅はスルーホール口の径より幅
広に形成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はプリント回路板等の基板
に取付けられる基板取付型電気コネクタ及びそれに使用
される取付部材に関する。
に取付けられる基板取付型電気コネクタ及びそれに使用
される取付部材に関する。
【０００２】
【従来の技術及びその課題】プリント回路板（ＰＣＢ、
以下基板と言う）を相互接続する公知の接続装置の１つ
としてシングル インライン メモリー モジュール
（ＳＩＭＭ）ソケットがある。ＳＩＭＭソケットには細
長の溝が形成され、溝の深さ方向に延びる多数の電気コ
ンタクトが配置される。ドータボード（子基板）の端部
は溝内に挿入可能であり、これによりドータボードの端
部のパッドはＳＩＭＭソケットのコンタクトと接触す
る。コンタクトはＳＩＭＭソケットの底面側に延びて、
マザーボード（親基板）上の回路と電気的接続するリー
ド端子を有する。電気的接続はマザーボード内のめっき
された開口内にリード端子が圧入されることにより、ま
たはリードが端子がマザーボード上の接触パッドに半田
付けされ表面実装されることにより達成される。スルー
ホール用又は表面実装用のリード端子において、リード
端子とマザーボード上の各回路とを位置合わせすること
は重要である。
以下基板と言う）を相互接続する公知の接続装置の１つ
としてシングル インライン メモリー モジュール
（ＳＩＭＭ）ソケットがある。ＳＩＭＭソケットには細
長の溝が形成され、溝の深さ方向に延びる多数の電気コ
ンタクトが配置される。ドータボード（子基板）の端部
は溝内に挿入可能であり、これによりドータボードの端
部のパッドはＳＩＭＭソケットのコンタクトと接触す
る。コンタクトはＳＩＭＭソケットの底面側に延びて、
マザーボード（親基板）上の回路と電気的接続するリー
ド端子を有する。電気的接続はマザーボード内のめっき
された開口内にリード端子が圧入されることにより、ま
たはリードが端子がマザーボード上の接触パッドに半田
付けされ表面実装されることにより達成される。スルー
ホール用又は表面実装用のリード端子において、リード
端子とマザーボード上の各回路とを位置合わせすること
は重要である。
【０００３】ＳＩＭＭソケットは典型的な場合には、底
面から延びて一体形成される、１個又は複数の支持ポス
トによってマザーボードに支持される。これらの支持ポ
ストはマザーボードのスルーホール内に弾性的に略接触
する寸法に形成される。しかしながら、この方法では基
板メーカが基板の厚さ及びスルーホールの直径に正確な
公差を維持することはできないので、ＳＩＭＭソケット
を基板上に確実に固定し、正確に位置合わせすることは
難しい。これは特に表面実装用リードを有するＳＩＭＭ
ソケットにおいて問題となる。その理由は、コンタクト
のリードはマザーボード上のパッドに当接され、半田付
け接続されるからである。基板の厚さ及びスルーホール
の直径は正確ではなく、ＳＩＭＭソケットは基板上にゆ
るく保持されることがあり得る。
面から延びて一体形成される、１個又は複数の支持ポス
トによってマザーボードに支持される。これらの支持ポ
ストはマザーボードのスルーホール内に弾性的に略接触
する寸法に形成される。しかしながら、この方法では基
板メーカが基板の厚さ及びスルーホールの直径に正確な
公差を維持することはできないので、ＳＩＭＭソケット
を基板上に確実に固定し、正確に位置合わせすることは
難しい。これは特に表面実装用リードを有するＳＩＭＭ
ソケットにおいて問題となる。その理由は、コンタクト
のリードはマザーボード上のパッドに当接され、半田付
け接続されるからである。基板の厚さ及びスルーホール
の直径は正確ではなく、ＳＩＭＭソケットは基板上にゆ
るく保持されることがあり得る。
【０００４】マザーボードにウェーブ半田付けされるス
ルーホール用のリードを持つＳＩＭＭソケットの場合、
ある問題が生じる。マザーボードがＳＩＭＭソケットか
ら離れた下側を加熱されるとき、熱膨張のために基板が
ＳＩＭＭソケットから離れ、基板とＳＩＭＭソケットの
間に間隙を生じる。この状態で半田が冷却され、基板が
冷却されて熱平衡状態に戻ると、ＳＩＭＭソケット内で
基板の撓みが生じ、ＳＩＭＭソケットの中央部と基板と
の間に間隙が生じる。従って熱膨張及び基板及びスルー
ホール寸法の比較的大きな公差によらずＳＩＭＭソケッ
トを基板に確実に支持し得る支持装置が望まれていた。
ルーホール用のリードを持つＳＩＭＭソケットの場合、
ある問題が生じる。マザーボードがＳＩＭＭソケットか
ら離れた下側を加熱されるとき、熱膨張のために基板が
ＳＩＭＭソケットから離れ、基板とＳＩＭＭソケットの
間に間隙を生じる。この状態で半田が冷却され、基板が
冷却されて熱平衡状態に戻ると、ＳＩＭＭソケット内で
基板の撓みが生じ、ＳＩＭＭソケットの中央部と基板と
の間に間隙が生じる。従って熱膨張及び基板及びスルー
ホール寸法の比較的大きな公差によらずＳＩＭＭソケッ
トを基板に確実に支持し得る支持装置が望まれていた。
【０００５】ＳＩＭＭソケットを基板に固定するために
通常使用される支持ポストに加えて、ソケット型の基板
取付型電気コネクタを基板に除去可能にして取付けるた
めの別体の取付部材も公知である。取付部材は、典型的
な場合には、電気コネクタのハウジングに固定される手
段を具える第１部分と、基板のスルーホールに接触する
手段を具える第２部分とを有する。この取付部材は様々
な形状のものが公知であり、様々な要件を満足するべく
形成されるものの、基板の製造時の公差を補償し、電気
コネクタを確実に保持するために更なる改良が望まれて
いた。
通常使用される支持ポストに加えて、ソケット型の基板
取付型電気コネクタを基板に除去可能にして取付けるた
めの別体の取付部材も公知である。取付部材は、典型的
な場合には、電気コネクタのハウジングに固定される手
段を具える第１部分と、基板のスルーホールに接触する
手段を具える第２部分とを有する。この取付部材は様々
な形状のものが公知であり、様々な要件を満足するべく
形成されるものの、基板の製造時の公差を補償し、電気
コネクタを確実に保持するために更なる改良が望まれて
いた。
【０００６】即ち、本発明は比較的簡単で且つ強固な構
造を有し、基板の厚さのばらつき及びスルーホールの寸
法公差によらず、ソケットを即ち電気コネクタ基板に確
実に固定する取付部材及びこの取付部材を具える電気コ
ネクタを提供するものである。
造を有し、基板の厚さのばらつき及びスルーホールの寸
法公差によらず、ソケットを即ち電気コネクタ基板に確
実に固定する取付部材及びこの取付部材を具える電気コ
ネクタを提供するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、絶縁ハウジン
グの長手方向に複数の端子及び複数の取付部材を有する
基板取付型電気コネクタにおいて、前記取付部材は水平
方向の主ビームと、該主ビームの一方向から略直角方向
に延び基板のスルーホールに貫通挿入される１対の略
「く」字状の脚を有する基板支持部と、前記主ビームか
ら前記基板支持部に対して反対方向に延び傾斜タブを有
するコネクタ支持部材とを具え、前記基板支持部及びコ
ネクタ支持部は前記主ビームに対して位置ずれさせて形
成したことを特徴とする。
グの長手方向に複数の端子及び複数の取付部材を有する
基板取付型電気コネクタにおいて、前記取付部材は水平
方向の主ビームと、該主ビームの一方向から略直角方向
に延び基板のスルーホールに貫通挿入される１対の略
「く」字状の脚を有する基板支持部と、前記主ビームか
ら前記基板支持部に対して反対方向に延び傾斜タブを有
するコネクタ支持部材とを具え、前記基板支持部及びコ
ネクタ支持部は前記主ビームに対して位置ずれさせて形
成したことを特徴とする。
【０００８】また本発明は、水平方向に延びる主ビーム
と、該主ビームの一方向から略直角方向に延びる略
「く」の字状の１対の脚を有する第１支持部と、前記主
ビームから前記第１支持部に対して反対方向に延び被取
付部材の開口に挿入固定される弾性傾斜タブを有する第
２支持部とを具え、前記第１及び第２支持部を前記主ビ
ームに対して位置ずれさせて略平板状に一体形成したこ
とを特徴とする取付部材を提供する。
と、該主ビームの一方向から略直角方向に延びる略
「く」の字状の１対の脚を有する第１支持部と、前記主
ビームから前記第１支持部に対して反対方向に延び被取
付部材の開口に挿入固定される弾性傾斜タブを有する第
２支持部とを具え、前記第１及び第２支持部を前記主ビ
ームに対して位置ずれさせて略平板状に一体形成したこ
とを特徴とする取付部材を提供する。
【０００９】本発明の取付部材は主ビーム部と、ソケッ
ト（基板取付型電気コネクタ）に自己装着するよう構成
されるソケット支持部（コネクタ支持部）と、基板のス
ルーホール内に固定可能な基板支持部とを含む一体部材
からなる。基板支持部は略平坦で少なくとも主ビーム部
と共に平面を構成する。基板支持部は、主ビーム部から
離隔された位置でタイバーによって画定される、共面端
へ向けて延びる１対の脚を含む。脚は基板に取付けられ
るとき、基板の裏側のスルーホールを貫通する寸法に形
成される。脚は基板支持部の最も幅広の部分を構成する
よう斜めに延びて形成される。この幅広部は基板のスル
ーホールの最大径よりも更に幅広となるよう構成され、
且つスルーホールの外周での基板の厚さよりも大きな寸
法だけ主ビーム部から離れて形成される。１対の脚は幅
広部から共通端へ向けて、内方へ傾斜しつつ延びる。基
板支持部の脚は専ら平面内に弾性を有するよう構成され
る。また脚は斜めに延びて、公差の範囲で様々な厚さ、
及び様々な径のスルーホールを有する基板のスルーホー
ルの外周に十分な弾性を有して当接するよう構成され
る。
ト（基板取付型電気コネクタ）に自己装着するよう構成
されるソケット支持部（コネクタ支持部）と、基板のス
ルーホール内に固定可能な基板支持部とを含む一体部材
からなる。基板支持部は略平坦で少なくとも主ビーム部
と共に平面を構成する。基板支持部は、主ビーム部から
離隔された位置でタイバーによって画定される、共面端
へ向けて延びる１対の脚を含む。脚は基板に取付けられ
るとき、基板の裏側のスルーホールを貫通する寸法に形
成される。脚は基板支持部の最も幅広の部分を構成する
よう斜めに延びて形成される。この幅広部は基板のスル
ーホールの最大径よりも更に幅広となるよう構成され、
且つスルーホールの外周での基板の厚さよりも大きな寸
法だけ主ビーム部から離れて形成される。１対の脚は幅
広部から共通端へ向けて、内方へ傾斜しつつ延びる。基
板支持部の脚は専ら平面内に弾性を有するよう構成され
る。また脚は斜めに延びて、公差の範囲で様々な厚さ、
及び様々な径のスルーホールを有する基板のスルーホー
ルの外周に十分な弾性を有して当接するよう構成され
る。
【００１０】
【実施例】以下に図面を参照して本発明の好適実施例を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【００１１】本発明の取付部材は、図１の如く特にＳＩ
ＭＭソケット（以下基板取付型電気コネクタ又は単に電
気コネクタという）２を基板８に取付けるときに使用さ
れる。ソケット２は基板８上の回路トレースに接続され
る略平行な端子リード４を有する。端子リード４は、基
板のスルーホール５に挿入される半田付用尾部を含むポ
スト、又は基板上のパッドに半田付けされる表面実装用
脚部からなる。本発明の取付部材10は上述の両タイプの
いずれかの端子リードを有するソケットの取付に利用さ
れる。本発明は参照番号10で示される如き、取付部材を
提供する。取付部材10は対抗力を有するスナップ操作に
より基板８のスルーホール６に取付けられ、ソケット２
を基板８に押し付ける。これによりすべての端子リード
４は基板８の回路トレースの接触部の上又は内部に配置
される。
ＭＭソケット（以下基板取付型電気コネクタ又は単に電
気コネクタという）２を基板８に取付けるときに使用さ
れる。ソケット２は基板８上の回路トレースに接続され
る略平行な端子リード４を有する。端子リード４は、基
板のスルーホール５に挿入される半田付用尾部を含むポ
スト、又は基板上のパッドに半田付けされる表面実装用
脚部からなる。本発明の取付部材10は上述の両タイプの
いずれかの端子リードを有するソケットの取付に利用さ
れる。本発明は参照番号10で示される如き、取付部材を
提供する。取付部材10は対抗力を有するスナップ操作に
より基板８のスルーホール６に取付けられ、ソケット２
を基板８に押し付ける。これによりすべての端子リード
４は基板８の回路トレースの接触部の上又は内部に配置
される。
【００１２】図２乃至図４に示される本発明の取付部材
10は主ビーム部12、ソケット支持部14、及び基板支持部
16を含む一体部材11を具える。一体部材11は平坦な板状
材料より形成され、例えば0.30mm厚のリン青銅の如き金
属製のストリップ状板の連続打抜き加工により形成され
る。従って、多数の取付部材10が図５の如き長いキャリ
アストリップ18に沿って形成される。取付部材10のばね
性の調節や、量産性の実現、或いは製造コストの低減の
ため、他の材料も使用され得る。取付部材10は結合部20
を介してキャリアストリップ18に接続される。結合部20
はソケット２の相補的なポケット（取付穴）に取付部材
10が挿入される前に切断され、これにより取付部材10が
分離される。一体部材11は図２及び図３によれば略平坦
に形成され、キャリアストリップ18より分離された後も
略平面状となる。
10は主ビーム部12、ソケット支持部14、及び基板支持部
16を含む一体部材11を具える。一体部材11は平坦な板状
材料より形成され、例えば0.30mm厚のリン青銅の如き金
属製のストリップ状板の連続打抜き加工により形成され
る。従って、多数の取付部材10が図５の如き長いキャリ
アストリップ18に沿って形成される。取付部材10のばね
性の調節や、量産性の実現、或いは製造コストの低減の
ため、他の材料も使用され得る。取付部材10は結合部20
を介してキャリアストリップ18に接続される。結合部20
はソケット２の相補的なポケット（取付穴）に取付部材
10が挿入される前に切断され、これにより取付部材10が
分離される。一体部材11は図２及び図３によれば略平坦
に形成され、キャリアストリップ18より分離された後も
略平面状となる。
【００１３】図２乃至図４に示される取付部材10の好適
実施例において、ソケット支持部14は垂直部分41、42と
橋渡し部43とを含む。橋渡し部43からは、一体部材11の
形成時にフレーム45の面より曲げられて、タブ44が傾斜
して延出する。
実施例において、ソケット支持部14は垂直部分41、42と
橋渡し部43とを含む。橋渡し部43からは、一体部材11の
形成時にフレーム45の面より曲げられて、タブ44が傾斜
して延出する。
【００１４】主ビーム部12は上端13、下端15、及び側端
17を有する。側端17はソケット２内に取付部材10を支持
させるべく圧入歯を有する。
17を有する。側端17はソケット２内に取付部材10を支持
させるべく圧入歯を有する。
【００１５】図６、図７、図11には、ソケット２の一部
を断面として、取付部材10のソケット２への取付を示し
ている。ソケット２は取付部材10を構成する板材の厚さ
よりも僅かに幅広の少なくとも１個のスロット50を含
む。スロット50は端壁58、60、上壁62、及び側壁52によ
り画定される。スロット50は一体部材11のソケット支持
部14と協働すべく形成され、取付部材10を自己装着可能
とする。ソケット２は好ましくはソケット２の長さ方向
の適当な間隔を置いた位置に取付部材10を収容する３個
のスロット50を含むのが好ましい。図１に示す好適実施
例では、ソケット２の中央部と両端近傍の計３箇所にス
ロット50を形成している。
を断面として、取付部材10のソケット２への取付を示し
ている。ソケット２は取付部材10を構成する板材の厚さ
よりも僅かに幅広の少なくとも１個のスロット50を含
む。スロット50は端壁58、60、上壁62、及び側壁52によ
り画定される。スロット50は一体部材11のソケット支持
部14と協働すべく形成され、取付部材10を自己装着可能
とする。ソケット２は好ましくはソケット２の長さ方向
の適当な間隔を置いた位置に取付部材10を収容する３個
のスロット50を含むのが好ましい。図１に示す好適実施
例では、ソケット２の中央部と両端近傍の計３箇所にス
ロット50を形成している。
【００１６】図６によれば取付け部材10のソケット支持
部14は、ソケット２の底面56からスロット50に挿入可能
である。端壁58、60はソケット支持部14の垂直部材41、
42を包囲する。図７及び図11の如くソケット支持部14が
完全にスロット50内に挿入されるとき、外方に曲げられ
たタブ44がスロット50の一方の側壁52の上の棚部64に係
止され、これにより取付部材10がソケット２の底側から
抜けるのを防止する。
部14は、ソケット２の底面56からスロット50に挿入可能
である。端壁58、60はソケット支持部14の垂直部材41、
42を包囲する。図７及び図11の如くソケット支持部14が
完全にスロット50内に挿入されるとき、外方に曲げられ
たタブ44がスロット50の一方の側壁52の上の棚部64に係
止され、これにより取付部材10がソケット２の底側から
抜けるのを防止する。
【００１７】端壁60及び上壁62によって、画定されるス
ロット50の主要部は一体部材11の主ビーム部12を収容す
るよう構成される。これにより取付部材10がソケット２
に取付けられるとき、主ビーム部12の下端15がソケット
２の底面と略同一面をなす。端壁60は主ビーム部12の端
17と締まり嵌めされる寸法に形成され、これにより側端
17に形成される歯が端壁60に喰い込み、ソケット２のプ
ラスチック製ハウジングに支持される。側端17は更にハ
ウジング内での取付部材10の安定性を保証し、ソケット
２の取り扱い時及びソケット２の基板８への取付時のハ
ウジング内での取付部材10の角度ぶれを防止する。ま
た、ソケット支持部材14が基板８にソケット２を取り付
け可能にすれば、ソケット２内のスロット50の向きを変
更し、一体部材11の面から、例えば90度の角度をなして
曲げることもできる。この場合、少なくとも主ビーム部
12及び基板支持部16は一体部材11の面を構成する。
ロット50の主要部は一体部材11の主ビーム部12を収容す
るよう構成される。これにより取付部材10がソケット２
に取付けられるとき、主ビーム部12の下端15がソケット
２の底面と略同一面をなす。端壁60は主ビーム部12の端
17と締まり嵌めされる寸法に形成され、これにより側端
17に形成される歯が端壁60に喰い込み、ソケット２のプ
ラスチック製ハウジングに支持される。側端17は更にハ
ウジング内での取付部材10の安定性を保証し、ソケット
２の取り扱い時及びソケット２の基板８への取付時のハ
ウジング内での取付部材10の角度ぶれを防止する。ま
た、ソケット支持部材14が基板８にソケット２を取り付
け可能にすれば、ソケット２内のスロット50の向きを変
更し、一体部材11の面から、例えば90度の角度をなして
曲げることもできる。この場合、少なくとも主ビーム部
12及び基板支持部16は一体部材11の面を構成する。
【００１８】図２乃至図４、及び図８乃至図10によれ
ば、基板支持部16はソケット２を基板８に支持すべく、
基板８のスルーホール６内に挿入可能な１対の脚22を含
む。脚22は略平坦な構造を有し、一体部材11の面内を主
ビーム部12上の固定点33、34から縦方向に沿って対向し
て延びる。脚22は、タイバー（連絡部）35によって画定
される共通端で終端する。タイバー35は好ましくは一体
部材11の面内をわずかにカーブする形状に形成される。
脚22が完全にスルーホール６内に挿入されるとき、軸24
はスルーホール６の軸に一致して、脚22の一部が基板８
のスルーホール６の裏側へ突出して延びる。
ば、基板支持部16はソケット２を基板８に支持すべく、
基板８のスルーホール６内に挿入可能な１対の脚22を含
む。脚22は略平坦な構造を有し、一体部材11の面内を主
ビーム部12上の固定点33、34から縦方向に沿って対向し
て延びる。脚22は、タイバー（連絡部）35によって画定
される共通端で終端する。タイバー35は好ましくは一体
部材11の面内をわずかにカーブする形状に形成される。
脚22が完全にスルーホール６内に挿入されるとき、軸24
はスルーホール６の軸に一致して、脚22の一部が基板８
のスルーホール６の裏側へ突出して延びる。
【００１９】基板支持部16によって基板８に支持される
ために、脚22は一体部材11の面内の軸24に対して垂直な
幅Ｗの部分（幅広部）を有する。この幅広部はスルーホ
ール６の最も広い幅よりも更に広く形成される。幅Ｗは
スルーホール６を貫通する脚22の部分を形成する。幅Ｗ
の幅広部は主ビーム部12から、基板８の厚さより大きな
Ｄの寸法だけ離れて配置される。従って、主ビーム部12
と幅広部の間に基板8を支持することを可能にする。
ために、脚22は一体部材11の面内の軸24に対して垂直な
幅Ｗの部分（幅広部）を有する。この幅広部はスルーホ
ール６の最も広い幅よりも更に広く形成される。幅Ｗは
スルーホール６を貫通する脚22の部分を形成する。幅Ｗ
の幅広部は主ビーム部12から、基板８の厚さより大きな
Ｄの寸法だけ離れて配置される。従って、主ビーム部12
と幅広部の間に基板8を支持することを可能にする。
【００２０】更に詳細には、脚22は幅広部の端縁の頂部
（点）30で内向き傾斜部28に結合された外向き傾斜部26
を含む。好適実施例においては脚22は更に、長さＬを有
し、軸24に略平行に延びて外向き傾斜部26に接続される
根元部36を有する。
（点）30で内向き傾斜部28に結合された外向き傾斜部26
を含む。好適実施例においては脚22は更に、長さＬを有
し、軸24に略平行に延びて外向き傾斜部26に接続される
根元部36を有する。
【００２１】脚22の寸法は、取付部材10が取付けられる
基板８の厚さ、及びスルーホール６の径によって決定さ
れる。脚22の寸法は、脚22が完全にスルーホール６に挿
入されるとき、外向き傾斜部26がスルーホール６の外周
に対して弾性的に当接するよう選択する。脚22の寸法を
選択することにより、基板支持部16は様々な厚さ或いは
径のスルーホールを有する基板に取付可能となる。
基板８の厚さ、及びスルーホール６の径によって決定さ
れる。脚22の寸法は、脚22が完全にスルーホール６に挿
入されるとき、外向き傾斜部26がスルーホール６の外周
に対して弾性的に当接するよう選択する。脚22の寸法を
選択することにより、基板支持部16は様々な厚さ或いは
径のスルーホールを有する基板に取付可能となる。
【００２２】一例として、約1.57mm（公差±0.2mm ）の
厚さの基板において、根元部36の長さＬを約1.19mm主ビ
ーム部12から頂部30までの距離Ｄを2.16mmとすることに
より外向き傾斜部26がスルーホール６の外周に横方向に
接して配置される。
厚さの基板において、根元部36の長さＬを約1.19mm主ビ
ーム部12から頂部30までの距離Ｄを2.16mmとすることに
より外向き傾斜部26がスルーホール６の外周に横方向に
接して配置される。
【００２３】更に根元部36の幅Ａ及び脚22の幅広部の幅
Ｗはスルーホール６の径によって選択される。例えばス
ルーホール６が1.63mmの径で公差±0.10mmを有する場
合、Ａを1.19mm、Ｗを1.93mmとすると、外向き傾斜部26
がスルーホール６の外周に確実に弾性的に当接すること
を可能にし、スルーホール６の径の製造上の公差に対応
可能である。
Ｗはスルーホール６の径によって選択される。例えばス
ルーホール６が1.63mmの径で公差±0.10mmを有する場
合、Ａを1.19mm、Ｗを1.93mmとすると、外向き傾斜部26
がスルーホール６の外周に確実に弾性的に当接すること
を可能にし、スルーホール６の径の製造上の公差に対応
可能である。
【００２４】タイバー35は強化部材として機能し、基板
支持部16の機械的特性を、特に一体部材11の平面に垂直
な方向について向上させる。図９及び図10に示される如
く、脚22のスルーホール６への挿入により、脚22はタイ
バー35による抵抗力に抗して軸24へ向けて内方へ撓む。
これによりタイバー35の曲率が増し脚22が近づけられ
る。脚22が十分にスルーホール６内に挿入され、上部30
がスルーホール６を貫通するとき、タイバー35はスナッ
プ作用により脚22を軸24から外方へ撓ませる。ソケット
２が基板８に接触するまで、脚22はスルーホール６内に
完全に挿入される。この位置において、外向き傾斜部26
はスルーホール６の外周に弾性的に当接し、ソケット２
を基板８に確実に支持させる。従ってソケット２のリー
ド端子４は各回路トレースと接続される。基板支持部16
のスルーホール６への挿入の間に、脚22は一体部材11に
よって画定される面内に専ら弾性を有する。
支持部16の機械的特性を、特に一体部材11の平面に垂直
な方向について向上させる。図９及び図10に示される如
く、脚22のスルーホール６への挿入により、脚22はタイ
バー35による抵抗力に抗して軸24へ向けて内方へ撓む。
これによりタイバー35の曲率が増し脚22が近づけられ
る。脚22が十分にスルーホール６内に挿入され、上部30
がスルーホール６を貫通するとき、タイバー35はスナッ
プ作用により脚22を軸24から外方へ撓ませる。ソケット
２が基板８に接触するまで、脚22はスルーホール６内に
完全に挿入される。この位置において、外向き傾斜部26
はスルーホール６の外周に弾性的に当接し、ソケット２
を基板８に確実に支持させる。従ってソケット２のリー
ド端子４は各回路トレースと接続される。基板支持部16
のスルーホール６への挿入の間に、脚22は一体部材11に
よって画定される面内に専ら弾性を有する。
【００２５】ソケット２を基板８に対して取付の際の極
性付けをするために、ソケット２の対向する端と連通す
るスルーホール６の径は相違する寸法を有する。従っ
て、相違する径のスルーホール６に係合されるべく取付
部材10の幅広部の幅Ｗは相違する寸法に形成される。
性付けをするために、ソケット２の対向する端と連通す
るスルーホール６の径は相違する寸法を有する。従っ
て、相違する径のスルーホール６に係合されるべく取付
部材10の幅広部の幅Ｗは相違する寸法に形成される。
【００２６】本発明の取付部材は比較的単純な構造を有
しつつ、製造コストも比較的安価となる。タイバー35は
脚22にかかる応力に対して柔軟に形成され、基板に保持
される取付部材10の保持力を増強する。取付部材10は基
板８及びスルーホール６の径の公差によらず、強い弾性
支持力を有する。
しつつ、製造コストも比較的安価となる。タイバー35は
脚22にかかる応力に対して柔軟に形成され、基板に保持
される取付部材10の保持力を増強する。取付部材10は基
板８及びスルーホール６の径の公差によらず、強い弾性
支持力を有する。
【００２７】以上の如く本発明の好適実施例を示した
が、これはあくまでも例示的なものであり、当業者によ
って様々な変形変更が可能である。例えば、図示の実施
例の基板支持部は左右対称であるが、頂部位置を上下に
ずらせて、より広範囲の板厚の基板に取付け可能にして
もよい。また、コネクタ支持部14を主ビーム12の略中央
に形成し、基板支持部16を位置ずれせさせてもよい。こ
の場合には、基板８のスルーホール６と取付部材10のコ
ネクタへの圧入方向をプログラムして電気コネクタ２の
方向付け及びキーイングを行うことも可能である。
が、これはあくまでも例示的なものであり、当業者によ
って様々な変形変更が可能である。例えば、図示の実施
例の基板支持部は左右対称であるが、頂部位置を上下に
ずらせて、より広範囲の板厚の基板に取付け可能にして
もよい。また、コネクタ支持部14を主ビーム12の略中央
に形成し、基板支持部16を位置ずれせさせてもよい。こ
の場合には、基板８のスルーホール６と取付部材10のコ
ネクタへの圧入方向をプログラムして電気コネクタ２の
方向付け及びキーイングを行うことも可能である。
【００２８】
【発明の効果】上述の説明から理解される如く、本発明
の取付部材によると、主ビームの略中心から一方向へ基
板支持部を形成すると共に、位置ずれさせて他方向にコ
ネクタ支持部を形成している。従って、主ビームを比較
的狭くしても大きい強度が得られるので、ＳＭＴ型を可
とする小型電気コネクタの基板への取付に好適である。
の取付部材によると、主ビームの略中心から一方向へ基
板支持部を形成すると共に、位置ずれさせて他方向にコ
ネクタ支持部を形成している。従って、主ビームを比較
的狭くしても大きい強度が得られるので、ＳＭＴ型を可
とする小型電気コネクタの基板への取付に好適である。
【００２９】また、斯る取付部材を使用する基板取付型
電気コネクタにあっては、全体が略平板状である取付部
材を複数個使用することにより、端子の配置密度を大幅
に低減することなく、小型高密度の電気コネクタが得ら
れる。更に、コネクタ支持部及び主ビーム両側端の圧入
歯により取付部材は電気コネクタの絶縁ハウジングに強
固に固定可能であるという実用上の効果を有する。
電気コネクタにあっては、全体が略平板状である取付部
材を複数個使用することにより、端子の配置密度を大幅
に低減することなく、小型高密度の電気コネクタが得ら
れる。更に、コネクタ支持部及び主ビーム両側端の圧入
歯により取付部材は電気コネクタの絶縁ハウジングに強
固に固定可能であるという実用上の効果を有する。
【図１】本発明の取付部材、電気コネクタの基板への取
付を示す分解斜視図。
付を示す分解斜視図。
【図２】本発明の取付部材を示す斜視図。
【図３】図２の取付部材の逆の面を示す斜視図。
【図４】図２の取付部材の平面図。
【図５】図２の取付部材が製造途中においてキャリアス
トリップに接続される状態を示す平面図。
トリップに接続される状態を示す平面図。
【図６】本発明の電気コネクタへの取付部材の装着を示
す部分断面を示す斜視図。
す部分断面を示す斜視図。
【図７】取付部材が装着された電気コネクタの図６類似
の斜視図。
の斜視図。
【図８】取付部材が装着された電気コネクタの基板への
取付けを示す断面図。取付部材は側面図として示す。
取付けを示す断面図。取付部材は側面図として示す。
【図９】電気コネクタの基板への取付けの途中工程を示
す図８類似の断面図。
す図８類似の断面図。
【図１０】電気コネクタの基板への取付け完了時を示す
図８類似の断面図。
図８類似の断面図。
２ 基板取付型電気コネクタ ４ 端子 ８ 基板 10 取付部材 12 主ビーム 14 コネクタ支持部（第２支持部） 16 基板支持部（第１支持部） 22 「く」の字状脚 44 タブ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成７年１月１３日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の取付部材、電気コネクタの基板への取
付を示す分解斜視図。
付を示す分解斜視図。
【図２】本発明の取付部材を示す斜視図。
【図３】図２の取付部材の逆の面を示す斜視図。
【図４】図２の取付部材の平面図。
【図５】図２の取付部材が製造途中においてキャリアス
トリップに接続される状態を示す平面図。
トリップに接続される状態を示す平面図。
【図６】本発明の電気コネクタへの取付部材の装着を示
す部分断面を示す斜視図。
す部分断面を示す斜視図。
【図７】取付部材が装着された電気コネクタの図６類似
の斜視図。
の斜視図。
【図８】取付部材が装着された電気コネクタの基板への
取付けを示す断面図。取付部材は側面図として示す。
取付けを示す断面図。取付部材は側面図として示す。
【図９】電気コネクタの基板への取付けの途中工程を示
す図８類似の断面図。
す図８類似の断面図。
【図１０】電気コネクタの基板への取付け完了時を示す
図８類似の断面図。
図８類似の断面図。
【図１１】図１０中の線１１−１１に沿う断面図。
【符号の説明】 ２ 基板取付型電気コネクタ ４ 端子 ８ 基板 １０ 取付部材 １２ 主ビーム １４ コネクタ支持部（第２支持部） １６ 基板支持部（第１支持部） ２２ 「く」の字状脚 ４４ タブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェームス・レイモンド・ランバー アメリカ合衆国 ノースカロライナ州 27284カーナーズビル ドレイトン パー ク 404
Claims (2)
- 【請求項１】 絶縁ハウジングの長手方向に複数の端子
及び複数の取付部材を有する基板取付型電気コネクタに
おいて、 前記取付部材は水平方向の主ビームと、該主ビームの一
方向から略直角方向に延び基板のスルーホールに貫通挿
入される１対の略「く」字状の脚を有する基板支持部
と、前記主ビームから前記基板支持部に対して反対方向
に延び傾斜タブを有するコネクタ支持部とを具え、 前記基板支持部及び前記コネクタ支持部は前記主ビーム
に対して位置ずれさせて形成したことを特徴とする基板
取付型電気コネクタ。 - 【請求項２】 水平方向に延びる主ビームと、 該主ビームの一方向から略直角方向に延びる略「く」の
字状の１対の脚を有する第１支持部と、 前記主ビームから前記第１支持部に対して反対方向に延
び被取付部材の開口に挿入固定される弾性傾斜タブを有
する第２支持部とを具え、 前記第１及び第２支持部を前記主ビームに対して位置ず
れさせて略平板状に一体形成したことを特徴とする取付
部材。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/127,677 US5336111A (en) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | Boardlock for an electrical connector |
| US08/127677 | 1993-09-28 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07211406A true JPH07211406A (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=22431346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6258666A Pending JPH07211406A (ja) | 1993-09-28 | 1994-09-28 | 基板取付型電気コネクタ及びそれに使用される取付部材 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5336111A (ja) |
| EP (1) | EP0645852A3 (ja) |
| JP (1) | JPH07211406A (ja) |
| KR (1) | KR950010722A (ja) |
| CN (1) | CN1071055C (ja) |
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-
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- 1994-09-08 KR KR1019940022546A patent/KR950010722A/ko not_active Application Discontinuation
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- 1994-09-27 CN CN94117032A patent/CN1071055C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1994-09-28 JP JP6258666A patent/JPH07211406A/ja active Pending
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| Publication number | Publication date |
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| EP0645852A3 (en) | 1995-12-13 |
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| US5336111A (en) | 1994-08-09 |
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