JPH054305Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH054305Y2 JPH054305Y2 JP1984126053U JP12605384U JPH054305Y2 JP H054305 Y2 JPH054305 Y2 JP H054305Y2 JP 1984126053 U JP1984126053 U JP 1984126053U JP 12605384 U JP12605384 U JP 12605384U JP H054305 Y2 JPH054305 Y2 JP H054305Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide rail
- pair
- parts
- plastically deformable
- holding parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は光学式ビデオデイスクプレーヤ、光学
式オーデイオデスクプレーヤ等の電子機器におけ
る回路基板のガイドレール装置に関する。
式オーデイオデスクプレーヤ等の電子機器におけ
る回路基板のガイドレール装置に関する。
従来の技術
電子機器のシヤーシー、筐体等の支持基体にガ
イドレールを取り付け、これを利用してプリント
回路基板を装着することは既に知られている。こ
のようにプリント回路基板をガイドレールを使用
して装着すれば、プリント回路基板の交換を容易
に達成することが出来る。
イドレールを取り付け、これを利用してプリント
回路基板を装着することは既に知られている。こ
のようにプリント回路基板をガイドレールを使用
して装着すれば、プリント回路基板の交換を容易
に達成することが出来る。
考案が解決しようとする問題点
ところで、ガイドレール及びその支持基体等の
バラツキが大きい場合には、プリント回路基板の
ガイドレールへの差し込みが困難であつたり、ガ
イドレールによるプリント基板の保持がゆる過ぎ
たりする問題が生じる。そこで、本考案の目的
は、ガイドレールの好ましい取り付け位置を容易
に得ることが出来るガイドレール装置を提供する
ことにある。
バラツキが大きい場合には、プリント回路基板の
ガイドレールへの差し込みが困難であつたり、ガ
イドレールによるプリント基板の保持がゆる過ぎ
たりする問題が生じる。そこで、本考案の目的
は、ガイドレールの好ましい取り付け位置を容易
に得ることが出来るガイドレール装置を提供する
ことにある。
問題点を解決するための手段
上記目的を達成するための本考案は、実施例を
示す図面の符号を参照して説明すると、直線状に
延びる溝4によつて回路基板3を案内保持するガ
イドレール1と該ガイドレール1を支持基体15
に取付けるための取り付け部材2とから成り、前
記取り付け部材2は、互いに離間する位置に前記
ガイドレール1を保持するための一対のガイドレ
ール保持部分8,9と、前記支持基体15に前記
取り付け部材2を固着するための固着部分7と、
前記一対のガイドレール保持部分8,9と前記固
着部分7との間に夫々れ設けられた一対の塑性変
形可能部分10,11とから成り、前記一対のガ
イドレール保持部分8,9と前記固着部分7と前
記一対の塑性変形可能部分10,11は互いに連
続するように同一の部材で形成されており、前記
一対のガイドレール保持部分8,9と前記固着部
分7は互いに異なる平面上に配置されており、前
記一対の塑性変形可能部分10,11は前記固着
部分7と同一平面上に延びる帯状部分とこの帯状
部分から略直角に折り曲げられて前記ガイドレー
ル保持部分8,9に至る折り曲げ部分とを有して
いることを特徴とする回路基板のガイドレール装
置に係わるものである。
示す図面の符号を参照して説明すると、直線状に
延びる溝4によつて回路基板3を案内保持するガ
イドレール1と該ガイドレール1を支持基体15
に取付けるための取り付け部材2とから成り、前
記取り付け部材2は、互いに離間する位置に前記
ガイドレール1を保持するための一対のガイドレ
ール保持部分8,9と、前記支持基体15に前記
取り付け部材2を固着するための固着部分7と、
前記一対のガイドレール保持部分8,9と前記固
着部分7との間に夫々れ設けられた一対の塑性変
形可能部分10,11とから成り、前記一対のガ
イドレール保持部分8,9と前記固着部分7と前
記一対の塑性変形可能部分10,11は互いに連
続するように同一の部材で形成されており、前記
一対のガイドレール保持部分8,9と前記固着部
分7は互いに異なる平面上に配置されており、前
記一対の塑性変形可能部分10,11は前記固着
部分7と同一平面上に延びる帯状部分とこの帯状
部分から略直角に折り曲げられて前記ガイドレー
ル保持部分8,9に至る折り曲げ部分とを有して
いることを特徴とする回路基板のガイドレール装
置に係わるものである。
作 用
回路基板3とガイドレール1との位置関係のず
れを、塑性変形可能部分10,11の変形により
補正することが出来る。
れを、塑性変形可能部分10,11の変形により
補正することが出来る。
実施例
次に、第1図〜第3図を参照して本考案の実施
例に係わるガイドレール装置について述べる。本
実施例のガイドレール装置は、合成樹脂性ガイド
レール1と、金属製の取り付け部材2とから成
る。前者のガイドレール1は、第2図に示す如く
プリント基板3を案内する溝4を有し、更にここ
に植設された取り付け用割ピン5,6を有する。
後者の金属製取り付け部材2はその中央に支持基
体固着部分7を有し、その両端にガイドレール保
持部分8,9を有し、更に、両者の間に塑性変形
可能部分10,11を有する。取り付け部材2に
おける支持基体固着部分7には取り付け用ネジ穴
12が設けられ、ガイドレール保持部分8,9に
はレール1と同一方向に延びている長孔13と円
形の貫通孔14が設けられている。塑性変形可能
部分10,11はクランク上に折り曲げられた細
条の一部から成り、支持基体固着部分7と同一平
面上の部分とここから略直角に折り曲げられた部
分とを有する。ガイドレール保持部分8,9は塑
性変形可能部分10,11によつて固着部分7か
ら離間され、支持基体固着部分7に対して段差を
有する。なお、3枚のプリント回路基板を保持す
るために、ガイドレール保持部分8,9及び塑性
変形可能部分10,11は3段階に設けられてい
る。
例に係わるガイドレール装置について述べる。本
実施例のガイドレール装置は、合成樹脂性ガイド
レール1と、金属製の取り付け部材2とから成
る。前者のガイドレール1は、第2図に示す如く
プリント基板3を案内する溝4を有し、更にここ
に植設された取り付け用割ピン5,6を有する。
後者の金属製取り付け部材2はその中央に支持基
体固着部分7を有し、その両端にガイドレール保
持部分8,9を有し、更に、両者の間に塑性変形
可能部分10,11を有する。取り付け部材2に
おける支持基体固着部分7には取り付け用ネジ穴
12が設けられ、ガイドレール保持部分8,9に
はレール1と同一方向に延びている長孔13と円
形の貫通孔14が設けられている。塑性変形可能
部分10,11はクランク上に折り曲げられた細
条の一部から成り、支持基体固着部分7と同一平
面上の部分とここから略直角に折り曲げられた部
分とを有する。ガイドレール保持部分8,9は塑
性変形可能部分10,11によつて固着部分7か
ら離間され、支持基体固着部分7に対して段差を
有する。なお、3枚のプリント回路基板を保持す
るために、ガイドレール保持部分8,9及び塑性
変形可能部分10,11は3段階に設けられてい
る。
第2図に示すシヤーシー又は筐体等から成る支
持基体15に対する取り付け部材2の固着は、ネ
ジ孔12にネジ16を螺合させることにより達成
する。また、取り付け部材2に対するガイドレー
ル1の取り付けは、保持部分8,9の孔13,1
4にガイドレール1の割ピン5,6を挿入し、割
ピン5,6の先を折り曲げることにより、達成す
る。
持基体15に対する取り付け部材2の固着は、ネ
ジ孔12にネジ16を螺合させることにより達成
する。また、取り付け部材2に対するガイドレー
ル1の取り付けは、保持部分8,9の孔13,1
4にガイドレール1の割ピン5,6を挿入し、割
ピン5,6の先を折り曲げることにより、達成す
る。
第2図に示すプリント回路基板3を保持するも
う一方のガイドレール17はここに植設されてい
る割ピン18,19を支持基体15の孔に挿通さ
せ、その先端を折り曲げることによつて固着され
ている。勿論、左側のガイドレール17も右側の
ガイドレール1と同様に取り付け部材2を使用し
て取り付けても差支えないが、この実施例の場合
には右側のガイドレール1の取り付け部材2の塑
性変形によつて一対のガイドレール1,17と回
路基板3との位置関係の調整を十分に行うことが
出来る。一対のガイドレール1,17が設計通り
に配設されれば、ガイドレール1の位置調整を行
うことは不要である。しかし、支持基体15、ガ
イドレール1,17等の寸法上のバラツキのため
に、例えば、一対のガイドレール1,17の相互
間隔が所望値よりも広い場合には、第3図に示す
如く、保持部分8,9を左方向に変位させるよう
に塑性変形可能部分10,11を変形させる。逆
に、一対のガイドレール1,17の間隔が狭い場
合には、塑性変形可能部分10,11のクランク
状の折り曲げ部分を延すように変形させ、保持部
分8,9の高さを低くする。このようにクランク
状の折り曲げ部分を延すように変形すると、一方
のガイドレール保持部分8と他方のガイドレール
保持部分9との間隔が大になるが、一方の保持部
分8は長孔13でピン5に係合しているので、長
孔13で上記間隔の変化を吸収することが出来
る。
う一方のガイドレール17はここに植設されてい
る割ピン18,19を支持基体15の孔に挿通さ
せ、その先端を折り曲げることによつて固着され
ている。勿論、左側のガイドレール17も右側の
ガイドレール1と同様に取り付け部材2を使用し
て取り付けても差支えないが、この実施例の場合
には右側のガイドレール1の取り付け部材2の塑
性変形によつて一対のガイドレール1,17と回
路基板3との位置関係の調整を十分に行うことが
出来る。一対のガイドレール1,17が設計通り
に配設されれば、ガイドレール1の位置調整を行
うことは不要である。しかし、支持基体15、ガ
イドレール1,17等の寸法上のバラツキのため
に、例えば、一対のガイドレール1,17の相互
間隔が所望値よりも広い場合には、第3図に示す
如く、保持部分8,9を左方向に変位させるよう
に塑性変形可能部分10,11を変形させる。逆
に、一対のガイドレール1,17の間隔が狭い場
合には、塑性変形可能部分10,11のクランク
状の折り曲げ部分を延すように変形させ、保持部
分8,9の高さを低くする。このようにクランク
状の折り曲げ部分を延すように変形すると、一方
のガイドレール保持部分8と他方のガイドレール
保持部分9との間隔が大になるが、一方の保持部
分8は長孔13でピン5に係合しているので、長
孔13で上記間隔の変化を吸収することが出来
る。
以上、本考案の実施例について述べたが、本考
案はこれに限定されるものでなく、更に変形可能
なものである。例えば、塑性変形可能部分10,
11を第3図とは反対方向に変形させるために、
支持基体15に上記変形を許すための逃げ孔を設
けてもよい。また、ガイドレール1の取り付け部
材2に対する取り付けを、ピン5,6の先をかし
めることによつて行つてもよい。またピン5,6
の代りにネジを使用してもよい。
案はこれに限定されるものでなく、更に変形可能
なものである。例えば、塑性変形可能部分10,
11を第3図とは反対方向に変形させるために、
支持基体15に上記変形を許すための逃げ孔を設
けてもよい。また、ガイドレール1の取り付け部
材2に対する取り付けを、ピン5,6の先をかし
めることによつて行つてもよい。またピン5,6
の代りにネジを使用してもよい。
考案の効果
上述から明らかなように本願考案は次の効果を
有する。
有する。
(イ) 一対のガイドレール保持部分8,9と固着部
分7と一対の塑性変形可能部分10,11とが
互いに連続する同一の部材で形成されているの
で、ガイドレール1の位置調整可能な取り付け
部材を少ない部品点数で安価に作製することが
出来る。
分7と一対の塑性変形可能部分10,11とが
互いに連続する同一の部材で形成されているの
で、ガイドレール1の位置調整可能な取り付け
部材を少ない部品点数で安価に作製することが
出来る。
(ロ) 一対のガイドレール保持部分8,9と固着部
分7とは互いに異なる平面上に配置され、且つ
一対の塑性変形可能部分10,11が折り曲げ
部分を有しているので、ガイドレール1の位置
調整を容易に行うことができる。
分7とは互いに異なる平面上に配置され、且つ
一対の塑性変形可能部分10,11が折り曲げ
部分を有しているので、ガイドレール1の位置
調整を容易に行うことができる。
第1図は本考案の実施例に係わるガイドレール
装置を示す斜視図、第2図はガイドレール装置の
平面図、第3図は取り付け部材を変形させた状態
を示す平面図である。 1……ガイドレール、2……取り付け部材、3
……プリント回路基板、7……支持基体固着部
分、8,9……ガイドレール保持部分、10,1
1……塑性変形可能部分、15……支持基体。
装置を示す斜視図、第2図はガイドレール装置の
平面図、第3図は取り付け部材を変形させた状態
を示す平面図である。 1……ガイドレール、2……取り付け部材、3
……プリント回路基板、7……支持基体固着部
分、8,9……ガイドレール保持部分、10,1
1……塑性変形可能部分、15……支持基体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 直線状に延びる溝4によつて回路基板3を案内
保持するガイドレール1と該ガイドレール1を支
持基体15に取付けるための取り付け部材2とか
ら成り、 前記取り付け部材2は、互いに離間する位置に
前記ガイドレール1を保持するための一対のガイ
ドレール保持部分8,9と、前記支持基体15に
前記取り付け部材2を固着するための固着部分7
と、前記一対のガイドレール保持部分8,9と前
記固着部分7との間に夫々れ設けられた一対の塑
性変形可能部分10,11とからなり、 前記一対のガイドレール保持部分8,9と前記
固着部分7と前記一対の塑性変形可能部分10,
11は互いに連続するように同一の部材で形成さ
れており、 前記一対のガイドレール保持部分8,9と前記
固着部分7は互いに異なる平面上に配置されてお
り、 前記一対の塑性変形可能部分10,11は前記
固着部分7と同一平面上に延びる帯状部分とこの
帯状部分から略直角に折り曲げられて前記ガイド
レール保持部分8,9に至る折り曲げ部分とを有
していることを特徴とする回路基板のガイドレー
ル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12605384U JPS6142893U (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 回路基板のガイドレ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12605384U JPS6142893U (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 回路基板のガイドレ−ル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6142893U JPS6142893U (ja) | 1986-03-19 |
JPH054305Y2 true JPH054305Y2 (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=30684739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12605384U Granted JPS6142893U (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 回路基板のガイドレ−ル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6142893U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5742212U (ja) * | 1980-08-22 | 1982-03-08 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5257258U (ja) * | 1975-10-23 | 1977-04-25 |
-
1984
- 1984-08-20 JP JP12605384U patent/JPS6142893U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5742212U (ja) * | 1980-08-22 | 1982-03-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6142893U (ja) | 1986-03-19 |
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