JPH04350695A - サイクルスチル回路 - Google Patents

サイクルスチル回路

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JPH04350695A
JPH04350695A JP12390691A JP12390691A JPH04350695A JP H04350695 A JPH04350695 A JP H04350695A JP 12390691 A JP12390691 A JP 12390691A JP 12390691 A JP12390691 A JP 12390691A JP H04350695 A JPH04350695 A JP H04350695A
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JP
Japan
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signal
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JP12390691A
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Mitsunobu Asano
充伸 浅野
Hiroshi Maeda
浩 前田
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメモリアクセスのための
サイクルスチル回路に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばパーソナルコンピュータ、ワード
プロセッサ等の電子機器において、CRT(陰極管)、
LCD(液晶表示器)の様に非蓄積型の表示器を用いる
場合、リフレッシュメモリに格納されている表示データ
を一定周期で読出し表示器に供給しなければならない(
リフレッシュ動作)。また、表示データは固定ではなく
常に変化するため、上記リフレッシュメモリに対する書
替えも必要となる。
【0003】現在、この種機器ではその処理速度を高め
るために、上記リフレッシュメモリに対する表示データ
の書込みは主制御部が行ない、一方上記メモリからの表
示データの読出しは主制御部とは別個に設けられた表示
制御部が行なう構成となっている。このため、上記両制
御部から同時アクセスを防ぐために、上記リフレッシュ
メモリに対するアクセスにはサイクルスチルという方法
が用いられている(例えば、特開昭55−34778号
公報参照)。
【0004】図3は、従来のサイクルスチル方法を説明
するためのブロック回路図であり、図中(1)は例えば
マイクロコンピュータからなる主制御部であり、該主制
御部はアドレスデータ及び表示データを出力するデータ
出力端子AD0〜AD19と、リフレッシュメモリ(3
)に対するアクセスを要求するためのMEMWR信号(
アクセス要求時の出力は論理値0のローレベル信号)を
出力するための端子と、同期信号LCDOSCを出力す
る端子とを備える。(2)はスーパーインテグレーショ
ン(SI)回路であり、該回路は主制御部(1)のデー
タ出力端子より出力されたデータを主制御部(1)から
のコントロール信号(図示せず)に基づいてアドレスデ
ータと表示データとに分け、夫々アドレスバスAB及び
データバスDBに出力する。
【0005】(3)はリフレッシュメモリとしてのビデ
オ・ランダム・アクセスメモリ(VRAM)であり、該
VRAMは64KB(バイト)の記憶容量を有し、その
うち第0バイト目〜第32Kバイト目までが表示データ
を格納するリフレッシュメモリとして機能する。また、
このVRAM(3)はライト・イネーブル端子WEに論
理値1のハイレベル信号が入力されている際には、A0
〜A14端子より入力されるアドレス信号に対応したア
ドレスより表示データを読出し、I01−I08端子を
介してデータバスDBに出力する。そして、WE端子に
論理値0のローレベル信号が入力されている際には、A
0〜A14端子より入力されるアドレス信号に対応した
アドレスに、I01−I08端子を介してデータバスD
Bより供給される表示データを格納する。
【0006】(4)は例えば液晶表示器からなる表示部
、(5)は例えば沖電気(株)製のMSM6355GS
からなる表示制御部であり、該表示制御部は主制御部(
1)より出力され、CLK端子を介して入力される同期
信号LCDOSCに基づいて、主制御部(1)からのV
RAM(3)に対する表示データの書込み期間(以下、
CPU期間と称す)と、表示部(4)上の表示のための
VRAM(3)からの表示データの読出し期間(以下、
リフレッシュ期間と称す)とを適切に切換える。また、
上記表示制御部(1)は上記CPU期間中には、アドレ
スバスABを介してAB0〜AB15端子に供給される
アドレスデータをMA0〜MA15端子より出力するこ
とにより主制御部(1)のVRAM(3)に対するアク
セスを可能とする。一方、上記リフレッシュ期間中には
、内蔵のカウンタ(図示せず)のカウント値を順次MA
0〜MA14端子よりアドレスデータとして出力し、そ
のアドレスデータに対応したVRAM(3)中のアドレ
ス位置より表示データをデータバスDBを介してRD0
〜RD7端子より受取り、かつその受取ったデータを表
示部(4)に出力することにより表示部(4)のリフレ
ッシュを行なう。
【0007】(6)は第1のD型フリップフロップ(D
−FF)であり、該D−FFはそのCLK端子に入力さ
れるLCDOSC信号を1/2分周してなるLCDCA
C信号をQ端子より出力する。(7)は反転回路であり
、該回路は主制御部(1)より出力されるMEMWR信
号を反転する。(8)はアンド回路であり、該回路は第
1D−FF(6)のQ出力と反転回路(7)の出力との
論理積を出力する。(9)は第2D−FFであり、該D
−FFはそのCLK端子より入力されるLCDOSC信
号に基づいてアンド回路(8)の出力を遅延する。 (10)はナンド回路で、該回路はアンド回路(8)の
出力と第2D−FF(9)の反転Q出力との論理積の反
転出力をVRAM(3)のWE端子にVRAMWE信号
として供給する。
【0008】図4は図3に示した回路のタイムチャート
を示し、以下ではこのチャートに基づいて動作を説明す
る。
【0009】主制御部(1)は常にLCDOSC信号と
して所定周期の信号を出力する。従って、LCDCAC
信号(第1D−FF(6)のQ出力)はこのLCDOS
C信号の2倍の周期を有する信号となる。また、上記L
CDOSC信号は表示制御部(5)に入力されるが、こ
の制御部(5)はLCDOSC信号1周期を夫々CPU
期間及びリフレッシュ期間とし交互に割当てる。従って
、図4に示す如く上記LCDCAC信号のハイレベル期
間は表示制御部(5)のCPU期間と同期し、ローレベ
ル期間は表示制御部(5)のリフレッシュ期間と同期す
ることとなる。
【0010】この様に、表示制御部(5)のCPU期間
はLCDCAC信号のハイレベル期間と一致するので、
VRAM(3)への書込みが必要な際には上記ハイレベ
ル期間中VRAM(3)のWE端子にローレベル信号を
供給し、かつ同時に主制御部(1)よりアドレスデータ
及び表示データを供給すれば上記VRAM(3)のデー
タは簡単に書替えられると考える。しかしながら、アド
レスバスABを介して表示制御部(5)に供給され、こ
こからMA0〜MA14を介してVRAM(3)に供給
されるアドレスデータのタイミングは、表示制御部(5
)中での回路遅延により図4に示す如くLCDCAC信
号に較べてわずかに(td)遅れる。従って、単にLC
DCAC信号と要求信号MEMWRのみでVRAM(3
)のWE端子への信号供給を制御したのでは、表示制御
部(5)のリフレッシュ期間中にもかかわらず、VRA
M(3)が書込み状態となり不所望なデータが書込まれ
ることとなる。
【0011】そこで、図3に示す如くLCDCAC信号
とMEMWR信号との論理積である信号Aを第2D−F
F(9)でLCDOSC信号の周期の半分の時間だけ遅
延させた信号と上記信号Aとの論理積の反転出力をVR
AMWE信号としてVRAM(3)のWE端子に供給し
た。
【0012】これにより、上記回路遅延が発生したとし
ても、上記WE端子にはそれよりも遅延してローレベル
信号が入力されるので、不所望なデータの書込みは生じ
ない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図4からも明
らかな様にVRAMWE信号のローレベル期間は信号A
の立下りに同期して終了する。これは、表示制御部(5
)がリフレッシュ期間に移行し、MA0〜MA14端子
より表示部(4)に対するリフレッシュ動作のためのア
ドレスデータが出力される前にVRAM(3)への書込
みを禁止するためである。
【0014】この結果、主制御部(1)がVRAM(3
)をアクセスできる時間は、LCDOSC信号の半周期
分の時間となってしまい、実際に表示制御部(5)が割
当たCPU期間を有効に利用できない。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明はこの様な問題を
解決するためになされたもので、その構成的特徴は、表
示部と、該表示部の表示データが格納されるリフレッシ
ュメモリと、該メモリに対するアクセス要求及びアドレ
スデータを出力する主制御部と、上記リフレッシュメモ
リから表示データを読出し上記表示部に出力するための
リフレッシュ期間と上記アクセス要求に応答して上記主
制御部から出力されるアドレスデータを上記リフレッシ
ュメモリに出力し上記主制御部の上記リフレッシュメモ
リに対するアクセスを可能とするCPU期間とを供給さ
れる同期信号に基づいて交互に切換える表示制御部と、
上記表示制御部の上記切換に同期した信号を上記表示制
御部に出力する手段と、該手段より出力され上記表示制
御部の回路的遅延により遅延された信号と上記主制御部
より出力されるアクセス要求信号とから上記リフレッシ
ュメモリに対するライト・イネーブル信号を作成し出力
する手段とを有することにある。
【0016】
【作用】上記構成によれば、リフレッシュメモリに供給
されるライトイネーブル信号は表示制御部の回路的遅延
分だけ遅延されることとなる。
【0017】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック回路
図であり、また図2は上記実施例のタイムチャートであ
る。尚、図1中図3と同一箇所には同一番号を付した。
【0018】本実施例と図3及び図4に示した従来例と
の相違は、従来例において第1D−FF(6)を用いて
作成していたLCDCAC信号を主制御部(1)で作成
し、SI回路(2)及びアドレスバスABを介して表示
制御部(5)のAB15端子に供給すると共に、表示制
御部(5)のMA15端子の出力と主制御部(1)より
出力され反転回路(7)により反転されたMEMWR信
号の反転信号とをナンド回路(10)に供給し、かつそ
のナンド回路(10)の出力をVRAMWE信号として
VRAM(3)のWE端子に供給したことにある。
【0019】即ち、表示制御部(5)のAB15端子に
入力される信号は図4に示したLCDCAC信号と全く
同一であるので、図2に示す如くそのハイレベル期間及
びローレベル期間は表示制御部(5)のCPU期間及び
リフレッシュ期間に完全に同期している。また、上記A
B15端子より供給された信号はAB0〜AB14端子
から入力されたアドレスデータと同様に表示制御部(5
)の回路的遅延により遅延されるので、図3に示す如く
MA0〜MA14端子より出力されるアドレスデータと
同期してMA15端子より出力される。この結果、ME
MWR信号がローレベルとなっているアクセス要求期間
中におけるVRAM(3)のCPU期間の全期間に亘っ
てVRAMWE信号はローレベルとなる。
【0020】この様に本実施例では、表示制御部(5)
がCPU期間である間は主制御部(1)はその全期間に
亘ってVRAM(3)をアクセスできる。
【0021】尚、本実施例では従来のLCDCAC信号
に相当する信号を主制御部(1)で作成し、アドレスバ
スAB等を介して表示制御部(5)のAB15端子に供
給する様構成したが、図3に示した様に第1D−FF(
6)等を用いて同期信号であるLCDOSC信号を分周
し、その分周信号を上記AB15端子に入力する様に構
成しても良い。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、表示制御部により割当
てられるCPU期間の全期間に亘って主制御部がリフレ
ッシュメモリをアクセスできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック回路図である
【図2】本実施例の動作を説明するためのタイムチャー
トである。
【図3】従来例を示すブロック回路図である。
【図4】従来例の動作を説明するためのタイムチャート
である。
【符号の説明】
1  主制御部 3  VRAM(リフレッシュメモリ)4  表示部 5  表示制御部 10  ナンド回路 MEMWR  アクセス要求信号 LCDOSC  同期信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  表示部と、該表示部の表示データが格
    納されるリフレッシュメモリと、該メモリに対するアク
    セス要求及びアドレスデータを出力する主制御部と、上
    記リフレッシュメモリから表示データを読出し上記表示
    部に出力するためのリフレッシュ期間と上記アクセス要
    求に応答して上記主制御部から出力されるアドレスデー
    タを上記リフレッシュメモリに出力し、上記主制御部の
    上記リフレッシュメモリに対するアクセスを可能とする
    CPU期間とを、供給される同期信号に基づいて交互に
    切換える表示制御部と、上記表示制御部の上記切換に同
    期した信号を上記表示制御部に出力する手段と、該手段
    より出力され上記表示制御部の回路的遅延により遅延さ
    れた信号と上記主制御部より出力されるアクセス要求信
    号とから上記リフレッシュメモリに対するライト・イネ
    ーブル信号を作成し出力する手段とを有することを特徴
    とするサイクルスチル回路。
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