JP2562824Y2 - 波形記憶装置 - Google Patents

波形記憶装置

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JP2562824Y2
JP2562824Y2 JP6358692U JP6358692U JP2562824Y2 JP 2562824 Y2 JP2562824 Y2 JP 2562824Y2 JP 6358692 U JP6358692 U JP 6358692U JP 6358692 U JP6358692 U JP 6358692U JP 2562824 Y2 JP2562824 Y2 JP 2562824Y2
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昇 細川
重憲 河村
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日立電子株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はディジタルオシロスコー
プ等の波形記憶装置の低速サンプリングの改良に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来ロールモード等の低速サンプリング
は,例えば図3に示す様なハード構成で行われていた。
この動作を図4のタイムチャートを用い説明する。クロ
ック分周回路4からサンプリングクロックAが出力さ
れ,入力信号をAD変換器1でディジタイズし,シリア
ルメモリ2に記憶される。この時のライトクロックK
は,サンプリングクロックAと同じ信号である。図4の
2段目の波形は,シリアルメモリ2のライトアドレスを
示し,サンプリングクロックAの立上りでn番地にデー
タが書き込まれる。サンプリングクロックAの立上り
で,フリップフロップ7の出力Bから,CPU3へ割込
み信号が入る。CPU3は図4,5段目に示す様にn番
地のデータ(今回サンプルしたデータ)をリード信号M
のタイミングで読み表示ブロック5へ転送する。次に信
号Cにより,フリップフロップ7をリセットし,次のサ
ンプルを待つ。以上の様にして,サンプリング毎にデー
タを表示ブロックへ転送し,ロール的波形表示を行って
いる。サンプリング開始時には,シリアルメモリ2の内
部アドレス(ライトアドレス,リードアドレス)を初期
化しなければならないが,10のメモリリセット回路に
よりアドレスリセット信号Jでリードリセット,ライト
リセットを同時に行い,初期化している。従来の別の技
術例としては,(図示しないが)図3のシリアルメモリ
2の代わりにRAMを用いたものもあるが,前述と同様
に書き込んだ時のアドレスと読み出し時のアドレスを管
理していかなければならない。アドレスカウンタが内蔵
されているか外部で構成されているかの違いで動作的に
は類似している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前述の従来技術には,
メモリのライトアドレスとリードアドレスを同番地にし
てライト動作,リード動作を行わなければならずこの制
御回路が複雑であった。又,ロールモード以外の通常の
サンプリング制御と,上記制御の切換えも回路を複雑に
していた。本考案はこれらの欠点を除去し,より単純な
回路構成でロールモード等の低速サンプリング方式を実
現することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は,上記の目的を
達成すめため,AD変換器のクロックとメモリのライト
クロックを本来必要なサンプリング周波数より高くし,
かつメモリのライトクロックとリードクロックを共通入
力化して,メモリをシフトレジスタ的に用い,サンプリ
ングクロック周期で,CPUに割込みをかけ,AD変換
器とメモリのライトクロックを止めるようにしたもので
ある。
【0005】
【作用】その結果,サンプリングクロック毎に記憶動作
を止めたメモリ内にはサンプリングクロック直前の波形
データがつまっているので,CPUが1データ読み出し
た時には,ある一定のアドレス間隔があったとしても,
サンプリングクロックに同期したデータを得ることがで
きる。
【0006】
【実施例】以下この考案の一実施例を図1(ブロック
図),図2(タイムチャート)により説明する。1はA
D変換器,2はシリアルメモリ,3はCPU,4はクロ
ック発生回路,5は表示ブロック,6はCRT,7はフ
リップフロップ,8はクロック切換回路。クロック発生
回路4から高速クロックGと,サンプリングクロックA
(低速クロック)が出力される。高速クロックGによ
り,入力信号がAD変換器1でディジタイズされシリア
ルメモリ2に記憶されていく。サンプリングクロックA
でフリップフロップ7をセットし,CPU3に割込み信
号Bを出す。本割込み信号BによりCPU3は,クロッ
ク切換回路8の切換信号Eを切換えて,シリアルメモリ
のライト,リードクロックDを高速クロックG側から,
リード信号F側へ切換える。リード信号Fにより,CP
U3はシリアルメモリ2の1データをデータバスHを通
して読み,表示ブロック5へ表示データとして転送す
る。次にCPU3は,切換信号Eを切換えてシリアルメ
モリのリードライトクロックDを高速クロックG側へ切
換える。CPU3はフリップフロップリセット信号Cを
出し,フリップフロップをリセットし,割込みを待つ。
以下同様にして,サンプリングクロックに同期したデー
タが順次得られる。
【0007】
【考案の効果】本考案によれば,メモリの特別なライト
アドレス,リードアドレス用の複雑な制御回路(ライト
クロック,リードクロック制御等)が不要となり,通常
のサンプリング回路に大幅な回路追加をせずにロールモ
ード等の低速サンプリングが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すブロック図。
【図2】図1のタイムチャート。
【図3】従来技術の一例を示すブロック図。
【図4】図3のタイムチャート。
【符号の説明】
1 AD変換器 2 シリアルメモリ 3 CPU 4 クロック発生回路 5 表示ブロック 6 CRT 7 フリップフロップ 8 クロック切換回路

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロック発生回路とそのクロックを分周
    する回路を有し,分周クロックより速い周波数のクロッ
    クで入力信号を記憶していくメモリと該メモリの記憶ク
    ロックを分周クロックのタイミングで止めて読み出す手
    段を有する波形記憶装置。
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