JPH0433057B2 - - Google Patents

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JPH0433057B2
JPH0433057B2 JP60192450A JP19245085A JPH0433057B2 JP H0433057 B2 JPH0433057 B2 JP H0433057B2 JP 60192450 A JP60192450 A JP 60192450A JP 19245085 A JP19245085 A JP 19245085A JP H0433057 B2 JPH0433057 B2 JP H0433057B2
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JP
Japan
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end signal
write
writing
raster data
raster
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JP60192450A
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JPS6252668A (ja
Inventor
Masaaki Arao
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Pentax Corp
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 a 技術分野 この発明は、例えばコンピユータ支援設計
(CAD)などで形成される描画用のベクタデータ
を静電プロツタ等のラスタ型プロツタ用のラスタ
データに変換するベクタ/ラスタ変換器の制御装
置に関するものである。
b 従来技術及びその問題点 従来のこの種の装置の一例を第5図を参照して
説明すると、図示しないホストコンピユータから
送られてくる描画用のベクタデータVDをある種
の衆知のアルゴリズムに従つてラスタデータRD
に変換する処理装置1は、その選択信号SSによ
つて制御されるバスマルチプレクタ2を介してそ
の変換データであるラスタデータRDを記憶装置
3,4に指定のアドレスADに対応して書き込
む。
そして、出力制御装置5が、やはり処理装置1
からの選択信号SSによつて制御されるバスマル
チプレクサ6を介して記憶装置3,4から指定の
アドレスADに対応するラスタデータRDを順次
読み出してラスタ型プロツタ7に出力するように
なつている。
そして、記憶装置3,4の容量及び書込/読出
態様は、容量が数ラスタ乃至数+ラスタ分を記憶
し得る容量で、書込/読出態様が記憶装置3,4
の一方にラスタデータRDを書き込んでいる間に
他方から既に書き込まれているラスタデータRD
を読み出す態様になつており、それによつてA0
版等の大きな図面を描画するようなデータ量が厖
大になる場合でも、多大な容量の記憶装置を用意
しなくても済むようにしている。
しかしながら、上記のような従来装置では、ベ
クタデータ量が非常に多くなつた場合、次のよう
な問題があつた。
すなわち、ベクタデータ量が厖大になつて、処
理装置1がそのベクタデータVDを変換したラス
タデータRDを記憶装置3,4に書き込む時間が
記憶装置3,4からラスタデータRDを読み出し
てラスタ型プロツタ7へ出力描画させる時間より
長くなると、1つの読み出されたラスタデータに
よる描画が終了する度にラスタ型プロツタ7が次
のラスタデータの読み出しを待つこととなるた
め、ラスタ型プロツタ7による描画が連続して行
われず描画の速度むらが大きくなり、延いては描
画品質を悪くする問題があつた。
尚、描画の大きな速度むらがあると、プロツタ
でのトナー等の転写プロセスが一様でなくなるた
めに描画品質が悪くなる。
c 目的 この発明は、上記のような背景に鑑みてなされ
たものであり、第1図に示すように、描画用のベ
クタデータを変換して得られるラスタデータを記
憶する少なくとも3つの記憶手段M1,M2,M3
……と、これ等の記憶手段M1,M2,M3……に
予め定めた順番で順次所要のラスタデータを書き
込む書込手段Aと、この書込手段Aによつて記憶
手段M1,M2,M3……に書き込まれた所要のラ
スタデータを順次読み出してラスタ型プロツタG
に出力する読出手段Bと、書込手段Aが1つの記
憶手段への所要のラスタデータの書き込みを終了
する毎に書込終了信号を出力する書込終了信号出
力手段Cと、読出手段Bが1つの記憶手段からの
所要のラスタデータの読み出しを終了する毎に読
出終了信号を出力する読出終了信号出力手段D
と、この読出終了信号出力手段Dが読出終了信号
を出力する毎に書込手段Aによる当該記憶手段へ
の所要のラスタデータの書き込みを許可する書込
許可手段Eと、書込終了信号出力手段Cから1つ
の記憶手段への書込終了を示す書込終了信号が出
力された時に読出手段Bによる1つの記憶手段か
らの所要のラスタデータの読み出しを許可すると
共に、次順の記憶手段への書込終了を示す書込終
了信号が出力されているか否かに応じてラスタ型
プロツタGの描画速度を可変する制御手段Fとに
よつて構成したベクタ/ラスタ変換器の制御装置
を提供して、上記従来の問題の解決を図ろうとす
るものである。
d 実施例の構成 以下、この発明の実施例を図面の第2図乃至第
4図を参照しながら説明する。
第2図は、この発明の一実施例を示すシステム
構成図である。
同図において、10,20,30は夫々この発
明に係る記憶手段としてのデータメモリ
(RAM)であり、描画用のベクタデータVDを変
換して得られるラスタデータのうちの予め定めた
数ラスタ乃至数十ラスタ分のラスタデータRDを
夫々記憶する。
40は処理装置であり、中央処理装置(CPU)
41、ROM及びRAM等からなるメモリ42,
及び入力装置(I/O)43等によつて構成され
ている。
そして、この処理装置40は、メモリ42に予
め格納した図示しないプログラム及び後述するプ
ログラムを実行することによつて、図示しないホ
ストコンピユータからの描画用のベクタデータ
VDをラスタデータに逐次変換する機能を果すと
共に、第1図に示すこの発明に係る書込手段A、
書込終了信号出力手段C、及び書込許可手段Eの
各機能を果す。
尚、後述するが、この処理装置40からは、ラ
スタデータRD、アドレスAD、選択信号S1〜S3
書込終了信号BF1〜BF3が適時出力され、又これ
にはベクタデータVDの他に、読出終了信号BE1
〜BE3が適時入力される。
次に、50はバスマルチプレクサ(BUS
MPX)であり、処理装置40からの選択信号S1
〜S3に応じて、S1入力時にRAM10を、S2入力
時にRAM20を、S3入力時にRAM30を夫々
選択する。
60は、出力制御装置であり、やはり中央処理
装置(CPU)61、ROM及びRAM等からなる
メモリ62、及び入出力装置(I/O)63等に
よつて構成されている。
そして、この出力制御装置60は、メモリ62
に予め格納した後述するプログラムを実行するこ
とによつて第1図に示すこの発明に係る読出手段
B、読出終了信号出力手段D、及び制御手段Fの
各機能を果す。
尚、後述するが、この出力制御装置60から
は、アドレスAD、選択信号P1〜P3、読出終了信
号BE1〜BE3が適時出力され、又これには前述の
処理装置40からの書込終了信号BF1〜BF3が適
時入力される。
70はバスマルチプレクサ(BUS MPX)で
あり、出力制御装置60からの選択信号P1〜P3
に応じて、P1入力時にRAM10を、P2入力時に
RAM20を、P3入力時にRAM30を夫々選択
する。
e 実施例の作用 以下、上記のように構成した実施例の作用を第
3図及び第4図のフロー図を参照しながら説明す
る。
尚、第3図のフロー図は、処理装置40の
CPU41が実行すること発明に係るプログラム
を示すものであり、第4図のフロー図は、出力制
御装置60のCPU61が実行するこの発明に係
るプログラムを示すものである。
また、本ベクタ/ラスタ変換器の制御装置にお
ける出力制御装置60のCPU61は、イニシヤ
ル起動時に処理装置40に読出終了信号BE1
BE3を出力するものとする。
先ず、処理装置40のCPU41は起動後、こ
れから書き込もうとするRAM(RAM10,2
0,30の何れか)がEmptyであること、即ち
出力制御装置60から当該RAMからのラスタデ
ータRDの読み出しを終了したことを示す読出終
了信号(BE1〜BE3の何れか)が入力されている
ことを確認しながら、ベクタデータVDの図示し
ない変換処理を行ないつつ、例えばRAM10,
20,30,10,20……の順番にその変換ラ
スタデータのうちの数ラスタ乃至数十ラスタ分の
ラスタデータRDを書き込んで行く。
すなわち、第3図に示す如く、CPU41は出
力制御装置60から読出終了信号BE1〜BE3が入
力される毎にラスタデータRDの書込処理の実行
が許可され、BE1の入力を条件に選択信号S1を出
力してRAM10に所要のラスタデータRDを書
き込むと共に、その書込終了時に書込終了信号
BF1を出力し、続いてBE2の入力を条件に選択信
号S2を出力してRAM20に所要のラスタデータ
RDを書き込むと共に、その書込終了時に書込終
了信号BF2を出力するように動作する。
そして、BE3の入力を条件に選択信号S3を出力
してRAM30に所要のラスタデータRDを書き
込むと共に、その書込終了時に書込終了信号BF3
を出力するように動作する。
そして、上記のような処理をベクタデータVD
の変換を終了して全ての書込処理が終了するまで
続行する。
したがつて、前述した如く、イニシヤル起動時
にはBE1〜BE3が処理装置40に入力されるの
で、CPU40は最初はRAM10,20,30に
夫々所要のラスタデータRDを書き込んでいき、
それ以後は出力制御装置60からの読出終了信号
の入力の有無に応じて書込処理を進めていく。
尚、CPU41はイニシヤル起動時のみはRAM
10,20に所要のラスタデータを先ず順に書き
込んでBF1,BF2を出力する図示しないイニシヤ
ル処理を行なつた後に第3図の処理を実行するも
のとし、これにより後述する描画速度の切り替え
が可能になる。
次に、出力制御装置60のCPU61の方は、
処理装置40からRAM10,20,30の何れ
か1つへの書込終了を示す書込終了信号BF1
BF3の何れかが入力された時に、当該RAMから
の所要のラスタデータRDの読み出しが許可さ
れ、その許可時に次順のRAMへの書込終了を示
す書込終了信号が入力されているか否かに応じて
ラスタ型プロツタ80の描画速度を可変すると共
に、順番の来ているRAMから所要のラスタデー
タRDを読み出してラスタ型プロツタ80に出力
する。
すなわち、第4図に示す如く、CPU61はス
タート後、先ず処理装置40から書込終了信号
BF1が入力されたか否かをチエツクし、BF1が入
力された時にのみ今度は書込終了信号BF2が入力
されたか否かをチエツクする。
そして、BF2が未だ入力されていない場合に
は、選択信号P1を出力した後RAM10から所要
のラスタデータRDの読み出し及びラスタ型プロ
ツタ80への出力処理を行なうと共に、ラスタ型
プロツタ80へ描画速度を所要の低速度に抑える
低速指令を出力し、BF2が入力されていれば選択
信号P1を出力した後上記と同様の読出/出力処
理を行なうと共に、ラスタ型プロツタ80へ描画
速度を所要の高速度に上げる高速指令を出力す
る。
これによつて、処理装置40がRAM10の次
順のRAM20に所要のラスタデータRDを書き
込んでいる最中には、描画速度が低く抑えられる
ため、ラスタデータRDの書込終了を待つ描画休
止が小さくなり、描画の速度むらを小さく出来
る。
そして、RAM10からの読出処理を終了した
後には、CPU61は読出終了信号BE1を処理装置
40に出力してから、今度は書込終了信号BF2
入力を条件にBF3の入力の有無に応じてBF3の未
入力時にはRAM20からの読出/出力処理を行
なうと共に、ラスタ型プロツタ80へ低速指令を
出力し、BF3の入力時にはRAM20からの読
出/出力処理を行なうと共に、ラスタ型プロツタ
80へ高速指令を出力する。
そして、その後読出終了信号BE2を処理装置4
0に出力してから、さらに今度は書込終了信号
BF3の入力を条件にRAM30からの読出/出力
処理を行なうと共に、BF1の入力の有無に応じて
ラスタ型プロツタ80への描画速度指令をBF1
入力時に低速指令とし、BF1入力時に高速指令と
する処理を行なつた後、読出終了信号BE3を処理
装置40に出力してから、処理未終了を条件に前
述の各処理を繰り返す。
尚、RAM10,20,30は、読出/出力処
理毎に出力制御装置60によつて帰零(リセツ
ト)されるものとする。
そして、本実施例のように、3つのRAM1
0,20,30を備えていることにより、処理装
置40のCPU41による書込速度が描画速度よ
り速い場合には、出力制御装置60からの描画速
度指令に基づくラスタ型プロツタ80の描画速度
は高速となる。
また、処理装置40に入力されるベクタデータ
VDのデータ量が多く、書込速度が描画速度を下
回る場合でも、描画速度が書込速度に応じて落ち
るため、描画の連続性を損なわないようにして描
画の速度むらを小さく出来、描画品質を向上させ
ることが出来る。
さらに、本装置は従来装置に記憶手段
(RAM)と若干の制御を加えるだけで実現出来
るので、コスト的にも大変有利である。
なお、上記実施例では、一旦次順の書込終了信
号の入力の有無をチエツクして描画速度指令が決
まつたら、変更しないようにしたが、これに限る
ものではなく、中途で次順の書込終了信号が入力
されたら、即座に低速指令から高速指令に切り替
えるようにすることも可能であり、そのようにす
ることによつてトータルな描画速度がさらに向上
する。
また、上記実施例では3つのRAM10,2
0,30を用いた例に就て述べたが、4つ以上の
RAM乃至それに相当するメモリを用いても同様
の効果を奏することは勿論である。
さらに、上記実施例では描画速度の切り替えを
2段にした例に就て述べたが、書込速度と描画速
度の差に応じて描画速度を3段以上に切り替えた
り、連続的に可変したりするようにしても良い。
さらにまた、上記実施例では、処理装置40乃
び出力制御装置60をマイクロコンピユータによ
つてソフト構成した例に就て述べたが、上記ソフ
トをハード構成することも可能である。
f 効果 以上述べたように、この発明によれば、1つの
記憶手段にラスタデータを書き込む時間が他の記
憶手段よりプロツタへ出力描画させる時間より長
くかかる場合でも、描画を略連続して行なわせる
ことができ、それによつて描画の速度むらが少な
くなつて描画品質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の構成を示すブロツク図、
第2図は、この発明の一実施例を示すシステム構
成図、第3図は、第2図の処理装置40における
CPU41が実行処理するプログラムの一例を示
すフロー図、第4図は、第2図の出力制御装置6
0におけるCPU61が実行処理するプログラム
の一例を示すフロー図、第5図は、従来技術を示
すブロツク図である。 10,20,30……RAM(記憶手段)、40
……処理装置、50,70……バスマルチプレク
サ、60……出力制御装置、80……ラスタ型プ
ロツタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 描画用のベクタデータを変換して得られるラ
    スタデータを記憶する少なくとも3つの記憶手段
    と、 これ等の記憶手段に予め定めた順番で順次所要
    のラスタデータを書き込む書込手段と、 この書込手段によつて前記記憶手段に書き込ま
    れた所要のラスタデータを順次読み出してラスタ
    型プロツタに出力する読出手段と、 前記書込手段が1つの記憶手段への前記所要の
    ラスタデータの書き込みを終了する毎に書込終了
    信号を出力する書込終了信号出力手段と、 前記読出手段が1つの記憶手段からの前記所要
    のラスタデータの読み出しを終了する毎に読出終
    了信号を出力する読出終了信号出力手段と、 この読出終了信号出力手段が読出終了信号を出
    力する毎に前記書込手段による当該記憶手段への
    前記所要のラスタデータの書き込みを許可する書
    込許可手段と、 前記書込終了信号出力手段から1つの記憶手段
    への書込終了を示す書込終了信号が出力された時
    に前記読出手段による前記1つの記憶手段からの
    前記所要のラスタデータの読み出しを許可すると
    共に、次順の記憶手段への書込終了を示す書込終
    了信号が出力されているか否かに応じて前記ラス
    タ型プロツタの描画速度を増減制御する制御手段
    と、 によつて構成したことを特徴とするベクタ/ラス
    タ変換器の制御装置。
JP60192450A 1985-08-31 1985-08-31 ベクタ/ラスタ変換器の制御装置 Granted JPS6252668A (ja)

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JPS6252668A JPS6252668A (ja) 1987-03-07
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