JPH0431480A - アクリル系感圧接着剤組成物 - Google Patents

アクリル系感圧接着剤組成物

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JPH0431480A
JPH0431480A JP13528090A JP13528090A JPH0431480A JP H0431480 A JPH0431480 A JP H0431480A JP 13528090 A JP13528090 A JP 13528090A JP 13528090 A JP13528090 A JP 13528090A JP H0431480 A JPH0431480 A JP H0431480A
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acrylic
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acrylate
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JP13528090A
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Inventor
Shunji Arai
俊次 荒井
Kaoru Mochizuki
薫 望月
Tsutomu Yamazaki
勉 山崎
Kenichi Kubota
健一 窪田
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Soken Kagaku KK
Original Assignee
Soken Kagaku KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、アクリル系感圧接着剤組成物に関し、更に詳
細には、粘着力が特に強く、耐熱性、耐候性に優れ、両
面粘着テープおよび粘着ラベルなどに使用されるアクリ
ル系感圧接着剤組成物に関する。
[従来の技術およびその課題〕 従来から、アクリル系ポリマーが感圧接着剤に配合され
使用されており、 82には、より粘着力を強くするた
めに、更に粘着付与樹脂が配合されていた。
近年、アクリル系ポリマーを主成分とする感圧接着剤組
成物の特性をより改良するために、他のポリマーを配合
する試みがなされている。 例えば、低分子量体をブレ
ンドする技術(特公昭6 ]、 −21980号、特開
平1−139665号、特開昭54−3136号)、塩
素化ポリエチレンを配合する技術(特開平1−2426
76号)等が知られている。
しかし、これらの方法により得られた感圧接着剤組成物
は、組成物中の各成分の相溶性が悪かったり、また、は
み出しを生じるという欠点があり、この欠点を改善しよ
うとすると、組成物の熱時の凝集力が劣る、粘着特性、
耐老化性が悪くなるといった性能上の問題が生じるとい
う欠点があった。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは、優れた粘着特性と相溶性の両者を具備し
たアクリル系感圧接着剤組成物を得べく鋭意研究を行な
った結果、主成分であるアクリル系ポリマーと低分子量
体とを架橋結合せしめて得た重合体は、上記要求を満足
することを見出し本発明を完成した。
すなわち本発明は、官能基を有するアクリル系ポリマー
に、アクリル系ポリマーの官能基と架橋結合することの
できる官能基を有する低分子量ポリマーを架橋剤を用い
て架橋結合させた架橋重合物を含有するアクリル系感圧
接着剤組成物を提供するものである。
本発明において使用される架橋性官能基を有するアクリ
ル系ポリマーとしては、例えばカルボキシル基、水酸基
、アミノ基、メルカプト基、スルホン基、アセテート基
、ニトリル基、メチロール基、フェノール基等の架橋基
を有するアクリル系ポリマーが挙げらる。
このポリマーは、例えば、アクリル酸アルキルエステル
モノマーと官能性重合モノマーの共重合や、アクリル酸
アルキルエステルモノマー、官能性重合モノマーおよび
これらと共重合可能な他のエチレン性不飽和モノマー(
以下、「エチレン性モノマ−」という)との共重合によ
り調製される。
使用されるアクリル酸アルキルエステルモノマーの例と
しては、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリ
ル酸n−プロピル、アクリル酸5ee−プロピル、アク
リル酸n−ブチル、アクリルasec−ブチル、アクリ
ル酸tert−ブチル、アクリル酸アミル、アクリル酸
ヘキシル、アクリル酸オクチル、アクリル酸2−エチル
ヘキシル、アクリル酸つンデル、アクリル酸ラウリル等
が挙げられる。
また、官能性重合モノマーとしては、例えば(メタ)ア
クリル酸、イタコン酸、クロトン酸、マレイン酸、無水
マレイン酸、マレイン酸ブチル等のカルボキシ基を含有
するモノマー;(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシプロピル、アリ
ルアルコール等の水酸基を含有するモノマー; (メタ
)アクリルアミド、N−メチル(メタ)アクリルアミド
、N−エチル(メタ)アクリルアミド等のアミド基を有
するモノマー;N−メチロール(メタ)アクリルアミド
、ジメチロール(メタ)アクリルアミド等のアミド基と
メチロール基を有するとを有する千ツマー;アミノエチ
ル(メタ)アクリレート、ジメチルアミノエチル(メタ
)アクリレート、ビニルピリジン等のアミノ基を有する
モノマー;グリシジル(メタ)アクリレート、ジメチル
アミンエチル(メタ)アクリレートのエピクロルヒドリ
ン変性物等のエポキシ基を有するモノマー等の官能基を
有するモノマーなどが挙げられる。
更(:、エチレン性モノマーとしては、マレイン酸ジブ
チル、マレイン酸ジオクチル、フマル酸ジブチル等のα
、β−不飽和二塩基酸のジエステル;酢酸ビニル、プロ
ピオン酸ビニル等のビニルエステル;ビニルエーテル;
スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン等のビ
ニル芳香族化合物;(メタ)アクリロニトリル等の他、
ジビニルベンゼン、ジアリルマレート、ジアリルフタレ
ート、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ト
リメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、メチ
レンビス(メタ)アクリルアミド等のエチレン性不飽和
結合を2個以上有するものおよびエチレン、プロピレン
等のオレフィン類が使用される。
架橋性官能基を有するアクリル系ポリマーの好ましい例
としては、例えば、アクリル酸アルキルエステルモノマ
ー 99.95〜50重量%(以下、単に「%」で示す
)、官能性重合モノマー0.05〜15%およびエチレ
ン竹モノマー0〜35%とのコポリマーが挙げられる。
また、その重量平均分子量は20〜200万であること
が好ましい。架橋性官能基を有するアクリル系ポリマー
の分子量が20万以下の場合は凝集力が不足することが
あり、また、200万以上の場合は使用時の粘度が高く
なり過ぎ作業性が悪くなることがある。
一方、アクリル系ポリマーの官能基と架橋結合すること
のできる官能基を有する低分子量ポリマー(以下、「低
分子量ポリマー」という)は、01〜C20のアルキル
若しくはシクロアルキルアクリレートまたはC,−C2
゜のアルキル若しくはシクロアルキルメタアクリレート
と官能性重合モノマーとの共重合や、01〜C2oのア
ルキル若しくはシクロアルキルアクリレートまたはCI
−’−C20のアルキル若しくはシクロアルキルメタア
クリレート、官能性重合モノマーおよびエチl/ン性モ
ノマーとの共重合により調製される。
使用されるC9〜C2+1のアルキル若しくはシクロア
ルキルアクリレートの例としては、メチルアクリレート
、エチルアクリレート、n−プロピルアクリレート、イ
ソプロピルアクリレート、n−ブチルアクリレート、イ
ソブチルアクリレート、t−ブチルアクリレート、イソ
ボルニルアクリレート、ペンチルアクリレート、ヘキシ
ルアクリレート、オクチルアクリレート、イソオクチル
アクリレート、ノニルアクリレート、ラウリルアクリレ
ート、ステアリルアクリレート、アイコシルアクリレー
ト、2−エチルへキシルアクリレート、シクロへキシル
アクリレート、シクロへブチルアクリレートなど、およ
びそれらの混合物が挙げられる。また、CI= 020
のアルキル若しくはシクロアルキルメタアクリレートの
例としては、メチルメタクリレ−1・、エチルメタクリ
レート、プロピルメタクリレート、n−ブチルメタクリ
レート、t−ブチルメタクリレート、イソブチルメタク
リレート、ペンチルメタクリレート、ヘキシルメタクリ
レート、シクロへキシルメタクリレート、2−エチルへ
キシルメタクリレート、イソボルニルメタクリレート、
ヘプチルメタクリレート、シクロへブチルメタクリレー
ト、オクチルメタクリlノート、イソオクチルメタクリ
レート、ノニルメタクリレート、デシルメタクリレート
、ラウリルメタクリレート、アイコシルアクリレートな
ど、およびそれらの混合物が挙げられる。
また、官能性モノマーおよびエチレン竹子ツマ−として
は、前記と同様なものが使用される。
この低分子量ポリマーはその重量平均分子量が5万以下
、特に3万以下であることが好ましく、また、その軟化
点は50 ’C以上が好ましい。
特に好ましい低分子量ポリマーの例としては、C1〜C
20のアルキル若しくはシクロアルキルアクリレートま
たはC1〜C20のアルキル若しくはシクロアルキルメ
タアクリレート 99.9〜50%、官能性モノマー0
,1〜20%およびエチレン竹モノマー0−30%のコ
ポリマーが挙げられる。
叙上のアクリル系ポリマーと低分子量ポリマーの架橋反
応は、ポリイソシアネート架橋、エポキシ架橋、金属キ
レート架橋、アミノ樹脂架橋等を利用することが好まし
く、一般にはこれらの各架橋に応じた架橋剤を用いて実
施することが好ましい。
例えば、ポリイソシアネート架橋を利用する場合は、ア
クリル系ポリマーと低分子量ポリマーに、架橋官能割の
組合せとしてヒドロキシル基−ヒドロキシル基、カルボ
キシル基−力ルボキシル基、ヒドロキシル基−力ルボキ
シル基等が挙げられ、用いられる架橋剤としては、例え
ば、トリレンジイソシアネート(TDI)3モル−トリ
メチロールプロパン(TMP)1モルの付加物であるコ
ロネートL(日本ポリウレタン製)等が利用される。
また、エポキシ架橋を利用する場合には、官能基の組合
せとして、カルボキシル基−力ルボキシル基、カルボキ
シル基−アミノ基、アミノ基−アミノ基等、架橋剤とし
て、2官能以」−の多官能エポキシ基含有樹脂等が、金
属キレート架橋を利用する場合には、官能基の組合せと
して、カルボキシル基−力ルボキシル基、ヒドロキシル
基−力ルボキシル基、ヒドロ寄シル基−ヒドロキシル基
等、架橋剤として、A1、Ti、Ni、Zn等のキレー
ト類等が、アミン樹脂架橋を利用する場合には、官能基
の組合せとして、ヒドロキシル基−ヒドロキシル基、カ
ルボキシル基−力ルボキシル基、ヒドロキシル基−力ル
ボキシル基等、架橋剤として、メチル化またはブチル化
メラミン樹脂等がそれぞれ利用される。
架橋反応における、アクリル系ポリマーと低分子量ポリ
マーの割合は、アクリル系ポリマー 100重量部に対
し、低分子量ポリマ2〜60重量部、特に2〜40重量
部とすることが好ましい。
本発明において架橋重合物は、予めアクリル系ポリマー
と低分子量ポリマーを架橋反応せしめてから接着剤組成
物に配合しても、また、アクリル系ポリマーと低分子量
ポリマーを混合して接着剤組成物とし、これに架橋剤を
添加して架橋反応せしめて調製しても良い。
斜上の如くして得られた架橋重合物はそのままでも本発
明のアクリル系感圧接着剤組成物として使用されるが、
更に従来接着剤組成物に配合されている各成分、例えば
、ロジン、変性ロジンおよびこれらのエステル化物、ア
ルキルフェノール ェノール ノール樹脂、テルペン系樹脂(αおよびβ−ピネンの重
合体など)、オレフィン系樹脂、芳香族および芳香族−
脂肪族共重合系石油樹脂、クマロン−インデン樹脂等の
粘着性樹脂などを本発明の効果を損なわない範囲で配合
することもできる。
[発明の効果] 本発明のアクリル系感圧接着剤組成物は、各種被着体に
対する粘着力が良く、かつ色調、耐UV性および熱時の
凝集力が優れている。
更に、本発明のアクリル系感圧接着剤組成物に含まれる
架橋重合物は、低分子量体の全部または1部がアクリル
系モノマーと架橋しているため、相溶性が良く、また、
使用時にはみ出し等の問題も生じないものである。
したがって、本発明のアクリル系感圧接着剤組成物は両
面粘着テープ、粘着ラベル等に特に有利に使用すること
ができる。
[  実  施  例  ] 次に製造例および実施例を挙げ、本発明を更に詳しく説
明する。
製造PAl 撹拌機、冷却管、温度計および窒素導入管を備えた反応
装石に、酢酸エチル 80部、トルエン 30部、アク
リル酸ブチル97部およびアクリルM3部を仕込んだ後
、窒素気流下に系内温度が約75°Cとなるまで昇温し
た。アゾビスイソブチロニトリル 0.2部を投入して
反応を開始させ、2時間後に更に0.3部追加し、80
°Cまで昇温し、同温度で5時間撹拌を継続した。この
反応物中に冷却トルエン 40部を入れ、固形分39。
4%、粘度(23°C)6500cps,!!量平均分
子量(MW)が52万の重合体溶液を得た。
製造例2 アクリル酸ブチル50部、アクリル酸2−エチルヘキシ
ル47部、アクリル酸 2.5部およびアクリル酸2−ヒドロキシエチル0.5
部を製造例1と同様に重合し、固形分39.1%、粘度
(23℃)4800cpS、重量平均分子量54万の重
合体溶液を得た。
製造例3 撹拌機、冷却管、温度計、滴下ロートおよび窒素導入管
を備えた反応装胃に、トルエン600部、キシレン30
0部、ラウリルメルカプタン 2部を入れ、窒素気流中
、攪拌しなから120 ’Cに昇温する。シクロへキシ
ルメタクリレート47.5部、メタクリル酸イソブチル
47.5部、アクリル酸3部、アクリル酸2−ヒドロキ
シエチル2部、ア0ゾビスイソブチロニトリル2部(予
めモノマーにて溶解しておく)を滴下ロートより4時間
をかけて滴下し、更にAIBN  2部を添加し、同温
度で4時間撹拌を継続して冷却した。固形分9.7%、
重量平均分子量8300の低分子ポリマーを得た。
製造例4 スチレン 70部、n−BMA20部、MAA  7部
、HEMA3部を製造例3と同様に反応させ、固形分 
9.3%、重量平均分子量6700の低分子ポリマーを
得た。
製造例5 シクロへキシルメタクリレート50部及びi−BMA5
0部を用い、製造例3と同様にして固形分 9.8%、
重量平均分子量8700の低分子ポリマーを得た。
製造例6 スチレン 70部及びi−BMA30部を用い、製造例
3と同様にして固形分 9.2%、重量平均分子量59
00の低分子ポリマーを得た。
実施例 1 製造例1で得た重合体 100部(固形分として、以下
同じ)、製造例3で得た低分子ポリマー 20部および
架橋剤であるコロネ−I−L  1.5部を溶剤に加え
、厚さ25μmのポリエステルフィルムに乾燥後の粘着
剤層の厚さが25μmとなるように塗布した。
溶剤を乾燥器で除去した後、23°Cで7日間熟成して
架橋ポリマー1(テープ1)を得た。
実施例2 製造例1で得た重合体 100部、製造例4で得た低分
子ポリマー 10部、コロネートL  1.2部を用い
、実施例1と同様にして架橋ポリマー2(テープ2)を
得た。
実施例3 製造例2で得た重合体 100部、製造例3で得た低分
子ポリマー30部、コロネートL  2.部を用い、実
施例1と同様にして架橋ポリマー3(テープ3)を得た
実施例4 製造例2て得た重合体 100部、製造例4て得た低分
子ポリマー 40部、コロネートL2.7部を用い、実
施例1と同様にして架橋ポリマー4(テープ4)を得た
比較例 1 製造例1で得た重合体 100部、製造例6で得た低分
子ポリマー 20部、コロネートL  1.5部を用い
、実施例】と同様にして比較ポリマー1(比較テープ1
)を得た。
比較例2 製造例2で得た重合体 100部、製造例5で得た低分
子ポリマー30部、コロネー1−L2.0部を用い、実
施例1と同様にして比較ポリマー2(比較テープ2)を
得た。
比較例3 製造例1で得た重合体 100部およびコロネートL 
 1.5部を用いて比較ポリマー3(比較テープ3)を
得た。
比較例4 製造例1で得た重合体 100部、00石油樹脂 20
部、コロネー1−L  1.5部を用い、実施例1と同
様にして比較ポリマー4(比較テープ4)を得た。
試験例 上記の様にして調製した、実施例1〜4のテープおよび
比較例1〜4の比較テープについてその相溶性、粘着性
能および耐候性を以下の通りの方法で調べた。この結果
は第1表に示す。
(試験方法 ) (1)相溶性 塗膜の透明性を、下の基準に従い目視で観察した。
評価基準: 記   号     内     容 ○  塗膜が透明である。
△  塗膜にくすみがある。
×  塗膜に白濁がある。
(2)粘着性能 ■粘着力 試験テープを#280で′6Fl@シた5US304板
およびPE板に2kgの ハンドローラて1往復して圧着し、 20分後に180度角、引張り速度 300mrn/分にて剥離したときの強度を測定した(
23°C,g/25mm)。
■保持力 ■の5US304板を被着体とし、 貼付面積20x20mm2の試験テープに荷重1kgを
かけ、80°C雰囲気中、60分後のずれを測定した(
mm)。
■ポールタック 、■、ダウ(J、DOW)法により、Z300、助走1
0cmで測定した。
■定荷重剥離性 試験テープを5US304およびガ ラス板に貼付面積が輻20mm、長さ 50mrnとなるように貼付し、40℃で剥離方向90
°に200g荷重した。
60分経過後の剥がれ距離または落 下直間を測定した(mmまたは分)。
(3)耐候性 試験テープの接着剤面を表にし、下 記条件で発生する紫外線を20回3.!r!適させ、黄
変の程度を下記評価基準にJ:り判定した。
紫外線条件: 使用機器; 紫外硬化用電源装置(アイグラフィック■
製/形式 %式%) 照射高さ;  150mm コンベアスピード;  75cnn/分評価基準: 記  号     内     容 ■  黄変は認められない。
Oはとんど黄変は認められない。
△  少し黄変が認められる。
X  黄変が生じる。
第1表の結果から、本発明のアクリル系感圧接着剤組成
物のみが優れた相溶性、粘着性能および耐候性を示すこ
とが明らかである。
以 上 出 願 人 綜 研 化 学 株 式

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)官能基を有するアクリル系ポリマーに、アクリル
    系ポリマーの官能基と架橋結合 することのできる官能基を有する低分子 量ポリマーを架橋剤を用いて架橋結合さ せた架橋重合物を含有することを特徴と するアクリル系感圧接着剤組成物。
  2. (2)低分子量ポリマーの重量平均分子量が5万以下で
    ある請求項第1項記載のアク リル系感圧接着剤組成物。
  3. (3)官能基を有するアクリル系ポリマーが、アクリル
    酸アルキルエステルモノマー、 官能性重合モノマーおよび共重合可能な 他のエチレン性不飽和モノマーからなる 群より選ばれたモノマーとのコポリマー であり、低分子量ポリマーがC_1〜C_2_0のアル
    キル若しくはシクロアルキルアクリ レート、C_1〜C_2_0のアルキル若しくはシクロ
    アルキルメタアクリレート、官能性 重合モノマーおよび共重合可能な他のエ チレン性不飽和モノマーからなる群より 選ばれたモノマーの1種または2種以上 のポリマーである請求項第1項記載のア クリル系感圧接着剤組成物。
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