JPH04300579A - ミシンの縫製データ作成装置 - Google Patents

ミシンの縫製データ作成装置

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JPH04300579A
JPH04300579A JP3066539A JP6653991A JPH04300579A JP H04300579 A JPH04300579 A JP H04300579A JP 3066539 A JP3066539 A JP 3066539A JP 6653991 A JP6653991 A JP 6653991A JP H04300579 A JPH04300579 A JP H04300579A
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sewing
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    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B21/00Sewing machines with devices for automatically controlling movement of work-carrier relative to stitch-forming mechanism in order to obtain particular configuration of seam, e.g. programme-controlled for sewing collars, for attaching pockets
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B19/00Programme-controlled sewing machines
    • D05B19/02Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
    • D05B19/04Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by memory aspects
    • D05B19/08Arrangements for inputting stitch or pattern data to memory ; Editing stitch or pattern data
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05CEMBROIDERING; TUFTING
    • D05C5/00Embroidering machines with arrangements for automatic control of a series of individual steps
    • D05C5/04Embroidering machines with arrangements for automatic control of a series of individual steps by input of recorded information, e.g. on perforated tape
    • D05C5/06Embroidering machines with arrangements for automatic control of a series of individual steps by input of recorded information, e.g. on perforated tape with means for recording the information

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、被縫製物を所定の縫
製データによって駆動するための布押え装置を備えたミ
シンの縫製データ作成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】工業用ミシンにおいて、記憶装置の中に
予めプログラムされて保持されている縫い方情報に基づ
いて被縫製物である布を押圧挟持しながら一定平面上を
移動して所定の縫い模様を自動的に縫製するミシンが実
用化されている。上記縫い情報は記憶装置内の記憶媒体
に保持されており、異なる縫い模様の縫製が容易に行な
われるようになっている。記憶媒体としては、半導体メ
モリ、磁気カードあるいはフロッピーディスク等が用い
られ、この中に縫いの動作順序にしたがってミシンの動
きの情報が保持されている。
【0003】制御情報の構成は、縫い模様を形成するミ
シンの1針毎の針と布との相対位置変位量と縫い速度、
ミシンおよびミシンを駆動するためのモータを制御する
ための制御指令からなっており、1つの縫い模様の制御
情報はこれら1針毎の制御指令の集合として形成されて
いる。したがって、このミシンで希望する縫い模様の縫
製を行なうためには、その縫い模様に対応した縫製デー
タを作成し、これを所定の記憶媒体に記憶させる必要が
ある。
【0004】図7は例えば、特開昭60ー148582
号公報に示された従来のミシンの縫製データ作成装置を
示す斜視図である。装置の前面には、入力のためのメニ
ュー部11および模様入力部13を持つタブレットディ
ジタイザ10が設けられている。カーソル12はメニュ
ー部11の選択あるいは模様入力部13からの座標デー
タの取得を行う。20は各種のスイッチやLEDから成
る縫製データ作成装置のLED表示パネルであり、26
は模様データを表示するためのCRTであり、18は記
憶媒体であるPROMに縫製データを書き込んだりある
いはPROMから縫製データを読み込むためのPROM
部であり、8はPROMに書き込まれた縫製データを消
去する消去器である。
【0005】図8はメニュー部11の詳細と読み取り部
12aとスイッチ12bを備えたカーソル12を示す一
例である。
【0006】次に、この縫製データ作成装置の動作を図
9の構成図に従って説明する。カーソル12によってタ
ブレットディジタイザ10上に所望の縫い模様を描くこ
とににより、CPU14を中心とした制御動作により縫
製データを作成しRAM24に一時的に格納する。続い
てゲート44を介してPROMライタ16によりRAM
24に一時的に格納されている縫製データをPROMに
書き込み、これをPROMカセット42としてミシン制
御装置40に装着してミシン38を駆動させる。また、
データ作成時の各種モードの設定および操作手順はI/
Oデータとしてゲート44を介してLED表示パネル2
0に表示される。前記CPU14によってタブレットデ
ィジタイザ10からゲート48を介しての入力データを
PROMへ書き込むためのプログラムはシステムプログ
ラムROM22に書き込まれており、CPU14はこの
プログラムに応じた処理を行なう。また、タブレットデ
ィジタイザ10からの入力データであるX、Y座標デー
タはRAM24に一時記憶され、このデータを演算した
各縫目データであるX、Y座標データの変化量、即ち相
対値データもRAM24に一時記憶されている。前記タ
ブレットディジタイザ10から入力した模様データをモ
ニタするために模様表示用CRT26が設けられており
、CPU14によってRAM24に記憶されている縫製
データを画像表示用データに変換してゲート32を介し
て画像データRAM28に記憶させ、CRT制御回路4
6によりCRT26上に縫目模様図形を表示し、操作者
の入力操作を容易ならしめている。
【0007】図10aは縫目模様の一例であり、以下、
具体的な入力方法について説明する。先ず、タブレット
ディジタイザ10の模様入力部13の上に図10aの縫
目模様を書いた図面を貼り付け、メニュー部11の「模
様入力」にカーソル12の読み取り部12aを置いてス
イッチ12bを押下して模様入力状態とする。同様に「
スケール」「1」「0」「0」「縫目長さ」「3」「.
」「0」「低速」「点入力」「スタート」を順次押下し
て入力条件の設定を行なう、この場合スケールは100
%にセットされ図面の大きさと入力されるデータは同じ
大きさとなり、2点間を入力すると3.0mmの縫目デ
ータが生成され、また、入力される縫い速度指令は低速
となり、入力方法は点入力となる。
【0008】この後、カーソル12の読み取り部12a
を縫目模様図10aの原点Oに置いてスイッチ12bを
押下して原点位置を入力する、以下「空送り」、A点→
B点→「直線入力」、「高速」、C点→「点入力」、「
中速1」、D点→E点→「直線入力」、「高速」、F点
→「途中停止」、G点→「点入力」、「中速1」、H点
→I点→「直線入力」、「高速」、J点→「空送り」、
原点O→「終了」の順序でメニュー部11の選択と縫目
模様の各点をカーソル12により入力する。
【0009】図10bは縫目模様の他の一例であり、図
10aの縫目模様の入力方法と同様の方法で入力するこ
とができるが、縫目模様が自由曲線であるためA点を入
力した後引き続いてA1点→A2点→A3点・・・・・
A41点→A42点→A43点→A44点→J点と縫目
模様を描いた図面上の各点を正しく入力する必要があり
、図10aの縫目模様の入力に比べて遥かに多くの労力
がかかる。
【0010】以上の操作により、図10aあるいは図1
0bに示す縫目模様の入力操作を終了する、また、この
間のスケール値、縫目長さ、速度指令値、入力方法はL
ED表示パネル20に縫目模様はCRT26に表示され
る。
【0011】図11は上述入力操作に対応したデータ処
理を示すフローチャートである、S1でカーソル12の
スイッチ12bが押下されるとS2で座標データが読み
取られ、S3で読み取られたデータがメニュー部11を
選択したものか縫目模様かを判断する。次にメニュー部
11を選択したものであればS5でどのメニューが選択
されたかを判断し、S6で選択されたメニューに対応し
た処理を行なう。一方、縫目模様であればS4で読みと
られた座標データを演算処理し、S6で処理された結果
とともにS7では縫製データの作成およびLED表示パ
ネルへ表示するための処理が行なわれる。このあとS8
では作成された縫製データをCRT26へ表示するため
の処理あるいはPROMへ書き込むための処理を行なう
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の縫製データ作成
装置は以上のように構成されていたので、与えられた自
由曲線からなる模様を、指定された縫目長さで品質のよ
い(きれいな縫目になる)縫製データに変換することが
困難であった。
【0013】この発明は上述の欠点を改善するためにな
されたもので、自由曲線の始点および終点をふくむ自由
曲線上の複数の座標データを入力するだけで美しい縫目
を生成するための縫製データを作成することができる縫
製データ作成装置を得ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】第一の発明に係るミシン
の縫製データ作成装置は、縫目模様を縫製データに変換
するために座標データ入力手段と入力操作のための複数
の制御信号を与える操作手段と、読み込まれた座標デー
タおよび制御信号を処理する制御装置を備え、ミシンの
縫目毎の送り量、その他の制御指令を含む縫製データを
作成するミシンの縫製データ作成装置において、座標デ
ータ入力手段から順次入力された複数の座標データを格
納する手段、入力された各々の座標データにその属性と
して傾きを意味する傾斜データを付与する手段および縫
目長さを指定する手段を備え、傾斜データを付与された
N番目およびN+1番目に入力された座標データを演算
処理して両座標データ間を指定された縫目長さで縫製デ
ータを作成するものである。
【0015】また第二の発明に係るミシンの縫製データ
作成装置は、第一の発明において、傾斜データを付与さ
れたN番目の座標データとN+1番目の座標データの間
を3次式で近似する曲線上に縫製データを作成するもの
である。
【0016】また第三の発明に係るミシンの縫製データ
作成装置は、第一の発明において、Nー1番目、N番目
およびN+1番目に入力された座標データを演算してN
番目に入力された座標データに傾きを意味する傾斜デー
タを付与する手段を備えたものである。
【0017】また第四の発明に係るミシンの縫製データ
作成装置は、第一の発明において、入力された最後の座
標データをJ番目とするとき、1番目の座標データに付
与する傾斜データは1番目と2番目の座標データを結ぶ
直線の傾斜を与え、J番目の座標データに付与する傾斜
データはJ−1番目とJ番目の座標データを結ぶ直線の
傾斜を与えるものである。
【0018】また第五の発明に係るミシンの縫製データ
作成装置は、第一の発明において、入力された最後の座
標データをJ番目とするとき、2番目からJ−1番目の
間にあるN番目の座標データに付与する傾斜データはN
ー1番目とN番目の座標データを結ぶ直線の傾斜と、N
番目とN+1番目の座標データを結ぶ直線の傾斜との平
均値を与えるものである。
【0019】また第六の発明に係るミシンの縫製データ
作成装置は、第一の発明において、最後に入力されたJ
番目の座標データが1番目に入力された座標データと同
じ座標データまたはその近傍であるとき、それぞれの座
標データには同じ傾斜データを付与するものである。
【0020】更にまた第七の発明に係るミシンの縫製デ
ータ作成装置は、第一の発明において、最後に入力され
たJ番目の座標データが1番目に入力された座標データ
と同じ座標データまたはその近傍であるとき、それぞれ
の座標データには同じ傾斜データを付与し、その傾斜デ
ータは1番目と2番目の座標データを結ぶ直線の傾斜と
、J−1番目とJ番目の座標データを結ぶ直線の傾斜の
平均値とするものである。
【0021】
【作用】第一の発明によれば、自由曲線の始点および終
点をふくむ自由曲線上の複数の座標データを入力するだ
けで、美しい縫目を生成するための縫製データを作成す
る。
【0022】第二の発明によれば、2点の座標値データ
と両点に曲線の傾斜データを与えれば、2点を結ぶ3次
曲線が決定される。
【0023】第三の発明によれば、順次入力された3点
の中央の傾斜データを、入力座標値から自動的に算出す
る。
【0024】第四の発明によれば、第三の発明で計算で
きなかった1点目と最後に入力された点の傾斜データを
入力座標値から自動的に算出する。
【0025】第五の発明によれば、傾斜データの計算が
容易であり、且つその結果は入力点を結ぶ曲線が最も自
然な(滑らかな)ものとなる。
【0026】第六の発明によれば、与えられた図形が閉
じている場合(例えば円や楕円)1点目と最後に入力さ
れた点(同一点または近傍である)の傾斜データを同一
値とする。
【0027】第七の発明によれば、傾斜データの計算が
容易であり、且つその結果は入力点を結ぶ曲線が最も自
然な(滑らかな)ものとなる。
【0028】
【実施例】実施例1. 以下、この発明の一実施例を図についてに説明する。図
1はこの発明にかかるタブレットディジタイザ10およ
びメニュー部11aを示す。図において「曲線入力」は
自由曲線の縫製データを作成するときにカーソル12の
読み取り部12aによって選択されるメニューキーで、
縫製データ作成開始時あるいは縫製データ作成途中に選
択し、与えられた自由曲線の始点と終点を含む複数の座
標データを入力することにより自由曲線に沿った縫製デ
ータを作成するものである。
【0029】以下、図10bの縫目模様の一例を図1に
より、具体的に入力する方法について説明する。入力方
法は従来のミシンの縫製データ作成装置と概略同様であ
り、先ず、タブレットディジタイザ10の模様入力部1
3の上に図10bの縫目模様を書いた図面を貼り付け、
メニュー部11aの「模様入力」にカーソル12の読み
取り部12aを置いてスイッチ12bを押下して模様入
力状態とする。同様に「スケール」「1」「0」「0」
「縫目長さ」「3」「.」「0」「低速」「曲線入力」
「スタート」を順次押下して入力条件の設定を行なう、
この場合スケールは100%にセットされ図面の大きさ
と入力されるデータは同じ大きさとなり、また、入力さ
れる縫い速度指令は低速となり、入力方法は曲線入力と
なる。
【0030】この後、カーソル12の読み取り部12a
を縫目模様の図10bの原点Oに置いてスイッチ12b
を押下して原点位置を入力する、以下「空送り」、A点
→「曲線入力」、「高速」、A5点→A10点→A15
点→A20点→A25点→A30点→A35点→A40
点→J点→「曲線入力」→「空送り」、原点O→「終了
」の順序でメニュー部11aの選択と縫目模様の各点を
カーソル12により入力する。ここでは説明の便宜を図
り曲線入力の入力点を図10bに示されている点、即ち
A5点→A10点→・・・・→A40点→J点としたが
実際の入力では曲線上の任意の点でよい。
【0031】ここで、最初に「曲線入力」が操作された
直前の点、即ちA点から次に「曲線入力」が操作された
直前の点、即ちJ点までの入力点が、以降に説明する演
算手段により演算されて目的の縫目模様であるA、A1
、A2、A3、A4・・・・A44、J点を得ることが
できる。
【0032】以上の操作により、図10bに示す縫目模
様の入力操作を終了する、また、この間のスケール値、
縫目長さ、速度指令値、入力方法はLED表示パネル2
0に表示される。また、上述入力操作で、カーソル12
のスイッチ12bを操作することにより順次縫製データ
が作成されてRAM24に格納され、更に位置を表示す
るために入力原点位置を基準とする縫製データの絶対値
がRAM28格納されている。
【0033】図2は上述入力操作によりRAM24に格
納される縫製データの構成を示す図で、(a)は縫目毎
の縫製データの一単位を示すもので、1バイト目は先に
説明した制御指令を格納し、2バイト目は縫目データあ
るいは空送りデータのX軸送り量を格納し、3バイト目
は縫目データあるいは空送りデータのY軸送り量を格納
している、また、上述一単位の縫製データは(b)に示
すように所定のアドレスに第1針目から縫製データの制
御指令の一つである終了データまで、入力された順序で
格納されている。
【0034】図3はこの発明の動作の流れを示すフロー
チャートであり、以下このフローチャートに従って説明
する。
【0035】図1のカーソル12のスイッチ12bが「
曲線入力」を操作した時、図3のS10では曲線入力に
よる縫製データ作成モードに入る、S11では入力され
る座標データ(A、A5、A10、A15、・・・・・
A40、J点)を順次取得し、図9に示されているRA
M24に格納される。
【0036】S12で再度「曲線入力」が操作されたと
きS13に処理が移行する、S13では入力された座標
データ(A、A5、A10、A15、・・・・・A40
、J点)に1対1に対応した傾斜データ(G、G5、G
10、G15、・・・・・G40、GJ)を付与する処
理を行なう。
【0037】Gの値はA点とA5点を結ぶ直線の傾斜を
与える、即ち、A点の座標値を(Xa、Ya)、A5点
の座標値を(Xa5、Ya5)とするとき、下記の式で
計算する。
【0038】G=Ya5−Ya/Xa5−Xa
【003
9】G5からG40までの各点の傾斜は前後の点を結ぶ
2つの直線の傾斜の平均値を与える。即ち、ある点An
の傾斜をGnとするときAn_1点、An点、An+1
点の座標値を(Xan_1、Yan_1)、(Xa、Y
a)、(Xan+1、Yan+1)として下記の式で計
算する。
【0040】Gn= 1/2{( YaーYan_1/
XaーXan_1)+( Ya+1ーYa/Xa+1ー
Xa)}
【0041】最後のGJはA40点とJ点を結ぶ直線の
傾斜を与える、即ち、A40点の座標値を(Xa40、
Ya40)、J点の座標値を(Xj、Yj)とするとき
、下記の式で計算する。
【0042】GJ=  Yj−Ya40/Xj−Xa4
【0043】入力された全ての点について傾斜(G、
G5、G10、G15、・・・・・G40、GJ)の計
算が終了すると、図9に示されているRAM24に格納
される。
【0044】ここで、入力される図形が図6に示す円の
例のように曲線の始点と終点(A点とJ点)が同一点に
なるかまたは始点と終点(A点とJ点)が接近している
場合は全ての点について傾斜を計算した後、始点と終点
の傾斜(GとGJ)を下記の式で再計算した値を使用す
ることができるように成されている。このようにするこ
とにより始点と終点がより滑らかに接続される。
【0045】G=GJ=G+GJ/2
【0046】次にS14で各点の間を結ぶ3次式で近似
した曲線を計算する(図4参照)。先ず、A点とA5点
を結ぶ3次式で近似した曲線C5は先に得たA点とA5
点の座標値および両点の傾斜GおよびG5を基に算術演
算を行うことにより1つだけ求めることができる。
【0047】同様の方法によりA5点とA10点間、A
10点とA15点間、A15点とA20点間、・・・・
、A40点とJ点間のそれぞれの点を結ぶ曲線C10、
C15、C20、・・・・、C40、CJを求めること
ができる、図4は上述説明を図に示したもので、図10
bで与えられた曲線に極めて近似した曲線となっている
【0048】次に、S15では上記S14で求められた
部分曲線C5、C10、・・・、CJを与えられた縫目
長さslenに分割する、図5によってその分割の方法
を説明する。ここで 曲線C5の式                   
         :Y=f(X)与えられた縫目長さ
                      :sl
enxを単位長さ1づつ増加させる         
   :xiこのときのYの増分値         
           :dyxiを増加させた時のC
5上の点          :p1、p2、p3、・
・・・・曲線C5上の微小長さ           
         :dl曲線C5上の微小長さの積算
値            :sdlとするとき、先ず
、A点からX軸にxiをとり、このときのYの増分値d
yは次の計算式で求めてp1点の座標値とする。
【0049】dy=f(xi)
【0050】A点からp1点までの曲線C5上の微小長
さを次の計算式で求める、ここでsqrt{  }は中
括弧内の平方根を求めることを意味している。。
【0051】 dl=  sqrt{(xi)2+(dy)2}
【00
52】以上の計算を順次行ってp1、p2、p3、・・
・・の座標値を求めるとともに、それぞれのdlの値を
sdlに積算格納してゆく、ここで、sdlが縫目長さ
slenを越える直前の点pnがA点から最初の縫目点
として得られる、このpn点は図10bのA1に相当す
るものである、この後sdlの値は0にクリアされて、
次の縫目点を求めるために新しいdlを積算してゆく。
【0053】以上のことを曲線C5上で順次実行して図
10bのA1、A2、A3、A4点に相当する縫目点を
求めることができる。同様の方法で部分曲線C10、C
15、C20、・・・・、C40、CJ上の各縫目点A
10、A11、A12、A13、・・・・、A43、A
44、J点を求めることができる。
【0054】S16ではJ点までの処理が終了したかど
うかをチェックする部分であり、曲線C5の処理が終了
すれば次の部分曲線C10の処理がS14、S15で行
われるように成されている、最後の部分曲線CJの処理
が終了するとS16を抜けて「曲線入力」の処理を全て
終了する。
【0055】以上の説明では曲線C5上で入力したA5
点が丁度縫目点A5と一致するようになっているが、説
明の内容からも明白なようにこの2点は一般には一致し
ない。しかしながら入力したA5点が縫目点にならない
場合は曲線C5上の微小長さの積算値slenが指定さ
れた縫目長さに満たない状態となっているが、この不足
の長さは次の曲線C10上の微小長さを積算することに
より曲線C5上の最後の縫目点と曲線C10上の最初の
縫目点がうまく接続されることになる。
【0056】
【発明の効果】以上のようにこの発明の縫製データ作成
装置によれば、タブレットディジタイザのメニュー部に
「曲線入力」のメニューキーを備えているので、縫製デ
ータ作成開始時あるいは縫製データ作成途中にその「曲
線入力」のメニューキーを選択し、自由曲線の始点およ
び終点をふくむ自由曲線上の複数の座標データを入力す
るだけで、美しい縫目を生成するための縫製データを作
成することができ、入力のための手数は従来装置の5分
の1から10分の1に省力化され、縫製データの品質(
精度、滑らかさ)も従来装置よりも遥かに優れたものと
なる。また第二の発明によれば、2点の座標値データと
両点に曲線の傾斜データを与えれば、2点を結ぶ3次曲
線が決定されるので、縫製データを得るための計算量が
比較的少なくなる。また第三の発明によれば、順次入力
された3点の中央の傾斜データを、入力座標値から自動
的に算出するので、傾斜データを与えるための操作手段
が不要となる。また第四の発明によれば、第三の発明で
計算できなかった1点目と最後に入力された点の傾斜デ
ータを入力座標値から自動的に算出するので、第三の発
明と同様に傾斜データを与えるための操作手段が不要と
なる。また第五の発明によれば、傾斜データの計算が容
易であり、且つその結果は入力点を結ぶ曲線が最も自然
な(滑らかな)ものとなる。また第六の発明によれば、
与えられた図形が閉じている場合(例えば円や楕円)1
点目と最後に入力された点(同一点または近傍である)
の傾斜データを同一値とするので、その結果は入力点を
結ぶ曲線が最も自然な(滑らかな)ものとなる。 更にまた第七の発明によれば、傾斜データの計算が容易
であり、且つその結果は    入力点を結ぶ曲線が最
も自然な(滑らかな)ものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるミシンの縫製データ
作成装置のタブレットディジタイザおよびカーソルを示
す図である。
【図2】縫製データの構成を示す図である。
【図3】この発明の動作フローチャートを示す図である
【図4】動作フローチャートの計算方法の説明を補うた
めの図である。
【図5】動作フローチャートの計算方法の説明を補うた
めの図である。
【図6】動作フローチャートの計算方法の説明を補うた
めの図である。
【図7】従来のミシンの縫製データ作成装置を示す斜視
図である。
【図8】従来のタブレットディジタイザおよびカーソル
を示す図である。
【図9】従来のミシンの縫製データ作成装置の構成図で
ある。
【図10】縫目模様の一例を示す図である。
【図11】従来装置の動作を示すフローチャートである
【符号の説明】
10  タブレットディジタイザ 11a  タブレットディジタイザのメニュー部12 
 カーソル 12a  カーソルの読み取り部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  縫目模様を縫製データに変換するため
    に座標データ入力手段と入力操作のための複数の制御信
    号を与える操作手段と、読み込まれた座標データおよび
    制御信号を処理する制御装置を備え、ミシンの縫目毎の
    送り量、その他の制御指令を含む縫製データを作成する
    ミシンの縫製データ作成装置において、自由曲線を入力
    するための制御信号を与える操作手段、座標データ入力
    手段から順次入力された複数の座標データを格納する手
    段、入力された各々の座標データにその属性として傾き
    を意味する傾斜データを付与する手段および縫目長さを
    指定する手段を備え、傾斜データを付与されたN番目お
    よびN+1番目に入力された座標データを演算処理して
    両座標データ間を指定された縫目長さで縫製データを作
    成することを特徴とするミシンの縫製データ作成装置。
  2. 【請求項2】  請求項1のミシンの縫製データ作成装
    置において、傾斜データを付与されたN番目の座標デー
    タとN+1番目の座標データの間を3次式で近似する曲
    線上に縫製データを作成することを特徴とするミシンの
    縫製データ作成装置。
  3. 【請求項3】  請求項1のミシンの縫製データ作成装
    置において、Nー1番目、N番目およびN+1番目に入
    力された座標データを演算してN番目に入力された座標
    データに傾きを意味する傾斜データを付与する手段を備
    えたことを特徴とするミシンの縫製データ作成装置。
  4. 【請求項4】  請求項1のミシンの縫製データ作成装
    置において、入力された最後の座標データをJ番目とす
    るとき、1番目の座標データに付与する傾斜データは1
    番目と2番目の座標データを結ぶ直線の傾斜を与え、J
    番目の座標データに付与する傾斜データはJ−1番目と
    J番目の座標データを結ぶ直線の傾斜を与えることを特
    徴とするミシンの縫製データ作成装置。
  5. 【請求項5】  請求項1のミシンの縫製データ作成装
    置において、入力された最後の座標データをJ番目とす
    るとき、2番目からJ−1番目の間にあるN番目の座標
    データに付与する傾斜データはNー1番目とN番目の座
    標データを結ぶ直線の傾斜と、N番目とN+1番目の座
    標データを結ぶ直線の傾斜との平均値を与えることを特
    徴とするミシンの縫製データ作成装置。
  6. 【請求項6】  請求項1のミシンの縫製データ作成装
    置において、最後に入力されたJ番目の座標データが1
    番目に入力された座標データと同じ座標データまたはそ
    の近傍であるとき、それぞれの座標データには同じ傾斜
    データを付与することを特徴とするミシンの縫製データ
    作成装置。
  7. 【請求項7】  請求項1のミシンの縫製データ作成装
    置において、最後に入力されたJ番目の座標データが1
    番目に入力された座標データと同じ座標データまたはそ
    の近傍であるとき、それぞれの座標データには同じ傾斜
    データを付与し、その傾斜データは1番目と2番目の座
    標データを結ぶ直線の傾斜と、J−1番目とJ番目の座
    標データを結ぶ直線の傾斜の平均値とすることを特徴と
    するミシンの縫製データ作成装置。
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