JPH04298943A - コンバージェンス補正装置 - Google Patents
コンバージェンス補正装置Info
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- JPH04298943A JPH04298943A JP3047185A JP4718591A JPH04298943A JP H04298943 A JPH04298943 A JP H04298943A JP 3047185 A JP3047185 A JP 3047185A JP 4718591 A JP4718591 A JP 4718591A JP H04298943 A JPH04298943 A JP H04298943A
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- JP
- Japan
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- coil
- magnetic field
- bias
- convergence correction
- bias magnetic
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- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/54—Arrangements for centring ray or beam
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/70—Arrangements for deflecting ray or beam
- H01J29/701—Systems for correcting deviation or convergence of a plurality of beams by means of magnetic fields at least
- H01J29/702—Convergence correction arrangements therefor
Landscapes
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はカラー陰極線管のコンバ
ージェンスを補正するコンバージェンス補正装置に関す
る。
ージェンスを補正するコンバージェンス補正装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】本出願人は電子ビームの偏向コイルとは
別個にコンバージェンス補正用コイルを用い、このコン
バージェンス補正用コイルに供給するパラボラ状波形電
流を水平偏向電流から簡単な回路構成で得るコンバージ
ェンス補正装置を先に提案した。
別個にコンバージェンス補正用コイルを用い、このコン
バージェンス補正用コイルに供給するパラボラ状波形電
流を水平偏向電流から簡単な回路構成で得るコンバージ
ェンス補正装置を先に提案した。
【０００３】このコンバージェンス補正装置を図６から
図９に基づいて説明する。図６において、コア１はコ字
状のコア片１ａとこのコア片１ａの両端に永久マグネッ
ト２，３を介して固定されたコア片１ｂとから成り、コ
ア１と一対の永久マグネット２，３によって閉磁路が形
成されている。
図９に基づいて説明する。図６において、コア１はコ字
状のコア片１ａとこのコア片１ａの両端に永久マグネッ
ト２，３を介して固定されたコア片１ｂとから成り、コ
ア１と一対の永久マグネット２，３によって閉磁路が形
成されている。
【０００４】一対の永久マグネット２，３は同一方向に
磁界が発生するよう各極が配置され、この一対の永久マ
グネット２，３による磁界がバイアス磁界を構成してい
る。
磁界が発生するよう各極が配置され、この一対の永久マ
グネット２，３による磁界がバイアス磁界を構成してい
る。
【０００５】コア片１ａの対向位置にはコイルボビン（
図示せず）を介してコイルＣ１〜Ｃ４が巻回されている
。一方のコイルボビンには第１コイルＣ１及び第２コイ
ルＣ２がバイファイラ巻きで巻き付けられ、他方のコイ
ルボビンには第３コイルＣ３及び第４コイルＣ４がバイ
ファイラ巻きで巻き付けられている。従って、第１コイ
ルＣ１及び第２コイルＣ２又は第３コイルＣ３及び第４
コイルＣ４の磁気的特性は互いに等しい。
図示せず）を介してコイルＣ１〜Ｃ４が巻回されている
。一方のコイルボビンには第１コイルＣ１及び第２コイ
ルＣ２がバイファイラ巻きで巻き付けられ、他方のコイ
ルボビンには第３コイルＣ３及び第４コイルＣ４がバイ
ファイラ巻きで巻き付けられている。従って、第１コイ
ルＣ１及び第２コイルＣ２又は第３コイルＣ３及び第４
コイルＣ４の磁気的特性は互いに等しい。
【０００６】そして、第１コイルＣ１及び第２コイルＣ
２と第３コイルＣ３及び第４コイルＣ４とに同一方向に
電流が流れたとき、発生する磁界の方向が永久マグネッ
ト２，３によるバイアス磁界に対して一方が同一方向、
他方が逆方向となるように配置されている。
２と第３コイルＣ３及び第４コイルＣ４とに同一方向に
電流が流れたとき、発生する磁界の方向が永久マグネッ
ト２，３によるバイアス磁界に対して一方が同一方向、
他方が逆方向となるように配置されている。
【０００７】図７には等価回路図が示されている。図７
において、第１コイルＣ１と第４コイルＣ４が直列接続
され、第３コイルＣ３と第２コイルＣ２が直列接続され
ている。直列接続された第１コイルＣ１及び第４コイル
Ｃ４と直列接続された第３コイルＣ３及び第２コイルＣ
２が並列接続され、この並列接続の各接続点から端子４
及び端子５が導出されている。
において、第１コイルＣ１と第４コイルＣ４が直列接続
され、第３コイルＣ３と第２コイルＣ２が直列接続され
ている。直列接続された第１コイルＣ１及び第４コイル
Ｃ４と直列接続された第３コイルＣ３及び第２コイルＣ
２が並列接続され、この並列接続の各接続点から端子４
及び端子５が導出されている。
【０００８】第１コイルＣ１及び第４コイルＣ４の接続
点と第３コイルＣ３及び第２コイルＣ２の接続点との間
にコンバージェンス補正用コイルＣＡが接続されている
。
点と第３コイルＣ３及び第２コイルＣ２の接続点との間
にコンバージェンス補正用コイルＣＡが接続されている
。
【０００９】図８にはコンバージェンス補正ヨークの概
略図が示されている。図８において、ネック部６を左右
から挾むように一対のコア７が設けられ、この一対のコ
ア７にコンバージェンス補正用コイルＣＡが巻回されて
いる。このコンバージェンス補正用コイルＣＡに図示の
ｈ方向に電流が流れるとコア７端が図示のような極性と
なってサイドビームＢ，Ｒを外方向に変位させる。
略図が示されている。図８において、ネック部６を左右
から挾むように一対のコア７が設けられ、この一対のコ
ア７にコンバージェンス補正用コイルＣＡが巻回されて
いる。このコンバージェンス補正用コイルＣＡに図示の
ｈ方向に電流が流れるとコア７端が図示のような極性と
なってサイドビームＢ，Ｒを外方向に変位させる。
【００１０】上記構成において、端子４と端子５間に図
９の（ａ）に示す水平偏向電流を通電する。電流が図７
の実線方向に流れると第１コイルＣ１及び第２コイルＣ
２からはバイアス磁束と反対方向の磁束（図６のＡ方向
）が発生し、第３コイルＣ３及び第４コイルＣ４からは
バイアス磁束と同一方向の磁束（図６のＢ方向）が発生
する。
９の（ａ）に示す水平偏向電流を通電する。電流が図７
の実線方向に流れると第１コイルＣ１及び第２コイルＣ
２からはバイアス磁束と反対方向の磁束（図６のＡ方向
）が発生し、第３コイルＣ３及び第４コイルＣ４からは
バイアス磁束と同一方向の磁束（図６のＢ方向）が発生
する。
【００１１】第１コイルＣ１及び第２コイルＣ２の磁束
はバイアス磁束と反対方向であるから減少してインダク
タンスが増加し、第３コイルＣ３及び第４コイルＣ４の
磁束はバイアス磁束と同一方向であるから増加してイン
ダクタンスが減少する。従って、端子４からの電流は図
７にて実線で示すように第３コイルＣ３を介してコンバ
ージェンス補正用コイルＣＡを流れ、第４コイルＣ４を
介して端子５に流れる。
はバイアス磁束と反対方向であるから減少してインダク
タンスが増加し、第３コイルＣ３及び第４コイルＣ４の
磁束はバイアス磁束と同一方向であるから増加してイン
ダクタンスが減少する。従って、端子４からの電流は図
７にて実線で示すように第３コイルＣ３を介してコンバ
ージェンス補正用コイルＣＡを流れ、第４コイルＣ４を
介して端子５に流れる。
【００１２】また、電流が図７の破線方向に流れると、
前記と反対に第１コイルＣ１及び第２コイルＣ２からバ
イアス磁束と同一方向の磁束（図６の反Ａ方向）が発生
し、第３コイルＣ３及び第４コイルＣ４からバイアス磁
束と反対方向の磁束（図６の反Ｂ方向）が発生するため
、第１コイルＣ１及び第２コイルＣ２のインダクタンス
が減少し、第３コイルＣ３と第４コイルＣ４のインダク
タンスが増加する。
前記と反対に第１コイルＣ１及び第２コイルＣ２からバ
イアス磁束と同一方向の磁束（図６の反Ａ方向）が発生
し、第３コイルＣ３及び第４コイルＣ４からバイアス磁
束と反対方向の磁束（図６の反Ｂ方向）が発生するため
、第１コイルＣ１及び第２コイルＣ２のインダクタンス
が減少し、第３コイルＣ３と第４コイルＣ４のインダク
タンスが増加する。
【００１３】従って、端子５からの電流は図７にて破線
で示すように第２コイルＣ２を介してコンバージェンス
補正用コイルＣＡに流れ、第１コイルＣ１を介して端子
４に流れる。
で示すように第２コイルＣ２を介してコンバージェンス
補正用コイルＣＡに流れ、第１コイルＣ１を介して端子
４に流れる。
【００１４】電流の方向にかかわらずコンバージェンス
補正用コイルＣＡには図７に示す如く同一方向の電流が
流れるためコンバージェンス補正用コイルＣＡに流れる
電流波形は図９の（ｂ）に示すようにパラボラ状波形に
近いものとなる。そして、コンバージェンス補正用コイ
ルＣＡへの電流方向は図８のｈ方向に対応し、この補正
磁界によって横ミスコンバージェンスが補正される。
補正用コイルＣＡには図７に示す如く同一方向の電流が
流れるためコンバージェンス補正用コイルＣＡに流れる
電流波形は図９の（ｂ）に示すようにパラボラ状波形に
近いものとなる。そして、コンバージェンス補正用コイ
ルＣＡへの電流方向は図８のｈ方向に対応し、この補正
磁界によって横ミスコンバージェンスが補正される。
【００１５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の構成によればコンバージェンス補正用コイルＣＡに
は縦軸方向（垂直方向）のどのラインにも同一レベルの
パラボラ状電流が通電されるため縦軸方向に対して均一
な補正しかできないという欠点があった。
来の構成によればコンバージェンス補正用コイルＣＡに
は縦軸方向（垂直方向）のどのラインにも同一レベルの
パラボラ状電流が通電されるため縦軸方向に対して均一
な補正しかできないという欠点があった。
【００１６】従って、例えば横ミスコンバージェンス補
正を画面の中央部では行わず画面のコーナ部で行い、画
面の中央部では縦ミスコンバージェンス補正をすること
によってコンバージェンス品位を向上させることができ
なかった。
正を画面の中央部では行わず画面のコーナ部で行い、画
面の中央部では縦ミスコンバージェンス補正をすること
によってコンバージェンス品位を向上させることができ
なかった。
【００１７】また、適正な横ミスコンバージェンス補正
量を軸端とコーナ部では異なるため一方を適正な量に合
わせると他方がアンダー補正又はオーバー補正になって
しまいコンバージェンス品位を向上させることができな
かった。
量を軸端とコーナ部では異なるため一方を適正な量に合
わせると他方がアンダー補正又はオーバー補正になって
しまいコンバージェンス品位を向上させることができな
かった。
【００１８】そこで、本発明はコンバージェンス補正用
コイルに供給される水平周期のパラボラ状電流を垂直周
期で変調をかけてコーナ部のみの横ミスコンバージェン
ス補正や軸端とコーナ部の補正量を共に適正量とするこ
とによってコンバージェンス品位の向上となるコンバー
ジェンス補正装置を提供することを課題とする。
コイルに供給される水平周期のパラボラ状電流を垂直周
期で変調をかけてコーナ部のみの横ミスコンバージェン
ス補正や軸端とコーナ部の補正量を共に適正量とするこ
とによってコンバージェンス品位の向上となるコンバー
ジェンス補正装置を提供することを課題とする。
【００１９】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第１発明に係るコンバージェンス補正装置は、バイア
ス磁界を与えるコアに、第１コイル及び第２コイルに対
する前記バイアス磁界と第３コイル及び第４コイルに対
する前記バイアス磁界とが逆方向となるべく前記第１コ
イルから第４コイルを巻回し、前記第１コイルと前記第
４コイルを直列接続し、前記第３コイルと前記第２コイ
ルを直列接続し、前記第１コイル及び第４コイルの接続
点と前記第３コイル及び第２コイルの接続点との間にコ
ンバージェンス補正用コイルを接続し、前記第１コイル
及び前記第４コイルの直列接続と前記第３コイル及び前
記第２コイルの直列接続とを並列接続し、この並列接続
点の間に水平偏向電流を供給するコンバージェンス補正
装置において、前記バイアス磁界を、前記コアにバイア
ス用コイルを巻回しこのバイアス用コイルに垂直周期の
パラボラ状波形電流を供給して発生させたものである。
の第１発明に係るコンバージェンス補正装置は、バイア
ス磁界を与えるコアに、第１コイル及び第２コイルに対
する前記バイアス磁界と第３コイル及び第４コイルに対
する前記バイアス磁界とが逆方向となるべく前記第１コ
イルから第４コイルを巻回し、前記第１コイルと前記第
４コイルを直列接続し、前記第３コイルと前記第２コイ
ルを直列接続し、前記第１コイル及び第４コイルの接続
点と前記第３コイル及び第２コイルの接続点との間にコ
ンバージェンス補正用コイルを接続し、前記第１コイル
及び前記第４コイルの直列接続と前記第３コイル及び前
記第２コイルの直列接続とを並列接続し、この並列接続
点の間に水平偏向電流を供給するコンバージェンス補正
装置において、前記バイアス磁界を、前記コアにバイア
ス用コイルを巻回しこのバイアス用コイルに垂直周期の
パラボラ状波形電流を供給して発生させたものである。
【００２０】また、第２発明に係るコンバージェンス補
正装置は、バイアス磁界を与えるコアに、第１コイル及
び第２コイルに対する前記バイアス磁界と第３コイル及
び第４コイルに対する前記バイアス磁界とが逆方向とな
るべく前記第１コイルから第４コイルを巻回し、前記第
１コイルと前記第４コイルを直列接続し、前記第３コイ
ルと前記第２コイルを直列接続し、前記第１コイル及び
第４コイルの接続点と前記第３コイル及び第２コイルの
接続点との間にコンバージェンス補正用コイルを接続し
、前記第１コイル及び第４コイルの直列接続と前記第３
コイル及び前記第２コイルの直列接続とを並列接続し、
この並列接続点の間に水平偏向電流を供給するコンバー
ジェンス補正装置において、前記バイアス磁界を、前記
コアに設けた永久マグネットによる磁界と前記コアに巻
回したバイアス用コイルに垂直周期のパラボラ状波形電
流を供給して得る、前記永久マグネットの磁界と反対方
向の磁界との合計磁界により発生させたものである。
正装置は、バイアス磁界を与えるコアに、第１コイル及
び第２コイルに対する前記バイアス磁界と第３コイル及
び第４コイルに対する前記バイアス磁界とが逆方向とな
るべく前記第１コイルから第４コイルを巻回し、前記第
１コイルと前記第４コイルを直列接続し、前記第３コイ
ルと前記第２コイルを直列接続し、前記第１コイル及び
第４コイルの接続点と前記第３コイル及び第２コイルの
接続点との間にコンバージェンス補正用コイルを接続し
、前記第１コイル及び第４コイルの直列接続と前記第３
コイル及び前記第２コイルの直列接続とを並列接続し、
この並列接続点の間に水平偏向電流を供給するコンバー
ジェンス補正装置において、前記バイアス磁界を、前記
コアに設けた永久マグネットによる磁界と前記コアに巻
回したバイアス用コイルに垂直周期のパラボラ状波形電
流を供給して得る、前記永久マグネットの磁界と反対方
向の磁界との合計磁界により発生させたものである。
【００２１】
【作用】第１発明によれば、水平同期でパラボラ状波形
電流がコンバージェンス補正用コイルに供給されると共
にこのパラボラ状波形電流が垂直周期のパラボラ状波形
に変調されるため、画面の中央部では横ミスコンバージ
ェンスが補正されず画面のコーナ部に近づくに従って横
ミスコンバージェンスの補正量が大きくなる。
電流がコンバージェンス補正用コイルに供給されると共
にこのパラボラ状波形電流が垂直周期のパラボラ状波形
に変調されるため、画面の中央部では横ミスコンバージ
ェンスが補正されず画面のコーナ部に近づくに従って横
ミスコンバージェンスの補正量が大きくなる。
【００２２】第２発明によれば、第１発明と同様に水平
同期のパラボラ状波形電流が垂直周期で変調されるが、
第１発明と逆に逆パラボラ状波形で変調されるため、軸
端とコーナ部の補正ダイナミックレンジに差が生じる。
同期のパラボラ状波形電流が垂直周期で変調されるが、
第１発明と逆に逆パラボラ状波形で変調されるため、軸
端とコーナ部の補正ダイナミックレンジに差が生じる。
【００２３】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図１乃至図３には第１発明を適用した第１実施例が
示されている。図１にはこの第１実施例の概略構成図が
示されている。
る。図１乃至図３には第１発明を適用した第１実施例が
示されている。図１にはこの第１実施例の概略構成図が
示されている。
【００２４】図１において、この第１実施例にあっては
従来例と比較してコ字状のコア片１ａの両端は永久マグ
ネットを介することなく直接他方のコア片１ｂに固定さ
れ、この他方のコア片１ｂにはバイアス用コイルＣＢが
ボビン（図示せず）を介して巻回されている。
従来例と比較してコ字状のコア片１ａの両端は永久マグ
ネットを介することなく直接他方のコア片１ｂに固定さ
れ、この他方のコア片１ｂにはバイアス用コイルＣＢが
ボビン（図示せず）を介して巻回されている。
【００２５】このバイアス用コイルＣＢには垂直周期の
パラボラ状波形電流が供給されており、この通電によっ
てコア１には図１にて破線で示す方向にバイアス磁界が
発生する。このバイアス磁界はパラボラ状波形に対応し
ている。
パラボラ状波形電流が供給されており、この通電によっ
てコア１には図１にて破線で示す方向にバイアス磁界が
発生する。このバイアス磁界はパラボラ状波形に対応し
ている。
【００２６】尚、第１コイルＣ１乃至第４コイルＣ４の
構成は従来例と同一のため図１に従来例と同一符号を付
してその説明を省略する。又、コンバージェンス補正用
コイルＣＡの構成も従来例と同一のためその説明を省略
する。
構成は従来例と同一のため図１に従来例と同一符号を付
してその説明を省略する。又、コンバージェンス補正用
コイルＣＡの構成も従来例と同一のためその説明を省略
する。
【００２７】図２にはこの第１実施例の等価回路図が示
されている。図２において、第１コイルＣ１乃至第４コ
イルＣ４及びコンバージェンス補正用コイルＣＡの結線
状態は従来例と同じであり、第１コイルＣ１乃至第４コ
イルＣ４のインダクタンスがバイアス用コイルＣＢの導
通状態で変化を受ける関係となっている。
されている。図２において、第１コイルＣ１乃至第４コ
イルＣ４及びコンバージェンス補正用コイルＣＡの結線
状態は従来例と同じであり、第１コイルＣ１乃至第４コ
イルＣ４のインダクタンスがバイアス用コイルＣＢの導
通状態で変化を受ける関係となっている。
【００２８】上記構成において、端子４と端子５間に水
平偏向電流を通電すると、従来例と略同作用によってコ
ンバージェンス補正用コイルＣＡには水平同期のパラボ
ラ状波形電流が通電されるが、バイアス用コイルＣＢに
は垂直周期のパラボラ状波形電流が供給されてバイアス
磁界が変調を受ける。
平偏向電流を通電すると、従来例と略同作用によってコ
ンバージェンス補正用コイルＣＡには水平同期のパラボ
ラ状波形電流が通電されるが、バイアス用コイルＣＢに
は垂直周期のパラボラ状波形電流が供給されてバイアス
磁界が変調を受ける。
【００２９】従って、コンバージェンス補正用コイルＣ
Ａには実際には図３に示すような電流が通電されてコン
バージェンス補正が行われる。画面の中央部では横ミス
コンバージェンスがほとんど補正されず、画面のコーナ
部に近づくに従って横ミスコンバージェンスの補正量が
大きくなる。
Ａには実際には図３に示すような電流が通電されてコン
バージェンス補正が行われる。画面の中央部では横ミス
コンバージェンスがほとんど補正されず、画面のコーナ
部に近づくに従って横ミスコンバージェンスの補正量が
大きくなる。
【００３０】即ち、第１実施例によればコーナ部の横ミ
スコンバージェンスを独立で補正できるため、中央部の
縦ミスコンバージェンスを中心に特性改善をし、残った
コーナ部の横ミスコンバージェンスを本方式で補正すれ
ばコンバージェンス品位を向上できる。
スコンバージェンスを独立で補正できるため、中央部の
縦ミスコンバージェンスを中心に特性改善をし、残った
コーナ部の横ミスコンバージェンスを本方式で補正すれ
ばコンバージェンス品位を向上できる。
【００３１】図４及び図５には本発明を適用した第２実
施例が示されている。図４にはこの第２実施例の概略構
成図が示されている。
施例が示されている。図４にはこの第２実施例の概略構
成図が示されている。
【００３２】図４において、この第２実施例にあっては
従来例と比較して一方のコア片１ａにバイアス用コイル
ＣＢがボビン（図示せず）を介して巻回されている点が
異なるのみで他の構成は同一のため図４に同一符号を付
してその説明を省略する。
従来例と比較して一方のコア片１ａにバイアス用コイル
ＣＢがボビン（図示せず）を介して巻回されている点が
異なるのみで他の構成は同一のため図４に同一符号を付
してその説明を省略する。
【００３３】バイアス用コイルＣＢには垂直周期のパラ
ボラ状波形電流が供給されているが、このパラボラ状波
形電流によって永久マグネット２，３による磁路とは反
対方向の磁路が発生するよう構成されている。従って、
バイアス磁界は永久マグネット２，３による磁界とバイ
アス用コイルＣＢによる磁界との合計磁界により与えら
れ、バイアス磁界はパラボラ状波形を反転した波形に対
応したものとなる。
ボラ状波形電流が供給されているが、このパラボラ状波
形電流によって永久マグネット２，３による磁路とは反
対方向の磁路が発生するよう構成されている。従って、
バイアス磁界は永久マグネット２，３による磁界とバイ
アス用コイルＣＢによる磁界との合計磁界により与えら
れ、バイアス磁界はパラボラ状波形を反転した波形に対
応したものとなる。
【００３４】上記構成において、端子４と端子５の間に
水平偏向電流を通電すると同様にしてコンバージェンス
補正用コイルＣＡには水平周期のパラボラ状波形電流が
通電される一方、永久マグネット２，３とバイアス用コ
イルＣＢのバイアス磁界による影響をコンバージェンス
補正用コイルＣＡが受ける。
水平偏向電流を通電すると同様にしてコンバージェンス
補正用コイルＣＡには水平周期のパラボラ状波形電流が
通電される一方、永久マグネット２，３とバイアス用コ
イルＣＢのバイアス磁界による影響をコンバージェンス
補正用コイルＣＡが受ける。
【００３５】そのため、コンバージェンス補正用コイル
ＣＡには実際には図５に示すような電流が通電されてコ
ンバージェンス補正が行われる。即ち、この第２実施例
によれば軸端とコーナ部の補正ダイナミックレンジに差
が生じ軸端とコーナ部の補正量のバランスをとることが
可能なため、軸端を中心にして特性改善すればコーナ部
の補正も適正値となりコンバージェンス品位が向上する
。
ＣＡには実際には図５に示すような電流が通電されてコ
ンバージェンス補正が行われる。即ち、この第２実施例
によれば軸端とコーナ部の補正ダイナミックレンジに差
が生じ軸端とコーナ部の補正量のバランスをとることが
可能なため、軸端を中心にして特性改善すればコーナ部
の補正も適正値となりコンバージェンス品位が向上する
。
【００３６】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、バイ
アス磁界を与えるコアに、第１コイル及び第２コイルに
対する前記バイアス磁界と第３コイル及び第４コイルに
対する前記バイアス磁界とが逆方向となるべくこれらの
コイルを巻回し、前記第１コイルと前記第４コイルを直
列接続し、前記第３コイルと前記第２コイルを直列接続
し、双方の直列回路の中間接続点間にコンバージェンス
補正用コイルを接続し、双方の直列回路を並列接続して
水平偏向電流を供給するコンバージェンス補正装置にお
いて、前記コアに巻回したバイアス用コイルに垂直周期
のパラボラ状波形電流を供給して前記バイアス磁界を与
え、又、前記コアに設けた永久マグネットによる磁界と
前記コアに巻回したバイアス用コイルに垂直周期のパラ
ボラ状波形電流を供給して得る磁界との合計磁界にて前
記バイアス磁界を与えたので、画面のコーナ部のみの横
コンバージェンス補正が可能であり、又、軸端とコーナ
部の補正量を異なる量とし双方共に適正な補正量とする
ことができ、コンバージェンス品位の向上に供するとい
う効果を奏する。
アス磁界を与えるコアに、第１コイル及び第２コイルに
対する前記バイアス磁界と第３コイル及び第４コイルに
対する前記バイアス磁界とが逆方向となるべくこれらの
コイルを巻回し、前記第１コイルと前記第４コイルを直
列接続し、前記第３コイルと前記第２コイルを直列接続
し、双方の直列回路の中間接続点間にコンバージェンス
補正用コイルを接続し、双方の直列回路を並列接続して
水平偏向電流を供給するコンバージェンス補正装置にお
いて、前記コアに巻回したバイアス用コイルに垂直周期
のパラボラ状波形電流を供給して前記バイアス磁界を与
え、又、前記コアに設けた永久マグネットによる磁界と
前記コアに巻回したバイアス用コイルに垂直周期のパラ
ボラ状波形電流を供給して得る磁界との合計磁界にて前
記バイアス磁界を与えたので、画面のコーナ部のみの横
コンバージェンス補正が可能であり、又、軸端とコーナ
部の補正量を異なる量とし双方共に適正な補正量とする
ことができ、コンバージェンス品位の向上に供するとい
う効果を奏する。
【図１】コンバージェンス補正装置の概略構成図（第１
実施例）。
実施例）。
【図２】等価回路図（第１実施例）。
【図３】コンバージェンス補正用コイルの電流波形図（
第１実施例）。
第１実施例）。
【図４】コンバージェンス補正装置の概略構成図（第２
実施例）。
実施例）。
【図５】コンバージェンス補正用コイルの電流波形図（
第２実施例）。
第２実施例）。
【図６】コンバージェンス補正装置の概略構成図（従来
例）。
例）。
【図７】等価回路図（従来例）。
【図８】コンバージェンス補正ヨークの概略図（従来例
）。
）。
【図９】水平偏向電流とコンバージェンス補正用コイル
の電流との各波形図（従来例）。
の電流との各波形図（従来例）。
１…コア、２，３…永久マグネット、Ｃ１…第１コイル
、Ｃ２…第２コイル、Ｃ３…第３コイル、Ｃ４…第４コ
イル、ＣＡ…コンバージェンス補正用コイル、ＣＢ…バ
イアス用コイル。
、Ｃ２…第２コイル、Ｃ３…第３コイル、Ｃ４…第４コ
イル、ＣＡ…コンバージェンス補正用コイル、ＣＢ…バ
イアス用コイル。
Claims (2)
- 【請求項１】 バイアス磁界を与えるコアに、第１コ
イル及び第２コイルに対する前記バイアス磁界と第３コ
イル及び第４コイルに対する前記バイアス磁界とが逆方
向となるべく前記第１コイルから第４コイルを巻回し、
前記第１コイルと前記第４コイルを直列接続し、前記第
３コイルと前記第２コイルを直列接続し、前記第１コイ
ル及び第４コイルの接続点と前記第３コイル及び第２コ
イルの接続点との間にコンバージェンス補正用コイルを
接続し、前記第１コイル及び前記第４コイルの直列接続
と前記第３コイル及び前記第２コイルの直列接続とを並
列接続し、この並列接続点の間に水平偏向電流を供給す
るコンバージェンス補正装置において、前記バイアス磁
界を、前記コアにバイアス用コイルを巻回しこのバイア
ス用コイルに垂直周期のパラボラ状波形電流を供給して
発生させたことを特徴とするコンバージェンス補正装置
。 - 【請求項２】 バイアス磁界を与えるコアに、第１コ
イル及び第２コイルに対する前記バイアス磁界と第３コ
イル及び第４コイルに対する前記バイアス磁界とが逆方
向となるべく前記第１コイルから第４コイルを巻回し、
前記第１コイルと前記第４コイルを直列接続し、前記第
３コイルと前記第２コイルを直列接続し、前記第１コイ
ル及び第４コイルの接続点と前記第３コイル及び第２コ
イルの接続点との間にコンバージェンス補正用コイルを
接続し、前記第１コイル及び第４コイルの直列接続と前
記第３コイル及び前記第２コイルの直列接続とを並列接
続し、この並列接続点の間に水平偏向電流を供給するコ
ンバージェンス補正装置において、前記バイアス磁界を
、前記コアに設けた永久マグネットによる磁界と前記コ
アに巻回したバイアス用コイルに垂直周期のパラボラ状
波形電流を供給して得る、前記永久マグネットの磁界と
反対方向の磁界との合計磁界により発生させたことを特
徴とするコンバージェンス補正装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3047185A JPH04298943A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | コンバージェンス補正装置 |
| KR1019920003767A KR100226248B1 (ko) | 1991-03-13 | 1992-03-07 | 콘버어젠스 보정장치 |
| US07/848,226 US5173644A (en) | 1991-03-13 | 1992-03-09 | Convergence correction apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3047185A JPH04298943A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | コンバージェンス補正装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04298943A true JPH04298943A (ja) | 1992-10-22 |
Family
ID=12768043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3047185A Pending JPH04298943A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | コンバージェンス補正装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5173644A (ja) |
| JP (1) | JPH04298943A (ja) |
| KR (1) | KR100226248B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3520551B2 (ja) * | 1994-03-22 | 2004-04-19 | ソニー株式会社 | 電子機器及び映像表示装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL7302941A (ja) * | 1973-03-02 | 1974-09-04 |
-
1991
- 1991-03-13 JP JP3047185A patent/JPH04298943A/ja active Pending
-
1992
- 1992-03-07 KR KR1019920003767A patent/KR100226248B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1992-03-09 US US07/848,226 patent/US5173644A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR920018811A (ko) | 1992-10-22 |
| KR100226248B1 (ko) | 1999-10-15 |
| US5173644A (en) | 1992-12-22 |
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