JPS63289749A - カラ−偏向ヨ−ク - Google Patents

カラ−偏向ヨ−ク

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JPS63289749A
JPS63289749A JP12356887A JP12356887A JPS63289749A JP S63289749 A JPS63289749 A JP S63289749A JP 12356887 A JP12356887 A JP 12356887A JP 12356887 A JP12356887 A JP 12356887A JP S63289749 A JPS63289749 A JP S63289749A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
correction
magnetic field
generating means
coil
Prior art date
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Pending
Application number
JP12356887A
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English (en)
Inventor
Kousaku Hiroshima
幸作 弘島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP12356887A priority Critical patent/JPS63289749A/ja
Publication of JPS63289749A publication Critical patent/JPS63289749A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、インライン型のカラー受[fに装着される
カラー偏向ヨークに関する。
〔従来の技術〕
一般に、高精細用カラーディスプレイ等に適用されるイ
ンライン型カラー受像管の画面には、受像管と偏向ヨー
クとの組み合わせによる磁気結合等により、部分的なコ
ンバーセンスずれが生じ、このようなミスコンバーセン
スを補正するため、種々の手法が採用されており、その
具体例として東芝しヒュー昭和61年第41巻6号の5
04〜507頁に記載のものがある。
これは、E型コアを持つコマ補正用サブコイルユニット
を偏向ヨークの電子銃側に設け、第5図に示すように、
画面の上部すなわち12時と9画面の下部すなわち6時
において、実線の赤〔R〕、青CB)の両ビームの横線
に対して、1点鎖線の緑〔G〕ビームの横線が隅部はど
大きく内側にずれ込む。
いわゆるグリーンドループミスコンバーゼンスを改善す
るために、前記したサブコイルユニットに垂直偏向電流
を通流し、第6図に示すように、画面の12時、6時に
おけるR、Bヒームの(黄緑の中心からGヒームの横線
の中心までのずれ量α、βの平均値で表わされるVCR
量が、最適値とされている前記したグリーンドループ量
の約173になるように調整して、第5図に示すグリー
ンドループミスコンバーゼンスパターンを’16図に示
スハターンに補正して画面上での見た目を改善すること
が行なわれている。
ところで、前記した文献には、可飽和リアクタユニット
を設けてクロスミスコンバーゼンスの動的補正を行なう
ことも記載されており、このように可飽和リアクタを用
いてクロスミスコンバーゼンス補正を行なう他の例とし
て特開昭58−14453号公報(HOIJ 29/7
6)や特開昭59−111491号公報(HO4N 9
/28)に記載の装置等がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、前記したサブコイルユニットによりVCRiを
最適値に調整し、グリーンドループミスコンバーゼンス
パターンを第5図カl’;+’!6図(7)、、J:う
に補正できても、グリーンドループ量そのものを低減す
るのではないため、コンバーセンス特性を根本的に向上
することができないという問題点がある。
そこで、この発明では、グリーンドループ量そのものを
低減し、コンバーゼンス特性の向上を図ることを技術的
課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、前記の点に留意してなされたものであり、
くら型の水平偏向コイルおよびトロイダル型の垂直偏向
コイルからなり、インライン配置の3′本の電子銃を有
するカラー受像管に装着されるカラー偏向ヨークにおい
て、垂直偏向電流に比例し、かつ水平偏向周期と同一周
期のパラボラ波形電流を前記垂直偏向電流Gこ重畳した
補正電流を発生する補正電流発生手段と、前記受像管の
ネック部の左側および右側に配設される2個のE空コア
にサブコイルが巻回されて構成され、前記補正電流が通
流されるグリーンドループミスコンバーゼンス補正用の
6極磁界発生手段とを備えたことを特徴とするカラー偏
向ヨークである。
〔作用〕
したがって、この発明によると、補正電流発生手段によ
り、垂直偏向電流に比例し、かつ水平偏向周期と同一周
期のパラボラ波形電流を垂直偏向電流に重畳した補正電
流が発生され、6極磁界発生手段のサブコイルに前記補
正電流が通流されてグリーンドループミスコンバーゼン
ス補正用の6匹磁界が発生される。
このとき、6極磁界発生手段の2個のE空コアがカラー
受像管のネック部の左側および右側に配設されているた
め、前記した補正電流を通流することにより、6極磁界
の強さを、受像管の画面の上部および下部の両端におい
て強く2画面の上部および下部の中央部において弱くす
ることが可能となり、画面の上部および下部におけるR
、Bヒームの横線を両端部はど大きく内側に補正してG
ヒームの横線とのずれ量を低減でき、グリーンドループ
量そのものを低減してコンバーセンス特性の向上が図れ
ることになる。
〔実施例〕
つぎに、この発明を、その1実施例を示した第1図ない
し第5図とともに詳細に説明する。
まず、外観を示す第2図において、(1+は内側に1対
のくら型の水平偏向コイル(図示せず)が配設された漏
斗状のコイルセパレータ、(2)はセパレータi11の
外側に配設されコアクランプ(3)により接合された分
割型のフェライトコア(4)に巻回された1対のトロイ
ダル型の垂直偏向コイル、(5)は水平。
垂直偏向コイル(2)の後側に設けられた端子板、(6
)。
(7)は端子板(5)の後側に設けられ、インライン型
カラー受像管(図示せず)のネック部の左側および右側
にそれぞれ配設されたE空コア、 (8a)、(8b)
は左側のE空コア(6)に互いに逆方向に巻回されたサ
ブコイル、(,9a)、(9b)は右側のE空コア(7
)に互いに逆方向に巻回されたサブコイルであり、両E
型コア t61 I (7+および各サブD イル(8
a)*(8b)−(9a)、(9b) ニより6極磁界
発生手段(10)が構成されている。
(+gは端子板(5)に配設された可飽和リアクタユニ
ットである。
なお、第2図中のR,G、Bはインライン配置された各
色重子銃を示す。
つぎに、要部の回路結線を示す第1図について説明する
同図において、(12a)、(12b)は水平偏向電流
用の端子、(13a)、(13b)は垂直偏向電流用の
端子、(14a) 、 (14b)は2個の棒状のドラ
ム型コア、(15a)。
(151))はそれぞれ両ドラム型:l −y (14
a)、(14b)の一端面に固着されて両コア(14a
)、(14b)に直流磁気バイアスを与える永久磁石、
(16a)、(15b)は第1、第2コイル素体であり
、それぞれ両ドラム型コア(14a)、(14b)の−
側に巻回され、水平偏向コイル同および両コイル素体(
16a)、(16b)の直列回路が水平偏向電流用の両
端子(12a)、(12b)間に設けられている。
(18a)、(18b)はそれぞれ逆向きの直流磁気バ
イアスが与えられた第3.第4コイル素体であり、それ
ぞれ両ドラム型コア(14a)、(14b)の他側に巻
回され、垂直偏向コイル(2)、直列または並列接続さ
れた各サブコイル(8a)、(8b)、(9a)、(9
b) (以下これをサブコイルユニット(19)という
)および並列接続された第3.第4コイル素体(18a
)、(18b) (7)直列回路が垂直偏向電流用の両
端子(13a) 、 (13b)間に設けられており、
第1.第3コイル素体(15a)、(18b)および他
方のコア(14b)により他方の可飽和リアクタ(20
b)が構成され、両回飽和リアクタ(20a)。
(2Qb)が補正電流発生手段として機能する・(21
)は電流バイパス用のバイパスコイルであり、一端が垂
直偏向コイル(2)を介して一方の垂直偏向電流用の端
子(13a)に接続され、他端が他方の垂直偏向電流用
の端子(13b)に接続されている。
ところで、可飽和リアクタ(20a)、(20b)の第
3゜第4コイル素体(18a) 、 (18b)の水平
偏向電流に対するインタフタンスの変化は、それぞれ第
3図中の曲線A、Bに示すようになり、従って水平偏向
電流に対する両コイル素体(18a)、(18b)の並
列合成インダクタンスは同図中の曲線Cに示すようにな
り、同図中の1点鎖線内の有効画面では、画面の左端部
および右端部において並列合成インダクタンスは小さく
、画面の中央部において並列合成インダクタンスは大き
くなる。ただし、第3図中のIhは水平偏向電流を示す
そして、第1図の端子(12a)、(12b)間および
端子(13a)、 (13b)間にそれぞれ水平偏向電
流、垂直偏向電流が流れると、可飽和リアクj#(20
a)、(20b)の第3.第4コイル素体(18a)、
(18b) 0)並列回路には、第4図(a)に示すよ
うに、垂直偏向電流に比例し、かつ水平偏向周期(ただ
し、第4図中のIHはl水平偏向周期を示す)に同期し
たパラボラ波形電流が発生し、このパラボラ波形電流が
同図(b)に示す垂直偏向電流に重畳され、同図(C)
に示すような補正電流がサブコイルユニット(19+ 
電流’n ル。
なお、第4図中の1vは1垂直偏向Jll[を示す。
つぎに、第4図(C)に示すような補正電流がサブコイ
ルユニット(19)に流れることにより、6極磁界発生
手段(10)には第1図中の矢印に示すような磁束によ
る6極磁界が発生し、この6極磁界の強さが前記した補
正電流の値に比例して変化するため、受像管の画面の上
部および下部の両端部において6極磁界の強さは強く、
画面の上部および下部の中央部において6極磁界の強さ
は弱くなり、第5図に示すようなグリーンドループミス
コンバーゼンスパターンの各点において、第5図中の円
内に示すような6極磁界が働き、この6極磁界によりR
,Bの両ヒームの横線が図中の矢印方向に偏向調整され
、しかも画面の上部および下部の両端部においてR,B
の両ビームの調整量は大きく9画面の上部および下部の
中央部においてR,Bの両ビームの調整量は小さくなり
、グリーンドループ量が低減され、コンパ−センス特性
が向上する。
従って、従来のように、VCR量の最適値調整により、
グリーンドループミスコンバーゼンスを調整して画面上
でのパターンの見た目を改善するのではなく、グリーン
ドループ量そのものを低減することができ、コンバーセ
ンス特性の根本的な向上を図ることができ、高画質の高
精細用カラーティスプレィを提供することが可能となる
なお、補正電流発生手段の構成は前記した可飽和リアク
タ(20a)、(20b)に限るものではなく、6極磁
界発生手段(10)も前記した構成に限るものでないの
は言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明のカラー偏向ヨークによると、
従来のように、■CR量の最適値調整によす、グリーン
ドループミスコンバーゼンスを調整して画面上でのパタ
ーンの見た目を改善するのではなく、グリーンドループ
量そのものを低減することができ、コンバーゼンス特性
の根本的な向上を図ることができ、高画質の高精細用カ
ラーディスプレイの提供が可能となり、その効果は極め
て大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図はこの発明のカラー偏向ヨークの1
゛実施を示し、第1図は結線図、第2図は背面図、第3
図は水平偏向電流と可飽和リアクタのインダクタンスと
の関係図、第4図(a)〜(C)はそれぞれ各種の電流
波形図、第5図はミスコンバーセンスパターンとその補
正磁界の働きの動作説明図、第6図は従来例の動作説明
図である。 (2)  垂直偏向コイル、f6) 、 (7) 、、
、 E型コア、(8a)。 (8b)、(9a)、(9b、l −、+ブコイル、n
o)−6極磁界発生手段、(11)  可飽和リアクタ
ユニット、(17)・・・水平偏向コイル、(20a)
、(20b)・・・可飽和リアクタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)くら型の水平偏向コイルおよびトロイダル型の垂
    直偏向コイルからなり、インライン配置の3本の電子銃
    を有するカラー受像管に装着されるカラー偏向ヨークに
    おいて、 垂直偏向電流に比例し、かつ水平偏向周期と同一周期の
    パラボラ波形電流を前記垂直偏向電流に重畳した補正電
    流を発生する補正電流発生手段と、前記受像管のネック
    部の左側および右側に配設される2個のE型コアにサブ
    コイルが巻回されて構成され、前記補正電流が通流され
    るグリーンドループミスコンバーゼンス補正用の6極磁
    界発生手段と を備えたことを特徴とするカラー偏向ヨーク。
JP12356887A 1987-05-20 1987-05-20 カラ−偏向ヨ−ク Pending JPS63289749A (ja)

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