JPH04297938A - メモリ保護回路 - Google Patents
メモリ保護回路Info
- Publication number
- JPH04297938A JPH04297938A JP3062212A JP6221291A JPH04297938A JP H04297938 A JPH04297938 A JP H04297938A JP 3062212 A JP3062212 A JP 3062212A JP 6221291 A JP6221291 A JP 6221291A JP H04297938 A JPH04297938 A JP H04297938A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memory
- cpu
- write
- gate
- write protect
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
Landscapes
- Storage Device Security (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリ保護回路に関す
るものであり、詳しくは、CPUの暴走などによってメ
モリ(SRAM)の定められた格納領域に誤った書込み
が行われないようにするメモリ保護回路に関するもので
ある。
るものであり、詳しくは、CPUの暴走などによってメ
モリ(SRAM)の定められた格納領域に誤った書込み
が行われないようにするメモリ保護回路に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のデ―タの書換えが可能なS
RAMのメモリ保護回路の一例の要部を示す回路図であ
る。図において、1はCPU、2はメモリ(SRAM)
、3は書込みプロテクトスイッチである。CPU1のア
ドレス端子ADRSとメモリ2のアドレス端子ADRS
はアドレスバス4で接続され、CPU1のデ―タ端子D
ATAとメモリ2のデ―タ端子DATAはデ―タバス5
で接続されている。CPU1の書込み制御端子WRとメ
モリ2の書込み制御端子WR´は書込み制御信号線6で
接続されている。なお、ダッシュ(´)は負論理で動作
することを表している。書込みプロテクトスイッチ3の
出力信号WPはCPU1の書込みプロテクト端子WPに
接続されている。このような構成において、CPU1は
、書込みプロテクトスイッチ3がオンの状態を検出する
ことによりメモリ2の書込み制御端子WR´に出力する
書込み制御信号を有効にしてメモリ2への書込みが行わ
れるように制御し、書込みプロテクトスイッチ3がオフ
の状態を検出することによりメモリ2の書込み制御端子
WR´に出力する書込み制御信号を無効にしてメモリ2
への書込みが行われないように制御する。
RAMのメモリ保護回路の一例の要部を示す回路図であ
る。図において、1はCPU、2はメモリ(SRAM)
、3は書込みプロテクトスイッチである。CPU1のア
ドレス端子ADRSとメモリ2のアドレス端子ADRS
はアドレスバス4で接続され、CPU1のデ―タ端子D
ATAとメモリ2のデ―タ端子DATAはデ―タバス5
で接続されている。CPU1の書込み制御端子WRとメ
モリ2の書込み制御端子WR´は書込み制御信号線6で
接続されている。なお、ダッシュ(´)は負論理で動作
することを表している。書込みプロテクトスイッチ3の
出力信号WPはCPU1の書込みプロテクト端子WPに
接続されている。このような構成において、CPU1は
、書込みプロテクトスイッチ3がオンの状態を検出する
ことによりメモリ2の書込み制御端子WR´に出力する
書込み制御信号を有効にしてメモリ2への書込みが行わ
れるように制御し、書込みプロテクトスイッチ3がオフ
の状態を検出することによりメモリ2の書込み制御端子
WR´に出力する書込み制御信号を無効にしてメモリ2
への書込みが行われないように制御する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の構成によれば、CPU1が正常に動作する範囲でし
か書込みプロテクト動作は保証されない。また、書込み
プロテクト動作の対象はメモリ2の全領域であることか
ら重要度の高い設定パラメ―タなどを格納する書込み保
護領域と書込み保護が不要なワ―キング領域とに分割し
て使用することは不可能であり、それぞれの用途に応じ
たメモリを独立に設けなければならず、メモリのコスト
がかかってしまう。本発明の目的は、このような従来の
メモリ保護回路の問題点を解決するものであり、CPU
の正常動作のみに依存することなくメモリの特定領域に
対する書込みプロテクト動作が行えるメモリ保護回路を
提供することにある。
来の構成によれば、CPU1が正常に動作する範囲でし
か書込みプロテクト動作は保証されない。また、書込み
プロテクト動作の対象はメモリ2の全領域であることか
ら重要度の高い設定パラメ―タなどを格納する書込み保
護領域と書込み保護が不要なワ―キング領域とに分割し
て使用することは不可能であり、それぞれの用途に応じ
たメモリを独立に設けなければならず、メモリのコスト
がかかってしまう。本発明の目的は、このような従来の
メモリ保護回路の問題点を解決するものであり、CPU
の正常動作のみに依存することなくメモリの特定領域に
対する書込みプロテクト動作が行えるメモリ保護回路を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、CPUに書込
みプロテクト信号を加える書込みプロテクトスイッチと
、CPUからメモリアドレス端子に加えられるアドレス
デ―タ線の一部とCPUに加えられる書込みプロテクト
信号の論理積を出力する第1のゲ―トと、この第1のゲ
―トの出力信号とCPUからメモリに加えられる書込み
制御信号の論理積をメモリの書込み制御端子に出力する
第2のゲ―ト、とで構成されたことを特徴とする。
みプロテクト信号を加える書込みプロテクトスイッチと
、CPUからメモリアドレス端子に加えられるアドレス
デ―タ線の一部とCPUに加えられる書込みプロテクト
信号の論理積を出力する第1のゲ―トと、この第1のゲ
―トの出力信号とCPUからメモリに加えられる書込み
制御信号の論理積をメモリの書込み制御端子に出力する
第2のゲ―ト、とで構成されたことを特徴とする。
【0005】
【作用】第1のゲ―トはCPUからメモリアドレス端子
に加えられるアドレスデ―タ線の一部とCPUに加えら
れる書込みプロテクト信号の論理積を出力し、第2のゲ
―トは第1のゲ―トの出力信号とCPUからメモリに加
えられる書込み制御信号の論理積をメモリの書込み制御
端子に出力する。これにより、CPUの動作状態には関
係なく、書込みプロテクトスイッチの出力信号に従って
アドレスデ―タ線の一部により特定される領域に対する
書込みプロテクト動作が得られる。
に加えられるアドレスデ―タ線の一部とCPUに加えら
れる書込みプロテクト信号の論理積を出力し、第2のゲ
―トは第1のゲ―トの出力信号とCPUからメモリに加
えられる書込み制御信号の論理積をメモリの書込み制御
端子に出力する。これにより、CPUの動作状態には関
係なく、書込みプロテクトスイッチの出力信号に従って
アドレスデ―タ線の一部により特定される領域に対する
書込みプロテクト動作が得られる。
【0006】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の一実施例の要部を示すブロック図で
あり、図2と同一部分には同一符号を付けている。図1
と図2の異なる点は、第1のゲ―ト7と第2のゲ―ト8
を設けていることである。すなわち、第1のゲ―ト7に
はCPU1からメモリアドレス端子に加えられるアドレ
スバス4を構成するアドレスデ―タ線の一部(本実施例
ではA14,A15)とCPU1に加えられる書込みプ
ロテクト信号WPが入力され、その論理積G1が出力さ
れる。第2のゲ―ト8にはこの第1のゲ―ト7の出力信
号G1とCPU1からメモリ2に加えられる書込み制御
信号WRが入力され、その論理積G2をメモリ2の書込
み制御端子WR´に出力する。
る。図1は本発明の一実施例の要部を示すブロック図で
あり、図2と同一部分には同一符号を付けている。図1
と図2の異なる点は、第1のゲ―ト7と第2のゲ―ト8
を設けていることである。すなわち、第1のゲ―ト7に
はCPU1からメモリアドレス端子に加えられるアドレ
スバス4を構成するアドレスデ―タ線の一部(本実施例
ではA14,A15)とCPU1に加えられる書込みプ
ロテクト信号WPが入力され、その論理積G1が出力さ
れる。第2のゲ―ト8にはこの第1のゲ―ト7の出力信
号G1とCPU1からメモリ2に加えられる書込み制御
信号WRが入力され、その論理積G2をメモリ2の書込
み制御端子WR´に出力する。
【0007】このような構成において、第1のゲ―ト7
の出力信号G1は、 G1=(A15・A16・WP)´ になり、第2のゲ―ト8の出力信号G2は、G2=(G
1・WR)´ になる。従って、書込みプロテクトスイッチ3がオンに
なって書込みプロテクト信号WPが“L”になると、第
1のゲ―ト7の出力信号G1は“H”になってCPU1
から書込み制御信号WRは常に有効になって、アドレス
デ―タ線4のA14,A15で指定される領域FFFF
H〜C000Hへの書込み動作が可能になる。これに対
し、書込みプロテクトスイッチ3がオフになって書込み
プロテクト信号WPが“H”になると、第1のゲ―ト7
の出力信号G1はアドレスデ―タ線4のA14,A15
が“H”の場合にのみ“H”になって第2のゲ―ト8の
出力信号G2は“H”になり、アドレスデ―タ線4のA
14,A15で指定される領域FFFFH〜C000H
への書込み動作を禁止する。そして、CPU1は書込み
プロテクトスイッチ3の状態を読込むことにより、メモ
リ2の特定の領域へ書き込むモ―ドかどうかを判断でき
る。
の出力信号G1は、 G1=(A15・A16・WP)´ になり、第2のゲ―ト8の出力信号G2は、G2=(G
1・WR)´ になる。従って、書込みプロテクトスイッチ3がオンに
なって書込みプロテクト信号WPが“L”になると、第
1のゲ―ト7の出力信号G1は“H”になってCPU1
から書込み制御信号WRは常に有効になって、アドレス
デ―タ線4のA14,A15で指定される領域FFFF
H〜C000Hへの書込み動作が可能になる。これに対
し、書込みプロテクトスイッチ3がオフになって書込み
プロテクト信号WPが“H”になると、第1のゲ―ト7
の出力信号G1はアドレスデ―タ線4のA14,A15
が“H”の場合にのみ“H”になって第2のゲ―ト8の
出力信号G2は“H”になり、アドレスデ―タ線4のA
14,A15で指定される領域FFFFH〜C000H
への書込み動作を禁止する。そして、CPU1は書込み
プロテクトスイッチ3の状態を読込むことにより、メモ
リ2の特定の領域へ書き込むモ―ドかどうかを判断でき
る。
【0008】このように構成することにより、回路構成
によってメモリ2の特定領域への書込みを選択的に禁止
できるので、従来のようなCPU1の動作への依存性を
解消でき、信頼性の高い保護動作が実現できる。また、
同一のメモリの領域を重要度の高い設定パラメ―タなど
を格納する書込み保護領域と書込み保護が不要なワ―キ
ング領域とに分割して使用でき、従来のようにそれぞれ
の用途に応じたメモリを独立に設ける場合に比べてメモ
リのコストを下げることもできる。
によってメモリ2の特定領域への書込みを選択的に禁止
できるので、従来のようなCPU1の動作への依存性を
解消でき、信頼性の高い保護動作が実現できる。また、
同一のメモリの領域を重要度の高い設定パラメ―タなど
を格納する書込み保護領域と書込み保護が不要なワ―キ
ング領域とに分割して使用でき、従来のようにそれぞれ
の用途に応じたメモリを独立に設ける場合に比べてメモ
リのコストを下げることもできる。
【0009】なお、上記実施例ではメモリ2として64
Kバイトのものを用い、アドレスデ―タ線の上位2ビッ
トに着目した例を説明したが、これに限るものではなく
、適宜変更してもよい。
Kバイトのものを用い、アドレスデ―タ線の上位2ビッ
トに着目した例を説明したが、これに限るものではなく
、適宜変更してもよい。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
CPUの正常動作のみに依存することなくメモリの特定
領域に対する書込みプロテクト動作が行えるメモリ保護
回路を実現することができる。
CPUの正常動作のみに依存することなくメモリの特定
領域に対する書込みプロテクト動作が行えるメモリ保護
回路を実現することができる。
【図1】本発明の一実施例の要部を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】従来の回路の一例の要部を示すブロック図であ
る。
る。
1 CPU
2 メモリ
3 書込みプロテクトスイッチ
4 アドレスバス
5 デ―タバス
7 第1ゲ―ト
8 第2ゲ―ト
Claims (1)
- 【請求項1】 CPUに書込みプロテクト信号を加え
る書込みプロテクトスイッチと、CPUからメモリアド
レス端子に加えられるアドレスデ―タ線の一部とCPU
に加えられる書込みプロテクト信号の論理積を出力する
第1のゲ―トと、この第1のゲ―トの出力信号とCPU
からメモリに加えられる書込み制御信号の論理積をメモ
リの書込み制御端子に出力する第2のゲ―ト、とで構成
されたことを特徴とするメモリ保護回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3062212A JPH04297938A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | メモリ保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3062212A JPH04297938A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | メモリ保護回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04297938A true JPH04297938A (ja) | 1992-10-21 |
Family
ID=13193613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3062212A Pending JPH04297938A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | メモリ保護回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04297938A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10051941C2 (de) * | 2000-10-19 | 2003-03-27 | Wolfgang A Halang | Gerätetechnische Schreibschutzkopplung zum Schutz digitaler Datenverarbeitungsanlagen vor Eindringlingen während der Installationsphase von Programmen |
-
1991
- 1991-03-26 JP JP3062212A patent/JPH04297938A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10051941C2 (de) * | 2000-10-19 | 2003-03-27 | Wolfgang A Halang | Gerätetechnische Schreibschutzkopplung zum Schutz digitaler Datenverarbeitungsanlagen vor Eindringlingen während der Installationsphase von Programmen |
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