JPH0429085B2 - - Google Patents

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JPH0429085B2
JPH0429085B2 JP60169956A JP16995685A JPH0429085B2 JP H0429085 B2 JPH0429085 B2 JP H0429085B2 JP 60169956 A JP60169956 A JP 60169956A JP 16995685 A JP16995685 A JP 16995685A JP H0429085 B2 JPH0429085 B2 JP H0429085B2
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line
transistor
sensed
signal
transistors
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M5/00Conversion of the form of the representation of individual digits
    • H03M5/02Conversion to or from representation by pulses
    • H03M5/16Conversion to or from representation by pulses the pulses having three levels

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
以下の順序で本発明を説明する。 A 産業上の利用分野 B 開示の概要 C 従来技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段 F 作用 G 実施例 G1 インターフエース装置(第1図) G2 インターフエース装置の基本構成(第2図) G3 コンバータ16(第3図) G4 ドライバ18a(第5図ないし第7図) G5 レシーバ21a(第8図ないし第14図) G6 増幅回路(第15図) G7 コンバータ23(第4図) H 発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は2つの論理回路間のインターフエース
装置に関するものである。 B 開示の概要 以下に説明するインターフエース装置は、第1
の論理回路に2値−3値変換手段を設け、第2の
論理回路に3値−2値変換手段を設けることによ
つて、論理回路の入出力ピンの数を減らすことが
できるようにしたものである。 C 従来技術 一般に、2値論理回路はLSIおよびVLSI回路
技術で集積化されることが多い。集積化が進むに
つれて回路の密度が増してきたので、1つの集積
化チツプでより多くのデータが処理できるように
なつた。一方、処理速度の観点からいうと、並列
処理が用いられるようになり、しかも所与のマシ
ンのデータワードの幅は増加する一方である。た
とえば、初期の2値論理回路では4ビツトまたは
8ビツトのワードが使用されていたのが、今日で
は128ビツトにもなつており、この幅は今後も増
えていくであろうと考えられる。 D 発明が解決しようとする問題点 このように論理回路の密度だけでなく処理デー
タの幅が増えてくると、単一のチツプ上に集積化
できる回路の個数を制限するのは、集積化自体の
技術というよりはむしろチツプにおける入出力ピ
ンの数であるというようなことが多くなつてき
た。 したがつて本発明の目的は、この問題を解決す
ること、すなわち論理回路における入出力ピンの
数を減らすことによつてより良好な集積度を得ら
れるようにすることである。 E 問題点を解決するための手段 この目的を達成するため、第1の論理回路から
第2の論理回路へのデータの転送を行うための本
発明のインターフエース装置は、(a)伝送チヤンネ
ルと、(b)第1の論理回路に接続され、該第1の論
理回路の発生する2値論理信号を3値論理信号に
変換して該3値論理信号を伝送チヤネルに送出す
る第1の手段と、(c)第2の論理回路に接続され、
伝送チヤネルを介して3値論理信号を受け取つて
該3値論理信号を第2の論理回路の使用する2値
論理信号に変換する第2の手段と、より成ること
を特徴とする。 F 作用 以上にように、第1の論理回路に2値−3値変
換手段を設け、第2の論理回路に3値−2値変換
手段を設ければ、論理回路における入出力ピンの
数は3分の2に減るので論理回路間の伝送チヤネ
ルの幅も減らすことができる。このような変換手
段は、以下の実施例で示すように簡単な回路で実
現できるから、入出力ピンの数が減ることにより
結果的に良好な集積度が得られる。しかも、変換
手段はチツプの集積化の技術に合わせて、バイポ
ーラ、MOSFET等で容易に実現できる。 以下、図面を参照しながら本発明の実施例を説
明する。 G 実施例 G1 インターフエース装置 第1図を参照して、本発明のインターフエース
装置の実施例を説明する。第1図において、2値
論理回路11および12は、2値論理信号を発生
し処理する既知の2値論理素子を含む。これらの
回路11および回路12との間で、並列形式の2
値論理信号の情報の転送が必要な場合がある。た
とえば、2値論理回路11上の回路(図示せず)
で発生されるライン13のところにきた9ビツト
ワード(たとえば、1つのパリテイビツトを持つ
た8ビツトワード)を2値論理回路12のライン
14へ転送するように要求されることがある。従
来ライン13の1本1本が2値論理回路11の入
出力ピンにそれぞれ接続され、次に、これらの入
出力ピンが中間的な伝送チヤネルを介して2値論
理回路12の入出力ピンに接続され、これらの入
出力ピンがライン14の1本1本にそれぞれ接続
されることによつて、並列運転が行なわれてい
た。したがつて、この例でいうと伝送チヤネルを
構成するラインは9本必要であつた。 本発明によれば、同じ量の情報を転送するの
に、入出力ピンの数および伝送チヤンネルの幅は
従来の3分の2でよい。以下これを説明する。ラ
イン13の2値論理信号は隣接するビツト位置で
3ビツトずつのグループに分ける。3ビツトの各
グループはコンバータ16にそれぞれ接続する。
各コンバータ16は3つの2値論理信号を6つの
2値制御信号(ライン17)に変換する。ライン
17はドライバ18をい制御し、各ドライバ18
は伝送チヤネル19を駆動する。伝送チヤネル1
9を構成する1本1本の伝送ラインはそれぞれ1
つの3値情報を転送する。ライン13上には2つ
の電圧レベルのいずれか一方が存在するが、伝送
チヤネル19の各々の伝送ラインは3つの電圧レ
ベルのうちのいずれか1つで駆動される。伝送チ
ヤネル19は2値論理回路12のレシーバ21に
接続する。レシーバ21は伝送チヤネル19上の
3値情報を2値制御信号(ライン22)に変換す
る。コンバータ23はライン22を介して2値制
御情報を受諾して、ライン22上に含まれていた
3値情報を2値論理信号(ライン14)に変換す
る。 以上のようにしてライン13またはライン14
の9ビツトの2値情報は伝送チヤネル19の6つ
(これを特に6トリツトという;後述)の3値情
報に集約されるから、2値論理回路11及び12
の入出力ピンの数ならびに伝送ラインの数はその
分だけ少なくなる。この実施例ではライン13お
よびライン14の本数は9本(9ビツト)である
が、もちろんこれ以外の数でも、本発明を適用す
ることができる。 G2 インターフエース装置の基本構成 第2図は、コンバータ16、ドライバ18、伝
送チヤネル19、レシーバ21、およびコンバー
タ23から成るインターフエース装置の基本的な
構成単位を示す図である。したがつてライン13
及びライン14の本数に応じて、この構成単位の
数を増減すればよい。第2図で、ライン13の本
数は3である。3本のライン13の各々はそれぞ
れ1つのビツト位置に対応する。図の例では、20
のビツト位置、21のビツト位置、及び22のビツト
位置にそれぞれ対応している。これらのビツト位
置を、以後、12,22、および42とそれぞれ表記す
る。もちろんこれらのビツト位置は単なる例であ
つて、他のビツト位置も同様にできる。また、こ
の例では3つのビツト位置は連続させているが、
連続させる必要もない。ところで2値論理信号の
“ビツト(bit)”に対応する3値論理信号の適当
な用語がないので、以下これを“トリツト
(trit)”ということにする。コンバータ16はラ
イン13の3つの2値論理信号を6つの2値制御
信号(ライン17)に変換する。ライン17は
各々3本の2つのグループに分ける。各グループ
は1つのトリツト位置に対応する3値論理信号の
状態を制御する。たとえば、第1のグループであ
るライン24ないし26はドライバ18aを制御
し、ドライバ18aは30のトリツト位置に対応す
る伝送ラインを駆動する。同様にして第2のグル
ープであるライン64ないし66はドライバ18
bを制御し、ドライバ18bは31のトリツト位置
に対応する伝送ラインを駆動する。これらのトリ
ツト位置を、以後、13および33とそれぞれ表記す
る。トリツト位置13の伝送ラインは2値論理回路
12に入つて、レシーバ21aと接続する。レシ
ーバ21aは1つの3値論理信号を受け取つてラ
イン27ないし29に2値制御信号を発生する。
ライン27ないし29はライン22を構成する第
1のグループである。ライン22はコンバータ2
3を制御し、コンバータ23は6つの2値制御信
号を3つの2値論理信号(12,22,42)に変換す
る。 G3 コンバータ16 第3図はコンバータ16の詳細な構成を示す図
である。2値論理信号12,22′および42はそれぞ
れライン31ないし33を介して伝わる。インバ
ータ34ないし36は2値論理回路12,22、およ
び42をそれぞれ反転した信号を発生する。AND
ゲート、ORゲート、およびインバータによるコ
ンバータ16の構成はカルノー図に基づくもので
ある。ORゲート57はANDゲート41ないし4
3の出力を組み合わせてライン24に2値制御信
号を発生する。ライン24の2値制御信号は、ト
リツト位置T1が値“1”をとるときハイになる。
同様にORゲート58はANDゲート44および4
6の出力を組み合わせてライン25に2値制御信
号を発生する。ライン25の2値制御信号はトリ
ツト位置T1が値“2”をとるときハイになる。
さらに、ORゲート59はANDゲート47ないし
49の出力を組み合わせてライン26に2値制御
信号を発生する。ライン26の2値制御信号はト
リット位置T1の値が“0”をとるときハイにな
る。ライン24ないし26のハイレベル信号は相
互に排他的であることに留意されたい。 トリツト位置T3に関していうと、ORゲート6
1がANDゲート51および52の出力を組み合
わせてライン64に2値制御信号(T3=1のと
きハイ)を発生し、ANDゲート53がライン6
5に2値制御信号(T3=2のときハイ)を発生
し、ORゲート63がANDゲート54および56
の出力を組み合わせてライン66に2値制御信号
(T3=0のときハイ)を発生する。2値論理信号
12,22および42の値をそれぞれA,BおよびCと
すると、以上の関係は次のような式で表わすこと
ができる。 (T1=1)=C+ABC+A (T1=2)=B+AC (T1=0)=+BC+AB (T3=1)=A+BC (T3=2)=AB (T3=0)=+ したがつて、これらの式で表わされる関係を満
たすなら、ハードウエアの構成は第3図の例には
限らない。もちろん、ハードウエアの回路技術
は、MOSFET、バイボーラ等何でもよい。 第3図において、インバータ62,68ないし
72の出力から、前述の2値制御信号のそれぞれ
を反転した信号が供給される。これらの反転信号
は後に示すドライバの一部の実施例だけに使用さ
れるものであるが、完全を期するために図示し
た。ドライバが反転信号を必要としないものであ
れば、これらのインバータは省略してもよい。 ANDゲート41ないし44,46ないし49,
51ないし54、および56は、1つの入力とし
て、付勢信号En(ライン73)を有する。ライン
73がハイのとき、これらのANDゲートが全て
正規に機能する。ライン73がローのときは、
ANDゲートは信号を通さないので、ライン24
ないし26およびライン64ないし66の2値制
御信号は全てローである。このライン73の付勢
信号Enを使えば、後段のドライバをいつでも滅
勢させることができるが、その必要がなければラ
イン73は省略してもよい。 G4 ドライバ18a 第5図ないし第7図は第2図に示したドライバ
18aの実施例の詳細な構成を示す図である。ド
ライバ18bの構成もこれと同じである。第5図
はバイポーラ・トランジスタで構成したもの、第
6図および第7図はNチヤンネルのエンハンスメ
ント型MOSFETで構成したものである。 はじめに第5図のバイポーラ・トランジスタで
構成したドライバについて説明する。ドライバの
入力はライン74,75、および26である。す
なわち、T1が1でないときハイになる信号、T1
が2でないときハイになる信号、およびT1が0
のときハイになる信号を受け取る。これらの2値
制御信号の発生は先の第3図のところで説明した
通りである。ライン26の信号がハイになると、
NPNトランジスタQ1およびQ2はターンオン
するので出力13がグランドに落ちる。ライン26
の信号がローのときは(約1.4ボルト以下)、トラ
ンジスタQ1およびQ2はいずれもオフなので、
出力13はグランドに落ちない。 ライン74の信号がローになると(T1=1を
表わす)、PNPトランジスタQ3およびQ4がタ
ーンオンするので出力13が電圧VDDになる。ライ
ン74の信号がハイのときは(T1≠1を表わ
す)、トランジスタQ3およびQ4はオフなので、
出力13には電圧VDDは印加されない。ライン75
がローのときは(T1=2を表わす)、PNPトラン
ジスタQ5およびQ6がターンオンするので出力
13が電圧Vcになる。ライン75の信号がハイの
ときは(T1≠2を表わす)、トランジスタQ5お
よびQ6はいずれもオンでないから、出力13には
電圧Vcは印加されない。良好な実施例では、VDD
は5ボルト、VcはVDDの半分の値、すなわち2.5
ボルトである。 したがつて、第5図のドライバはライン74,
75及び26の2値制御信号によつて、3つの電
圧レベル(0,2.5、および5ボルト)のうちの
1つの値を出力する。ライン73の付勢信号En
(第3図参照)がローのときは、ライン74およ
び75がハイでライン26がローとなる。この条
件によれば、第5図に示す全てのトランジスタは
オフになるので出力13は高インピーダンス状態を
呈する(すなわち非活動状態になる)。トランジ
スタQ1ないしQ6のそれぞれのベース・コレク
タ間にはシヨツトキ・バリア・ダイオード77な
いし82をそれぞれ接続する。これは各トランジ
スタの飽和を防ぐためである。こうすると、回路
のスイツチング速度が向上する。 次に、Nチヤネルのエンハスメント型
MOSFETで構成した第6図のドライバについて
説明する。このドライバの入力はライン24ない
し26である。ライン26のハイレベル信号で出
力13がグランドに落ちて、ライン25のハイレベ
ル信号で出力13が電圧Vcになり、ライン24の
ハイレベル信号で出力13が電圧VDDになる。VDD
は5ボルト、Vcは2.5ボルトである。ライン73
がローのためにライン24ないし26がローのと
きは、出力13は高インピーダンス状態を呈する。 第7図に示したドライバは第6図の例とほとん
ど同じである。異なるのは、トランジスタN4
よびN5を追加した点である。ライン83の信号
Enがハイのときは、Nチヤンネルのエンハンス
メント型MOSFETN4およびN5はオンなので、
第7図の回路は第6図の回路と同じに働く。ライ
ン83の信号Enは前述のライン73の付勢信号
Enと同じ働きをするもので、ライン83の信号
Enがローのときは、トランジスタN4およびN
5はオフなので出力13は高インピーダンス状態を
呈する。したがつてライン83を設ければライン
73は不要である。 G5 レシーバ21a 第8図ないし第14図はレシーバ21aの幾つ
かの実施例を示す図である。レシーバ21bも同
一の構成である。 第8図は差動比較器で構成したレシーバであ
る。入力13は比較器84の非反転入力および比較
器86の反転入力に印加する。比較器84の反転
入力には参照電圧3/4VDDを印加し、比較器86
の非反転入力には参照電圧1/4VDDを印加する。
これらの参照電圧を発生する手段は簡単のため図
示していない。入力13の電圧が1/4VDDより小さい
ときは、比較器86はライン29にハイレベル信
号を送出し、これにより3値論理信号入力13の値
が“0”であることを示す。入力13の電圧が3/4
VDDより大きいときは、比較器84はライン27
にハイレベル信号を送出し、これにより3値論理
信号入力13の値が“1”であることを示す。入力
13の電圧が1/4VDDと3/4VDDの間にあるときは、
ライン27および29はいずれもハイでないか
ら、NORゲート85はライン28にハイレベル
信号を送出し、これにより3値論理信号入力13
値が“2”であることを示す。このように、ライ
ン27ないし29の2値制御信号は相互排他的で
あり、これらはT1=1,2および0であること
をそれぞれ示す。 第9図はエンハンスメント型のCMOSで構成
したレシーバである。この実施例の場合、Nチヤ
ンネルのトランジスタN6のしきい値電圧はグラ
ンドに対して1/4VDDであり、Pチヤンネルのト
ランジスタP6のしきい値電圧はVDDに対して−
3/4VDDである。トランジスタN6およびP6の関係
をこのようにすれば、グランドに対して1/4VDD
の電圧がこれらのトランジスタのゲートに印加さ
れたときに、これらのトランジスタはほぼ同時に
スイツチングすることができる。同様にして、N
チヤンネルのトランジスタN7およびPチヤンネ
ルのトランジスタP7のゲートに、グランドに対
して3/4VDDの電圧が印加されたとき、これらほ
ぼ同時にスイツチングできるよう、それらのしき
い値電圧をグランドに対して3/4VDDおよびVDD
対して−1/4VDDにそれぞれ設定しておく。これ
ら4つのトランジスタ以外は、Nチヤンネルのト
ランジスタはしきい値電圧がグランドに対して1/
4VDDであり、Pチヤンネルのトランジスタはし
きい値電圧がVDDに対して−3/4VDDである。 3値論理信号入力13の3つの状態に対して第9
図のレシーバの動作をそれそれ説明する。 入力13がグランドのときは(T1=0)、トラン
ジスタN6およびN7はいずれもオフで、トラン
ジスタP6およびP7はいずれもオンである。トラ
ンジスタP6はライン29をVDDにしてハイレベ
ル信号を発生する。ライン29のハイレベル信号
はトランジスタ対N8およびP8によつて反転さ
れてライン89にローレベル信号を発生する。ラ
イン29がハイ且つライン89がローなら、T1
=0が感知されたことを意味する。ところで、
T1=0のとき他の2値制御信号がどうなつてい
るかについて以下に説明する。T1=0ならトラ
ンジスタP7はライン87をVDDにしてハイレベ
ル信号を発生し、これはトランジスタ対P9およ
びN9で反転されてライン27にローレベル信号
を発生する。ライン87がハイ且つライン27が
ローなら、T1=1が感知されなかつたことを意
味し、これは正しい。ライン87および89の信
号はトランジスタN10,N11,P10および
P11で構成される回路によつてNANDされる。
ライン89がローなので、このNANDの結果、
ライン88はハイになる。ところでトランジスタ
N12,N13,P12およびP13はライン2
7および29を入力とし且つライン28を出力と
するNORゲートを構成する。ライン29がハイ
なので、このNORゲートはライン28にローレ
ベル信号を発生する。ライン88がハイ且つライ
ン28がローなら、T1=2が感知されなかつた
ことを意味し、これは正しい。以上のようにし
て、T1=0が感知される。 3値論理信号入力13の値が“1”のときは、ト
ランジスタN6,P6,N7、およびP7のゲー
トのところの電位はグランドに対してほぼVDD
ある。したがつて、トランジスタN6およびN7
がターンオンして、トランジスタP6およびP7
がターンオフする。トランジスタN6がオンにな
ると、ライン29はグランドに落ちて、この信号
がトランジスタ対N8およびP8によつて反転さ
れてライン89にハイレベル信号を発生する。ラ
イン29がロー且つライン89がハイなら、T1
=0が感知されなかつたことを意味し、これは正
しい。トランジスタN7がオンになると、ライン
87がグランドに落ちて、この信号がトランジス
タ対N9およびP9によつて反転されてライン2
7にハイレベル信号を発生する。ライン27がハ
イ且つライン87がローなら、T1=1が感知さ
れたことを意味し、これは正しい。トランジスタ
N10,N11,P10およびP11で構成され
るNANDゲートは、ライン89のハイレベル信
号およびライン87のローレベル信号を組み合わ
せてライン88にハイレベル信号を発生する。一
方、トランジスタN12,N13,P12および
P13で構成されるNORゲートは、ライン29
のローレベル信号およびライン27のハイレベル
信号を組み合わせてライン28にローレベル信号
を発生する。ライン88がハイ且つライン28が
ローなら、T1=2が感知されなかつたことを意
味し、これは正しい。以上のようにして、T1
1が感知される。 3値論理信号入力13の電位がVDDとグランドと
の中間にあるとき、すなわちT1=2のときは、
トランジスタN6およびP7がオンでトランジス
タP6およびN7がオフである。したがつて、ラ
イン29のローレベル信号が発生されるので、こ
れがトランジスタ対N8およびP8で反転されて
ライン89にハイレベル信号を発生する。ライン
29がロー且つライン89がハイなら、T1=0
が感知されなかつたことを意味する。さらに、ラ
イン87はトランジスタP7を介して電圧VDD
なつて、この信号がトランジスタ対N9およびP
9で反転されてライン27にローレベル信号を発
生する。ライン87がハイ且つライン27がロー
なら、T1=1が感知されなかつたことを意味す
る。トランジスタN10,N11,P10、およ
びP11で構成されるNANDゲートはライン8
9のハイレベル信号およびライン87のハイレベ
ル信号を組み合わせてライン88にローレベル信
号を発生する。トランジスタN12,N13,P
12、およびP13で構成されるNORゲートは
ライン27のローレベル信号およびライン29の
ローレベル信号を組み合わせてライン28にハイ
レベル信号を発生する。ライン88がロー且つラ
イン28がハイなら、T1=2が感知されたこと
を意味する。以上のようにしてT1=2が感知さ
れる。 第9図のレシーバは全ての真数信号(すなわち
T1=0,1,2を表わす信号)および全ての補
数信号(すなわちT1≠0,1,2を表わす信号)
を発生するが、後のコンバータ23(第1図およ
び第2図参照)の構成によつては、これらの信号
は必ずしも全て必要ではない。 第10図は、PチヤンネルおよびNチヤンネル
ならびにエンハンスメント型およびデプレーシヨ
ン型のMOSFETを用いて構成したレシーバの実
施例である。これまでの説明からわかるように、
図面においては、ゲートを破線で示したものがエ
ンハンスメント型、ゲートを実線で示したものが
デプレーシヨン型であり、PチヤンネルおよびN
チヤンネルは番号の前にそれぞれPおよびNと記
した。エンハンスメント型トランジスタのドレイ
ン・ソース間のインピーダンスがローからハイに
スイツチするときは対応するデプレーシヨン型ト
ランジスタのドレイン・ソース間のインピーダン
スはハイからローにスイツチする能動負荷として
働く(この逆も同様である)。 第10の回路において、3値論理信号13の値が
“0”のときは(すなわちグランド電位)、トラン
ジスタN14がオフでライン29は能動負荷N1
5によつてハイレベルにプルアツプされる。ライ
ン29のハイレベル信号でトランジスタN16が
オンになるので能動負荷トランジスタN17がオ
フになつてライン89がローレベルとなる。ライ
ン89がロー且つライン29がハイなら、T1
0が感知されことを意味する。T1=0のときは、
さらに、トランジスタP14がオンであるからラ
イン87はハイレベルにプルアツプされてトラン
ジスタP15がオフになる。ライン87のハイレ
ベル信号はトランジスタ対P16およびP17に
よつて反転されてライン27にローレベル信号を
発生する。ライン87がハイ且つライン27がロ
ーなら、T1=1が感知されなかつたことを意味
する。デプレーシヨン型トランジスタN20およ
びエンハンスメント型トランジスタN18,N1
9は、ライン87および89を入力としライン8
8を出力とするHANDゲートを構成する。T1
0のときはライン89および87はいずれもロー
であるから、トランジスタN18およびN19は
オフであり、トランジスタN20はライン88を
VDDにしてハイレベル信号を発生する。エンハン
スメント型トランジスタN21,N22およびデ
プレーシヨン型トランジスタN23はライン27
および29を入力としライン28を出力とする
NORゲートを構成する。ライン29がハイなの
で、このNORゲートはライン28にローレベル
信号を発生する。ライン28がロー且つライン8
8がハイなら、T1=2が感知されなかつたこと
を意味し、これは正しい。以上にようにしてT1
=0 が感知される。 第10図の回路において、3値論理信号入力13
の値が“1”のときは、グランドに対して電圧
VDDがトランジスタN14およびP14のゲート
に印加される。そうすると、トランジスタP14
がオフになるので能動負荷として働くトランジス
タP15を介してライン87がローになる。トラ
ンジスタ対P16およびP17はインバータを構
成し、ライン87の信号を反転してライン27に
ハイレベル信号を発生する。ライン27がハイ且
つライン87がローなら、T1=1が感知された
ことを意味し、これは正しい。T1=1のときは
トランジスタN14はオンになるのでライン29
はグランドに落ちる。ライン29のこのローレベ
ル信号はトランジスタ対N16およびN17で反
転されてライン89にハイレベル信号を発生す
る。ライン89がハイ且つライン29がローな
ら、T1=0が感知されなかつたことを意味し、
これは正しい。トランジスタN18、N19、お
よびN20で構成されるNANDゲートはライン
89のハイレベル信号およびライン87のローレ
ベル信号によりライン88にハイレベル信号を発
生する。トランジスタN21、N22、およびN
23で構成されるNORゲートはライン27のハ
イレベル信号およびライン29のローレベル信号
に組み合わせてライン28にローレベル信号を発
生する。ライン88がハイ且つライン28にロー
なら、T1=2が感知されなかつたことを意味し、
これは正しい。以上のようにしてT1=1が感知
される。 第10図の回路において、3値論理信号入力13
の値が“2”のときは(すなわち電圧レベルが1/
2VDD)、トランジスタN14およびP14がター
ンオンするのでライン87及び89はハイになり
ライン27及び29はローになる。したがつて
T1=0およびT1=1が感知されなかつたことを
意味し、これは正しい。トランジスタN18,N
19、およびN20で構成されるNANDゲート
はライン87のハイレベル信号およびライン89
のハイレベル信号を組み合わせてライン88にロ
ーレベル信号を発生する。さらに、トランジスタ
N21,N22、およびN23で構成される
NORゲートはライン27のローレベル信号およ
びライン29のローレベル信号を組み合わせてラ
イン28にハイレベル信号を発生する。ライン8
8がロー且つライン28がハイなら、T1=2が
感知されたことを意味し、これは正しい。以上の
ようにしてT1=2が感知される。 第10図の回路も第9図の回路と同様、後のコ
ンバータ23の構成によつては、不必要となる信
号があるので、その場合はそれを省略できる。 場合によつては、レシーバを高速に動作させた
いこともある。レシーバの一定の信号を省略し伝
搬遅延を減らすことによつて、この高速化が実現
できる。その例が次に説明する第11図のレシー
バである。 第11図に示す高速のレシーバはCOMSで実
現できる。このレシーバは3値論理信号入力13
感知して、3つの2値制御信号T1≠1,T1=2、
およびT1=0を出力する回路である。このため、
相補エンハンスメント型のトランジスタ対は異な
るゲートしきい値電圧を有する。トランジスタP
26およびP28のしきい値電圧はVDDに対して
−1/4VDDであり、トランジスタP25およびP
27のしきい値電圧はVDDに対して−3/4VDDであ
り、トランジスタN26およびN27の敷居値電
圧はグランドに対して+3/4VDDであり、トラン
ジスタN25およびP28のしきい値電圧はグラ
ンドに対して+3/4VDDである。 第11図の回路において、3値論理信号入力13
が“0”のときは(グランド電位)、全てのNチ
ヤンネル・トランジスタはオフで全てのPチヤン
ネル・トランジスタはオンである。したがつてラ
イン87はトランジスタP26を介してVDDに上
がつて、T1≠1が感知されたことを示す(換言
すれば、T1=1が感知されなかつたことを示
す)。一方、ライン28はトランジスタP27を
介してグランドに落ちて、T1=2が感知されな
かつたことを示す。さらに、ライン29はトラン
ジスタP25を介してVDDに上がつて、T1=0が
感知されたことを示す。以上のようにして1=0
が感知される。 第11図の回路で、3値論理信号入力13の値が
“1”のときは(VDD)、全てのPチヤンネル・ト
ランジスタがオフで全てのNチヤンネル・トラン
ジスタがオンである。したがつてライン87はト
ランジスタN26を介してグランドに落ちて、
T1≠1が感知されなかつたことを示す(換言す
れば、T1=1が感知されたことを示す)。ライン
28はトランジスタN27を介してグランドに落
ちて、T1=2が感知されなかつたことを示し、
ライン29はトランジスタN25を介してグラン
ドに落ちて、T1=0が感知されなかつたことを
示す。以上のようにしてT1=1が感知される。 第11図の回路で、3値論理信号入力13の値が
“2”のときは(1/2VDD)、トランジスタP26
およびP28ならびにトランジスタN25および
N28がオンで、トランジスタP25およびP2
7ならびにトランジスタN26およびN27がオ
フである。したがつてライン87はトランジスタ
N26を介してグランドに落ちて、T1≠1が感
知されなかつたことを示す(換言すれば、T1
1が感知されたことを示す)。ライン87はトラ
ンジスタP26を介してVDDに上がり、T1=2が
感知されたことを示す。ライン29はトランジス
タN25を介してグランドに落ちて、T1=0が
感知されなかつたことを示す。ところで、第9図
または第10図の回路と第11図の回路の動作速
度に着目しながら、T1=2に関する2値制御信
号の発生について説明する。ライン28に正しい
2値制御信号(T1=2)を発生するのに、第9
図および第10図の回路ではその信号伝搬経路に
おいて3段のトランジスタを必要とするのに対
し、第11図の回路では1段のトランジスタだけ
でよい。したがつて第11図の回路における伝搬
遅延は第9図または第10図の回路の約3分の1
になる。以上で高速レシーバの説明を終る。 次に、第12図を参照してNチヤンネル
MOSFETだけで構成したレシーバについて説明
する。第12図のレシーバも、第9図および第1
0図と同様、3つの真数出力と3つの補数出力を
完備している。エンハンスメント型トランジスタ
N31,N35,N37,N39,N40,N4
2、およびN43はグランドに対して+1/4VDD
のゲートしきい値電圧を有する。エンハンスメン
ト型トランジスタN32はグランドに対して+3/
4VDDのゲートしきい値電圧を有する。全てのデ
プレーシヨン型トランジスタN33,N34,N
36,N38,N41、およびN44は、ペアに
なるエンハンスメント型トランジスタがローイン
ピーダンスからハイインピーダンスにスイツチす
るとき、ドレイン・ソース間のインピーダンスが
ハイからローにスイツチするような能動負荷とし
て働く(この逆も同様である)。 第12図の回路で、3値論理信号入力13の値が
“0”のときは(グランド電位)、トランジスタN
31はオフなのでライン29は能動負荷トランジ
スタN33を介してVDDに上がる。ライン29の
ハイレベル信号はトランジスタ対N35およびN
36で反転されてライン89にローレベル信号を
発生する。ライン29がハイ且つライン89がロ
ーなら、T1=0が感知されたことを意味する。
T1=0のときは、トランジスタN32も、オフ
になるのでライン87は能動負荷トランジスタN
34を介してVDDに上がる。ライン87のハイレ
ベル信号はトランジスタ対N37およびN38で
反転されてライン27にローレベル信号を発生す
る。ライン87がハイ且つライン27がローな
ら、T1=1が感知されなかつたことを意味する。
トランジスタN39,N40、およびN41で構
成されるNANDゲートはライン87のハイレベ
ル信号およびライン89のローレベル信号を組み
合わせてライン88にハイレベル信号を発生す
る。トランジスタN42,N43、およびN44
で構成されるNORゲートはライン27のローレ
ベル信号およびライン29のハイレベル信号を組
み合わせてライン28にローレベル信号を発生す
る。ライン88がハイ且つライン28がローな
ら、T1=2が感知されなかつたことを意味する。
以上のようにしてT1=0が感知される。 第12図の回路で、3値論理信号入力13の値が
“1”のときは(VDD)、トランジスタN31およ
びN32はオンになるのでライン29およびライ
ン87はそれぞれグランドに落ちる。ライン87
のローレベル信号はトランジスタ対N37および
N38で反転されてライン27にハイレベル信号
を発生する。ライン29がハイ且つライン87が
ローなら、T1=1が感知されたことを意味する。
ライン29のローレベル信号はトランジスタ対N
35およびN36で反転されてライン89にハイ
レベル信号を発生する。ライン89がハイ且つラ
イン29がローなら、T1=0が感知されなかつ
たことを意味する。トランジスタN39,N4
0、およびN41で構成されるNANDゲートは
ライン87のローレベル信号およびライン89の
ハイレベル信号を組み合わせてライン88にハイ
レベル信号を発生する。トランジスタN42,N
43、およびN44で構成されるNORゲートは
ライン27のハイレベル信号およびライン29の
ローレベル信号を組み合わせてライン28にロー
レベル信号を発生する。ライン28がロー且つラ
イン88がハイなら、T1=2が感知されなかつ
たことを意味する。以上のようにしてT1=1が
感知される。 第12図の回路で、3値論理信号入力13の値が
“2”のときは(1/2VDD)、トランジスタN31
はオンでトランジスタN32がオフである。した
がつてトランジスタN31はライン29をグラン
ドに落とし、このローレベル信号がトランジスタ
対N35およびN36で反転されてライン89に
ハイレベル信号を発生する。ライン89がハイ且
つライン29がローなら、T1=0が感知されな
かつたことを意味する。トランジスタN32がオ
フのときは、ライン87は能動負荷トランジスタ
34を介してハイレベルにプルアツプされる。こ
のハイレベル信号はトランジスタ対N37および
N38で反転されてライン27にローレベル信号
を発生する。ライン27がロー且つライン87が
ハイなら、T1=1が感知されなかつたことを意
味する。トランジスタN39,N40、およびN
41で構成されるNANDゲートはライン87の
ハイレベル信号およびライン89のハイレベル信
号を組み合わせてライン88にローレベル信号を
発生する。トランジスタN42,N43、および
N44で構成されるNORゲートはライン27の
ローレベル信号およびライン29のローレベル信
号を組み合わせてライン28にハイレベル信号を
発生する。ライン28がハイ且つライン88がロ
ーなら、T1=2が感知されたことを意味する。
以上にようにしてT1=2が感知される。 次に第13図を参照してNチヤンネル
MOSFETだけで構成した高速のレシーバについ
て説明する。第13図の高速レシーバは、第11
図の高速レシーバと同様、2つの異なるゲートし
きい値電圧を使い3つの出力T1≠1,T1≠2、
およびT1=0だけを発生することによつて伝搬
遅延を小さくするようにしたものである。トラン
ジスタN51,N55,N56、およびN58の
ゲートしきい値電圧はグランドに対して+1/4
VDDである。トランジスタN53およびN57の
ゲートしきい値電圧はグランドに対して+3/4
VDDである。第12図と同様、デプレーシヨン型
トランジスタN52およびN54は、ペアになる
エンハンスメント型トランジスタがローインピー
ダンスからハイインピーダンスにスイツチすると
き、ドレイン・ソース間のインピーダンスがハイ
からローにスイツチするような能動負荷として働
く(この逆も同様である)。 第13図の回路で、3値論理信号13の値が
“0”のときは(グランド電位)、Nチヤンネルの
エンハンスメント型トランジスタN51,N5
3,N55、およびN57は全てオフである。し
たがつてライン29および87はそれぞれ能動負
荷トランジスタN52およびN54を介してVDD
に上がる。ライン29がハイレベルなら、T1
0が感知されたことを意味する。同様に、ライン
87がハイレベルなら、T1≠が感知されたこと
を意味する(換言すれば、T1=1が感知されな
かつたことを意味する)。ライン29がハイレベ
ルになるとトランジスタN58がオンになつてラ
イン88がVDDに上がる。ライン88がハイレベ
ルなら、T1≠2が感知されたことを意味する
(換言すれば、T1=2が感知されなかつたことを
意味する)。以上のようにしてT1=0が感知され
る。 第13図の回路で、3値論理信号13の値が
“1”のときは(VDD)、エンハンスメント型トラ
ンジスタN51,N53,N55およびN57は
全てオンである。したがつてトランジスタN51
はライン29をグランドに落として、T1=0が
感知されなかつたことを示す。トランジスタN5
3はライン87をグランドに落として、T1≠が
感知されなかつたことを示す(換言すれば、T1
=1が感知されたことを示す)。トランジスタN
57はライン88をVDDに上げて、T1≠2が感知
されたことを示す(換言すれば、T1=2が感知
されなかつたことを示す)。以上のようにしてT1
=1が感知される。 第13図の回路で、3値論理信号入力13の値が
“2”のときは(1/2VDD)、トランジスタN51
およびN55がオンで、トランジスタN53およ
びN57がオフである。したがつてトランジスタ
N51によつてライン29がグランドに落ちて、
T1=0が感知されなかつたことを示す。ライン
87は能動負荷トランジスタN54を介してVDD
に上がり、T1≠1が感知されたことを示す(換
言すれば、T1=1が感知されなかつたことを示
す)。ライン87がハイレベルになるとトランジ
スタN56がオンになるので、ライン88はトラ
ンジスタN55およびN56を介してグランドに
落ちる。ライン88がローレベルなら、T1≠2
が感知されなかつたことを意味する(換言すれ
ば、T1=2が感知されたことを意味する)。以上
のようにしてT1=2が感知される。 次に第14図を参照して、単一のしきい値によ
るNチヤンネルMOSFETとツエナーダイオード
とを組み合わせて構成したレシーバについて説明
する。デプレーシヨン型トランジスタN62,N
64、およびN67は、ペアになるエンハンスメ
ント型トランジスタがローインピーダンスからハ
イインピーダンスにスイツチするとき、ドレイ
ン・ソース間のインピーダンスがハイからローに
スイツチするような能動負荷として働く。ツエナ
ーダイオード91およびトランジスタN61で、
トランジスタN62およびN63のしきい値電圧
を供給する回路を構成する。ツエナーダイオード
91が逆にバイアスされたときにそれをブレーク
ダウンの状態に保つに十分な一定のソース・ドレ
イン間インピーダンスを与えるように、トランジ
スタN61のゲートに電圧+Vを印加しておく。 第14図の回路で、3値論理信号入力13の値が
“0”のときは(グランド電位)、トランジスタN
63,N66、およびN68はオフである。した
がつてライン29および87はそれぞれ能動負荷
トランジスタ67および62を介してVDDに上が
る。ライン29がハイレベルなら、T1=0が感
知されたことを意味し、ライン87がハイレベル
なら、T1≠1が感知されたことを意味する(換
言すれば、T1=1が感知されなかつたことを意
味する)。トランジスタN66がオフなので、能
動負荷トランジスタN64を介してライン88が
VDDに上がつて、T1≠2が感知されたことを示す
(換言すれば、T1=2が感知されなかつたこと示
す)。以上のようにしてT1=0が感知される。 第14図の回路で、3値論理信号入力13の値が
“1”のときは(VDD=5ボルト)、ツエナーダイ
オード91が逆バイアスされるのでトランジスタ
N63のゲートには3ボルトの電圧が印加される
(ツエナーダイオード91の電圧降下は2ボルト
である)。そうすると、トランジスタN63がオ
ンになつてライン87がグランドに落ちて、T1
≠1が感知されなかつたことを示す(換言すれ
ば、T1=1が感知されたことを示す)。ライン8
7がローレベルになればトランジスタN65がオ
フになり、ライン88は能動負荷トランジスタN
64を介してVDDに上がる。ライン88がハイレ
ベルなら、T1≠2が感知されたことを意味する
(換言すれば、T1=2が感知されなかつたことを
意味する)。さらに、トランジスタN68がオン
なのでライン29がグランドに落ちてT1=0が
感知されなかつたことを示す。以上のようにして
T1=1が感知される。 第14図の回路で、3値論理信号入力13の値が
“2”のときは(1/2VDD=2.5ボルト)、ツエナー
ダイオード91が逆バイアスされるのでトランジ
スタN63のゲートには0.5ボルトの電圧が印加
される(ツエナーダイオード91の電圧降下は2
ボルトである)このゲート電圧は、トランジスタ
N63のしきい値電圧より低いので、トランジス
タN63はオフになつて、ライン87は能動負荷
トランジスタN62を介してVDDに上がる。ライ
ン87がハイレベルなら、T1≠1が感知された
ことを意味する(換言すれば、T1=1が感知さ
れなかつたことを意味する)。ライン88はトラ
ンジスタN65およびN66を介してグランドに
落ちて、T1≠2が感知されなかつたことを示す
(換言すれば、T1=2が感知されたことを示す)。
トランジスタN68はゲートに1/2VDDの電圧が
印加されるとオンになるのでライン29はグラン
ドに落ちて、T1=0が感知されなかつたことを
示す。以上のようにしてT1=2が感知される。 G6 増幅回路 次に第15図を参照して、1つの3値論理信号
13を受け取つてそれを増幅した3値論理信号13
を出力する増幅回路について説明する。この例で
はこれをバイポーラトランジスタで構成した。こ
の増幅回路は、伝送チヤネル19が長いために伝
送経路における電圧降下分が無視できなくなつて
伝送チヤネル19の信号レベルが下がつてしまう
ような場合に利用することができる。この増幅回
路は伝送チヤネル19の伝送経路上の任意の地点
に挿入することができる。 第15図の回路で、3値論理信号入力13の値が
“0”のときは(グランド)、トランジスタQ13
およびQ10以下のトランジスタは全てオフであ
る。PNPトランジスタQ13は順バイアスされ
たツエナーダイオード95によつてオンになる。
そうすると次にNPNトランジスタQ10がオン
になる。したがつて3値論理信号出力13′がグラ
ンドに落ちる。 第15図の回路で、3値論理信号入力13の値が
“1”のときは(VDD=5ボルト)、ツエナーダ
イオード95が逆バイアスされるのでトランジス
タQ13およびQ10がオフになる。さらに、ツ
エナーダイオード94も逆バイアスされるから
NPNトランジスタQ15がオンになる。トラン
ジスタQ15がオンになると、トランジスタQ1
6およびQ12がオフになる。ツエナーダイオー
ド92が逆バイアスされるので、NPNトランジ
スタQ14およびPNPトランジスタQ11がオ
ンになる。したがつて3値論理信号出力13′がVDD
に上がる。 第15図の回路で、3値論理信号入力13の値が
“2”のときは(1/2VDD=2.5ボルト)、ツエナ
ーダイオード92および94は逆バイアスされな
いがツエナーダイオード93および95は逆バイ
アスされる。したがつてトランジスタQ10,Q
11,Q13およびQ14は全てオフである。。
ツエナーダイオード93が逆バイアスされると、
PNPトランジスタQ16およびNPNトランジス
タQ12はオンになるので、3値論理信号出力
13′は電圧Vc(=2.5ボルト)になる。 第4図を参照して、第1図および第2図に示し
たコンバータ23の詳細な構成を説明する。この
コンバータ23は、レシーバ21aおよび21b
の発生する2値制御信号を入力として受諾する。
第8図ないし第14図のレシーバの実施例はレシ
ーバの基本的な構成単位であるレシーバ21a
(または21b)を詳細に示したものであるが、
第4図に示すコンバータ23は、レシーバの構成
単位でいうと、2つ分のレシーバからの出力を受
け取る。コンバータ23は、図の例では、全ての
真数入力および全ての補数入力を完備している
が、レシーバの実施例に応じてこれらの入力の一
部を省略できることは、これまでの説明から容易
に理解できるであろう。1例をあげれば、第13
図に示したレシーバを第4図のコンバータの上部
に接続する場合、インバータ113が省略でき
て、第13図のライン29は第14図のライン2
9に直接接続すればよい。 ORゲート107はANDゲート100ないし1
03の出力を組み合わせて2値論理信号出力12
ハイレベル信号を発生する(出力12の値が
“1”)。同様に、ORゲート108はANDゲート
101および105の出力と、T3=2を表わす
2値制御信号とを組み合わせて2値論理信号出力
22にハイレベル信号を発生する(出力22の値が
“1”)。ORゲート109はANDゲート102お
よび106の出力と、T3=2を表わす2値制御
信号とを組み合わせて2値論理信号出力42にハイ
レベル信号を発生する(出力42の値が“1”)。以
上のようにして、コンバータ23は基本的な2つ
のレシーバからの2値制御信号を受け取つて、2
つのトリツト位置の3値論理信号を3つのビツト
位置の2値論理信号に変換する。この例ではトリ
ツト位置はT1およびT3、ビツト位置は12,22
および42として説明したが、前述の如く、これら
のトリツト位置およびビツト位置はどのような組
合わせでもよい。 第4図に示したANDゲートおよびORゲートに
よるコンバータ23の構成はカルノー図に基づく
ものである。T1=0,T1=1,T1=2,T3
0,T3=1、およびT3=2に対応する2値制御
信号をそれぞれD,E,F,G,H、およびIと
すると、以上の関係は次のような式で表わすこと
ができる。 (12)=GE+HD+HF+IF (22)=I+HD+GF (42)=I+HE+HF したがつて、これらの式で表わされる関係を満
たすなら、ハードウエアの構成は第4図の例には
限らない。もちろん、ハードウエアの回路技術
は、MOSFET、バイポーラ等何でもよい。 H 発明の効果 以上説明したように本発明によれば、簡単な回
路を加えるだけで論理回路の入出力ピンの数が減
るので、結果的により良好な集積度を得ることが
できる。しかも論理回路間を接続する伝送チヤネ
ルの幅も小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のインターフエース装置の実施
例を示す図、第2図は第1図に示すインターフエ
ース装置の実施例の基本的な構成を示す図、第3
図はコンバータ16の実施例を示す図、第4図は
コンバータ23の実施例を示す図、第5図はバイ
ポーラ・トランジスタによるドライバ18aの実
施例を示す図、第6図および第7図はNチヤンネ
ル・エンハンスメント型MOSFETによるドライ
バ18aの実施例を示す図、第8図は差動比較器
によるレシーバ21aの実施例を示す図、第9図
はCMOSによるレシーバ21aの実施例を示す
図、第10図および第11図はMOSFETによる
レシーバ21aの実施例を示す図、第12図およ
び第13図はNチヤンネルMOSFETによるレシ
ーバ21aの実施例を示す図、第14図はNチヤ
ンネルMOSFETおよびツエナーダイオードによ
るレシーバ21aの実施例を示す図、第15図は
伝送経路上の任意の地点に挿入することのできる
増幅回路を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1の論理回路から第2の論理回路へのデー
    タの転送を行うためのインターフエース装置であ
    つて、 伝送チヤネルと、 前記第1の論理回路に接続され、該第1の論理
    回路の発生する2値論理信号を3値論理信号に変
    換して該3値論理信号を前記伝送チヤネルに送出
    する第1の手段と、 前記第2の論理回路に接続され、前記伝送チヤ
    ネルを介して前記3値論理信号を受け取つて該3
    値論理信号を前記第2の論理回路の使用する2値
    論理信号に変換する第2の手段とを有し、 前記2値論理信号を3値論理信号に変換する手
    段は、次の関係のうち少なくとも一つを実行す
    る: (T1=1)=C+ABC+A (T1=2)=B+AC (T1=0)=+BC+AB (T3=1)=A+BC (T3=2)=AB (T3=0)=+ ここで、出力T1=1,T1=2,T1=0,T3
    1,T3=2,T3=0は状態T1及びT3のそれぞれ
    の状態を表す2値制御信号であり、A,B,Cは
    前記第1の2値論理信号のセツトから選ばれた隣
    り合う3つのビツトの値である、 ことを特徴とするインターフエース装置。
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