JP2003316338A - デジタルデータ送受信回路を備える平板ディスプレイ装置(flatpaneldisplayhavingtransmittingandreceivingcircuitfordigitalinterface) - Google Patents
デジタルデータ送受信回路を備える平板ディスプレイ装置(flatpaneldisplayhavingtransmittingandreceivingcircuitfordigitalinterface)Info
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Abstract
内に2ビットのデータを、1対の伝送線に2種の信号を
重畳して伝送することができ、TMDS方式を変形して
一つのクロック周期内に2ビットのデータを、1対の伝
送線に2種の信号を重畳して伝送することができるデジ
タルデータ送受信回路を提供する。 【解決手段】 デジタルデータ送受信回路は、第1電流
源、入力データの下位ビット状態によって供給の有無が
制御される第2電流源、第1及び第2電流源が合流させ
られるノードに連結されて入力データの上位ビット状態
によって二つの電流源による電流の伝送経路を決定する
トランジスタ回路で構成された送信端、送信端の信号を
伝達するための伝送線及び伝送線に連結された終端抵
抗、終端抵抗にかかる電圧から出力データを検出する出
力検出回路で構成された受信端を含む。
Description
信回路に関し、さらに詳しくは装置内のチップ間接続、
例えば液晶表示装置などのような表示システムでグラフ
ィック信号生成モジュールと液晶表示モジュールの間ま
たは液晶表示モジュール内のタイミング制御ICとデー
タドライバーICの間などに適用できるデジタルデータ
送受信回路に関する。
は空間を多く占めて電力消費が大きいため次第に平板デ
ィスプレイ装置に代替されている傾向である。特に、液
晶表示装置(LCD)は大型化、高画質、軽薄化、低消費
電力化の進行によって、このような平板ディスプレイ分
野においても特に脚光を浴びている。
データを生成するモジュールと液晶表示モジュールの
間、または液晶表示モジュール内でタイミング制御IC
とデータドライバーICの間のデータ伝送のためにデジ
タルインターフェースが要求される。このようなデジタ
ルインターフェースはデジタル処理された画像データを
付加的なデータ処理回路なく直接的に伝送することを可
能にするので、低費用、低消費電力及び高品質の表示装
置を実現させる。
CMOSインターフェースを使用したデータ伝送が主に
用いられるが、XGA級以上ではタイミングマージン、
EMI、EMCなどの技術的難関を克服するためにLV
DS(low voltage differential signaling)、TMD
S(transition minimized differential signalin
g)、RSDS(reduced swing differential signalin
g)方式のようなデジタルインターフェースが用いられ
る。
がって、このようなデジタルインターフェースに対して
もデータ伝送率の向上、データ伝送時の電力消費減少、
EMI向上及びノイズに対する適応性の観点で多くの改
良が要求されている。
技術的背景で考案されたものであって、LVDS方式を
変形して、一つのクロック周期内に2ビットのデータ
を、1対の伝送線に2種の信号を重畳して伝送すること
ができるデジタルデータ送受信回路を提供することに第
1目的がある。
て一つのクロック周期内に2ビットのデータを、1対の
伝送線に2種の信号を重畳して伝送することができるデ
ジタルデータ送受信回路を提供することにある。
て一つのクロック周期内に2ビットのデータを、1対の
伝送線に2種の信号を重畳して伝送することができるデ
ジタルデータ送受信回路を提供することにある。
て一つのクロック周期内に3ビットのデータを、1対の
伝送線に3種の信号を重畳して伝送することができるデ
ジタルデータ送受信回路を提供することにある。
の本発明のデジタルデータ送受信回路は、一つのクロッ
ク周期内に少なくとも2ビットのデータを伝送するた
め、送信端において前記伝送データの各ビットの状態に
応じて一つの伝送電流の電流方向及び電流値を各々調節
して変調し、受信端において前記データにより変調され
た伝送電流を分析することによって前記伝送データを元
通りに復元することを特徴とする。前記目的を達成する
ための本発明のデジタルデータ送受信回路は、第1電流
源、入力データの下位ビット状態によって供給有無が制
御される第2電流源、前記第1及び第2電流源の合流点
ノードに連結されて入力データの上位ビット状態によっ
て前記二つの電流源による合成電流の伝送経路が変化す
るトランジスタ回路で構成された2端子送信端と、前記
送信端の信号を伝達するための伝送線対と、前記伝送線
対に連結された終端抵抗、前記終端抵抗に生じる電圧に
よって出力データを検出する出力検出回路で構成された
受信端と、を含む。
源は通常の電流源であるが、前記第2電流源は通常の電
流源と電圧制御開閉器たとえば電界効果トランジスタの
直列回路として構成できる。前記電界効果トランジスタ
は、ゲートに前記入力データの下位ビットが印加されて
電流をオン・オフするようになっている。 前記トラン
ジスタ回路は前記二つの電流源が合流させられるノード
に、ドレーンとソースが順次に連結された一対のトラン
ジスタと、前記一対のトランジスタに並列に形成された
一対のトランジスタで構成され、前記各対のトランジス
タの間の接点は前記伝送線と連結され、前記各トランジ
スタのうちの対称の位置にあるトランジスタに入力デー
タの上位ビットとその反転ビットが各々印加されるよう
に構成される。即ち、前記伝送経路が変化するトランジ
スタ回路は、前記二つの電流源が合流させられるノード
から2個の出力端子つまり2端子送信端に向かって、一
対のトランジスタのドレーン・ソース電流路が各々連結
され、また前記2個の出力端子から電源帰路たとえば接
地点に向かって他の一対のトランジスタのドレーン・ソ
ース電流路が各々連結されて構成され、前記各対のトラ
ンジスタの間の接点は前記伝送線と連結され、前記各ト
ランジスタのうちの出力端子に対して対称の位置にある
トランジスタには、入力データの上位ビットとその反転
ビットが各々印加される、つまり、4個のトランジスタ
からなる環の中で隣接トランジスタには互いに反対の信
号が印加されるように入力回路が構成されている。
ロック周期内に2ビットのデータを、1対の伝送線に2
種の信号を重畳して伝送するマルチプレクサーが得ら
れ、受信端では同期検出のために50%デューティーの
クロックを再生し、その立ち上がりと立ち下がりをタイ
ムシフトして伝送信号のサンプリングをすることも可能
で、また、電流伝達方式により、電流インパルスを伝播
伝送できるようにインピーダンス整合した伝送線を利用
することによってノイズに強く、効果的である。
及びその効果は下記の実施例に関する説明を通じてさら
に明白になる。
発明の好ましい実施例を詳細に説明する。
1実施例によるデジタルデータ送受信回路を説明する。
データ送受信回路は既存のLVDS方式を改良したもの
で、一つのクロック周期内に2ビットのデータを伝送す
ることができる回路である。
よるデジタルデータ送受信回路は送信端、受信端及びこ
れら送信端と受信端を連結する伝送線11に分けられ
る。
(電流値=ID)、入力データの下位ビット状態によって
供給の有無が制御されるようにNMOSトランジスタ
(NM1)を経由して前記電流源と合流させられる他の
電流源(電流値=ID)、前記二つの電流源が合流させら
れるノードに連結されて入力データの上位ビット状態に
よって前記電流源の伝送経路を決定する4つのNMOS
トランジスタで構成される。
せられるノードと電源帰路の間に、ドレーン・ソース電
流路が直列に連結された一対のNMOSトランジスタ
(NM2、NM4)と、前記ノードと電源帰路の間にド
レーン・ソース電流路が直列に連結された一対のNMO
Sトランジスタ(NM3、NM5)とが設けられてい
る。前記各NMOSトランジスタの直列接続点は伝送線
11と連結され、この伝送線の受信側両端には終端抵抗
として抵抗(R)が連結される。
ク周期内に2ビットずつ入力され、入力データ(D1、
D2)の上位ビット(D1)はNMOSトランジスタ
(NM3、NM4)のゲートに各々印加され、前記上位
ビットの反転ビット(/D1)はNMOSトランジスタ
(NM2、NM5)に各々印加される。ここで、上位ビ
ット(D1)の状態(ロー・ハイ)によって、各MOS
トランジスタのオン・オフ状況が(ローの時、NM2=
オン、NM5=オン、 NM3=オフ、NM4=オフ)また
は(ハイの時、NM2=オフ、NM5=オフ、NM3=オ
ン、NM4=オン)になり、電流路が反転する。一方、
入力データの下位ビット(D2)の状態によって、NM
OSトランジスタ(NM1)がターンオンまたはターン
オフされて他の電流源(ID)の供給の有無が決定され
るので、 合流ノードを通過する電流値を2IDまたはI
Dと変化させる。
電流の方向情報を示し、下位ビット(D2)は電流量情
報を示すと言える。また、送信端において前記伝送デー
タの各ビット(D1、D2)の状態に応じて一つの伝送
電流の電流方向及び電流値を各々調節して変調し、受信
端において前記データにより変調された伝送電流を電圧
比較回路などを用いて分析し、論理演算処理することに
よって前記伝送データを元通りに復元する、ということ
もできる。
結された終端抵抗(R)と、この抵抗(R)の両端に連
結された出力検出回路12からなる。出力検出回路12
は3つの比較器13、14、15と論理和素子(OR回
路)16からなっている。上位ビット検出用比較器13
の正入力端(非反転入力端)にはaノードが連結され、
負入力端(反転入力端)にはbノードが連結される。下
位ビット検出用の第1比較器14の正入力端にはaノー
ドが連結され、負入力端にはレファレンス電圧(Vre
f)が印加され、下位ビット検出用の第2比較器15の
正入力端にはbノードが連結され、負入力端にはレファ
レンス電圧(Vref)が印加される。上位ビット検出
用比較器13の出力は受信端の出力(out1)として
提供され、下位ビット検出用比較器14、15の出力は
論理和素子16によって論理和演算された後、受信端の
出力(out2)として提供される。前記比較器のレフ
ァレンス電圧(Vref)は電流帰路たとえば接地点を
基準にして(1.5R*ID)に設定される(理由後述)。
1、D2)の状態によって終端抵抗(R)に流れる電流
(IR)とその両端電圧(Va−Vb)が示されてい
る。例えば、入力データ(D1、D2)が(0、1)で
あれば、終端抵抗(R)に流れる電流の方向はbノード
からaノードを向かう方向であり、その量は2IDとな
る。反対に、入力データ(D1、D2)が(1、0)で
あれば、終端抵抗(R)に流れる電流の方向はaノード
からbノードを向かう方向であり、その量はIDとな
る。
た信号に対する出力値を決定する原理が示されてある。
ref)が適切に設定されていると仮定すれば、入力デ
ータ(D1、D2)が(0、0)である時、終端抵抗
(R)にはbノードからaノードを向かってIDの大き
さを有する電流が流れて出力(out1)値は'0'とな
り、出力(out2)値は'0'となる。図3bでは、入
力データ(D1、D2)が(0、1)であれば、終端抵
抗(R)にbノードからaノードを向かって2IDの大
きさを有する電流が流れ、出力(out1)値は'0'に
なり、出力(out2)値は'1'となる。図3cでは、
入力データ(D1、D2)が(1、0)である時、終端
抵抗(R)にaノードからbノードを向かってIDの大
きさを有する電流が流れ、出力(out1)値は'1'に
なり、出力(out2)値は'0'となる。図3dでは、
入力データ(D1、D2)が(1、1)である時、終端
抵抗(R)にaノードからbノードを向かって2IDの
大きさを有する電流が流れて、出力(out1)値は'
1'になり、出力(out2)値は'1'となる。
ut1)は入力データの上位ビット(D1)に対する受
信結果となり、出力(out2)は入力データの下位ビ
ット(D2)に対する受信結果となる。一方、下位ビッ
ト検出用比較器14、15に設定されるレファレンス電
圧は、下側トランジスタNM4、NM5のオン抵抗が終
端抵抗Rよりも十分に低いと仮定して、b端の電位が
(R*ID)であるか(2R*ID)であるかを識別するた
めに、中間レベルの(1.5R*ID)とすることが好まし
い。
かる電圧の波形が示されている。つまり、入力データに
よって電圧スイング(ピーク対ピーク)は最大4IDR
となる。入力データ(D1、D2)が(0、1)から
(1、1)に変わる時、最大電圧スイングが発生し、こ
の時に伝送線やトランジスタの充電用電力消費が最も多
くなる。ただし、静的電力消費は変わらない。
の各信号に対するシミュレーション結果が示されてい
る。前記シミュレーションにはHSPICEプログラム
が用いられた。
1)の波形が示されており、図5bには入力データの下
位ビット(D2)の波形が示されている。また、図5c
には終端抵抗両端電圧(Va−Vb、Vb−Va)の波
形が示されており、図5dには受信端の出力(out
1、out2)の波形が示されている。図5eは図面に
示していないデコーダーを経て得られた波形であって、
元のデータが復元された値である。本シミュレーション
では3.5mAの二つの電流源が用いられ、伝送線は無
損失伝送線であり、特性インピーダンスは100オー
ム、終端抵抗100オーム、ロードキャパシタンスは3
0pFとした。前記図5eでは、送信端の入力データD
1(0110)とD2(0101)に対して、受信端で
デコーダー(図示せず)によって、D1とD2の排他的
論理和(exclusive OR)演算を実行して得られた元の奇
数番目データ(0011)と偶数番目データ(010
1)の復元結果が示されている。送信端で伝送しようと
した元のデータは(00011011)である。
ルデータ送受信回路は一つのクロック周期内に2ビット
のデータを伝送することができる。
第2実施例によるデジタルデータ送受信回路を説明す
る。
データ送受信回路は既存のTMDS方式を改良したもの
であって、一つのクロック周期内に2ビットのデータ
を、1対の伝送線に2種の信号を重畳して伝送すること
ができる回路である。
よるデジタルデータ送受信回路は送信端10、受信端及
びこれら送信端と受信端を連結させる伝送線30からな
る。伝送線30は二つの電流経路(I1、I2)を有し
ている。
ための電流源とNMOSトランジスタ(NM1)、伝送
線30の二つの電流経路に各々連結され、NMOSトラ
ンジスタ(NM1)に対してミラー関係である二つの並
列連結されたNMOSトランジスタ(NM2、NM3、
NM4、NM5)、各NMOSトランジスタ(NM2、
NM3、NM4、NM5)が位置した経路の導通有無を
制御するためのスイッチングトランジスタ(S1、S
2、S3、S4)、入力データ(D1、D2)の両ビッ
トを利用して各スイッチングトランジスタ(S1、S
2、S3、S4)の入力条件を決定するためのゲート素
子21、22、23で構成される。
流経路の間で二つの直列連結された抵抗で構成された負
荷回路と、前記負荷回路の所定ノードの電圧値に基づい
て出力を決定する出力検出回路40で構成される。出力
検出回路40は3つの比較器41、42、43と、二つ
の比較器42、43の出力を論理和演算するゲート素子
44で構成される。比較器41の出力は出力データ(D
1´)として提供され、ゲート素子44の出力は出力デ
ータ(D2´)として提供される。
送受信回路の送信端10は2種の入力データ(D1、D
2)によって伝送線30の二つの電流経路に流れる電流
(I1、I2)を決定し、これら入力データが伝送され
るようにする。受信端の出力データ(D1´)は入力デ
ータ(D1)が伝送された結果であり、出力データ(D
2´)は入力データ(D2)が伝送された結果である。
される原理は伝送線30の電流I1とI2の量を前記負
荷回路によって電圧に変換した後、これを比較して、も
しI1がI2より大きければ、出力データ(D1´)
は'0'になり、I1がI2より小さければ、出力データ
(D1´)は'1'となる。また、出力データ(D2´)
は電流I1とI2の差の程度によって値が決定される
が、もし二つの電流の差が2Irefであれば'1'にな
る。これは二つの電流のうちの一つが3Irefである
場合を意味する。前記電流I1、I2が有することがで
きる値は送信端10の回路を見てみれば、Iref、2
Iref、3Irefのうちの一つであることが分か
る。
(S1、S2、S3、S4)は入力データ(D1、D
2)の値によって導通の有無が制御され、これにより、
予め設定された電流値を生成するように構成されたNM
OSトランジスタ(NM2、NM3、NM3、NM4)
が位置した電流経路の導通有無が制御される。図6に示
されているように、NMOSトランジスタ(NM2)は
電流源とNMOSトランジスタ(NM1)によって基準
電流(Iref)と同一な値を生成し、NMOSトラン
ジスタ(NM3)は基準電流(Iref)の二倍の値を
生成し、NMOSトランジスタ(NM4)は基準電流
(Iref)と同一な値を生成する。NMOSトランジ
スタ(NM5は基準電流(Iref)の二倍の値を生成
するので、伝送線30の各電流経路の電流I1、I2が
有することができる電流量は1Iref、2Iref、
3Irefである。
スイッチングトランジスタ(S1、S2、S3、S4)
のオン/オフ状態と伝送線30の各電流経路の電流(I
1、I2)が図表で整理されている。例えば、入力デー
タ(D1、D2)が1、0である時には、スイッチング
トランジスタ(S1、S4)だけがターンオンされ、電
流I1はIrefになり、電流I2は2Irefとな
る。
2)に応じて伝送される電流から、受信端で、信号を復
元する原理を示している。前記図8a乃至図8dで各比
較器41、42、43は正(+)の入力端電圧が負
(−)の入力端電圧より大きい場合にはハイレベルを出
力し、そうでない場合にはローレベルを出力する。
(0、0)である時、前記図7の図表からI1=2Ir
ef、I2=Irefになり、4個の抵抗Rが25オー
ムに設定されているので、aノードの電圧Va=Vdd
−25*2Iref、bノードの電圧Vb=Vdd−50
*2Iref、cノードの電圧Vc=Vdd−25*Ir
ef、dノードの電圧Vd=Vdd−50*Irefにな
って、出力データ(D1´、D2´)は(0、0)とな
る。ここで、Vddは抵抗Rの上端を接続する電源の電
圧である。
(1、0)である時、前記図7の表からI1=Ire
f、I2=2Irefになり、aノードの電圧Va=Vd
d−25*Iref、bノードの電圧Vb=Vdd−50
*Iref、cノードの電圧Vc=Vdd−25*2Ir
ef、dノードの電圧Vd=Vdd−50*2Irefに
なって、出力データ(D1´、D2´)が(1、0)に
なる。
(0、1)である時、前記図7の図表からI1=3Ir
ef、I2=Irefになり、aノードの電圧Va=Vd
d−25*3Iref、bノードの電圧Vb=Vdd−5
0*3Iref、cノードの電圧Vc=Vdd−25*I
ref、dノードの電圧Vd=Vdd−50*Irefに
なって、出力データ(D1´、D2´)は(0、1)に
なる。
(1、1)である時、前記図7の図表からI1=Ire
f、I2=3Irefになり、aノードの電圧Va=Vd
d−25*Iref、bノードの電圧Vb=Vdd−50
*Iref、cノードの電圧Vc=Vdd−25*3Ir
ef、dノードの電圧Vd=Vdd−50*3Irefに
なって、出力データ(D1´、D2´)は(1、1)に
なる。
器41、42、43の細部構造である。前記図9を参照
すれば、比較器は前置増幅(preamplification)部41
1、正の入力端と負の入力端の電圧値によって出力を決
定する比較部412、出力バッファー413で構成され
ている。
施例によるデジタルデータ送受信回路のHSPICEシ
ミュレーション結果が示されてある。
n2)即ち図6の(D1、D2)によって図6のスイッ
チングトランジスタ(S1、S2、S3、S4)のゲー
ト電圧と伝送線に流れる電流(I1、I2)の関係が示
されている。図10bには受信端負荷回路の各ノード電
圧(Va、Vb、Vc、Vd)と出力データ(Dout
1、Dout2)即ち図6の(D1´、D2´)の間の
関係が示されている。図10bの上端での電圧スイング
はノードa、b、c、dの間の低電圧スイング(low vo
ltage swing)を示しており、図10aのように、入力
データDin1とDin2が各々(0、1、0、1)、
(0、0、1、1)で順次に入力される時、出力データ
Dout1とDout2が各々(0、1、0、1)、
(0、0、1、1)で出力されてその伝送結果が正しい
ということが分かる。
力端での電圧差であるVbc、Vbd及びVbaは電流
の量により25オームの終端抵抗で最大約3Iref*
25ボルトとなる。ここで、Irefは7mAとし、伝
送線の特性インピーダンスは約100オームとした。
の第3実施例によるデジタルデータ送受信回路を説明す
る。
ルデータ送受信回路はCM−MVL(Current Mode Mul
ti-Valued Logic)を利用したものであって、信号伝送
時のノイズに強くて一つのクロック周期内に2ビットの
データを、1対の伝送線に2種の信号を重畳して伝送す
ることができる回路である。
施例によるデジタルデータ送受信回路は 送信端、受信
端及びこれら送信端と受信端を連結させる伝送線50か
らなる。
態を1個の2進信号と看做して電流値にD/A変換し送
信する。特に本実施例の前記送信端は、二つの電流経路
を有し、所定の電流値(Iref、2Iref)を前記
各電流経路に形成させる電流源と、前記各電流経路に連
結されて入力データ(D1、D2)によって前記各電流
経路の導通を制御し、前記二つの電流経路を合わせて前
記伝送線50に連結させるNMOSトランジスタ(NM
2、NM3)からなる。前記電流源は電源電圧と接地点
の間で直列に連結されたPMOSトランジスタ(PM
1)及びNMOSトランジスタ(NM1)と、前記PM
OSトランジスタ(PM1)に対してミラー関係で動作
するように連結され、各々所定の電流値(Iref、2
Iref)を有する電流経路を形成する二つのPMOS
トランジスタ(PM2、PM3)で構成される。
の組み合わせからなり、より具体的に、電源電圧と接地
点の間で各ゲートが共通接続され、互いに直列に連結さ
れたPMOSトランジスタ(PM1)及びNMOSトラ
ンジスタ(NM1)と、前記PMOSトランジスタ(P
M1)に対してミラー関係で連結され、各々Iref、
2Irefの電流値を有する電流経路を形成するPMO
Sトランジスタ(PM2、PM3)で構成される。
4種の電圧レベルを分離検出する回路として、PMOS
とNMOSの直列接続を定電流で動作させる電圧増幅回
路(入力端はNMOSゲート)を3本並列に使い、各回
路の入力閾値が低、中、高電圧となるように、例えば、
動作電流をPMOSにより小、中、大に設定し、入力用
NMOSは3個とも同一特性にしている。即ち、前記受
信端は0.5Iref、1.5Iref、2Irefの
電流値を各々有する電流経路を形成させる電流源(つま
り定電流型高抵抗)と、前記伝送線50を通じて伝えら
れた電流を電圧に変換して増幅するために前記3つの電
流経路を制御するトランジスタ(NM4、NM5、NM
6、NM7)と、前記3つの電流経路での電流差によっ
て出力データを検出するゲート素子51、52、53か
らなっている。前記受信端でノードB(1.5Iref
系出力端子)の信号は反転器51によって反転された
後、出力データ(D2)として提供され、前記反転器5
1の出力とノードC(2Iref系出力端子)の信号は
論理積素子52によって論理積演算された後、ノードA
(0.5Iref系出力端子)の信号と共にNORゲー
ト素子53の入力となり、NORゲート素子53はこれ
ら信号をNOR演算して出力データ(D1)として提供
する。
によるデジタルデータ送受信回路は別途の電流源なくM
OSトランジスタの組み合わせによって電流が発生し、
入力データによって該当MOSトランジスタ(NM2、
NM3)がオン/オフされる時にだけ電力が消費される
ので、低電力駆動を可能にする。また、前記第3実施例
によるデジタルデータ送受信回路では、伝送線50を通
じて伝えられた電流により形成された吸引電流と、受信
端の3つの電流経路で予め設定しておいた供給電流との
差が出力電圧を形成し、これをゲート素子によって検出
することによって出力データが生成される。つまり、実
施例に用いたMOSトランジスタの特性上2.5V以上
であれば、ハイレバルであると認識し、それ以下であれ
ばローレベルであると認識するので、回路の全体的な伝
送速度が向上する。また、電流伝達方式が採択されたた
めに、データ伝送の時に発生するノイズに強い特性を有
する。
する受信端の各ノードの信号状態と、ゲート素子の出力
値が示されている。図12で、Inverter1は反
転器51の出力を示し、Inverter2はNORゲ
ート素子53の出力を示す。
て(0、0)、(1、0)、(0、1)、(1、1)を
順次に入力した時、各ノードA、B、Cから出力される
信号をSPICEプログラムでシミュレーションした結
果が示されている。
の第4実施例による3信号デジタルデータ送受信回路を
説明する。
送受信回路は、一つのクロック周期内に3ビット、1本
の伝送線に3種の信号を重畳させて伝送することができ
る回路である。
信回路は前記第3実施例の回路を拡張することによって
設計することができる。
施例によるデジタルデータ送受信回路は 送信端、伝送
線、受信端からなっている。
の電流値(I、2I、4I)を前記各電流経路に形成さ
せる電流源と、前記各電流経路に連結されて入力データ
(D1、D2、D3)に各々対応して前記各電流経路の
導通を制御し、前記3つの電流経路を合流させて伝送線
(´Iin´と表示されたところ)に連結するNMOSト
ランジスタ(NM2、NM3、NM4)からなってい
る。前記電流源は電源電圧と接地点の間で直列に連結さ
れたPMOSトランジスタ(PM1)及びNMOSトラ
ンジスタ(NM1)と、前記PMOSトランジスタ(P
M1)に対してミラー関係で動作するように連結され、
各々所定の電流値(I、2I、4I)を有する電流経路
を形成する3つのPMOSトランジスタ(PM2、PM
3、PM4)で構成される。より具体的に、電源電圧と
接地点の間で各ゲートが共通接続され、互いに直列に連
結されたPMOSトランジスタ(PM1)及びNMOS
トランジスタ(NM1)と、前記PMOSトランジスタ
(PM1)に対してミラー関係で連結され、各々I、2
I、4Iの電流値を有する電流経路を形成するPMOS
トランジスタ(PM2、PM3、PM4)で構成され
る。各電流値は各PMOSトランジスタのゲート幅に大
体比例するとして設計できる。前記各PMOSトランジ
スタ(PM2、PM3、PM4)のソースは前記各NM
OSトランジスタ(NM2、NM3、NM4)のドレー
ンに各々連結され、前記各NMOSトランジスタの共通
連結されたソースは伝送線と連結される。
あって、8種のレベルを検出するため、0.5I、1.
5I、2.5I、3.5I、4.5I、5.5I、6.
5Iの電流値を各々有する7つの電流経路を形成させる
電流源と、前記伝送線を通じて伝えられた電流を前記7
つの電流経路に伝達するためのNMOSトランジスタ
(NM6、NM7、NM8、NM9、NM10、NM1
1、NM12)と、前記7つの電流経路での電流差によ
って出力データを検出する出力検出回路60からなる。
前記7つのPMOSトランジスタ(PM6〜PM12)
のソースと前記7つのNMOSトランジスタ(NM6〜
NM12)のドレーンは互いに連結され、この連結によ
って生成されるノード(A、B、C、D、E、F、G)
の信号は出力検出回路60に提供される。一方、前記各
PMOSトランジスタ(PM6〜PM12)にはミラー
関係で連結される一対のPMOSトランジスタ(PM
5)とNMOSトランジスタ(NM13)が連結され
る。
(A、B、C、D、E、F、G)信号を受信して所定の
論理演算により3ビットの出力データ(D1、D2、D
3)を生成する。各出力データをノード信号で表現すれ
ば、D1=/AB+/CD+/EF+/Gであり、D2=/BD+/
F、D3=/Dである。前記出力検出回路60の各ゲート
素子は前記数式を満足させるように論理素子が構成され
ている。より具体的に、ノードAの信号が反転器61に
よって反転された後、ノードBの信号と共に論理積素子
67に提供され、ノードCの信号が反転器62によって
反転された後、ノードDの信号と共に論理積素子68に
提供され、ノードEの信号が反転器63によって反転さ
れた後、ノードFの信号と共に論理積素子69に提供さ
れる。ノードBの信号が反転器65によって反転された
後、ノードDの信号と共に論理積素子70に提供され
る。ノードDの信号が反転器71によって反転された
後、出力データ(D3)として提供される。ノードFの
信号が反転器66によって反転された後、前記論理積素
子70の出力と共に論理和素子73に出力され、前記論
理和素子73の出力は出力データ(D2)として提供さ
れる。前記ノードGの信号が反転器64によって反転さ
れた後、前記論理積素子67、68、69の出力と共に
論理和素子72に入力され、前記論理和素子72の出力
は出力データ(D1)として提供される。
信回路では、送信端で電流ミラーを利用して特定の電流
源なくMOSトランジスタの組み合わせによってI、2
I、4Iの電流が発生し、3種の入力データ(D1、D
2、D3)によって前記MOSトランジスタ(NM2、
NM3、NM4)がスイッチングされることによって、
伝送線にIから7Iまでの電流が供給される。もし、基
準電流Iを0.5mAに設定すれば、信号内容に応じ
て、伝送線には0.5mAから3.5mAまでの電流が
流れる。このようなデジタルデータ送受信回路では、M
OSトランジスタがオン/オフされる場合にだけ電力が
消費されるので、低電力駆動が可能になる。
信回路の受信端でのデータ復元原理は次の通りである。
つまり、伝送線を通じて伝えられたIから7Iまでの電
流は電流ミラーであるトランジスタ(NM5)を通じて
7つのNMOSトランジスタ(NM6〜NM12)に同
一に伝えられる。また、前記各PMOSトランジスタ
(PM6〜PM12)には電流ミラーを利用して0.5
I、1.5I、2.5I、3.5I、4.5I、5.5
I、6.5Iの電流が流れる。この時、出力検出回路6
0によって前記PMOSトランジスタ(PM6〜PM1
2)とNMOSトランジスタ(NM6〜NM12)の間
のノード(A、B、C、D、E、F、G)での信号によ
り、上側と下側に流れる電流を比較して各電流経路に流
れる電流差によって出力データを復元する。このように
発生した信号はMOS素子の特性上2.5V以上である
場合にはハイレベルであると認識し、それ以下であれば
ローレベルであると認識するので、速い伝送速度が実現
できる。
3)と、受信端の各ノード(A、B、C、D、E、F、
G)の信号と、出力データ(D1、D2、D3)の関係
が示されている。
によるデジタルデータ送受信回路をHSPICEプログ
ラムでシミュレーションした結果を示している。前記シ
ミュレーションは20MHzデータ伝送を仮定して行わ
れており、伝送線の特性インピーダンスは100オーム
でモデリングされた。
2、D3)による伝送線の電流量を示している。入力デ
ータ(D1、D2、D3)のビット状態によってNMO
Sトランジスタ(NM2、NM3、NM4)がスイッチ
に動作して伝送線に0から7Iまでの電流が流れる。
流ミラーによって生成された電流量を比較して生成され
た電流がさらに大きい場合には5V、小さい場合には0
Vで示したノードA、B、C、D、E、F、Gでの電圧
を示している。
送受信回路での入力データと復元された出力データの関
係を示している。前記第4実施例によるデジタルデータ
送受信回路では、送信端と受信端の間のディレイ(de
lay)が約8nsであって、理論的には最大100M
Hzまでのデータ伝送が可能である。しかし、実際には
MOS素子の特性で制限されて、そのような速度は出な
い。このような伝送速度問題は回路構造を最適化するこ
とによって改善できる。
の第5実施例によるデジタルデータ送受信回路を説明す
る。
送受信回路は、図1の送受信回路と同様に、一つのクロ
ック周期内に2ビットを伝送できる回路である。前記第
5実施例は送信端で電流シンクと電流ソースを共に使用
することによって、図1の回路に比べて、伝送される電
流の安定性が増加するという点と、一定の共通電圧によ
って動作するという点において他の実施例と区別され
る。
タ送受信回路の送信端回路が示されており、図20には
第5実施例によるデジタルデータ送受信回路の受信端回
路が示されている。前記第5実施例によるデジタルデー
タ送受信回路では伝送しようとするデジタルデータが2
ビット(D0D1)であり、電流伝達方式を利用するこ
とによって前記デジタルデータが電流形態で送信端から
受信端に伝えられる。この時、電流値と方向が送信端で
前記デジタルデータによって決定され、受信端では前記
伝えられた電流値と方向を検出することによって元のデ
ジタルデータを復元できる。
るデジタルデータ送受信回路の送信端は電流ソースとし
て作用するように電流ミラー形態で連結されるトランジ
スタ(M1、M2)と、電流シンクとして作用するよう
に電流ミラー形態で連結されるトランジスタ(M12、
M14、M15)と、伝送するデータの下位ビット状態
によって電流値を変更するためのトランジスタ(M1
3)と、伝送するデータの上位ビット状態によって電流
の方向を決定するためのトランジスタ(M4、M5、M
6、M7)と、負荷抵抗(R1)として作用する伝送線
とで構成される。
まれば、トランジスタ(M1、M2)によって所定の電
流が生成され、前記トランジスタ(M2)のドレーンに
流れる。トランジスタ(M12、M14、M15)は電
流シンクとして動作し、前記トランジスタ(M2)のド
レーン電流を吸収する。この時、伝送しようとするデジ
タルデータの下位ビット(D1)状態によってトランジ
スタ(M13)がオン/オフされ、前記トランジスタ
(M13)のオン/オフによって前記トランジスタ(M
2)のドレーン電流が増減される。一方、前記トランジ
スタ(M2)のドレーン電流は上位ビット(D0)の状
態によって前記トランジスタ(M4、M5、M6、M
7)によって決定される経路を通過し伝送線を表現する
負荷抵抗(R1)に印加される。例えば、上位ビット
(D0)がハイレバルである場合にはトランジスタ(M
4、M5)はターンオンされ、トランジスタ(M6、M
7)はターンオフされる。したがって、抵抗(R1)の
ノードaからノードb方向に電流が流れる。トランジス
タ(M8、M10)とトランジスタ(M9、M11)は
下位ビット(D1)の状態に関係なく二つのうちの一つ
が必ずターンオンされる。つまり、下位ビット(D1)
がハイレバルである場合にはトランジスタ(M8、M
9)が各々ターンオンされ、下位ビット(D1)がロー
レベルである場合にはトランジスタ(M10、M11)
が各々ターンオンされる。上位ビット(D0)がローレ
ベルである場合にはトランジスタ(M6、M7)がター
ンオンされ、トランジスタ(M4、M5)はターンオフ
される。したがって、抵抗(R1)のノードbからノー
ドa方向に電流が流れる。
の送信端の信号波形が示されている。図21で第1波形
はノードaとノードbの電圧であり、第2波形はノード
aとノードbの電圧差であり、第3波形は共通電圧であ
り、第4波形は伝送しようとするデジタルデータ(D0
D1)である。前記図21を参照すれば、本実施例では
電流ソースと電流シンクを同時に利用することによって
共通電圧がより安定になることが分かる。
送受信回路の受信端回路はセルフ-バイアス差動増幅器
(self-biased differential amplifier)を構成するト
ランジスタ(M16〜M21)と、比較器(COM)
と、バッファー回路を構成するトランジスタ(M22〜
M25、M36~M39)で構成される。
抵抗(R1)の両側ノード(a、b)間の電圧を増幅し
て検出し、その極性によってハイまたはローレベルを判
断する。つまり、図19の入力データ上位ビットD0に
相当する出力である。前記各トランジスタ(M16〜M
21)で得られたデータはバッファー回路を経て出力デ
ータの上位ビット(OUT0)として提供される。前記
バッファー回路は出力データの上位ビット(OUT0)
と下位ビット(OUT1)の間の信号遅延によるタイミ
ングを調節するためのものである。
1)の両ノード(a、b)の電圧を受信し、その大きさ
を比較してその大きさの差によってハイまたはローレベ
ルを判断し、その出力は出力データの下位ビット(OU
T1)として提供される。つまり、単純増幅ではなく
て、図1の受信端出力(out2)と同様な信号を得
る。
送られた電流値及び方向によってデジタルデータを判断
し、元来送信端から伝送しようとしたデジタルデータを
復元することができる。
された信号の波形が示されている。最上部の第1波形は
前記抵抗(R1)のノードaとノードbの電圧であり、
第2波形は前記比較器の出力電圧であり、第3波形は前
記バッファー回路の出力電圧である。
信回路では送信端に電流ソースと電流シンクを同時に備
えることによって共通電圧を定に維持することができ、
伝えられる電流の安定度を高めることができる。また、
受信端に用いられたセルフバイアス差動増幅器によって
外部から電源電圧の供給を受けなくてもよい利点を提供
する。
VDS方式を変形して一つのクロック周期内に2ビット
のデータを、1対の伝送線に2種の信号を重畳して伝送
することができるデジタルデータ送受信回路と、TMD
S方式を変形して一つのクロック周期内に2ビットのデ
ータを、1対の伝送線に2種の信号を重畳して伝送する
ことができるデジタルデータ送受信回路と、電流伝達方
式を利用して一つのクロック周期内に2ビットのデータ
を、1対の伝送線に2種の信号を重畳して伝送すること
ができるデジタルデータ送受信回路と、電流伝達方式を
利用して一つのクロック周期内に3ビットのデータを、
1対の伝送線に3種の信号を重畳して伝送することがで
きるデジタルデータ送受信回路を提供することができ
る。本発明のデジタルデータ送受信回路は一つのクロッ
ク周期内に2ビットあるいは3ビットのデータを伝送す
ることにより今後のQXGA(2048X1536)級
の高速映像伝送システムにも適用することができる。ま
た、電流伝達方式を利用して電圧を伝送する方式に比べ
てノイズに強く、長距離伝送に効果的である。
受信回路である。
表である。
決定する原理を説明する回路である。
決定する原理を説明する回路である。
決定する原理を説明する回路である。
決定する原理を説明する回路である。
ある。
ある。
ン波形である。
ン波形である。
ン波形である。
ン波形である。
ン波形である。
受信回路である。
表である。
決定する原理を説明する回路である。
決定する原理を説明する回路である。
決定する原理を説明する回路である。
決定する原理を説明する回路である。
を示す回路である。
ョン波形である。
ョン波形である。
送受信回路である。
る図表である。
ョン波形である。
送受信回路である。
る図表である。
ョン波形である。
ョン波形である。
ョン波形である。
送受信回路の送信端である。
送受信回路の受信端である。
タ送受信回路の送信端回路での信号波形である。
送受信回路の受信端回路での信号波形である。
Claims (17)
- 【請求項1】一つのクロック周期内に少なくとも2ビッ
トのデータを伝送するため、送信端において前記伝送デ
ータの各ビットの状態に応じて一つの伝送電流の電流方
向及び電流値を各々調節して変調し、受信端において前
記データにより変調された伝送電流を分析することによ
って前記伝送データを元通りに復元する伝送路を有する
平板ディスプレイ装置。 - 【請求項2】第1電流源、入力データの下位ビット状態
によって導通または遮断を決定する第1スイッチング回
路、前記第1スイッチング回路の一側に連結された第2
電流源、前記第1スイッチング回路の他側に連結され前
記入力データの上位ビット状態によって前記第1及び第
2電流源に接続すべき伝送線の端子極性を決定する第2
スイッチング回路で構成された送信端と、 前記送信端の信号を伝達するための前記伝送線と、 前記伝送線に連結された終端抵抗と、前記終端抵抗にか
かる電圧から出力データを検出する出力検出回路で構成
された受信端とを含む平板ディスプレイ装置。 - 【請求項3】前記第1及び第2スイッチング回路はMO
Sトランジスタであることを特徴とする、請求項2に記
載の平板ディスプレイ装置。 - 【請求項4】前記第2スイッチング回路は、 前記二つの電流源の合流点ノードに連結され、相互に直
列連結された第1グループのトランジスタ及び前記第1
グループのトランジスタに並列連結された第2グループ
のトランジスタで構成され、 前記第1及び第2グループのトランジスタは伝送線に連
結され、互いに異なるビット状態が印加される、請求項
2に記載の平板ディスプレイ装置。 - 【請求項5】前記出力検出回路は、 前記終端抵抗両端子の電圧を比較する第1比較器と、 前記終端抵抗の一方の端子と所定の基準電圧とを比較す
る第2比較器と、 前記終端抵抗の他方の端子と所定の基準電圧とを比較す
る第3比較器と、 前記第2及び第3比較器の出力に対して論理和演算を行
う論理和素子を含み、 前記第1比較器の出力と前記論理和素子の出力が出力デ
ータである、請求項2に記載の平板ディスプレイ装置。 - 【請求項6】基準電流を生成するための電流源と第1ト
ランジスタと、前記第1トランジスタに対して電流ミラ
ーを形成し、一つの電流経路を形成するように連結され
た第2及び第3トランジスタと、前記第1トランジスタ
に対して電流ミラーを形成し、他の電流経路を形成する
ように連結された第4及び第5トランジスタと、前記第
2乃至第5トランジスタが各々位置した経路の導通の有
無を制御するための4つのスイッチングトランジスタ及
び入力データによって前記各スイッチングトランジスタ
の入力条件を決定するゲート論理回路で構成された送信
端と、 前記第2乃至第5トランジスタによって形成された二つ
の電流経路を通じて前記送信端の信号を伝達するための
伝送線と、 電源電圧と前記伝送線の各電流経路の間で二つの直列連
結された抵抗からなる負荷回路と、前記負荷回路の所定
ノードの電圧値に基づいて出力を決定する出力検出回路
で構成された受信端とを含む平板ディスプレイ装置。 - 【請求項7】前記負荷回路は前記伝送線の二つの電流経
路を通じて伝えられた電流を電圧に変換し、 前記出力検出回路は前記変換された電圧の極性を表す1
ビットの出力データを生成するための第1比較器と、前
記負荷回路の所定ノードの電位を所定電位と比較して前
記変換された電圧の絶対値の大小を検出する第2及び第
3比較器と、前記第2及び第3比較器の出力を論理和演
算する論理和素子で構成される、請求項6に記載の平板
ディスプレイ装置。 - 【請求項8】前記第1乃至第3比較器は正の入力端と負
の入力端を各々有し、 前置増幅部、前記正の入力端と負の入力端の電圧によっ
て出力を決定する比較部及び出力バッファーで構成され
る、請求項7に記載の平板ディスプレイ装置。 - 【請求項9】二つの電流経路を形成し、所定の第1及び
第2基準電流値を前記各電流経路に形成させる電流源
と、前記各電流経路に連結されて入力データによって前
記各電流経路の導通を制御し、前記二つの電流経路を結
合させる第1及び第2トランジスタで構成された送信端
と、 前記送信端の第1及び第2トランジスタによって結合さ
れた経路の電流を伝達するための伝送線と、 所定の第3乃至第5基準電流値を各々有する3つの電流
経路を形成する電流源と、前記伝送線を通じて伝えられ
た電流を前記3つの電流経路に伝達するための第4乃至
第7トランジスタと、前記3つの電流経路での該当基準
電流値と前記伝送線から伝えられた電流値の差によって
出力データを検出するゲート論理回路で構成された受信
端を含む平板ディスプレイ装置。 - 【請求項10】前記第1乃至第5基準電流値は各々1I
ref、2Iref、0.5Iref、1.5Ire
f、2Irefであることを特徴とする、請求項9に記
載の平板ディスプレイ装置。 - 【請求項11】前記送信端の電流源は、電源電圧と接地
の間で各ゲートが共通に接続され、互いに直列に連結さ
れた第1PMOSトランジスタ及びNMOSトランジス
タと、 前記PMOSトランジスタと共に電流ミラーを構成し、
各々第1及び第2基準電流値を有する電流経路を形成す
る第2及び第3PMOSトランジスタで構成されること
を特徴とする、請求項9に記載の平板ディスプレイ装
置。 - 【請求項12】所定の電流値を各々有する3つの電流経
路を形成する電流源と、前記各電流経路に連結されて入
力データに対応して前記各電流経路の導通を制御し、前
記3つの電流経路を結合させる第1乃至第3NMOSト
ランジスタで構成された送信端と、 前記送信端の第1乃至第3NMOSトランジスタによっ
て結合された経路の電流を伝達するための伝送線と、 所定の基準電流値を各々有する7つの電流経路を形成さ
せる電流源と、前記伝送線を通じて伝えられた電流を前
記7つの電流経路に各々伝達するための第4乃至第10
NMOSトランジスタと、前記7つの電流経路での電流
差によって出力データを検出する出力検出回路で構成さ
れた受信端とを含む平板ディスプレイ装置。 - 【請求項13】前記送信端の電流源は、 電源電圧と接地の間で直列に連結されたPMOSトラン
ジスタ及びNMOSトランジスタと、前記PMOSトラ
ンジスタと共に電流ミラーを構成するように連結されて
各々所定の電流値を有する電流経路を形成する3つのP
MOSトランジスタで構成されるを特徴とする、請求項
12に記載の平板ディスプレイ装置。 - 【請求項14】電流ソースと電流シンクによって一定の
電流を生成し、伝送しようとするデジタルデータの上位
ビットと下位ビットによって前記電流の方向及び大きさ
を各々制御し、前記デジタルデータに関する情報を伝送
線に送出する送信端回路と、 前記送信端回路に接続された前記伝送線の受信端負荷抵
抗の端子間電圧を検出し、その電圧が示す極性から電流
の方向を検出し、前記電圧の絶対値の大きさにより電流
値を検出し元のデジタルデータを復元する受信端回路を
含む平板ディスプレイ装置。 - 【請求項15】前記送信端回路は 前記電流ソースを形成するための第1トランジスタ回路
と、 前記電流シンクを形成するための第2トランジスタ回路
と、 前記第1トランジスタ回路で生成された電流を伝送線に
印加し、伝送すべきデジタルデータの上位ビットによっ
て前記電流の印加方向を決定する第3トランジスタ回路
と、 前記電流シンクに共に連結され、伝送するデジタルデー
タの下位ビットによって前記電流値を増減させる第4ト
ランジスタ回路とを含む、請求項14に記載の平板ディ
スプレイ装置。 - 【請求項16】前記受信端回路は 伝送線に接続された負荷抵抗と、 セルフ-バイアス差動増幅器に構成されて、前記負荷抵
抗の端子間電圧を検出し、その極性によって原データの
上位ビットを復元するトランジスタ回路と、 前記負荷抵抗の端子間電圧絶対値を検出し、その大きさ
によって原データの下位ビットを復元する比較器を含
む、請求項14に記載の平板ディスプレイ装置。 - 【請求項17】前記トランジスタ回路の出力端に連結さ
れて前記復旧された上位ビットと下位ビットデータのタ
イミングを調節するためのバッファー回路をさらに含
む、請求項16に記載の平板ディスプレイ装置。
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