JPH04290771A - 通帳類取扱方法及び装置 - Google Patents

通帳類取扱方法及び装置

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JPH04290771A
JPH04290771A JP3054643A JP5464391A JPH04290771A JP H04290771 A JPH04290771 A JP H04290771A JP 3054643 A JP3054643 A JP 3054643A JP 5464391 A JP5464391 A JP 5464391A JP H04290771 A JPH04290771 A JP H04290771A
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JP
Japan
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passbook
passbooks
handling device
hopper
processing
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Application number
JP3054643A
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English (en)
Inventor
Hideyo Tanaka
田中 秀世
Mineo Harada
原田 峰雄
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金融機関等において使用
される通帳類取扱方法及び装置にかかり、特に外交員が
持ち帰った通帳と金融機関の窓口において受け付けた通
帳を効率的に処理するのに好適な通帳類取扱方法及び装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】金融機関等の窓口では、利用客が持参し
た通帳に預金の預け入れ高、引出し高、残高等を取引毎
に記入している。
【0003】これに対して、近年、自動振込や口座から
の自動引落しや自動機を用いたカードによる取引等の通
帳に記帳されない取引が増加している。また、顧客サー
ビスのため、外交員が顧客宅へ出向いて取引処理を行な
い、帰行後預かった通帳に印字を行なう処理がある。
【0004】上記したような理由によって取引時に記帳
されなかった取引記録は金融機関のコンピュータに保持
され、窓口に設置されている通帳類取扱装置を用いて、
利用客が持参した通帳又は外交員が持帰った通帳に取引
内容を記帳することになる。この結果、窓口に設置され
た通帳類取扱装置の印刷量が多くなり、処理効率が低下
するという問題点が生じてきた。これを解決する為に、
特開昭57−31092号公報に開示されるように、窓
口に設置された通帳類取扱装置から通帳記帳機能を分離
して通帳を複数冊セットに可能し、テラーの手空時間を
解消する手段が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、複数冊の通帳を順に処理するため、外交員が持帰っ
た通帳などの処理のために、金融機関等の窓口に来た利
用客の通帳の処理が遅れるという問題点があった。
【0006】また、従来の通帳類取扱装置では、通帳類
の処理のみに限定せざるを得ず伝票、帳票は、他の端末
装置で印字をすることになり、装置コストがかかるとい
う問題があった。
【0007】さらに通帳が満頁となった場合、通帳が異
常処理スタッカに排出されるため、再度新通帳に取引を
行なう必要があった。
【0008】本発明の目的は、外交員持帰り通帳の処理
のように、あまり急がなくて良い通帳の処理中に、顧客
が持参した通帳を先に処理することにより、利用客の待
ち時間を短縮させることにあり、さらに1台の通帳類取
扱装置で、通帳の他に、伝票や帳票も印字可能として、
コスト低減を図ることにある。
【0009】本発明の他の目的は、通帳が満頁となって
も異常とせず、テラー介入により処理を続行させ、取引
処理を中断せず、効率の良い通帳類取扱方法及び装置を
提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、装置前面での操作を
可能にすることにより、金融機関の一線に設置すること
ができる通帳類取扱装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の通帳類取扱装置
は、金融機関において使用される通帳、伝票、帳票に各
種情報を印字記録するものであり、特に通帳、伝票、帳
票を1冊又は一葉づつ挿入するインサータと、複数冊の
通帳を一括してセットし、一冊づ繰出すホッパと、ホッ
パからくり出された通帳の処理中に、他の通帳等の処理
が必要になった場合、上記ホッパから繰出された通帳を
一時保管するパーク機構と、通帳に設けられた磁気スト
ライプを読み取るための少なくとも1つの磁気ストライ
プ読取/書込機構と、通帳の頁を判定する頁判定機構と
、印字処理された通帳、帳票、伝票を複数冊積層するス
タッカと、これらを制御する制御部とを備えたことを特
徴としている。
【0012】また、本発明の通帳類取扱方法は、金融機
関において使用される通帳、伝票、帳票に各種情報を印
字記録する通帳類取扱装置に適用されるものであり、第
1の通帳の印字処理中に、第2の通帳等の印字処理を行
う必要が生じた場合、第1の通帳の印字処理を中断し、
第1の通帳の印字データをメモリに退避し、かつ第1の
通帳自体を退避エリアに退避させ、第2の通帳類を優先
して印字処理することを特徴とするものである。
【0013】
【作用】本発明の通帳類取扱方法及び装置によれば、複
数冊の通帳を挿入可能なホッパから一冊づつ通帳を繰り
出して処理する際に、繰り出された通帳を搬送路の途中
で一時保管することが出来るため、この間に他の通帳、
伝票、帳票等をインサータから挿入することにより、処
理することが出来る。
【0014】これにより、利用客が持参した通帳の処理
を速くすることが出来る。
【0015】また、伝票や帳票にも印字が可能であり、
他に特別な端末機を不要とすることが出来、コスト低減
が可能となる。
【0016】さらに、テラーが操作するインサータ、ス
タッカ、ホッパを全て装置前面に配置することにより、
金融機関における一線窓口に設置可能な装置にすること
が出来る。
【0017】また、ホッパから繰出された通帳が満頁と
なった場合、該通帳をインサータに排出し、テラーが新
しい通帳を開いて、再びインサータから挿入することに
より、処理を継続することが出来る。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0019】図1は本発明の一実施例を示す通帳類取扱
装置の構成図である。図1において、1は通常取引時顧
客が持参した通帳を窓口オペレータが挿入する通帳挿入
口である。また、2は挿入された通帳に設けられている
磁気ストライプの読取り及び書込みを行なう磁気ストラ
イプ読取/書込機構である。3は頁行検出機構であり、
頁替え機構5によって頁めくりする際に、頁に印刷され
たバーコードを読み取ることにより、目的の頁が開かれ
たか否かのチェックを行なうものである。
【0020】4は通帳に印字を行なうための印字ヘッド
であり、5は印字行が満杯になった場合に頁めくりを行
なう頁替え機構である。6は外行員が持帰った通帳を複
数冊収納する持帰り通帳ホッパ、7は持帰り通帳ホッパ
6から通帳を繰出す繰出しローラを示している。8は持
帰り通帳の磁気ストライプ読取機構、9は通帳を排出す
るスタッカ、10は通帳の一時補間エリア、11は表示
部兼操作パネル、12はこの通帳取扱装置の上位制御装
置を示している。ここで、挿入口1と持帰り通帳ホッパ
6と排出スタッカ9と表示部兼操作パネル11は、装置
の前面に設けられている。
【0021】上記の如く構成されている本実施例の通帳
類取扱装置の動作は以下の通りであり、図2、図3に示
すフローチャートにしたがって上記実施例の動作につい
て説明する。これらの制御は、図示しない制御部によっ
て行われる。
【0022】まず外交員が持帰った通帳を一括記帳する
場合について、図2を用いて説明する。図2に示すよう
に、最初に外交員の持帰った複数冊の通帳がホッパ6に
一括して投入され(ステップ21)、操作パネル12か
ら一括記帳指示が行なわれる(ステップ22)。次に、
繰出しローラ7から持帰り通帳ホッパ6内の通帳が一冊
くり出され、磁気ストライプ読取機構8によって口座番
号等が読取られ(ステップ23)、上位装置12を経由
して、図示されていない中央コンピュータと交信し(ス
テップ24)、未記帳データが受信される(ステップ2
5)。
【0023】次に、通帳は頁替え機構5の位置に送られ
、表紙及び中紙がめくられ、印字すべき頁まで頁がめく
られる(ステップ26)。所定頁かどうかは、頁行検出
機構3によって判断される。所定頁まで頁めくりされた
通帳は、印字ヘッド4の位置に搬送され、未記帳分のデ
ータが印字される(ステップ27)。その後、磁気スト
ライプ読取/書込機構2において、更新後の情報が磁気
ストライプに記録され(ステップ28)、スタッカ9に
排出され一件の処理が終了する(ステップ29)。これ
を持帰り通帳ホッパ6内の通帳がなくなるまでくり返さ
れる。
【0024】上記した一括記帳中に窓口業務が発生し、
割込処理が行なわれる場合について図3を用いて説明す
る。
【0025】オペレータにより割込処理が発生した場合
、操作パネル12の割込処理スイッチ押下により割込処
理の指示が行なわれる(ステップ31)。割込処理指示
を受けると、処理中の通帳に対する処理が中断し、該通
帳は一時保管エリア10まで搬送される。また印字デー
タは、図示しないメモリ(例えば、制御部内のメモリ)
に退避する(ステップ32)。
【0026】次に、オペレータは顧客から受取った通帳
を挿入口1へ挿入する(ステップ33)。挿入された通
帳は、磁気ストライプ読取/書込機構2により口座番号
等を読取られ(ステップ34)、上位装置12を経由し
て、図示しない中央コンピュータと交信し(ステップ3
5)、挿入された通帳に対する当該取引印字データを受
信する(ステップ36)。次に、通帳を印字ヘッド4位
置まで搬送し、印字が行なわれ(ステップ37)、磁気
ストライプ読取/書込機構2により更新後のデータが記
録され(ステップ38)、挿入口より排出され割込処理
が終了する(ステップ39)。
【0027】割込処理が終了すると、一時保管エリア1
0内に退避しいる一括処理中の通帳が印字ヘッド4の位
置まで搬送され、当該印字データを復帰させる(ステッ
プ40)。その後印字が継続され、印字が終了すると、
磁気ストライプ読取/書込機構2により更新後の情報が
記録され(ステップ42)、ステップ43でスタッカ9
に排出される。
【0028】以上の実施例においては、通帳を取り扱う
場合についてのみ説明したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、通帳の他に、伝票や帳票等も取扱可能
とすることができる。これによって、一冊づつの通帳、
伝票、帳票の各印字処理と、複数冊の通帳の連続印字処
理が可能になる。
【0029】また、以上の実施例においては、頁替失敗
等に起因する異常が生じた場合、図示しない制御部の動
作により、通帳を挿入口1に排出し、さらにテラーの介
在により、処理を継続させることが出来る。
【0030】また、印字処理中の通帳が満杯となり、ま
だ通帳に印字すべきデータが存在する場合、図示しない
制御部の動作により、処理中の通帳を挿入口1に排出す
るとともに、表示部兼操作パネル11に新通帳の挿入指
示を表示し、テラーが新通帳を挿入口1から挿入するこ
とにより、容易に対応することができる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、一冊づつの通帳、伝票
、帳票の印字処理と、複数冊の通帳の連続処理が可能に
なる。
【0032】更に、外交員持帰り通帳の処理を実行中に
、短時間処理の必要な利用客が持参した通帳の処理を実
行できる。
【0033】また、頁替失敗等異常時でも、通帳を挿入
口に排出することにより、テラーの介在により、処理を
継続させることが出来る。
【0034】さらに、本発明によれば、装置前面での操
作が可能になり、金融機関の一線に設置することができ
る通帳類取扱装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1に示す実施例の動作の一例を示すフローチ
ャート。
【図3】図1に示す実施例の動作の一例を示すフローチ
ャート。
【符号の説明】
1  挿入口 2  磁気ストライプ読取/書込機構 3  頁行検出機構 4  印字機構 5  頁替機構 6  ホッパ 7  繰出しローラ 8  磁気ストライブ読取/書込機構 9  スタッカ 10  一時保管エリア 11  表示部兼操作パネル 12  上位装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通帳、伝票、帳票を1冊又は一葉づつ挿入
    するインサータと、複数冊の通帳を一括してセットし、
    一冊づ繰出すホッパと、ホッパからくり出された通帳の
    処理中に、他の通帳等の処理が必要になった場合、上記
    ホッパから繰出された通帳を一時保管するパーク機構と
    、通帳に設けられた磁気ストライブを読み取るための少
    なくとも1つの磁気ストライプ読取/書込機構と、通帳
    の頁を判定する頁判定機構と、印字処理された通帳、帳
    票、伝票を複数冊積層するスタッカと、これらを制御す
    る制御部とを備えたことを特徴とする通帳類取扱装置。
  2. 【請求項2】前記インサータ、スタッカ、ホッパを装置
    前面に配置したことを特徴とする請求項1記載の通帳類
    取扱装置。
  3. 【請求項3】前記制御部は、印字処理中の通帳が満頁と
    なり、かつ印字すべきデータが残っている場合、処理中
    の通帳をインサータに排出するとともに、新通帳の挿入
    を表示部に表示させることを特徴とする請求項1記載の
    通帳類取扱装置。
  4. 【請求項4】金融機関において使用される通帳、伝票、
    帳票に各種情報を印字記録する通帳類取扱装置において
    、第1の通帳の印字処理中に、第2の通帳等の印字処理
    を行う必要が生じた場合、第1の通帳の印字処理を中断
    し、第1の通帳の印字データをメモリに退避し、かつ第
    1の通帳自体を退避エリアに退避させ、第2の通帳類を
    優先して印字処理することを特徴とする通帳類取扱方法
JP3054643A 1991-03-19 1991-03-19 通帳類取扱方法及び装置 Pending JPH04290771A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009140034A (ja) * 2007-12-04 2009-06-25 Oki Electric Ind Co Ltd 媒体処理装置、媒体処理システム及び媒体処理方法
JP2011221636A (ja) * 2010-04-06 2011-11-04 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 記帳機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009140034A (ja) * 2007-12-04 2009-06-25 Oki Electric Ind Co Ltd 媒体処理装置、媒体処理システム及び媒体処理方法
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