JPH02197986A - 媒体処理装置 - Google Patents

媒体処理装置

Info

Publication number
JPH02197986A
JPH02197986A JP1018423A JP1842389A JPH02197986A JP H02197986 A JPH02197986 A JP H02197986A JP 1018423 A JP1018423 A JP 1018423A JP 1842389 A JP1842389 A JP 1842389A JP H02197986 A JPH02197986 A JP H02197986A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
section
medium
media
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1018423A
Other languages
English (en)
Inventor
Ariyasu Hase
有康 長谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP1018423A priority Critical patent/JPH02197986A/ja
Publication of JPH02197986A publication Critical patent/JPH02197986A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 発明の効果 〔概要〕 通帳或いは伝票等の媒体を取り扱う媒体処理装置に係り
、特に営業時間中はテラーによって来客の通帳を処理し
、窓口閉鎖後に複数の通帳を集積したカセットを装着し
て一括処理を行うことができる媒体処理装置に関し、 窓口での来客の通帳処理及び窓口閉鎖後の多数の通帳の
一括処理に共通して使用でき、設置スペース及び投資効
率を高めることができる媒体処理装置を提供することを
目的とし、 媒体を摺動させて挿入する挿入面を有する挿入部と、挿
入された媒体を搬送する搬送路と、搬送路に設けられた
媒体に処理を施す少なくとも1つの処理部と、処理され
た媒体を送出する送出部とを備え媒体処理装置であって
、挿入面の下方から一部を突出させた第1の繰出しロー
ラと、媒体が集積収容され、底面に第1の繰出しローラ
に対応する孔及び繰出し口を有する第1のカセットと、
挿入部に設けられ第1のカセットが着脱自在に装着され
る第1の装着部と、カセットが装着されたことを検出す
る装着検出手段と、検出出力に基いて第1の繰出しロー
ラを起動指示入力時及び処理部の処理が完了する毎に繰
出し回転させる駆動制御手段とを備え、第1の装着部に
第1のカセットを装着した時に、装着検出手段によって
装着が検出されると共に、第1の繰出しローラが孔を介
して媒体に圧接する構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、金融機関等で使用される通帳或いは証書等の
媒体を取り扱う媒体処理装置に係り、特に媒体挿入口に
媒体を集積したカセットを着脱自在に装着して、媒体を
所定時間間隔で連続して繰り出して処理する媒体処理装
置に関する。
近来、金融機関の窓口において、通帳及び積立預金や定
期預金の証書等を取り扱う窓口装置が使用されており、
テラー操作によって記帳等が行われる。また外交員が窓
口閉鎖後に持ち帰った多(の通帳や証書を処理する場合
には、窓口装置では通帳等を1つずつ処理するため手間
が掛かるので、連続処理する専用機を用いているが、稼
動率が悪く設置スペース及び投資効率が悪いので、窓口
装置と兼用できる装置が望まれている。
〔従来の技術〕
第6図は窓口装置の内部側面図で、図に示すように、窓
口装置10は挿入口2a、搬送路3a+光学マークセン
サS、M1気ストライブ(以下MSという)リードライ
ト部(以下R/Wという)4.プリンタ部5a及び複数
の送りローラRで構成されている。
窓口装置10は通帳1aの他に証書や伝票も処理するの
で、搬送路3aの幅は媒体の最大幅が挿入できるように
形成されている。例えば通帳1aは最大幅の60%程度
である。
このような構成を有するので、テラーが通帳1a(ここ
では説明を簡単にするために通帳の場合を説明する)を
挿入口2aの所定の片側へ寄せて挿入すると、送りロー
ラRによって搬送路3aを搬送され、R/W部4で通帳
1aの裏面のMSから口座番号、残高等の記録データが
読み取られ、光学マークセンサSでベージマーク及び印
字可能行が検出されてプリンタ部5aにセットされる。
テラーが取引データを入力すると、図示省略したホスト
コンピュータ(以下ホストという)と交信して、取引デ
ータが通帳1aに記帳される0通帳1aは再びR/W部
4へ送られてMSに残高更新されて、挿入口2aから送
出される。また処理中に磁気ストライブの損傷、ゴミの
付着等による読取り/書込みエラー、ページマークキズ
等による読取りエラー、及び印字中のエラーが発生した
時は、処理を打ち切うて、図示省略したデイスプレィ 
(以下CRTという)にエラー表示し、通帳1aは挿入
口2aから送出される。そこでテラーはエラー原因に応
じた対応処理を行う。
このようにして記帳が行われる0通帳1aの他に証書、
伝票等を挿入する場合があり、証書がMSを有する時は
上記と同様に処理される。またMSがない媒体は、光学
マークセンサSにより識別マークが読み取られ、印字だ
けが行われる。
また第7図は一括処理装置の内部側面図で、図に示すよ
うに、−括処理装置10aは、繰出しローラR1を備え
たホッパ部6.搬送路3b、R/W部4.光学マークセ
ンサS、プリンタ部5a+セパレータ7、スタッカ8a
+リジ工クト部9.及び複数の送りローラRで構成され
ている。常態ではセパレータ7は下方に位置している。
このような構成を有するので、窓口閉鎖後に外交員が顧
客から預かった通帳1aを持ち帰った時に、取引データ
は図示していない携帯端末装置に入力されているので、
予め携帯端末装置から図示していないデータ収集装置を
介してホストに一括送信して登録しておき、持ち帰った
多数の通帳1aをホッパ6に集積して繰出しローラR1
によって繰り出すと、搬送路3bt−搬送されてR/W
部4で口座番号及び残高等が読み取られてホストへ送ら
れる。
通帳1aは光学マークセンサSによってページ及び印字
可能行が検出されてプリンタ部5aにセットされる。す
るとホストから口座番号に対応する取引データが応答さ
れて記帳が行われ、再びR/W部4へ戻って残高更新さ
れてスタッカ8aへ送出される。すると次の通帳1aが
ホッパ6から繰り出されて処理される。
また処理中にエラーが発生した時は、処理は打ち切られ
て、図示省略したCRTにエラー表示し、セパレータ7
が上方へ作動して通帳1aはリジェクト部9へ送出され
、次の通帳1aがホッパ6から繰り出されて処理される
このようにして自動的に順次通帳1aが処理されるので
、多数の通帳1aを短時間に処理することができる。
〔十発明が解決しようとする課題〕
上記従来方法によると、窓口装置の場合はテラーによっ
て顧客毎に通帳の記帳処理を行っており、窓口閉鎖後に
外交員が持ち帰った多数の預かり通帳1aを窓口装置を
使用して処理するのは、手間と時間が掛かって効率が悪
い。
そこで上記のように一括処理装置が使用されるが、多数
の通帳を処理する専用機で、しかも窓口閉鎖後に使用す
るものであるために、金融機関の営業時間中は使用する
ことがなく、設置スペースや投資効率が極めて悪い、ま
たエラー発生通帳をリジェクト口へ振り分けるセパレー
タで通帳のジャムが発生し易く、ジャムが発生した時は
装置が停止して、処置が済むまで後の通帳処理が中断さ
れるという問題点がある。
本発明は、窓口での来客の通帳処理及び窓口閉鎖後の多
数の通帳の一括処理に共通して使用でき、設置スペース
及び投資効率を高めることができる媒体処理装置を提供
することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成図である。
図において、1は媒体、20は挿入面、2は媒体lを摺
動させて挿入する挿入面20を有する挿入部、 3は挿入部2から挿入された媒体1を搬送する搬送路、 5は搬送路3に設けられた媒体に処理を施す少なくとも
1つの処理部、 8は処理部5で処理された媒体1を送出する送出部、 26は挿入面20の下方から挿入面20に一部を突出さ
せた第1の繰出しローラ、 11は媒体1が集積して収容され、底面に第1の繰出し
ローラ26に対応する孔110及び媒体1の繰出し口を
有しする第1のカセット、 12は挿入部2に設けられ、第1のカセット11が着脱
自在に装着される第1の装着部、 18は第1の装着部12に第1のカセッ)11が装着さ
れたことを検出する装着検出手段、 17は装着検出手段18による検出出力に基いて、第1
の繰出しローラ26を、起動指示入力時及び処理部5に
よる処理が完了する毎に繰出し回転させる駆動制御手段
である。
従って第1の装着部12に第1のカセット11を装着し
た時に、装着検出手段18によって装着が検出されると
共に、第1の繰出しローラ26が孔110を介して媒体
1に圧接するように構成されている。
〔作用〕
第1のカセット11を装着しない時は、媒体1を個々に
処理する。即ち、テラーが挿入部2から媒体1を挿入す
ると、処理部5へ搬送されて処理された後、送出部8へ
送出される。
また複数の媒体lを集積した第1のカセット11を第1
の装着部12に装着すると、装着検出手段18によって
装着が検出されると共に、第1の繰出しローラ26が第
1のカセット11の底面の孔110を介して媒体1に圧
接する。そこで起動指示入力により駆動制御手段17が
起動し、第1の繰出しローラ26が回転して媒体1を繰
出し口から挿入部2へ繰り出し、挿入部2から挿入され
た媒体lを搬送して処理部5で処理して送出部8へ送出
する。すると次の媒体lが繰り出され、順次繰り返され
て処理される。
このようにして、第1のカセット11の着脱によって、
媒体1を一つづつ処理することができると共に、複数の
媒体1を順次−括処理することができるので、夫々専用
機を備える場合に比べて、設置スペースが節約され、ま
た設備の稼動効率を高めることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第2図〜第4図を参照して説
明する。企図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
第2図(a)は第6図で説明した従来例の窓口装置に本
発明を適用した窓口装置の内部側面図を示す。
図に示すように、窓口装置10bは、カセットllaが
着脱自在に装着される装着部12a及び挿入面20aを
有する挿入口2b、挿入面20aの下方に設けられた繰
出しローラR2,搬送路3c、リード部4a、光学マー
クセンサS、プリンタ部5a、ライト部4b、片寄せ部
13゜スタッカ8b及び複数の送りローラRで構成され
ている。上記各部は通帳la、証書及び伝票の幅に対応
する最大幅に形成されている。カセットlla及び装着
部12aは第1図の第1のカセット11及び第1の装着
部12に夫々対応し、リード部4at プリンタ部5a
及びライト部4bは第1図の処理部5に対応している。
カセットllaは、多数の通帳1aを記帳ページを開い
て集積して収容し、底面に繰出しローラR2が通帳1a
に圧接するための角孔110a及び通帳1aが繰り出さ
れる繰出し口111を有し、装着部12aに装着した時
に接続する接続部112を備えている。装着部12aに
は接続部120が設けられ、接続部120の近傍にはマ
イクロスイッチSWが設けられている。
第2図(ロ)に示すように、挿入面20aは、カセッ)
11aの角孔110a(第1図の孔110に対応してい
る)に対応する位置に角孔21を有し、挿入口2b側の
一端で回動自在に軸支され、下方向からスプリング22
によって押圧されて、ストッパ23に係合して挿入口2
bの方向へ傾斜しており、カセッH1aが装着されると
、その重さによってスプリング22を押圧してストッパ
24に係合してほぼ水平になる。
繰出しローラR2は、挿入面20aが傾斜している時は
、繰出しローラR2が角孔21から突出しない位置にあ
り、挿入面20aが水平位置にある時は、挿入面20a
に設けられた角孔21の下方から一部が突出する。
再び第2図(a)において、送りローラRはモータMl
、繰出しローラR2はモータM2に接続されている。
繰出しローラR2は第1図の第1の繰出しローラ26に
対応している。
搬送路3cは、上方向へUターンルートに形成され、通
帳1aが表裏反転するように構成されている。
第2図(C)に示すように、片寄せ部13は、ライト部
4bの位置の搬送路3cに設けられ、搬送路3cの両側
に側面の一部を構成する押圧板13a、14a、押圧板
13a、 14aのほぼ中央部に一端が直角方向、即ち
、搬送方向に対して直角方向に取り付けられた片面にラ
ック13c、 14cが形成された押圧棒13b、 1
4b、ラック13c、14cに噛み合うビニオン13d
、 14d及びビニオン13d、 14dが接続された
モータM3.M4から成る片寄せ機構で構成されている
押圧板13a、14aは常態ではいずれも搬送路3cの
側壁の位置にあり、モータ?I3.M4が夫々単独に正
逆方向回転することによりビニオン13d、14dが回
転して、押圧板13a、 14aが搬送路3cの内側に
平行に往復移動する。押圧板13aは通帳1aのMSに
書き込む直前に通帳1aを矢印A方向に片寄せし、押圧
板14aは通帳1aの処理にエラーが発生した時に、送
られてきた通帳1aを矢印B方向に片寄せする。
また第2図(イ)に制御ブロック図を示しており、図に
おいて、15は繰出し開始指示釦16等を備えた操作パ
ネル、17aは駆動制御部、18aは装着検出部。
19はエラーメモリ、25はCRT、27は主制御部を
示す、駆動制御部17a及び装着検出部18aは第1図
の駆動制御手段17及び検出手段18に夫々対応してい
る。
主制御部27は、常態ではテラー操作による通帳laの
個別処理モードで各部を制御し、カセッH3aが装着さ
れて、装着検出部18aが検出して通知を受けると、−
括処理モードに切り換えて各部を制御する。
このような構成及び機能を有するので、第3図のフロー
チャートにより作用を説明する。
1)窓口でテラー操作によって使用する場合(カセット
llaを装着しない場合:第3図(a))■挿入面20
aに通帳1aを摺動させながら挿入口2bの所定の片側
へ寄せて挿入すると、搬送路3Cを搬送されてリード部
4aで通帳1aのMSから口座番号。
残高等が読み取られ、光学マークセンサSでベージマー
ク及び印字可能行が検出されてプリンタ部5aにセット
される。
■テラーが取引データを入力すると、ホストと交信して
、応答された取引データが通帳1aに記帳される。通帳
1aはライト部4bへ送られる。
■この間の処理中にエラー発生がなければ、ライト部4
bへ到着した通帳1aは片寄せ部13のモータh3が回
転して押圧板13aによって第2図−)中矢印へ方向へ
片寄せされる。
■矢印A方向へ片寄せされた通帳1aはライト部4bに
よってMSに残高更新されてスタッカ8bに送出される
■もしこのライト部4bによる書込みを含むそれまでの
処理中にエラーが発生すると、主制御部27に通知され
、CRTにエラー表示すると共に、エラー情報をエラー
メモリ19に記憶し、主制御部27は駆動制御部17a
に指令して、ライト部4bに送られた通帳1aは片寄せ
部13の押圧板14aによって第2図(C)中矢印B方
向へ片寄される。
ここで、エラーの発生がMSのリード時であれば、媒体
識別情報、即ち、通帳では口座番号、証書では発行番号
に相当する情報が得られないため、通常取引においてペ
ージを識別する光学マークセンサSでイメージ情報を読
み取って表示及び記憶する。エラーの発生がMSのライ
ト時であれば、リード情報によって口座番号1発行番号
を表示、記憶する。ページマーク等のリードエラーや印
字中のエラーであれば、MSデータからの口座番号。
発行番号を表示、記憶する。
■矢印B方向に片寄せされた通帳1aはスタッカ8bに
送出され、テラーによってエラ一対応処理が行われる。
2)多数の通帳1aを一括処理する場合(カセット13
aを装着する場合:第3図(ロ))■携帯端末装置から
予め取引データをホストに一括送信して登録しておく。
■多数の通帳1aを集積したカセットllaを挿入口2
bの装着部12aへ装着すると、カセットllaの重さ
によって挿入面20aがスプリング21の弾力に抗して
ストッパ24に係合するまで下がって、はぼ水平になり
、角孔21,110aから繰出しローラR2が突出して
通帳1aを下から押圧する。同時に接続部111゜12
0が接続する。
■するとマイクロスイッチSWが作動して装着検出部1
8aによりカセットllaの装着が検出されると、主制
御部27は一括処理モードに切り換える。
■そこで繰出し開始指示釦16を押下すると、主制御部
27は駆動制御部17aを起動させ、繰出しローラR2
の回転により、通帳1aがカセットllaから繰り出さ
れる。
■繰り出された通帳1aは挿入面20aから挿入され、
搬送路3cを搬送されてリード部4aで口座番号及び残
高等が読み取られてホストへ送られる。
■通帳1aは光学マークセンサSによってページ及び印
字可能行が検出されてプリンタ部5aにセットされる。
■するとホストから口座番号に対応する取引データが応
答されて記帳が行われ、記帳後通帳1aはライト部4b
へ送られる。
■この間の処理中にエラー発生がなければ、ライト部4
bへ到着した通帳1aは片寄せ部13の押圧板13aに
よって矢印A方向へ片寄せされる。
■片寄せされた通帳1aはライト部4bでMSに残高更
新されてスタッカ8bに送出される。
[株]もしこのライト部4bによる書込みを含むそれま
での処理中にエラーが発生すると、処理を中断して主制
御部27に通知され、CRT25にエラー表示すると共
に、エラー情報をエラーメモリ19に記憶し、主制御部
27は駆動制御部17aに指令して、ライト部4bにあ
る通帳1aは片寄せ部13の押圧板14aによって矢印
B方向へ片寄されてスタ・ツカ8bに送出される。
■通帳1aがスタッカ8bへ送出されると、図示省略し
たセンサが検出して、次の通帳1aがカセットllaか
ら繰り出され、カセッH1a内の通帳1aがなくなるま
で自動的に繰り出されて記帳処理される。
@スタッカ8bには第4図に示すように、正常処理され
た通帳1aとエラー発生の通帳1aが夫々左右端に寄せ
て重ねられいて区別が付くので、すべての通帳1aがス
タッカ8bに送出された後、テラーは矢印B方向に片寄
せされたエラー発生通帳1aをCRT25のエラー表示
に基いて処理する。
エラー表示はMSデータ、光学マーク情報等のリードデ
ータ、読み取り可否の情報等が表示され、複数の媒体に
エラーを生じた時のエラー媒体の識別、媒体エラーの発
生原因を容易に推察できるように構成される。
またエラーメモリ19に記憶されたエラー情報は、必要
時に印字出力してエラー発生原因等を分析して、保守に
利用される。
また第5図に異なる実施例を示している。第5図は第2
のカセットであるカセットllb及び第2の装着部であ
る装着部12bの機構で、第2図で説明図した実施例と
異なるのは、カセット内に繰出しローラR2aを備えた
ことである。
即ち、第5図(a)に示すように、カセットllbの傾
斜した底面に角孔112が設けられており、角孔110
bから第2の繰出しローラである繰出しローラR2aの
一部が突出して、傾斜して集積された通帳1aを下から
押圧している。&i出しローラR2aの軸28には同軸
にギヤG1が設けられ、軸28の両端はカセッ)llb
の側面に軸支されている。
また第5図(ロ)に示すように、挿入面20aにはシャ
ッタ29が付いた角孔30が設けられ、角孔30の下方
には、上記ギヤGlに噛み合って回転力を伝達するギヤ
G2が設けられている。ギヤG2の軸31はモータl’
12に連結されている。シャッタ29はカセットIlb
を装着する前にオペレータによって手前1図において左
方に開かれる。
このような構成を有するので、カセットllbを挿入面
20aの上に載せ、ギヤG1をギヤG2に噛み合わせ、
接続部110.120を接続して装着部12bに装着さ
れ、装着が検出される。
そこで繰出し開始指によりモータM2を駆動させる・こ
とにより、繰出しローラR2aが回転し、通帳1aが繰
り出されて挿入口2aへ挿入されて搬送、処理される。
このようにして、営業時間中はテラーによる通帳1aの
個別処理に使用し、窓口閉鎖後はカセットを装着して、
外交員が持ち帰った多数の通帳の処理を自動的に行うこ
とにより、専用の一括処理装置を設置する必要がなく経
済的であり、しかも設置スペースを節約することができ
る。またエラー発生通帳を片寄せして区別するので、従
来例のようにジャム発生の恐れがなく、自動処理が円滑
に行われる。また正常処理された通帳を送出するスタッ
カとエラー発生通帳を送出するリジェクト部の両方を準
備する必要がないので、装置の小型化が図れる。
上記例では、片寄せ機構をライト部に設けた例を説明し
たが、リード部、プリンタ部等の各処理部に夫々設けて
、エラー発生時点で片寄せしてスタッカへ送出する方法
としても良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、カセットを挿入部
に着脱自在に装着可能とし、営業時間中はテラーが窓口
で顧客の媒体の個別処理に使用し、窓口閉鎖後に外交員
の持ち帰った多数の媒体をカセットに集積した後装着し
て自動処理することができるので、装置の設置スペース
が節約されるき共に、装置の稼動率が向上して経済的で
あり、更に媒体処理中にエラーが発生した時は、片寄せ
機構によって搬送路の正常処理媒体と区別できる側へ片
寄せすることによって、エラー発生媒体をリジエクトす
るためのセパレータが不必要になってジャムの発生を解
消し、自動処理の中断を防止することができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、 第2図は本発明の実施例を示す構成図、第3図は実施例
のフローチャート、 第4図は実施例の通帳送出の説明図、 第5図は異なる実施例の要部を示す構成図、第6図は従
来例の窓口装置の内部側面図、第7図は従来例の一括処
理装置の内部側面図である。 図において、 1は媒体、      laは通帳、 2は挿入部、     2a、2bは挿入口、3.38
〜3Cは搬送路、  4はR/W部、4a4!!J−ド
部、     4bはライト部、5は処理部、    
 5aはプリンタ部、8は送出部、     8a 、
 8bはスタッカ、11は第1のカセット、 lla、
llbはカセット、12は第1の装着部、  17a、
1’2bは装着部、13は片寄せ部、    17は駆
動制御手段、17aは駆動制御部、  18は装着検出
手段、18aは装着検出部、  20.20aは挿入面
、26は第1の繰出しローラ、 110は孔、       110a、 110bは角
孔、R1、R2,R2aは繰出しローラ、 SWはマイクロスイッチを示す。 λ 本発明の原テ里構成図 竿 1 図 (α)内部便1図 (b)挿入面の構成図 木見朗の*杷((’l Uホす構成図 第2図(イのυ (α)テラー斗中イ午によっフイ史弔する44寅胞イダ
ー1のフローチャート 第3図(イのす (C) 片41部の#)成■ (ぬ制イ卸プOツク図 (b)力せット1匁眉し7使用する清合夾施イ91のフ
ローチャート 第3回(イの2) (b)カセットと411しマイ史、1”F3する土色各
(禾屯)実施例のフD−チマート 第3図(イの、5) 実施例の速帳送斂の説明口 晃+図 異0″る突δ但イ列の芋@pを示4才鼻八図第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)媒体を摺動させて挿入する挿入面(20)を有する
    挿入部(2)と、 該挿入部(2)から挿入された媒体(1)を搬送する搬
    送路(3)と、 該搬送路(3)に設けられた媒体(1)に処理を施す少
    なくとも1つの処理部(5)と、 該処理部(5)で処理された媒体(1)を送出する送出
    部(8)とを備え、 該挿入部(2)から挿入された媒体(1)を搬送して該
    処理部(5)で処理して送出部(8)へ送出する媒体処
    理装置であって、 前記挿入面(20)の下方から該挿入面(20)に一部
    を突出させた第1の繰出しローラ(26)と、媒体(1
    )が集積して収容され、底面に該第1の繰出しローラ(
    26)に対応する孔(110)及び媒体(1)の繰出し
    口を有する第1のカセット(11)と、前記挿入部(2
    )に設けられ、該第1のカセット(11)が着脱自在に
    装着される第1の装着部(12)と、該第1の装着部(
    12)に該第1のカセット(11)が装着されたことを
    検出する装着検出手段(18)と、該装着検出手段(1
    8)による検出出力に基いて、該第1の繰出しローラ(
    26)を、起動指示入力時及び前記処理部(5)による
    処理が完了する毎に繰出し回転させる駆動制御手段(1
    7)とを備え、該第1の装着部(12)に該第1のカセ
    ット(11)を装着した時に、該装着検出手段(18)
    によって装着が検出されると共に、該第1の繰出しロー
    ラ(26)が該孔(110)を介して媒体(1)に圧接
    するように構成されたことを特徴とする媒体処理装置。 2)前記第1のカセット(11)に前記底面の前記孔(
    110)から内部に向かって一部を突入させた第2の繰
    出しローラを設けた第2のカセットと、前記挿入部(2
    )に設けられ、該第2のカセットが着脱自在に装着され
    る第2の装着部と、 該第2の装着部に該第2のカセットが装着された時に、
    前記挿入面(20)の下方に、該第2の繰出しローラに
    連結して該第2の繰出しローラを駆動させる駆動機構と
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の媒体処理装置
    。 3)前記処理部(5)の少なくとも1つに媒体(1)を
    該搬送路(3)の両側壁のいずれか一方に夫々片寄せす
    る一対の片寄せ機構を備えることを特徴とする請求項1
    または請求項2記載の媒体処理装置。
JP1018423A 1989-01-27 1989-01-27 媒体処理装置 Pending JPH02197986A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1018423A JPH02197986A (ja) 1989-01-27 1989-01-27 媒体処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1018423A JPH02197986A (ja) 1989-01-27 1989-01-27 媒体処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02197986A true JPH02197986A (ja) 1990-08-06

Family

ID=11971241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1018423A Pending JPH02197986A (ja) 1989-01-27 1989-01-27 媒体処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02197986A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0498385A (ja) * 1990-08-10 1992-03-31 Fuji Electric Co Ltd カード精算機
JP2006163594A (ja) * 2004-12-03 2006-06-22 Toshiba Tec Corp 媒体処理装置
JP2006244190A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 通帳発行モジュール
JP2014235673A (ja) * 2013-06-05 2014-12-15 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 通帳伝票プリンタ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0498385A (ja) * 1990-08-10 1992-03-31 Fuji Electric Co Ltd カード精算機
JP2006163594A (ja) * 2004-12-03 2006-06-22 Toshiba Tec Corp 媒体処理装置
JP2006244190A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 通帳発行モジュール
JP2014235673A (ja) * 2013-06-05 2014-12-15 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 通帳伝票プリンタ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0522270B2 (ja)
JP4291791B2 (ja) 印字装置
JPH02197986A (ja) 媒体処理装置
EP3699129A1 (en) Card stacker
JPH0378889A (ja) 通帳磁気データ読取装置
JPH04290771A (ja) 通帳類取扱方法及び装置
JP4243519B2 (ja) 媒体発行処理システム
JPH0444587B2 (ja)
JP2664963B2 (ja) 通帳・伝票取引装置
JPS6257090A (ja) 通帳自動発行システム
JP3452483B2 (ja) 媒体取扱装置
JP5115227B2 (ja) 媒体処理装置
JP3482631B2 (ja) 媒体処理装置
JPH0863637A (ja) 自動取引装置
JP2789744B2 (ja) プリンタ
JPH02126390A (ja) 通帳・伝票取引装置
JPH03253375A (ja) 通帳類取扱い装置およびこれを用いる通帳類取扱い方法
JPS62161592A (ja) 取引装置
JP3720643B2 (ja) 通帳類処理装置
JPS59220388A (ja) 通帳記入装置
JPS61292264A (ja) 媒体発行装置
JPH04130599A (ja) 通帳処理装置
JPS6287373A (ja) 媒体位置決め機構
JPH0216070A (ja) 通帳プリンタ
JPS61156477A (ja) 媒体発行方式