JPS6326768A

JPS6326768A - 自動記帳装置

Info

Publication number: JPS6326768A
Application number: JP61170368A
Authority: JP
Inventors: Susumu Suzuki; 晋鈴木
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1986-07-18
Filing date: 1986-07-18
Publication date: 1988-02-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔概要〕金融機関等における未記帳取引データを記帳する自動記
帳装置であって、記録媒体の種類を指定する指定手段、
及び種類に対応する媒体記録制御データが格納されたデ
ータ格納手段を設けることにより、多量の記録媒体の一
括記帳処理が可能となる。

本発明は、金融機関等で使用される通帳等の未記帳取引
データの自動記帳装置に係り、特に多量の通帳等に一括
記帳処理を行うことができる自動記帳装置に関するもの
である。

近来、金融機関等において事務合理化とサービスの向上
の為に、現金自動預金支払兼用機（Ａｕｔｏ−ｍａｔｉ
ｃ　Ｔｅ１ｌｅｒ　Ｍａｃｈｉｎｅ　：以下ＡＴＭとい
う）等の自動取引装置が広く利用されているが、更に自
動支払い１引落し、振込み等によってコンピュータセン
タにだけ記録されていて、通帳等には未記入の取引デー
タを記録する自動記帳装置の使用が試みられている。

この自動記帳装置で多量の複数種類の通帳等の複数科目
に対応できる方法が望まれている。

〔従来の技術〕

最近では、例えば磁気カードによる自動支払いやガス、
電気、電話料金、或いはクレジットカード等による自動
引落し等１通帳記録なしで金融機関の預金口座の残高が
変動していることが多く、時々通帳に記入して取引内容
、及び残高のチェックを行う必要があり自動記帳装置等
が使用される。

第９図に自動記帳装置１０の内部側面図を示す。

図において、挿入口２から挿入された通帳１ａは澱送路
３ａを送られてリードライト部４で、裏面の磁気ストラ
イプのデータ、即ち、店番１口座番号。

科目、残高等が読み取られ、データは図示省略したコン
ピュータセンタへ送られ、未記帳取引データがあればそ
の取引データが応答される。

通帳１ａはオートターンページ部５で開かれてセンサＳ
により印字可能ページ、及び既印字行が検出され、印字
可能行までプリンタ部６に送られて応答された取引デー
タが印字される。印字が複数行に亙すページの最終行で
終了しない時は、オートターンページ部５へ移動して改
ページしてから再びプリンタ部６で印字を継続する。

印字が終了すると通帳１ａはリードライト部４に戻され
て残高が磁気記録されて挿入口２に排出される。挿入口
２に′排出された通帳１ａを顧客が所定時間受は取らな
い時は、通帳１ａは取り込まれて後部に設けられた取込
み部７に収容される。

このようにして未記帳取引データが通帳１ａに記帳され
るが、この場合、テラー、或いは顧客は記帳したい通帳
１ａの該当科目の記帳可能ページを手で開いて挿入口２
に挿入しており、その科目の記帳が終了すると通帳１ａ
は排出される。

この自動記帳装置はＡＴＭ等の自動取引装置の通帳記入
機能と同等で、従ってＡＴＭ等によって未記帳取引デー
タの記帳処理を行うこともできる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来方法によれば、多量の通帳１ａに対して一括し
て記帳する機能はなく、また科目毎に挿入操作を行って
記帳処理を行っている。即ち、異なる種類の通帳１ａ＋
及び複数の科目を含む通帳１ａに自動的に対応して、通
帳１ａの見返し、科目毎の明細ページの検索、ページの
連続性のチェック、及び最終ページの認識等を行って一
括記帳処理することができない。

従って多量の通帳１ａを効率良く記帳することは不可能
であり、また複数の科目を同時に記帳することもできな
い。

しかも団体顧客の場合等には、多数の持帰り通帳、或い
は証書を一括して記帳処理する場合が多く、一般顧客以
上にこれに対応できる方法が必要になってきたという問
題点がある。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は本発明の原理ブロック図である。

図において、１は記録媒体、８はセットされた記録媒体
１の種類を指定する指定手段、９は記録媒体１の種類に
対応する媒体記録制御データが格納された制御データ格
納手段である。

従って記録媒体１の種類に対応した媒体記録制御データ
に基いて取引データを記録するように構成されている。

〔作用〕

装置内にセットされた記録媒体１の種類を指定手段８に
よって指定し、制御データ格納手段９より指定された種
類に対応する媒体記録側ｉ’ｉｎｌデータを読み出して
、上位装置から送信された未記録取引データを媒体記録
制御データに基いて記帳することにより、多量の異なる
種類の記録媒体１に一括して記帳処理を行うことができ
る。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第２図〜第６図を参照して説
明する。全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。第
２図で第１回に対応するものは１点鎖線で囲んで示して
いる。

第３図に示すように、装置上面に操作表示部１１、前面
に通帳、及び証書（以下通帳で説明する）の挿入口２、
−括処理の時に通帳１ａをプールするスタッカ１２．及
びディスク駆動部１３が設けられている。ディスク駆動
部１３には後述する各制御プログラムが格納され、且つ
装置の処理実績のジャーナル記録エリアを有する図示省
略したフロッピーディスクが挿入される。

また第４図に示すように、上部に第９図の従来例で説明
した自動記帳装置の機構が配置されている。その下方に
通帳、及び証書（以下通帳で説明する）が収容されるカ
セット１４ａ〜１４ｊが上下２段配列に設けられ、夫々
の下部に通帳１ａを繰り出すための繰出し機構１５２〜
１５ｊが設けられている。

カセット１４ａ〜１４ｊは上下の段が夫々ユニットに構
成されて、２点鎖線で示すように矢印方向に引き出して
通帳１ａをセットすることができる。またカセソ）１４
ａ〜１４ｊが装着された状態の時に通帳１ａがセットさ
れているか否かを検出する後述するセンサＳａ”Ｓｊ　
（第２図参照）が設けられている。

繰出し機構１５ａ〜１５ｊによって繰り出された通帳１
ａを搬送路３ａへ搬送する搬送路３ｂが設けられ、更に
搬送路３ａより搬送路３ｃ、３ｄが分岐し、搬送路３ｃ
、　３ｄの終端に通帳１ａを裏返す表裏反転部１６．及
びスタッカ１２が配置されている。搬送路３８〜３ｄ。

及び分岐点には図示省略した送りローラ、及び分岐ゲー
トが設けられている。

第２図において、通帳コード指定モード釦８ａは、通帳
１ａの種類コードを指定する指定モードとする和、また
テンキー８ｂは、通帳１ａの種類コードを指定する入力
釦で、何れも操作表示部１１に設けられている。即ち、
カセット１４ａ〜１４ｊの何れかにセントされた通帳１
ａの種類に対応した通帳コードが通帳コード指定モード
釦８　ａ　＋及びテンキー８ｂの操作により指定される
。

通帳コードメモ１月７は、人力された通帳コードを格納
するメモリである。

通帳フォーマットテーブル９ａは、通帳コードに対応さ
せた複数の記１限制御データが格納されたメモリである
。

記帳制御部１８は、通帳フォーマットテーブル９ａから
読み出された記帳制御データに基いて、通帳制御部１９
３及びプリンタ制御部２０を制御して通帳１ａの繰出し
１搬送、オートターンページ、表裏反転、及び記帳動作
を遂行せしめる機能を有する。

また２１は回線制御部、Ｓａ〜Ｓｊはセンサである。

主制御部２２は、各部を制御して通帳１ａの種類に応じ
た記帳処理を遂行させる機能を存する。

また自動記帳装置１０ａは、端末制御装置（以下Ｔ／Ｃ
という）を介してコンピュータセンタくいずれも図示し
ていない）に接続されている。

このような構成及び機能を有するので、第５図のフロー
チャートにより作用を説明すると、■まず、テラーはカ
セット１４ａ〜１４ｊの何個かに通帳１ａを種類毎に別
々にセットする。

■次に通帳コード指定モード鎖８ａにより指定モードと
し、セットしたカセット１４ａ〜１４ｊの通ｇｌａの種
類に対応してテンキーにより通帳コートを指定入力する
。

■通帳コードは通帳コードメモ１月７に格納される。

複数カセットにセットした時には複数の通帳コードを入
力する。通帳コードの入力が終了したら記帳指示釦を押
下する。

■すると通帳コートメモリ１７に格納された通帳コード
の１つ２例えばカセット１４ａにセットされた通帳１ａ
に対応する通帳コードが読み出されて通帳フォーマット
テーブル９ａに送られ、その通帳コードに対応する記帳
制御データが読み出される。

■読み出された記帳制御データは記帳側ａ１部１９に送
られる。

■すると通帳制’＋１ｒＪ部１９．及びプリンタ制御部
２０が起動し、繰出し機構１５２によりカセット１４ａ
にセットされている通帳１ａが繰り出される。

■繰り出された通帳１ａは送りローラによって搬送路３
ｂから搬送路３ａへ送られ、リードライト部４で通帳裏
面の磁気ストライプ（以下ＭＳという）から店舗番号１
ロ座番号、科目、残高等が読み取られる。

■読取データは回線制御部２１よりコンピュータセンタ
へ送られ、該当科目の未記帳取引データがあればそのデ
ータが応答される。

■もしその科目の未記帳取引データが無く、他の科目を
含んでいる時は、■以降のフローが行われる。

［相］一方、通帳１ａはオートターンページ部５で開か
れて、該当する科目の印字可能ページの印字可化けがセ
ンサＳに検出されてプリンタ部６にセットされる。

０そこで応答データ、即ち、未記帳取引データが通帳１
ａに印字される。

■印字が終了すると、その通帳コードが他の科目を含ん
でいる時は、記帳制御部１８はその科目の未記帳取引デ
ータが有るか否かをコンピュータセンタに問い合わせる
。

■コンピュータセンタから未記帳取引データ“有”即ち
、科目切替え指示がきた時は、搬送路３ｃへ送って表裏
反転部１６で裏返しを行い、再びリードライト部４に送
られ■以降のフローにより印字される。

■印字が終了した通帳１ａは搬送路３ｄに送られてスタ
ッカ１２にプールされる。

［相］カセット１４ａ内に通帳１ａの残がある時は、■
以降のフローが繰り返される。

［相］またカセット１４ａ内に通帳１ａの残が無く、他
のカセット、例えばカセット１４ｂに通帳１ａがセット
されていれば、対応する通帳コードで■と同様のフロー
が繰り返される。

このようにしてカセット１４ａ〜１４ｊに夫々異なる種
類の通帳１ａを多量にセットすることにより、−括記帳
処理を異なる科目処理も含めて行うことができる。また
挿入口２から通帳１ａを挿入することによって、従来例
で説明した方法と同様に処理することもできる。

次に異なる実施例の自動記帳装置１０ｂを第７図に示し
ている。企図を通じて同一符号は同一対象物を示す。

第７図が第２図で説明した実施例と異なるのは、少なく
とも１個のカセットに異なる種類の通帳１ａを一括セソ
トして順次１冊づつ繰り出し、通帳１ａのＭＳデータに
基いてコンピュータセンタから通帳コードの通知を受け
て、その通帳１ａコードに応じて未記帳取引データを記
帳することである。機構としては少なくとも１個のカセ
ット１４ａを備えれば良い。

即ち、図において、要求電文編集部２３は、通帳１ａの
ＭＳデータに基いて、コンピュータセンタへ通帳コード
を要求する電文を編集する機能を有する。この場合の交
信電文のフォーマントの例を第６図に示している。第６
図（ａ）は自動記帳装置１０ｂからコンピュータセンタ
への通帳コード要求電文で、（ｂｌはコンピュータセン
タから応答される通帳コード電文である。電文フォーマ
ット中の数字はバイト数を示している。

次に第８図のフローチャートにより作用を説明すると、 ■まず、テラーはカセッｌ−１４ａに複数の異なる種類
の通帳１ａを一括してセットする。

■次に記帳指示釦８ｃを押下すると、通帳制御部１９゜
及びプリンタ制御部２０が起動する。

■すると繰出し機構１５ａによりカセット１４ａにセッ
トされている通帳１ａが繰り出される。

■繰り出された通帳１ａは送りローラによって搬送路３
ｂから搬送路３ａへ送られ、リードライト部４でＭＳデ
ータが読み取られる。

■読取データは要求電文編集部２３で通帳コード要求電
文が作成されてコンピュータセンタへ送られ、コンピュ
ータセンタより該当する通帳コードが応答される。

■通帳コードは通帳フォーマットテーブル９ａに送−ら
れ、その通帳コードに対応する記帳制御データを読み出
す。

■読み出された記帳制御データは記帳制御部１８に送ら
れる。

■すると通帳１ａはオートターンページ部５で開かれて
、該当する科目の印字可能ページの印字可能行がセンサ
Ｓに検出されてプリンタ部６にセットされる。

■一方、該当する科目の未記録取引データをコンピュー
タセンタに要求し、その応答データが印字される。

［相］印字が終了すると、その通帳コードが他の科目を
含んでいる時は、記帳制御部１８はその科目の未記帳取
引データが有るか否かをコンピュータセンタに問い合わ
せる。

■コンピュータセンタから未記入取引データ“有”即ち
、科目切替え指示がきた時は、搬送路３Ｃへ送って表裏
反転部１６で裏返しを行い、■以降のフローが繰り返さ
れて該当する科目の印字が行われる。

０印字が終了した通帳１ａは搬送路３ｄに送られてスタ
ッカ１２にプールされる。

０カセフｌ−１４ａ内に通帳１ａの残がある時は、■以
降のフローが操り返される。カセント１４ａ内に通帳１
ａの残がなくなるとセンサＳａに検出され、−括記帳処
理は終了する。

更に本例において、多量の通帳１ａをカセット１４ａ〜
１４ｊにセットせずに、通帳１ａを挿入口２から１冊づ
つ挿入して記帳処理する場合には、記帳制御部１８の制
御プログラムを拡張することにより次のように作用する
。

■まず、テラー、或いは顧客が通帳１ａの記帳可能ペー
ジを開いて挿入口２から挿入すると、通帳１ａはリード
ライト部４で磁気ストライプのデータが読み取られる。

■読取データはコンピュータセンタへ送られ、コンピュ
ータセンタより該当する通帳コードが応答される。

■通帳コードは通帳フォーマットテーブル９ａに送られ
、その通帳コードに対応する記帳制御データを読み出す
。

■すると通帳１ａは印字可能行がセンサＳに検出されて
プリンタ部６で印字される。

■印字が終了すると、その通帳コードが他の科目を含ん
でいる時は、記帳制御部１８はその科目の未記入取引デ
ータが有るか否かをコンピュータセンタに問い合わせる
。

■コンピュータセンタから未記帳取引データ“有”即ち
、科目切替え指示がきた時は、搬送路３Ｃへ送って表裏
反転部１６で裏返しを行い、該当する科目の印字を行う
。

■印字が終了した通帳１ａは挿入口２へ排出される。

このようにして通帳１ａの種類、及び複数の科目に対応
して一度の操作で未記帳取引データの記帳処理を行うこ
とができる。

上記実施例で説明した装置を例えばＡＴＶ等の自動取引
装置、或いは通帳発行装置に組み込むか連結することに
より、これらの装置の効率化、或いは機能拡大を図るこ
とができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、多量の複数種類の
記録媒体の複数科目に跨る一括自動記帳処理を容易に行
うことができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理ブロック図、第２図は本発明による実施例を示すブロック図第３図は
第２図の自動記帳装置の斜視図、第４図は第３図の内部
側面図、第５図は実施例のフローチャート、第６図は第２図の説明図、第７図は異なる実施例を示すブロック図、第８図は異な
る実施例のフローチャート、第９図は従来例を示す自動
記帳装置の内部側面図である。図において、ｌは記録媒体、　　　　　１ａは通１限、２は挿入口、
　　　　　３８〜３ｄは搬送路、４はリードライト部、５はオートターンベージ部、６はプリンタ部、　　　８は指定手段、８ａは通帳コー
ド指定モート釦、８ｂはテンキー、　　　　８ｃは記帳指示釦、９は制御
データ格納手段、９ａは通１眼フォーマットテーブル、１０、１０ａ、　１０ｂは自動記帳装置、１１は操作表
示部、　　　１２はスタッカ、１４ａ−１４ｊはカセッ
ト、ｉ５ａ　〜１５ｊは繰出し機構、１６は表裏反転部
、　　　１７は通帳コードメモリ、１８は記帳制御部、
　　　１９は通帳制御部、２０はプリンタ制御部、　２
１は回線制御部、２２は主制御部、　　　　２３は要求
電文編集部、Ｓ、５ａ＝Ｓｊはセンサを示す。１０α （ｂ）（０−）ｉ帳コート“事ｑ５紋（ｂＶＪＬ帳ゴーＦ％−ネｒ雷りζ 蛎）３亀文のフＡ−マ・・トｎ拶゛１系　６　呂

Claims

【特許請求の範囲】

（１）記録媒体（１）の種類、及び顧客固有のデータに
基いて、上位装置から送られる未記録取引データを記録
する自動記帳装置であって、セットされた記録媒体（１）の種類を指定する指定手段
（８）と、記録媒体（１）の種類に対応する媒体記録制御データが
格納された制御データ格納手段（９）とを備え、該記録媒体１の種類に対応した媒体記録制御データに基
いて前記未記録取引データを記録することを特徴とする
自動記帳装置。
（２）前記記録媒体（１）は、複数の媒体収容手段に種
類に対応してセットされることを特徴とする特許請求の
範囲第１項に記載の自動記帳装置。
（３）前記記録媒体（１）は、媒体収容手段に複数種類
が一括セットされることを特徴とする特許請求の範囲第
１項に記載の自動記帳装置。
（４）前記指定手段（８）は、操作入力手段であること
を特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の自動記帳装
置。
（５）前記指定手段（８）は、前記顧客固有のデータに
基く要求電文の送信に対する上位装置からの応答信号で
あることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の自
動記帳装置。