JPH04278998A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPH04278998A
JPH04278998A JP3017008A JP1700891A JPH04278998A JP H04278998 A JPH04278998 A JP H04278998A JP 3017008 A JP3017008 A JP 3017008A JP 1700891 A JP1700891 A JP 1700891A JP H04278998 A JPH04278998 A JP H04278998A
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Akemi Kubita
朱実 首田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子楽器に関し、特に
種々の設定条件から任意のものを選んで編集し、編集し
た条件に基づいて演奏することのできる電子楽器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子楽器は、楽音を電子的に作成制御し
ているため、種々の演奏が可能である。たとえば、数十
種類の楽器の楽音を選択的に発生させることができる。 さらに、演奏者が自分で楽音波形を作成することもでき
る。たとえば、音量のエンベロープ、音色形成用のフィ
ルタおよびそのパラメータ、楽音波形等の選択を行ない
、自分だけのボイスを作成し、記憶することもできる。
【0003】このような編集は、電子楽器内に用意され
たボイス作成プログラム等に従い、表示器に表われる表
示を確認しつつ行なう。たとえば、表示器にまずプレイ
とエディットの選択画面が表われる。ここでエディット
を選択すると、階層が変わり、何を編集するのかを決め
る各種エフェクト等の選択画面が表示される。編集対象
として、あるエフェクトを選択すると次の階層に移り、
そのエフェクトの強度、フィルタ等の何を編集するのか
の選択画面が表示される。たとえば、フィルタを選択す
ると頁が変わり、そのフィルタのパラメータが表示され
る。このように何段もの階層構造を順に追いかけること
によって編集が実行される。ここで従来は、新たな階層
に入る時には最初に表われる頁が定まっていた。ある機
種においては、頁選択のメニュー画面がまず表われ、頁
選択を行なってその頁に入る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
下位階層が複数の頁を含む階層構造のプログラムを実行
する際、下位階層のある頁から上位階層に移行した後、
元の階層に戻る際、一律にある頁が選択されると、編集
の継続性が失われる。
【0005】本発明の目的は、電子楽器における編集の
際、階層を移行しても編集の継続性が保たれる電子楽器
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電子楽器は、少
なくとも1つの下位階層が複数の頁を含む階層構造のプ
ログラム記憶手段と、いずれか1つの階層を指示する階
層指示手段と、下位階層のいずれかの頁から上位階層に
移行する時、どの頁にいたかを記憶する頁記憶手段と、
階層指示手段よりの指示信号を受け、指示された階層で
のプログラムを実行するプログラム制御実行手段であっ
て、下位階層へ上位階層から移行する時は、自動的に元
いた頁に移行することのできるプログラム制御実行手段
とを含む。
【0007】
【作用】一旦、下位階層のいずれかの頁に入った後、上
位階層に移行する時、どの頁にいたかを記憶する頁記憶
手段を有するため、上位階層から下位階層へ戻る際、自
動的に元の頁に移行することができる。
【0008】階層を移行しても自動的に元の頁に戻るこ
とができるため、編集の継続性が保たれる。
【0009】
【実施例】図1に、本発明の実施例による電子楽器のハ
ードウェアを示す。
【0010】鍵盤1は、複数の音高に対応して複数の鍵
を有し、鍵が押圧された時、対応する音高信号をバス1
2に供給する。鍵盤1前面等には操作パネル5が設けら
れており、操作パネル5内には表示器3および種々のス
イッチ群4が設けられている。スイッチ群4は、多数の
音色選択スイッチ、リズム選択スイッチの他、編集時に
これからどのような操作を行なうかを選択するためのレ
ジストシフトスイッチ、階層内での頁を移行させるため
の前頁スイッチ、次頁スイッチ、等のスイッチを含む。 また、電子楽器はパネル5とは別体にフットペダル7を
有しており、フットペダルにはフットスイッチが設けら
れている。フットペダル7の例を参照番号15で示す。 フットペダル15の先端には、左右につま先で蹴って操
作するフットスイッチが設けられている。
【0011】処理のプログラムはROM9に記憶されて
おり、このプログラムに従ってCPU8が演算処理を行
なう。演算処理に用いるパラメータ等は、RAM10内
に設けられたワークレジスタ等に一時記憶される。
【0012】楽音信号形成、編集等の操作は、CPU8
、ROM9、RAM10を用いて行なわれる。楽音形成
パラメータに基づき、音源回路6が音源信号を作成し、
サウンドシステム13に供給して楽音を発生させる。な
お、これらのパネル5、音源6、フットペダル7、CP
U8、ROM9、RAM10はそれぞれバス12に接続
されている。
【0013】図2は、RAM10内に設けられるレジス
タおよびテーブルの例を示す。
【0014】図2(A)は、レジスタ群の例を示す。レ
ジスタnは設定したレジストレーション(登録)の数を
記憶する登録数レジスタである。
【0015】レジスタSETは、後に述べるスイッチ群
4内のセットスイッチの音状態を示すフラグを格納する
レジスタである。
【0016】レジスタINSは、スイッチ群4内に設け
られるインサートモード指示スイッチのオン状態を示す
フラグを格納するレジスタである。
【0017】レジスタRNは、レジストレーションの番
号を格納するレジスタである。
【0018】レジスタRSWは、鍵盤前面等に設けられ
るレジストレーションスイッチの番号を記憶するレジス
タである。
【0019】レジスタGNは、表示器3の画面番号を格
納するレジスタである。
【0020】レジスタRSMは、レジスタシフトのモー
ド番号を格納するレジスタである。
【0021】レジスタUEは、ユーザシフトモードにお
けるエディット頁を示すフラグを格納するレジスタであ
る。
【0022】レジスタにはその他、種々のレジスタが格
納されるが、説明を省略する。
【0023】図2(B)は、ユーザシフトのデータを格
納するテーブルを示す。ユーザシフトテーブルは、ユー
ザシフトポインタUSPによって指定されるユーザシフ
トレジスタUSX(USP)の集まりであり、演奏者等
が選択したレジストレーションの番号が格納される。図
示の場合、n個のデータが格納されている状態を示す。
【0024】図3は、表示器3の表示画面16の形態を
示す。
【0025】図3(A)は、レジストシフトモードの選
択を示す画面である。モード領域18は、オフ、シフト
、ジャンプ、ユーザの4つの選択領域を有する。図示の
場合ジャンプが選択され、JUMPの文字が反転表示さ
れている状態を示す。ジャンプモードが選択されると、
画面右側にはジャンプ指定領域19が表示される。 ジャンプ指定領域19には、現在のレジスト番号および
下のファンクションキー17の機能を表わすレジスト番
号減少(マイナス)表示領域、レジスト番号増加(プラ
ス)表示領域が示されている。たとえば、マイナス表示
領域の下のファンクションキー17を押すと、レジスト
番号が1減少する。
【0026】ジャンプモードにおいては、レジスト番号
が右側に示されたジャンプ先レジスト番号に移行する。 ジャンプ先を変更したい時は、プラスまたはマイナスの
表示の下のファンクションキー17を操作することによ
りジャンプ先レジスト番号を変更する。
【0027】図3(B)は、ユーザモードの画面を示す
。モード選択でユーザを指定した場合を示し、ユーザの
ブロック(モード領域18のUSERの文字)が反転表
示されている。ユーザモードにおいては、2つの頁が設
けられている。図3(B)はファンクションの頁を選ん
だ場合を示し、画面右上に示す頁領域15のファンクシ
ョンFUNCが反転表示されている。図3(B)の状態
において、表示画面16右側に設けられた次頁スイッチ
34を押すと、図3(C)の画面に移行する。この状態
においては、頁領域15のエディットEDITが反転表
示される。
【0028】エディット画面においては、レジスト番号
20aとその下に各レジスト番号に登録されたレジスト
レーションの番号20bが表示される。また、現在どの
レジスト番号に注目しているかを示すカーソル21が表
示される。レジスト番号は、本実施例において40まで
設けられており、カーソル21が後半のレジスト番号(
21以降)を指す場合には、自動的に図3(C)の画面
から図3(D)の画面に移行する。また、エディット画
面においては、画面下部にカーソル21の移動を指示す
るためのポジション領域22およびどのようなデータ操
作を行なうかを示すデータ領域27が設けられている。 ポジション領域22には、その下に設けられているファ
ンクションキーに対応して頭出しを指示する領域23、
レジスト番号を1つ減少させる領域24、レジスト番号
を1つ増加させる領域25、登録された最後のレジスト
番号の次のレジスト番号(最初の空のレジスト番号)を
指示する領域26が設けられている。
【0029】また、データ領域27にはレジストレーシ
ョンを登録するためのセット領域29、挿入を指示する
ためのインサート領域30、削除を指示するためのデリ
ート領域31、クリアを指示するためのクリア領域32
が設けられている。これら各領域に対応したファンクシ
ョンキー17を操作することにより、所望のエディット
操作を行なうことができる。また、図3(C)、(D)
の画面において、前頁移行を示す前頁スイッチ33を押
すと、画面は図3(B)に示すファンクション領域に移
行する。
【0030】本実施例においては、図2に示したように
レジスタ内にユーザシフトのエディット頁にいたかファ
ンクション頁にいたかを示すフラグUEのレジスタが設
けられており、階層を移行した後にもその記憶が残って
いる。このため、一旦違う階層に移行した後、元の階層
に戻る際、エディット画面にいた場合にはエディット画
面に直接入り、ファンクション画面にいた場合にはファ
ンクション画面に直接入るようにされる。
【0031】以下、本実施例の操作を図4以下のフロー
チャートにしたがって説明する。
【0032】図4は、メインルーチンを示すフローチャ
ートである。
【0033】メインルーチンがスタートすると、ステッ
プS1において、レジスタ等の初期設定が行なわれる。 続いて、ステップS2において、鍵盤における鍵操作が
あった場合の鍵処理を行なう。
【0034】鍵処理の後、ステップS3において、画面
切替えスイッチ操作の処理が行なわれる。画面切替えの
操作が行なわれると、同時に画面番号GNが設定される
【0035】画面は、図3(A)に示すレジストシフト
モードの場合、4つの状態およびユーザモードにおける
さらに細かい頁構成により設定されている。なお、レジ
ストシフトモードにさらに他の画面があっても構わない
【0036】続いて、ステップS4において、画面番号
GNを認識し、各画面番号に応じた分岐を行なう。
【0037】図示の構成においては、画面番号GNが「
0」の時、ノーマル画面を表示し(ステップS5)、「
1」の時、エディット画面「1」を表示し(ステップS
6)、「i」の時、レジストシフト画面のエディット画
面を表示し(ステップS7)、「i+1」の時、ユーザ
画面(ステップS8)を表示する。以下、画面切替えス
イッチ処理ステップS3の内容をより詳細に説明する。
【0038】図5は、レジストシフトスイッチのオンイ
ベントがあった場合の処理を示す。
【0039】レジストシフトスイッチのオンイベントが
あり、処理がスタートすると、ステップS11において
、レジストシフトモードRSMが3で(ユーザ)、且つ
ユーザエディットを示すレジスタフラグUEが1である
か否かを判断する。RSM=3、且つUE=1でなけれ
ば、ステップS12に進み、画面番号GNにiを設定し
、レジストシフトを指定する。続いて、表示画面にレジ
ストシフトの画面を表示する(ステップS13)。また
、ステップS14において、レジストシフトモードRS
Mの値に応じてカーソルを表示する。すなわち、OFF
、SHIFT、JUMP等の文字の該当するものを反転
表示する。続いて、ステップS15において、レジスト
シフトモードRSMが2(ジャンプ)であるか否かを判
断する。
【0040】RSM=2であれば、ジャンプが指示され
ているため、ステップS16に進み、図3(A)19に
示すようなジャンプのウィンドを開く。
【0041】RSM=2でなければ、ステップS17で
ジャンプのウィンドを閉じる。
【0042】ステップS11において、ユーザのエディ
ット画面が指示されていれば、YESの矢印にしたがっ
て、ステップS18に進み、画面番号GNにi+1を格
納する。続いて、UE=1のフラグに従い、画面に図3
(C)、(D)に示すようなユーザシフトエディットの
画面を表示する(ステップS19)。また、ユーザシフ
トポインタ(USP)の値に応じてカーソル21を表示
する(ステップS20)。すなわち、一旦ユーザエディ
ットに入った後、上位階層に移行し、再びユーザの階層
に入る時は、ファンクション頁には入らず、直接エディ
ット頁に入る。
【0043】レジストシフトの画面において、レジスト
シフトモードオフ(0)、シフト(1)、ジャンプ(2
)、ユーザ(3)のキーオンイベントがあった場合には
、ステップS21において、モードに応じた数(0〜3
)をレジスタRSMに格納する。その後、ステップS1
4に合流する。
【0044】図6は、頁シフトスイッチ33、34が操
作された時の処理を示す。
【0045】図6(A)は、画面番号GN=iのレジス
トシフト画面において、次頁スイッチ34が押された場
合の処理を示す。処理がスタートすると、ステップS2
6において、ユーザシフトエディットを示すフラグUE
に1を立て、図5示すA1の位置に合流する。
【0046】図6(B)に示すように、画面番号GN=
i+1のユーザシフトエディット画面において、前頁ス
イッチ33が押された時には、ユーザシフトエディット
を示すフラグUEに0を格納し(ステップS27)、図
5のA2に示す位置に合流する。
【0047】図6(A)、(B)の場合、画面番号はス
テップS18およびステップS12において、各操作に
対応してi+1およびiに変更される。
【0048】図7は、ユーザシフトエディットを示すG
N=i+1の画面における移動スイッチの操作の処理を
示す。頭出しスイッチ23が操作された時は、ステップ
S81において、ユーザシフトポインタUSPを先頭に
移動させるため、0をUSPに格納する。
【0049】減少スイッチ24が操作された時は、ステ
ップS82において、0を限度にユーザシフトポインタ
USPの値を1減少させる。
【0050】増加スイッチ25が操作された時は、ステ
ップS83においてデータが格納されている最終番地(
n−1)の次の番地を限度にユーザシフトポインタUS
Pの値を1増大させる。
【0051】末尾スイッチ26が操作された時は、ステ
ップS84において、ユーザシフトポインタUSPを最
後のデータの次(データを記憶できる最後部)に移行さ
せ、nをUSPに格納する。
【0052】これらの処理に続いて、ユーザシフトデー
タUSXのユーザシフトポインタ(USP)が指示する
データ(USP=nの時は、n−1番目)を読み出し、
レジスト番号RNに書込む。
【0053】続いて、書込まれたレジスト番号RNに基
づき、該当するレジストレーションを読み出し、電子楽
器のセットアップを行なう(ステップS86)。
【0054】また、ステップS87において、指示され
たユーザシフトポインタUSPの値に応じ、ユーザシフ
トの1〜20、および21〜40の表示切替えを行ない
、対応するユーザシフトポインタの位置にカーソルを表
示する。
【0055】図8は、フットペダルの右フットスイッチ
のオンイベントの処理を示すフローチャートである。フ
ットスイッチは動作モードによって異なる機能を果す。
【0056】右フットスイッチのオンイベントがあって
処理がスタートすると、ステップS31において、レジ
ストシフトモードRSMが0(オフ)であるか否かを判
断する。
【0057】RSM=0であれば、オフが指示されてい
るため、ステップS32に進み、その他のフットスイッ
チの処理を行なって処理を終了する。
【0058】RSM=0でなければ、NOの矢印にした
がってステップS33に進み、RSMの値に応じた分岐
を行なう。すなわち、RSM=1であればシフト処理、
RSM=2であればジャンプ処理、RSM=3であれば
ユーザ処理を行なう。
【0059】RSM=1の場合、レジストシフトモード
が指示されている。ステップS34において、レジスト
番号RNが最終の16に達していない場合は、レジスト
番号RNを1増加し、レジスタRNに格納する。
【0060】ジャンプモードの場合、ジャンプ先の番地
を示すジャンプ番号JNをレジスト番号RNに格納する
(ステップS35)。
【0061】また、ユーザモードである場合、ステップ
S36において、ユーザシフトポインタUSPが最後の
番地n−1かまたはその前の番地n−2かを判断する。 それよりも前の番地である場合は、ステップS37に進
み、ユーザシフトポインタの値を1増加させる。続いて
、該当するユーザシフトポインタの位置のユーザシフト
データUSX(USP)をレジスト番号RNに格納する
(ステップS38)。
【0062】ステップS36の判断がYESの場合には
、ユーザシフトポインタUSPがn−2であってもn−
1であっても、ステップS39でユーザシフトポインタ
USPの値を最後の番地n−1に設定する。続いて、ス
テップS40において、レジストシフトの終了の表示を
行なう。その後、番地n−1のユーザシフトデータUS
X(n−1)の番号をレジスト番号RNに格納する(ス
テップS41)。
【0063】このようにして、レジスト番号RNが設定
された時は、次のステップS42において、レジスト番
号RNの値に基づき、登録されたレジストレーションを
読み出して電子楽器の状態をセットアップする。その後
、他のフットスイッチの処理を行ない(ステップS32
)、処理を終了する。
【0064】図9は、ユーザシフトエディット画面を指
示するGN=i+1におけるレジストスイッチのオンイ
ベント処理ルーチンを示す。
【0065】処理がスタートすると、操作されたレジス
トスイッチの番号をレジスタRSWに格納する(ステッ
プS51)。続いて、このレジストスイッチ操作がセッ
トスイッチの操作と同時に行なわれたか否かをSET=
1を判断することによって行なう(ステップS52)。 ここでセットスイッチのイベント処理を説明する。
【0066】図10は、セットスイッチのイベント処理
を示す。
【0067】セットスイッチがオンされた時は、図10
(A)に示すようにステップS64に進み、セットフラ
グSETを1とし、インサートフラグINSを0にする
。すなわち、セット優先の扱いを行なう。次に、ステッ
プS65において、セットされたレジスト番号の位置に
カーソルを表示する。
【0068】セットスイッチがオフされた時には、図1
0(B)に示すようにステップS66において、フラグ
SETに0を立て、指示されたレジスト番号におけるカ
ーソルを消去する(ステップS67)。
【0069】図9に戻って、ステップS52で判断がY
ESであれば、セットスイッチを押しながらレジストス
イッチを操作した場合であり、該当するレジスト番号を
登録する処理を行なう。
【0070】すなわち、ステップS60において、レジ
ストスイッチRSWの値をユーザシフトポインタUSP
が指定するユーザシフトデータUSX(USP)に格納
する。次に、ユーザシフトポインタ(USP)が登録さ
れているユーザシフトデータの数nに等しいか否かを判
断する。ユーザシフトデータは0から番号付けられてお
り、カーソルは空いている最初のブロック(n)を指示
しているため、USP=nである時は、空の領域が1つ
進んだことを意味する。したがって、次のデータを登録
するために、データ数nを1増加させる(ステップS6
2)。続いて、このデータ数nをユーザシフトポインタ
USPに格納する(ステップS63)。
【0071】ステップS52において、セットスイッチ
が操作されていない場合には、次のステップS53にお
いて、挿入スイッチINSが操作されたか否かを判断す
る。ここで挿入スイッチINSの機能を説明する。図1
1は、挿入スイッチの処理を示す。
【0072】挿入スイッチがオンされると、ステップS
71において、セットフラグSETが1か否かを判断す
る。セットフラグSET=1であれば、セット優先の取
扱いにしたがい、操作された挿入指示を無視し、フラグ
INSに0を格納する(ステップS74)。
【0073】セットフラグSETが1でなければ、イン
サートフラグ(INSの文字)を反転する(ステップS
72)。すなわち、レジスタINSは、0と1の両状態
を循環する。続いて、ステップS73において、挿入フ
ラグINSの値(0/1)に応じて、インサートのカー
ソル(反転表示)を消去ないし表示する。
【0074】図9に戻って、ステップS53の判断でI
NS=1であれば、挿入が指示されているため、ユーザ
シフトデータのUSPで示されたところ以後のデータを
各々1つ後にずらし、USPで示された場所に空きを1
つ形成する。この空いたところへレジストスイッチの操
作により指定されたRSWを書込む(ステップS56)
。次に挿入によるデータ数増加を受理するため、データ
数nを1増加し(ステップS57)、0を挿入モードを
示すレジストINSに格納し、挿入モードを終了させる
(ステップS58)。また、インサートモードを示すカ
ーソル(反転表示)を消去する(ステップS59)。
【0075】これらの処理の後、操作されたレジストス
イッチ番号RSWをレジスト番号RNに格納し(ステッ
プS54)、このRNの値に基づいて設定されたレジス
トレーション条件を読み出し(ステップS55)、電子
楽器を指示された状態にセットする。
【0076】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。複数の頁で
構成された階層と、その上位階層を有する場合、複数の
頁のいずれかが選択され、その後、上位階層に移行し、
元の階層に戻る編集操作を行なう場合であれば、同様の
処理を実行することができる。一旦、頁を選択した時は
、その頁番号を記憶し、再び同じ階層に戻る時はこの頁
番号を用いて元の頁に自動的に復帰させることにより、
編集操作における継続性を維持させることができる。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
編集操作において、ある頁を選択し、他の階層に移動し
た後、また元の階層に戻った際、自動的に元の頁に復帰
するので、操作者は編集の継続性を失うことなく編集を
続けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の実施例による電子楽器のハードウ
ェアを示すブロック図である。
【図2】  図1の構成におけるRAMに備えられるレ
ジスタおよびテーブルの例を示す概念図である。
【図3】  表示画面の例を示す。図3(B)、(C)
、(D)は、同一階層における異なる頁の表示を示す。
【図4】  メインルーチンのフローチャートを示す。
【図5】  レジストシフトスイッチのオンイベントの
処理を示すフローチャートである。
【図6】  頁移動スイッチのオンイベントの処理を示
すフローチャートである。図6(A)が次頁スイッチ、
図6(B)が前頁スイッチのオンイベントを示す。
【図7】  ユーザシフトエディット画面での位置移動
スイッチの操作処理を示すフローチャートである。
【図8】  フットペダルの右フットスイッチのオンイ
ベント処理を示すフローチャートである。
【図9】  ユーザシフトエディット画面におけるレジ
ストスイッチのオンイベント処理ルーチンを示すフロー
チャートである。
【図10】  セットスイッチのオンイベントおよびオ
フイベントの処理を示すフローチャートである。
【図11】  インサートスイッチのオンイベント処理
を示すフローチャートである。
【符号の説明】 1…鍵盤、3…表示器、4…スイッチ群、5…パネル、
6…音源回路、7…フットペダル、8…CPU、9…R
OM、10…RAM、12…バス、13…サウンドシス
テム、15…フットペダル、16…表示画面、17…フ
ァンクションキー、18…モード選択領域、19…ジャ
ンプ領域、20a…レジスト番号、20b…該当レジス
ト番号に登録されるレジストレーションの番号、21…
カーソル、22…位置操作領域、23…頭出しスイッチ
、24…減少スイッチ、25…増加スイッチ、26…最
後尾スイッチ、27…データ領域、29…セットスイッ
チ、30…インサートスイッチ、31…デリートスイッ
チ、32…クリアスイッチ、33…前頁スイッチ、34
…次頁スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  少なくとも1つの下位階層が複数の頁
    を含む階層構造のプログラム記憶手段と、いずれか1つ
    の階層を指示する階層指示手段と、前記下位階層のいず
    れかの頁から上位階層に移行する時、どの頁にいたかを
    記憶する頁記憶手段と、階層指示手段よりの指示信号を
    受け、指示された階層でのプログラムを実行するプログ
    ラム制御実行手段であって、前記下位階層へ上位階層か
    ら移行する時は、自動的に元いた頁に移行することので
    きるプログラム制御実行手段とを含む電子楽器。
JP3017008A 1991-01-17 1991-01-17 電子楽器 Expired - Lifetime JP2671614B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3017008A JP2671614B2 (ja) 1991-01-17 1991-01-17 電子楽器

Applications Claiming Priority (1)

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JP3017008A JP2671614B2 (ja) 1991-01-17 1991-01-17 電子楽器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04278998A true JPH04278998A (ja) 1992-10-05
JP2671614B2 JP2671614B2 (ja) 1997-10-29

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS54148447A (en) * 1978-05-15 1979-11-20 Canon Inc Interruption input system
JPS63221430A (ja) * 1987-03-11 1988-09-14 Fujitsu Ltd スタツク制御方式
JPH02294734A (ja) * 1989-05-10 1990-12-05 Hitachi Ltd 情報処理装置

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