JPH04265608A - ゴム・プラスチック絶縁電力ケーブル接続部の復旧方法 - Google Patents

ゴム・プラスチック絶縁電力ケーブル接続部の復旧方法

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JPH04265608A
JPH04265608A JP2450391A JP2450391A JPH04265608A JP H04265608 A JPH04265608 A JP H04265608A JP 2450391 A JP2450391 A JP 2450391A JP 2450391 A JP2450391 A JP 2450391A JP H04265608 A JPH04265608 A JP H04265608A
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JP
Japan
Prior art keywords
cable
conductor
insulated power
power cable
plastic insulated
Prior art date
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Pending
Application number
JP2450391A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Iizuka
博之 飯塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モールド型ゴム・プラ
スチック絶縁電力ケーブル接続部を解体して復旧するゴ
ム・プラスチック絶縁電力ケーブル接続部の復旧方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のモールド型ゴム・プラスチック絶
縁電力ケーブル接続部1は、図2に示すように、双方の
ゴム・プラスチック絶縁電力ケーブル2が端部で段剥ぎ
されてケーブル導体3,ケーブル絶縁層4,ケーブル遮
蔽層5がそれぞれ露出され、ケーブル絶縁層4の端部に
はテーパ部4aが設けられ、双方のケーブル導体3が圧
縮スリーブ6で圧縮接続されて導体接続部7が形成され
、該導体接続部7を中心としその両側のケーブル絶縁層
4に跨ってモールド補強絶縁体8が設けられた構造にな
っていた。この場合、圧縮スリーブ6の長さLは、ケー
ブル導体3の断面積によって変る。
【0003】何らかの原因で、このモールド型ゴム・プ
ラスチック絶縁電力ケーブル接続部1を解体して図3に
示すようなプレモールドゴムユニット型ゴム・プラスチ
ック絶縁電力ケーブル接続部9として再接続する場合に
は、図2に示すモールド型ゴム・プラスチック絶縁電力
ケーブル接続部1を導体接続部7の中央の位置で切断し
、モールド補強絶縁体8の残存部及び各ケーブル導体3
の端部に残った圧縮スリーブ6の残存部を除去し、いず
れか一方のケーブル絶縁層4側に、図3に示すような構
造をしたプレモールドゴムユニット10を嵌めておき、
双方のケーブル導体3を、図3に示すような長さLaの
復旧用圧縮スリーブ11で圧縮接続して復旧用導体接続
部12を形成し、ケーブル絶縁層4の端部におけるテー
パ部4aの外周に、図3に示すようにモールド補強絶縁
層13を該ケーブル絶縁層4の他の部分と同径に形成し
、プレモールドゴムユニット10を、図3に示すように
復旧用導体接続部12の外周に移動してその両側の各ケ
ーブル絶縁層4に跨って配置し、その外周に図示しない
が保護体を設ける等の作業用を行うことによりプレモー
ルドゴムユニット型ゴム・プラスチック絶縁電力ケーブ
ル接続部9を形成する。
【0004】この場合、復旧用導体接続部12及びケー
ブル導体3の露出部を含めた導体露出部の長さLbは、
既製のプレモールドゴムユニット10の内部導電層10
aの露出部の長さLcより小さくする必要がある。この
ため、復旧用圧縮スリーブ11の長さLaは、ケーブル
導体3の断面積に拘らず一定である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ゴム・プラスチック絶縁電力ケーブル接続部の復旧方法
では、復旧用導体接続部12及びケーブル導体3の露出
部を含めた導体露出部の長さLbが、プレモールドゴム
ユニット10の内部導電層10aの露出部の長さLcを
越えてしまい易く、越えると所要の電気的特性が得られ
なくなってしまう問題点があった。
【0006】本発明の目的は、復旧用導体接続部及びケ
ーブル導体の露出部を含めた導体露出部の長さLbが、
プレモールドゴムユニットの内部導電層の露出部の長さ
Lcを越えないように安定して作製することができるゴ
ム・プラスチック絶縁電力ケーブル接続部の復旧方法を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の手段を説明すると、本発明は双方のゴム・
プラスチック絶縁電力ケーブルが端部で段剥ぎされてケ
ーブル導体,ケーブル絶縁層がそれぞれ露出され、双方
の前記ケーブル導体が圧縮スリーブで圧縮接続されて導
体接続部が形成され、前記導体接続部を中心としその両
側の前記ケーブル絶縁層に跨ってモールド補強絶縁体が
設けられているモールド型ゴム・プラスチック絶縁電力
ケーブル接続部を解体して復旧するゴム・プラスチック
絶縁電力ケーブル接続部の復旧方法において、前記導体
接続部における前記圧縮スリーブの両端からそれぞれ、
復旧用圧縮スリーブの長さLaの略1/2 の長さの位
置で該モールド型ゴム・プラスチック絶縁電力ケーブル
接続部を切断し、前記モールド補強絶縁体の残存部及び
前記各ケーブル導体の端部に残った前記圧縮スリーブの
残存部を除去し、いずれか一方の前記ケーブル絶縁層側
にプレモールドゴムユニットを嵌めておき、双方の前記
ケーブル導体を前記復旧用圧縮スリーブで圧縮接続して
復旧用導体接続部を形成し、前記プレモールドゴムユニ
ットを前記復旧用導体接続部の外周に移動してその両側
の前記各ケーブル絶縁層に跨って配置し、プレモールド
ゴムユニット型ゴム・プラスチック絶縁電力ケーブル接
続部を形成することを特徴とする。
【0008】
【作用】このように導体接続部における圧縮スリーブの
両端からそれぞれ、復旧用圧縮スリーブの長さLaの略
1/2 の長さの位置でモールド型ゴム・プラスチック
絶縁電力ケーブル接続部を切断する方法をとると、復旧
用導体接続部及びケーブル導体の露出部を含めた導体露
出部の長さLbが、プレモールドゴムユニットの内部導
電層の露出部の長さLcを越えないように安定して作製
することができる。
【0009】
【実施例】以下、モールド型ゴム・プラスチック絶縁電
力ケーブル接続部1を解体してプレモールドゴムユニッ
ト型ゴム・プラスチック絶縁電力ケーブル接続部9を形
成する本実施例のゴム・プラスチック絶縁電力ケーブル
接続部の復旧方法を図1及び図3を参照して詳細に説明
する。なお、前述した図2と対応する部分には、同一符
号を付けて示している。
【0010】まず、図1に示すモールド型ゴム・プラス
チック絶縁電力ケーブル接続部1を、その導体接続部7
における圧縮スリーブ6の両端からそれぞれ、復旧用圧
縮スリーブ11の長さLaの略1/2 の長さの位置で
切断する。
【0011】次に、モールド補強絶縁体8の残存部及び
各ケーブル導体6の端部に残った圧縮スリーブ6の残存
部を除去する。
【0012】かかる状態で、いずれか一方のケーブル絶
縁層4側に、図3に示す構造のプレモールドゴムユニッ
ト10を嵌めておく。
【0013】また、ケーブル絶縁層4の端部におけるテ
ーパ部4aの外周には、図3に示すようにモールド補強
絶縁層13を該ケーブル絶縁層4の他の部分と同径に形
成する。
【0014】しかる後、双方のケーブル導体3を、図3
に示すように長さLaの復旧用圧縮スリーブ11で圧縮
接続して復旧用導体接続部12を形成する。
【0015】次いで、前述したプレモールドゴムユニッ
ト10を復旧用導体接続部12の外周に移動してその両
側の各ケーブル絶縁層4に跨って配置し、その外周に図
示しないが保護体を設ける等の作業用を行うことにより
プレモールドゴムユニット型ゴム・プラスチック絶縁電
力ケーブル接続部9を形成する。
【0016】このように導体接続部7における圧縮スリ
ーブ6の両端からそれぞれ、復旧用圧縮スリーブ11の
長さLaの略1/2 の長さの位置でモールド型ゴム・
プラスチック絶縁電力ケーブル接続部1を切断する方法
をとると、復旧用導体接続部12及びケーブル導体3の
露出部を含めた導体露出部の長さLbが、プレモールド
ゴムユニット10の内部導電層10aの露出部の長さL
cを越えないように安定して作製することができる。
【0017】また、このような切断の仕方をすると、モ
ールド補強絶縁体8の残存部の長さが従来に比べて短く
なり、該モールド補強絶縁体8の残存部の除去作業が容
易になる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るゴム・
プラスチック絶縁電力ケーブル接続部の復旧方法では、
導体接続部における圧縮スリーブの両端からそれぞれ、
復旧用圧縮スリーブの長さLaの略1/2 の長さの位
置でモールド型ゴム・プラスチック絶縁電力ケーブル接
続部を切断する方法をとるので、復旧用導体接続部及び
ケーブル導体の露出部を含めた導体露出部の長さLbが
、プレモールドゴムユニットの内部導電層の露出部の長
さLcを越えないように安定して作製することができる
【0019】また、このような切断の仕方をすると、モ
ールド補強絶縁体の残存部の長さが従来に比べて短くな
り、該モールド補強絶縁体の残存部の除去作業が容易に
なる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施する時のモールド型ゴム・
プラスチック絶縁電力ケーブル接続部の切断位置を示す
縦断面図である。
【図2】従来のモールド型ゴム・プラスチック絶縁電力
ケーブル接続部の縦断面図である。
【図3】復旧作業により形成されたプレモールドゴムユ
ニット型ゴム・プラスチック絶縁電力ケーブル接続部の
縦断面図である。
【符号の説明】
1    モールド型ゴム・プラスチック絶縁電力ケー
ブル接続部 2    ゴム・プラスチック絶縁電力ケーブル3  
  ケーブル導体 4    ケーブル絶縁層 5    ケーブル遮蔽層 6    圧縮スリーブ 7    導体接続部 8    モールド補強絶縁体 9    プレモールドゴムユニット型ゴム・プラスチ
ック絶縁電力ケーブル接続部 10  プレモールドゴムユニット 11  復旧用圧縮スリーブ 12  復旧用導体接続部 13  モールド補強絶縁層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  双方のゴム・プラスチック絶縁電力ケ
    ーブルが端部で段剥ぎされてケーブル導体,ケーブル絶
    縁層がそれぞれ露出され、双方の前記ケーブル導体が圧
    縮スリーブで圧縮接続されて導体接続部が形成され、前
    記導体接続部を中心としその両側の前記ケーブル絶縁層
    に跨ってモールド補強絶縁体が設けられているモールド
    型ゴム・プラスチック絶縁電力ケーブル接続部を解体し
    て復旧するゴム・プラスチック絶縁電力ケーブル接続部
    の復旧方法において、前記導体接続部における前記圧縮
    スリーブの両端からそれぞれ、復旧用圧縮スリーブの長
    さLaの略1/2 の長さの位置で該モールド型ゴム・
    プラスチック絶縁電力ケーブル接続部を切断し、前記モ
    ールド補強絶縁体の残存部及び前記各ケーブル導体の端
    部に残った前記圧縮スリーブの残存部を除去し、いずれ
    か一方の前記ケーブル絶縁層側にプレモールドゴムユニ
    ットを嵌めておき、双方の前記ケーブル導体を前記復旧
    用圧縮スリーブで圧縮接続して復旧用導体接続部を形成
    し、前記プレモールドゴムユニットを前記復旧用導体接
    続部の外周に移動してその両側の前記各ケーブル絶縁層
    に跨って配置し、プレモールドゴムユニット型ゴム・プ
    ラスチック絶縁電力ケーブル接続部を形成することを特
    徴とするゴム・プラスチック絶縁電力ケーブル接続部の
    復旧方法。
JP2450391A 1991-02-19 1991-02-19 ゴム・プラスチック絶縁電力ケーブル接続部の復旧方法 Pending JPH04265608A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102394154A (zh) * 2011-10-14 2012-03-28 宁波球冠电缆股份有限公司 一种挤包型电缆护套修复方法
CN104617525A (zh) * 2014-12-30 2015-05-13 内蒙古仁达特种电缆有限公司 一种电力电缆热塑性材料绝缘缺陷的修复方法
CN105552792A (zh) * 2016-01-28 2016-05-04 国家电网公司 一种高压线路绝缘修护装置

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