JP3260968B2 - 電力ケーブル用接続装置の形成方法および電力ケーブル用接続装置 - Google Patents

電力ケーブル用接続装置の形成方法および電力ケーブル用接続装置

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JP3260968B2
JP3260968B2 JP12813994A JP12813994A JP3260968B2 JP 3260968 B2 JP3260968 B2 JP 3260968B2 JP 12813994 A JP12813994 A JP 12813994A JP 12813994 A JP12813994 A JP 12813994A JP 3260968 B2 JP3260968 B2 JP 3260968B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力ケーブルの導
体接続部に補強絶縁体を配置してケーブル接続部を構成
する際に、補強絶縁体の内面とケーブルの外周部との間
に形成される隙間をなくし、ケーブル接続部での接続構
造を強化できるようにするとともに、ケーブル接続部を
解体する際に、導体継手または高圧シールド電極の解体
を容易に行い得て、導体を切断せずに導体接続子を容易
に切り離しできるようにする電力ケーブル用接続装置の
形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】CVケーブル等のように、大容量の電力
ケーブルの接続を行うためには、従来よりスリップオン
型導体接続手段を用いることが行われており、前記接続
装置としては、例えば、特開平2−155415号公報
や実開平2−77868号公報等に示されるような技術
手段が知られている。前述したようなケーブル接続手段
においては、ケーブル導体の先端部に銅製の導体接続子
を固定しておき、接続する2本のケーブル導体の先端部
に取り付けた導体接続子を、銅製の導体継手に対向させ
る状態で挿入して、ケーブルの導通を得るようにしてい
る。また、前記従来例において、前記導体継手に対して
挿入する2つの導体接続子のそれぞれには、導体継手と
の間での係止手段を設けており、導体継手に対して導体
接続子を挿入した状態で、導体継手の内側に形成した段
部と、導体接続子の先端部に形成した段部とを係止さ
せ、導体接続子が導体継手から外れないようにする手段
を構成している。なお、前記導体継手は、短冊型の部材
を組み合わせて円筒状に構成しているもので、その外周
部に配置したスプリング等により、導体接続子に対する
押圧と係止作用を行い、2つのケーブルの間の導通を得
ることができるように構成されている。
【0003】また、前記従来例に示されるようにしてケ
ーブル接続部を形成し、その周囲を絶縁部材で被覆する
際に、接続部に対応させて絶縁体注入用の型部材を配置
し、絶縁体のプラスチック材料を注型することにより、
補強絶縁体を形成することが行われていた。前述したよ
うにして、現場で補強絶縁体を作成する場合には、例え
ば、特開平5−174936号公報に示されるような装
置を用いて形成している。ところが、ケーブルの接続現
場でプラスチック材料を注型することは、作業時間を長
く必要とすることに加えて、プラスチック材料に異物が
混入することを防止するために、クリーンルームを設置
する必要がある等の問題が存在する。そこで、前述した
ように、ケーブルの接続現場のマンホール等で補強絶縁
体を形成する際の問題を解消するためには、例えば、実
公平3−841号公報等に示されるように、あらかじめ
工場で製造した補強絶縁体を用いることが提案されてい
る。そして、既製の補強絶縁体を用いてケーブル接続部
を構成することにより、ケーブルの接続作業を大幅に簡
素化できるとともに、ケーブル接続部の信頼性を向上さ
せることが可能になる。
【0004】前述したようなケーブル接続部を形成する
場合には、図7ないし図11に示すような順序にしたが
って、導体の先端部に導体接続子を取り付け、導体継手
に対して接続するようにしている。まず、図7に示され
るように、ケーブル1に対して外装管6を所定の長さだ
け除去し、導体2と絶縁体3を接続部の構造に対応させ
た長さだけ露出させる状態にして、ケーブルの曲りを矯
正する。次いで、導体2を所定の長さだけ露出させるよ
うに絶縁体3を剥離し、絶縁体3の先端部をテーパ状に
削ってペンシリングの作業を行い、図8に示されるよう
に形成する。前記ケーブルの先端部の処理の作業は、導
体継手に挿入する2本のケーブルの先端部に対して行
い、前記露出された導体の先端部が所定の隙間を持って
対向するように位置決めする。
【0005】前記図8のようなケーブルの接続端部の処
理を行った後で、図9に示すように、2つのケーブルの
導体2、2aの先端部に導体接続子8、8aをそれぞれ
取り付けて、締め付けることにより固定する。そして、
一方の導体接続子8aを導体継手10に挿入してから、
図10に示されるように補強絶縁体16の貫通孔17に
導体接続子8aを挿入し、導体継手10が補強絶縁体1
6の高圧シールド電極15に接する位置でケーブル1a
を固定する。そして、貫通孔の両側のテーパ面とケーブ
ル絶縁体のテーパ面が係合する状態で、各部材の位置決
めが行われる。次いで、図11に示すようにして、補強
絶縁体16の貫通孔の他方から別のケーブル1を挿入し
て、導体接続子8を導体継手10に挿入して固定するこ
とにより、導体継手10を介して2つのケーブルの間で
の電気的な接続が行われる状態となる。その後で、前記
補強絶縁体とケーブル絶縁体外周部の処理を行うように
している。
【0006】また、従来においては導体接続子8、8a
が一体化された導体接続管(図示せず)により導体2、
2aを同時に接続し、その上にシールド層を施し、その
周囲を絶縁部材で被覆する際に、接続部に対応させて絶
縁体注入用の型部材を配置し、絶縁体のプラスチック材
料を注型することにより、補強絶縁体を形成することが
行われていた。ところが、ケーブルの接続現場でプラス
チック材料を注型することは、作業時間を長く必要とす
ることに加えて、プラスチック材料に異物が混入するこ
とを防止するために、クリーンルームを設置する必要が
ある等の問題が存在している。そこで、前述したよう
に、ケーブルの接続現場のマンホール等で補強絶縁体を
形成する際の問題を解消するためには、前記図10に示
されるように、あらかじめ工場で製造した補強絶縁体を
用いることが提案されており、既製の補強絶縁体を用い
てケーブル接続部を構成することにより、ケーブルの接
続作業を大幅に簡素化できるとともに、ケーブル接続部
の信頼性を向上させることが可能になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述したよ
うにして、あらかじめ工場で製造した補強絶縁体にケー
ブルを挿入して、ケーブル接続部を形成する場合に、補
強絶縁体の内面とケーブルの外周部との間に隙間が形成
されたり、補強絶縁体の内部に配置する高圧シールド電
極と導体の間に隙間が形成される等の不都合が発生す
る。そして、それ等の部材の間で隙間を埋め、補強絶縁
体とケーブル絶縁体を一体化させるために加熱と加圧の
作業を行い、補強絶縁体を軟化、融解させて流れやすく
する。しかしながら、部材間の隙間が大きすぎる場合
は、その隙間に流れ込む補強絶縁体の量が多くなってし
まい、補強絶縁体の外観を損なうことになるとともに、
変形すること等により電気性能が低下するという問題が
ある。
【0008】また、前述したようにして、ケーブルの接
続を行ってケーブル接続部を形成した後で、何等かの理
由によりケーブル接続部を解体し、ケーブル接続部を再
び形成することが必要とされる場合がある。そのような
ケーブル接続部を解体する場合に、ケーブルを切断して
ケーブル接続部を除去し、その後で、再びケーブルの接
続部の処理を行うこともできるが、しかしながら、洞道
内に布設されるケーブルでは、最初にケーブル接続部を
形成する時点で、ケーブルの長さは解体を見込んでおら
ず、接続部でケーブルを切断することはできない。さら
に、前記補強絶縁体の内部に配置する高圧シールド電極
は、銅製等金属材料の円筒状の部材として構成されてお
り、前記高圧シールド電極を解体するためには、金属を
切断する工具を用いる必要があり、プラスチック製の補
強絶縁体本体の解体を容易に行い得ても、高圧シールド
電極の切断の作業が非常に面倒になるという問題もあ
る。したがって、従来のケーブル接続部の解体を行う場
合には、ケーブル接続部を形成するために必要とされる
場合よりも多くの時間と、工数を必要とし、作業が非常
に面倒になるという問題がある。
【0009】
【発明の目的】本発明は、前述したようなケーブル接続
部を形成する際の問題を解消するもので、補強絶縁体に
ケーブル接続部を挿入して固定する際に、補強絶縁体の
外周部から熱と圧力を加えて、補強絶縁体の構成材料を
溶融させて貫通孔とケーブルの隙間を充填するにあた
り、補強絶縁体の前記隙間への溶融流入に伴う変形や電
気特性の低下を抑止できる電力ケーブル用接続装置の形
成方法を提供すること、および、補強絶縁体に設ける高
圧シールド電極と、導体接続子を接続するために用いる
導体継手とを、円筒を2つ割り状にし、止めネジ等によ
り組立可能なものとして構成したものを用い、導体継手
の構成を簡素化できるとともに、ケーブル接続部の解体
の作業を容易に行い得るような電力ケーブル用接続装置
の形成方法を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、接続するCV
ケーブルの導体端部に対して対向させる位置に導体接続
子を固定し、前記2つの導体接続子の先端部を突き合わ
せる状態で、2つの導体接続子の先端部を覆う導体継手
を配置して、導体の間に電気的な導通を得るとともに、
前記導体接続部の外周部に補強絶縁体を配置し、前記補
強絶縁体の内部に高圧シールド電極を配置してなるケー
ブル接続部の形成方法に関する。本発明の請求項1の発
明は、前記補強絶縁体の内部に配置する高圧シールド電
極の内部に、2つの導体接続子と前記導体接続子を電気
的に導通させる導体継手を位置決めし、この位置決めを
行う際に、導体接続子の基部のケーブル導体露出部に
は、絶縁材料で構成する充填物を追加して挿入して高圧
シールド電極と挿入するケーブル導体との隙間を小さく
し、次いで補強絶縁体に対する加熱と加圧処理を行い、
軟化した補強絶縁体を高圧シールド電極の内部の空隙に
充填させることを特徴とするものである。
【0011】請求項2の発明は、前記導体継手として、
円筒を2つ割りにした部材を組み合わせて構成したもの
を用い、前記導体継手の構成部材を、固定手段を用いて
導体接続子に対して離接可能に固定することを特徴とす
る。請求項3の発明は、前記導体継手と高圧シールド電
極を、それぞれ円筒を2つ割りにした部材で構成したも
のを用いることを特徴とする。
【0012】
【作用】前述したように、本発明のケーブル接続部を構
成する際に、補強絶縁体の内部に設けた貫通孔に対し
て、ケーブル先端部を挿入してケーブル接続部を構成
し、補強絶縁体の外側から加熱と加圧を行う手段を用い
ることができる。そして、補強絶縁体を構成するプラス
チック部材を溶融させてケーブル接続部と補強絶縁体の
隙間に溶融した材料を充填するのであるが、本発明にお
いては、隙間に充填するプラスチック材料を少なくする
ために、補強絶縁体にケーブル先端部を挿入するに際し
て、絶縁材料からなる充填物を用いて導体と高圧シール
ド電極の間を埋めておく手段を用いる。これにより、補
強絶縁体の隙間への溶融流入量が減少して補強絶縁体の
変形が抑止され、また、補強絶縁体に対して加熱と加圧
の作業を行う時間を短縮できるので、ケーブル接続部の
性能の安定化が図れるとともに、接続作業の能率を向上
させることができる。
【0013】また、本発明のケーブル接続部において
は、2つ割りに形成した導体継手および導体接続子を用
いることにより、ケーブル接続部を構成する場合にも、
導体継手の組立作業を容易に行うことができる。そし
て、導体継手に対して導体接続子を挿入して固定する際
にも、少ない数の部品を使用した導体継手を用いること
により、導体の接続作業を簡素化することができる。さ
らに、ケーブル接続部を解体する際には、プラスチック
製の補強絶縁体を除去する作業を容易に行い得て、その
後の高圧シールド電極の解体を行う際には、止めネジを
取り外すのみで導体継手を露出させることができる。し
たがって、導体継手を外す作業を容易に行い得るので、
導体接続子を傷付けたりすることなしに、接続状態から
解放することができる。また、本発明の導体継手または
高圧シールド電極を用いたケーブル接続部では、不測の
理由により、ケーブル接続部に障害が発生した場合で
も、ケーブル接続部を再び形成する作業を比較的容易に
行うことができ、ケーブルを切断したりすることがない
ので、布設している高圧送電線路のケーブルに影響を与
える問題が生じない。
【0014】
【発明の実施の形態】[実施例1] 図示される例にしたがって、本発明の電力ケーブル用接
続装置を説明する。図1に示される本発明のケーブル接
続部20は、前記従来例に示したようにしてケーブルの
接続を行い、その接続部に対して絶縁被覆の形成を行っ
たものを示している。前記ケーブル接続部20において
は、従来のケーブル接続部の場合と同様に、2本のケー
ブル1、1aの導体2、2aの先端部に、導体接続子
8、8aをそれぞれ一体に設けている。そして、前記導
体接続子8、8aを円筒状導体継手10に挿入して、円
筒状導体継手を介して導体相互の導通状態を設定する手
段を構成している。前記ケーブル接続部20において
は、円筒状導体継手10に対応する位置に高圧シールド
電極15を配置し、その周囲に補強絶縁体16を所定の
長さでコーン状に一体に形成したものを配置する。
【0015】前記絶縁補強体16の周囲に遮蔽層21を
配置し、その外周部に防水混和物22を所定の厚さで形
成し、前記防水混和物22の外周部に金属製の保護管2
3を配置する。また、前記保護管23に対して所定の位
置に絶縁筒24を配置するとともに、保護管に対して端
子座25を配置して、アースに接続する手段を設けてい
る。さらに、前記絶縁筒24の両端部と、ケーブル外装
との接続部をカバーする状態で防水層26を配置し、前
記防水層26を絶縁テープを巻き付ける等の手段により
構成し、保護管23の内部に湿気等が入り込むことを防
止する手段を構成している。なお、本発明のケーブル
は、コルゲート外装を施したものとして構成している
が、前記ケーブルとしては、任意の高圧送電用のCVケ
ーブルを対象にして、ケーブル接続部を構成することが
できる。
【0016】前述したようなケーブル接続部を形成する
場合には、前記図7ないし図11に示すような順序にし
たがって、導体の先端部に導体接続子を取り付け、導体
継手に対して接続するようにしている。前記従来例に示
されるケーブルの接続工程にしたがって、補強絶縁体の
内部に導体継手とともにケーブル接続部を一体に固定し
た後に、モールド用容器に収容し、補強絶縁体16の外
周部から加熱と加圧の作業を行い、図1に示されるよう
な導体接続部を形成する。また、前記補強絶縁体に対し
て、ケーブル先端部を係合する際は、ケーブル絶縁体の
先端部に形成したテーパ部を、補強絶縁体の貫通孔の両
端部から内側に向けて設けたテーパ部に係合させる状態
で、各部材の位置決めが正確に行われるようになってい
る。そして、前記モールド用容器内で熱と圧力とを加え
て、補強絶縁体を構成するプラスチック材料を架橋する
とともに、プラスチック材料を軟化溶融させ、ケーブル
絶縁体と補強絶縁体とを融着一体化させるようにする。
前述したようにして、補強絶縁体の外周部から加熱と加
圧の作用を加えることにより、補強絶縁体を構成するプ
ラスチック材料は、端部の薄い部分から次第に軟化し、
外部から加えられた圧力によりケーブル絶縁体を押圧す
る状態となり、補強絶縁体とケーブル絶縁体との間の隙
間を埋めるようになる。
【0017】図2に示す従来の方法では、前記補強絶縁
体とケーブル絶縁体の隙間を埋める作用とともに、補強
絶縁体の内部に配置する高圧シールド電極15と、導体
接続子8、8aの間の隙間30に対しても、溶融された
プラスチック材料31が高圧シールド電極15の端部1
5aから流入して、隙間30を充填することになる。し
たがって、従来のケーブル接続部の形成方法では、補強
絶縁体の内部に挿入されたケーブルと接続部の周囲に
は、比較的大きな隙間が生じていたものに対して、補強
絶縁体の外周部から加熱と加圧の作用を施すことによ
り、補強絶縁体の貫通孔の内部に残っている空間には溶
融されたプラスチック材料31が充満される。
【0018】しかしながら、高圧シールド電極の内部に
溶融されたプラスチック材料を充填するに際して、高圧
シールド電極の内面と導体の外周部に生じる隙間が大き
いと、充填する材料が多くなることの他に、モールド用
容器内で熱と圧力とを加える時間が長くなり、作業能率
が低下するという問題が発生する。そこで、本発明にお
いては、ケーブルの接続部を高圧シールド電極15に挿
入して固定する際に、図3に示されるように、導体接続
子の基部に絶縁材料で構成した充填物35を押し込み、
高圧シールド電極の内部に形成される空間30を小さく
する手段を用いる。具体的には、ケーブル接続部の導体
継手10を高圧シールド電極15の中心部に位置させる
状態で、補強絶縁体に対して固定する際に、導体接続子
8、8aの基部に充填物35を押し込み、導体接続子の
基部と高圧シールド電極の間の隙間を小さく形成する。
そして、補強絶縁体の外周部から熱と圧力とを加えて、
プラスチック材料を軟化、溶融させて、前記隙間に向け
て流入させることにより、電極端部15aから内側に流
れ込むプラスチック材料の量を少なくすることが可能に
なり、加熱処理に要する時間を短くすることができる。
【0019】したがって、補強絶縁体に対する加熱と加
圧処理を行う時間を短縮することにより、補強絶縁体に
対して余分な加熱等を行う必要がなくなり、補強絶縁体
を余分に変形させたりすることなしに、ケーブル接続部
を補強絶縁体に対して固定することが可能になる。な
お、前記図3に示される例において、充填物としては、
任意の電気絶縁性を有する材料を使用することが可能で
あり、例えば、ポリエチレン樹脂よりも低温で軟化する
性質を有するプラスチック材料や、ケーブルの絶縁体と
して使用するゴム材料等のテープ状のものを使用するこ
とができる。そして、ケーブル接続部を補強絶縁体の内
部で形成する際に、導体接続子の基部に充填物を巻いた
状態で、隙間に押し込むようにすること等の装着手段を
用いることができる。
【0020】[実施例2] 本発明のケーブル接続部20において、ケーブルの導体
に取り付けた導体接続子を接続する導体継手10と、補
強絶縁体16に配置する高圧シールド電極15の2つの
導電性を有する導電性円筒部材は、図4に示されるよう
に、着脱可能に構成することができる。前記図4に示さ
れる円筒部材40は、2つの半割り片41、42を組み
合わせることにより、円筒状に構成することができるも
ので、銅等の導電性の良好な金属材料により構成され
る。前記円筒部材40を構成する半割り片41、42で
は、半割り片を合わせる部分を貫通する状態で、貫通ネ
ジ孔を配置しており、前記貫通ネジ孔に対して止めネジ
やビスを挿入して固定するようにしている。前記実施例
においては、円筒部材40を構成する一方の半割り片4
1には貫通穴としての貫通ネジ孔43を所定の間隔で配
置し、他方の半割り片42には、前記貫通ネジ孔43に
対応する位置に、貫通しないネジ孔44をそれぞれ設け
ている。
【0021】前記貫通ネジ孔は内面にねじを切る必要は
なく、単純な孔を形成することが可能であるが、他方の
半割り片42のネジ孔44にはネジ部を設けておき、止
めネジを用いて固定する際には、止めネジのネジ部をネ
ジ孔の内面のネジ部に組み合わせて固定できるようにす
る。したがって、前述したように構成した円筒部材40
を、前記図1の導体継手10または高圧シールド電極1
5として用いる場合には、2つの半割り片41、42を
止めネジにより円筒状の部材として構成しておくように
する。なお、前記円筒部材を導体継手10として構成す
る場合には、導体継手の内径を導体接続子に一致するサ
イズに構成し、外径を高圧シールド電極の内面の径に対
応させて構成するものであり、円筒部材を高圧シールド
電極として構成する場合には、導体継手の外径に対応さ
せて高圧シールド電極の内径を設定することが可能であ
る。
【0022】また、前記図4に示すような円筒部材を構
成し、止めネジの先端部を半割り片42のネジ孔に挿入
して固定する手段を用いることの他に、本発明の円筒部
材では、図5に示すように、2つの半割り片の接続部に
対して、貫通ネジ孔43、45を配置することも可能で
ある。前記図5に示される例では、2つの半割り片4
1、42を接続する位置に対応させて、貫通孔としての
貫通ネジ孔43、45をそれぞれ配置し、2つの半割り
片のいずれからも止めネジ等を挿入して固定し、円筒部
材を構成することができるようにする。したがって、前
述したような接続手段を用いる場合には、全ての貫通ネ
ジ孔43、45の内面にネジ部を形成しておき、全体に
ネジ部を形成した止めネジを挿入することにより、円筒
部材を形成できるようにする。なお、前記半割り片の固
定に使用する止めネジは、貫通ネジ孔の中に入り込める
ような形状のものを使用すると、固定部材が円筒部材の
円周上に露出せずに、円筒部材の表面に突部が形成され
ないようにすることが可能である。
【0023】[実施例3] 前記図1に示される例では、ケーブル導体の先端部に固
定した導体接続子を導体継手に挿入した状態のままで、
ケーブル接続部を構成する場合を示しているが、本発明
においては、導体接続子を相互に固定保持させるため
に、図6に示すように、導体接続子の頭部に相互に係止
する手段を設けて、接続状態を確実に維持させることの
可能な機構を構成することができる。前記図6に示され
るケーブル接続部においては、ケーブル導体2、2aの
接続端部に対して、導体接続子50、50aを固定する
機構は、従来例の場合と同様にして行われるもので、導
体2、2aの接続端部を導体接続子50、50aの開口
部にそれぞれ挿入し、圧縮部を圧縮して固定する。ま
た、対向する導体接続子50、50aの先端部には、導
体継手に挿入するための円筒状の頭部51、51aを設
けている。
【0024】前記導体接続子を両側から挿入して保持す
るための導体継手は、前記図4、5に示されるような2
つの半割り片を組み合わせて円筒部材として構成したも
のを用いるが、前記円筒部材の内面を円筒状の挿入先端
部が挿入される平滑な形状のものとして構成する。また
前記導体継手と導体接続子との間では、電気的な導通の
みを得ることができるようにされるが、ケーブルに付与
される張力は、2つの対向して導体継手に挿入される導
体接続子50、50aの頭部に設けた係止手段により負
担させることができる。前記導体接続子に設ける接続部
材においては、導体接続子の挿入頭部51、51aのそ
れぞれに設けた凹孔52、52aに対して、挿入側接続
子53と係止側接続子56とをそれぞれねじ込んで取り
付けており、前記接続部材を構成する2つの部材は、鉄
等のように強度の大きな材料を用いて構成することがで
きる。
【0025】そして、一方の導体接続子50に設けた挿
入側接続子53のヘッド部材54を、他方の導体接続子
50aに設けた係止側接続子56の挿入孔57に挿入
し、導体継手に挿入された導体接続子の頭部の接続を行
うようにする。また、前記対向して配置される導体接続
子50、50aを、挿入側と係止側の接続子53、56
を用いて接続する際には、係止側接続子56に設けた挿
入孔57に対して、挿入側接続子53に設けたヘッド部
材54を挿入し、前記ヘッド部材54に設けた係止部材
55が、挿入孔57の段部58に係合される状態で、両
接続子の固定状態を設定する。なお、前記図6に示され
る例においては、係止部材55は、ヘッド部材に対し
て、スプリング等の付勢手段を用いて取り付けられてお
り、ヘッド部材を挿入孔に挿入すると、係止部材が段部
に対して拡開されて固定状態を設定するので、前記接続
部材は、一度接続した状態では、取り外しを行い得ない
構造のものとされる。したがって、前述したようにし
て、2つの導体接続子の先端部に配置する係止手段を用
いて、導体継手の部分で導体接続子を相互に固定するこ
とにより、ケーブルに対して引っ張り方向に力が加えら
れた場合でも、導体継手から導体接続子が抜け出したり
することがなく、ケーブル接続部での導通状態を正確に
維持させることができるものとなる。
【0026】[ケーブル接続部の除去] 前述したようにして、ケーブルの導体を導体継手を介し
て電気的に接続し、その接続部を覆うように補強絶縁体
を取り付け、さらに、補強絶縁体とケーブルの周囲を所
定の範囲に亘って覆う状態でケーブル接続部を構成した
後で、何等かの理由により、ケーブル接続部を解体する
必要が生じる場合がある。前記ケーブル接続部を解体す
る必要が生じた際には、前記図1のケーブル接続部に対
して、防水層26を除去してから絶縁筒24、保護管2
3を順次取り外し、防水混和物22を除去して補強絶縁
体16を露出させる。そして、前記補強絶縁体16を電
動カンナ等で削って除去し、高圧シールド電極15を露
出させる。前述したようにして露出された高圧シールド
電極は、止めネジをドライバーのような工具を用いて取
り外すことにより、容易に2つの半割り片に分割が可能
であるから、前記高圧シールド電極を除去して導体継手
を露出させることができる。また、前記導体継手10
は、高圧シールド電極と同様に、2つの半割り片を止め
ネジにより接合したもので構成しているから、前記導体
継手10を取り外して、導体接続子を露出させる作業は
非常に簡単な作業により実施することができる。
【0027】したがって、前述したような作業により、
ケーブル接続部を解体する場合には、導体接続子を容易
に露出させることが可能であり、前記導体接続子を電気
的に接続して、新しいケーブル接続部を構成することは
困難な作業を強いられることがない。そして、新しいケ
ーブル接続部を構成する場合には、ケーブルの長さが変
化する等の問題は生じることがないので、ケーブルに対
して影響を与えることなく、導体の電気的な接続作業を
行い、ケーブル接続部を新しい材料を用いて形成するこ
とができるものとなる。
【0028】前記図6に示されるように、導体接続子の
先端部を突き当てた状態で、導体接続子を相互に固着す
る接続方式を用いる場合には、導体継手を解体した後で
も、導体接続子の接続状態が形成されたままで残ること
になる。そこで、前記図6に示される導体接続子では、
その一方の部材を導体に影響を与えない位置で切断する
ことが必要となる。そして、他方の導体接続子に対し
て、切断した導体接続子の片割れを取り付けた状態で分
離し、切断した導体接続子の代わりのものを導体の先端
部に新たに取り付けるようにする。
【0029】また、導体接続子の片割れが残ったままの
導体接続子に対しては、何等かの手段を用いて片割れの
部材を取り除き、再び使用可能な状態に回復させるよう
にする。さらに、前記図6の接続手段を用いた場合に
は、導体接続子の挿入頭部に取り付けた接続子を、ネジ
部を介して取り出して導体接続子の接続を解除する動作
を行うようにすることも可能である。したがって、導体
接続子を相互に固定する手段を用いた装置においても、
導体継手と高圧シールド電極とを、半割り片を組み合わ
せて構成したものを用いることにより、解体作業を容易
に行うことが可能になり、ケーブルの長さを変化させる
ことなく、新しくケーブル接続部を構成する作業を容易
に行うことができる。
【0030】
【発明の効果】本発明の電力ケーブル用接続装置の形成
方法によれば、補強絶縁体にケーブル先端部を挿入する
に際して、絶縁材料からなる充填物を用いて導体と高圧
シールド電極の間を埋めておくので、補強絶縁体の隙間
への溶融流入量が減少して補強絶縁体の変形が抑止さ
れ、また、補強絶縁体に対して加熱と加圧の作業を行う
時間を短縮できるので、ケーブル接続部の性能の安定化
が図れるとともに、接続作業の能率を向上させることが
できる。
【0031】また、2つ割り状に構成した導体継手およ
び導体接続子を用いることにより、ケーブル接続部を構
成する場合にも、導体継手の組立作業を容易に行うこと
ができ、導体継手に対して導体接続子を挿入して固定す
る際にも、少ない数の部品を使用した導体継手を用いる
ことにより、導体の接続作業を簡素化することができ
る。また、ケーブル接続部を解体する際には、プラスチ
ック製の補強絶縁体を除去する作業を容易に行い得て、
その後の高圧シールド電極の解体を行う際には、止めネ
ジを取り外すのみで導体継手を露出させることができ
る。そして、導体継手を外す作業を容易に行い得るの
で、導体接続子を傷付けたりすることなしに、接続状態
から解放することができる。したがって、本発明の導体
継手または高圧シールド電極を用いたケーブル接続部で
は、不測の理由により、ケーブル接続部に障害が発生し
た場合でも、ケーブル接続部を再び形成する作業を比較
的容易に行うことができ、ケーブルを切断したりするこ
とがないので、布設している高圧送電線路のケーブルに
影響を与える問題が生じない。さらに、本発明において
は、ケーブル接続部を解体する際には、金属を切断する
ための特殊な工具を使用する必要がなく、解体作業に要
する時間を短縮することができる。そして、解体を容易
に行い得ることにより、作業者に対して精神的なストレ
スを与えることが少なくなり、マンホール等のような非
常に作業環境の良くない場所での作業を行う場合に、作
業者の負担を軽減することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のケーブル接続部の構成を示す断面図
である。
【図2】 従来法による、補強絶縁体の内部で高圧シー
ルド電極の先端部の隙間を埋める構造の説明図である。
【図3】 本発明法による、補強絶縁体の内部で高圧シ
ールド電極の先端部の隙間を埋める構造の実施例の説明
図である。
【図4】 ケーブル接続部に用いる円筒部材の構成を示
す説明図である。
【図5】 円筒部材の別の構成を示す説明図である。
【図6】 導体接続子の接続構造の別の例の説明図であ
る。
【図7】 ケーブルの先端部を露出させる状態の説明図
である。
【図8】 ケーブルの導体の先端部の処理を示す説明図
である。
【図9】 2本のケーブル導体の先端部に導体接続子を
取り付ける作業の説明図である。
【図10】 導体接続子を補強絶縁体に挿入する状態の
説明図である。
【図11】 補強絶縁体に対して2つの導体接続子を相
互に接続して取り付ける状態の説明図である。
【符号の説明】
1 ケーブル、 2 導体、 8 導体接続子、
10 導体継手、15 高圧シールド電極、 16
補強絶縁体、20 ケーブル接続部、 30
隙間、 31 プラスチック材料、35 充填物、
40 円筒部材、 41・42 片割り片、43
・45 貫通ネジ孔、 50 導体接続子、 51
頭部、53 挿入側接続子、 56 係止側接
続子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 重人 埼玉県熊谷市新堀1008番地 三菱電線工 業株式会社 熊谷製作所内 (72)発明者 大高 巖 埼玉県熊谷市新堀1008番地 三菱電線工 業株式会社 熊谷製作所内 (72)発明者 安藤 建一 埼玉県熊谷市新堀1008番地 三菱電線工 業株式会社 熊谷製作所内 (72)発明者 近藤 邦彦 埼玉県熊谷市新堀1008番地 三菱電線工 業株式会社 熊谷製作所内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 1/14 H02G 15/08 H01R 43/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続するCVケーブルの導体端部に対し
    て対向させる位置に導体接続子を固定し、前記2つの導
    体接続子の先端部を突き合わせる状態で、2つの導体接
    続子の先端部を覆う導体継手を配置して、導体の間に電
    気的な導通を得るとともに、前記導体接続部の外周部に
    補強絶縁体を配置し、前記補強絶縁体の内部に高圧シー
    ルド電極を配置してなるケーブル接続部の形成方法にお
    いて、 前記補強絶縁体の内部に配置する高圧シールド電極の内
    部に、2つの導体接続子と前記導体接続子を電気的に導
    通させる導体継手を位置決めし、この位置決めを行う際
    に、導体接続子の基部のケーブル導体露出部には、絶縁
    材料で構成する充填物を追加して挿入して高圧シールド
    電極と挿入するケーブル導体との隙間を小さくし、 次いで補強絶縁体に対する加熱と加圧処理を行い、軟化
    した補強絶縁体を高圧シールド電極の内部の空隙に充填
    させることを特徴とする電力ケーブル用接続装置の形成
    方法。
  2. 【請求項2】 前記導体継手として、円筒を2つ割りに
    した部材を組み合わせて構成したものを用い、前記導体
    継手の構成部材を、固定手段を用いて導体接続子に対し
    て離接可能に固定することを特徴とする請求項1に記載
    の電力ケーブル用接続装置の形成方法。
  3. 【請求項3】 前記導体継手と高圧シールド電極を、そ
    れぞれ円筒を2つ割りにした部材で構成したものを用い
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の電力ケー
    ブル用接続装置の形成方法。
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