JPH0817540A - 電力ケーブル用接続部形成方法 - Google Patents

電力ケーブル用接続部形成方法

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JPH0817540A
JPH0817540A JP6168710A JP16871094A JPH0817540A JP H0817540 A JPH0817540 A JP H0817540A JP 6168710 A JP6168710 A JP 6168710A JP 16871094 A JP16871094 A JP 16871094A JP H0817540 A JPH0817540 A JP H0817540A
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JP
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insulator
cable
conductor
reinforcing
reinforcing insulator
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Application number
JP6168710A
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English (en)
Inventor
Atsushi Totani
敦 戸谷
Shigeto Nakamura
重人 中村
Iwao Otaka
巖 大高
Tamami Shimomura
珠三 霜村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Tokyo Electric Power Company Holdings Inc
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Tokyo Electric Power Co Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電力ケーブル導体を補強絶縁体の内部に挿入
して固定し、補強絶縁体の樹脂材料を加熱、加圧して接
続部を形成する際に、接続部の絶縁部材の中に空気が閉
じ込められることを防止できるようにする。 【構成】 電力ケーブル1、1aの導体2、2aの先端
部に設けた導体接続子30、30aを相互に突き合わせ
る状態で、高圧シールド電極15の内部で接続し、補強
絶縁体に対して加熱、加圧を施して、ケーブル用接続部
を構成する。前記補強絶縁体に対してケーブル端部を挿
入して固定した状態で、ケーブル絶縁体3、3aの先端
部の外周部と、補強絶縁体の貫通孔の内面との間に、樹
脂材料が軟化する温度に加熱した状態でも、一定の値の
隙間Tを形成し、樹脂材料が端部から圧縮されても、接
続部の内部の空気の排出を良好に行い得るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力ケーブルの中間接
続部におけるケーブル導体接続部の構造に関し、特に、
あらかじめ円筒状に成型したプレモールド補強絶縁体の
中心に配置する貫通孔に、ケーブル導体の先端部に配置
する導体接続子を挿入してケーブル導体の接続を行った
後に、前記補強絶縁体に熱と圧力を加えて成型する際
に、補強絶縁体のプラスチック材料がケーブル絶縁体の
周囲に密着され、接続部の内部に気泡等が封入されるこ
とを防止できるようにする電力ケーブル用接続部形成方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】CVケーブル等のように、大容量の電力
ケーブルの接続を行うためには、従来よりスリップオン
型導体接続手段を用いることが行われており、前記接続
装置としては、例えば、特開平2−155415号公報
や実開平2−77868号公報等に示されるような技術
手段が知られている。前述したようなケーブル用接続手
段においては、ケーブル導体の先端部に銅製の導体接続
子を固定しておき、接続する2本のケーブル導体の先端
部に取り付けた導体接続子を、銅製の導体継手に対向さ
せる状態で挿入して、ケーブルの導通を得るようにして
いる。また、前記従来例においては、前記導体継手に対
して挿入する2つの導体接続子のそれぞれには、導体継
手との間での係止手段を設けており、導体継手に対して
導体接続子を挿入した状態で、導体継手の内側に形成し
た段部と、導体接続子の先端部に形成した段部とを係止
させ、導体接続子が導体継手から外れないようにする手
段を構成している。なお、前記導体継手は、銅製等の導
電性の良好な短冊型の部材を組み合わせて円筒状に構成
しているもので、その外周部に配置したスプリング等に
より、導体接続子に対する押圧と係止作用を行い、2つ
のケーブル間の導通を得ることができるように構成され
ている。
【0003】前記従来例に示されるような電力ケーブル
用接続部は、例えば、図5に示されるように構成される
もので、ケーブル用接続部20は、2本のケーブル1、
1aの導体2、2aの先端部に、導体接続子8、8aを
それぞれ一体に設けている。そして、前記導体接続子
8、8aを円筒状導体継手10に挿入して、円筒状導体
継手を介して導体相互の導通状態を設定する手段を構成
している。前記ケーブル用接続部20においては、円筒
状導体継手10に対応する位置に高圧シールド電極15
を配置し、その周囲に補強絶縁体16を所定の長さでコ
ーン形状に一体に形成したものを配置する。前記補強絶
縁体16は、架橋剤を添加した未架橋ポリエチレン樹脂
等のゴム・プラスチック材料を用いて一体に成型したも
のとして構成される。
【0004】前記ケーブル用接続部では、補強絶縁体1
6の周囲に半導電層21を配置し、その外周部に防水混
和物22を所定の厚さで形成し、前記防水混和物22の
外周部に金属製の保護管23を配置する。また、前記保
護管23に対して絶縁接続部を形成する場合に、所定の
位置に絶縁筒24を配置するとともに、保護管23に対
して端子座25を配置して、アースに接続する手段を設
けている。さらに、前記絶縁筒24の両端部と、ケーブ
ル外装管との接続部をカバーする状態で防水層26を配
置し、前記防水層26を絶縁テープを巻き付ける等の手
段により構成し、保護管23の内部に湿気等が入り込む
ことを防止する手段を構成している。なお、前記従来例
では、ケーブルの外周部にコルゲート外装を施したもの
として構成しているが、前記ケーブルとしては、任意の
高圧送電用のCVケーブルを対象にして、ケーブル用接
続部を構成することができる。
【0005】前記図5に示されるような接続部を構成す
る場合に、ケーブル導体の先端部に取り付けた導体接続
子8、8aを円筒状導体継手10に挿入して接続し、図
6に示すように、前記接続部に対応させて補強絶縁体1
6と高圧シールド電極15を位置決めしている。そし
て、前記補強絶縁体16の周囲に処理用のケース等を配
置して、補強絶縁体の周囲から熱と圧力を加えることに
より、架橋剤を添加した未架橋ポリエチレン樹脂を固化
させるとともに、ケーブル絶縁体の表面に補強絶縁体の
内面を密着させ、両部材の間に隙間等が形成されないよ
うにする。前述したような処理を行った後で、接続部の
周囲に被覆部材を取り付けて、前記図5にケーブル用接
続部を構成するようにしている。
【0006】また、前記図5、6にそれぞれ示すケーブ
ル用接続部は、導体継手10に対して導体接続子8、8
aを相互に突き当てる状態で取り付け、導体継手により
導体接続子の先端部を締め付ける状態で、2つのケーブ
ル導体の接続を行うようにしている。ところが、前述し
たような接続方式を用いる場合には、ケーブルの長さ方
向に引っ張り力が付与された場合に、導体接続子8、8
aは導体継手の締め付け力だけでは耐えられないために
抜けやすく、接続部での導通状態を確実に維持すること
が困難になる。そこで、前述したような問題を解消する
ために、例えば、図7に示されるように、導体接続子の
先端部を相互に固着する手段を設けることが考えられて
いる。
【0007】前記図7に示される導体接続手段は、接続
する2つのケーブル導体2、2aの先端部に設けた導体
接続子30、30aの先端部に、小径の頭部31、31
aを突出させて構成し、前記頭部31、31aの先端部
から内側に向けてねじを切った凹部32、32aを設
け、挿入側接続部材33と係止側接続部材36をそれぞ
れねじ込んで設けている。前記導体接続子30aの頭部
に取り付ける挿入側接続部材33は、ネジ部を設けた本
体から突出部材34を設けており、前記突出部材34に
対して側部に出没可能に複数の係止部材35を設けてい
る。前記係止部材35は、突出部材34に設けたスプリ
ング等の付勢部材により、突出させる方向に揺動可能に
設けている。
【0008】また、前記導体接続子30aに対向して配
置する導体接続子30は、頭部の内側に形成した凹部3
2に対して係止側接続部材36をねじ込んで取り付けて
いる。前記係止側接続部材36には、内部に凹部37を
設けており、凹部37の先端部には小径の係止段部38
を形成している。そして、2つの導体接続子30、30
aの頭部31、31aを突き当てるようにすると、係止
側接続部材36の凹部37に突出部材34が入り込み、
前記突出部材34が凹部37に入り込んだ状態で、係止
部材35が凹部の内部で拡開され、係止側接続部材の係
止段部38に係止される状態となる。したがって、挿入
側接続部材33を係止側接続部材36に係止した状態
で、2本のケーブルの引っ張り方向の力に対向させるこ
とができるようになる。
【0009】前記図7に示されるような導体接続部を構
成する場合に、図8ないし図11に示される手順を踏ん
でケーブル導体の接続を行うとともに、ケーブル導体の
接続部の周囲に補強絶縁体16を配置して、その外周部
に絶縁被覆処理を施して構成する。前記電力ケーブル用
接続部を形成する際には、まず、図8に示されるよう
に、ケーブル1に対して外装管6を所定の長さだけ除去
し、ケーブル導体2を被覆する絶縁体3を接続部の構造
に対応させた長さだけ露出させる状態にして、ケーブル
の曲りを矯正する。次いで、導体2を所定の長さだけ露
出させるように絶縁体3を剥離し、絶縁体3の先端部を
テーパ状に削って、図9に示されるように形成する。前
記ケーブルの先端部の処理の作業は、導体継手に挿入す
る2本のケーブルの先端部に対して行い、前記露出され
た導体の先端部が所定の隙間を持って対向するように位
置決めする。
【0010】前記図9のようなケーブルの接続端部の処
理を行った後に、図10に示すように、2つのケーブル
導体2、2aの先端部に銅製の導体接続子8、8aをそ
れぞれ取り付けて、締め付けることにより固定する。そ
して、一方の導体接続子8aを導体継手10に挿入して
から、図11に示されるように補強絶縁体16の貫通孔
40に導体接続子8aを挿入し、導体継手10が補強絶
縁体16の高圧シールド電極15に接する位置でケーブ
ル1aを固定する。次いで、前記図6のようにして、補
強絶縁体16の貫通孔の他方から別のケーブル1を挿入
して、導体接続子8を導体継手10に挿入して固定する
ことにより、導体継手10を介して2つのケーブルの間
での電気的な接続が行われる状態となる。その後で、前
記補強絶縁体16とケーブルの周囲を覆う状態に、半導
電性のテープ等を巻き付けて半導電層を形成し、モール
ド用容器に収納して加熱と加圧の作用を付与することに
より、補強絶縁体16を架橋させるとともに、補強絶縁
体とケーブル絶縁体を融着一体化させるようにする。し
たがって、前述したような接続部における保護部材を配
置することにより、ケーブル用接続部における絶縁処理
を確実に行い、2つの導体接続子を相互に固定保持させ
ることができるようにされる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、導体
接続子の先端部に固着手段を配置して、2つのケーブル
導体の先端部を相互に固定保持させる手段を構成した場
合にも、前記接続部の周囲に配置する補強絶縁体16に
対して、2つのケーブル導体を補強絶縁体16の内部で
接続した後に、補強絶縁体16の外周部から熱と圧力を
加える作用を行うようにする。そして、補強絶縁体の周
囲から加熱作用を付与するとともに、補強絶縁体を接続
部の周囲から押圧してケーブル絶縁体に密着させ、接続
部の内部に気泡等が残らないようにする必要がある。そ
こで、前記補強絶縁体を加熱、加圧した際に、図12に
示されるように、ケーブル絶縁体の端部と、高圧シール
ド電極の端部の隙間から、ポリエチレン樹脂等のゴム・
プラスチック材料(以下樹脂材料と呼ぶ)の軟化したも
のが入り込むようにして、導体の露出部の周囲に充填部
17、17aを形成させるようにしている。
【0012】前記図12に示される接続部で、補強絶縁
体に熱と圧力を加えて成型する際には、図13の右側の
部分に示すように、ケーブル絶縁体3の端部をテーパ状
に削って、導体2の露出部に至るほど細くするように加
工する。そして、高圧シールド電極15の先端部に、前
記絶縁体の先端部が挿入されて位置決めが行われた状態
で、高圧シールド電極の内径dに対して、絶縁体の外径
d0 は一定の隙間を形成するように規定されている。と
ころが、従来の接続部においては、図13の左側の部分
で示すように、前記孔の内径dと絶縁体の外径d0 の隙
間が非常に小さい値となることがあり、時には、d=d
0 となることがある。
【0013】前述したように、両部材の間での隙間がゼ
ロに近い状態では補強絶縁体に対して熱と圧力を加えて
も軟化した樹脂材料を高圧シールド電極の内部にまで入
り込ませることができず、しかも、前記補強絶縁体の内
部の挿入孔の内壁とケーブル絶縁体の外周部との間に十
分な隙間が形成されない状態では、補強絶縁体を圧縮し
た際にその内面と絶縁体の間から、内部に閉じ込められ
た空気を逃がすこともできないために、気泡が封入され
た状態で残留することがある。したがって、ケーブル絶
縁体の内部にボイドが形成されるために、絶縁体の絶縁
特性が損なわれやすいという問題につながる。
【0014】
【発明の目的】本発明は、前述したような従来のケーブ
ル用接続部での絶縁の問題を解消するもので、補強絶縁
体の内部に挿入するケーブルの導体端部と高圧シールド
電極の端部との間に所定の隙間を設けておき、補強絶縁
体を軟化させて成型する際に、樹脂材料の一部がケーブ
ル導体の露出部を覆う状態で充填することにより、ケー
ブル絶縁体の周囲に気泡等が残留しないようにする電力
ケーブル用接続部形成方法を提供することを目的として
いる。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、接続する2本
のケーブルの導体端部に導体接続子を固定し、前記2つ
の導体接続子の先端部を突き合わせる状態で、あらかじ
めゴム・プラスチック材料等の樹脂材料により一体に形
成してなる補強絶縁体の中心を貫通する孔に挿入して固
定し、両ケーブルの導体の間に電気的な導通を設定する
ケーブル導体接続部に関する。本発明においては、前記
補強絶縁体に挿入するケーブルの絶縁体の外周部と、補
強絶縁体の貫通孔の内面との間に隙間を形成し、前記ケ
ーブル導体接続部に対応させて位置決めする補強絶縁体
に対して、周囲から熱と圧力を加えて補強絶縁体を構成
するゴム・プラスチック材料を軟化させて、ケーブル導
体接続部の周囲に密着保持させる際に、前記補強絶縁体
の貫通孔の内部の空気を排出する手段を構成している。
また、本発明においては、前記補強絶縁体に挿入するケ
ーブル絶縁体に対して、先端部にテーパ部を設け、前記
補強絶縁体の貫通孔に対して、補強絶縁体の両端部から
高圧シールド電極の位置に向けて、前記ケーブル絶縁体
の先端部のテーパ部にほぼ一致する形状のテーパ状の傾
斜部を形成するとともに、前記補強絶縁体の貫通孔に対
してケーブル先端部を挿入した状態で、補強絶縁体の端
部における内面とケーブル絶縁体の間隔と、高圧シール
ド電極に対応する側での両部材の間隔とを、異なる値と
して設定することができる。
【0016】
【作用】前述したように構成した本発明のケーブル用接
続部では、従来の接続部を構成する場合と同様にして、
ケーブル導体の接続作業を行うことができ、導体接続子
を補強絶縁体の内部で接続してから、補強絶縁体を固定
して、ケーブル用接続部に対する絶縁部材を構成するこ
とができる。また、本発明の補強絶縁体では、導体接続
子を挿入する孔の内面の形状を、ケーブル絶縁体の外形
に対応させて形成するが、高圧シールド電極の内部で2
つの導体接続子を固定する位置に位置決めした際に、補
強絶縁体の内面とケーブル絶縁体の外周部との間に、一
定の隙間が維持されるようにする。そして、導体接続部
を覆う状態で配置する補強絶縁体を、加熱と加圧の作用
を行うモールド用容器に収納して、補強絶縁体を構成す
るポリエチレン樹脂等の樹脂材料を架橋させるととも
に、ケーブル絶縁体と融着させて一体化させる作用を行
うようにする。前述したような補強絶縁体に対する加圧
作用を行う際に、ケーブル導体の露出部、および、ケー
ブル絶縁体の周囲から空気を排出させるために、空気の
逃げ道を十分に確保し、絶縁部材の内部に気泡等が残留
することを防止し、補強絶縁体の電気的な特性が変化す
ることがないようにする。
【0017】
【実施例】図示される例にしたがって、本発明の電力ケ
ーブル用接続部を説明する。図1に示される本発明のケ
ーブル用接続部は、前記図6に示されるものと同様に、
ケーブル導体の先端部に取り付けた導体接続子30、3
0aを、補強絶縁体16の内部で相互に接続して、熱と
圧力を加える状態で一体に成型する手段を用いている。
前記補強絶縁体16は、従来のものと同様に、ポリエチ
レン等のゴム・プラスチックの樹脂材料により構成され
るもので、その中央部には、従来の接続部と同様に、高
圧シールド電極15を配置している。また、前記導体接
続子30、30aの先端部を挿入する導体継手10は、
高圧シールド電極15と導体接続子30、30aとを相
互に導通させる状態に配置する。前記図1に示されるケ
ーブル導体接続部において、補強絶縁体16の内部でケ
ーブル導体を導通させる状態で位置決めした際に、前記
補強絶縁体16の貫通孔40とケーブル絶縁体3、3a
との間に、一定の間隔の隙間が形成される状態にしてい
る。
【0018】前述したように、絶縁体3と補強絶縁体1
6の貫通孔の内面との間で、隙間を一定の間隔で形成す
るためには、補強絶縁体の両端部から中央部に向けて、
貫通孔の内面にケーブル絶縁体の外径よりも大径の部分
41を設け、その奥の側にテーパ部42を配置してい
る。前記テーパ部42の先端部は高圧シールド電極15
の端部にまで延長され、前記高圧シールド電極の内面に
一致する状態に形成される。また、ケーブル絶縁体3
は、補強絶縁体16の貫通孔の断面形状に対応させて、
先端部分をテーパ部46として構成し、絶縁体の外周部
45に対して、テーパ部46が次第に細くなるように形
成される。
【0019】そして、導体接続子を高圧シールド電極の
内部に挿入して、導体を相互に接続した状態では、補強
絶縁体16の貫通孔40の内面と、ケーブル絶縁体3と
の間には、所定の間隔の隙間Tが設定されるようにす
る。なお、前記図1における隙間Tは、補強絶縁体の端
部では大きな間隔Aとし、補強絶縁体の内部側の高圧シ
ールド電極の端部の位置では、小さな間隔Bとして設定
している。前述したように、補強絶縁体の端部の側で間
隔Aを大きく設定したことにより、前記補強絶縁体に対
して熱と圧力とを付与して一体成型する際に、前記隙間
にある空気が補強絶縁体の端部から外に排出される状態
となる。したがって、補強絶縁体の貫通孔とケーブル導
体の外周部とが押圧される状態で接続しても、前記隙間
が大きく形成されている方が後で接着されるので、ケー
ブル導体のテーパ部の周囲に気泡が残ったりする等の不
都合が生じることを防止できる。
【0020】図2に示す例は、前記図1の高圧シールド
電極15に対して、導体接続子を相互に導通させる状態
で固定した状態を示している。前記図2の右側に示すよ
うに、ケーブル導体の先端部に固定した導体接続子を、
導体継手10に対して位置決めする状態では、絶縁体の
先端部が高圧シールドの端部から中央部に向けて、所定
の長さだけ入り込む状態で固定する。また、前記実施例
では、ケーブル絶縁体3の先端部は、テーパ部46の先
に水平部47を設け、前記水平部47が高圧シールド電
極の内面に対して所定の値の隙間Tを形成できるように
する。前記図2の右側に示した例とは別に、図の左側に
示す例では、ケーブル絶縁体3aのテーパ部46aに対
して、傾斜角度を大きく設定した傾斜部48を設けてお
り、前記傾斜部48を高圧シールド電極の内部に挿入す
る状態で位置決めしている。
【0021】前記実施例に示したように、絶縁体の先端
部にテーパ部を形成し、そのテーパ部が高圧シールド電
極の内部に入り込む状態で、導体接続子を導体継手に対
して位置決めすると、ケーブル絶縁体の外周部と高圧シ
ールド電極の内面との間には、所定の間隔の隙間Tが形
成された状態となる。そして、前記補強絶縁体の外周部
から熱と圧力を加えて圧縮成型すると、補強絶縁体のプ
ラスチック材料が軟化して、その一部が隙間Tを通って
高圧シールド電極の内部に侵入し、ケーブル導体2の露
出部にまで充填されるようになる。したがって、前記図
2の2つの実施例のように、ケーブル絶縁体の先端部を
加工することにより、補強絶縁体16の貫通孔の内面
と、ケーブル絶縁体の外周部との間の隙間Tを正確に設
定することが可能であり、さらに、高圧シールド電極の
両端部と、ケーブル絶縁体のテーパ部の先端部との間に
も、樹脂材料が侵入可能な隙間を形成することができ
る。
【0022】前述したように、補強絶縁体の内周面と、
ケーブル絶縁体の外周面との間で、一定の間隔を持つ隙
間Tを構成する場合には、次のようにして間隔Tの値を
設定することができる。前記図2の実施例において、高
圧シールド電極を軽量化するためにアルミにより構成
し、室温20℃でその内径を80mmに形成し、ケーブル
絶縁体の先端部の外径を78mmに設定する場合を仮定し
て以下の説明を行う。また、ポリエチレンが軟化し流動
性を帯びる温度を120℃とする。前記ケーブル絶縁体
をポリエチレンで構成し、導体としての銅の線膨脹係数
を考慮しないで、ケーブルの線膨脹係数を1.8×10
-4-1、アルミの線膨脹係数を2.36×10-5-1
する。そこで、高圧シールド電極の内径の変化分は、 80×(1+2.36×10-5×(120−20))=
80.1888 mm また、ケーブル絶縁体先端外径の変化分は、 78×(1+1.8×10-4×(120−20))=7
9.404 mm したがって、組立時には両者の径差が2mmあったもの
が、モールド加熱時にはほぼ同じ径になってしまうこと
になる。そして、ケーブル絶縁体の外周部と高圧シール
ド電極の間にある空気は、両部材の間の隙間が予定しな
い位置で通路が閉じられることになるために、内部の空
気が閉じ込められる状態となり、全部の空気を外部また
はケーブル導体の隙間を介して排出することができず、
閉じ込められた空気がボイドを形成することになる。前
述したような問題を解消するために、本発明において
は、ケーブル絶縁体の外径の仕上がり寸法を規定し、加
熱加圧成型時に内部の空気を容易に排出させることがで
きるようにするものである。そこで、高圧シールド電極
の内部にケーブル絶縁体の先端部を挿入して、ケーブル
絶縁体の外径が増加する状態が発生しても、ケーブル絶
縁体が高圧シールド電極の端部の隙間を塞ぐことがない
ように構成するものである。
【0023】前述したような目的を達成するために、ケ
ーブル絶縁体の先端部の外径は、次の式のようにして求
めることができる。 d×(1+βa×Δt)−d0 ×(1+βp×Δt)>0 式(1) ここで、 d:アルミ製の高圧シールド電極の内径 d0 :ケーブル絶縁体先端外径 βa:アルミの膨脹係数 βp:ポリエチレンの膨脹係数 Δt:加熱された温度と室温の差、である。
【0024】前記式を変形すると、 d0 <(d×(1+βa×Δt))/(1+βp×Δt) 式(2) となる。そこで、ケーブル用接続部を構成する際のデー
タから、前記d0 としては4mm以上の値とすることが必
要とされるものであり、前記式(2)を次のように書き
換えることができる。つまり、 d0 <{(d×(1+βa×Δt))/(1+βp×Δt)}−4 式(3) なお、前記式(3)にしたがって、高圧シールド電極の
内径dと、ケーブル絶縁体の先端部の外径d0 を規定す
ることが可能であるが、前記d、d0 の関係は、ケーブ
ル絶縁体に用いるポリエチレンの加熱軟化状態(融解状
態、粘度)等によって異なる値に設定する必要があるの
で、前記式(2)にしたがって、各部材の構成を規定す
ることが現実的である。
【0025】前述したようにして、アルミとポリエチレ
ンの線膨脹係数と、加熱加圧成型時の加熱温度との関係
にしたがって、高圧シールド電極の内径に対して、ケー
ブル絶縁体の先端部の外径を規定することができるもの
となる。したがって、前記図2に示す実施例において、
ケーブル絶縁体の挿入側先端部の形状を高圧シールド電
極の内面に平行な端部として構成する場合と、大きな角
度の傾斜部として設定する場合のいずれでも、前記式
(2)により計算することができる。また、実際に補強
絶縁体に対して外側から加熱した場合には、ポリエチレ
ンは両端部の薄い部分から軟化して、ケーブル絶縁体表
面に押圧される状態となるものである。そこで、前記図
1に示される接続部において、補強絶縁体の貫通孔の内
面とケーブル絶縁体の外周部との間に一定の隙間Tを均
一に設定したとしても、加熱加圧成型時には、補強絶縁
体の両端部から隙間が塞がれる状態となり、その後で、
ケーブル導体接続部に向けて外側から中央側に向けて次
第に隙間が塞がれる状態となる。そして、前述したよう
にして隙間が塞がれる時には、内部に封入される状態の
空気は、ケーブル導体の素線の間の隙間を通って、ケー
ブルの開放側の端部から外気中に押し出されるようにな
る。
【0026】前述したような補強絶縁体に対する加熱加
圧成型時の条件を考慮すると、本発明においては、図3
または図4に示されるように、ケーブル絶縁体の外周部
と、補強絶縁体の貫通孔の内面との間に形成する隙間の
間隔を設定することができる。前記図3に示される例で
は、補強絶縁体16の貫通孔に対して、先端部側から所
定の範囲でケーブル導体の外形に対応する平行部43を
設け、前記平行部43の内側の端部から高圧シールド電
極15の内面との間にテーパ部42を形成する。また、
ケーブル絶縁体3の挿入側先端部には、前記図2の右側
の説明図のように、テーパ部46と先端の水平部47を
設けて、前記水平部47を高圧シールド電極の内面に対
応させるようにする。
【0027】そして、前記図3に示す例では、補強絶縁
体の貫通孔の内面に形成したテーパ部42の長さaと、
ケーブル絶縁体3の先端部のテーパ部46の長さbを、
a<bの関係に設定すると、高圧シールド電極15の端
部から、中央部側に向けて大きな隙間を形成する状態
で、絶縁体3の先端の水平部47が入り込むようにな
る。そこで、前記図3に示されるように、補強絶縁体の
貫通孔に対して、ケーブルを挿入した状態では、前記補
強絶縁体の外側から熱と圧力を加えて圧縮成型を行う際
に、補強絶縁体の両端部から樹脂材料が軟化してケーブ
ル絶縁体の表面に押圧される。したがって、隙間の部分
の空気は、補強絶縁体が両端部から圧縮されて隙間を塞
ぐ状態となることに応じて、ケーブル導体に向けて押し
込まれ、ケーブル導体の内部の隙間からケーブルの開放
された端部に向けて排出されることになる。また、前述
したような補強絶縁体に対する圧縮作業を行う場合に
は、補強絶縁体は両端部の肉の薄い部分から次第にケー
ブル絶縁体を押圧して、両部材の間の隙間を塞ぐ状態と
なるので、隙間が予期しない位置で閉じられたりして、
空気が中に閉じ込められたりすることが防止される。
【0028】また、図4に示す例では、前記図3の例と
ほぼ同様に両部材の形状を規定するが、ケーブル絶縁体
の挿入部に設けるテーパ部46の傾斜角度を、補強絶縁
体の貫通孔のテーパ部42の角度よりも大きく設定して
いる。そして、前記2つのテーパ部42、46の間で
は、補強絶縁体の端部側では間隔Aを設定し、高圧シー
ルド電極に対応する位置では、間隔Bを設定させるよう
にして、A≦Bの関係となるように構成している。前記
間隔A、Bは、ポリエチレンの軟化させる温度まで加熱
した状態で、A:0.1〜3mm、B:0.1〜10mmと
することができ、実際には、A=2〜3mm、B=3〜1
0mmとすることにより、補強絶縁体を加熱加圧して成型
する際に、両部材の間の隙間が閉じられても、内部に気
泡が閉じ込められたりすることを防止できる。
【0029】
【発明の効果】本発明においては、前述したように構成
した本発明のケーブル用接続部に対して、従来の接続部
を構成する場合と同様にして、ケーブル導体の接続作業
を行うことができ、導体接続子を補強絶縁体の内部で接
続してから補強絶縁体を固定して、ケーブル用接続部に
対する絶縁部材を構成することができる。また、本発明
に用いる補強絶縁体では、導体接続子を挿入する孔の内
面の形状を、ケーブル絶縁体の外径に対応させて形成す
るが、高圧シールド電極の内部で2つの導体接続子を固
定する位置に位置決めした際に、補強絶縁体の内面とケ
ーブル絶縁体の外周部との間に、一定の隙間が維持され
るようにすることが可能である。そして、導体接続部を
覆う状態で配置する補強絶縁体を、加熱と加圧の作用を
行うモールド用容器に収納して、補強絶縁体を構成する
ポリエチレン樹脂等の樹脂材料を架橋させるとともに、
ケーブル絶縁体と融着させて一体化させる作用を行って
いる。前述したような補強絶縁体に対する加圧作用を行
う際に、ケーブル導体の露出部、および、ケーブル絶縁
体の周囲から空気を排出させるために、空気の逃げ道を
十分に確保し、絶縁部材の内部に気泡等が残留すること
を防止し、補強絶縁体の電気的な特性が変化することが
ないようにすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のケーブル用接続部の構成を示す説明
図である。
【図2】 ケーブル絶縁体の先端部を高圧シールド電極
に挿入した状態の説明図である。
【図3】 ケーブル絶縁体の外周部と補強絶縁体の貫通
孔の内面の関係を示す説明図である。
【図4】 図3と異なる実施例の説明図である。
【図5】 一般的なケーブル用接続部の構成を示す断面
図である。
【図6】 ケーブル用接続部の構成を示す説明図であ
る。
【図7】 導体接続子を直接接続する装置の説明図であ
る。
【図8】 ケーブルの接続作業の最初の段階の説明図で
ある。
【図9】 ケーブル絶縁体の先端部の処理を示す説明図
である。
【図10】 導体の先端部に導体接続子を取り付けた例
の説明図である。
【図11】 導体の先端部を補強絶縁体に挿入する状態
の説明図である。
【図12】 補強絶縁体に対して加熱、加圧する際に、
樹脂材料が内部に充填される状態の説明図である。
【図13】 従来の接続部での不都合が生じる状態を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 ケーブル、 2 ケーブル導体、 3 ケー
ブル絶縁体、10 導体継手、 15 高圧シール
ド電極、 16 補強絶縁体、20 ケーブル用接
続部、 30 導体接続子、42・46 テーパ
部。
フロントページの続き (72)発明者 大高 巖 埼玉県熊谷市新堀1008番地 三菱電線工業 株式会社熊谷製作所内 (72)発明者 霜村 珠三 埼玉県熊谷市新堀1008番地 三菱電線工業 株式会社熊谷製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続する2本のケーブルの導体端部に導
    体接続子を固定し、前記2つの導体接続子の先端部を突
    き合わせる状態で、あらかじめゴム・プラスチック材料
    等の樹脂材料により一体に形成してなる補強絶縁体の中
    心を貫通する孔に挿入して固定し、両ケーブルの導体の
    間に電気的な導通を設定するケーブル導体接続部におい
    て、 前記補強絶縁体に挿入するケーブルの絶縁体の外周部
    と、補強絶縁体の貫通孔の内面との間に隙間を形成し、 前記ケーブル導体接続部に対応させて位置決めする補強
    絶縁体に対して、周囲から熱と圧力を加えて補強絶縁体
    を構成するゴム・プラスチック材料を軟化させて、ケー
    ブル導体接続部の周囲に密着保持させる際に、前記補強
    絶縁体の貫通孔の内部の空気を排出する手段を構成する
    ことを特徴とする電力ケーブル用接続部形成方法。
  2. 【請求項2】 前記補強絶縁体に挿入するケーブル絶縁
    体に対して、先端部にテーパ部を設け、 前記補強絶縁体の貫通孔に対して、補強絶縁体の両端部
    から高圧シールド電極の位置に向けて、前記ケーブル絶
    縁体の先端部のテーパ部にほぼ一致する形状のテーパ状
    の傾斜部を形成するとともに、 前記補強絶縁体の貫通孔に対してケーブル先端部を挿入
    した状態で、補強絶縁体の端部における内面とケーブル
    絶縁体の間隔と、高圧シールド電極に対応する側での両
    部材の間隔とを、異なる値として設定することを特徴と
    する請求項1に記載の電力ケーブル用接続部形成方法。
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