JPH0311910A - ゴム・プラスチック絶縁電力ケーブル絶縁破壊時の復旧方法 - Google Patents

ゴム・プラスチック絶縁電力ケーブル絶縁破壊時の復旧方法

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Publication number
JPH0311910A
JPH0311910A JP14203689A JP14203689A JPH0311910A JP H0311910 A JPH0311910 A JP H0311910A JP 14203689 A JP14203689 A JP 14203689A JP 14203689 A JP14203689 A JP 14203689A JP H0311910 A JPH0311910 A JP H0311910A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
insulator
power cable
dielectric breakdown
joint
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14203689A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Iizuka
博之 飯塚
Yoshisuke Iwata
岩田 善輔
Takao Nakano
孝男 中野
Nobuyuki Shinagawa
展行 品川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Publication of JPH0311910A publication Critical patent/JPH0311910A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、ゴム・プラスチック絶縁電力ケーブルが絶縁
破壊した時の復旧方法に関するものである。
[従来の技術] 従来、ゴム拳プラスチック絶縁電力ケーブルが、そのケ
ーブル接続部の現場モールド接続部絶縁体の箇所で絶縁
破壊したとき、或いは該電力ケーブルのケーブル絶縁体
の箇所で絶縁破壊したときには、その絶縁破壊箇所を含
む区間の電力ケーブルを張り替えるか、或いは該絶縁破
壊箇所でケーブル接続部又は電力ケーブルを切断するな
どして切り離し、双方のケーブル導体を露出させ、露出
した相互のケーブル導体を接続して導体接続部を形成し
、該導体接続部に現場モールドによって現場モールド接
続部絶縁体を形成することによりケーブル接続部を形成
するかして事故の復旧を行っていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、電力ケーブルの張り替えによる事故復旧
のやり方では、まだ使用できるケーブル部分も除去され
て新しいものと取り替えられてしまうので、コスト高に
なる問題点がある。
一方、現場モールドによるケーブル接続部を形成するこ
とによって事故復旧をするやり方では、現場モールド作
業に長時間を要するので、1個のケーブル接続部の形成
に1週間以上の工期を必要とし、工期が長くなる問題点
があった。
本発明の目的は、短期間に低コストで事故復旧を図るこ
とができるゴム・プラスチック絶縁電力ケーブル絶縁破
壊時の復旧方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するための本発明の詳細な説明すると
、本発明はゴム・プラスチック絶縁電力ケーブルの絶縁
破壊時に、その区間の該電力ケーブルの送電を止めて、
絶縁破壊箇所の該電力ケーブルを切り離し、切り離し後
のいずれかの時点で一方の側の該電力ケーブルのケーブ
ル絶縁体上に円筒状のプレモールド接続部絶縁体を嵌め
てずらしておき、絶縁破壊箇所を含む前記ケーブル絶縁
体を除去して双方のケーブル導体をそれぞれ露出させ、
相互の前記ケーブル導体を接続してケーブル導体接続部
を形成し、前記プレモールド接続部絶縁体をずらし移動
して前記ケーブル導体接続部上に固定してケーブル接続
部を形成することを特徴とする。
[作用] このようにプレモールド接続部絶縁体を使用して絶縁破
壊箇所の復旧をすると、短期間に低コストで事故復旧を
図れるようになる。
[実施例コ 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
本実施例では、第4図に示すようにゴム・プラスチック
絶縁電力ケーブル1のケーブル接続部2における現場モ
ールド接続部絶縁体3の箇所で絶縁破壊部4が発生した
場合の、事故復旧について説明する。このケーブル接続
部2は、電力ケーブル1のケーブルシース5が除去され
、ケーブル絶縁体6の先端がテーパ状に切除されてケー
ブル導体7が露出され、双方の露出されたケーブル導体
7が圧縮スリーブ8により接続されて導体接続部9が形
成され、該導体接続部9を中心としてその外周に現場作
業で現場モールド接続部絶縁体3が形成され、その外周
に接続部保護体10が設けられた構造になっている。
しかして、本実施例では、現場モールド接続部絶縁体3
の箇所で絶縁破壊部4が発生した場合、その区間の電力
ケーブル1の送電を止めて、接続部保護体10及びケー
ブル接続部2に隣接するケーブルシース5を所定長さに
わたって除去し、現場モールド接続部絶縁体3を絶縁破
壊部4が存在する部分を中心として区間りにわたりて切
除する。
露出した導体接続部9を解体し、圧縮スリーブ8を除去
し、電力ケーブル1を切り離す。
次いで、切り離された双方の電力ケーブル1側に残って
いる現場モールド接続部絶縁体3を、第1図に示すよう
にケーブル絶縁体5と同径になるまで切除する。しかる
後、第2図に示すようにいずれか一方の電力ケーブル1
のケーブルシース5の外周にはケーブル保護管11と接
続部保護体12Aとを嵌め、ケーブル絶縁体6の外周に
は円筒状のプレモールド接続部絶縁体13を嵌めておく
他方の電力ケーブル1のケーブルシース5の外周には接
続部保護体12Bを嵌めておく。
かかる状態で、双方のケーブル導体7を圧縮スリーブ1
4で接続して導体接続部9を形成し、次いで該導体接続
部9の外周にプレモールド接続部絶縁体13を第1図及
び第3図に示すように移動させて、しまり嵌め状態で固
定する。また、ケーブル保護管11を一方の電力ケーブ
ル1におけるケーブル絶縁体6の露出部を覆う状態に移
動し、且つ各接続部保護体12A、12Bをプレモール
ド接続部絶縁体13を覆う状態に移動し、相互にケース
接続部12Cで接続する。一方の接続部保護体12Aの
端部はケーブル保護管11の一端に封止処理部15Aで
接続し、他方の接続部保護体12Bの端部は他方の電力
ケーブル1のケーブルシース5に封止処理部15Bで接
続し、ケーブル保護管11の他端は一方の電力ケーブル
1のケーブルシース5に封止処理部15Cで接続する。
かくして第3図に示すようなケーブル接続部2となる。
このようにプレモールド接続部絶縁体13を用いて事故
の復旧を行うと、例えば解体から3日程度で復旧ができ
ることになる。
なお、上記実施例では、ケーブル接続部2で絶縁破壊が
生じた場合について説明したが、ケーブル絶縁体8の箇
所で絶縁破壊が発生した場合にも、その箇所で電力ケー
ブル1を切断することにより、同様にして事故の復旧を
図ることができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係るゴム・プラスチック絶
縁電力ケーブル絶縁破壊時の復旧方法は、絶縁破壊箇所
で電力ケーブルを一旦切り離してプレモールド接続部絶
縁体を用いてケーブル接続部の形成作業を行うので、短
期間に低コストで事故の復旧が行える利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法で復旧されたケーブル接続部の一
例の上半部の要部縦断面図、第2図及び第3図は本発明
の方法で形成するケーブル接続部の形成過程の一例の縦
断面図及び完成状態の一例の縦断面図、第4図は゛従来
のケーブル接続部の上半部縦断面図である。 1・・・ゴム・プラスチック絶縁電力ケーブル、2・・
・ケーブル接続部、3・・・現場モールド接続部絶縁体
、4・・・絶縁破壊部、5・・・ケーブルシース、6・
・・ケーブル絶縁体、7・・・ケーブル導体、8・・・
圧縮スリーブ、9・・・導体接続部、10・・・接続部
保護体、11・・・ケーブル保護管、12A、12B・
・・接続部保護体、13・・・プレモールド接続部絶縁
体、14・・・圧縮スリーブ、15A〜15C・・・封
止処理部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ゴム・プラスチック絶縁電力ケーブルの絶縁破壊時に、
    その区間の該電力ケーブルの送電を止めて、絶縁破壊箇
    所の該電力ケーブルを切り離し、切り離し後のいずれか
    の時点で一方の側の該電力ケーブルのケーブル絶縁体上
    に円筒状のプレモールド接続部絶縁体を嵌めてずらして
    おき、絶縁破壊箇所を含む前記ケーブル絶縁体を除去し
    て双方のケーブル導体をそれぞれ露出させ、相互の前記
    ケーブル導体を接続してケーブル導体接続部を形成し、
    前記プレモールド接続部絶縁体をずらし移動して前記ケ
    ーブル導体接続部上に固定してケーブル接続部を形成す
    ることを特徴とするゴム・プラスチック絶縁電力ケーブ
    ル絶縁破壊時の復旧方法。
JP14203689A 1989-06-06 1989-06-06 ゴム・プラスチック絶縁電力ケーブル絶縁破壊時の復旧方法 Pending JPH0311910A (ja)

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