JPH0424445B2 - - Google Patents

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JPH0424445B2
JPH0424445B2 JP59109583A JP10958384A JPH0424445B2 JP H0424445 B2 JPH0424445 B2 JP H0424445B2 JP 59109583 A JP59109583 A JP 59109583A JP 10958384 A JP10958384 A JP 10958384A JP H0424445 B2 JPH0424445 B2 JP H0424445B2
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fiber
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Takao Hirose
Yoshiho Hayata
Masayoshi Sakamoto
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ピツチ系黒鉛化繊維の製造方法に関
する。
ピツチを原料として炭素繊維を製造する方法
は、原料が安価であり、また炭化収率が高いため
ポリアクリロニトリル系に比べ有利であり、さら
に紡糸後の不融化、炭化あるいは黒鉛化といつた
熱処理工程における処理時間を短くすることがで
きれば、ポリアクリロニトリル系に対する価格面
での優位性を一層明確にすることができる。
これまで、不融化処理時間を短縮するために各
種の触媒あるいは促進剤が検討され、金属塩、ア
ンモニウム塩、無機酸、ハロゲンなどが提案され
ているが、不融化促進効果あるいは最終製品であ
る炭素繊維の物性などからみて、満足なものは未
だ得られていない。例えば、ピツチ繊維を塩酸、
硫酸あるいは硝酸などの無機酸で接触処理したの
ち、不融化処理を行つた場合、不融化促進効果を
示すものもあるが、最終製品である炭素繊維の物
性を低下させてしまうという欠点がある。
一方、ピツチ系黒鉛化繊維は、炭化繊維を不活
性ガス雰囲気下、2000〜3000℃で熱処理すること
により製造されている。ここでいう炭化繊維と
は、ピツチ繊維を酸化性ガス雰囲気下で処理する
ことにより得られる不融化繊維を、不活性ガス雰
囲気下800〜1300℃で熱処理することにより得ら
れるものであり、実質的に酸素を含有しない繊維
である。これらの不融化繊維の炭化は、通常、不
活性ガス中1〜30℃/分程度の速度で800〜1300
℃程度まで昇温することにより実施されており、
この際昇温速度を大きくすると繊維の強度の低下
を招くといわれている。しかしながらこの方法は
長時間にわたり高温を必要とするので生産性の低
下を招くのみならず経済上きわめて不利である。
すなわち、ピツチ系黒鉛化繊維の製造工程にお
いて、不融化、炭化および黒鉛化のいずれも時間
短縮が課題となつており、なおかつこの時間短縮
と製品物性の向上を両立させる焼成工程が必要と
されているのである。
本発明者らは鋭意研究の結果、炭素質ピツチを
溶融紡糸して得られるピツチ繊維をNO2を0.1〜
50vol%含有する酸化性ガス雰囲気下で処理して
窒素分を0.1〜5.0wt%含有する不融化繊維とし、
該不融化繊維を不活性ガス雰囲気下40℃/分以上
の速度で昇温し、2000〜3000℃で熱処理すること
により、焼成工程に要する時間を著しく短縮で
き、かつ優れた性能を有するピツチ系黒鉛化繊維
が得られることを見出したものである。
また、本発明者らは炭素質ピツチを溶融紡糸し
て得られるピツチ繊維をNO2を0.1〜50vol%含有
する酸化性ガス雰囲気下で処理して窒素分を0.1
〜5.0wt%含有する不融化繊維とした後、該不融
化繊維を不活性ガス雰囲気下450〜600℃で処理し
て実質的に酸素を含有する前炭化繊維とし、該前
炭化繊維を不活性ガス雰囲気下40℃/分以上の速
度で昇温し、2000〜3000℃で熱処理することによ
り、焼成工程に要する時間を著しく短縮でき、か
つ優れた性能を有するピツチ系黒鉛化繊維が得ら
れることを併せ見出したものである。
以下の本発明を詳述する。
本発明に用いる炭素質ピツチとしてはコールタ
ールピツチ、SRCなどの石炭系ピツチ、エチレ
ンタールピツチ、デカントオイルピツチ等の石油
系ピツチあるいは合成ピツチなどの各種のピツチ
を包含するが、特に石油系ピツチが好ましい。
前記ピツチを変性したもの、例えばテトラリン
などの水素供与物で処理したもの、20〜350Kg/
cm2の水素加圧下に水素化したもの、熱処理により
改質したもの、溶剤抽出などの手段により改質し
たもの、あるいはこれらの方法を適宜組み合わせ
て改質したもの等の各種変性ピツチも本発明でい
う炭素質ピツチである。
すなわち、本発明の炭素質ピツチとはピツチ繊
維を形成し得る前駆体ピツチを総称する意味に用
いられる。
本発明の炭素質ピツチは、光学的に等方性のピ
ツチであつてもよいし、また光学的に異方性のピ
ツチであつてもよい。
光学的に等方性のピツチである場合、反射率が
9.0〜11.0%の範囲内の値を示すものが好ましい。
ここで反射率とは、アクリル樹脂等の樹脂中にピ
ツチを包埋せしめたのち研磨し、反射率測定装置
により空気中にて測定される。
光学的に異方性のピツチとは、ピツチを常圧も
しくは減圧下に窒素等の不活性ガスを通気しなが
ら通常340〜450℃にて加熱処理を行うことにより
得られる光学的異方性相を含有するピツチであ
り、特に光学的異方性の割合が5〜100%のもの
が好ましい。
本発明に用いる炭素質ピツチは軟化点が200〜
400℃のものが好ましく、240〜300℃のものが特
に好ましい。
ピツチ繊維は前記炭素質ピツチを公知の方法に
て溶融紡糸を行うことにより得られる。例えば、
炭素質ピツチをその軟化点よりも30〜80℃高い温
度にて溶融し、直径0.1〜0.5mmのノズルから押し
出しながら100〜2000m/分で延伸することによ
りピツチ繊維を得る。
次にピツチ繊維は、NO2を0.1〜50vol%含有す
る酸化性ガス雰囲気下にて不融化処理される。
NO2濃度は、好ましくは1〜10vol%、より好ま
しくは1〜5vol%である。
不融化処理時間は、5〜50分間、好ましくは10
〜30分間である。不融化時間が5分に満たない場
合には不融化が不十分であり、後段工程で繊維の
融着を招く。一方、不融化時間が50分を越える場
合には、工業的に不利となるばかりか、黒鉛化繊
維の物性の低下につながることもある。不融化反
応は不融化処理された繊維中の窒素分が0.1〜
5.0wt%、好ましくは0.2〜4.0wt%の範囲内にな
るよう行う。窒素分が前記範囲から外れる場合に
は、後記する不融化繊維あるいは前炭化繊維の40
℃/分以上での昇温が有効に行えず、得られる黒
鉛化繊維の物性が低下する。不融化処理は通常
400℃以下において行われ、好ましい処理温度は
150〜380℃であり、より好ましくは200〜350℃で
ある。処理温度が低すぎる場合には処理時間が長
くなり、また処理温度が高すぎる場合には、ピツ
チ繊維の融着あるいは消耗といつた現象を生ずる
ため好ましくない。昇温速度は1〜100℃/分、
好ましくは2〜50℃/分、より好ましくは5〜50
℃/分である。酸化性ガスとしては、通常、酸
素、オゾン、空気、硫黄酸化物、あるいはハロゲ
ン等の酸化性ガスを1種あるいは2種以上用い
る。本発明においては特に酸素、空気が好まし
い。
前記不融化繊維は、必要に応じて不活性ガス雰
囲気下450〜600℃で処理して実質的に酸素を含有
する前炭化繊維とすることができる。前炭化処理
は前記温度範囲内で実施され、その処理時間は限
定されないが、通常10秒〜1時間、好ましくは1
分〜10分である。また前炭化における昇温速度は
1℃/分〜2000℃/分、好ましくは4℃/分〜
1000℃/分である。
このようにして得られた不融化繊維あるいは前
炭化繊維を40℃/分以上の速度で昇温し不活性ガ
ス雰囲気下2000〜3000℃で熱処理することにより
黒鉛化繊維が得られる。本発明においては、不融
化繊維あるいは実質的に酸素を含有する前炭化繊
維を40℃/分以上の速度で2000〜3000℃の所定温
度まで昇温し、所定時間熱処理することにより高
強度のピツチ系黒鉛化繊維が得られるのであり、
実質的に酸素を含有しない、いわゆる炭化繊維
を、2000〜3000℃で熱処理しても得られる黒鉛化
繊維の強度は本発明の方法により得られる繊維に
は及ばない。ここでいう実質的に酸素を含有する
前炭化繊維とは、酸素を1〜40重量%、好ましく
は、3〜10重量%含有する繊維である。黒鉛化処
理時間は1秒〜1時間、好ましくは5秒〜10分間
である。黒鉛化温度までの昇温速度は40℃/分以
上、好ましくは100℃/分以上、更に好ましくは
500℃/分以上、最も好ましくは1000℃/分以上
である。
昇温速度が40℃/分未満の場合、あるいは不融
化繊維を一旦炭化繊維となし、炭化繊維を黒鉛化
する場合には優れた物性の黒鉛化繊維を得ること
ができない。
以下に実施例および比較例をあげ本発明を具体
的に説明するが、本発明はこれら実施例に制限さ
れるものではない。
実施例 1 光学的異方性相を80%含有し、軟化点が280℃
である石油系前駆体ピツチを溶融紡糸し、平均糸
径13μのピツチ繊維を得た。このピツチ繊維を、
NO2を2vol%含有する酸素中、10℃/mmで30℃か
ら270℃まで昇温して24分間不融化処理を行つた。
処理後の繊維は窒素分2.4wt%を含有していた。
ついで100℃/mmで2500℃まで昇温し、2500℃で
10秒間黒鉛化したところ、得られた黒鉛化繊維
は、平均糸径10μ、弾性率60TON/mm2、引張り
強度330Kg/mm2であつた。
比較例 1 実施例1の不融化繊維を、窒素中10℃/mmで昇
温して1000℃で30分炭化処理して炭素繊維を製造
した。得られた炭素繊維を2500℃で10秒間黒鉛し
たところ、得られた黒鉛化繊維は、平均糸径
10μ、弾性率55TON/mm2、引張り強度270Kg/mm2
であつた。
比較例 2 実施例1のピツチ繊維を、酸素中、10℃/mmで
270℃まで昇温して不融化処理し、ついで100℃/
mmで2500℃まで昇温し、2500℃で10秒間黒鉛化し
たところ、得られた黒鉛化繊維は、平均糸径
10μ、弾性率55TON/mm2、引張強度220Kg/mm2
あつた。
実施例1と比較例1および2との比較より、本
発明の方法により製造された黒鉛化繊維は、従来
法に比べすぐれた性能を有している。
実施例 2 光学的異方性相を65%含有し、軟化点が252℃
である石油系前駆体ピツチを溶融紡糸し、平均糸
径11μのピツチ繊維を得た。このピツチ繊維を、
NO2を5vol%含有する空気中、5℃/mmで150℃
から290℃まで昇温して28分間不融化処理を行つ
た。処理後の繊維は窒素分0.3wt%を含有してい
た。ついで500℃で処理して前炭素繊維を製造し
た。得られた前炭素繊維は酸素を5重量%含有し
ており、これを1000℃/mmで2500℃まで昇温し、
2500℃で60秒間黒鉛化したところ、得られた黒鉛
化繊維は、平均糸径9μ、弾性率70TON/mm2、引
張り強度320Kg/mm2であつた。
実施例 3 反射率10.3%軟化点が270℃の光学的に等方性
の石油系前駆体ピツチを溶融紡糸し、平均糸径
12μのピツチ繊維を得た。このピツチ繊維を、
NO2を2vol%含有する空気中、5℃/mmで150℃
から300℃まで昇温して30分間不融化処理を行つ
た。処理後の繊維は窒素分0.8wt%を含有してい
た。ついで500℃で処理した前炭化繊維を製造し
た。得られた前炭化繊維の酸素含有率は4.5重量
%であつた。この前炭化繊維を50℃/分で2500℃
まで昇温し黒鉛化したところ、得られた黒鉛化繊
維の物性は弾性率65TON/mm2、引張り強度260
Kg/mm2であつた。
実施例 4 実施例1におけるピツチ繊維をNO2を5vol%含
有する酸素中5℃/mmで130℃から280℃まで昇温
して30分間不融化処理を行つた。処理後の繊維は
窒素分1.8wt%を含有していた。ついで500℃で処
理して前炭化繊維を製造した。得られた前炭化繊
維の酸素含有率は6.0重量%であつた。この前炭
化繊維を3000℃/分で2500℃まで昇温し、2500℃
で30秒間処理したところ、得られた黒鉛化繊維の
物性は弾性率60TON/mm2、引張強度330Kg/mm2
あつた。
実施例 5 実施例3における前炭化繊維を500℃/分で
2000℃まで昇温し、2000℃で1分間処理したとこ
ろ、弾性率は40TON/mm2、引張強度は200Kg/mm2
であつた。
比較例 3 実施例1におけるピツチ繊維を、NO2を75vol
%含有する酸素中で、10℃/minで30℃から270
℃まで昇温して24分間不融化処理を行つた。処理
後の繊維は窒素分9vol%を含有していた。ついで
100℃/minで2500℃まで昇温し、2500℃で10秒
間黒鉛化したところ、得られた黒鉛化繊維は平均
糸径10μ、弾性率40ton/mm2、引張強度210Kg/mm2
であつた。
比較例 4 実施例1におけるピツチ繊維を、NO2
0.05vol%含有する酸素中で、10℃/minで30℃か
ら270℃まで昇温して24分間不融化処理を行つた。
処理後の繊維は窒素分0.1vol%を含有していた。
ついで100℃/minで2500℃まで昇温し、2500℃
で10秒間黒鉛化したところ、得られた黒鉛化繊維
は平均糸径10μ、弾性率43ton/mm2、引張強度230
Kg/mm2であつた。
比較例 5 実施例2におけるピツチ繊維を、NO2
0.05vol%含有する空気中、5℃/minで150℃〜
290℃まで昇温して28分間不融化処理を行つた。
処理後の不融化繊維は窒素分0.05wt%を含有して
いた。ついで該不融化繊維を500℃で処理して前
炭化繊維を製造した。得られた前炭化繊維を1000
℃/minで2500℃まで昇温し、2500℃で60秒間黒
鉛化したところ、得られた黒鉛化繊維は平均糸径
9μ、弾性率41ton/mm2、引張強度220Kg/mm2であ
つた。
比較例 6 実施例2におけるピツチ繊維を、NO2を75vol
%含有する空気中、5℃/minで150℃〜290℃ま
で昇温して28分間不融化処理を行つた。処理後の
不融化繊維は窒素分8wt%を含有していた。つい
で該不融化繊維を500℃で処理して前炭化繊維を
製造した。得られた前炭化繊維を1000℃/minで
2500℃まで昇温し、2500℃で60秒間黒鉛化したと
ころ、得られた黒鉛化繊維は平均糸径9μ、弾性
率42ton/mm2、引張強度190Kg/mm2であつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 炭素質ピツチを溶融紡糸して得られるピツチ
    繊維をNO2を0.1〜50vol%含有する酸化性ガス雰
    囲気下で処理して窒素分を0.1〜5.0wt%含有する
    不融化繊維とし、該不融化繊維を不活性ガス雰囲
    気下40℃/分以上の速度で昇温し、2000〜3000℃
    で熱処理することを特徴とするピツチ系黒鉛化繊
    維の製造方法。 2 酸化性ガスが酸素、オゾン、空気、硫黄酸化
    物またはハロゲンであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 3 炭素質ピツチを溶融紡糸して得られるピツチ
    繊維をNO2を0.1〜50vol%含有する酸化性ガス雰
    囲気下で処理して窒素分を0.1〜5.0wt%含有する
    不融化繊維とした後、不活性ガス雰囲気下450〜
    600℃で処理して実質的に酸素を含有する前炭化
    繊維とし、該前炭化繊維を不活性ガス雰囲気下40
    ℃/分以上の速度で昇温し、2000〜3000℃で熱処
    理することを特徴とするピツチ系黒鉛化繊維の製
    造方法。 4 酸化性ガスが酸素、オゾン、空気、硫黄酸化
    物またはハロゲンであることを特徴とする特許請
    求の範囲第3項記載の方法。
JP10958384A 1983-10-14 1984-05-31 ピツチ系黒鉛化繊維の製造方法 Granted JPS60259629A (ja)

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