JPH0423916A - 脱穀装置における処理物の厚さ検出装置 - Google Patents

脱穀装置における処理物の厚さ検出装置

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JPH0423916A
JPH0423916A JP12722290A JP12722290A JPH0423916A JP H0423916 A JPH0423916 A JP H0423916A JP 12722290 A JP12722290 A JP 12722290A JP 12722290 A JP12722290 A JP 12722290A JP H0423916 A JPH0423916 A JP H0423916A
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Muneyuki Kawase
宗之 河瀬
Hiroshi Kishida
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、扱室から落下放出される処理物に対する選別
部が揺動駆動自在に設けられ、この選別部上に存在する
処理物の厚さを検出する接触式のセンサか取り付けられ
ている脱穀装置における処理物の厚さ検出装置に関する
〔従来の技術〕
上記センサには、検出情報を伝達するために、脱穀装置
の本体側から引き出された信号線か接続される。このセ
ンサの取付箇所は通常は選別部側であることから、信号
線の、装置本体の取付部分と選別部の取付部分との間に
は、弛ませてフリーの状態にした部分が存在している。
〔発明が解決しようとする課題〕
選別部が揺動駆動されると、信号線のフリー状態の部分
が絶えず変形することになるので、劣化したり断線し易
くなる。その結果として、センサの情報を確実に伝達で
きなくなる虞れがある。
本発明は、このような実情に着目してなされたものであ
って、その目的は、選別部が揺動駆動に伴う信号線の劣
化を防止して、センサの情報の信頼性を高めることにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の脱穀装置における処理物の厚さ検出装置では、
センサか、固定部に取り付けられている点を第1の特徴
構成としている。
また、固定部は、扱室の下部壁を形成し、且つ、挿脱自
在に組み付けられている受網である点を第2の特徴構成
としている。
〔作 用〕
第1の特徴構成によれば、選別部が揺動駆動されても、
センサの脱穀装置本体に対する位置関係は不変であるか
ら、センサに接続される信号線は、全線に亘って不動の
状態で取り付けられるようになる。即ち、信号線を弛ま
せてフリーの状態にする必要がなくなる。
第2の特徴構成によれば、受網を扱室の下部壁を形成す
る状態で組み付ければ、センサは所定の位置にセットさ
れ、この受網を抜き出せば、センサも一緒に取り出され
るようになる。
〔発明の効果〕
第1の特徴構成によれば、選別部の揺動駆動に伴って信
号線か劣化したり断線するなどの不具合が解消されるの
で、センサの情報を伝達するための環境が改善され、セ
ンサの情報の信頼性が高まる。
第2の特徴構成によれば、挿脱自在な受網とセンサとを
一体的に取り扱えるので、センサの調節や掃除などのメ
インテナンスを楽に行えるようになる。
〔実施例〕
以下、本発明を、コンバインに搭載された脱穀装置に適
用した場合の実施例を図面に基づいて説明する。
第4図に示すように、脱穀装置は、フィードチェーン(
1)にて挟持搬送される刈取殻稈を扱処理する扱胴(2
)を収納する扱室(A)と、その扱室(A)からの漏下
処理物に対して選別作用する選別部としての揺動選別板
(3)と選別風を送風する唐箕(4)とを備えた選別装
置(B)とからなる。
前記扱室(A)の下部には、前記扱胴(2)の下側外周
部に沿って脱穀処理物漏下用の受網(5)か設けられ、
そして、その受網(5)の後方側箇所に、前記扱室(A
)内に残存する脱穀処理物を排出するための開口(6)
か形成されている。
前記揺動選別板(3)は、前方から後方に向かって順次
並ぶように配置されたグレンパン(7)、チャフシーブ
(8)、及び、ストロ−ラック(9)の夫々を備え、前
記チャフシーブ(8)の下方には、補助グレンパン(1
0)とグレンシーブ(11)とが夫々前後方向に順次並
ぶ状態で配置され、そして、それらの各部が左右一対の
側板(12)の間に固定され、全体として板状に形成さ
れている。
また、前記選別装置(B)の下部には、前記グレンシー
ブ(11)から漏下する穀粒を一番物として回収する一
番物回収部(13)と、前記ストロ−ラック(9)の終
端部や前記グレンシーブ(11)の終端部を超えて落下
する藁屑等と穀粒とが混入した処理物(以下の説明にお
いて二番物と略称する)を回収して前記扱室(A)に還
元するための二番物回収部(14)とが設けられている
。尚、図中、(I5)は前記二番物を前記扱室(A)に
還元するためのスロワである。
前記チャフシーブ(8)について説明すれば、第3図に
示すように、処理物移送方向(第4図中において左右方
向)に並置された複数個の帯板状部材(8a)が、その
上端部を支点として前記左右の側板(8b)に対して回
動自在に取り付けられ、各帯板状部材(8a)の下端部
に枢着された操作ロッド(16)を前後方向に押し引き
操作することによって、前記帯板状部材(8a)の隣合
うもの同士の間隔(p)(以下の説明においてチャフ開
度と略称する場合もある)を変更調節できるように構成
されている。
そして、前記チャフ開度を変更調節する間隔調節用の電
動モータ(M)か設けられ、その電動モータ(M)にギ
ヤ式の連係機構(17)を介して連結される揺動アーム
(17a)と前記操作ロッド(16)とかレリーズワイ
ヤ(18)にて連動連結されている。尚、図中の(19
)は前記チャフ開度を閉じ側に復帰付勢するスプリング
、(PMI )は電動モータ(M)による操作ロッド(
16)の操作量を前記チャフ開度として検出するチャフ
開度検出用の第1ポテンシヨメータであって、揺動アー
ム(17a)の枢支部に付設されている。
そして前記チャフ開度は、第1ポテンシヨメータ(PM
I)の検出角と目標角とか一致すへく電動モータ(M)
が駆動されることによって、目標間隔となるように制御
される。
前記揺動選別板(3)上に存在する処理物の厚みを検出
するための構成について説明すると、第1図に示すよう
に、受網(5)に固着された弓金(20)に、一対、の
センサ(S)か所定の間隔で設けられている。これらセ
ンサ(S)は、いずれも処理物の移送方向(扱胴軸芯の
方向)へ揺動自在に設けられた下向きの接触子(21)
と、この接触子(21)の揺動に応じて抵抗値が変化す
る第2ポテンシヨメータ(PM2)とから成り、第2ポ
テンシヨメータ(PM2)に接続された信号線(L)を
介して第2図に示すマイクロコンピュータ利用の制御装
置()l)に連絡されている。
つまり、チャフシーブ(8)上の処理物層か厚くなるほ
ど、接触子(21)が処理物移送方向への揺動角か大き
くなり、第2ポテンシヨメータ(PM2)の抵抗値か増
大する。そしてその抵抗値に応じた信号電圧が2本の信
号線(L)を通じて制御装置(H)へ入力されることに
なる。
ところで、揺動選別板(3)の揺動駆動に伴って前記揺
動選別板(3)とセンサ(S)との距離か変動するので
、接触子(21)も揺動することとなり、その結果、2
本の信号線(L)から伝達される信号電圧も揺動選別板
(3)の揺動駆動に同期して変動することになる。そこ
で制御装置(H)は、これら信号電圧の極大値のみを逐
次取り込み、この極大値を基準として処理物層の厚さを
演算する。但し、2つのセンサ(S)から信号電圧が伝
達されてくるので、夫々の極大値を逐次比較し、大きい
方の極大値を基準として処理物層の厚さを演算する。
前記制御装置(H)には、第2図に示しているように、
2つの第2ポテンシヨメータ(PM2)の他に、前記チ
ャフ開度調節用の電動モータ(M)と前記第1ポテンシ
ヨメータ(PMりか連絡されており、第1ポテンシヨメ
ータ(PMI)と2つの第2ポテンシヨメータ(PM2
)の情報に基づいて、電動モータ(M)か駆動制御され
、選別装置(B)の選別状態が自動調節されることにな
る。
基本的には、チャフシーブ(8)上の処理物の層か設定
値より厚くなると、前記チャフ開度か大となる方へ電動
モータ(M)を駆動し、処理物の漏下量を増大させる。
また、処理物の層か設定値より薄くなると、前記チャフ
開度か小となるように電動モータ(M)を駆動し、処理
物の漏下量を減少させる。このようにして処理物の層を
一定の厚さに維持しているのである。
尚、第1図に示すように、前記扱胴(2)を支持する扱
室上部カバー(2A)か、扱胴回転軸芯方向に沿う軸芯
(P)周りで上方へ揺動開放できるように構成されると
共に、前記受網(5)が、左右一対のガイド(5A)に
沿って上方へ抜取ることかできるように挿脱自在に支持
されており、もって、扱胴(2)を開放させた状態にお
いて、受網(5)を抜取ることによって、センサ(S)
の点検、保守作業を行えるようになっている。
〔別実施例〕
(a+  第5図に示すように、受網(5)の下部に、
複数個(例えば2個)のセンサ(S)を扱胴軸芯方向に
沿って所定の間隔て設けてもよい。
(bl  複数個の(例えば2個)のセンサ(S)を扱
胴軸芯方向に沿う所定の間隔て設け、それに加えて複数
個の(例えば2個)のセンサ(S)を扱胴回転方向に沿
って所定の間隔で設けてもよい。
(C)センサの数は1個てもよいし、その構成は各種変
更できる。
(d)  複数のセンサから電圧される信号電圧の処理
方法は様々である。先の実施例のように最も高い信号電
圧のみを用いてもよいし、夫々の信号電圧を平均して用
いてもよい。
(e)  センサ(S)を取り付ける固定部としては、
受網(5)の他にも、選別装置(B)に面した脱穀装置
本体の内側板やこの内側板などに固着されたフレームで
あってもよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするた
めに符号を記すか、該記入により本発明は添付図面の構
造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る脱穀装置における処理物の厚さ検出
装置の実施例を示し、第1図は脱穀装置上部の縦断正面
図、第2図は制御構成のブロック図、第3図はチャフ開
度の調節機構の説明図、第4図は脱穀装置の切り大側面
図であり、第5図は別実施例における脱穀装置上部の縦
断正面図である。 (3)・・・・・・選別部、(5)・・・・・・固定部
、(A)・・・・・・扱室、(S)・・・・・・センサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、扱室(A)から落下放出される処理物に対する選別
    部(3)が揺動駆動自在に設けられ、この選別部(3)
    上に存在する処理物の厚さを検出する接触式のセンサ(
    S)が取り付けられている脱穀装置における処理物の厚
    さ検出装置であって、前記センサ(S)が、固定部(5
    )に取り付けられている脱穀装置における処理物の厚さ
    検出装置。 2、前記固定部(5)は、前記扱室の下部壁を形成し、
    且つ、挿脱自在に組み付けられている受網である請求項
    1記載の脱穀装置における処理物の厚さ検出装置。
JP2127222A 1990-05-17 1990-05-17 脱穀装置における処理物の厚さ検出装置 Expired - Lifetime JP2510756B2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6055334U (ja) * 1983-09-24 1985-04-18 株式会社クボタ 脱穀選別装置
JPS6280552U (ja) * 1985-11-08 1987-05-22
JPS62172329U (ja) * 1986-04-23 1987-10-31

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6055334U (ja) * 1983-09-24 1985-04-18 株式会社クボタ 脱穀選別装置
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JPS62172329U (ja) * 1986-04-23 1987-10-31

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