JP2752293B2 - 穀粒搬送量検出装置 - Google Patents

穀粒搬送量検出装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駆動源に連動連結され
て駆動されて、穀粒を搬送するスクリュー式の穀粒搬送
装置と、この穀粒搬送装置のスクリュー軸の駆動トルク
を検出するトルク検出手段と、このトルク検出手段の情
報に基づいて前記駆動トルクの値が大きいほど穀粒搬送
量が多いと判別する判別手段とが設けられた穀粒搬送量
検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記穀粒搬送量検出装置は、エンジン等
の駆動源に連動連結されて駆動されて、例えば、脱穀選
別後の一番回収物をグレンタンクに搬送する搬送装置や
同じく脱穀選別後の二番回収物を揺動選別板に還元する
二番物還元装置、あるいはグレンタンク内の穀粒を機外
に排出する穀粒排出装置(アンローダ)等のスクリュー
式の穀粒搬送装置に設けられるものである。そして、従
来は、トルク検出手段としてのトルクセンサーを、上記
エンジン等からの駆動力によって回転駆動される穀粒搬
送装置のスクリュー軸に設置し、このスクリュー軸の回
転によって搬送される穀粒量が多くなると搬送負荷が増
大して搬送に要する駆動トルクが大きくなることから、
前記トルクセンサーによって検出された駆動トルクの値
が大きいと穀粒搬送量が多く、駆動トルクの値が小さい
と穀粒搬送量が少ないと判断するようにしていた。但
し、上記駆動トルクと穀粒搬送量との関係は、例えば、
穀粒搬送量が零であるときの駆動トルクの値(以下基準
トルク値と呼ぶ)を予め想定して設定し、この基準トル
ク値よりも駆動トルクが大きくなるのに比例して穀粒搬
送量が多くなると判断するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
スクリュー軸の支持部(軸受部等)の摩擦抵抗が機械的
な磨耗や温度等の条件によって経時的に或いは一時的に
増減変化した場合には前記基準トルク値が実際には変動
するにもかかわらず、前記従来手段では、基準トルク値
が固定値として予め設定されているので、上記実際の基
準トルク値と前記設定された基準トルク値との間に差が
生じ、この差によって穀粒搬送量の検出誤差が大きくな
るという欠点があった。そのため、例えば、前記二番物
還元装置の穀粒搬送量の検出に適用した場合において、
その検出誤差のために選別装置の能力設定が適切に行え
ず、選別精度の低下をもたらす結果となっていた。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、上記従来技術の欠点を解消し
て、スクリュー式の穀粒搬送装置における穀粒搬送量検
出の検出誤差を極力少なくすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の穀粒搬送量検出
装置の第1の特徴構成は、前記穀粒搬送装置への穀粒供
給の有無を検出する穀粒供給有無検出手段が設けられ、
前記判別手段は、前記穀粒供給有無検出手段の情報に基
づいて、穀粒供給が無いときの前記駆動トルクの値を穀
粒搬送量が零であるとする基準値に設定して、前記駆動
トルクの値が前記基準値よりも大きいほど穀粒搬送量が
多いと判別するように構成されている点にある。
【0006】又、第2の特徴構成は、前記穀粒搬送装置
での異常の発生を知らせるための警報手段が設けられ、
前記判別手段は、前記穀粒供給有無検出手段の情報に基
づいて、穀粒供給が無いときの前記駆動トルクの値が所
定値よりも大きい場合には、前記警報手段を作動させる
ように構成されている点にある。
【0007】
【作用】本発明の第1の特徴構成によれば、穀粒搬送装
置への穀粒供給が無いときの駆動トルクの値(基準トル
ク値)を穀粒搬送量が零であるとする基準値に設定する
ので、穀粒供給が無い状態において前記基準値を例えば
そのときのスクリュー軸の支持部(軸受等)の摩擦抵抗
等の機械的な状態によって変動したトルクの値に合わせ
て設定し直すことができ、この設定し直された基準値を
新しい基準値としてこれよりも駆動トルクの値が大きく
なるほど穀粒搬送量が多いと判別する。
【0008】又、第2の特徴構成によれば、穀粒搬送装
置への穀粒供給が無いときの駆動トルクの値が所定値よ
りも大きい場合には、穀粒搬送装置に異常が発生したと
判断されこのことが作業者等に警報される。すなわち、
例えば、上記所定値を穀粒搬送装置に穀粒詰まりが発生
したときのトルク値や、あるいはスクリュー軸の支持部
(軸受等)に機械的な故障が生じたときのトルク値等に
対応するように設定しておけば、穀粒搬送装置の穀粒詰
まりや機械的な故障の発生等が判別でき、それに対する
処置を作業者に指示することになる。
【0009】
【発明の効果】従って、本発明の第1の特徴構成によれ
ば、穀粒搬送量が零であるときの駆動トルク(基準トル
ク値)が何らかの原因で変動しても、この変動に対応し
て穀粒搬送量が零であるときの基準値が変更設定される
ので、駆動トルク値から穀粒搬送量を検出する際には上
記変動分がキャンセルされ、穀粒搬送量検出時の誤差を
少なくすることができる。これによって、例えば二番物
還元装置における二番還元量の検出精度を向上させて脱
穀選別制御の精度を向上させることができる。
【0010】また第2の特徴構成によれば、例えば穀粒
の詰まり等の異常が穀粒搬送装置に発生して駆動トルク
が過大になったときには、その異常が検出されて報知さ
れるので作業者等はそれに従って搬送装置の点検を行い
早期に異常の原因を除去することによって、異常が継続
して装置が磨耗したりあるいは破損したりすることを有
効に防止できることになる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を、全稈投入式コンバインに適
用した場合の実施例を図面に基づいて説明する。
【0012】図3に示すように、全稈投入式コンバイン
は、左右一対のクローラ走行装置1を備えた機体Vに操
縦室2、脱穀装置3等が搭載され、機体Vの前方には刈
取装置4が機体横幅方向に沿う横軸芯周りに昇降駆動自
在に設けられている。刈取装置4は、先端部に設けられ
た分草具5、圃場の植立穀稈を後方側に掻き込むリール
6、掻き込まれた穀稈の株元を切断するバリカン型の刈
り刃7、刈り取り穀稈を受け止めて後方に送り出すオー
ガ8、及び、前記オーガ8から送り出される穀稈を脱穀
装置3に掻き上げ搬送するコンベア9とからなる。
【0013】又、図2に示すように、駆動源としての
ンジンEからの動力が、脱穀クラッチ25を介して前記
脱穀装置3に伝達されると共に、走行クラッチ26及び
油圧式無段変速装置24を介して前記クローラ走行装置
1のミッション部28に伝達され、更に、その動力が刈
取クラッチ27を介して前記刈取装置4に伝達される。
尚、脱穀装置3が動作中か否かを検出するために、脱穀
クラッチ25にその入切状態を検出する脱穀スイッチS
W1が設けられている。
【0014】脱穀装置3は、図3及び図4に示すよう
に、前記コンベア9によって搬送される刈り取り穀桿の
全部が投入される扱室Aと、その扱室Aから供給される
選別対象物を移送しながら漏下選別処理する揺動選別板
10と選別風を送風するトウミ11とを有する選別装置
B、選別された後の対象物を回収するための一番口22
及び二番口23等を備えている。扱室Aには、機体Vの
前後方向に沿った軸芯周りに回転する扱胴12が設けら
れ、その扱胴12の下方に、扱室Aの前後方向略全長に
わたって脱穀処理物漏下用の受網13が設けられてい
る。又、扱室Aの穀桿入口側部分の天井カバー14に、
扱室A内に穀稈があるか否かを検出する接触式の穀桿セ
ンサS1が装着されている。尚、詳述はしないが、扱室
A内の処理物の後方への移送を促進し、或いは抑制する
ことにより処理物の扱室A内での滞留時間を調節し、も
って脱穀具合を最適化するための送塵弁15が扱室Aの
天井カバー14の内面に設けられている。
【0015】前記揺動選別板10は、前方から後方に向
かって順次並ぶように配置されたグレンパン16、チャ
フシーブ17、及び、ストローラック18の夫々を備
え、前記チャフシーブ17から漏下し、更にグレンシー
ブ19から漏下した穀粒は一番口22から回収されてタ
ンク等に貯溜される。チャフシーブ17の後端やグレン
シーブ19の後端から落下した穀粒と藁屑との混合物は
二番口23から回収された後、スクリュー式の二番物還
元装置20によって揺動選別板10の前方側位置まで搬
送されてその上に落下する。尚、上記二番物還元装置2
0は、機体横幅方向の軸芯周りに回転する穀粒を搬送す
るスクリュー式の穀粒搬送装置としての横スクリュー部
20aと横スクリュー部20aの搬送終端部から斜め上
前方に向かって伸びる縦スクリュー部20bの2部分か
ら構成されている。
【0016】前記チャフシーブ17は、対象物移送方向
(図中において右方向)に並置された複数個の帯板状部
材17aが左右の側板に対して回動自在に取り付けら
れ、各帯板状部材17aの角度が同時に変更されるよう
に構成され、それによって、各帯板状部材17aの平行
が保たれながら、隣合うもの同士の間隔(以下、チャフ
シーブ開度という)が変更される。前記チャフシーブ開
度を変更調節するためのシーブモータM1が設けられ
(図1参照)、このシーブモータM1が機械式の連係機
構(図示しない)を介して前記帯板状部材17aの角度
を変更操作するように構成されている。そして、前記シ
ーブモータM1を正逆に回転させることによってチャフ
シーブ開度を開き側にしたり閉じ側にしたりすることが
できるようになっている。尚、前記トウミ11を回転さ
せるためのトウミモータM2が設けられている(図1参
照)。
【0017】又、図4及び図5に示すように、前記横ス
クリュー部20aには、そのスクリュー軸の駆動源側と
の結合箇所にスクリュー軸の駆動トルクを検出するトル
ク検出手段としてのトルクセンサーS2が設置されると
ともに、その横スクリュー部20aを囲むように設けら
れたカバー20cに、横スクリュー部20aへの穀粒供
給の有無を検出する穀粒供給有無検出手段としての穀粒
センサーS3が設置されている。前記穀粒センサーS3
はリミットスイッチ及び検出バーを備え、横スクリュー
部20aへ穀粒が供給されるとその検出バーが穀粒に接
当して揺動してスイッチがオン作動し、穀粒が供給され
なくなると検出バーが穀粒に接当しなくなって復帰揺動
してスイッチがオフ作動するように構成されている。
【0018】次に、コンバインの制御構成について説明
する。図1に示すように、マイクロコンピュータ利用の
制御装置Hが設けられ、その制御装置Hに、前記穀桿セ
ンサS1、前記トルクセンサーS2、前記穀粒センサー
S3及び前記脱穀スイッチSW1からの信号が入力され
ている。又、前記制御装置Hからは、前記シーブモータ
M1に対する駆動信号が出力されるとともに、警報用の
ランプ38及び警報用のホーン39に対する駆動信号が
出力されている。これらの警報用のランプ38及び警報
用のホーン39によって、前記横スクリュー部20aに
例えば穀粒詰まり等の異常が発生したことを知らせるた
めの警報手段38,39を構成するとともに、その他、
コンバインの動作に異常が発生したことを作業者に知ら
せるようにしている。
【0019】前記制御装置Hを利用して、前記トルクセ
ンサS2の情報に基づいて、前記駆動トルクの値が大き
いほど前記横スクリュー部20aにて搬送される穀粒搬
送量Kが多いと判別する判別手段100が構成され、更
に、この判別手段100は、前記穀粒センサS3の情報
に基づいて、穀粒供給が無いときの前記駆動トルクTの
値を穀粒搬送量Kが零であるとする基準値Tnに設定し
て、前記駆動トルクTの値が前記基準値Tnよりも大き
いほど穀粒搬送量Kが多いと判別するように構成されて
いる(図6及び図7参照)。つまり、穀粒搬送量Kが下
式(i)のように前記駆動トルクTの値と前記基準値T
nの差T−Tnに比例係数αを介して比例するように判
別している。但し、T>Tn及びα>0とする。
【0020】
【数1】K=α×(T−Tn)…………(i)
【0021】そして、前記制御装置Hは、前記判別手段
100の穀粒搬送量情報に基づいて、前記二番物還元装
置20によって揺動選別板10に還元される二番還元量
を判断し、この二番還元量を設定量に維持するように前
記シーブモータM1を作動させるように構成されてい
る。
【0022】又、前記判別手段100は、前記穀粒セン
サS3の情報に基づいて、穀粒供給が無いときの前記駆
動トルクTの値が所定値Tgよりも大きい場合には、前
記警報用のランプ38及び警報用のホーン39を作動さ
せるように構成されている(図6参照)。
【0023】次に、図8及び図9に示すフローチャート
に基づいて、前記制御装置Hの作動について説明する。
先ず、脱穀スイッチSW1及び穀稈センサS1が共にオ
ンのとき、即ち、脱穀装置3が作動してそれへの穀稈供
給がなされていることを確認してから、後述の穀粒搬送
量検出処理(図9)によって検出された穀粒搬送量を二
番還元量として算出する。そして、この二番還元量が予
め設定された設定量に等しいか否かを判断する。ここ
で、二番還元量の方が大きい場合には二番還元量を減ら
すために、シーブモータM1をチャフシーブ開度の開き
側に調節すると共に、トウミ風量を大側に調節すべくト
ウミモータM2の回転数を上げる。一方、二番還元量の
方が小さい場合には二番還元量を増やすために、シーブ
モータM1をチャフシーブ開度の閉じ側に調節すると共
に、トウミ風量を小側に調節すべくトウミモータM2の
回転数を下げる。
【0024】穀粒搬送量検出処理(図9)では、脱穀ス
イッチSW1がオンして脱穀装置3が作動していること
を確認してから、穀稈センサS1によって脱穀装置3へ
の穀稈供給がなされているか否かを調べる。穀稈センサ
S1がオフ状態で穀稈供給がなされていない場合は、穀
粒センサS3によって前記横スクリュー部20aが穀粒
供給状態にあるかどうかを調べる。ここで、穀粒センサ
S3がオフ状態で穀粒供給状態でないことが確認された
ら、前記トルクセンサS2によって駆動トルクを検出し
てこの検出トルクTを前記基準値Tnとして設定する。
このとき、検出トルクTが予め設定されている所定値T
gよりも大きいときのみ前記ランプ38及びホーン39
を警報作動させる。一方、穀稈センサS1がオン状態で
穀稈供給がなされている場合及び穀稈センサS1がオフ
状態で穀稈供給がなされていない場合のいずれの場合に
も、穀粒センサS3がオン状態で前記横スクリュー部2
0aが穀粒供給状態にあることが確認され、同時に上記
基準値Tnが設定済であれば、前記トルクセンサS2に
よって駆動トルクTを検出し、前記式(i)のように穀
粒搬送量Kを判別する。
【0025】〔別実施例〕上記実施例では、スクリュー
式の穀粒搬送装置20aとして、二番物還元装置に適用
した例を示したが、これ以外に、一番回収物をグレンタ
ンクに搬送する搬送装置(オーガ)やアンローダ等にも
勿論適用できる。
【0026】又、上記実施例では、トルク検出手段S2
としてトルクセンサを用いたが、これに限るものではな
い。
【0027】又、上記実施例では、穀粒供給有無検出手
段S3としてリミットスイッチ式に構成された穀粒セン
サーS3を用いたが、これに限らず、例えば、圧力検知
スイッチや光電スイッチによって構成してもよい。
【0028】又、上記実施例では、装置の作動開始時に
は前記基準値Tnは設定されていないように構成した
が、装置の作動開始時に予め想定された仮の基準値Tn
を保持するように構成してもよい。
【0029】又、上記実施例では、穀粒搬送量が駆動ト
ルクTの値と基準値Tnの差T−Tnに直線的に比例す
るような特性式により穀粒搬送量を判別したが、搬送さ
れる穀粒やトルク検出手段S2等の特性を考慮して、直
線でなく、折れ線的な特性や曲線的な特性式で判別する
ようにしてもよい。
【0030】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】制御構成のブロック図
【図2】コンバインの動力系統図
【図3】コンバインの概略側面図
【図4】脱穀装置の概略縦断側面図
【図5】穀粒搬送装置の概略縦断正面図
【図6】穀粒供給と駆動トルクとの関係を示すタイムチ
ャート
【図7】駆動トルクと穀粒搬送量の関係を示す説明図
【図8】制御作動のフローチャート
【図9】制御作動のフローチャート
【符号の説明】
20a 穀粒搬送装置 S2 トルク検出手段 100 判別手段 S3 穀粒供給有無検出手段 38,39 警報手段 駆動源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01F 12/46 A01F 12/52

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動源(E)に連動連結されて駆動され
    て、穀粒を搬送するスクリュー式の穀粒搬送装置(20
    a)と、この穀粒搬送装置(20a)のスクリュー軸の
    駆動トルクを検出するトルク検出手段(S2)と、この
    トルク検出手段(S2)の情報に基づいて前記駆動トル
    クの値が大きいほど穀粒搬送量が多いと判別する判別手
    段(100)とが設けられた穀粒搬送量検出装置であっ
    て、 前記穀粒搬送装置(20a)への穀粒供給の有無を検出
    する穀粒供給有無検出手段(S3)が設けられ、 前記判別手段(100)は、前記穀粒供給有無検出手段
    (S3)の情報に基づいて、穀粒供給が無いときの前記
    駆動トルクの値を穀粒搬送量が零であるとする基準値に
    設定して、前記駆動トルクの値が前記基準値よりも大き
    いほど穀粒搬送量が多いと判別するように構成されてい
    る穀粒搬送量検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の穀粒搬送量検出装置であ
    って、 前記穀粒搬送装置(20a)での異常の発生を知らせる
    ための警報手段(38,39)が設けられ、 前記判別手段(100)は、前記穀粒供給有無検出手段
    (S3)の情報に基づいて、穀粒供給が無いときの前記
    駆動トルクの値が所定値よりも大きい場合には、前記警
    報手段(38,39)を作動させるように構成されてい
    る穀粒搬送量検出装置。
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