JPH04227555A - メモリ装置用の直列スキャン診断装置及び方法 - Google Patents

メモリ装置用の直列スキャン診断装置及び方法

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JPH04227555A
JPH04227555A JP3133728A JP13372891A JPH04227555A JP H04227555 A JPH04227555 A JP H04227555A JP 3133728 A JP3133728 A JP 3133728A JP 13372891 A JP13372891 A JP 13372891A JP H04227555 A JPH04227555 A JP H04227555A
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JP3133728A
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English (en)
Inventor
Terry Lyon
テリー ライアン
Jeff Chritz
ジェフ クリツ
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National Semiconductor Corp
Original Assignee
National Semiconductor Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/56External testing equipment for static stores, e.g. automatic test equipment [ATE]; Interfaces therefor

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  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
【0002】本発明は、メモリ装置に関してスキャン診
断を実行するための方法及び装置に関するものであって
、更に詳細には、入力レジスタの状態を強制し且つメモ
リ集積回路用の出力レジスタの状態を強制する入力レジ
スタのスキャンアウト(出力)用のスキャン診断シフト
レジスタに関するものである。
【0003】
【従来の技術】スキャン診断出力を解釈すべくプログラ
ムされたスキャン診断プロセサと関連して、例えば組合
わせ論理チップに関してスキャン診断を実行することは
公知である。組合わせ論理チップにおいては、入力ピン
から数段内部へ論理経路内に二段ラッチを設け、且つ直
列入力から直列出力へ伸びるチェーンを形成するために
これらのラッチを直列的に接続することによって、スキ
ャン診断を実現することが可能である。従って、この一
連のラッチは、シフトレジスタを構成する。各スキャン
イネーブルサイクルで、データが該レジスタ内を一つの
位置シフトされ、且つ該ラッチから下流側の論理は、新
たな値に対応するべく状態を変化する。しかしながら、
組合わせ論理チップと接続して使用されるスキャニング
のタイプは、メモリ装置と接続して効果的に使用するこ
とは不可能である。なぜならば、メモリチップにおいて
は、入力情報はチップ内にデータを格納するために使用
されるからである。スキャニング論理チップの場合に行
なわれる如く、メモリチップが該ラッチを介して通過す
る全ての新たなビットに対して応答することが許容され
るとすると、不所望の書込みが発生する場合がある。設
計及び/又はメインテナンス及びコンピュータシステム
構成要素の修理を手助けするために、メモリチップに対
してのスキャン診断を得ることは有用である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、メモリチップ
に関連して有用なスキャン診断回路を有している。本ス
キャン診断回路は、好適には、直列スキャンシフトレジ
スタを有している。本発明の一実施例においては、入力
レジスタにおいて受取られる入力信号が、メモリ制御回
路とシフトレジスタの両方へ供給され、且つ並列的にシ
フトレジスタ内に供給され、その後に、該入力信号は、
該シフトレジスタの直列出力ライン上に直列的に出力さ
れる。このように、入力レジスタの状態はシフトレジス
タ内で捕獲される。次いで、入力レジスタの捕獲された
状態は、例えば、診断回路によって解析するために直列
的にシフト出力させることが可能である。入力レジスタ
の状態を捕獲することは、例えば、メモリチップへ送給
されたアドレス及び/又はデータが入力バッファ内に受
取られる前に変化されたか否かを決定する上で有用であ
る。メモリチップへ送給されたデータ及び/又はアドレ
スを、メモリチップ内に受取られたデータ及び/又はア
ドレスと比較することにより、送信エラーを検知するこ
とが可能である。
【0005】本発明の別の実施例によれば、制御情報が
直列的な態様でシフトレジスタ内にシフト入力され、且
つメモリICの入力レジスタへ並列的に出力されて、所
望の組の入力信号を入力レジスタ内へ強制させることを
可能とする。入力レジスタの状態を強制すること(即ち
、入力レジスタ内に既知の組のデータを与えること)は
、例えば、コンピュータシステムにおいてエラーが発見
され且つ信号が与えられたICに到着した前か又はこの
ような到着の後にそのエラーが発生したか否かが不知で
ある場合に有用である。例えば、書込み動作が与えられ
たメモリ位置に関して実行される場合に与えられたIC
がエラーを発生することを知ることが可能である。しか
しながら、このようなエラーは、入力レジスタに到着す
る誤った信号から発生するか又は正しい信号の誤った取
扱いから発生する場合がある。入力レジスタの状態を強
制することにより、正しい信号が入力レジスタに到着し
たことを知ることが可能である。従って、そのメモリ位
置の強制入力書込みに応答してエラーが発生する場合に
は、そのエラーは集積回路の動作中に存在しており入力
レジスタ内ヘのデータの受取りの前ではないことを決定
することが可能である。
【0006】本発明の別の実施例によれば、データが直
列的にシフトレジスタ内ヘシフト入力され、且つその後
に、並列的にメモリ装置の出力レジスタへ送給されて、
所望の組の出力データを出力レジスタ内ヘ強制する。出
力レジスタの状態を強制することは、例えば、誤ったデ
ータが下流側の位置に到着したことが知られているが、
そのエラーがバスラインを介しての伝送中に発生したか
又はメモリチップの動作中に発生したかが不知である場
合に、有用である。出力レジスタに既知のデータを与え
ることにより、その後に誤ったデータが下流側の位置に
到着する場合には、そのデータが出力レジスタを出た後
に破損されたものであることを決定することが可能であ
る。
【0007】好適実施例においては、本スキャン診断回
路は、上述した三つの動作の全てを行なうことが可能で
あり、即ち、入力レジスタの状態のスキャンアウト(s
can−out)、入力レジスタの状態の強制、及び出
力レジスタの状態の強制の三つの動作を行なうことが可
能である。
【0008】本発明の更に別の実施例によれば、出力レ
ジスタ内のデータは、並列的な態様でシフトレジスタへ
供給され、且つその後に、シフトレジスタの直列出力ラ
イン上に直列的にシフトされる。このように、出力バッ
ファの状態は、捕捉され、且つ例えば診断回路によって
解析のために直列的にスキャンアウトさせることが可能
である。出力バッファの状態を捕獲することは、例えば
、メモリチップから受取られ且つ誤ったものであること
が知られているデータが、それがメモリチップ出力バッ
ファ内にある場合に誤ったものとなったのか、又はメモ
リチップの出力バッファを出た後に誤った状態となった
のかを決定する上で有用である。
【0009】
【実施例】本発明は、メモリチップに関するスキャン診
断を与える技術に関するものである。好適には、スキャ
ン診断データを得るために使用される装置が、メモリ集
積回路乃至はチップ上に設けられる。図1は、このよう
なメモリチップのブロック図である。図1に示した実施
例は、2K×9メモリチップ10を示しており、それは
128×144スタティックメモリアレイ12を有して
いる。図示した如きメモリチップは、レジスタファイル
、書込み可能制御格納部、キャッシュRAM、キャッシ
ュタグRAM、アドレス変換ルックアサイドバッファ(
TLB)等の多数の目的のために使用することが可能で
ある。当業者にとって明らかな如く、本発明のスキャン
診断技術は、他の寸法のメモリ、ダイナミックメモリ、
リードオンリメモリを包含する他のタイプのメモリに関
連して使用することも可能であり、又例えば、メインメ
モリ、バッファ等のような他の目的のために使用される
メモリと関連して使用することも可能である。
【0010】図1に示した実施例は、多数の入力信号を
受取るための入力レジスタ14を有している。これらの
入力信号は、二つのアドレスバス15a,15b上を到
着するものとして図1に示した11個のアドレスビット
と、アドレスパリティ信号16 と、スキャンイネーブル(SE)入力26とを包含して
いる。全ての場合において、英文字上のオーバーライン
は、その信号の補元を表わしている。
【0011】図示した実施例においては、11個のアド
レスビットA0−A10は、2K個の9ビットワードの
メモリをアドレスする能力を与えている。明らかな如く
、別のメモリ形態に関連してその他のアドレス寸法を使
用することが可能である。アドレスパリティ(AP)入
力16は、プロセサ(不図示)によってセット又はリセ
ットされ、アドレスビットA0−A10及びアドレスパ
リティビットAPの組合わせが、従来公知の如く、偶数
又は奇数の所望のパリティを有することを確保る場合に
、メモリ装置10が通常の機能を行なうことを許容する
。好適実施例においては、通常機能動作中、入力はクロ
ックの上昇エッジによって登録される。
【0012】チップセレクト入力22は、書込み動作を
禁止するか、又は書込み動作でない場合に装置出力を非
選択状態へ強制させるために使用することが可能である
。書込みイネーブル入力24は、活性状態であると、各
クロックの上昇エッジにおいて書込み動作が発生するこ
とを許容する。スキャンイネーブル入力26は、後によ
り詳細に説明する如く、直列スキャン診断モードをイネ
ーブルさせることに関連して使用される。メモリ装置1
0に対するタイミングは、クロック入力(CKE)リチ
ップ10から供給され、即ち、読取り動作からの9個の
ビット31とパリティエラー出力32とを包含している
。パリティエラー出力は通常低である。それは、登録し
た入力がパリティエラーを有する場合に、高状態の値を
取る。
【0013】メモリ装置10は、クロック動作型行・列
デコーダ・センスアンプ34,36を有しており、それ
らは、メモリアレイ12へ接続されており且つ公知の態
様で動作する。タイミング・制御論理38は、制御及び
クロック信号20乃至30を受取り且つクロック及び制
御信号を公知の態様で装置の動作を制御するために供給
する。メモリチップ10において実施されるパリティチ
ェック動作は、三つの論理回路、即ち12ビットのアド
レスパリティチェック機能回路40、9ビットのデータ
パリティチェック機能回路42、パリティ論理デコード
回路44を使用して実行される。
【0014】スキャンシフトレジスタ70は、本発明に
基づいてスキャン診断データを供給するために使用され
る。スキャンシフトレジスタ70は、本装置が実行すべ
く構成されている特定のスキャン診断に対して必要とさ
れるデータの全てを保持するのに充分な幅を有している
。本装置が入力レジスタのスキャンアウトを実行すべく
構成されている場合には、スキャンシフトレジスタは少
なくとも25ビット幅である。好適実施例においては、
スキャンシフトレジスタ70は、それが入力レジスタの
スキャンアウト、入力レジスタの強制状態、出力レジス
タの強制状態を実行することが可能であるように構成さ
れている。本発明の一実施例おいては、シフトレジスタ
70は、出力バッファの状態をスキャンアウトするため
に使用することが可能である。従って、好適実施例にお
いては、スキャンシフトレジスタは、出力レジスタの幅
と入力レジスタの幅との和に等しい幅を有している。図
1に示した実施例においては、シフトレジスタ70は3
4ビット幅を有している。
【0015】スキャンシフトレジスタ70は、直列入力
ライン72と直列出力ライン74とを有している。スキ
ャンシフトレジスタ70は、更に、並列入力ライン76
と並列出力ライン78a,78bとを有している。図1
に示した実施例における並列入力ライン76は、入力レ
ジスタの出力ラインから派生されている。第一直列出力
ライン78aはマルチプレクサ80へ向けられている。 マルチプレクサ80は制御ライン82からの制御信号に
応答して、入力レジスタ14ヘ送給された入力が、コン
ピュータシステムデータ、アドレス及び制御ライン15
a乃至30から派生されたものか、又はスキャンシフト
レジスタ70からの第一並列出力ライン78aから派生
されたものであるかを決定する。第二並列出力ライン7
8bは、出力マルチプレクサ84へ設けられている。該
出力マルチプレクサは、タイミング・制御論理38から
の制御信号に応答して、出力レジスタ62がセンスアン
プ36及びパリティ論理44からデータを受取るか、又
はスキャンシフトレジスタ70の第二並列出力バス78
bからデータを受取るかを決定する。
【0016】図2は、種々のタイプの診断スキャン動作
期間中に使用される図1からの回路の部分を示している
。図2においては、後述する如く、スキャンレジスタに
対してシグナチャ(署名)ビットを供給するためのシグ
ナチャビット発生器91が設けられている。表1は、通
常モード動作及びスキャンモード動作助間中における種
々の入力から得られる出力及び動作タイプを示している
【0017】
【表1a】
【0018】
【表1b】
【0019】図3は、スキャンアウト動作の第一サイク
ル期間中におけるシフトレジスタ内のラッチの内容を示
したスキャンシフトレジスタの概略ブロック図である。 入力バッファラッチの内容は、全ての通常の(非スキャ
ン)サイクル期間中にシフトレジスタ70内に捕獲され
る。スキャンアウトサイクルの目的は、入力レジスタの
状態を表わすデータを出力することであり、従って入力
レジスタの内容はメモリチップの動作を制御するのみな
らず、例えば診断プロセサ(不図示)によって解析する
ために直列的な態様で出力させることが可能である。ス
キャンアウト動作において、スキャンシフトレジスタ7
0は、並列入力ライン76を使用して並列的な態様でロ
ードされる。図3に示した如く、9個のシグナチャビッ
トSg0−Sg9がバス88を介してシグナチャビット
発生器91(図2)から並列的にロードされる。これら
9個のシグナチャビットSg0−Sg9は、スキャンシ
グナチャとしてスキャン診断プロセサによって認識可能
なシーケンスを形成する。これらのシグナチャビットS
g0−Sg9が以下に説明する如くシフト出力されると
、スキャン診断プロセサは、受取ったシグナチャビット
を予定されたシグナチャビットと比較することにより、
直列スキャンチェーンが欠陥性のものであるか否か及び
/又は何処に欠陥性が存在するかを決定することが可能
である。
【0020】シグナチャビットのローディングと同時的
に、レジスタラッチ87k乃至87hhの残部は入力レ
ジスタ14の出力ラインから得られる並列入力ライン7
6から並列的にロードされる。従って、シフトレジスタ
70の下位ラッチ87k乃至87hhは、入力レジスタ
のステータスを格納する。
【0021】シフトレジスタが図3に示した形態に配置
された後に、爾後のクロックサイクル期間中に、入力レ
ジスタ内に存在していたデータは二つの経路に従う。第
一に、入力レジスタからのデータは、通常の態様で、パ
リティチェッカ、行・列デコーダ、及びメモリチップ機
能のタイミング・制御論理及び通常モード部分ヘ送給さ
れる。同時に、爾後のクロックサイクル期間中に、シフ
トレジスタ70内に格納されている入力レジスタからの
データは、シフトレジスタから出力ライン74上へシフ
トされる。従って、最初のクロックサイクルにおいて、
最後のラッチ87hh内に格納されているビットは、直
列出力ライン74上におかれる。同時的に、直列シフト
レジスタ70内の各ラッチ内のデータは、直列レジスタ
データ経路90に沿って、次のラッチへ移動される。従
って、最後のラッチ87hhの内容がシフト出力された
後に、最後の一つ前のラッチ87ggの内容が最後のラ
ッチ87hh内にシフト入力され、次いで直列出力ライ
ン74上へシフトされる。このように、直列シフトレジ
スタ内の全てのラッチの内容は、公知の態様で、直列出
力ライン74上に直列的に置かれる。
【0022】直列出力ライン74上に置かれたデータは
、多数の態様で取扱うことが可能である。それは、何れ
かの検知可能な機能障害を識別するために診断操作を実
施するために診断プロセサ(不図示)へ直接的に送給す
ることが可能である。一方、直列出力ライン74上のデ
ータは、後に解析を行なうために格納すべく下流側のメ
モリ装置ヘ供給することが可能である。
【0023】図4は、強制入力診断動作の最後のサイク
ルにおけるシフトレジスタ70の状態を概略示している
。図4に示したコンフィギュレーション、即ち形態に到
達するために、直列ストリームのデータが直列入力ライ
ン72上に置かれ且つシフトレジスタ70内にスキャン
入力される。従って最初のサイクルにおいて、例えば入
力レジスタ14のD8データ入力ライン上に置かれるべ
く意図されたビットは、最初に、第一ラッチ87a内に
置かれる。次のサイクルにおいて、このデータは、第二
ラッチ87b内ヘシフト入力され、且つ入力レジスタ1
4の最後から一つ手前のデータ入力ラインD7上に置か
れるべく意図された次のデータビットはシフトレジスタ
70の第一ラッチ87a内にシフト入力される。このシ
フトプロセスは34回繰返し行なわれて、図4に示した
如く、データをレジスタ内に位置させる。下位ラッチ8
7k−87hhの内容は、図4において、記号AP,A
0−A10, 述した如き意味を有している。好適実施例においては、
シフトレジスタ70の下位ラッチ87k−87hhのみ
が、強制入力動作期間中に使用され、従って、レジスタ
70の上位ラッチ87a−87jの内容は重要ではない
。図4に示したものに続くサイクルにおいて、ラッチ8
7k−87hh内のデータが、シフトレジスタ70の並
列出力ライン78a上に並列的に置かれ、且つ入力マル
チプレクサ80が、並列出力ライン78aからのデータ
を入力レジスタ14ヘ供給すべく設定される。このよう
に、例えば擬似ランダムデータ源(例えば、適切にプロ
グラムされたマイクロプロセサ、不図示)からの直列入
力ライン72上に直列的に供給させることが可能なデー
タは、入力レジスタ14内に配置させることが可能であ
る。
【0024】図5は、強制出力診断動作の最後のシフト
サイクルにおけるシフトレジスタ70の状態を概略的に
示している。強制出力動作において、データは、直列デ
ータ入力72からレジスタ70の上位ラッチ87a−8
7j内に供給される。その後に、上位ラッチ87a−8
7j内のデータは、第二並列出力ライン78b上に並列
的に置かれ、且つ出力マルチプレクサ84は、並列出力
ラインからのデータが出力レジスタ62へ供給されるべ
く設定される。図6は、本発明の別の実施例を示してお
り、その場合、出力レジスタ62からのデータは、並列
入力ラインを使用して、シフトレジスタ70内のラッチ
へ並列的に供給される。その後に、該データは、シフト
レジスタ70内に該ラッチを介して直列的にシフト入力
させ、且つ診断プロセサ(不図示)による解析のために
直列出力ライン74上へ供給するか又はメモリ内の格納
部へ供給することが可能である。
【0025】シフトレジスタ70を構成するために多数
のシフトレジスタ装置を使用することが可能である。こ
のような装置の一つは、大略図7に示してある。説明の
便宜上、図7は、並列入力176a,176bが2ビッ
ト幅であり且つ並列出力178a,178bが2ビット
幅である場合のシフトレジスタを示している。図7に示
したコンフィギュレーション、即ち形態は、複数個の二
相ラッチ287a−287dを有している。各二相ラッ
チは、夫々、第二相ラッチ装置210a,210b,2
10c,210d及び、夫々、第一相ラッチ装置212
a,212b,212c,212dを有している。第一
マルチプレクサ214a,214b,214c,214
dは、第二相ラッチ210a−210dに対する入力が
、並列供給源(シグナチャビット源291a,291b
及びシフトレジスタラッチ出力ライン276a,276
b)から得られたか、又は直列シフト源(スキャン入力
ライン272及び第一相ラッチ212b,212c,2
12d)から得られたかを決定する。下位ラッチ並列入
力供給源ライン276a,276bは、入力バッファ2
20a,220bの一部に取付けられたシフトレジスタ
218a,218bから派生される。マルチプレクサ2
80a、280bは、クロック信号SCLK3  22
4に応答して、入力バッファ220a,220bが入力
ライン176a,176b(並列状態)からその入力を
受取るか、又は並列出力ライン178c,178dから
その入力を受取るかを決定する。第二組のマルチプレク
サ284a,284bは、出力レジスタ262a,26
2bが、通常のデータ供給源224a,224bからそ
れらのデータを獲得するか又はスキャンイン直列ライン
178a,178bからそれらのデータを獲得するかを
決定する。別のマルチプレクサ226は、スキャンアウ
トラッチ275が、スキャンレジスタラッチ218bか
らのデータを直列出力ライン274へ供給するか又はシ
フトレジスタラッチ210cからのデータを直列出力ラ
イン274ヘ供給するかを決定する。
【0026】表2は、図7に示した種々のラッチの状態
を示した状態テーブルである。表2の最初のラインは、
読取り又は書込みサイクル(即ち、非スキャン動作)期
間中におけるラッチの状態を示している。次の四つのラ
インは、スキャンアウト動作の四つの相次ぐスキャンサ
イクル期間中における種々のラッチのコンフィギュレー
ション、即ち形態を示している。最後のラインは、スキ
ャンイグジット(抜け出し)サイクル期間中におけるラ
ッチの状態を示している。
【0027】
【表2】
【0028】読取り/書込み(非スキャン)サイクル期
間中、シグナチャビットSg0,Sg1は、通常サイク
ルクロックSCLK0  228の制御下においてマル
チプレクサ204a,204bによって、第一相ラッチ
210a,210bへ経路付される。入力パッド176
a,176bからのデータ(表2においてPd2,Pd
3として示してある)は、SCLK0  228の制御
下においてマルチプレクサ214c,214dによって
第一相ラッチ210c,210dへ供給される。出力マ
ルチプレクサ226cは、表2の最後の欄に示した如く
、SCLK0の制御下において、Pd3をデータ出力ラ
ッチ275ヘ供給する。
【0029】スキャンサイクル期間中のスキャンレジス
タの動作は表2の残りのラインに示してある。スキャン
レジスタ70の動作は、タイミング・制御論理38によ
って制御される。直列動作期間中、入力バッファからレ
ジスタL1への入力は切断され、且つレジスタL2出力
は適宜の時間においてSCLK1によって接続される。 SCLK2は、この二相タイプシフトレジスタに対する
他方の相を与える。
【0030】スキャンサイクル期間中、L1のレジスタ
の内容はSCLK3によって入力バッファ内に入力され
る。従って、チップは、外部入力によってではなくスキ
ャンによって制御されている。表1に示した如く、スキ
ャンモード期間中の動作は、現在及び以前のスキャンイ
ネーブル(SE)信号の状態、及びクロックイネーブル
(CKE)ビットの状態に依存する。以前のスキャンイ
ネーブル信号が低状態であり且つ現在のスキャンイネー
ブル信号が高状態である場合には、スキャンモードにエ
ンタし、旦つ最初のシフトが行なわれる。この最初のシ
フトは、表2の2番目のラインに示してある。
【0031】スキャンアクティブ(SE=高)の状態で
最初の及び各相次ぐクロックの上昇エッジにおいて、該
装置は、直列シフトレジスタを1ビットシフトさせる。 データスキャン入力72の状態は、レジスタラッチのチ
ェーン内にシフト入力される。該チェーンの最後のビッ
トはデータ出力直列ライン274上にシフト出力される
。他の出力ラインは不変のままである。RAMの残部は
、「動作なし」を実行する。それは、スキャンモード動
作期間中は、入力レジスタのSE位置内のビットの状態
に拘らず、書込みを行なうことはない。任意の数のシフ
トがスキャンモードにおいて発生可能である。
【0032】図8は、クロック信号INLAT,SCL
K0  228,SCLK2  230,SCLK1 
 232のタイミングを示している。第一相動作におい
て、SCLK2  230の制御下において、ラッチ2
10aからのデータは、表2のL2の下側に「POS 
 1」の欄に示した如く、ラッチ212b内にシフト入
力される。 同様に、ラッチ210bからのビットは、表2のL2の
下側の「POS  2」の欄に示した如く、ラッチ21
2c内にシフト入力される。Pd2は、ラッチ210c
からラッチ212d内にシフトされる。次いで、クロッ
クSCK1の制御下において、最初のデータビットDS
0が、スキャン入力ライン272からラッチ210a内
にシフトされ、且つ、下位レジスタ287b,287c
,287dの各々において、データが、第一相ラッチ2
12b,212c,212dから、表2に示した如く、
夫々の第二相ラッチ210b,210c,210d内に
シフトされる。表2の次の三つのラインは、各クロック
期間中に発生する直列シフトを示しており、その場合、
データは、各ラッチ287から次に続くラッチへシフト
される。表1に示した如く、以前及び現在のSE信号が
高である場合には、直列シフトが発生する。現在のSE
が低値へ降下すると(一方、以前のSEは高である)、
スキャンイグジットサイクルが完了する。実行されるス
キャンイグジット(抜け出し)のタイプは、表1に示し
た如く、CKEの値に依存する。CKEが低であると、
スキャンイン(scan−in)命令が入力バッファ2
20a,220b内に与えられ、且つそのスキャンイン
データによって表わされる命令が実行される。その出力
は、実行される命令に従って影響される場合がある。そ
の出力レジスタに対応するスキャンレジスタビットの内
容は無視される。CKEが高である場合には、シフトレ
ジスタデータは、出力ライン上にコピーされるが、命令
レジスタ内の命令は実行されない。スキャンが非活性(
SE=低)である後の二番目及び相次ぐクロックサイク
ルは、通常モード動作として定義され、何等スキャン機
能を発生することはない。
【0033】表2に示したスキャンイグジットサイクル
において、強制出力信号232が出力マルチプレクサ2
84a,284bへ供給されると、ラッチ210a及び
スキャン入力272からのデータは、出力ライン178
a,178bを介して出力ラッチ262a,262bへ
供給される。一方、SCLK0が繰返して活性化される
と、データは、スキャンレジスタラッチ287a,28
7dからスキャンされ、且つ直列的な対応で直列出力ラ
イン274上に供給される。幾つかの装置を、スキャン
チェーン(scan  chain)状態で直列的に連
結させることが可能である。図9に示した一実施例にお
いては、第一メモリチップの直列出力74aは、第二メ
モリチップの直列入力72bへ向けられている。システ
ム内の三個以上のメモリチップを、デージィチェーン形
態とさせ、完全なメモリボード構成とすることが可能で
ある。
【0034】本発明の一実施例においては、データのス
キャンインが行なわれている間に、一つ又はそれ以上の
通常のメモリサイクルの実行を許容するために、スキャ
ンイネーブル信号SEを低状態ヘセットすることによっ
てそのスキャンインを休止させることが可能である。通
常のメモリサイクル実行に続いて、SEが高状態の値に
セットされ、データのスキャンインは何等データの損失
を発生することなしに継続される。
【0035】
【発明の効果】上述した説明に基づいて、本発明に対す
る多数の効果は明らかである。メモリ装置及び/又はコ
ンピュータシステムの設計、修正、メインテナンス又は
修理において使用するためにメモリ装置と関連したスキ
ャン診断を行なうことが可能である。本装置は、診断プ
ロセサによる解析のため又は格納のために直列的にスキ
ャンアウトされるべき入力バッファ又は出力バッファの
状態を捕獲するために使用することが可能である。本装
置は、更に、メモリチップの入力レジスタ又は出力レジ
スタ内に強制的に入力すべきデータを直列的にスキャン
インするために使用することも可能である。以上、本発
明の具体的実施の態様について詳細に説明したが、本発
明は、これら具体例にのみ限定されるべきものではなく
、本発明の技術的範囲を逸脱することなしに種々の変形
が可能であることは勿論である。例えば、DRAMメモ
リ等のようなその他のタイプのメモリ装置を使用するこ
とも可能である。又、異なったメモリアレイ寸法を有す
るメモリを使用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明に基づくメモリチップの概略ブロッ
ク図。
【図2】  スキャン動作期間中に使用される回路を示
した本発明に基づくメモリチップのブロック図。
【図3】  入力レジスタのスキャンアウト期間中のレ
ジスタの状態を示しており図1に示した実施例において
使用可能なシフトレジスタの概略ブロック図。
【図4】  強制入力動作期間中のレジスタの状態を示
しており、図3に示したものと同様のシフトレジスタの
概略ブロック図。
【図5】  強制出力動作期間中のレジスタの状態を示
しており図3と同様のシフトレジスタを示した概略ブロ
ック図。
【図6】  出力レジスタのスキャンアウト期間中のレ
ジスタの状態を示しており図3と同様のシフトレジスタ
を示した概略ブロック図。
【図7】  2ビット幅の入力及び出力レジスタを有す
る本発明に関連するシフトレジスタを示した概略ブロッ
ク図。
【図8】  本発明に基づいて通常のシーケンス及びス
キャンサイクル期間中に使用される種々のクロックの状
態を示したタイミング線図。
【図9】  本発明の一実施例に基づくコンピュータシ
ステムを示した概略ブロック図。
【符号の簡単な説明】
10  メモリチップ 12  スタティックメモリアレイ 14  入力レジスタ 34,36  クロック動作行・列デコーダ及びセンス
アンプ 38  タイミング・制御論理 40  アドレスパリティチェック機能回路42  ビ
ットデータパリティチェック機能回路44  パリティ
論理デコード回路 62  出力レジスタ 70  スキャンシフトレジスタ 72  直列入力ライン 74  直列出力ライン 76  並列入力ライン 78  並列出力ライン 80  マルチプレクサ 82  制御ライン 84  出力マルチプレクサ

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  メモリ位置に複数個のビットを格納す
    るメモリ集積回路において、スキャン診断を実行する装
    置において、並列状態で信号を受取る入力レジスタが設
    けられており、並列状態で信号を出力する出力レジスタ
    が設けられており、メモリアレイへ結合されると共に前
    記入力レジスタ及び前記出力レジスタヘ結合されたメモ
    リ制御手段が設けられており、三つのデータ入力の内の
    少なくとも一つを入力として受取り且つ三つの出力の内
    の少なくとも一つを出力するシフトレジスタが設けられ
    ており、前記三つのデータ入力は、直列データストリー
    ムと、前記入力バッファからの並列データと、前記出力
    バッファからの並列データであり、且つ前記三つの出力
    は、直列データストリームと、前記入力バッファへの並
    列データ出力と、前記出力バッファへの並列データ出力
    であることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】  請求項1において、前記メモリアレイ
    及び前記シフトレジスタが単一の集積回路チップ上に形
    成されていることを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】  請求項1において、前記シフトレジス
    タが並列入力手段と直列出力手段とを有しており、更に
    、前記シフトレジスタ及び前記メモリ制御手段の両方に
    おいて並列的に前記入力信号の少なくとも幾つかを受取
    ることを可能とするために前記入力レジスタを前記シフ
    トレジスタと前記メモリ制御手段とに結合するバス手段
    が設けられており、前記入力レジスタの状態のスキャン
    出力を与えるために前記シフトレジスタの前記直列出力
    ライン上に前記入力信号を直列的に出力する手段が設け
    られていることを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】  請求項3において、前記出力ライン上
    に出力される前記入力信号は、前記入力レジスタ内に受
    取られる入力信号の全てを包含していることを特徴とす
    る装置。
  5. 【請求項5】  請求項3において、更に、前記入力信
    号を診断プロセサへ送給する手段が設けられていること
    を特徴とする装置。
  6. 【請求項6】  請求項3において、前記シフトレジス
    タ及び前記メモリ制御における受取りが実質的に同時的
    であることを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】  請求項1において、前記シフトレジス
    タが直列入力ラインと並列出力ラインとを有しており、
    前記並列出力ラインが前記入力レジスタへ結合されてお
    り、更に、前記シフトレジスタの前記直列入力ライン上
    ヘの複数個の入力信号を直列的に受取り且つ前記入力信
    号を前記シフトレジスタヘシフトさせる手段が設けられ
    ており、前記入力レジスタの状態を強制させるために前
    記入力レジスタによる受取りのために前記シフトレジス
    タからの前記入力信号を前記出力ライン上に並列的に出
    力する手段が設けられていることを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】  請求項7において、少なくとも一つの
    メモリサイクル期間中に前記入力信号の全てが前記出力
    手段から前記入力バッファ内に受取られることを特徴と
    する装置。
  9. 【請求項9】  請求項7において、前記複数個の入力
    信号が擬似ランダム発生器によって発生されることを特
    徴とする装置。
  10. 【請求項10】  請求項7において、更に、少なくと
    も一つのメモリサイクルの実行を可能とするために前記
    直列的に受取る手段をインタラプトする手段が設けられ
    ていることを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】  請求項7において、更に、前記出力
    ライン上の入力信号を前記入力レジスタへ選択的に供給
    する入力マルチプレクサ手段が設けられていることを特
    徴とする装置。
  12. 【請求項12】  請求項1において、前記シフトレジ
    スタが直列入力ラインと、前記出力レジスタへ結合され
    ている並列出力ラインとを有しており、且つ、更に、前
    記シフトレジスタの前記入力ライン上への複数個の出力
    信号を直列的に受取り且つ前記出力信号を前記シフトレ
    ジスタ内にシフトさせる手段が設けられており、前記出
    力レジスタの状態を強制するために前記出力レジスタに
    よる受取りのために前記シフトレジスタからの前記出力
    信号を前記出力ライン上に並列的に出力する手段が設け
    られていることを特徴とする装置。
  13. 【請求項13】  請求項12において、少なくとも第
    一メモリサイクルにおいて前記出力レジスタ内に受取ら
    れた全ての出力信号が前記シフトレジスタの前記並列出
    力ラインから受取られることを特徴とする装置。
  14. 【請求項14】  請求項12において、更に、少なく
    とも一つのメモリサイクルの実行を可能とするために前
    記直列的に受取る手段をインタラプトする手段が設けら
    れていることを特徴とする装置。
  15. 【請求項15】  請求項12において、更に、前記出
    力ライン上の前記出力信号を前記出力レジスタへ選択的
    に供給する出力マルチプレクサ手段が設けられているこ
    とを特徴とする装置。
  16. 【請求項16】  請求項1において、前記シフトレジ
    スタが並列入力ラインと直列出力ラインとを有しており
    、且つ、更に、前記シフトレジスタ内の前記出力信号を
    並列的に受取ることを可能とするために前記出力レジス
    タを前記シフトレジスタへ結合させるバス手段が設けら
    れており、前記出力バッファの状態のスキャン出力を与
    えるために前記出力信号を前記シフトレジスタの前記出
    力ライン上に直列的に出力する手段が設けられているこ
    とを特徴とする装置。
  17. 【請求項17】  請求項16において、前記出力ライ
    ン上に出力された前記出力信号が、前記出力レジスタ内
    に受取られた出力信号の全てを包含することを特徴とす
    る装置。
  18. 【請求項18】  メモリアレイを持った少なくとも一
    個の第一集積回路を具備するメモリシステムにおいて、
    スキャン診断において使用するシフトレジスタ装置にお
    いて、複数個の二相ラッチ部分が設けられており、その
    各部分は第一相ラッチと前記第一相ラッチヘ結合された
    第二相ラッチと直列データ源と並列データ源との間にお
    いて前記第二相ラッチに対する入力を選択するマルチプ
    レクサ手段とを有しており、前記複数個のラッチ部分の
    少なくとも幾つかに対して並列的にデータを供給する入
    力バッファが設けられており、並列入力バスと前記複数
    個の第二相ラッチの少なくとも幾つかとの間において前
    記入力バッファに対する入力を選択するマルチプレクサ
    手段が設けられており、前記複数個のラッチ部分の少な
    くとも幾つかから並列的にデータを受取る出力バッファ
    が設けられており、前記メモリアレイと前記複数個の第
    二相ラッチの少なくとも幾つかとの間において前記出力
    バッファに対する入力を選択するマルチプレクサ手段が
    設けられており、前記ラッチ部分内へのデータを直列的
    に受取る手段が設けられており、前記ラッチ部分からデ
    ータを直列的に出力する手段が設けられていることを特
    徴とするシフトレジスタ装置。
  19. 【請求項19】  請求項18において、更に、直列入
    力手段を具備するシフトレジスタを持った少なくとも一
    個の第二メモリ集積回路が設けられており、前記第一集
    積回路の前記ラッチ部分から直列的にデータを出力する
    手段を前記第二メモリ集積回路の前記直列入力手段へ結
    合させる手段が設けられていることを特徴とするシフト
    レジスタ装置。
  20. 【請求項20】  メモリ位置内に複数個のビットを格
    納するためのメモリ集積回路において、前記集積回路へ
    入力される複数個の入力信号の表示を得る方法において
    、入力レジスタを与え、並列的な態様で前記入力レジス
    タ内の前記複数個の入力信号を受取り、並列入力ライン
    及び直列出力ラインを持ったシフトレジスタを与え、メ
    モリアレイヘ結合されたメモリ制御手段を与え、前記シ
    フトレジスタ及び前記メモリ制御手段の両方において並
    列的に前記入力信号を受取ることを可能とするために前
    記入力レジスタを前記シフトレジスタ及び前記メモリ制
    御手段ヘ結合させ、前記入力信号を前記シフトレジスタ
    の前記出力ライン上に直列的に出力させる、上記各ステ
    ップを有することを特徴とする方法。
  21. 【請求項21】  メモリ位置内に複数個のビットを格
    納するためのメモリ集積回路において、スキャン診断を
    実行する方法において、並列的に信号を受取る入力レジ
    スタを与え、並列的に信号を出力する出力レジスタを与
    え、メモリアレイへ結合されると共に前記入力レジスタ
    及び前記出力レジスタヘ結合されるメモリ制御手段を与
    え、並列入力と直列入力と並列出力と直列出力とを持っ
    たシフトレジスタを与え、三つのデータ入力の内の少な
    くとも一つを前記シフトレジスタへの入力として受取り
    且つ三つの出力の内の少なくとも一つを出力する、上記
    各ステップを有しており、前記三つのデータ入力が直列
    データストリームと、前記入力バッファからの並列デー
    タと、前記出力バッファからの並列データとであり、且
    つ前記三つの出力が直列データストリームと、前記入力
    バッファへの並列データ出力と、前記出力バッファへの
    並列データ出力とであることを特徴とする方法。
JP3133728A 1990-03-29 1991-03-29 メモリ装置用の直列スキャン診断装置及び方法 Pending JPH04227555A (ja)

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