JPH06214821A - 逐次自己アドレス解読機能を有するデ−タ処理システムとその動作方法 - Google Patents

逐次自己アドレス解読機能を有するデ−タ処理システムとその動作方法

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JPH06214821A
JPH06214821A JP5064684A JP6468493A JPH06214821A JP H06214821 A JPH06214821 A JP H06214821A JP 5064684 A JP5064684 A JP 5064684A JP 6468493 A JP6468493 A JP 6468493A JP H06214821 A JPH06214821 A JP H06214821A
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serial
circuit
serial scan
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Sunil P Khatri
スニール・ピー・カトリ
Jr William C Bruce
ジュニア ウィリアム・シー・ブルース
William C Moyer
ウィリアム・シー・モイヤー
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シリアル・スキャン回路10を含むデータ処
理システム90において大型のアドレスおよびデータバ
スとバス配線を除去し集積回路領域を削減する。 【構成】 シリアル・スキャン回路10は、M個の逐次
的に発生されたアドレス・ビットを検出、解読するアド
レス検出器12を有する。アドレス検出器12には、ク
ロック発生器14が結合され、少なくとも1個の被導出
信号を提出する。。アドレス検出器12とクロック発生
器14とには、シリアル・スキャン・チェーン16が結
合され、シリアル・スキャン・チェーン16は、N個の
逐次的に発生されたデータ・ビットを記憶するために用
いられる。複数のシリアル・スキャン・チェーン10が
並列配置に接続されて、データ処理システム90を形成
する。M個のアドレス・ビットとN個のデータ・ビット
とは、時分割多重動作で単独の導体24により逐次的に
発生される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、データ・プロ
セッサに関する。さらに詳しくは、シリアル(逐次)デ
ータ処理に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】シリアル
走査チェーンまたはシリアル・スキャン・チェーン(s
erialscan chain)回路は、集積回路や
回路基板の診断,トラブルシューティング,機能試験な
どの用途によく用いられる電子回路である。シリアル・
スキャン・チェーン回路は、入力として一定の数のシリ
アル・データ・ビットを受け取り、このシリアル・デー
タをシフトレジスタまたは同様の変更可能なメモリに記
憶させる。その後、シリアル・スキャン・チェーン回路
に記憶されたシリアル・データは、集積回路により内部
で用いられて、集積回路のある所定の機能を開始および
試験する。
【0003】シリアル・スキャン・チェーン回路を実現
するために用いられる方法の1つに、それぞれMビット
の記憶をもつN個のシリアル・スキャン・チェーン回路
シフトレジスタを有する方法がある。NとMは、整数で
ある。N個のシリアル・スキャン・チェーン回路シフト
レジスタは、直列に接続される。すなわち、シフトレジ
スタP(ただし1<P<N+1)の第1ビットがその前
のシフトレジスタ、すなわち(P−1)番目のシフトレ
ジスタの最終ビットMに接続される。チェーン内の第1
シフトレジスタは、シリアル・データ入力に接続され、
N番目のシフトレジスタのM番目のビットがシリアル出
力ラインに接続される。シリアル・スキャン・チェーン
を作るこの方法には融通性がない。1台のスキャン・チ
ェーンシフトレジスタに逐次的に書き込むためには、す
べてのスキャン・チェーンシフトレジスタが、逐次的に
接続されたアーキテクチャにより値を変更する。
【0004】上述のような逐次の相互依存関係をもたず
に、複数のシリアル・スキャン・チェーン回路シフトレ
ジスタのうちの所定の1台を使うことができるようにす
るには、並行(パラレル)処理法を用いることもでき
る。並行処理法では、それぞれが別々の入力と出力とを
有し、各入力は共に接続され、各出力も共に接続されて
いる、N個のシリアル・スキャン・チェーン回路シフト
レジスタを用いる。そのため、シリアル・スキャン・チ
ェーン回路シフトレジスタは直列に接続されず、他のシ
フトレジスタを変更せずに各シフトレジスタを変更する
ことができるので互いに独立して動作する。パラレル・
ビット形式のアドレスを用いて、どのシリアル・スキャ
ン・チェーン回路シフトレジスタを動作可能状態にし
て、シリアル・データを受け入れるかを選択する。アド
レスは、シリアル・スキャン・チェーン回路内の2
のシフトレジスタ毎にMビットを必要とする。そのた
め、いくつかの導体は、シリアル・データ・ラインおよ
び制御ラインだけでなくアドレス・バスにも配線しなけ
ればならない。その結果、経費はかなりのものになる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明により、前述され
た欠点が克服され、その他の利点も得られる。本発明
は、シリアル・スキャン・チェーン回路を有するデータ
処理システムと、シリアル・スキャン回路またはデータ
処理システム内に逐次的にデータをスキャンする方法と
によって構成される。ある形態においては、本発明は、
アドレス検出手段を有するデータ処理システム内のシリ
アル・スキャン回路である。このアドレス検出手段は、
データ処理システム内でシリアル通信導体からM個のア
ドレス・ビットを逐次的に受け取る第1入力を有する。
ただしMは整数である。アドレス検出手段は、システム
・クロック信号を受け取る第2入力と、シリアル通信導
体から所定の二値アドレスを受け取ったことを示すアド
レス一致信号を発生する出力とを有する。クロック発生
手段は、検出手段の出力に結合された第1入力を有す
る。クロック発生手段は、システム・クロック信号を受
け取る第2入力と、アドレス一致信号およびシステム・
クロック信号の両方に応答して少なくとも1個の制御ク
ロック信号を選択的に発生する出力とを有する。記憶手
段は、少なくとも1個の制御クロック信号に結合された
第1入力を有する。記憶手段は、シリアル通信導体に結
合され、N個のデータ・ビットを逐次的に受け取る第2
入力を有する。ただしNは整数である。シリアル通信導
体は、M個のアドレス・ビットと第1組のNデータ・ビ
ットとを逐次的に発生するように時分割多重されてい
る。記憶手段は、少なくとも1個の制御クロック信号に
応答して、第1組のNデータ・ビットを選択的に記憶す
る。記憶手段は、少なくとも1個の制御クロック信号に
応答して、第2組のNデータ・ビットを同時に逐次的に
発生する出力を有する。
【0006】本発明は、以下の詳細な説明と、添付の図
面とによりさらに明確に理解されるであろう。
【0007】
【実施例】図1には、データ処理システム内で用いられ
るシリアル走査またはシリアル・スキャン回路10が示
される。回路10は、クロック発生器回路14に結合さ
れたアドレス解読器またはアドレス検出器回路12を有
する。クロック発生器回路14は、シリアル・スキャン
・チェーン16に接続される。
【0008】図1において、アドレス検出器回路12
は、「データ入力(data input)」とラベル
がつけられた、シリアル通信導体24に接続された入力
を有する。導体24は二値データのシリアル・ストリー
ムを通信する。M個の逐次的に発生されたアドレス・ビ
ットは、導体24を介してアドレス検出器回路12に送
られる。ただしMは整数である。アドレス検出器回路1
2は、「システム・クロック(system cloc
k)」とラベルのつけられた、導体22を受け入れる入
力を有する。導体22は、回路10内のさまざまな部品
を起動,変更または制御するために用いられるシステム
・クロック信号を運ぶ。クロック信号は、50%のデュ
ーティ・サイクルの方形波で、0KHz(直流)ないし
100MHzの範囲の所定の定周波数をもつことが好ま
しい。クロック信号に関しては、より高い周波数も可能
であるが、一般的ではない。アドレス検出器回路12
は、「リセット(reset)」とラベルのつけられ
た、導体20を受け入れる入力を有する。「リセット」
入力は、回路10のためにリセット信号として機能し、
アドレス検出器回路12をリセットする。アドレス検出
器回路12をリセットすることにより、クロック発生器
回路14および/またはシリアル・スキャン・チェーン
16もリセットされるが、このような完ぺきなリセット
動作がいつも必要とは限らない。
【0009】アドレス検出器回路12は、「ヒット(h
it)」とラベルのつけられた、導体28に対してアド
レス一致信号を送る出力を有する。出力「ヒット」は、
回路10が選択されていないときは、低論理状態、通常
は実質的にゼロボルトに近い信号を導体28に送る。ア
ドレス検出器回路12が、Mビットの所定の二値アドレ
スの受信を介して回路10が選択されたことを判定する
と、出力「ヒット」は論理1状態を生成する。
【0010】図1においては、クロック発生器回路14
は、「ディスエーブル(disable)」とラベルの
つけられた、導体30を受け入れる入力を有する。導体
30は、制御信号をクロック発生器回路14に結合し、
これがイネーブル/ディスエーブル信号として機能す
る。クロック信号が高論理信号のときは、クロック発生
器回路14が動作不能状態(ディスエーブル)になる。
制御信号が低論理信号のときは、クロック発生器回路1
4は動作可能状態(イネーブル)になり、2個のクロッ
ク信号を発生する。
【0011】ある形態においては、インバータ18が導
体30を介してアドレス一致信号をディスエーブル入力
に送る。インバータ18は、アドレス検出器回路12の
出力に接続された入力を有する。インバータ18は、ア
ドレス検出器回路12により設けられたアドレス一致信
号を反転するために用いられる。もちろん、インバータ
18を取り除き、それによって導体30を直接導体28
に接続してもよい。この直接接続により入力「ディスエ
ーブル」は、アドレス一致信号に等価の入力「イネーブ
ル」になる。
【0012】クロック発生器回路14は、導体22に接
続された入力「システム・クロック」を有する。そのた
め、アドレス検出器回路12に供給されるのと同じクロ
ック信号が、クロック発生器回路14に供給される。ク
ロック発生器回路14は、少なくとも1個の導出された
出力制御クロックを発生する。図1においては、2個の
非重複制御クロック信号が出力「クロック1」および
「クロック2」を介して発生される。シリアル・スキャ
ン・チェーン16は、好適な形態においては、少なくと
も1個の被導出クロックが2個の非重複クロック信号で
あることを求める。非重複クロック信号は2個のクロッ
ク信号A,Bであり、信号A,Bは、互いに180度位
相がずれており、信号A,Bの両方が同時に高論理状態
になることは決してない。シリアル・スキャン・チェー
ン16を改変して、ただ1つのクロックまたは3個以上
のクロックを必要とするようにすることもできる点に留
意されたい。出力「クロック1」および「クロック2」
は、出力導体32,34に対してそれぞれ2個の非重複
クロック信号を送る。
【0013】シリアル・スキャン・チェーン16は、シ
リアル通信導体24に接続された入力を有する。この入
力は、第1組のN個の逐次的に発生されたデータ・ビッ
トをシリアル・スキャン・チェーン16に送る。ただ
し、Nは整数である。N個の逐次的に発生されたデータ
・ビットと、M個の逐次的に発生されたアドレス・ビッ
トとは、時分割多重され、同じ導体24を介して供給さ
れる点を強調したい。シリアル・スキャン・チェーン1
6は、少なくとも1個の被導出クロックを受け取る入力
を有する。図示された形態においては、「クロック1」
および「クロック2」とラベルのつけられた2個の入力
を用いて、導体32,34からの2個の非重複クロック
信号をそれぞれ受け取る。シリアル・スキャン・チェー
ン16の出力は、データの出力シリアル・ストリームの
出力を導体36を介して同時に行う。データの出力シリ
アル・ストリームは、第2組のN個のデータ・ビットで
ある。一般に、逐次的に伝送されるビットをデータの
「ストリーム」と呼ぶ。好適な形態においては、シリア
ル・スキャン・チェーン16は、シリアルシフトレジス
タを用いて、シリアル・データを記憶する。このシリア
ルシフトレジスタを用いる手順を、シリアル・スキャン
・チェーン16のフリップフロップのシリアル接続に図
示する。フリップフロップのうちの2個、すなわちシリ
アル・スキャン・チェーン16内の第1フリップフロッ
プと最後のフリップフロップとは、それぞれフリップフ
ロップ17および19とラベルがつけられている。
【0014】導体36は、イネーブル回路21に接続さ
れる。多くの場合、イネーブル回路21は3状態バッフ
ァ(tri−state buffer)またはマルチ
プレクサである。図1においては、3状態バッファがイ
ネーブル回路21として図示されている。イネーブル回
路21は、導体28により与えられるアドレス一致信号
に応答して、選択された出力信号を導体26を介して送
る。回路10が、アドレスまたは選択されていない場
合、これはアドレス検出器回路12により判定される
が、導体26は、「浮動(floating)」状態と
なる、すなわち導体ぬやから電気的に分離されるので、
出力信号を発生しない。この「浮動」、または信号発生
法が、複数の信号を単独のバスまたは導体にインターフ
ェースする際に通常用いられる。
【0015】図1にはさらに、シリアル・スキャン・チ
ェーン16に接続されたパラレル(並行)書き込み回路
80が示される。パラレル書き込み回路80は、シリア
ル・スキャン・チェーン16に対して導体82を介して
二値データ・ビットまたは任意の形態の二値情報を並行
に書き込むことのできる少なくとも1個の、そして最大
N個までの出力を有する。この並行書き込み法は、複数
の回路10を含むマイクロプロセッサが外部の試験ユニ
ット(図示せず)に情報をフィードバックしなければな
らない場合に便利である。マイクロプロセッサは、シリ
アル・スキャン・チェーン16に情報を書き込むことに
より、外部の試験ユニット(図示せず)に情報を送るこ
とができる。次に、外部試験ユニット(図示せず)は、
導体36,26を介してシリアル・スキャン・チェーン
16から情報をスキャンする。パラレル書き込み回路8
0はオプションであり、回路10が機能するために必須
ではない点に注意することが重要である。パラレル読み
出し回路83もシリアル・スキャン・チェーン16に接
続して、シリアル・スキャン・チェーン16に記憶され
ている二値を並行に読み出すこともできる。
【0016】図2においては、それぞれ図1による複数
のシリアル・スキャン回路を用いて、シリアル・スキャ
ン・チェーン・システムまたはデータ処理システムを形
成している。回路10をアドレスするためにMビットが
使われるとすると、1ないし2までの任意の整数個の
スキャン・チェーン回路10をシステム90内でアドレ
スすることができる。最大2の可能なシリアル・スキ
ャン・チェーン回路のうちから、図2では特に、3個の
シリアル・スキャン・チェーン回路11,13,15を
示している。そのためシステム90は、3個のシリアル
・スキャン・チェーン回路11,13,15に関して言
及されることもあるが、より多くのスキャン・チェーン
回路を用いることもできる。シリアル通信導体52は、
図1の導体24により設けられる二値データのシリアル
・ストリームに類似の、二値データのシリアル・ストリ
ームを発生する。導体50は、図1の導体20により通
信されるリセット信号に類似のリセット信号を通信す
る。導体48は、図1の導体22により通信されるクロ
ック信号に類似のクロック信号を通信する。導体46
は、図1の導体26により通信される被選択出力信号に
類似の被選択出力信号を通信する。
【0017】シリアル・スキャン回路11,13,15
のそれぞれは、図1に類似のアドレス検出器回路40
a,40b,40cを有する。シリアル・スキャン回路
11,13,15のそれぞれは、図1に類似のクロック
発生器回路41a,41b,41cを有する。シリアル
・スキャン回路11,13,15は、それぞれシリアル
・スキャン・チェーン42a,42b,42cを有す
る。シリアル・スキャン回路11,13,15のそれぞ
れにおいては、所定の数Na,Nb,Nc個の逐次的に
接続されたフリップフロップがあり、シリアルシフトレ
ジスタまたは類似の記憶装置を形成している。 フリッ
プフロップとそれらのシリアル接続とは、第1フリップ
フロップ44a,44b,44cおよび最後のN番目の
フリップフロップ43a,43b,43cにより図示さ
れている。シリアル・スキャン・チェーン42a,42
b,42cのそれぞれは、Nビットのシリアルシフトレ
ジスタであることが好ましいが、このときNa,Nb,
Ncは、それぞれスキャン・チェーン回路11,13,
15間では可変してもよい。シリアル・スキャン・チェ
ーン回路11,13,15の出力には、導体45a,4
5b,45cとラベルがつけられ、それぞれ図1の導体
26と類似のものである。
【0018】シリアル・スキャン回路11,13,15
のそれぞれは、選択回路またはイネーブル回路56a,
56b,56cを有する。イネーブル回路56a,56
b,56cのそれぞれは、図示されるように3状態バッ
ファでも、3状態インバータでも、あるいはマルチプレ
クサでもよい。シリアル・スキャン・チェーン42a,
42b,42cは、それぞれ導体48,52を受け入
れ、導体57a,57b,57cと表される少なくとも
1つのクロック信号を受け取る。「ディスエーブル」信
号(ラベルはついていないが図示されている)は、アド
レス検出器回路40a,40b,40cから、それぞれ
クロック発生器回路41a,41b,41cに接続され
ている。それぞれのアドレス検出器回路40a,40
b,40cは、それぞれ出力導体54a,54b,54
cを有し、これらはそれぞれイネーブル回路56a,5
6b,56cを制御する。
【0019】イネーブル回路56a,56b,56cは
それぞれ、導体46に接続する出力を有する。そのため
導体46は、シリアル・スキャン・チェーン回路11,
13,15のすべての出力に関して、1つの導体時間多
重バスを形成する。導体52,50,48,46は、す
べて図1に示されており、図1に関して説明されている
ものと同じシリアル・スキャン・チェーン回路11,1
3,15のそれぞれに接続されている。M個の逐次的に
発生されたアドレス・ビットと、N個の逐次的に発生さ
れたデータ・ビットとが、同じ導体52を介して、シリ
アル・スキャン・チェーン回路11,13,15のそれ
ぞれに対して逐次的に与えられ、時間多重される。
【0020】シリアル・スキャン・チェーンは、独立し
てアドレスされるので、シリアル・スキャン・チェーン
回路11,13,15のそれぞれは、異なるNの値を有
することができる。ただしNはデータの長さをビット数
で示したものである。たとえば、シリアル・スキャン・
チェーン回路11は11のN値を有する。そのため、シ
リアル・スキャン・チェーンが選択されると、このシリ
アル・スキャン・チェーンは、正しい選択のために独自
のMビットのアドレスと11のデータ・ビットとを必要
とする。同一のシステム90において、シリアル・スキ
ャン・チェーン回路13は64のN値を有するものとす
る。そのため、シリアル・スキャン・チェーンが選択さ
れると、このシリアル・スキャン・チェーンは、正しい
選択のためには独自のMビットのアドレスと、64のデ
ータ・ビットとを必要とする。同様にシリアル・スキャ
ン・チェーン回路15は36のN値を有する。
【0021】図3には、システム90のためのシリアル
・スキャン手順を行うために用いられる方法がフローチ
ャートに図示されている。ステップ58では、外部試験
ユニットが、試験データとも呼ばれる試験ベクトルによ
り初期化される。それぞれの試験ベクトルは、第1のM
ビット・アドレス部分と第2のNビット・データ部分と
を有する二値である。前述のように、Nビット・データ
部分は、それぞれの独自のアドレスに関して可変するこ
とがある。試験ベクトルはすべて、導体52を介してシ
ステム90に逐次的に転送される。
【0022】システム90はステップ60において、パ
ワーアップ,割り込みまたは例外(exceptio
n)、または新しい試験ベクトル転送の開始によりリセ
ットされる。新しい試験ベクトル転送の開始が、もっと
も普通のリセット理由である。システム90において
は、導体50を低論理状態から高論理状態へ、そしてま
た低論理状態へとトグル操作することによりリセットが
実行される。導体50が低論理信号を運ぶ限り、システ
ム90はリセットされない。リセットにより、システム
90のアドレス検出器回路40a,40b,40cに
は、M個のアドレス・ビットとアドレスに依存するN個
のデータ・ビットとを含む新しい試験ベクトルが導体5
2を介して逐次的に供給されることが知らされる。
【0023】リセットの後で、試験ベクトルは導体52
を介して逐次的に送られる。M個のアドレス・ビットが
まず逐次的に送られる。ステップ62において、M個の
アドレス・ビットは、アドレス検出器回路40a,40
b,40cのそれぞれに記憶される。アドレス検出器回
路40a,40b,40cのそれぞれは、アドレス検出
器論理とMビット・シリアルシフトレジスタとを用い
て、M個のアドレス・ビットを記憶する。システム90
のすべてのアドレス検出器回路にM個のアドレス・ビッ
トが記憶されると、それぞれのアドレス検出器回路40
a,40b,40cは導体52から二値ビットを記憶す
ることを停止する。
【0024】ステップ62でそれぞれのアドレス検出器
回路に同時にM個のアドレス・ビットが記憶されると、
ステップ64が実行される。ステップ64において、ア
ドレス・ビットは、システム90のそれぞれのアドレス
検出器回路40a,40b,40cにより解読されて、
システム90内にある最大2個のシリアル・スキャン
・チェーン回路のうちどれが選択されたかを決定する。
たいていの場合、解読にはいくつかの信号のNANDま
たはNORを必要とするが、テーブル検査法(tabl
e look−up approach)または仮想ア
ドレス(virtual address)などの別の
複素数解析法を用いることもある。普通はシステム90
のシリアル・スキャン・チェーン回路のうち1つだけが
選択されるが、複数のシリアル・スキャン・チェーン回
路に同じアドレスを割り当てることにより任意の数のス
キャン・チェーンを選択することもできる。
【0025】ステップ66において、アドレス解読は終
了して、1つ以上のシリアル・スキャン回路11,1
3,15が選択される。説明を簡単にするために、シリ
アル・スキャン回路13が選択されたとする。シリアル
・スキャン回路13内では、図1の導体28を介して選
択が行われる。導体28はアドレス検出器回路40bを
図2のクロック発生器回路41bに結合する。導体28
が、アドレス一致信号として高論理状態を発生させる。
次にアドレス一致信号によりシリアル・スキャン回路1
3のクロック発生器回路41bが起動する。シリアル・
スキャン回路13のクロック発生器回路41bは、シリ
アル・スキャン回路13のシリアル・スキャン・チェー
ン42bに対して、データを記憶するために必要な2個
の非重複クロック信号を与える。さらに、シリアル・ス
キャン回路13の選択回路であるイネーブル回路56b
が動作可能状態になり、出力導体46を駆動する。
【0026】ステップ68において、選択されたシリア
ル・スキャン回路13のシリアル・スキャン・チェーン
42b内に、N個のデータ・ビットが逐次的に記憶され
る。シリアル・スキャン・チェーン42bによりN個の
データ・ビットが受け取られ、記憶されると、シリアル
・スキャン回路13のクロック発生器回路41bが動作
不能状態になり、N個のデータ・ビットは記憶されたま
まになる。シリアル・スキャン・チェーン回路13は、
システム90のリセットにより、あるいは少なくとも1
つの制御クロック信号を止めることにより、動作不能に
なる。N個のデータ・ビットがシリアル・スキャン・チ
ェーン回路13に移されると、N個の古いデータ・ビッ
トがシリアル・スキャン回路13から出されて、逐次的
に導体46上に供給される。ある形態においては、N個
の古いデータ・ビットが、直列または並列に試験ユニッ
ト(図示せず)に伝送される。
【0027】ステップ70において、システム90内に
記憶されたN個のデータ・ビットは、試験や同様のハー
ドウェアまたはソフトウェア要件のために用いられる。
データはシリアル・スキャン・チェーンに書き込まれ
て、次のシリアル・スキャン回路13試験ベクトル・ロ
ード手順で出力導体46を介して逐次的に通信される。
ステップ72において、システム90でさらに多くの試
験ベクトルや試験が必要であれば、試験が必要なくなる
までステップ60ないし70が繰り返される。使用可能
な試験ベクトルがもうない場合や、試験が必要でない場
合は、図3の方法はステップ74を介して終了する。
【0028】図4には図1のアドレス検出器回路12を
さらに詳細に図示している。好適な形態においては、
(M+1)個のフリップフロップのシリアル接続が用い
られる。まずすべてのフリップフロップがリセットされ
る。一番左側のフリップフロップは、フリップフロップ
を高論理状態に設定することによりリセットされる。そ
の他のフリップフロップはすべて、フリップフロップを
低論理状態にクリアすることによりリセットされる。逐
次的に発生されたM個のアドレス・ビットが、左から右
に、(M+1)個すべてのフリップフロップを通じて移
され、最終的には、最初に左端のフリップフロップに設
定された高論理状態が、チェーン内の最後のフリップフ
ロップ(M+1)に到達する。左端のフリップフロップ
の高論理ビットが、最後のフリップフロップ(M+1)
に移動されると、M個のアドレス・ビットはすべてフリ
ップフロップ1ないしMで受信されている。NORゲー
ト75を用いて、(M+1)個すべてのフリップフロッ
プに対してクロックを遮断し、M個のアドレス・ビット
を適所に保持する。第1ANDゲート76が、すべての
M個の逐次的に発生されたアドレス・ビットをチェック
して、イネーブル・アドレスが送られたか否かを判定す
る。イネーブル・アドレスが送られた場合は、第2AN
Dの出力は、高論理状態の「ヒット」信号となり、選択
が決定されていることを示す。第2ANDゲート77の
出力の「ヒット」が低論理のままの場合は、アドレス選
択は決定されない。
【0029】ANDゲート76の前の電気経路Qない
しQに、インバータを配置することができるのは明白
である。また、多くのフリップフロップは、被反転出力
信号QないしQを発生することができる。アドレス
解読のためにインバータを用いることも、被反転出力信
号Q1ないしQMを用いることもできる。インバータや
被反転フリップフロップ出力がANDゲート76に接続
されると、シリアル・スキャン回路に関して2個のア
ドレスを用いることができる。
【0030】図5には、図1のシリアル・スキャン・チ
ェーン16がより詳細に図示されている。フリップフロ
ップ17,19が、図1と図5との相関をより分かりや
すくするために識別されている。シリアル・スキャン・
チェーン16は、2個の非重複クロックを用いて、マス
ター・スレーブ方式で記憶および伝播するシリアルシフ
トレジスタである。シリアル・データ入力とシリアル・
データ出力とが図示されている。
【0031】図6には、図1のクロック発生器回路14
がより詳細に図示されている。2個の非重複クロック
「クロック1」および「クロック2」は、図6の回路に
より設けられる。ディスエーブル信号は、イネーブル/
ディスエーブル入力として機能する。ディスエーブル信
号が高論理状態の場合、図6の回路はクロックを発生し
ない。入力信号ディスエーブルが低論理状態のとき、非
重複クロックがシステム・クロック発振により生成され
る。
【0032】図7には、代替の実施例のシリアル・スキ
ャン・チェーン回路10′が図示されている。図7は、
図1に似ているがいくつか相違点がある。図1と図7と
は類似のものであるので、共通の素子には同じラベルが
つけられている。クロック発生器回路14は、図7では
削除されている。入力「クロック1」および「クロック
2」は、自走クロック(free−running c
locks)で、イネーブル/ディスエーブル機能を必
要としない。図7においては、制御回路98は、「ヒッ
ト」信号を、導体28を介してアドレス検出器28から
受け取る入力を有して図示されている。制御回路98
は、導体98を介してシリアル・スキャン・チェーン1
6の入力に接続された出力を有し、導体24を介してシ
リアル入力データを受け取る入力を有する。
【0033】図7においては、制御回路98を用いてシ
リアル・スキャン・チェーン16に入力されたデータを
制御する。データ入力がアイドル状態,アドレス転送状
態または動作不能状態にある場合、「ヒット」信号は、
制御回路98に対してデフォルトのアイドル・データを
シリアル・スキャン・チェーン16に移すように知らせ
る。アイドル・データは、論理0でも、論理1でも、両
者の組合せでも構わない。図7の回路10′が導体28
上の「ヒット」信号によりアドレスされ、動作可能状態
になると、導体99は、制御回路98により、導体24
を介して供給されるデータ入力信号に結合される。シリ
アル・スキャン・チェーン16に入力されるシリアル・
データは、図1のように進む。イネーブル回路21を用
いて、以下に説明されるようにシリアル・データを出力
する。
【0034】クロック1とクロック2とは、自走クロッ
クで、これによりシリアル・スキャン回路16は、常に
データまたはデフォルト値が制御回路98から動いた状
態になっている。このようなデフォルト・データの移動
は、シリアル・スキャン・チェーン16内のデータが導
体26により出力のために必要とされる場合は、望まし
いことではない。そのために、シリアル・スキャン・チ
ェーン16内のデータを保存したいときは、並行書き込
み回路80を用いて不正確なデータを周期的に正確なデ
ータと入れ換えなければならない。
【0035】
【発明の効果】ここに、シリアル・スキャン回路と、複
数のシリアル・スキャン回路により形成されるシリアル
・スキャン・システムとが提示されている。シリアル・
スキャン・システムのそれぞれのシリアル・スキャン回
路が、M個の逐次的に発生されたアドレス・ビットと、
N個の逐次的に発生されたデータ・ビットの両方を設け
るには、1個の導体しか必要としないので、シリアル・
スキャン・システムのための集積回路面積が小さくて済
む。集積回路内でシリアル・スキャン回路同士が、長い
距離で隔てられている場合は、このような表面積の削減
はさらに明白になる。それぞれのシリアル・スキャン回
路は、互いに独立してアクセスされ、それぞれのビット
長やビット寸法を変えることもできる。集積回路は、さ
まざまなビット寸法や、必要とする入力ビットの数が変
わる回路および/または周辺部品を有することがあるの
で、シリアル・スキャン・チェーンに対してさまざまな
ビット長を有する機能は利点が多い。そのために、個々
のスキャン・チェーンを特定の試験機能専用としたり、
回路構成の特定の部分として用いることも、あるいは必
要に応じて、汎用的に用いることもできる。また、複数
のシリアル・スキャン・チェーンが同じアドレスをもっ
ていれば、システム内のいくつかのシリアル・スキャン
・チェーンを同時に選択することもできる。そのため、
集積回路の部分を等価のあるいは異なる試験ベクトルで
同時に試験することができ、試験をよりよく調和させる
ことができる。
【0036】本発明は特定の実施例に関して図示および
説明されているが、更なる改変や改善が当業者には可能
であろう。たとえば、データのシリアル・ストリームを
記憶するために用いることのできる方法や回路はいくつ
かある。多くのアドレス方法またはアドレス解読法が可
能である。2個のクロックの非重複構成以外にも、他の
クロック信号の構成を、ここで説明したシリアル・スキ
ャン・チェーン回路に用いることができる。数個のシリ
アル・スキャン・チェーン回路をさまざまな方法で相互
接続して、シリアル・スキャン・チェーン・システムを
形成することができる。ここで図示された機能ブロック
に対する入力および出力を変更して、特定の条件に合わ
せてシリアル・スキャン回路の機能性を修正することも
できる。レベル感度スキャン設計( LSSD:leve
l sensitive scan design)や
スキャン経路設計(scan−path desig
n)などの既知の構造設計方法を本発明の装置に組み込
むこともできる。ここで開示されたスキャン・チェーン
回路は、シリアルシフトレジスタまたは同様の記憶装置
で作ることができる。制御信号の極性を変更したり、論
理ゲートの相互接続部を変えることもできる。それゆ
え、本発明は図示された特定の形式に限定されるもので
はなく、本発明の精神と範囲とから逸脱しないすべての
修正を添付の請求項に包括するものであることを理解さ
れたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による、シリアル・スキャン・チェーン
回路を1つ有するデータ処理システムのブロック図であ
る。
【図2】複数のシリアル・スキャン・チェーン回路を有
する別のデータ処理システムのブロック図である。
【図3】本発明による図1または図2のシステム内にデ
ータを逐次的にスキャンする方法のフローチャートであ
る。
【図4】図1のアドレス検出器回路のブロック図であ
る。
【図5】図1のシリアル・スキャン・チェーンのブロッ
ク図である。
【図6】図1に示されるクロック発生器回路の論理図で
ある。
【図7】本発明によるシリアル・アドレス解読機能を有
する別のデータ処理システムのブロック図である。
【符号の説明】
10 シリアル・スキャン回路 12 アドレス検出器回路 14 クロック発生器回路 16 シリアル・スキャン・チェーン 17,19 フリップフロップ 18 インバータ 20,22,24,26,28,30,32,34,3
6,82 導体 21 イネーブル回路 80 パラレル書き込み回路 83 パラレル読み出し回路
フロントページの続き (72)発明者 ウィリアム・シー・ブルース ジュニア アメリカ合衆国テキサス州78759、オース チン、ウィンダーメア・メドウズ 11602 (72)発明者 ウィリアム・シー・モイヤー アメリカ合衆国テキサス州78620、ドリッ ピング・スプリングス、ピアー・ブラン チ・ロード 1005

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理システム(10)における、
    シリアル・アドレス解読機能を有するシリアル・スキャ
    ン回路であって:アドレス検出手段(12)であって、
    データ処理システム内でシリアル通信導体からM個のア
    ドレス・ビット(Mは整数)を逐次的に受け取る第1入
    力と、システム・クロック信号を受け取る第2入力と、
    シリアル通信導体から、所定の2進アドレスを受信した
    ことを示すアドレス一致信号を発生する出力とを有する
    前記アドレス検出手段(12);前記検出手段の出力に
    結合された第1入力と、システム・クロック信号を受け
    取る第2入力と、アドレス一致信号とシステム・クロッ
    ク信号の両方に応答して、少なくとも1個の制御クロッ
    ク信号を選択的に発生する出力とを有するクロック発生
    手段(14);および前記少なくとも1個の制御クロッ
    ク信号に結合された第1入力と、シリアル通信導体に結
    合され第1組のN個のデータ・ビット(Nは整数)を逐
    次的に受け取る第2入力とを有する記憶手段(16)で
    あって、このときシリアル通信導体は時分割多重され
    て、M個のアドレス・ビットと、第1組のN個のデータ
    ・ビットの両方を逐次的に発生し、さらに前記記憶手段
    は、少なくとも1個の制御クロック信号に応答して、第
    1組のN個のデータ・ビットを選択的に記憶し、少なく
    とも1個の制御クロック信号に応答して第2組のN個の
    データ・ビットを同時に逐次的に発生する出力を有する
    前記記憶手段(16);を具備することを特徴とするシ
    リアル・スキャン回路。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段に結合された書き込み手段
    (80)であって、前記記憶手段の第3入力に結合され
    たN個のパラレル出力を有し、前記記憶手段に記憶され
    ている第1組のN個のデータ・ビットを選択的に変更す
    る書き込み手段(80)をさらに具備することを特徴と
    する請求項1記載のシリアル・スキャン回路。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段に結合され、前記アドレス
    一致信号に応答して、第2組のN個のデータ・ビット
    を、前記記憶手段の出力から、出力端子に結合させるイ
    ネーブル回路(21)をさらに具備することを特徴とす
    る請求項1記載のシリアル・スキャン回路。
JP5064684A 1992-03-02 1993-03-01 逐次自己アドレス解読機能を有するデ−タ処理システムとその動作方法 Pending JPH06214821A (ja)

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