JPH04226274A - 複数のカード機から複数の練条機までケンスの搬送を行う装置 - Google Patents
複数のカード機から複数の練条機までケンスの搬送を行う装置Info
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- JPH04226274A JPH04226274A JP3106241A JP10624191A JPH04226274A JP H04226274 A JPH04226274 A JP H04226274A JP 3106241 A JP3106241 A JP 3106241A JP 10624191 A JP10624191 A JP 10624191A JP H04226274 A JPH04226274 A JP H04226274A
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- 238000009987 spinning Methods 0.000 title claims abstract description 15
- 239000000835 fiber Substances 0.000 title claims description 10
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims abstract description 3
- 239000004753 textile Substances 0.000 claims description 3
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims 1
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H9/00—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
- D01H9/18—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for supplying bobbins, cores, receptacles, or completed packages to, or transporting from, paying-out or take-up stations ; Arrangements to prevent unwinding of roving from roving bobbins
- D01H9/185—Transporting cans
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
- Coiling Of Filamentary Materials In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、繊維スライバを排出す
る紡績機械例えばカードと、繊維スライバを供給される
紡績機械例えば練条機との間で少なくとも1つのケンス
を移送する装置に関するものであって、ケンスを装填な
いし排出する装置が設けられている。
る紡績機械例えばカードと、繊維スライバを供給される
紡績機械例えば練条機との間で少なくとも1つのケンス
を移送する装置に関するものであって、ケンスを装填な
いし排出する装置が設けられている。
【0002】
【従来の技術】公知の装置においては、多数の移送キャ
リッジが一列に組み合わされ、牽引装置により引っ張ら
れる。移送キャリッジは、移送キャリッジの外側に固定
配置された多数の送り装置によって装填及び排出が行わ
れる。この公知の装置は設備が複雑である。さらに、キ
ャリッジ列の移動は牽引装置の特殊な取扱に委ねなけれ
ばならない。さらに、キャリッジ列の走行に多大なスペ
ースが必要となる。
リッジが一列に組み合わされ、牽引装置により引っ張ら
れる。移送キャリッジは、移送キャリッジの外側に固定
配置された多数の送り装置によって装填及び排出が行わ
れる。この公知の装置は設備が複雑である。さらに、キ
ャリッジ列の移動は牽引装置の特殊な取扱に委ねなけれ
ばならない。さらに、キャリッジ列の走行に多大なスペ
ースが必要となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】それに対して本発明の
課題は、上述の欠点を除去し、特に構造が簡単で、スペ
ースをとらず、確実に駆動することができる冒頭で述べ
た種類の装置を提供することである。
課題は、上述の欠点を除去し、特に構造が簡単で、スペ
ースをとらず、確実に駆動することができる冒頭で述べ
た種類の装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、請求項1
に記載の特徴によって解決される。
に記載の特徴によって解決される。
【0005】
【作用】特に少なくとも1つのレール等を使用すること
によって、紡績機械間で移送キャリッジを強制的に案内
することによって、紡績機械間で1つあるいは複数のケ
ンスを移送する簡単な構造の装置を提供することができ
る。この装置は好ましくはスペースをとらず、移送キャ
リッジは確実かつ正確に紡績機械へ移動され、かつ紡績
機械間で移動される。
によって、紡績機械間で移送キャリッジを強制的に案内
することによって、紡績機械間で1つあるいは複数のケ
ンスを移送する簡単な構造の装置を提供することができ
る。この装置は好ましくはスペースをとらず、移送キャ
リッジは確実かつ正確に紡績機械へ移動され、かつ紡績
機械間で移動される。
【0006】好ましくは強制的に案内するための少なく
とも1つのレール等が設けられる。好ましくはレール等
はキャリッジの上方に配置される。好ましくはキャリッ
ジに、1本あるいは複数本のレールと噛合するローラ、
ホイール等が取り付けられる。好ましくは移送キャリッ
ジの上方に2本のレールが配置され、そのレールに沿っ
て移送キャリッジが自由懸架で走行する。好ましくはレ
ールは床、例えば紡績工場の床に敷設される。好ましく
はレールは案内レールとして移送キャリッジに関して側
方に設けられ、ホイールは移送キャリッジの下方に配置
される。他の好ましい実施例においては、走行駆動装置
、例えば移送キャリッジの電動機が設けられており、同
実施例によれば、電動機は例えば集電機、給電ケーブル
等を介して電源に接続されている。好ましくは電動機は
移送キャリッジに設けられる。好ましくはレールにエネ
ルギ供給導線が設けられる。好ましくはケンスの装填な
いし排出装置、例えば爪、スライダ等は移送キャリッジ
に配置される。好ましくはキャリッジの底にローラテー
ブルが設けられる。好ましくは移送キャリッジとレール
の間に弾性的あるいは回転可能なクラッチが設けられる
。好ましくはカードは移送キャリッジのレールガイドに
沿って少なくとも1列で設置され、レールガイドの少な
くとも一端は横方向に延びるレールガイドに接続され、
同レールガイドに沿って練条機が少なくとも1列に設置
される。好ましくは少なくとも1つの他の移送キャリッ
ジが横方向に延びるレールガイドに沿って走行する。好
ましくは他の移送キャリッジ(横交換機)がブリッジ上
で下方から支えられて走行することができる。好ましく
は多数のレールガイドがカードに沿って少なくとも1つ
の横方向に延びるレールガイドに接続される。好ましく
は装填ないし排出装置は移送キャリッジに含まれる。好
ましくは装填装置と排出装置は同一である。好ましくは
装填及び排出装置は互いに対向する2つの側に向かって
往復走行可能である。好ましくは同時に移送キャリッジ
に装填ないし排出を行う2つの装填及び排出装置が移送
キャリッジに含まれる。好ましくはカードは互いに対向
する2列に設置されて、異なる列のケンス交換機が互い
に向き合う。好ましくは移送キャリッジ、カード、カー
ドと練条機に設けたケンス交換機、練条機、及び場合に
よっては緩衝装置を駆動する駆動装置、例えば電動機が
共通の電子制御装置に接続される。
とも1つのレール等が設けられる。好ましくはレール等
はキャリッジの上方に配置される。好ましくはキャリッ
ジに、1本あるいは複数本のレールと噛合するローラ、
ホイール等が取り付けられる。好ましくは移送キャリッ
ジの上方に2本のレールが配置され、そのレールに沿っ
て移送キャリッジが自由懸架で走行する。好ましくはレ
ールは床、例えば紡績工場の床に敷設される。好ましく
はレールは案内レールとして移送キャリッジに関して側
方に設けられ、ホイールは移送キャリッジの下方に配置
される。他の好ましい実施例においては、走行駆動装置
、例えば移送キャリッジの電動機が設けられており、同
実施例によれば、電動機は例えば集電機、給電ケーブル
等を介して電源に接続されている。好ましくは電動機は
移送キャリッジに設けられる。好ましくはレールにエネ
ルギ供給導線が設けられる。好ましくはケンスの装填な
いし排出装置、例えば爪、スライダ等は移送キャリッジ
に配置される。好ましくはキャリッジの底にローラテー
ブルが設けられる。好ましくは移送キャリッジとレール
の間に弾性的あるいは回転可能なクラッチが設けられる
。好ましくはカードは移送キャリッジのレールガイドに
沿って少なくとも1列で設置され、レールガイドの少な
くとも一端は横方向に延びるレールガイドに接続され、
同レールガイドに沿って練条機が少なくとも1列に設置
される。好ましくは少なくとも1つの他の移送キャリッ
ジが横方向に延びるレールガイドに沿って走行する。好
ましくは他の移送キャリッジ(横交換機)がブリッジ上
で下方から支えられて走行することができる。好ましく
は多数のレールガイドがカードに沿って少なくとも1つ
の横方向に延びるレールガイドに接続される。好ましく
は装填ないし排出装置は移送キャリッジに含まれる。好
ましくは装填装置と排出装置は同一である。好ましくは
装填及び排出装置は互いに対向する2つの側に向かって
往復走行可能である。好ましくは同時に移送キャリッジ
に装填ないし排出を行う2つの装填及び排出装置が移送
キャリッジに含まれる。好ましくはカードは互いに対向
する2列に設置されて、異なる列のケンス交換機が互い
に向き合う。好ましくは移送キャリッジ、カード、カー
ドと練条機に設けたケンス交換機、練条機、及び場合に
よっては緩衝装置を駆動する駆動装置、例えば電動機が
共通の電子制御装置に接続される。
【0007】
【実施例】以下、図面に示す実施例を用いて本発明を詳
細に説明する。図1は、48のカード1(繊維を排出す
る機械、例えばツリュツラー社のエグザクタカードDK
740)と10の練条機15(繊維を供給される機械)
を有する紡績準備装置と本発明のケンス移送装置を概略
的に示す上面図である。各カード1にはケンス交換機2
、例えば回転ケンス交換機が設けられている。カード1
a…1nは6列I〜VIに並べて配置されている。カー
ド1はそれぞれ互いに対向する2列I、II;III
、IV;V、VIに並べられて、ケンス交換機2a…2
nが互いに向き合っている。それぞれ2列I〜VIの間
には、2本のレール3a、3b;4a、4b及び5a、
5bからなるレールガイド3、4ないし5が設けられて
いる。レールガイド3、4、5上をそれぞれ移送キャリ
ッジ6、7ないし8が矢印A、B方向に往復走行する。 移送キャリッジ7上には例えばケンス9が配置され、ケ
ンス9は移送キャリッジ7から移送方向Cにケンス交換
機2へ移動され、かつケンス交換機2から矢印D方向に
移送キャリッジ7上に移動される。
細に説明する。図1は、48のカード1(繊維を排出す
る機械、例えばツリュツラー社のエグザクタカードDK
740)と10の練条機15(繊維を供給される機械)
を有する紡績準備装置と本発明のケンス移送装置を概略
的に示す上面図である。各カード1にはケンス交換機2
、例えば回転ケンス交換機が設けられている。カード1
a…1nは6列I〜VIに並べて配置されている。カー
ド1はそれぞれ互いに対向する2列I、II;III
、IV;V、VIに並べられて、ケンス交換機2a…2
nが互いに向き合っている。それぞれ2列I〜VIの間
には、2本のレール3a、3b;4a、4b及び5a、
5bからなるレールガイド3、4ないし5が設けられて
いる。レールガイド3、4、5上をそれぞれ移送キャリ
ッジ6、7ないし8が矢印A、B方向に往復走行する。 移送キャリッジ7上には例えばケンス9が配置され、ケ
ンス9は移送キャリッジ7から移送方向Cにケンス交換
機2へ移動され、かつケンス交換機2から矢印D方向に
移送キャリッジ7上に移動される。
【0008】それぞれレールガイド3、4、5の端部領
域はカード列I〜VIを越えて突出しており、各端部領
域には両側にそれぞれケンス受10a、10b;11a
、11bが配置されている。レールガイド3、4、5の
3つの端部領域は横方向に直角に延びるレールガイド1
3に当接し、レールガイド13上ではキャリッジ14が
矢印E、F方向に往復走行する。ケンス9はケンス軸受
10aから矢印H方向に移送キャリッジ6上に移動され
、かつ移送キャリッジから矢印I方向にケンス軸受12
eに移動される。ケンス9をケンス軸受12bから矢印
K方向にキャリッジ14上に移動し、かつキャリッジ1
4から矢印L方向にケンス受11aへ移動することもで
きる。
域はカード列I〜VIを越えて突出しており、各端部領
域には両側にそれぞれケンス受10a、10b;11a
、11bが配置されている。レールガイド3、4、5の
3つの端部領域は横方向に直角に延びるレールガイド1
3に当接し、レールガイド13上ではキャリッジ14が
矢印E、F方向に往復走行する。ケンス9はケンス軸受
10aから矢印H方向に移送キャリッジ6上に移動され
、かつ移送キャリッジから矢印I方向にケンス軸受12
eに移動される。ケンス9をケンス軸受12bから矢印
K方向にキャリッジ14上に移動し、かつキャリッジ1
4から矢印L方向にケンス受11aへ移動することもで
きる。
【0009】(公知の)練条機15a…15n(その一
部のみが概略図示されている)は10列VII 〜XV
I に並べて配置されている。各練条機15の上流には
練条機ラチス16が設けられており、練条機ラチスは長
さaにわたって延び、互いに平行に設置されたそれぞれ
2つのケンス列16a、16bから形成される。各練条
機ラチス16の上流には、それぞれ2列のケンス列17
a、17bからなるケンス受17(緩衝装置)が設けら
れている。ケンス9は矢印M方向にケンス受17と練条
機ラチス16へ移動される。
部のみが概略図示されている)は10列VII 〜XV
I に並べて配置されている。各練条機15の上流には
練条機ラチス16が設けられており、練条機ラチスは長
さaにわたって延び、互いに平行に設置されたそれぞれ
2つのケンス列16a、16bから形成される。各練条
機ラチス16の上流には、それぞれ2列のケンス列17
a、17bからなるケンス受17(緩衝装置)が設けら
れている。ケンス9は矢印M方向にケンス受17と練条
機ラチス16へ移動される。
【0010】すべての練条機ラチス16の下流側端部領
域は横方向に延びる通路18に当接し、通路18上で空
のケンス9は矢印N方向に空ケンス受19へ移動され、
空ケンス受19は通路18と横方向に延びるレールガイ
ド13間に配置されている。空のケンス9は矢印U方向
に移動され、同方向でキャリッジ14上に達する。ケン
ス9は、繊維スライバを完全に充填されたものがハッチ
ングで示され、一部充填されたものが半分のハッチング
で示され、繊維スライバの充填されていないものはハッ
チングなしで示されている。
域は横方向に延びる通路18に当接し、通路18上で空
のケンス9は矢印N方向に空ケンス受19へ移動され、
空ケンス受19は通路18と横方向に延びるレールガイ
ド13間に配置されている。空のケンス9は矢印U方向
に移動され、同方向でキャリッジ14上に達する。ケン
ス9は、繊維スライバを完全に充填されたものがハッチ
ングで示され、一部充填されたものが半分のハッチング
で示され、繊維スライバの充填されていないものはハッ
チングなしで示されている。
【0011】図2から図4においては、移送キャリッジ
6の移動がレールガイド3と移送キャリッジ6の例を用
いて示されている。レール3a、3bは例えばカバー2
0(図3を参照)に固定されている。レール3a、3b
の端部にはそれぞれチェーン22あるいは同様な伝達部
材を反転させる反転ローラ21a、21bが設けられて
いる。反転ローラ21a(回転方向は矢印P、Q)は電
動機22によって駆動される。チェーン22の端部22
a、22bは、矢印R、S方向に走行可能な移送キャリ
ッジ6の横の頂部23a、23bに固定されている。横
頂部23a、23bには横軸25a、25bを保持する
保持部材24a、24bが固定され、横軸を中心にホイ
ール26aないし26bが回転可能に配置されている。 ホイール26a、26bはレール3aないし3bと係合
する。2本の部材の横頂部23a、23bの下方には横
頂部に対して直角に2本のレール27a、27bが設け
られており、その端部には駆動チェーン29を反転させ
る反転ローラ28a、28bが設けられている。反転ロ
ーラ(回転方向は矢印V、W)は電動機30によって駆
動される。それによって移送キャリッジ6が長手走行方
向R、Sに対して横方向に矢印T、U方向に移動される
。レール27a、27bは、保持部材31a、31bを
介して移送キャリッジ6に固定されたローラ32a′、
32a″と噛合する。このようにして移送キャリッジ6
はそれぞれ互いに対向するケンス列IないしIIのケン
ス交換機2aあるいは2b方向へ移動することができる
。
6の移動がレールガイド3と移送キャリッジ6の例を用
いて示されている。レール3a、3bは例えばカバー2
0(図3を参照)に固定されている。レール3a、3b
の端部にはそれぞれチェーン22あるいは同様な伝達部
材を反転させる反転ローラ21a、21bが設けられて
いる。反転ローラ21a(回転方向は矢印P、Q)は電
動機22によって駆動される。チェーン22の端部22
a、22bは、矢印R、S方向に走行可能な移送キャリ
ッジ6の横の頂部23a、23bに固定されている。横
頂部23a、23bには横軸25a、25bを保持する
保持部材24a、24bが固定され、横軸を中心にホイ
ール26aないし26bが回転可能に配置されている。 ホイール26a、26bはレール3aないし3bと係合
する。2本の部材の横頂部23a、23bの下方には横
頂部に対して直角に2本のレール27a、27bが設け
られており、その端部には駆動チェーン29を反転させ
る反転ローラ28a、28bが設けられている。反転ロ
ーラ(回転方向は矢印V、W)は電動機30によって駆
動される。それによって移送キャリッジ6が長手走行方
向R、Sに対して横方向に矢印T、U方向に移動される
。レール27a、27bは、保持部材31a、31bを
介して移送キャリッジ6に固定されたローラ32a′、
32a″と噛合する。このようにして移送キャリッジ6
はそれぞれ互いに対向するケンス列IないしIIのケン
ス交換機2aあるいは2b方向へ移動することができる
。
【0012】符号33a、33bで示すものは、ケンス
9を把持する2つの爪であって、それぞれ電動機34な
いし35によって駆動される。爪33a、33bはケン
ス9を矢印T′、U′方向へ移動させる。移送キャリッ
ジ6の底はローラテーブルとして形成されており、ロー
ラの軸は矢印R、S方向へ向けられている。移送キャリ
ッジ6の下側と紡績工場の床37との間には距離が設け
られており、移送キャリッジ6が揺動する。
9を把持する2つの爪であって、それぞれ電動機34な
いし35によって駆動される。爪33a、33bはケン
ス9を矢印T′、U′方向へ移動させる。移送キャリッ
ジ6の底はローラテーブルとして形成されており、ロー
ラの軸は矢印R、S方向へ向けられている。移送キャリ
ッジ6の下側と紡績工場の床37との間には距離が設け
られており、移送キャリッジ6が揺動する。
【0013】図5にはケンス交換機2が示されており、
ケンス交換機には2つのケンス9a、9bを有する移送
キャリッジ6が停まっている。(公知の)回転ケンス交
換機2の(不図示の)回転アームによって空のケンス9
aが矢印C方向にケンス交換機2に引き込まれ、繊維ス
ライバを充填されたケンス9bが矢印D方向にケンス交
換機2から引き出される。移送キャリッジ6は矢印Tで
示すようにケンス交換機2の近傍に移動されている。
ケンス交換機には2つのケンス9a、9bを有する移送
キャリッジ6が停まっている。(公知の)回転ケンス交
換機2の(不図示の)回転アームによって空のケンス9
aが矢印C方向にケンス交換機2に引き込まれ、繊維ス
ライバを充填されたケンス9bが矢印D方向にケンス交
換機2から引き出される。移送キャリッジ6は矢印Tで
示すようにケンス交換機2の近傍に移動されている。
【0014】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば簡単な構造を有して、ケンスを例えばカードと
練条機の間で移送することができる装置が提供される。
によれば簡単な構造を有して、ケンスを例えばカードと
練条機の間で移送することができる装置が提供される。
【図1】本発明装置の概略を示す上面図である。
【図2】移送キャリッジの側面図である。
【図3】移送キャリッジの正面図である。
【図4】移送キャリッジの上面図である。
【図5】2つのケンスのためのケンス交換機と移送キャ
リッジを示す@図である。
リッジを示す@図である。
1…カード
3、4、5…レール
6、7、8…移送キャリッジ
9…ケンス
22、30…電動機
Claims (29)
- 【請求項1】 少なくとも1つの駆動される移送キャ
リッジを用いて繊維スライバを排出する紡績機械例えば
カードと繊維スライバを供給される紡績機械例えば練条
機との間で少なくとも1つのケンスを移動する装置であ
って、ケンスに装填ないし排出を行う装填ないし排出装
置が設けられているケンスの移送装置において、紡績機
械(1;15;16)間の移送キャリッジ(6、7、8
)の移動が強制的に案内されることを特徴とするケンス
を移送する装置。 - 【請求項2】 強制的に案内するために少なくとも1
つのレール(3、4、5;3a、3b)等が設けられて
いることを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 レール(3、4、5;3a、3b)等
が移送キャリッジ(6、7、8)の上方に配置されてい
ることを特徴とする請求項1あるいは2に記載の装置。 - 【請求項4】 移送キャリッジ(6、7、8)に、1
本あるいは複数本のレール(3、4、5;3a、3b)
と噛合するローラ、ホイール(26a、26b)等が取
り付けられていることを特徴とする請求項1から3のい
ずれか1項に記載の装置。 - 【請求項5】 移送キャリッジの上方に2本のレール
(3、4、5;3a、3b)が配置され、このレールに
沿って移送キャリッジ(6、7、8)が自由懸架で走行
することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に
記載の装置。 - 【請求項6】 レールが紡績工場の床(37)に敷設
されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか
1項に記載の装置。 - 【請求項7】 レールが案内レールとして移送キャリ
ッジ(6、7、8)に対して側方に、ホイールが移送キ
ャリッジ(6、7、8)の下方に配置されることを特徴
とする請求項1から6のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項8】 移送キャリッジ(6、7、8)を走行
させる駆動装置、例えば電動機(22)が設けられるこ
とを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の
装置。 - 【請求項9】 電動機(30)が例えば集電装置、給
電ケーブル等を介して電源に接続され、電動機(30)
が移送キャリッジ(6、7、8)に配置されることを特
徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項10】 エネルギ供給線がレールに設けられ
ることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記
載の装置。 - 【請求項11】 ケンス(9)の装填ないし排出装置
、例えば爪(33a、33b)、スライダ等が移送キャ
リッジ(6、7、8)に取り付けられていることを特徴
とする請求項1から10のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項12】 移送キャリッジ(6、7、8)の底
にローラテーブル(36)が設けられることを特徴とす
る請求項1から11のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項13】 移送キャリッジ(6、7、8)とレ
ールとの間に弾性的あるいは回転可能なクラッチが設け
られることを特徴とする請求項1から12のいずれか1
項に記載の装置。 - 【請求項14】 カード(1)が移送キャリッジ(6
、7、8)を案内するレールガイド(3、4、5)に沿
って少なくとも1列I〜VIに設置され、ガイドレール
(3、4、5)の少なくとも1つの端部に横方向に延び
るレールガイド(13)が接続され、このレールガイド
(13)に沿って練条機ラチス(16)を有する練条機
(15)が少なくとも1列VII 〜XVI に設置さ
れることを特徴とする請求項1から13のいずれか1項
に記載の装置。 - 【請求項15】 少なくとも1つの他の移送キャリッ
ジ(14)が横方向に延びるレールガイド(13)に沿
って走行することを特徴とする請求項1から14のいず
れか1項に記載の装置。 - 【請求項16】 他の移送キャリッジ(14)(横交
換機)がブリッジ上で下から支えられて走行することが
できることを特徴とする請求項1から15のいずれか1
項に記載の装置。 - 【請求項17】 多数のレールガイド(3、4、5)
がカード(1)に沿って少なくとも1つの横方向に延び
るレールガイド(13)に接続されることを特徴とする
請求項1から16のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項18】 横方向に延びるレールガイド(13
)にケンス(9)を緩衝する少なくとも1つの緩衝受(
10a、10b;11a、11b;12a、12b)が
設けられることを特徴とする請求項1から17のいずれ
か1項に記載の装置。 - 【請求項19】 各練条機ラチス(16a、16b)
の前段にケンス(9)を緩衝する緩衝装置(17a、1
7b)が設けられることを特徴とする請求項1から18
のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項20】 練条機ラチス(16a、16b)の
端部に空のケンス(9)を移送する移送装置を有する横
方向に延びる通路(18)が設けられることを特徴とす
る請求項1から19のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項21】 横方向に延びるレールガイド(13
)と横方向に延びる通路(18)との間にケンス移送装
置を有する空ケンス受(19)が設けられることを特徴
とする請求項1から20のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項22】 装填ないし排出装置が移送キャリッ
ジ(6、7、8)に含まれることを特徴とする請求項1
から21のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項23】 装填装置と排出装置が同一であるこ
とを特徴とする請求項1から22のいずれか1項に記載
の装置。 - 【請求項24】 装填及び排出装置が互いに対向する
2つの側へ向かって移送キャリッジ(6、7、8)の走
行方向に対して横方向に往復移動可能であることを特徴
とする請求項1から23のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項25】 移送キャリッジ(6、7、8)に、
移送キャリッジ(6、7、8)に同時に装填及び排出を
行う2つの装填及び排出装置が設けられることを特徴と
する請求項1から24のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項26】 異なる列I、II;III 、IV
;V、VIのケンス交換機(2)が互いに向き合うよう
に、レール(3、4、5)等に沿ってカード(1)が互
いに対向する2列I〜VIに設置されることを特徴とす
る請求項1から25のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項27】 移送キャリッジ(6、7、8)が両
側から装填及び排出可能であることを特徴とする請求項
1から26のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項28】 移送キャリッジ(7、8)がケンス
交換機(2)の方向(T、U)へ走行可能(レール27
、ホイール32)であることを特徴とする請求項1から
27のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項29】 移送キャリッジ(6、7、8)、カ
ード(1)、ケンス交換機(2)、装填及び排出装置、
練条機(15)及び場合によっては緩衝装置を駆動する
駆動装置、例えば電動機(22;30)が共通の電子制
御装置に接続されていることを特徴とする請求項1から
28のいずれか1項に記載の装置。
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