JPH04219063A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH04219063A
JPH04219063A JP3073835A JP7383591A JPH04219063A JP H04219063 A JPH04219063 A JP H04219063A JP 3073835 A JP3073835 A JP 3073835A JP 7383591 A JP7383591 A JP 7383591A JP H04219063 A JPH04219063 A JP H04219063A
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JP3073835A
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Osamu Takase
高瀬 修
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04219063A publication Critical patent/JPH04219063A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/70SSIS architectures; Circuits associated therewith
    • H04N25/701Line sensors
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/60Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise
    • H04N25/63Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise applied to dark current

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、画像読取装置に関し、より詳細
には、光電変換素子の暗出力レベルの変動を精度よく補
正し、S/N比のよい読み取りのできる画像読取装置に
関する。
【0002】
【従来技術】複写機、ファクシミリ、画像ファイル装置
等で入力となる原稿画像を読み取るのにCCDセンサ等
の光電変換素子が使われている。これらの光電変換素子
は1ライン構成で1mmを数本〜数十本の分解能で読み
取れるだけのセルを備えている。画像の読み取りはライ
ン方向には電気的な走査(主走査)で、これと垂直の方
向には光電変換素子全体を移動させること(副走査)で
行なっている。このような画像読取装置の例としては、
例えば特開昭62−235872号公報に記載されてい
る。
【0003】上記のような画像読取装置において、光電
変換素子の出力は、露光量に対応する光電変換出力と露
光量とは無関係に発生する暗出力との和の形で現れる。 したがって原稿のもつ情報を精度よく電気信号にするた
めには、光電変換素子の出力信号に対し暗出力を減ずる
ための何らかの補正が必要となる。このため行なわれて
いる方法として光電変換素子の端部の何画素かを光シー
ルドし、暗出力のみを出力させるようにしてこの出力値
を有効読み取り領域の原稿読み取り出力値から減ずるよ
うにしたものがある。
【0004】この方法においては画素ごとにばらつく暗
出力成分までは補正できず、平均的な暗出力値を除去す
るのみである。また他の方法として1ラインにわたって
露光量をほぼゼロとして暗出力を1ライン分発生させて
記憶し、そののち原稿読み取りを行ない、その出力値か
ら記憶しておいた暗出力パターンを減ずるものがある。
【0005】この方法においては原稿読み取り中の経過
時間に従って変化する暗出力値までは補正できず、原稿
読み取りの最初の方の主走査ラインでは補正はほぼ正し
く行われるものの、最後の方の主走査ラインでは補正量
がずれており、精度よく原稿情報を得ることができない
。ちなみに一般に暗出力レベルは温度により大きく変化
し、CCDセンサでは8℃上昇ごとに約2倍となること
が知られており、一枚の原稿の読み取り時間が数秒以上
というオーダでは装置の立ち上げ後の温度変化特性のた
め暗出力レベルは時々刻々変化するという問題点がある
【0006】
【目的】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされた
もので、読み取りの最初の主走査ラインから最後の主走
査ラインまで、光電変換素子の画素ごとにばらつく暗出
力成分を含め精度よく補正のできる画像読取装置を提供
することを目的としてなされたものである。
【0007】
【構成】本発明は、上記目的を達成するために、(1)
光電変換素子により原稿の濃度に応じた電気信号を画像
信号として得る画像読取装置において、1ラインにわた
る暗時出力信号のうち、感光部がなく転送部のみの画素
の出力部分をホールドする第1のホールド手段3と、感
光部に光シールドがなされている画素の出力部分をホー
ルドする第2のホールド手段4とを有し、前記第1及び
第2のホールド手段3,4の出力値を基準として1ライ
ンにわたる暗時出力信号を正規化する正規化手段7と、
該正規化手段7により正規化された1ラインにわたる暗
時出力信号を切換回路8を介して記憶する記憶手段9と
、感光部に光シールドがなされている画素の出力をホー
ルドする第3のホールド手段10と、該第3のホールド
手段10の出力と前記記憶手段9の内容を1ラインにわ
たり読み出した出力とを乗算する乗算手段11と、該乗
算手段11の出力を、画像を読み取った時の出力から減
ずる減算手段12とを設けたこと、更には、(2)前記
1ラインにわたる暗時出力信号を前記光電変換素子から
読み出す時の蓄積時間を、画像を読み取る時のラインあ
たりの蓄積時間に比べ長く設定すること、或いは、(3
)光電変換素子により原稿の濃度に応じた電気信号を画
像として得る画像読取装置において、1ラインにわたる
暗時出力信号の記憶手段20と、感光部に光シールドが
なされている画素の出力をホールドする第3のホールド
手段10と、前記第1のホールド手段3の出力と前記記
憶手段20の内容を1ラインにわたり読み出した出力と
を乗算する乗算手段11と、該乗算手段11の出力を画
像を読み取った時の出力から減ずる減算手段12とを設
けたこと、更には、(4)前記(1),(2),(3)
において、感光部がなく転送部のみの画素の出力部分を
ホールドする第1のホールド手段3と、明るさの基準と
なる対象を撮像した出力部分をホールドする第2のホー
ルド手段4とを有し、前記第1及び第2のホールド手段
3,4の出力値を基準として1ラインにわたる白基準板
読み取り信号および画像読み取り信号を正規化する正規
化手段7と、該正規化手段7の出力である正規化された
白基準板読み取り信号を1ラインにわたり記憶する記憶
手段14と、前記正規化手段7の出力である正規化され
た画像読み取り信号を前記記憶手段14の内容を1ライ
ンにわたり読み出した出力により正規化する第2の正規
化手段15とを設けたこと、更には、(5)前記(1)
,(2),(3)において、感光部がなく転送部のみの
画素の出力部分をホールドする第1のホールド手段3お
よび1ラインにわたり白基準板を読み取った時の出力信
号のピーク値をホールドするピークホールド手段16と
を有し、前記第1のホールド手段3と、前記ピークホー
ルド手段16の出力値を基準として1ラインにわたる白
基準板読み取り信号および画像読み取り信号を正規化す
る正規化手段7と、該正規化手段7の出力である正規化
された白基準板読み取り信号を1ラインにわたり記憶す
る記憶手段14と、前記正規化手段7出力である正規化
された画像読み取り信号を前記記憶手段14の内容を1
ラインにわたり読み出した出力により正規化する第2の
正規化手段15とを設けたこと、或いは、(6)光電変
換素子により原稿の濃度に応じた電気信号を画像信号と
して得る画像読取装置において、1ラインにわたる暗時
出力信号のうち、感光部がなく転送部のみの画素の出力
部分をホールドする第1のホールド手段27と、感光部
に光シールドがなされている画素の出力部分をホールド
する第2のホールド手段28とを有し、前記第1及び第
2のホールド手段27,28の出力値を基準として1ラ
インにわたる暗時出力信号を正規化する正規化手段32
と、該正規化手段により正規化された1ラインにわたる
暗時出力信号を記憶する記憶手段34と、感光部に光シ
ールドがなされている画素の出力をホールドする第3の
ホールド手段23と、該第3のホールド手段23の出力
と前記記憶手段34の内容を1ラインにわたり読み出し
た出力とを掛算する掛算手段24と、該掛算手段24の
出力を画像を読み取った時の出力から減ずる減算手段2
5とを設け、該減算手段25の出力をスイッチ回路26
を介して前記第1及び第2のホールド手段27,28に
入力するように構成したこと、更には、(7)1ライン
にわたる暗時出力信号を光電変換素子から読み出す時の
露光時間を、画像を読み取る時のラインあたりの露光時
間に比べ長く設定すること、或いは、(8)光電変換素
子により原稿の濃度に応じた電気信号を画像信号として
得る画像読取装置において、1ラインにわたる暗時出力
信号の記憶手段45と感光部に光シールドがなされてい
る画素の出力をホールドする第3のホールド手段23と
、該第3のホールド手段23と前記憶手段45の内容を
1ラインにわたり読み出した出力とを掛算する掛算手段
24と、該掛算手段24の出力を、画像を読み取った時
の出力から減ずる減算手段25とを設けたこと、更には
、(9)前記(6),(7),(8)において、前記減
算手段25の出力信号のうち実質的に感光部がなく転送
部のみの画素の出力に相当する部分をホールドする第1
のホールド手段27及び明るさの基準となる対象を撮像
した出力部分をホールドする第2のホールド手段28を
有し、前記第1及び第2のホールド手段27,28の出
力値を基準として1ラインにわたる白基準板読み取り信
号および画像読み取り信号を正規化する正規化手段32
と、該正規化手段32の出力である正規化された白基準
板読み取り信号を1ラインにわたり記憶する記憶手段3
6と、前記正規化手段32の出力である正規化された画
像読み取り信号を、前記記憶手段36の内容を1ライン
にわたり読み出した出力により正規化する第2の正規化
手段37とを設けたこと、更には、(10)前記(6)
,(7),(8)において、前記減算手段5の出力信号
のうち実質的に感光部がなく転送部のみの画素の出力に
相当する部分をホールドする第1の手段27及び1ライ
ンにわたり白基準板を読み取った時の出力信号のピーク
値をホールドするピークホールド手段41を有し、前記
第1のホールド手段27とピークホールド手段41の出
力値を基準として1ラインにわたる白基準板読み取り信
号及び画像読み取り信号を正規化する正規化手段32と
、該正規化手段32の出力である正規化された白基準板
読み取り信号を1ラインにわたり記憶する記憶手段36
と、前記正規化手段32の出力である正規化された画像
読み取り信号を、前記記憶手段36の内容を1ラインに
わたり読み出した出力により正規化する第2の正規化手
段37とを設けたことを特徴としたものである。
【0008】すなわち、光電変換素子の端部の光シール
ドした何画素かの平均的あるいは代表的出力値を正規化
の基準として、1ラインにわたる露光量がほぼゼロの時
の暗出力レベルを1ライン分記憶させておき、そののち
画像読み取りの各主走査ラインごとに得られる端部の光
シールド部分の画素の平均的あるいは代表的出力値を1
ラインの間、ホールドしておき、これを上記1ライン分
の暗出力パターンを読み出した出力と乗算し、この乗算
出力を読み取られている画像信号から減ずることによっ
て本発明の所期の目的は達せられる。
【0009】前述のように、画像読み取り時の暗出力は
時々刻々変化するが、そのレベルは光シールド部分の画
素の出力値を見ることによりラインごとにその平均値あ
るいは代表値としてわかる。すなわち、この平均値ある
いは代表値が当初に比べて例えば2倍になっていれば、
各原稿読み取り部の画素についても2倍であり、ライン
全体のスケール的な変化となる。したがって上記平均値
あるいは代表値にあらかじめ記憶させておいた1ライン
分の暗出力パターンを乗ずれば(記憶は平均値あるいは
代表値を得る部分の出力を正規化の基準としてある)、
そのラインにおける暗出力パターンが得られることにな
り、画像読み取り中のいかなるラインにおいても精度の
よい画素ごとの暗出力の補正が可能となる。
【0010】図1は、本発明による画像読取装置の一実
施例を説明するための構成図で、図中、1はCCDセン
サ、2,3,4はサンプルホールド回路(以下S&Hと
略記する)、5は増幅回路、6はスイッチ回路、7はA
/D変換回路、8,13は切換回路、9は暗出力メモリ
、10は加算平均化回路、11は乗算回路、12は減算
回路、14は白基準メモリ、15は割算回路である。
【0011】CCDセンサ1の出力の1ライン分は、例
えば図2(A)に示されるような波形である。図2(A
)のDS(E)は感光部をもたず転送部のみの画素の出
力であり、DS(S)は光をシールドされた感光部をも
つ画素の出力であり、WBは原稿の有効読み取り領域の
外に設けられた基準白色板を読み取った出力であり、こ
れに続き原稿の読み取り出力がある。これら1ラインの
波形はS&H2に導かれ、CCDセンサの転送クロック
波形を除去されて図2(B)の波形になる。図1に示し
た実施例においてはまず1ラインにわたる暗出力の発生
と記憶を行なう。このため、スイッチ回路6を図示とは
反対の切り換え位置とし、S&H2の出力はS&H3,
S&H4,A/D変換回路7に導かれる。1ラインにわ
たりCCDセンサ1への露光量をゼロとすると、その1
ライン分の出力はS&H2を経て図3(A)に示すよう
な波形となる。
【0012】すなわちDS(S)、WB、読み取り領域
がすべて暗出力レベルとなり、画素ごとにその値がばら
つく。S&H2の出力をS&H3に導きDS(E)の値
でサンプルホールドし、A/D変換回路7の上限のリフ
ァレンス値VrefHとする。またS&H2の出力をS
&H4に導き、DS(S)の平均値あるいは代表値でサ
ンプルホールドし、増幅回路5で増幅してA/D変換回
路7の下限のリファレンス値VrefLとする。つまり
A/D変換回路7の上限のリファレンス値VrefH,
下限のリファレンス値VrefLと信号入力(=S&H
2の出力)との関係は図3(A)に示されるようになる
。これによりA/D変換がなされ、その出力は切換回路
8を下の切り換え位置として暗出力メモリ9に1ライン
分記憶される。これにより光シールドされた感光部の画
素の平均値あるいは代表値を基準にして1ライン分の暗
出力パターンの取り込みが終わる。この暗出力パターン
は以下のようになる。
【0013】
【数1】
【0014】すなわち各画素の暗出力レベルが光シール
ドされた感光部をもつ画素の出力の何倍あるかを示した
値である。
【0015】次に1ライン分の白基準の取り込みを行な
う。このためスイッチ回路6を図示の切り換え位置とし
、S&H2の出力をS&H3へ導き、DS(E)の値で
サンプルホールドし、A/D変換回路7の上限のリファ
レンス値VrefHとする。またS&H2の出力のS&
H4へ導き、WBの値でサンプルホールドし、増幅回路
5で増加してA/D変換回路7の下限のリファレンス値
VrefLとする。これによりA/D変換回路7の上限
のリファレンス値VrefH,下限のリファレンス値V
refLと信号入力(=S&H2の出力)との関係は図
3(B)に示されるようになる。この設定でA/D変換
がなされ、その出力は切換回路8を図示の位置とし、加
算平均化回路10、減算回路12に導かれる。加算平均
化回路10はDS(S)の画素出力を順次加算して平均
値を得る機能を有しており、平均値を得た後、WBと読
み取り領域とではそのままの出力値で保たれてラインご
とに更新される。加算平均化回路10の出力は
【001
6】
【数2】
【0017】また、減算回路12の正側入力は
【001
8】
【数3】
【0019】加算平均化回路10の出力は乗算回路11
で暗出力メモリ9を読み出した出力と乗算される。した
がってその出力は(2)式と(1)式との積:
【002
0】
【数4】
【0021】となる。これを減算回路12の負側入力に
導き正側入力(3)式から減ずるとその結果は、(3)
式と(4)式の差により
【0022】
【数5】
【0023】となる。この出力を切換回路13を図示と
は反対の切り換え位置として白基準メモリ14に取り込
む。これにより1ライン分の白基準の取り込みが終わる
。次に画像の入力を行なう。これは上記白基準の取り込
みと全く同じに減算回路12の出力まで行なわれる。 すなわちA/D変換回路7の上限のリファレンス値Vr
efH,下限のリファレンス値VrefLと信号入力と
の関係は図3(C)で示され、また、この時の減算回路
12の出力は
【0024】
【数6】
【0025】となる。この出力を切換回路13を図示の
切り換え位置として割算回路15に導き、各ラインごと
白基準メモリ14を読み出した出力で除算を行なう。こ
れにより割算回路15の出力は(6)式と(5)式の割
算により
【0026】
【数7】
【0027】となる。すなわち、
【0028】
【数8】
【0029】の誤差は残るもののその他には暗出力の影
響が全くない基準の光電変換出力レベルに対する画像の
光電変換出力dmo/dwoを得ることができる。すな
わち、本発明の実施例によれば時々刻々変化する暗出力
にほとんど影響されることなしに、量子化、シェーディ
ング補正できる効果があり、その前提として主走査、副
走査のいかなる場所でも精度のよい暗出力の補正がなさ
れている。
【0030】図4は、本発明による画像読取装置の他の
実施例を示す図で、図中、16はピークホールド回路、
17はスイッチ回路、18は増幅回路である。なお、そ
の他、図1と同じ作用をする部分は図1と同一の参照番
号が付してある。図1に示した実施例との違いはWBの
ない読み取り系となっていることであり、このため白基
準読み取りや画像読み取り時のA/D変換入力の下限の
リファレンス値VrefLの生成方法を変えていること
である。すなわち、下限のリファレンス値VrefLの
生成は白基準を読み取った時の1ライン内のピーク値に
している。これを白基準読み取り時や画像読み取り時と
もに、ホールドしておき、A/D変換回路7の下限のリ
ファレンス値とする。これは画像読み取り時間内で照明
系の光量がほとんど変動しない場合には使える方法であ
る。その他の動作は図1に示した実施例と同じであり、
図5(A)が暗出力取り込み時のA/D変換回路7の入
力、図5(B)が白基準読み取り時のA/D変換回路7
の入力、図5(C)が画像読み取り時のA/D変換回路
7の入力である。図4に示された実施例の効果も図1に
示された実施例と同様である。
【0031】図1及び図4の実施例において暗出力の取
り込み方法はその蓄積時間を通常より長くし、暗出力レ
ベルを大きな値にしてA/D変換回路7の入力までの信
号処理を行なうことが可能である。これによれば信号処
理過程で生ずる他のノイズの影響を小さくして暗出力パ
ターンを取り込むことが可能になる。この場合でもDS
(S)のレベルを基準にA/D変換がなされるので暗出
力メモリ9では絶対値レベルが変わることはない。
【0032】図6は、本発明による画像読取装置の更に
他の実施例を示す図で、図中、19は増幅回路、20は
暗出力メモリである。なお、その他、図1と同じ作用を
する部分は図1と同一の参照番号を付してある。図1に
示された実施例との違いは暗出力メモリ9を読み出し専
用化(ROM化)とした暗出力メモリ20を用いるよう
にしたことである。したがって、暗出力の取り込みの動
作はなく、これに必要な要素は省略されている。暗出力
メモリ20への記憶は、例えば製造段階やメンテナンス
時などに図1に示された実施例と同様な考え方で行なう
ようにする。この図6に示された実施例は暗出力パター
ンが光電変換素子の個々で経時変化が小さく、ある程度
保存される場合に適用できる。
【0033】図7は、本発明による画像読取装置の更に
他の実施例を示す図で、図4及び図6と同じ作用をする
部分は同一の参照番号が付してある。図6に示された実
施例は図4に示された実施例における暗出力メモリ9に
対してROM化した暗出力メモリ20を用いるようにし
たものである。したがって、図6に示された実施例と同
様に暗出力の取り込みの動作はなく、これに必要な要素
は省略されている。また暗出力メモリ20への記憶や適
用条件は、図6に示された実施例と同様であるが、図4
に示された実施例の適用条件(照明系の光量変動が画像
読み取り時間内でほとんどない)が必要である。
【0034】図8は、本発明で用いられる加算平均化回
路10の具体的な構成を示す図である。すなわちDS(
S)が2のn乗の画素だとして、各々のディジタル値に
なって入力されてくる。これらを加算し、その結果のう
ちLSBのnビットを省略した上位ビットを見ることに
より加算平均化がなされる。これは下位1ビットを省略
することが1/2を乗じたことに相当し、下位nビット
を省略することが1/(2のn乗)を乗じたことに相当
するからである。ここでnビットの10…0をオフセッ
トして加算しておくと省略するビットの零捨一入(10
進数での四捨五入)ができる。
【0035】図9は、本発明による画像読取装置の更に
他の実施例を説明するための構成図で、図中、21はC
CDセンサ、22,23,27,28はサンプルホール
ド回路(以下S&Hと略記する)、24は掛算回路、2
5は差動増幅回路、26はスイッチ回路、29は増幅回
路、30,31はスイッチ回路、32はA/D変換回路
、33は切換回路、34は暗出力メモリ、35はD/A
変換回路、36は白基準出力メモリ、37は割算回路、
38は白基準、画像読み取りと暗出力読み取りとの制御
入力端子である。
【0036】以下に、図9に示した画像読取装置の動作
を説明する。CCDセンサ1の出力の1ライン分は、例
えば図2(a)に示されるような波形である。図2(a
)のDS(E)は感光部をもたず転送部のみの画素の出
力であり、DS(S)は光シールドされた感光部をもつ
画素の出力であり、WBは原稿の有効読み取り領域の外
に設けられた基準白色板を読み取った出力であり、これ
に続き原稿の読み取り出力がある。これら1ラインの波
形はS&H22に導かれCCDセンサ1の転送クロック
波形を除去されて図2(b)の波形になる。この実施例
においてはまず1ラインにわたる暗出力の発生と記憶を
行なう。このためスイッチ回路26,30,31を図示
とは反対の切り換え位置とし、S&H22の出力はスイ
ッチ回路26を経て、S&H27,S&H28,A/D
変換回路32に導かれる。1ラインにわたりCCDセン
サ21への露光量をゼロとするとその1ライン分の出力
はS&H22を経て図10(a)に示すような波形とな
る。すなわちDS(S),WB,読み取り領域がすべて
暗出力レベルとなり画素ごとにその値がばらつく。 これをS&H27に導きDS(E)の値でサンプルホー
ルドしA/D変換回路32の上限のリファレンス値Vr
efHとする。また、S&H28に導きDS(S)の平
均値あるいは代表値でサンプルホールドし増幅回路29
で増幅してA/D変換回路32の下限のリファレンス値
VrefLとする。つまりA/D変換回路32の上限の
リファレンスVrefH,VrefLとA/D変換回路
への入力(=S&H22の出力)との関係は図10(a
)に示されるようになる。これによりA/D変換がなさ
れその出力は切換回路33をいちばん下の切り換え位置
として暗出力メモリ34に1ライン分記憶される。これ
により光シールドされた感光部の画素の平均値あるいは
代表値を基準にして1ライン分の暗出力パターンの取り
込みが終わる。
【0037】次に1ライン分の白基準の取り込みを行な
う。このためスイッチ回路26,30,31を図示の切
り換え位置とし、S&H22の出力はS&H23と差動
増幅回路25の正側入力へ導かれる。この波形は図10
(b)に示すようにDS(S)では暗出力、WBと読み
取り領域では光電変換出力に暗出力が重なったものとな
る。これをS&H23ではDS(S)の平均値あるいは
代表値でサンプルホールドし、その出力を暗出力メモリ
34を読み出してD/A変換回路35に導きアナログ信
号とした1ライン分の暗出力パターンと掛算回路24で
順次掛算してゆく。これにより、この白基準の取り込み
時に発生している1ラインの暗出力を、それが事前に行
なった暗出力の取り込み時の値とちがったとしても、画
素ごとにばらつく成分を含め掛算回路24の出力に生成
できる。これを差動増幅回路25の負側入力へ導き、S
&H22の出力から暗出力を除去し、完全に光電変換出
力のみとして差動増幅回路25の出力に得る。
【0038】すなわち図10(c)のようになる。これ
をスイッチ回路26を経てS&H27に導きDS(S)
あるいはDS(E)の値(両者ともほぼ同じになってい
る)でサンプルホールドし、A/D変換回路32の上限
のリファレンス値VrefHとする。またS&H28に
導きWBの値でサンプルホールドして増幅回路29で増
幅(ゲインは暗出力取り込み時とは変えてある)して、
A/D変換回路32の下限のリファレンス値VrefL
とする。つまり、A/D変換回路32の上限のリファレ
ンスVrefH,下限のリファレンス値VrefLとA
/D変換回路への入力信号との関係は図10(c)に示
されるようになる。ここで重要なことはWB値が完全に
光電変換出力のみ、つまり暗出力の変動に無関係になっ
ていることであり、A/D変換入力のリファレンスとし
て光電変換出力の忠実な量子化が達せられることである
。このようにしてA/D変換がなされ、その出力は切換
回路33をいちばん上の切り換え位置として白基準メモ
リ36に記憶される。
【0039】次に画像の入力を行なう。これは上記白基
準の取り込みとA/D変換回路32の出力まで全く同じ
に毎ライン行なわれる。つまりS&H22の出力は図1
0(d),A/D変換回路32の入力は図10(e)に
示されるようになる。そのときのメリットは白基準取り
込みと同様に暗出力の変動に全く左右されずに原稿のも
つ情報を得ることができることである。A/D変換回路
32の出力を切換回路33を図示の切り換え位置として
割算回路37に導き、白基準メモリ36の内容を読み出
した出力で割算(正規化)し、端部の暗さによる影響(
シェーディング)を補正する。すなわち、この実施例に
よれば時々刻々変化する暗出力に左右されずに量子化、
シェーディング補正できる効果があり、その前提として
主走査、副走査のいかなる場所でも精度の高い暗出力の
補正がなされる。
【0040】図11は本発明による画像読取装置の他の
実施例を示す図で、図中、40は増幅回路、41はピー
クホールド回路、42はスイッチ回路である。なお、図
9と同じ作用をする部分は図9と同一の参照番号を付し
てある。図9に示した実施例との違いはWBがない読み
取り系となっていることであり、このため白基準読み取
り、画像読み取り時のA/D変換入力の下限のリファレ
ンス値VrefLの生成方法を変えていることである。 すなわち下限のリファレンス値VrefLの生成は白基
準を読み取った時の1ライン内のピーク値にしている。 これを白基準読み取り時、画像読み取り時ともにホール
ドしておきA/D変換回路32の下限のリファレンスと
する。これは画像読み取り時間内で照明系の光量がほと
んど変動しない場合には使える方法である。その他は、
図9に示した実施例の場合と同じであり、図12(a)
が暗出力取り込み時のS&H22の出力、同図(b)が
白基準取り込み時のS&H22の出力、同図(c)が白
基準取り込み時の差動増幅回路25の出力、同図(d)
が画像読み取り時のS&H22の出力、同図(e)が画
像読み取り時の差動増幅回路25の出力である。この図
11に示した実施例の効果も図9に示した実施例と同様
である。
【0041】図9及び図11に示した実施例において、
暗出力の取り込み方法はその露光時間を通常より長くし
、暗出力レベルを大きな値にしてA/D変換回路32の
入力までの信号処理を行なうことが可能である。これに
よれば信号処理過程で生ずる他のノイズの影響を小さく
して暗出力パターンを取り込むことが可能になる。この
場合でもDS(S)のレベルを基準にA/D変換がなさ
れるので暗出力メモリ34では絶対値レベルが変わるこ
とはない。
【0042】図13は、本発明による画像読取装置の更
に他の実施例を示す図で、図中、43は増幅回路、44
は切換回路、45は暗出力メモリである。なお、図9と
同じ作用をする部分は図9と同一の参照番号を付してあ
る。図9に示した実施例との違いは、暗出力メモリ34
を読み出し専用化(ROM化)した暗出力メモリ45を
用いるようにしたことである。したがって暗出力の取り
込みの動作はなく、これに必要な要素は省略されている
。暗出力メモリ45への記憶は、例えば製造段階やメン
テナンス時などに図9に示した実施例の同様の考え方で
行なうようにする。この図13に示した実施例は暗出力
パターンが光電変換素子の個々で経時変化が小さく、あ
る程度保存される場合に適用できる。
【0043】図14は、本発明による画像読取装置の更
に他の実施例を示す図で、図11及び図13と同じ作用
をする部分は同一の参照番号が付してある。図14に示
した実施例は、図11に示した実施例における暗出力メ
モリ34に対しROM化した暗出力メモリ45を用いる
ようにしたものである。したがって図13に示した実施
例と同様に暗出力の取り込みの動作はなく、これに必要
な要素は省略されている。また暗出力メモリ45への記
憶や適用条件は図13に示した実施例と同様であるが、
さらに図11に示した実施例の適用条件(照明系の光量
変動が画像読み取り時間内でほとんどない)が必要であ
る。
【0044】
【効果】以上の説明から明らかなように、本発明による
と、以下のような効果がある。 (1)あらかじめ取り込んだ1ラインの暗出力パターン
に画像読み取り中のDS(S)の値を乗算して時々刻々
の暗出力を求めているので、主走査、副走査のいかなる
場所においても精度のよい暗出力補正ができる。 (2)あらかじめ取り込む1ラインの暗出力の出力レベ
ルを大きくすることができるので信号処理中の劣化を小
さくでき、これを暗出力パターンとして記憶することに
より更に精度の高い暗出力補正ができる。 (3)暗出力のパターンを記憶しているメモリを備え、
この読み出し出力に画像読み取り中のDS(S)の値を
乗算して時々刻々の暗出力を求めているので主走査、副
走査のいかなる場所においても精度のよい暗出力補正が
できる。 (4)前記(1)〜(3)の装置で得た暗出力補正出力
を用いて量子化の基準やシェーディング補正(感度補正
)の基準を作り出し、暗出力補正された画像読み取り信
号に対して量子化やシェーディング補正しているので、
精度の高い量子化やシェージィング補正ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明による画像読取装置の一実施例を説
明するための構成図である。
【図2】  図1における信号波形を示す図である。
【図3】  図1における信号波形を示す図である。
【図4】  本発明による画像読取装置の他の実施例を
示す図である。
【図5】  図4における信号波形を示す図である。
【図6】  本発明による画像読取装置の更に他の実施
例を示す図である。
【図7】  本発明による画像読取装置の更に他の実施
例を示す図である
【図8】  本発明で用いられる加算平均化回路の具体
的構成例を示す図である。
【図9】  本発明による画像読取装置の一実施例を説
明するための構成図である。
【図10】  図9における信号波形を示す図である。
【図11】  本発明による画像読取装置の他の実施例
を示す図である。
【図12】  図11における信号波形を示す図である
【図13】  本発明による画像読取装置の更に他の実
施例を示す図である。
【図14】  本発明による画像読取装置の更に他の実
施例を示す図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  光電変換素子により原稿の濃度に応じ
    た電気信号を画像信号として得る画像読取装置において
    、1ラインにわたる暗時出力信号のうち、感光部がなく
    転送部のみの画素の出力部分をホールドする第1のホー
    ルド手段と、感光部に光シールドがなされている画素の
    出力部分をホールドする第2のホールド手段とを有し、
    前記第1及び第2のホールド手段の出力値を基準として
    1ラインにわたる暗時出力信号を正規化する正規化手段
    と、該正規化手段により正規化された1ラインにわたる
    暗時出力信号を切換回路を介して記憶する記憶手段と、
    感光部に光シールドがなされている画素の出力をホール
    ドする第3のホールド手段と、該第3のホールド手段の
    出力と前記記憶手段の内容を1ラインにわたり読み出し
    た出力とを乗算する乗算手段と、該乗算手段の出力を、
    画像を読み取った時の出力から減ずる減算手段とを設け
    たことを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】  前記1ラインにわたる暗時出力信号を
    前記光電変換素子から読み出す時の蓄積時間を、画像を
    読み取る時のラインあたりの蓄積時間に比べ長く設定す
    ることを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】  光電変換素子により原稿の濃度に応じ
    た電気信号を画像信号として得る画像読取装置において
    、1ラインにわたる暗時出力信号のうち、感光部がなく
    転送部のみの画素の出力部分をホールドする第1のホー
    ルド手段と、感光部に光シールドがなされている画素の
    出力部分をホールドする第2のホールド手段とを有し、
    前記第1及び第2のホールド手段の出力値を基準として
    1ラインにわたる暗時出力信号を正規化する正規化手段
    と、該正規化手段により正規化された1ラインにわたる
    暗時出力信号を記憶する記憶手段と、感光部に光シール
    ドがなされている画素の出力をホールドする第3のホー
    ルド手段と、該第3のホールド手段の出力と前記記憶手
    段の内容を1ラインにわたり読み出した出力とを掛算す
    る掛算手段と、該掛算手段の出力を画像を読み取った時
    の出力から減ずる減算手段とを設け、該減算手段の出力
    をスイッチ回路を介して前記第1及び第2のホールド手
    段に入力するように構成したことを特徴とする画像読取
    装置。
  4. 【請求項4】  1ラインにわたる暗時出力信号を光電
    変換素子から読み出す時の露光時間を、画像を読み取る
    時のラインあたりの露光時間に比べ長く設定することを
    特徴とする請求項3記載の画像読取装置。
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