JPH04179821A - 作業車のマフラー冷却構造 - Google Patents
作業車のマフラー冷却構造Info
- Publication number
- JPH04179821A JPH04179821A JP30450390A JP30450390A JPH04179821A JP H04179821 A JPH04179821 A JP H04179821A JP 30450390 A JP30450390 A JP 30450390A JP 30450390 A JP30450390 A JP 30450390A JP H04179821 A JPH04179821 A JP H04179821A
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- JP
- Japan
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- muffler
- engine
- cooling
- vehicle body
- bracket
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 title claims abstract description 39
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 abstract 1
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、芝刈機やトラクタ等の作業車のマフラー冷却
構造に関し、詳しくは、冷却ファンを上部に備えた強制
空冷式縦軸型のエンジンを、シリンダヘッドを前方向き
に配置した状態で、左右一対の車体フレームの前部に搭
載するとともに、前車輪の支持フレームを取付けるため
のブラケットを、前記両車体フレームの前端間に架設し
、かつ、前記車体フレームの前方に配設したマフラーの
外周に沿ってエンジン冷却排風を導く導風路を形成する
ように、前記マフラーを囲繞するマフラーカバーを設け
た作業車のマフラー冷却構造に関する。
構造に関し、詳しくは、冷却ファンを上部に備えた強制
空冷式縦軸型のエンジンを、シリンダヘッドを前方向き
に配置した状態で、左右一対の車体フレームの前部に搭
載するとともに、前車輪の支持フレームを取付けるため
のブラケットを、前記両車体フレームの前端間に架設し
、かつ、前記車体フレームの前方に配設したマフラーの
外周に沿ってエンジン冷却排風を導く導風路を形成する
ように、前記マフラーを囲繞するマフラーカバーを設け
た作業車のマフラー冷却構造に関する。
従来、この種の作業車のマフラー冷却構造として、例え
ば実開平2−52923号公報に開示されたもののよう
に、エンジン冷却排風のマフラーカバー内への導風をマ
フラーカバー後方上部の開口部を通して行うものが知ら
れていた。
ば実開平2−52923号公報に開示されたもののよう
に、エンジン冷却排風のマフラーカバー内への導風をマ
フラーカバー後方上部の開口部を通して行うものが知ら
れていた。
しかしながら、上記従来のものにあっては、両車体フレ
ームの前端部に架設したブラケットの上面かエンジン冷
却排風の送風向きに対してほぼ直交面をなすものてあっ
て、このブラケットの前縁部に連設したマフラーカバー
の後方上部の開口部へのエンジン冷却排風の導風に対し
てブラケット上面か妨げになり易く、マフラーに対する
冷却効果か十分得られなかった。
ームの前端部に架設したブラケットの上面かエンジン冷
却排風の送風向きに対してほぼ直交面をなすものてあっ
て、このブラケットの前縁部に連設したマフラーカバー
の後方上部の開口部へのエンジン冷却排風の導風に対し
てブラケット上面か妨げになり易く、マフラーに対する
冷却効果か十分得られなかった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、簡
単な改造により、エンジン冷却排風かマフラーカバーへ
導風され易くして冷却性能を高めることのできる作業車
のマフラー冷却構造の提供を目的とする。
単な改造により、エンジン冷却排風かマフラーカバーへ
導風され易くして冷却性能を高めることのできる作業車
のマフラー冷却構造の提供を目的とする。
本発明にかかる作業車のマフラー冷却構造は、上記目的
を達成するために、冒記構造のものにおいて、前記ブラ
ケットの前端上部を前下り傾斜面に形成し、この前下り
傾斜面を前記エンジン冷却排風を前記マフラーカバー内
に導く導風面に構成してあることを特徴構成とする。
を達成するために、冒記構造のものにおいて、前記ブラ
ケットの前端上部を前下り傾斜面に形成し、この前下り
傾斜面を前記エンジン冷却排風を前記マフラーカバー内
に導く導風面に構成してあることを特徴構成とする。
かかる特徴構成による作用効果は次の通りである。
すなわち、ブラケットの前端上部の前下り傾斜面により
、ブラケット上面に対して吹きつけるエンジン冷却排風
も円滑にマフラーカバー内に導かれる。
、ブラケット上面に対して吹きつけるエンジン冷却排風
も円滑にマフラーカバー内に導かれる。
従って、本発明によれは、ブラケットの前端上部を前下
り傾斜面に形成するだけの簡単な改造で、ブラケット上
面かわに吹きつけるエンジン冷却排風をもマフラー冷却
のために有効に利用できてその冷却性能を高めるととも
に、エンジン冷却排風の円滑な導風によりエンジンに対
する冷却性能も高めることかてきるに至った。
り傾斜面に形成するだけの簡単な改造で、ブラケット上
面かわに吹きつけるエンジン冷却排風をもマフラー冷却
のために有効に利用できてその冷却性能を高めるととも
に、エンジン冷却排風の円滑な導風によりエンジンに対
する冷却性能も高めることかてきるに至った。
以下、本発明の実施例を、乗用型芝刈機に適用したもの
について図面に基づいて説明する。
について図面に基づいて説明する。
第4図に、車体前部にエンジン(1)、車体面端部下方
にマフラー(2)及びマフラーカバー(3)を配備し、
車体後部に運転部(4)を備えるとともに、車体下腹部
にモーア(5)を装着した乗用型芝刈機を示している。
にマフラー(2)及びマフラーカバー(3)を配備し、
車体後部に運転部(4)を備えるとともに、車体下腹部
にモーア(5)を装着した乗用型芝刈機を示している。
第1図に示すように、エンジン(1)は、シリンダヘッ
ド(1A)を前方向きに配置した状態でその出力軸を縦
軸配置し、上端部に装備した冷却ファン(6)でエンジ
ン(1)を冷却する強制冷却方式に構成しているととも
に、左右一対の車体フレーム(7)、 (7)の前部に
搭載している。(8)は、ボンネットである。
ド(1A)を前方向きに配置した状態でその出力軸を縦
軸配置し、上端部に装備した冷却ファン(6)でエンジ
ン(1)を冷却する強制冷却方式に構成しているととも
に、左右一対の車体フレーム(7)、 (7)の前部に
搭載している。(8)は、ボンネットである。
第1図及び第2図に示すように、左右一対の車体フレー
ム(7)、 (7)の前端間に、前車輪(9)。
ム(7)、 (7)の前端間に、前車輪(9)。
(9)の支持フレーム(10)をローリング自在に取付
けるためのブラケット(11)を架設している。
けるためのブラケット(11)を架設している。
このブラケット(11)は、支持フレーム(10)を前
後で挟持する前側板部(I1A)と後側板部(IIB)
、並びに前下り傾斜面に形成した上側板部(llc)て
構成されている。
後で挟持する前側板部(I1A)と後側板部(IIB)
、並びに前下り傾斜面に形成した上側板部(llc)て
構成されている。
マフラー(2)は円筒状であり、エンジン(1)の前端
部に設けられた取付ステー(12)に取付けられている
。そして、両車体フレーム(7)、 (7)の前端部に
架設した平面視後向き開放コの字状のバンパー(13)
か、マフラー(2)を取り囲むように設けられ、このバ
ンパー(]3)の前端部分の内面に溶接された支持板(
14)に、マフラーカバー(3)を構成する下カバー(
3A)の前部をボルト固定しているとともに、下カバー
(3A)の後端部を、ブラケット(11)の上側板部(
llc)に設けた取付孔(15)、 (15)にボルト
固定している。下カバー(3A)の前面部には、エンジ
ン冷却排風を外方へ吹き出すための排出口(16)を形
成している。
部に設けられた取付ステー(12)に取付けられている
。そして、両車体フレーム(7)、 (7)の前端部に
架設した平面視後向き開放コの字状のバンパー(13)
か、マフラー(2)を取り囲むように設けられ、このバ
ンパー(]3)の前端部分の内面に溶接された支持板(
14)に、マフラーカバー(3)を構成する下カバー(
3A)の前部をボルト固定しているとともに、下カバー
(3A)の後端部を、ブラケット(11)の上側板部(
llc)に設けた取付孔(15)、 (15)にボルト
固定している。下カバー(3A)の前面部には、エンジ
ン冷却排風を外方へ吹き出すための排出口(16)を形
成している。
さらに、マフラーカバー(3)を構成する上カバー (
3B)を、前記支持板(14)に取付けたアングル状部
材(17)にボルト固定して取付けている。これら上カ
バー(3B)及び下カバー(3A)は、マフラー(2)
の外周に沿ってエンジン冷却排風を導く導風路を形成す
るように、マフラー(2)を囲繞しているとともに、上
カバー(3B)と下カバー(3A)との後方上部におい
てエンジン冷却排風導入口(18)を形成している。前
記ブラケット(11)の前下り傾斜面をなす上側板部(
llc)の前縁と下カバー(3A)の後端縁とは、連設
状態になっており、上側板部(lie)で案内されるエ
ンジン冷却排風がスムーズにマフラー力/< −(3)
内に導風される。
3B)を、前記支持板(14)に取付けたアングル状部
材(17)にボルト固定して取付けている。これら上カ
バー(3B)及び下カバー(3A)は、マフラー(2)
の外周に沿ってエンジン冷却排風を導く導風路を形成す
るように、マフラー(2)を囲繞しているとともに、上
カバー(3B)と下カバー(3A)との後方上部におい
てエンジン冷却排風導入口(18)を形成している。前
記ブラケット(11)の前下り傾斜面をなす上側板部(
llc)の前縁と下カバー(3A)の後端縁とは、連設
状態になっており、上側板部(lie)で案内されるエ
ンジン冷却排風がスムーズにマフラー力/< −(3)
内に導風される。
又、第1図に示すように、エンジン(1)のシリンダヘ
ッド(1A)の下方空間には、両車体フレーム(7)、
(7)前端部に立設した側板(19)、 (19)間
に複数個並設状態に前下り傾斜姿勢の導風板(20)・
・を架設している。側板(19)、 (19)によって
、エンジン(1)側部からエンジン冷却排風か排出され
ないよう防いでおり、導風板(20)によって、マフラ
ーカバー(3)内への導風をより確実にしている。
ッド(1A)の下方空間には、両車体フレーム(7)、
(7)前端部に立設した側板(19)、 (19)間
に複数個並設状態に前下り傾斜姿勢の導風板(20)・
・を架設している。側板(19)、 (19)によって
、エンジン(1)側部からエンジン冷却排風か排出され
ないよう防いでおり、導風板(20)によって、マフラ
ーカバー(3)内への導風をより確実にしている。
尚、上記実施例では、ブラケット(11)の上側板部(
IIC)が全体的に前下り傾斜面にしているか、上側板
部(IIc)の前かわ部分のみ前下り傾斜面に構成して
も良い。
IIC)が全体的に前下り傾斜面にしているか、上側板
部(IIc)の前かわ部分のみ前下り傾斜面に構成して
も良い。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すか、該記入により本発明は添付図面の構成
に限定されるものてはない。
に符号を記すか、該記入により本発明は添付図面の構成
に限定されるものてはない。
図面は本発明に係る作業車のマフラー冷却構造の実施例
を示し、第1図は作業車としての芝刈機の車体前部を示
す縦断側面図、第2図はマフラー及び下部マフラーカバ
ーの取付部を示す分解斜視図、第3図はマフラー及びマ
フラーカバーを示す縦断正面図、第4図は芝刈機を示す
全体側面図である。 (1)・・・・・・エンジン、(1A)・・・・・・シ
リンダヘッド、(2)・・・・・・マフラー、(3)・
・・・・・マフラーカバー、(6)・・・・・・冷却フ
ァン、(7)・・・・・・車体フレーム、(9)・・・
・・・前車輪、(10)・・・・・・支持フレーム、(
11)・・・・・・ブラケット。
を示し、第1図は作業車としての芝刈機の車体前部を示
す縦断側面図、第2図はマフラー及び下部マフラーカバ
ーの取付部を示す分解斜視図、第3図はマフラー及びマ
フラーカバーを示す縦断正面図、第4図は芝刈機を示す
全体側面図である。 (1)・・・・・・エンジン、(1A)・・・・・・シ
リンダヘッド、(2)・・・・・・マフラー、(3)・
・・・・・マフラーカバー、(6)・・・・・・冷却フ
ァン、(7)・・・・・・車体フレーム、(9)・・・
・・・前車輪、(10)・・・・・・支持フレーム、(
11)・・・・・・ブラケット。
Claims (1)
- 冷却ファン(6)を上部に備えた強制空冷式縦軸型のエ
ンジン(1)を、シリンダヘッド(1A)を前方向きに
配置した状態で、左右一対の車体フレーム(7)、(7
)の前部に搭載するとともに、前車輪(9)の支持フレ
ーム(10)を取付けるためのブラケット(11)を、
前記両車体フレーム(7)、(7)の前端間に架設し、
かつ、前記車体フレーム(7)、(7)の前方に配設し
たマフラー(2)の外周に沿ってエンジン冷却排風を導
く導風路を形成するように、前記マフラー(2)を囲繞
するマフラーカバー(3)を設けた作業車のマフラー冷
却構造であって、前記ブラケット(11)の前端上部を
前下り傾斜面に形成し、この前下り傾斜面を前記エンジ
ン冷却排風を前記マフラーカバー(3)内に導く導風面
に構成してある作業車のマフラー冷却構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2304503A JP2868610B2 (ja) | 1990-11-09 | 1990-11-09 | 作業車のマフラー冷却構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2304503A JP2868610B2 (ja) | 1990-11-09 | 1990-11-09 | 作業車のマフラー冷却構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04179821A true JPH04179821A (ja) | 1992-06-26 |
JP2868610B2 JP2868610B2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=17933820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2304503A Expired - Lifetime JP2868610B2 (ja) | 1990-11-09 | 1990-11-09 | 作業車のマフラー冷却構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2868610B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07119460A (ja) * | 1993-10-29 | 1995-05-09 | Kubota Corp | 防音型エンジン |
JP2006248468A (ja) * | 2005-03-14 | 2006-09-21 | Kubota Corp | トラクタ |
JP2013199235A (ja) * | 2012-03-26 | 2013-10-03 | Tadano Ltd | 作業車外装体の組付構造 |
JP2020001922A (ja) * | 2018-06-01 | 2020-01-09 | マニタウォック クレイン カンパニーズ, エルエルシーManitowoc Crane Companies, Llc | クレーン下部走行体上のエンジン排気後処理システムのための取り付け配設 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102313869B1 (ko) * | 2017-10-25 | 2021-10-15 | 엘에스엠트론 주식회사 | 농업용 작업차량의 배기장치 및 농업용 작업차량 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57204422U (ja) * | 1981-06-22 | 1982-12-25 | ||
JPH0252923U (ja) * | 1988-10-06 | 1990-04-17 |
-
1990
- 1990-11-09 JP JP2304503A patent/JP2868610B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57204422U (ja) * | 1981-06-22 | 1982-12-25 | ||
JPH0252923U (ja) * | 1988-10-06 | 1990-04-17 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH07119460A (ja) * | 1993-10-29 | 1995-05-09 | Kubota Corp | 防音型エンジン |
JP2006248468A (ja) * | 2005-03-14 | 2006-09-21 | Kubota Corp | トラクタ |
JP4669308B2 (ja) * | 2005-03-14 | 2011-04-13 | 株式会社クボタ | トラクタ |
JP2013199235A (ja) * | 2012-03-26 | 2013-10-03 | Tadano Ltd | 作業車外装体の組付構造 |
JP2020001922A (ja) * | 2018-06-01 | 2020-01-09 | マニタウォック クレイン カンパニーズ, エルエルシーManitowoc Crane Companies, Llc | クレーン下部走行体上のエンジン排気後処理システムのための取り付け配設 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2868610B2 (ja) | 1999-03-10 |
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