JPS5939139Y2 - フアン・シユラウド - Google Patents
フアン・シユラウドInfo
- Publication number
- JPS5939139Y2 JPS5939139Y2 JP1976055741U JP5574176U JPS5939139Y2 JP S5939139 Y2 JPS5939139 Y2 JP S5939139Y2 JP 1976055741 U JP1976055741 U JP 1976055741U JP 5574176 U JP5574176 U JP 5574176U JP S5939139 Y2 JPS5939139 Y2 JP S5939139Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- fan
- rear end
- shroud
- guide skirt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、自動車のクーリング・ファンのための改良
されたファン・シュラウドに関する。
されたファン・シュラウドに関する。
従来、自動車のクーリング・ファンのためのファン・シ
ュラウドはラジェータの後面に取り付けられ、ラジェー
タの後面からクーリング・ファン筐で伸長するように形
成されている。
ュラウドはラジェータの後面に取り付けられ、ラジェー
タの後面からクーリング・ファン筐で伸長するように形
成されている。
そのような構造であるため、クーリング・ファンによる
空気の流れは、エンジンの前面に当る空気の流れによる
吹返しを受け、シュラウドの内外側において、クーリン
グ・ファンの圧力側から負圧側に流れる空気の逆流を生
じ、その結果、ファン効率を低下し、騒音を発生してい
る。
空気の流れは、エンジンの前面に当る空気の流れによる
吹返しを受け、シュラウドの内外側において、クーリン
グ・ファンの圧力側から負圧側に流れる空気の逆流を生
じ、その結果、ファン効率を低下し、騒音を発生してい
る。
この考案の目的は、クーリング・ファンのファン効率を
向上し、騒音を低減するクーリングアファンのためのシ
ュラウドの提供にある。
向上し、騒音を低減するクーリングアファンのためのシ
ュラウドの提供にある。
そのためにこの考案のファン・シュラウドはクーリング
・ファンを内側に位置するようにしてラジェータとエン
ジンとの間に配置されるものであって、前端をそのラジ
ェータに固定するようにして、そのファンの負圧側に配
置されるシュラウド本体と、末広がりに形成され、前端
をそのシュラウド本体の後端に密封下で接続してそのフ
ァンの圧力側に配置され、かつ、そのエンジンの前部の
外側に適宜の隙間を形成するように、後端部をそのエン
ジンの前部に重ねて伸長し、しかも、そのエンジンの前
部を受は入れる開口に形成された後端を有する案内スカ
ートと、その案内スカートの内周方向において、適宜の
間隔で、その案内スカートの内側面に配置され、かつ、
そのエンジンの前部に重ねられた後端部1で伸長された
複数の案内板とより構成している。
・ファンを内側に位置するようにしてラジェータとエン
ジンとの間に配置されるものであって、前端をそのラジ
ェータに固定するようにして、そのファンの負圧側に配
置されるシュラウド本体と、末広がりに形成され、前端
をそのシュラウド本体の後端に密封下で接続してそのフ
ァンの圧力側に配置され、かつ、そのエンジンの前部の
外側に適宜の隙間を形成するように、後端部をそのエン
ジンの前部に重ねて伸長し、しかも、そのエンジンの前
部を受は入れる開口に形成された後端を有する案内スカ
ートと、その案内スカートの内周方向において、適宜の
間隔で、その案内スカートの内側面に配置され、かつ、
そのエンジンの前部に重ねられた後端部1で伸長された
複数の案内板とより構成している。
以下、この考案に係るファン・シュラウドの車重しい具
体例について、図面を参照して説明する。
体例について、図面を参照して説明する。
図は、キャブオーバ形トラック20に適用されたこの考
案のファン・シュラウドの具体例10を示している。
案のファン・シュラウドの具体例10を示している。
このファン・シュラウド10はエンジン22によって回
転されるクーリング・ファン23を内側に位置するよう
にして、ラジェータ24とエンジン22との間に配置さ
れている。
転されるクーリング・ファン23を内側に位置するよう
にして、ラジェータ24とエンジン22との間に配置さ
れている。
そのシュラウド10は、ファン23の負圧側に配置され
るシュラウド本体11とファン23の圧力側に配置され
る案内スカート12とを含み、シュラウド本体11はそ
の前端をラジェータ・フレーム25にねじ止めしている
。
るシュラウド本体11とファン23の圧力側に配置され
る案内スカート12とを含み、シュラウド本体11はそ
の前端をラジェータ・フレーム25にねじ止めしている
。
そのラジェータ・フレーム25はラジェータ24をエン
ジン22の前面のシャシ・フレーム(図示せず)のクロ
スメンバ26上に取り付けるものであること説明する1
でもない。
ジン22の前面のシャシ・フレーム(図示せず)のクロ
スメンバ26上に取り付けるものであること説明する1
でもない。
また、案内スカート12はその前端をシュラウド本体1
1の後端に密封下でねじ止めされて一体化されている。
1の後端に密封下でねじ止めされて一体化されている。
その案内スカート12は、オた、図から理解されるよう
に、末広がりに形成され、しかも、そのエンジン22の
前部の外側に適宜の隙間を形成するように、後端部をそ
のエンジン22の前部〆重ねて伸長し、さらに、その案
内スカート12の後端がそのエンジン22の前部を受は
入れる開口に形成されている。
に、末広がりに形成され、しかも、そのエンジン22の
前部の外側に適宜の隙間を形成するように、後端部をそ
のエンジン22の前部〆重ねて伸長し、さらに、その案
内スカート12の後端がそのエンジン22の前部を受は
入れる開口に形成されている。
さらにまた、案内スカート12はその内側面13に内周
方向において、適宜の間隔、すなわち、隙間を置かれた
複数の案内板14を備えている。
方向において、適宜の間隔、すなわち、隙間を置かれた
複数の案内板14を備えている。
その案内板14は、そのエンジン22の前部に重ねられ
た案内スカート12の前端部から後端部にその案内スカ
ート12の軸線力に沿って伸長され、その案内スカート
12の後端部に協働して、そのエンジン22の前面に当
る空気の吹返しを緩和し、空気の逆流を防止している。
た案内スカート12の前端部から後端部にその案内スカ
ート12の軸線力に沿って伸長され、その案内スカート
12の後端部に協働して、そのエンジン22の前面に当
る空気の吹返しを緩和し、空気の逆流を防止している。
そのようにファン・シュラウド10が構成され、ファン
・シュラウド10がその内部にクーリング・ファン23
を位置するように、ラジェータ24の後面で、ラジェー
タ・フレーム25にねじ止めされるので、ファン23が
ベルト(図示せず)を介してエンジン22により駆動さ
れると、キャブ21のフロントに開口された空気取入れ
口27より取り入れられた外気は、ラジェータ24を通
過し、エンジン22の外周面に流れ、エンジン22を冷
却する。
・シュラウド10がその内部にクーリング・ファン23
を位置するように、ラジェータ24の後面で、ラジェー
タ・フレーム25にねじ止めされるので、ファン23が
ベルト(図示せず)を介してエンジン22により駆動さ
れると、キャブ21のフロントに開口された空気取入れ
口27より取り入れられた外気は、ラジェータ24を通
過し、エンジン22の外周面に流れ、エンジン22を冷
却する。
殊に、案内スカート12が備える案内板14によってフ
ァン・シュラウド10内を流れる空気はエンジン22の
外周面に一様に分配されて流れ、しかも、そのファン・
シュラウド10内の空気流はエンジン22の前面に当る
空気の吹返しから緩和され、空気の逆流が防止される。
ァン・シュラウド10内を流れる空気はエンジン22の
外周面に一様に分配されて流れ、しかも、そのファン・
シュラウド10内の空気流はエンジン22の前面に当る
空気の吹返しから緩和され、空気の逆流が防止される。
捷た、ファン23の圧力側の空気流をさらに円滑にする
ためには、ファン23にボス28を取り付けることが望
ましい。
ためには、ファン23にボス28を取り付けることが望
ましい。
如上のこの考案によれば、ファン・シュラウドがクーリ
ング・ファンの負圧側に配置されるンユラウド本体と、
そのファンの圧力側に配置される案内スカートとより分
割型に構成されるので、製作および取付けが容易になり
、全体がベンチュリー管状に容易に製作可能になり、オ
た、その案内スカートの後端部がエンジンの前部の外側
に適宜の隙間を形成するように、そのエンジンの前部に
重ねて伸長され、しかもその案内スカートの後端がその
エンジンの前部を受は入れる開口に形成され、また、そ
の案内スカートの内周方向において、適宜の間隔で、そ
の案内スカートの内側面に配置される複数の案内板がそ
のエンジンの前部に重ねられた案内スカートの後端部!
で伸長されているので、その案内スカートの後端をエン
ジン・ルーム・カバーにシール下で接続することなしに
、そのファン・シュラウド内の空気流はエンジンの前面
に当る空気の吹返しから、緩和され、空気の逆流が防止
され、また、ラジェータを通過した空気はエンジンの外
周面に一様に分布して流れ、クーリング・ファンのファ
ン効率が向上され、しかも、エンジンが効果的に冷却さ
れ、かつ、ファンの騒音が低減される。
ング・ファンの負圧側に配置されるンユラウド本体と、
そのファンの圧力側に配置される案内スカートとより分
割型に構成されるので、製作および取付けが容易になり
、全体がベンチュリー管状に容易に製作可能になり、オ
た、その案内スカートの後端部がエンジンの前部の外側
に適宜の隙間を形成するように、そのエンジンの前部に
重ねて伸長され、しかもその案内スカートの後端がその
エンジンの前部を受は入れる開口に形成され、また、そ
の案内スカートの内周方向において、適宜の間隔で、そ
の案内スカートの内側面に配置される複数の案内板がそ
のエンジンの前部に重ねられた案内スカートの後端部!
で伸長されているので、その案内スカートの後端をエン
ジン・ルーム・カバーにシール下で接続することなしに
、そのファン・シュラウド内の空気流はエンジンの前面
に当る空気の吹返しから、緩和され、空気の逆流が防止
され、また、ラジェータを通過した空気はエンジンの外
周面に一様に分布して流れ、クーリング・ファンのファ
ン効率が向上され、しかも、エンジンが効果的に冷却さ
れ、かつ、ファンの騒音が低減される。
図はこの考案のファン・シュラウドの望ましい具体例の
概説縦断面図である。 10・・・ファン・シュラウド、11・・・シュラウド
本体、12・・・案内スカート、14・・・案内板。
概説縦断面図である。 10・・・ファン・シュラウド、11・・・シュラウド
本体、12・・・案内スカート、14・・・案内板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 クーリング・ファンを内側に位置するようにしてラジェ
ータとエンジンとの間に配置されるものであって、 前端をそのラジェータに固定するようにして、そのファ
ンの負圧側に配置されるシュラウド本体と、 末広がりに形成され、前端をそのシュラウド本体の後端
に密封下で接続してそのファンの圧力側に配置され、か
つ、そのエンジンの前部の外側に適宜の隙間を形成する
ように、後端部をそのエンジンの前部に重ねて伸長し、
しかも、そのエンジンの前部を受は入れる開口に形成さ
れた後端を有する案内スカートと、 その案内スカートの内周方向において、適宜の間隔で、
その案内スカートの内側面に配置され、かつ、そのエン
ジンの前部に重ねられた後端部1で伸長された複数の案
内板 とを含むファン・シュラウド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976055741U JPS5939139Y2 (ja) | 1976-05-01 | 1976-05-01 | フアン・シユラウド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976055741U JPS5939139Y2 (ja) | 1976-05-01 | 1976-05-01 | フアン・シユラウド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52146646U JPS52146646U (ja) | 1977-11-07 |
JPS5939139Y2 true JPS5939139Y2 (ja) | 1984-10-31 |
Family
ID=28514724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976055741U Expired JPS5939139Y2 (ja) | 1976-05-01 | 1976-05-01 | フアン・シユラウド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5939139Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6317690Y2 (ja) * | 1981-03-28 | 1988-05-19 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50131440A (ja) * | 1974-04-01 | 1975-10-17 |
-
1976
- 1976-05-01 JP JP1976055741U patent/JPS5939139Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50131440A (ja) * | 1974-04-01 | 1975-10-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52146646U (ja) | 1977-11-07 |
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