JPH0234094Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0234094Y2 JPH0234094Y2 JP1983044861U JP4486183U JPH0234094Y2 JP H0234094 Y2 JPH0234094 Y2 JP H0234094Y2 JP 1983044861 U JP1983044861 U JP 1983044861U JP 4486183 U JP4486183 U JP 4486183U JP H0234094 Y2 JPH0234094 Y2 JP H0234094Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- radiator
- vehicle body
- intake
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 17
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 5
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 claims description 3
- 230000037237 body shape Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/80—Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
- Y02T10/88—Optimized components or subsystems, e.g. lighting, actively controlled glasses
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来の自動車車体においては、車体前部に配設
されたエンジンルーム内にエンジン並にラジエー
タが配設され、エンジン部分の占有空間が大型化
して空気抵抗が増大し、走行性能に悪影響を及ぼ
していた。
されたエンジンルーム内にエンジン並にラジエー
タが配設され、エンジン部分の占有空間が大型化
して空気抵抗が増大し、走行性能に悪影響を及ぼ
していた。
本考案は前記従来技術の有する問題点に鑑みて
提案されたもので、その目的とする処は車輌の空
力特性が改善されるとともに、冷却性能が向上さ
れた自動車の車体構造を提供する点にある。
提案されたもので、その目的とする処は車輌の空
力特性が改善されるとともに、冷却性能が向上さ
れた自動車の車体構造を提供する点にある。
前記の目的を達成するため、本考案に係る自動
車の車体構造は、車体前部に配設されてエンジン
が搭載されるとともに、上記車体前部に開口した
空気取入口に連通するエンジンルームと、車体後
部に配設されラジエータ及び冷却フアンが搭載さ
れるとともに、車体後端面に開口した空気排出口
に連通するラジエータ搭載部と、上記エンジンル
ームと上記ラジエータ搭載部とを連通するよう車
体のバツクボーン下方の開口を閉塞して閉断面に
て構成された通風ダクトと、上記車体後部側面に
開口して上記ラジエータ搭載部に連通するインテ
ークとからなり、上記冷却フアンは上記空気取入
口及び上記インテークから空気を吸引導入して上
記ラジエータを通過させ上記空気排出口から排出
するよう配設されているものである。
車の車体構造は、車体前部に配設されてエンジン
が搭載されるとともに、上記車体前部に開口した
空気取入口に連通するエンジンルームと、車体後
部に配設されラジエータ及び冷却フアンが搭載さ
れるとともに、車体後端面に開口した空気排出口
に連通するラジエータ搭載部と、上記エンジンル
ームと上記ラジエータ搭載部とを連通するよう車
体のバツクボーン下方の開口を閉塞して閉断面に
て構成された通風ダクトと、上記車体後部側面に
開口して上記ラジエータ搭載部に連通するインテ
ークとからなり、上記冷却フアンは上記空気取入
口及び上記インテークから空気を吸引導入して上
記ラジエータを通過させ上記空気排出口から排出
するよう配設されているものである。
本考案によれば前記したように、自動車の車体
前部に配設され、エンジンが搭載されるととも
に、車体前部に開口した空気取入口に連通するエ
ンジンルームと、自動車車体後部に配設され、ラ
ジエータ及び冷却フアンが搭載され、車体後端面
に開口した空気排出口に連通するラジエータ搭載
部とが通風ダクトを介して連通され、更に同ラジ
エータ搭載部には上記車体後部側面に開口するイ
ンテークが連通しているので、車輌走行時には上
記ラジエータ搭載部の冷却フアンによつて、車体
前部に開口した空気取入口より車輌前部に対向す
る空気が上記エンジンルーム内に吸引されて、同
エンジンルームから上記通風ダクトを経て上記ラ
ジエータ搭載部に吸引、導入されて同搭載部内の
ラジエータを通過するとともに、上記インテーク
を介して車体後部側面からも空気がラジエータ搭
載部内に吸引導入されてラジエータを通過する。
前部に配設され、エンジンが搭載されるととも
に、車体前部に開口した空気取入口に連通するエ
ンジンルームと、自動車車体後部に配設され、ラ
ジエータ及び冷却フアンが搭載され、車体後端面
に開口した空気排出口に連通するラジエータ搭載
部とが通風ダクトを介して連通され、更に同ラジ
エータ搭載部には上記車体後部側面に開口するイ
ンテークが連通しているので、車輌走行時には上
記ラジエータ搭載部の冷却フアンによつて、車体
前部に開口した空気取入口より車輌前部に対向す
る空気が上記エンジンルーム内に吸引されて、同
エンジンルームから上記通風ダクトを経て上記ラ
ジエータ搭載部に吸引、導入されて同搭載部内の
ラジエータを通過するとともに、上記インテーク
を介して車体後部側面からも空気がラジエータ搭
載部内に吸引導入されてラジエータを通過する。
このため、本考案によれば十分な冷却風量が得
られ、冷却性能を確保できる。また前記のように
ラジエータを通過した空気は、車体後端面に開口
した空気排出口から排出されるので、車輌走行時
に車体後方に発生する乱流を抑制し、車輌の空気
抵抗を低減することができる。
られ、冷却性能を確保できる。また前記のように
ラジエータを通過した空気は、車体後端面に開口
した空気排出口から排出されるので、車輌走行時
に車体後方に発生する乱流を抑制し、車輌の空気
抵抗を低減することができる。
また前記したように車体後部側面に開口し、ラ
ジエータ搭載部に連通するインテークを設けたの
で、同ラジエータ搭載部内の冷却フアンによつて
車体後部側方からも空気を吸入することができ、
特に渋滞走行時等において、車体前部に開口した
空気取入口からだけでは十分に空気を吸入できな
い場合でも、車体後部側面に設けられたインテー
クから十分に空気を吸入することができ、これに
よつて十分な冷却風量が得られる。
ジエータ搭載部に連通するインテークを設けたの
で、同ラジエータ搭載部内の冷却フアンによつて
車体後部側方からも空気を吸入することができ、
特に渋滞走行時等において、車体前部に開口した
空気取入口からだけでは十分に空気を吸入できな
い場合でも、車体後部側面に設けられたインテー
クから十分に空気を吸入することができ、これに
よつて十分な冷却風量が得られる。
更にラジエータが車体後部に配置されることに
よつて、車体形状の設計自由度が向上して、車体
の空力特性を向上しうるものである。
よつて、車体形状の設計自由度が向上して、車体
の空力特性を向上しうるものである。
更にまた上記エンジンルームとラジエータ搭載
部とを連通する通風ダクトが車体のバツクボーン
の下方開口を閉塞して閉断面に形成されたことに
よつて、車体の剛性が増大するとともに、車体下
面の凹凸が減少され、車輌の構造特性と空力特性
が向上される。
部とを連通する通風ダクトが車体のバツクボーン
の下方開口を閉塞して閉断面に形成されたことに
よつて、車体の剛性が増大するとともに、車体下
面の凹凸が減少され、車輌の構造特性と空力特性
が向上される。
以下本考案を図示の実施例について説明する。
1は自動車車体で、車体前部にエンジン(図示
せず)が搭載されるとともに、車体前部に開口し
た空気取入口に連通するエンジンルーム2が配設
され、車体後部にはラジエータ3及び冷却フアン
4が搭載されるとともに、車体後部に開口した空
気排出口に連通するラジエータ搭載部が配設され
ている。
せず)が搭載されるとともに、車体前部に開口し
た空気取入口に連通するエンジンルーム2が配設
され、車体後部にはラジエータ3及び冷却フアン
4が搭載されるとともに、車体後部に開口した空
気排出口に連通するラジエータ搭載部が配設され
ている。
5はバツクボーンで、下方の開口面が閉塞さ
れ、上記ラジエータ搭載部とエンジンルーム2と
を連通する閉断面のダクト10が形成されてい
る。
れ、上記ラジエータ搭載部とエンジンルーム2と
を連通する閉断面のダクト10が形成されてい
る。
更に上記車体後部側面に開口して、上記ラジエ
ータ搭載部に連通するインテーク8が設けられて
いる。
ータ搭載部に連通するインテーク8が設けられて
いる。
図中6はサイドシル、7は排気管である。
図示の実施例は前記したように構成されている
ので、車輌走行時には冷却フアン4によつて車体
前部に対向する空気が、車体前部の空気取入口か
らエンジンルーム2及びダクト10を経てラジエ
ータ搭載部内に吸引導入されてラジエータ3を通
過するとともに、上記インテーク8からも、車体
後部側面よりラジエータ搭載部に空気が吸引導入
されてラジエータ3を通過し、かくして十分な冷
却風量が得られる。
ので、車輌走行時には冷却フアン4によつて車体
前部に対向する空気が、車体前部の空気取入口か
らエンジンルーム2及びダクト10を経てラジエ
ータ搭載部内に吸引導入されてラジエータ3を通
過するとともに、上記インテーク8からも、車体
後部側面よりラジエータ搭載部に空気が吸引導入
されてラジエータ3を通過し、かくして十分な冷
却風量が得られる。
またラジエータ3を通過した空気が、前記ラジ
エータ搭載部における車体後部に開口した空気排
出口から排出されることによつて、車輌走行時に
車体1後方に発生する乱流を抑制することがで
き、車輌の空気抵抗が低減する。
エータ搭載部における車体後部に開口した空気排
出口から排出されることによつて、車輌走行時に
車体1後方に発生する乱流を抑制することがで
き、車輌の空気抵抗が低減する。
また上記インテーク8を介して車体1の後部側
方からも空気を吸入することができることによつ
て、渋滞路走行時等において車体前部の空気取入
口からだけでは空気吸入量が不足する場合でも十
分な冷却風量を得ることができる。
方からも空気を吸入することができることによつ
て、渋滞路走行時等において車体前部の空気取入
口からだけでは空気吸入量が不足する場合でも十
分な冷却風量を得ることができる。
更にまたラジエータ3を車体1の後部に配置し
たことによつて、車体形状の設計自由度が向上
し、車体1の空力特性が向上される。
たことによつて、車体形状の設計自由度が向上
し、車体1の空力特性が向上される。
またバツクボーン5の下方開口面を閉塞した閉
断面のダクト10を設けたことによつて、車体1
の剛性が増大するとともに、車体1下面の凹凸が
減少し、車輌の空力特性が向上される。
断面のダクト10を設けたことによつて、車体1
の剛性が増大するとともに、車体1下面の凹凸が
減少し、車輌の空力特性が向上される。
第1図は本考案に係る自動車の車体の一実施例
を示す縦断側面図、第2図は第1図の矢視−
図、第3図は第1図の矢視−図、′−′図
で、′−′線よる截断部は点線で示されてい
る。 1…車体、2…エンジンルーム、3…ラジエー
タ、4…冷却フアン、5…バツクボーン、8…イ
ンテーク、10…ダクト。
を示す縦断側面図、第2図は第1図の矢視−
図、第3図は第1図の矢視−図、′−′図
で、′−′線よる截断部は点線で示されてい
る。 1…車体、2…エンジンルーム、3…ラジエー
タ、4…冷却フアン、5…バツクボーン、8…イ
ンテーク、10…ダクト。
Claims (1)
- 車体前部に配設されてエンジンが搭載されると
ともに、上記車体前部に開口した空気取入口に連
通するエンジンルームと、車体後部に配設されラ
ジエータ及び冷却フアンが搭載されるとともに、
車体後端面に開口した空気排出口に連通するラジ
エータ搭載部と、上記エンジンルームと上記ラジ
エータ搭載部とを連通するよう車体のバツクボー
ン下方の開口を閉塞して閉断面にて構成された通
風ダクトと、上記車体後部側面に開口して上記ラ
ジエータ搭載部に連通するインテークとからな
り、上記冷却フアンは上記空気取入口及び上記イ
ンテークから空気を吸引導入して上記ラジエータ
を通過させ上記空気排出口から排出するよう配設
されていることを特徴とする自動車の車体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983044861U JPS59150627U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 自動車の車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983044861U JPS59150627U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 自動車の車体構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59150627U JPS59150627U (ja) | 1984-10-08 |
JPH0234094Y2 true JPH0234094Y2 (ja) | 1990-09-13 |
Family
ID=30175389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1983044861U Granted JPS59150627U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 自動車の車体構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59150627U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5035812A (ja) * | 1973-05-23 | 1975-04-04 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57150072U (ja) * | 1981-03-16 | 1982-09-20 | ||
JPS57202316U (ja) * | 1981-06-19 | 1982-12-23 |
-
1983
- 1983-03-30 JP JP1983044861U patent/JPS59150627U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5035812A (ja) * | 1973-05-23 | 1975-04-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59150627U (ja) | 1984-10-08 |
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