JPS63170128A - リヤエンジン形自動車 - Google Patents
リヤエンジン形自動車Info
- Publication number
- JPS63170128A JPS63170128A JP188587A JP188587A JPS63170128A JP S63170128 A JPS63170128 A JP S63170128A JP 188587 A JP188587 A JP 188587A JP 188587 A JP188587 A JP 188587A JP S63170128 A JPS63170128 A JP S63170128A
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- JP
- Japan
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- engine
- engine room
- car
- room
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 abstract description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は車室の後部にエンジンを搭載した、いわゆる
リヤエンジン形の自動車に関するもので、特に車体後部
に設けたエンジン室への空気の取入れを容易にするため
の装置に関する。
リヤエンジン形の自動車に関するもので、特に車体後部
に設けたエンジン室への空気の取入れを容易にするため
の装置に関する。
一般に車室後部に形成したエンジン室内にエンジンを搭
載する、いわゆるリヤエンジン形自動車は既に実用され
ているが、この種の自動車は車体前部にエンジン室を設
けるものに比し、走行風の利用が容易でなく、エンジン
への吸気のための換気が充分に行われ難くなっている。
載する、いわゆるリヤエンジン形自動車は既に実用され
ているが、この種の自動車は車体前部にエンジン室を設
けるものに比し、走行風の利用が容易でなく、エンジン
への吸気のための換気が充分に行われ難くなっている。
また、これを改良すべく種々の提案がなされている(例
えば実公昭54−27688号公報)が、未だ充分では
ない上に1近年の高性能自動車のように、走行時の空気
抵抗を減少すべく車体を流線形に形成したものでは、車
両の外面に前方へ向けた大きな開口を設けるととができ
危いため、エンジン室内への空気の取入れが一層困難に
なっている。
えば実公昭54−27688号公報)が、未だ充分では
ない上に1近年の高性能自動車のように、走行時の空気
抵抗を減少すべく車体を流線形に形成したものでは、車
両の外面に前方へ向けた大きな開口を設けるととができ
危いため、エンジン室内への空気の取入れが一層困難に
なっている。
この発明はこのよう々不具合を解消し、エンジン室内へ
の空気の取入れを容易にすることを目的とするもので、
上下に反曲する上板と底板とを重合結着させ、それらの
側面開口を側板で閉じて断面形状がほゞ翼形をなす車体
を形成し、その前縁を低く後縁を高く配置すると共に、
上板の中央部に後方へ伸びる車室を設け、その車室の後
部を隔壁で区画してエンジン室となし、このエンジン室
内を上面に開口させた第1吸入口と前記側板の顔面に前
方へ向けて開口する第2吸入口とからなる吸入口を介し
て大気へ連通すると共に、車体後面にほゞ車幅方向全面
におよぶ横長の吸出し口を開口させたものである。
の空気の取入れを容易にすることを目的とするもので、
上下に反曲する上板と底板とを重合結着させ、それらの
側面開口を側板で閉じて断面形状がほゞ翼形をなす車体
を形成し、その前縁を低く後縁を高く配置すると共に、
上板の中央部に後方へ伸びる車室を設け、その車室の後
部を隔壁で区画してエンジン室となし、このエンジン室
内を上面に開口させた第1吸入口と前記側板の顔面に前
方へ向けて開口する第2吸入口とからなる吸入口を介し
て大気へ連通すると共に、車体後面にほゞ車幅方向全面
におよぶ横長の吸出し口を開口させたものである。
車両が走行すると、上板の上面と底板の下面を通過した
高速の走行風が車体の後部で合流し、両気流間に開口す
る吸出し口からエンジン室内の空気を吸出すと共に、エ
ンジン室内へは上板上面に開く第1吸入口と、車体側方
に開くエンジン冷却風通路用の第2吸入口から吸入され
て、エンジン室内が有効に換気できる。しかも、車両の
前面面積の増加を最少にすることができるので走行抵抗
を増すことがない。
高速の走行風が車体の後部で合流し、両気流間に開口す
る吸出し口からエンジン室内の空気を吸出すと共に、エ
ンジン室内へは上板上面に開く第1吸入口と、車体側方
に開くエンジン冷却風通路用の第2吸入口から吸入され
て、エンジン室内が有効に換気できる。しかも、車両の
前面面積の増加を最少にすることができるので走行抵抗
を増すことがない。
以下、図示の実施例によってこの発明を説明すると、図
中、1は自動車の車体であシ、車体1は上面をなす合成
樹脂製の上板2と、底面を形成する同じく合成樹脂製の
底板3、および両板2.3の側面を閉じる側板4とで縦
断面が略翼形に形成され、その前縁部5を低く後部6を
高くしである。
中、1は自動車の車体であシ、車体1は上面をなす合成
樹脂製の上板2と、底面を形成する同じく合成樹脂製の
底板3、および両板2.3の側面を閉じる側板4とで縦
断面が略翼形に形成され、その前縁部5を低く後部6を
高くしである。
7は上板2の中央部に前後方向へ細長く設置された半涙
滴形の単座式の車室である。
滴形の単座式の車室である。
Fは上板2、底板3などの外板を支持する枠材であシ、
乗員が搭乗する箱形の車室枠8を中心として構成されて
いる。すなわち、車室枠8は軽合金の板材を屈曲し組立
て丸もので、左右一対の框部材8m19*とそれらを連
結する前板9b、後板8Cおよび下板8dとによって上
開きの箱状とされ、前記前板11bK前輪9が支持され
ると共に、後板8Cには後輪10を支持した駆動ユニツ
)Dが取付けられている。11と12は駆動ユニットD
を構成するエンジン、および変速機である。
乗員が搭乗する箱形の車室枠8を中心として構成されて
いる。すなわち、車室枠8は軽合金の板材を屈曲し組立
て丸もので、左右一対の框部材8m19*とそれらを連
結する前板9b、後板8Cおよび下板8dとによって上
開きの箱状とされ、前記前板11bK前輪9が支持され
ると共に、後板8Cには後輪10を支持した駆動ユニツ
)Dが取付けられている。11と12は駆動ユニットD
を構成するエンジン、および変速機である。
車室枠8の上部は前側に固設した前面ガラス2aと、開
閉可能に取付けられた天蓋2bとによって覆われ内部が
車室Tとされている。天蓋2bの後部は隔壁Bによって
車室Tと区画されたエンジン室15が形成されている。
閉可能に取付けられた天蓋2bとによって覆われ内部が
車室Tとされている。天蓋2bの後部は隔壁Bによって
車室Tと区画されたエンジン室15が形成されている。
エンジン室15は外板を構成する上板2と側板3、およ
び底板4によって外部と区画され、上板2に開口させた
第1吸入口16と前記側板3の側面に前方へ向けて開口
する第2吸入口17. および車体後面にほゞ車幅方
向全面に亘って伸びる細長の吸出し口18とを通じて大
気中に開口している。18&はナンバーグレートを取付
けるための取付板である。
び底板4によって外部と区画され、上板2に開口させた
第1吸入口16と前記側板3の側面に前方へ向けて開口
する第2吸入口17. および車体後面にほゞ車幅方
向全面に亘って伸びる細長の吸出し口18とを通じて大
気中に開口している。18&はナンバーグレートを取付
けるための取付板である。
第1吸入口16と第2吸入口1Tとはエンジン室内へ大
気を導入し、吸出し口18はエンジン室内の空気を車外
へ排出するものでエンジン室内の換気を行う一連の通路
として機能する。すなわち、第1吸入口16は車室Tの
直後に設けられ、エンジンの吸気系14がこの第1吸入
口16を通して外面へ突出しておシ、その上部がフード
19によって覆われて走行風の流動を阻害しないように
しである。第2吸入口17は框部材8aの後部に形成さ
れたダクト20を通じてエンジン室内に開口する冷却風
通路を形成し、一方のダクト20の途中にはエンジン水
冷用の2ジエータ21が、また、他方のダクト20には
潤滑油冷却用のラジェータ13が介在させである。なお
、框部材8ILの後部にはダクト20の下側に位置して
エンジンの排気管24に介装する消音器22と排気浄化
用の触媒23とが収容されている。
気を導入し、吸出し口18はエンジン室内の空気を車外
へ排出するものでエンジン室内の換気を行う一連の通路
として機能する。すなわち、第1吸入口16は車室Tの
直後に設けられ、エンジンの吸気系14がこの第1吸入
口16を通して外面へ突出しておシ、その上部がフード
19によって覆われて走行風の流動を阻害しないように
しである。第2吸入口17は框部材8aの後部に形成さ
れたダクト20を通じてエンジン室内に開口する冷却風
通路を形成し、一方のダクト20の途中にはエンジン水
冷用の2ジエータ21が、また、他方のダクト20には
潤滑油冷却用のラジェータ13が介在させである。なお
、框部材8ILの後部にはダクト20の下側に位置して
エンジンの排気管24に介装する消音器22と排気浄化
用の触媒23とが収容されている。
次に1 この実施例の機能を説明すると、車両の走行に
伴い車両の後部6にエゼクタ効果によって強いネ圧を生
じる一方、第1吸入口16と第2吸入口1Tには走行風
の作用で比較的高い圧力が作用するので、エンジン室内
は第1吸入口16と第2吸入口1Tとから、吸出し口1
8に向かう気流を生じ、換気が促進される。
伴い車両の後部6にエゼクタ効果によって強いネ圧を生
じる一方、第1吸入口16と第2吸入口1Tには走行風
の作用で比較的高い圧力が作用するので、エンジン室内
は第1吸入口16と第2吸入口1Tとから、吸出し口1
8に向かう気流を生じ、換気が促進される。
この発明は以上のように、上下に反曲する上板と底板、
およびそれらの側面を閉じる側板とで前縁が低く後部が
高い断面形状がはソ翼形をなす車体を形成し、上板の中
央部に前後方向へ伸びる細長い車室を設け、その車室の
後部を隔壁で区画してエンジン室となし、このエンジン
室内を上面に開口させた第1吸入口と前記側板の顔面に
前方へ向けて開口する第2吸入口とからなる吸入口を介
して大気へ連通すると共に、車体後面にほゞ車幅方向全
面におよぶ横長の吸出し口を開口させたものであるから
、リヤエンジン車であるにも拘わらず、エンジン室内の
換気を良好に行うことができ、しか龜、車両の前面面積
の増加を最少にすることができて走行抵抗を増すことが
ない等の効果を奏する。
およびそれらの側面を閉じる側板とで前縁が低く後部が
高い断面形状がはソ翼形をなす車体を形成し、上板の中
央部に前後方向へ伸びる細長い車室を設け、その車室の
後部を隔壁で区画してエンジン室となし、このエンジン
室内を上面に開口させた第1吸入口と前記側板の顔面に
前方へ向けて開口する第2吸入口とからなる吸入口を介
して大気へ連通すると共に、車体後面にほゞ車幅方向全
面におよぶ横長の吸出し口を開口させたものであるから
、リヤエンジン車であるにも拘わらず、エンジン室内の
換気を良好に行うことができ、しか龜、車両の前面面積
の増加を最少にすることができて走行抵抗を増すことが
ない等の効果を奏する。
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は車両
の側面図、第2図はその縦断面図、第3図は第1図中の
1−1断面図、第4図はIV−ff断面図、第5図はV
−■断面図、第6図は第3図中のVI−Vl断面図、第
7図はその■−■断面図、第8図は■−■断面図、第9
図は主要構造を示す分解斜視図である。 T・・・・・・車室、 8・・・・・・箱形
の車室枠、15・・・・・・エンジン室、 16・・
・・・・第1吸入口、17・・・・・・第2吸入口、
18・・・・・・吸出し口、20・・・・・・ダクト
、 21・・・・・・ラジェータ、B・・・・
・・隔壁、 D・・・・・・駆動ユニット。
の側面図、第2図はその縦断面図、第3図は第1図中の
1−1断面図、第4図はIV−ff断面図、第5図はV
−■断面図、第6図は第3図中のVI−Vl断面図、第
7図はその■−■断面図、第8図は■−■断面図、第9
図は主要構造を示す分解斜視図である。 T・・・・・・車室、 8・・・・・・箱形
の車室枠、15・・・・・・エンジン室、 16・・
・・・・第1吸入口、17・・・・・・第2吸入口、
18・・・・・・吸出し口、20・・・・・・ダクト
、 21・・・・・・ラジェータ、B・・・・
・・隔壁、 D・・・・・・駆動ユニット。
Claims (3)
- (1)上下に反曲する上板と底板、およびそれらの側面
を閉じる側板とで前縁が低く後部が高い断面形状がほゞ
翼形をなす車体を形成し、上板の中央部に前後方向へ伸
びる細長い車室を設け、その車室の後部を隔壁で区画し
てエンジン室となし、このエンジン室内を上面に開口さ
せた第1吸入口と前記側板の顔面に前方へ向けて開口す
る第2吸入口とからなる吸入口を介して大気へ連通する
と共に、車体後面にほゞ車幅方向全面におよぶ横長の吸
出し口を開口させてなるリヤエンジン形自動車。 - (2)第2吸入口に通じる通路にはエンジン水冷用のラ
ジエータが設置されている特許請求の範囲第1項記載の
リヤエンジン形自動車。 - (3)エンジンの上面にはフードが被せられ、エンジン
の一部は、記第1吸入口を介して大気中に露出している
特許請求の範囲第1項記載のリヤエンジン形自動車。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP188587A JPS63170128A (ja) | 1987-01-09 | 1987-01-09 | リヤエンジン形自動車 |
US07/546,431 US5042870A (en) | 1986-11-02 | 1990-06-29 | Motor vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP188587A JPS63170128A (ja) | 1987-01-09 | 1987-01-09 | リヤエンジン形自動車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63170128A true JPS63170128A (ja) | 1988-07-14 |
Family
ID=11514022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP188587A Pending JPS63170128A (ja) | 1986-11-02 | 1987-01-09 | リヤエンジン形自動車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63170128A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101177623B1 (ko) | 2009-07-01 | 2012-08-27 | 독터. 인제니어. 하.체. 에프. 포르쉐 악티엔게젤샤프트 | 자동차 |
-
1987
- 1987-01-09 JP JP188587A patent/JPS63170128A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101177623B1 (ko) | 2009-07-01 | 2012-08-27 | 독터. 인제니어. 하.체. 에프. 포르쉐 악티엔게젤샤프트 | 자동차 |
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