JPS62283082A - 自動二輪車 - Google Patents

自動二輪車

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Publication number
JPS62283082A
JPS62283082A JP61124775A JP12477586A JPS62283082A JP S62283082 A JPS62283082 A JP S62283082A JP 61124775 A JP61124775 A JP 61124775A JP 12477586 A JP12477586 A JP 12477586A JP S62283082 A JPS62283082 A JP S62283082A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
vehicle body
fairing
motorcycle
covers
Prior art date
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Pending
Application number
JP61124775A
Other languages
English (en)
Inventor
勉 佐久間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP61124775A priority Critical patent/JPS62283082A/ja
Priority to US07/055,463 priority patent/US4913256A/en
Priority to DE8787304820T priority patent/DE3770337D1/de
Priority to EP87304820A priority patent/EP0248619B1/en
Publication of JPS62283082A publication Critical patent/JPS62283082A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車体をフルカバーで覆った自動二輪車におけ
るエンジン等の冷却に関する。
(従来の技術) 従来より、ロードスポーツタイプの自動二輪車にあって
は、高速走行時の空気抵抗や揚力の低減を得るために、
計器盤前方から前後輪間に搭載されたエンジンの両側に
亙る車体前半部を覆うフェアリングを備えたものがあり
、出願人は先にこの種の技術として、実開昭60−45
284号公報に開示される自動二輪車を提示した。
この自動二輪車は、前後輪間に搭載したラジェータとエ
ンジンの両側をフェアリングで覆い、工ンジン上部に7
ユーエルタンクを、その後部にシートを配置し、該シー
トの後部を覆うシートカウルをシートの下部両側に延設
すると共に、車体内部に空気挿通ダクトを車体の前後方
向に配設したもので、該ダクトは、フューエルタンクと
エンジンとの空所に導風口を設け、搭乗日の後部となる
シートカウルの側部にノズル状の排風口を開設している
そして、ラジェータの後流は空気挿通ダクトに導かれて
、エンジン等に衝突することなくシートカウルの側部へ
円滑に排出されるから、ラジェータ後流の空気抵抗が低
減されると共に、シート後部のシートカウル形状が搭乗
員よりも幅狭で、シートとの間に段部が形成されていて
も、排風口から排出される排風がフェアリングによる走
行風を整流して安定化するため、好ましいシートカウル
形状を保持しつつ、空気抵抗を低減することができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述の空気挿通ダクトは、フェアリング
の内部に収納されることから、■アクリーナ等の他部品
とのスペース的制約があった。
そこで本発明は、空気挿通ダクトの役割をフェアリング
やサイドカバーで行なうように、車体全体をカバーで覆
い、該カバー内に走行風を導入して、エンジンや排気管
等の燃焼及び排気系の冷部効率を高めた自動二輪車を提
供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上述の目的を達成するため、前後輪間にエン
ジンを搭載し、該後輪をリアフォークにて上下方向へ揺
動自在に軸支し、車体前部からエンジンの両側を覆うフ
ェアリングを備えた自動二輪車において、シート下部両
側で後輪の上方を覆うサイドカバーに、前部に導風口を
有する前記フェアリングの後縁をなめらかに連接し、前
記リアフォークに後輪上部を近接して覆うリアフェンダ
を設け、該リアフェンダの上部に排風口を形成したこと
を特徴とするものである。
〔作 用〕
上記のように構成することにより、フェアリングの導風
口から導入された走行風は、エンジン等の燃焼系を冷却
したのち、車体後部下方のサイドカバーとリアフェンダ
に囲まれる排風口より排出される。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
自動二輪車1は、車体フレーム2の前端に固設したヘッ
ドパイプ3に、バーハンドル4が回動自在に支持され、
該バーハンドル4に操向されるフロントフォーク5の下
端に前輪6が懸架されており、また車体フレーム2の後
部に横架したピボット7には、後端に後輪8を懸架した
リアフォーク9が、車体上下方向へ揺動自在に軸支され
ている。
車体フレーム2の後部上面には、後輪8の上方に車体後
方へ向けて配置され、後部をサブバイブ10に支持され
るシートレール11が連結されており、車体フレーム2
からシートレール11の前部に亙る上面には、フューエ
ルタンク12が、該タンク12の後部にはシー+−13
がそれぞれ配設されている。
上記前輪6及び後輪8間の車体フレーム2の下部には、
エンジン14とその前部にラジェータ15とが搭載され
、エンジン14の車体前部側には、該エンジン14の下
部を通り、マフラー16を後輪8の右側に配置した排気
管17の前端が接続されている。
後輪8を軸支するリアアクスル18の左側には、ドリブ
ンスプロケット19が嵌着され、該スプロケット19に
巻回されたドライブチェーン2oにより後輪8が駆動さ
れる。
またリアフォーク9には、ドライブチェーン20の上部
側を覆うチェーンケース21が固設されており、該チェ
ーンケース21には、後輪8の上部及び上側部を近接し
て覆うリアフェンダ22が一体形成されている。
この自動二輪車1は、車体の前半部を覆うフェアリング
23と、シート13の下部両側を覆うサイドカバー24
とでフルカバーされている。
上記フェアリング23は、バーハンドル4の前方に配置
された計器盤25の前部からエンジン14及び排気管1
70両側に亙っで配設されるもので、車体フレーム2の
後部を覆う上部の後縁23aには、シート13の下部両
側で後輪8の上方を覆うサイドカバー24の前縁24a
が連接されている。
上記両縁23a、24aは、その端部を車体内方へ折曲
して突合せ、連接部がなめらかになるよう両縁23a、
24aの外面を面一に接続している。
またフェアリング23の前部には、車体内部に走行風を
導入する導風口26が、ラジェータ15の後部両側には
、導入された走行風の一部を整流して排出する排風口2
7が開設されると共に、エンジン14を覆うフェアリン
グ23の両側部には、膨出部23bが外方へ向けて突出
形成されている。
またサイドカバー24の両側部には、リアフェンダ22
の上部を覆う膨出部24bが外方へ向けて突出形成され
、車体後部下方のサイドカバー24とりアフェンダ22
との間に排風口28が形成されるもので、該排風口28
は、リアフェンダ22を後輪8と一体に上下揺動可能に
、旦つ後輪8に近接して設けたことにより、車体後部と
の上下幅を広くとることができる。
上記の構成により、自動二輪車1の車体幅は、第2図に
その平面形状を示すように、フェアリング23及びサイ
ドカバー24の連接部近傍で幅狭に、その前後部は膨出
部23b、24bにより幅広に形成されている。
本実施例は以上のように、フェアリング23及びサイド
カバー24とで車体全体をフルカバーし、フェアリング
23の前部に導風口26を、車体後部下方のサイドカバ
ー24とリアフェンダ22との間に排風口28を形成し
たから、走行風は導風口26から車体内部に導入されて
、ラジェータ15やエンジン14、或いは排気管17等
を冷却したのち、車体後部の排風口28より排出される
から、高温となる各機関の冷却効率を高めると共に、エ
ンジンの熱だれを防止して走行性能を充分に発揮するこ
とができる。
更に、フェアリング23とサイドカバー24との連接部
の幅を狭く、その前後部を膨出部23b。
24bとによって幅広に形成したから、連接部で圧力が
低く旦つ風速が速まるベンチュリー管の原理が働いて、
走行風の速痕が助長され、走行抵抗の軽減と相俟って、
燃焼及び排気系の冷却効率を尚一層図ることができる。
〔発明の効果〕
本発明の自動二輪車は以上のように、フェアリングの後
縁をサイドカバーになめらか連接して車体全体をフルカ
バーし、フェアリングの前部に導風口を、後輪を上下揺
動可能に軸支するリアフォークに、該後輪の上部を近接
して覆うリアフェンダを設けて、車体後部下方のサイド
カバーとりアフエンダとの間に上下幅の広い排風口を形
成したから、走行風は導風口から車体内部に導入され、
ラジェータやエンジン等の高温となる燃焼系を冷却した
のち、車体後部の排風口より排出されるから、車体内部
の空気の滞留がなくなって、燃焼及び排気系の各機関の
冷却効率を高め、エンジンの熱だれを防止する。
また、リアフォークにフェンダを設けたので排風口を大
きくとれて排風効率を向上でき、更に特別な空気挿通ダ
クトを用いることがないから、軽量化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は自動二輪
車の側面図、第2図は第1図の■−■断面図、第3図は
同じく第1図の■−■断面図、第一  11 − 4図はフューエルタンクとシートの下部にフェアリング
とサイドカバーを配設した斜視図である。 1・・・自動二輪車  2・・・車体フレーム6・・・
前輪  8・・・後輪  9・・・リアフォーク14・
・・エンジン  21・・・チェーンケース15・・・
ラジェータ  22・・・リアフェンダ23・・・フェ
アリング  23a・・・フェアリング23の後縁  
23b・・・膨出部  24・・・サイドカバー  2
4a・・・サイドカバー24の前縁24b・・・膨出部
  26・・・導風口  27.28・・・排風口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、前後輪間にエンジンを搭載し、該後輪をリアフォー
    クにて上下方向へ揺動自在に軸支し、車体前部からエン
    ジンの両側を覆うフェアリングを備えた自動二輪車にお
    いて、シートの下部両側で後輪の上方を覆うサイドカバ
    ーに、前部に導風口を有する前記フェアリングの後縁を
    なめらか連接し、前記リアフォークに後輪上部を近接し
    て覆うリアフェンダを設け、該リアフェンダの上部に排
    風口を形成したことを特徴とする自動二輪車。 2、前記サイドカバーは、前記リアフェンダを覆う部分
    が外方へ膨出していることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の自動二輪車。
JP61124775A 1986-05-30 1986-05-30 自動二輪車 Pending JPS62283082A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61124775A JPS62283082A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 自動二輪車
US07/055,463 US4913256A (en) 1986-05-30 1987-05-29 Motorcycle
DE8787304820T DE3770337D1 (de) 1986-05-30 1987-06-01 Motorrad.
EP87304820A EP0248619B1 (en) 1986-05-30 1987-06-01 Motorcycle

Applications Claiming Priority (1)

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ID=14893806

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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