JP3658780B2 - エンジンの吸気取入れ構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明はエンジンの吸気取入れ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
エンジンおよびその吸気ダクトはエンジンル−ムに配設されている関係上、吸気ダクトの吸気取入口は、通常そのままエンジンル−ムに開口されている。しかしながら、エンジンル−ムはかなり高温となるため、取入れた吸気も高温となって、エンジンの充填効率向上の点で好ましくないものとなる。
【0003】
エンジンに対して極力冷たい外気を吸入させるため、吸気ダクトをホイ−ルエプロンを貫通させて、その吸気取入口をホイ−ルエプロンとフェンダとの間の所定空間に開口させることも提案されている(実開平6−87337号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、吸気取入口を、ホイ−ルエプロンとフェンダとの間の所定空間に開口させたものにあっては、冷たい外気を吸入できるという利点を有する反面、走行中にはね上げられる雨水が吸気取入口に吸い込まれるいわゆるリキッドコンプレッションを生じ易く、また上記所定空間が一種の共鳴ボックスとなって、騒音を発生し易いものとなる。
【0005】
本発明は以上のような事情を勘案してなされたもので、リキッドコンプレッションや騒音発生を防止しつつ、極力冷たい外気を吸入できるようにしたエンジンの吸気取入れ構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本発明(請求項1に係る発明)にあっては次のような構成としてある。すなわち、
エンジンル−ムにエンジンの吸気ダクトが配設されて、該吸気ダクトの吸気取入口がエンジンル−ムに開口されてなるエンジンの吸気取入れ構造において、
前記吸気取入口が、ホイ−ルエプロン近傍に位置され、
前記ホイ−ルエプロンには、前記吸気取入口付近において、エンジンル−ムを外気と連通させる吸気取入れ用開口が形成され、
前記吸気取入れ用開口の車両前後方向後方でかつエンジンル−ムの外側に、前方からの走行風を該吸気取入れ用開口に向けて偏向させる偏向部材が配設されている、
ような構成としてある。
上記構成を前提とした本発明の好ましい態様は、特許請求の範囲における請求項2以下に記載のとおりである。
【0007】
【発明の効果】
請求項1に記載された発明によれば、エンジンル−ム外部の冷たい外気は、偏向部材の作用によりホイ−ルエプロンに設けた吸気取入れ用開口を通して効果的にエンジンル−ムに導入され、この導入された外気がホイ−ルエプロン近傍つまり吸気取入れ用開口近傍にある吸気取入口からすみやかに吸入されることになり、エンジンの充填効率向上の上で好ましいものとなる。また、吸気取入口がエンジンル−ムに開口されているので、リキッドコンプレッションや騒音発生を防止する上でも好ましいものとなる。
【0008】
請求項2に記載したような構成とすることにより、車両搭載機器をそのまま有効に利用して偏向部材が構成されるので、別途偏向部材を専用に設ける場合に比して、コスト低減や重量低減の上で好ましいものとなる。
【0009】
請求項3に記載したような構成とすることにより、偏向部材としても兼用された車両搭載機器を、剛性の優れたフロントフレームあるいはその近傍のホイ−ルエプロンに固定することにより、当該車両搭載機器の取付剛性を十分確保して、車室の騒音低減や衝突対策の上でも好ましいものとなる。
【0010】
請求項4に記載したような構成とすることにより、冷たい外気を吸気取入口からより効果的に吸入させる上で好ましいものとなる他、ガイド部材を別途専用に設ける場合に比してコスト低減や重量低減の上で好ましいものとなる。
【0011】
請求項5に記載したような構成とすることにより、冷たい外気を吸気取入口へ導くための車両搭載機器を、車両について必ず搭載されることが一般的でかつ大型部材とされるヘッドランプボックスとバッテッリとすることにより、吸気取入口への外気導入を効果的に行うことができる。
【0012】
請求項6に記載したような構成とすることにより、ホイ−ルエプロンに形成された吸気取入れ用開口を通してエンジンル−ムへ導入された外気は、その流れ方向がエンジンル−ムで一旦偏向された後吸気取入口から吸入されることになるので、リキッドコンプレッションをより一層確実に防止する上で好ましいものとなる。
【0013】
【実施例】
以下本発明の実施例を添付した図面に基づいて説明する。
図1〜図3において、1はエンジンル−ムで、図面では、エンジンル−ム1の前部でかつ左方側部分の構造が示されている。このエンジンル−ム1画成用の側壁は、ホイ−ルエプロン2により構成されている。ホイ−ルエプロン2は、略水平方向に短く伸びる横壁部2aと、該横壁部2aの車幅方向内端から下方へ短く伸びる下縦壁部2bと、横壁部2aの車幅方向外端から上方へ向けて伸びる上縦壁部2cとを有する。
【0014】
下縦壁部2bは、前後方向に長く伸びるフロントフレーム3のアウタパネルをを構成している。すなわち、下縦壁部2bにはインナパネル3aが接合されて、当該インナパネル3aと下縦壁部2bとによって、前後方向に長く伸びる閉断面構造のフロントフレーム3が構成される。
【0015】
エンジンル−ム1のうち前左側部分には、エアクリ−ナボックス4が配設されている。このエアクリ−ナボックス4には、図示を略す吸気通路を介して、エアクリ−ナボックス4の後方においてエンジンル−ム1に配設されたエンジン(のシリンダ)に接続されている。このエアクリ−ナボックス4の前面下部には、吸気ダクト5が片持ち式に接続され、該吸気ダクト5の先端つまり自由端が吸気取入口5aとして、エンジンル−ム1のうち前端かつ左端位置付近に開口されている。そして、吸気取入口5aの指向方向は、車幅方向外側となるように設定されている。
【0016】
前記横壁部2aには、その前端部付近つまり吸気取入口5aとほぼ同じ前後方向位置において、外気をエンジンル−ム1へ導入するための開口6(吸気取入れ用開口)が形成されている。この開口6の直後方位置には、偏向部材として機能される車両搭載機器としての2次エアポンプ7が配設されている。この2次エアポンプ7は、エンジンの排気系に空気を供給するためのもので、エンジンル−ム1の外側、つまりホイ−ルエプロン2と当該ホイ−ルエプロン2の車幅方向外側に配設されたフェンダ8(図中一点鎖線で示す)との間の所定空間Kに位置されている。そして、2次エアポンプ7は、ボルト、ナット等の固定具9によって、フロントフレーム3の車幅方向外側面(下縦壁部2b)に固定されている。2次エアポンプ7は、その運転によって振動を発生する振動発生機器となっている。
【0017】
図中11はラジエタシュラウドアッパで、このラジエタシュラウドアッパ11によって、左右のホイ−ルエプロン2の前端上部同士が連結されている(車体右側のホイ−ルエプロンは図示略)。ラジエタシュラウドアッパ11には、ラジエタ12が固定されると共に、その車幅方向各端部において、ヘッドランプボックス13が固定されている。このヘッドランプボックス13は、実施例ではリトラクタブル式ヘッドランプ用とされて、照明時にはボンネット14の上方にヘッドライトがポップアップされる。
【0018】
上述のようなヘッドランプボックス13は、その後面がエンジンル−ム1へ臨んでいて、吸気ダクト5の直前方に位置されている。また、ラジエタ12は、吸気取入口5aに対して車幅方向にずれた位置とされている。なお、ヘッドランプボックス13は、ヘッドランプのみならず、フォグランプあるいはコ−ナランプのすくなくとも一方をも収納するものであってもよい。
【0019】
エンジンル−ム1には、バッテリ15がほぼ横向きに配設されている。このバッテリ15は、ホイ−ルエプロン2に膨出形成されたホイ−ルア−チ部2dの前方で、吸気ダクト5の直後方位置で、かつエアクリ−ナボックス2の車幅方向外側つまり開口6に近い側に配設されている。このバッテリ15とヘッドランプボックス13との空間Bに吸気ダクト5が所定長さ延在されて、当該空間Bに吸気取入口5aが開口されている。そして、空間Bの車幅方向外側の延長部分に、開口6が下方から臨んでいる。
【0020】
図2中16は、車体の前下部を構成するフロントバンパで、このフロントバンパ16には、フロントフレーム3よりも若干低い位置において、空気取入れ口17が形成されている。この空気取入れ口17は、少なくとも前記2次エアポンプ7の前方に位置するように形成されている。なお、図中18は、ホイ−ルエプロン2に形成されたサスペンションタワ−である。
【0021】
以上のような構成において、車両の走行の際、フロントバンパ16の空気取入れ口17から、所定空間Kに外気が導入される。この所定空間Kに導入された外気は、2次エアポンプ7に衝突、偏向されて、開口6を通してエンジンル−ム1へ導入される。開口6からエンジンル−ム1へ導入された外気は、空間Bを通って、つまりヘッドランプボックス13とバッテリ15とをガイドとして吸気取入口5aへとスム−ズに流れて、当該吸気取入口5aよりエンジンへと吸入される。
【0022】
開口6を通してエンジンル−ム1へ導入される外気は十分冷たい状態で、かつすみやかに吸気取入口5aから吸入されるので、エンジンの充填効率向上の上で好ましいものとなる。また、2次エアポンプ7は、走行風が衝突されることにより冷却されて、その機能を十分発揮する上で好ましいものとなる。
【0023】
2次エアポンプ7は、剛性の高いフロントフレーム3に固定されているので、その取付剛性も高まり、衝突対策や運転に起因して生じる振動によって車室内で騒音発生となってしまう事態を防止あるいは低減する上で好ましいものとなる。また、2次エアポンプ7の取付位置がかなり車体前端に近い位置つまり車室から遠い位置となっているので、上記衝突対策や車室内での騒音防止の上でより好ましいものとなる。
【0024】
以上実施例について説明したが、本発明はこれに限らず、例えば次のような場合をも含むものである。
(1)所定空間Kの走行風を開口6へ向けて偏向させる偏向部材を、車両搭載機器を利用して構成する場合は、2次エアポンプ7に限らず、保守点検等のために頻繁に接近する必要のない機器であれば、適宜のものを採択しえる。
(2)偏向部材を、別途専用の部材、例えば合成樹脂や鉄板等の板材で構成することもできる。
(3)開口6は、ホイ−ルエプロン2の適宜の位置、例えばホイ−ルエプロン2の上縦壁部2cに形成することもできる。この場合、上記(2)の事項をも勘案して、ホイ−ルエプロン2とフェンダ8とを連結する取付ステ−を幅広のものとして、この取付ステ−を偏向部材として機能させるようにしてもよい。
(4)吸気取入口5aは、開口6へ向けて指向するようにしてもよい(吸気取入口5aと開口6との各延長線がほぼ合致する位置設定)。
(5)開口6を通してエンジンル−ム1へ導入された外気を吸気取入口5aに向けてガイドするための車両搭載機器としては、エンジンル−ム1に配設される機器やエンジンル−ム前端に位置される適宜の機器を選択し得る。
(6)偏向部材(実施例における2次エアポンプ7)は、フロントフレーム3に直接固定することなく、フロントフレーム3近傍のホイ−ルエプロン2に固定するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、エンジンル−ムを上方から見たときの図。
【図2】図3のX2−X2線相当断面図。
【図3】図1のX3−X3線相当断面図。
符号の説明】
1:エンジンル−ム
2:ホイ−ルエプロン
3:フロントフレーム
4:エアクリ−ナボックス
5:吸気ダクト
5a:吸気取入口
6:開口(吸気取入れ用開口)
7:2次エアポンプ(偏向部材用の車両搭載機器)
8:フェンダ
13:ヘッドランプボックス(外気のガイド用の車両搭載機器)
14:ボンネット
15:バッテリ(外気のガイド用の車両搭載機器)
K:所定空間
B:空間

Claims (6)

  1. エンジンル−ムにエンジンの吸気ダクトが配設されて、該吸気ダクトの吸気取入口がエンジンル−ムに開口されてなるエンジンの吸気取入れ構造において、
    前記吸気取入口が、ホイ−ルエプロン近傍に位置され、
    前記ホイ−ルエプロンには、前記吸気取入口付近において、エンジンル−ムを外気と連通させる吸気取入れ用開口が形成され、
    前記吸気取入れ用開口の車両前後方向後方でかつエンジンル−ムの外側に、前方からの走行風を該吸気取入れ用開口に向けて偏向させる偏向部材が配設されている、
    ことを特徴とするエンジンの吸気取入れ構造。
  2. 請求項1において、
    前記偏向部材が、車両に搭載される車両搭載機器とされているもの。
  3. 請求項2において、
    前記偏向部材としての前記車両搭載機器が、運転に伴い振動を発生する機器とされ、
    前記車両搭載機器が、ホイ−ルエプロンの下部に配設されているフロントフレームまたは該フロントフレーム近傍のホイ−ルエプロンに固定されているもの。
  4. 請求項1において、
    エンジンル−ムあるいはエンジンル−ムに臨むように配設された車両搭載機器が、前記吸気取入れ用開口から前記吸気取入口へと外気を導くガイド部材として機能するように配設されているもの。
  5. 請求項4において、
    前記外気を導くための前記車両搭載機器が、ヘッドランプボックスおよび該ヘッドランプボックスの後方に配設されたバッテリとされ、
    前記吸気取入口が、前記ヘッドランプボックスとバッテリとの間に位置されているもの。
  6. 請求項1において、
    前記吸気取入れ用開口の延長線に対して前記吸気取入口の延長線が大きく傾斜されるように、該吸気取入れ用開口と吸気取入口との位置設定がなされているもの。
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