JP4019448B2 - エンジンの吸気取入れ構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動車用エンジンの吸気取入れ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車用エンジンのエアクリーナ上流に接続される吸気ダクトの吸気取入口をそのままエンジンルーム内に開口させることは、エンジンルームが高温となるため吸気充填効率の面では好ましくはない。しかし、走行中に跳ね上げられる雨水等が吸気ダクトに吸い込まれることによる所謂リキッドコンプレッションの発生を防止するため、吸気ダクトの取入口はこのようにエンジンルーム内に開口させるのが普通である。特開平8−58399号公報に記載されたエンジンの吸気取入れ構造はその一例である。同公報に記載されたものは、リキッドコンプレッションの発生を防止しつつ、極力冷たい外気を吸入できるよう図ったもので、吸気ダクトの吸気取入口をホイールエプロンの近傍でエンジンルーム内に開口させ、ホイールエプロンにエンジンルームと車体外部とを連通させて外気を吸気取入口の近傍へ向け下方から取り入れる外気取入れ用の開口を設け、偏向部材の作用で走行風を導入し吸入するよう構成している。
【0003】
また、それとは別に、特開平5−1634号公報には、ラジエータを通過した高温の空気を吸気ダクトに導入させないよう、またレゾネータチャンバ(レゾナンスチャンバ)等に直接作用させないための遮蔽部材を設けたものが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
リキッドコンプレッションの発生を防止するよう吸気ダクトの吸気取入口をエンジンルーム内に開口させる場合には、エンジンルームと車体外部とを連通させて外気を吸気取入口へ向け導入する開口が必要であるが、エンジンルーム内は極めて密集した配置となっているため、外気導入用の上記開口をどの位置にどう設けるかは、全体のレイアウトおよび個々の装置あるいは機器の性能維持に密接に関連する重大事である。そして、その事情は、リキッドコンプレッションの発生を防止しつつ、極力冷たい外気を吸入できるよう、ホイールエプロンにエンジンルームと車体外部とを連通させて外気を吸気取入口の近傍へ向け下方から取り入れる外気取入れ用の開口を設ける場合においても同様である。しかも、このようにホイールエプロンに外気を下方から取り入れる開口を設ける場合は、走行中に跳ね上げられる雨水等が吸気ダクトに吸い込まれ、リキッドコンプレッションを生ずるのを完全には防止できないのが普通である。
【0005】
したがって、エンジンルーム内に開口させる吸気ダクトの吸気取入口に向けて外気を導入する開口を、エンジンルーム内の全体のレイアウトおよび個々の装置あるいは機器の性能維持の妨げとならない形で配置でき、リキッドコンプレッションを防止しつつ、冷たい外気を吸入してエンジン動力性能の向上を図れるようにすることが課題である。
【0006】
また、上記開口から導入された外気をラジエータやエンジン本体の熱気から効率良く遮断して吸気ダクトに導けるようにすることが課題である。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係るエンジンの吸気取入れ構造は、エアクリーナ上流の吸気ダクトをエンジンルームに配設して該吸気ダクトの吸気取入口をエンジンルーム内壁を構成するホイールエプロンの近傍でエンジンルーム内に開口させ、ホイールエプロンにエンジンルームと車体外部とを連通させて外気を吸気取入口の近傍へ向け下方から取り入れる外気取入れ用の開口を設けてなるエンジンの吸気取入れ構造であって吸気取入口は、ホイールエプロンの車両前方側立ち上がり部の途中位置に近接して配置され、ホイールエプロンは、車両前方側立ち上がり部の車両前方に車幅方向内側へ向けてヘッドランプボックスの下面に沿いかつ該下面との間に間隔を形成するように延設された前方横壁部を有し、該ホイールエプロンの前方横壁部に、ヘッドランプボックス直下方となる配置で前記外気取入れ用の開口が設けられ、ヘッドランプボックスは、外気取入れ用の開口よりも車両後方側まで延設されているものである。こうして車両前方に配置される大容量のヘッドランプボックスの下方の既存の空間を利用して外気取入れ用の開口および通路を設けることができる。そして、この場合、外気はホイールエプロンの開口を通って下方からエンジンルーム内に取り入れられ、ヘッドランプボックスに衝突した後、吸気取入口から吸気ダクトに入り、冷たい外気がエンジンに吸入される。また、雨水等が外気の流れに乗ってホイールエプロンの開口から入り込んだ場合に、その外気の流れが開口直上方のヘッドランプボックスに衝突することによって水が分離され、分離された水は下方に落ちてエンジンルーム外に排出される。こうして、既存のヘッドランプボックスによって吸気ダクトへの水の浸入を阻止しリキッドコンプレッションの発生を防止するようにできる。
【0008】
また、請求項2に係るエンジンの吸気取入れ構造は、請求項1に係る上記構成において、吸気ダクトに設置されるレゾナンスチャンバをエンジンルームの熱気発生部と吸気取入口とを遮断する遮断板として用いたものである。こうすることにより、ラジエータおよびエンジン本体からの熱気や水が吸気ダクトに入るのを防止できる。
【0009】
また、請求項3に係るエンジンの吸気取入れ構造は、請求項2に係る上記構成において、レゾナンスチャンバを車両側方視にて開口近傍から吸気取入口近傍に亙って車両前後方向に延びる構成としたものである。こうすることによりレゾナンスチャンバを遮断板として、ラジエータおよびエンジン本体からの熱気や水が吸気ダクトに入るのを防止できる。
【0010】
また、請求項4に係るエンジンの吸気取入れ構造は、請求項1記載の構成において、吸気取入口の下流に設置されるレゾナンスチャンバをエンジンルームの車両前方部に配設されるラジエータと吸気取入口との間で車両上下方向に延びて前記ホイールエプロン近傍に達するよう形成したものである。この場合、ヘッドランプボックス下方の既存の空間を利用して外気取入れ用の開口および通路を設けることができて、冷たい外気をエンジンに供給するようにでき、かつ、既存のヘッドランプボックスにより吸気ダクトへの水の浸入を阻止してリキッドコンプレッションの発生を防止できるとともに、ラジエータからの熱気や水が吸気取入口に入るのを阻止し、エンジンルームを介して冷たい外気のみを吸気ダクトの吸気取入口に導入するようにできる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
【0012】
図1〜図3は本発明によるエンジンの吸気取入れ構造の一例を示すもので、図1は平面図、図2は側面図、図3は正面図である。
【0013】
図1〜図3において、1は自動車のエンジンルームであり、2はホイールエプロンである。ホイールエプロン2は車両側方部にてエンジンルーム1の内壁を構成している。また、3はエンジンルーム1の上部を画定するボンネット、4はホイールエプロン2の車幅方向外側に配設されたフェンダである。図面では、エンジンルーム1の前部の車両進行方向に見て左方側の部分が示されている。
【0014】
エンジンルーム1の前部には車両前方部略中央にラジエータ5が配設されている。そして、エンジンルーム1の前部の左方側部分には、ラジエータ5の斜め後方外寄りにエアクリーナ6が配設され、このエアクリーナ6の車幅方向側方下部に吸気ダクト7が接続されている。エアクリーナ6はエンジンの吸気管(図示せず)に接続されている。
【0015】
吸気ダクト7は、先端の吸気取入口7aがホイールエプロン2の車両前方側立ち上がり部2aの途中位置に近接して立ち上がり部2aと略平行に前方斜め下向きにエンジンルーム1内に開口するよう配置され、その吸気取入口7aからホイールエプロン2の上記立ち上がり部2aに沿って後方斜め上向きにエアクリーナ6上面に近い高さまで延設され、その位置で湾曲し車幅方向内側へ斜め下向きに延びて、エアクリーナ6の下部連結位置に達するよう形成されている。そして、ホイールエプロン2の車両前方側立ち上がり部2aの前方に車幅方向内側へ向け延設された前方横壁部2bには、吸気ダクト7の吸気取入口7aの開口方向前方の位置に、外気を下方からエンジンルーム1内に取り入れる外気取入れ用の開口8が設けられている。ホイールエプロン2の上記前方横壁部2bは、車両前端側部に配設された大容量のヘッドランプボックス9の下面に沿いかつ所定の間隔を形成するよう延設されている。前方横壁部2bに設けられた外気取入れ用の上記開口8は、ヘッドランプボックス9の直下方にあって、吸気ダクト7の吸気取入口7aがこの開口8から車両後方側に所定間隔を置いて該開口8に向け開口するよう位置関係が設定されている。
【0016】
また、吸気ダクト7のエアクリーナ6との連結部近傍には空気の共鳴によって吸気ダクト7の吸気騒音を低減するレゾナンスチャンバ10が設置されている。このレゾナンスチャンバ10は、図1に示されるようにラジエータ5と吸気ダクト7の吸気取入口7aとの間を車両前後方向(図1の左右方向)に配設され、図2に示されるように、車両前後方向には車両側方視にてホイールエプロン2の外気取入れ用に設けた上記開口8の直上方から吸気ダクト7の吸気取入口7aの近傍に亙って車両前後方向に延び、かつ、ボンネット3に近接する位置からホイールエプロン2の立ち上がり部2aの上面近傍に亙って上下方向に延びて、ラジエータ5と吸気ダクト7の吸気取入口7aを遮断する遮断板を構成している。
【0017】
以上のような構成において、外気はホイールエプロン2の前方横壁部2bに設けられた外気取入れ用の開口8を通って下方からエンジンルーム1内に取り入れられ、ヘッドランプボックス9に衝突した後、ホイールエプロン2の車両前方側立ち上がり部2aに沿って後部上方へ流れ、吸気取入口7aから吸気ダクト7に入ってエンジンに吸入される。その際、外気とともにホイールエプロン2の開口8から入り込んだ水は、外気の流れがヘッドランプボックス9に衝突することによって分離され、下方に落ちてエンジンルーム外に排出される。また、ヘッドランプボックス9への衝突で分離しきれなかった水は、吸気ダクト7の吸気取入れ口7aに達するまでにホイールエプロン2の立ち上がり部2aに当たって分離される。また、レゾナンスチャンバ10がエンジンルームの熱気発生部であるラジエータ5およびエンジン本体から吸気取入口7aを遮断する遮断板の役目を果し、それによってラジエータ5およびエンジン本体からの熱気が吸気ダクト7に入るのが防止される。また、このレゾナンスチャンバ10の遮断効果により、フロントグリルから入った雨水等がラジエータ5を介して吸気ダクト7の吸気取入口7aに浸入するのが防止される。
【0018】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明はエンジンルーム内に開口させる吸気ダクトの吸気取入口に向けて外気を導入する外気取入れ用の開口および通路を、車両前方に配置される大容量のヘッドライトボックスの下方の既存の空間を利用して、エンジンルーム内の全体のレイアウトおよび個々の装置あるいは機器の性能維持の妨げとならない形で配置できるとともに、その既存のヘッドライトボックスを利用して雨水等を分離することができ、リキッドコンプレッションを防止しつつ、冷たい外気を吸入してエンジン動力性能を向上させることができる。また、レゾナンスチャンバを利用して、ラジエータ,エンジン本体等の熱気やラジエータ側から浸入する水を遮断し、それら熱気や水が吸気取入口へ流入するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるエンジンの吸気取入れ構造の一例を示すエンジンルーム前部左方側部分の平面図である。
【図2】 同上エンジンルーム前部左方側部分の側面図である。
【図3】 同上エンジンルーム前部左方側部分の正面図である。
【符号の説明】
1 エンジンルーム
2 ホイールエプロン
2a 車両前方側立ち上がり部
2b 前方横壁部
3 ボンネット
5 ラジエータ
6 エアクリーナ
7 吸気ダクト
7a 吸気取入口
8 開口
9 ヘッドランプボックス
10 レゾナンスチャンバ

Claims (4)

  1. エアクリーナ上流の吸気ダクトをエンジンルームに配設して該吸気ダクトの吸気取入口をエンジンルーム内壁を構成するホイールエプロンの近傍でエンジンルーム内に開口させ、前記ホイールエプロンにエンジンルームと車体外部とを連通させて外気を前記吸気取入口の近傍へ向け下方から取り入れる外気取入れ用の開口を設けてなるエンジンの吸気取入れ構造であって
    前記吸気取入口は、前記ホイールエプロンの車両前方側立ち上がり部の途中位置に近接して配置され、
    前記ホイールエプロンは、前記車両前方側立ち上がり部の車両前方に車幅方向内側へ向けてヘッドランプボックスの下面に沿いかつ該下面との間に間隔を形成するように延設された前方横壁部を有し、
    該ホイールエプロンの前方横壁部に、ヘッドランプボックス直下方となる配置で前記外気取入れ用の開口が設けられ、
    前記ヘッドランプボックスは、前記外気取入れ用の開口よりも車両後方側まで延設されていることを特徴とするエンジンの吸気取入れ構造。
  2. 前記吸気ダクトに設置されるレゾナンスチャンバをエンジンルームの熱気発生部と前記吸気取入口とを遮断する遮断板として用いた請求項1記載のエンジンの吸気取入れ構造。
  3. 前記レゾナンスチャンバを車両側方視にて前記開口近傍から前記吸気取入口近傍に亙って車両前後方向に延びる構成とした請求項2記載のエンジンの吸気取入れ構造。
  4. 前記吸気取入口の下流に設置されるレゾナンスチャンバをエンジンルームの車両前方部に配設されるラジエータと前記吸気取入口との間で車両上下方向に延びて前記ホイールエプロン近傍に達するよう形成し前記ラジエータと前記吸気取入口を遮断する遮断板として用いた請求項1記載のエンジンの吸気取入れ構造。
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