JPH04158115A - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ

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JPH04158115A
JPH04158115A JP2284962A JP28496290A JPH04158115A JP H04158115 A JPH04158115 A JP H04158115A JP 2284962 A JP2284962 A JP 2284962A JP 28496290 A JP28496290 A JP 28496290A JP H04158115 A JPH04158115 A JP H04158115A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 二の発明は電子レンジに関し、特に、マイクロコンピュ
ータ(以下「マイコン」と称する)を内蔵し、予めメモ
リに記憶された調理プログラムに従って動作する電子レ
ンジのコントロールシステムおよびオペレーション方法
の改善技術に関する。
[従来の技術] 電子レンジの加熱機能の拡大によって、実施できる加熱
調理法が増大し、調理可能なメニュー数も増加した。加
熱機能の拡大とは、より具体的には、加熱手段としての
ヒータの採用や、電源とし。
てのインバータ電源の導入などである。
これらの活用により、マイコンによるシーケンス制御の
下に、グリル加熱、オーブン加熱、いわゆる複合加熱(
マイクロ波加熱とヒータ加熱とか交互に行なわれる)、
さらに同時加熱(マイクロ波出力とヒータ出力とか所与
の割合に案分して行なわれる)などの加熱調理法か生み
出された。
調理メニューの拡大に伴って、多くのメニューに対し、
マイク0波調理、ヒータ加熱調理、複合加熱調理、同時
加熱調理などがマイコンとセンサデバイスを駆使するこ
とにより適用され、調理の自動化が実現されてきた。
上述のように自動化された加熱調理法を使用者が容易に
利用できるように、−船釣な電子レンジにおいては、種
々の調理プログラムを読出すためのメニューキーなどが
、コントロールユニットと呼ばれる、調理を制御するた
めの部分上に設けられている。
第21図は、従来の一般的な電子レンジの外観図である
。第21図を参照して、この電子レンジはアウターケー
スキャビネット101と、オーブンドア102と、オー
ブントレー103と、ローラーステー104と、コント
ロールユニット105aとを含む。
第22図は、コントロールユニット105aのパネル部
の拡大図である。このパネル部は、デイスプレィ106
と、第1メニユーキー107と、キャンセルキー108
と、加熱スイッチ109と、第2メニユーキー110と
、加熱モード選択キー111と、タイマつまみ112と
を有する。
加熱モード選択キー111と、タイマつまみ112とは
、第1メニユーキー107および第2メニユーキー11
0とでカバーすることができないメニューの調理プログ
ラムを、マニュアルで設定するために用意されたもので
ある。
コントロールユニット105aの操作部は、第23図に
示されるように、メニューキーの輪郭あるいはその名称
などが印刷されているとともに、裏面に接点を有するオ
ーバレイ113と、入力スイッチが設けられている回路
基板116と、オーバレイ113の所定の位置を押すこ
とによって、オーバレイ113に設けられた各接点と、
回路基板116上の対応する入力スイッチの接点との接
触を確実にするためのメンブレンシート114と、スペ
ーサ115とを含む。
加熱調理の自動化が行なわれた従来の電子レンジにおい
ては、コントロールユニット105a上の限られたスペ
ースに、調理プログラムを読出すための複数個のメニュ
ーキー107.110が設けられている。メニューキー
107.110の各々は、特定のプログラムを担当する
。そのため、メニューキーの操作性およびメニュー名称
の視認性のよさにより制約され、一定数以上のメニュー
キーを設けることは不可能である。
コントロールユニット105a上という限られた範囲の
中でメニューキーの数をぎりぎりまで増大させた場合に
は、使用者にとってはその場の選択に際して不要なメニ
ューキーが増大することになる。そのため、設けられた
数多くのメニューキーの中から所望する1つのメニュー
キーを見つけ出すのが煩わしくなるという問題点があっ
た。
このような問題点を解決するために、第24図に示す電
子レンジか、特願昭63−274239号に開示されて
いる。この出願の要点は、従来の電子レンジで採用され
ていたコントロールユニット105aに設けられたメニ
ューキー107.110のレイアウトあるいはメニュー
名称を、映像情報によって「時間的に分割」して表示す
ることである。これによって、従来の電子レンジのコン
トロールユニット105a上のメニューキー配列の問題
点を克服することが目的とされている。
第24図を参照して、この電子レンジは、オーブンキャ
ビティ117を有するアウターケースキャビネット10
1と、オーブンドア102と、ローラーステー104と
、ヒーティングエレメント118と、コントロールユニ
ット105bとを含む。
第25図は、コントロールユニット105bのパネル部
の拡大図である。このパネル部は、デイスプレィ119
と、メニュー名表示部120と、メニュー選択スイッチ
121と、動作モード選択スイッチ122と、動作モー
ド名称表示部123とを備える。デイスプレィ119、
メニュー名表示部120および動作モード名称表示部1
23はカラー液晶デイスプレィで形成されている。
デイスプレィ119、メニュー名表示部120、動作モ
ード名称表示部123に出力される文字情報や映像情報
は、後述する外部記憶手段であるいわゆるIC(Int
egrated  C1rcuit)カードまたはいわ
ゆるRAM(Rand。
m  Access  Memory)パックに記録さ
れている。ただし、動作モード名称表示部123に出力
される動作モード名称(たとえばrCLOCKJ、rM
IcROJ、rGRILLJ、rRA D YJなどの
文字列)の情報は、コントロールユニット105bに設
けられたオペレーションコントロール用ROM (Re
 a d−On l yMemory:図示せず)に記
録されている。
第26図は、コントロールユニット105b内に設けら
れたメインメモリ12(RAMにより構成される)に記
憶させるための、各種調理情報を記憶した、外部記憶手
段であるICカード124a1またはRAMパック12
4bの外観およびメインメモリの記憶構造を示す模式図
である。
ICカード124a、RAMパック124bには、次の
ような情報が記憶されており、メインメモリ12の対応
するエリアに格納される。
(1) コンテンツ情報・・・データエリア125aに
格納される。これは、メインメモリ12の格納内容をデ
イスプレィ119に表示するための情報である。
(2) 調理プログラム・・・エリア125bに格納さ
れる。
(3) メニュー映像データ・・・エリア125Cに格
納される。このデータは、デイスプレィ119に表示さ
れる、メニューの仕上り状態を示す映像情報である。
(4) メニュー名データ・・・エリア125dに格納
される。メニュー名表示部120に表示されるメニュー
名もしくはメニュー名を使用者に認識させるためのカラ
ーイラストなどの映像情報である。
ICカード124a、RAMパック124bのデータエ
リア、すなわちメインメモリ12のデータエリアにおい
ては、調理プログラム、メニュー映像データ、メニュー
名データの各種調理情報は、各々加熱調理法(マイクロ
波加熱、グリル加熱など)ごとに分類されて記憶されて
いる。
第24図〜第27図を参照して、この電子レンジのコン
トロールユニット105bにおける表示の遷移および操
作を説明する。動作モード選択スイッチ122を1回押
圧するごとに、予め定められた順序で動作モードが切換
わる(第27図(a)→(b)= (c)−(d)→(
e))。メニューが一巡すると、動作モードは最初の動
作モードに戻る(第27図(e)→(a))。
動作モードは次のようなモードを含む。
(1) クロック表示モード(第27図(a))コント
ロールユニット105bに通電を開始したとき、または
電子レンジ本体が調理運転していないときの時刻表示モ
ードである。このときの動作モード表示の例は、rcL
OcKJである。
(2) マイクロ波調理モード(第27図(bυマグネ
トロンなどのマイクロ波発生手段の発振による加熱モー
ドである。この場合のモード名称の表示例はrMIcR
OJである。この動作モード時、メニュー名表示部12
0には、マイクロ波−理されているメニュー名称(もし
くはメニューのイラストおよびメニュー名)か表示され
る。第27図においては、メニュー名はrM−IJ、r
M−2J、rM−3:II として表示されている。
(3) グリル調理モード(第27図(C))ヒーティ
ングエレメント118の発熱による加熱モードである。
この場合の動作モード表示例はrGRILLJである。
この動作モード時には、メニュー名表示部120に、グ
リル調理のメニュー名が表示される。第27図(C)に
おいては、メニュー名はrG−11、rG−2j、rG
−:3Jで示されている。
以上は3つの動作モードの説明であった。各動作モード
時にメニュー選択スイッチ121を押すと、表示はさら
に変化する。たとえば第27図(d)は、メニュー名r
G−3Jに対応するメニュー選択スイッチ121を押圧
したときの、コントロールユニット105bの状態を示
す。デイスプレィ119には、メニューG−3の仕上り
状態を示す映像が表示されている。
第27図(e)は、第27図(d)に示される状態で、
メニューG−3のメニュー選択スイッチ121をいま一
度押圧したときのコントロールユニット105bの状態
を示す。第27図(d)においてメニュー名表示部12
0に出力されていたメニュー名は、選択されたメニュー
G−3以外は消されている。デイスプレィ119も、メ
ニューG−3が選択されたことを意味するメツセージを
表示している。動作モード名称表示部123にも、メニ
ュー選択操作終了を示すメツセージrREADYJが出
力されている。
以上の説明で明らかなように、動作選択スイッチ122
を押圧することによって動作モードか切換えられる。さ
らに、メニュー名表示部120に出力されるメニュー名
をも対応させて切換えることにより、メニューキーレイ
アウトを「時間的に分割して」表示することを実現して
いる。
以上の説明で明らかなように、第24図〜第26図に示
された電子レンジは、第21図〜第23図に示された従
来の市販モデルの電子レンジの有する問題点を解決して
いる。すなわち、コントロールユニット105bのパネ
ル上の限られたスペースにおいて、メニューキーの操作
性とメニュー名称の視認性のよさとを確保しつつ、でき
るたけ多くの調理プログラムの利用を可能にしでいる。
課題の解決のために用いらねた手段は、1Cカートなと
の外部記憶手段に、必要な各種調理情報を記憶させてお
くこと、これにより、コントロールユニットのメインメ
モリに記憶させる情報の随時入換えを可能とすること、
またメニュー名表示部をデイスプレィで形成することに
より、操作に応し表示内容を切換えることである。
このような手段をとることにより、加熱刃mRおけるハ
ート面の制約か許す限り、メニューキーの操作性を確保
しつつ、開発されたすべての調理プログラムの利用を可
能にしている。カラー液晶デイスプレィに、選択された
メニューの仕上り映像を圧力することにより、選択結果
の確認をも容易にしている。
さらにこの結果、以下のようなことか可能となっている
。使用者か、未だ所望するメニューを決定しないものと
する。使用者か、この場合メニュー選択スイ・・ノチを
いくつか押圧していき、出力された仕上り映像を比較評
価することかできる。評価の結果、最も好ましいと判断
されたメニューを最終的に選択することかできる。この
選択は、メニューの仕上り映像により喚起された食欲を
、使用者か比較するという主観的基準により行なわれる
ものである。
上述のような主観的な基iのみてなく、より客観的な基
或でメニューの選択を行なうことを可能とするための試
みも行なわれている。第28図、第29図は、電子レン
ジて調理するたびに調理プログラムの使用回数をカウン
トし、この回数をメモリに記憶させておくことかできる
電子レンジである。この電子レンジにおいては、使用者
は必要に応じ、調理プロクラムの使用回数を表示させる
ことかできる。これにより、使用者は各調理プロクラム
の最新の使用回数を、各メニューごとにチエ・・・りす
ることかできる。このような電子レンジは、いわゆる「
ファストフート」店などて生として使用されている、業
務用のものである。この種の電子し・ンンは、たとえば
実開昭62−19501号公報に記載されている。
第28図は、上述の業務用電子レンジの制御装置部の操
作パネル部分を示す。第28図を参照して、この操作パ
ネルは、選択された調理プログラムの情報を出力するた
めのデイスプレィ151と、各メニューに対応した、メ
モリに格納された調理プログラムを専一にアドレスする
ための専用メニューキー152と、加熱スタートキー1
53と、調理プログラムを記憶させたRAMパックなど
のメモリモジュール156a、156bの、制御装置本
体への取付部分157と、各専用メニューキー152ご
との使用回数(調理プログラムの使用回数)をメモリか
ら読出して、デイスプレィ151に出力させる命令を入
力するための、カウント数呼出キー158と、制御装置
内部に設けられたマイコンの指令により、同じく内部に
設けられたメインメモリに、メモリモジュール156a
、156bに記憶された調理プログラムの転送(ロード
)を指示するための調理プログラム入カキ−(MENU
  ENTRY)キー159と、各専用メニューキー1
52に対応するメインメモリのアドレスに格納されてい
る調理プログラムのプログラムコードN3を、デイスプ
レィ151に出力させるためのプログラムコード出カキ
−160とを含む。
プログラムコード出カキ−160は、調理プログラムの
内容と各専用メニューキー152に記されているメニュ
ー名とが正しく対応しているかを、使用者が照合すると
きに用いるためのものである。
メモリモジュール156a、156bの取付は部分15
7については、図においては、メモリモジュール着脱時
に開閉するそのアクセスパネルが示されている。
第28図においては、デイスプレィ151か、メインメ
モリの、専用メニューキー152の4番に対応するアド
レスに記憶されている調理プログラムのコードN3がr
l 11Jであることを表示している例か示されている
第29図は、この電子レンジのブロック図である。第2
9図においては、この電子レンジは左側より出力手段、
入力手段、制御手段および内部記憶手段、外部記憶手段
に区分されて表示されている。
入力手段は、専用メニューキー152と、3種類のオペ
レーションキー(COUNT  CALLキー158、
MENU  CALLキー160、MENU  ENT
RYキー159)とを含む。
出力手段は、デイスプレィ151を含む。このデイスプ
レィ151には、オペレーションキーを操作した際に、
対応する表示が示される。
制御手段は、CPU(Central  Pr。
cessing  Unit)、オペレーションコント
ロールROM、入出力インタフェイス(1/○)からな
るマイコンを含む。
記憶手段は、RAMを含む。RAMは、後述する外部記
憶手段(メモリモジュール)と区別するために、メイン
メモリと称されている。
図に示されたRAMは、上から順に、専用メニューキー
152の1番の担当するメニュー(図では「スタンダー
ドバーガー」)の調理プログラム(P)の使用回数N2
か15回であり、そのプログラムコードN3はrl 1
1Jであるという情報を記憶している。
メモリモジュールの一例であるROMモジュール156
aから新たな調理プログラムかRAMに格納される場合
、第29図に示されるように、専用メニューキー152
の1番の担当するメインメモリのアドレスN1に、調理
プログラムコード211の調理プログラムか、2番目に
はプログラムコード221の調理プログラムが、3番目
にはプログラムコード231の調理プログラムがそれぞ
れ格納される。
メインメモリには、専用メニューキー152の数に対応
して、たとえば10個のアドレスN1〜NIOが用意さ
れている。各アドレスごとに、使用回数N2を記憶させ
るためのロケーション、調理プログラムコードN3を記
憶させるためのロケーション、および調理プログラムP
を記憶させるためのロケーションか用意されている。
外部記憶手段はメモリモジュールであって、たとえばR
AMパックもしくはROMモジコール156a、156
bなどを含む。
各ロケーションに記憶される情報は、使用回数N2を除
き、ROMモジュール156a、156bなどの外部記
憶手段から供給される。
第29図においては示されていないか、使用回数N2は
調理プログラムPによる電子レンジ本体の調理運転終了
時に発信される調理終了報知信号を出すため、電子ブザ
ーへドライブ信号か送られた時点で、調理プログラムの
メモリの該当番地に信号が送られ、1回分としてのカウ
ントが記録される。
以上のような構成を有する業務用電子レンジの、調理プ
ログラムの使用回数のカウント機能を特徴とする特徴は
、下記のとおりである。
(1) 用意された複数のメニューの中から所望のメニ
ューの調理プログラムを選択するための操作は、各メニ
ューを専門に担当する専用メニューキー152を選び、
押圧することによって行なえる。これにより選択された
メニューに対応するメモリのアドレスに記憶された調理
プログラムか読出される。
(2) 各調理プログラムの使用回数は、調理終了報知
信号の出力指示命令が実行された時点で、書換え、記憶
される。
(3) カウント結果のチエツクは、使用者の発意に基
ついて随時実行することかできる。このチエツクは、メ
ニュー選択による調理とは独立して実行される。チエツ
クのための操作は、カウント数呼出キー(COLINT
  CALLキー)158を押す操作と、呼出す対象の
調理プログラムを指定するために、該当の専用メニュー
キー152を押圧する操作とを含む。チエツクの結果、
デイスプレィ151に、指定されたメニューキーの番号
と使用回数とが出力される。
(4) 上述のチエツク操作は、1つの調理プログラム
の使用回数のチエツクに必要な操作である。複数のプロ
グラムをチエツクする場合、必要な数だけ、上述のチエ
ツク操作か反復される。
(5) 使用回数のチエツク操作の結果出力されるデー
タは、あくまで個々の調理プログラムごとの使用回数そ
のものである。データの解釈および、その解釈に基づい
てとるべき行動については、使用者自身にまかされてい
る。
[発明が解決しようとする課題] 従来技術の2番めに説明された電子レンジには、以下の
問題点がある。この電子レンジにおいては、デイスプレ
ィ119 (第25図)に、メニューの仕上り映像が出
力される。これにより、使用者がその仕上り映像をみて
、所望するメニューを選択するという使用法を可能にし
たものである。前述のとおりこの選択は、使用者の主観
的な基準によるものである。
一方、電子レンジの主たる使用者(たとえば主婦)は、
原則的には、家族の料理の好み、栄養面での配慮、冷蔵
庫で保管している食品、料理番組などの各種料理に関す
る情報を総合的に勘案している。
しかし、多くの使用者の実情においては、上記に述べた
様々な要素よりもむしろ、使用者自身の好みを強く反映
したメニュー選択を行なっている場合が多いと考えられ
る。このことは、いわゆる「料理が得意でない使用者」
や、何らかの理由で食事の準備に十分な時間の割けない
使用者たちには、特によく見受けられる現象ではないか
と考えられる。
特に、献立のアイデアに行詰まったケースには、大部分
の使用者は、自分自身の好みを主たるベースとしてメニ
ューの選択を行なっていると考えられる。ここに、メニ
ュー選択に偏りが発生する可能性が生ずる。
上述のような背景の下に、メニューの仕上り映像をデイ
スプレィ出力させることによって、映像情報による食欲
の喚起という作用を介し、メニューの選択を可能にして
いる電子レンジが使用された場合には、メニュー選択に
生ずる偏りの傾向は大きく増幅される可能性がある。そ
のため、外部記憶手段に数多くの調理プログラムが使用
可能に用意されても、使用されないプログラムがかなり
発生する可能性が高い。
しかし、上述の従来の電子レンジのいずれにおいても、
用意された調理プログラムを全体的に偏りなく使用する
ことは難しい。すなわち、用意された調理プログラムを
まんべんなく使用することははなはだ困難である。また
、新規なメニューの調理プログラムを求めてオプショナ
ルな外部記憶媒体を購入するためのタイミングを適切に
するのも困難である。
それゆえにこの発明の目的は、複数の調理プログラムの
全体的な使用状況を適切に管理することを容易にするこ
とができる電子レンジを提供することである。
[課題を解決するための手段] 請求項1に記載された発明に係る電子レンジは、与えら
れた調理プログラムに従って食品を調理するための調理
手段と、複数の調理プログラムを記憶するための調理プ
ログラム記憶手段と、使用者の操作に応じて、調理プロ
グラム記憶手段に記憶された複数の調理プログラムの1
つを選択して、調理手段に与えるための選択手段と、調
理プログラム記憶手段に記憶された各調理プログラムの
、選択手段により選択された頻度を記憶するための使用
頻度記憶手段と、使用頻度記憶手段によって記憶された
、複数の調理プログラムの使用頻度に従って、複数の調
理プログラムを複数のグループに分類するための分類手
段と、分類手段により分類された、各グループに属する
調理プログラムの数に関する情報を表示するための、使
用頻度情報表示手段とを含む。
請求項2に記載の発明に係る電子レンジにおいては、請
求項1に記載の電子レンジにおいて、使用頻度情報表示
手段は、複数の調理プログラムの、分類手段によって分
類された結果が予め定める使用頻度分布パタンと一致し
ていることを検出するための使用頻度分布パタン一致検
出手段と、使用頻度分布パタン一致検出手段により複数
の調理プログラムの使用頻度の分類結果と一致している
ことが検出された予め定める使用頻度分布パタンに応じ
た、予め定められた情報を表示するための手段とを含む
請求項3に記載の電子レンジにおいては、請求項2に記
載の電子レンジはさらに、複数の調理プログラムを記憶
した外部記憶媒体から、調理プログラム記憶手段に調理
プログラムを転送するだめの手段を含み、使用頻度分布
パタン一致検出手段は、すべての調理プログラムが、予
め定める回数よりも多数回選択されたことを検出するた
めの手段を含む。
請求項4に記載された発明に係る電子レンジにおいては
、請求項1に記載の電子レンジの選択手段は、使用者が
、分類手段により分類された複数のグループの1つを指
定することにより、所望の使用頻度を指定するための使
用頻度指定手段を含み、使用頻度情報表示手段は、使用
頻度指定手段により指定された範囲内の使用頻度を有す
る調理プログラムを、調理プログラム記憶手段から検索
するための検索手段と、検索手段により検索された調理
プログラムを、使用者に提示する手段とを含む。
[作用] 請求項1に記載の電子レンジにおいては、調理プログラ
ム記憶手段に記憶された調理プログラムか使用されるた
びに、使用頻度記憶手段が、その調理プログラムの使用
頻度を更新し、記憶する。
全調理プログラムは、その使用頻度に基づいて、分類手
段によって複数通りのグループに分類される。各グルー
プに属する調理プログラムの数に関する情報は、使用頻
度情報表示手段によって表示される。したがって、調理
プログラム記憶手段に記憶された調理プログラムの使用
頻度の分布を容易に確認することかできる。
請求項2に記載の電子レンジにおいては、使用頻度の分
布が特定のパタンと一致することが検出されると、その
パタンに予め割当てられていた特定の情報か表示される
。したかってこの場合使用者は、使用頻度情報表示手段
に表示された使用頻度情報を解釈する必要はなく、表示
された特定の情報に沿って、後の調理の選択を行なうこ
とかできる。
請求項3に記載の電子レンジにおいてはさらに、調理プ
ログラム記憶手段に記憶された調理プログラムのすへて
か所定回数以上使用された場合に、特定の情報、たとえ
ば調理プログラム記憶手段に記憶された調理プログラム
を入換えるべきである、というメツセージが表示される
。使用者は、このメツセージに従って新たな外部記憶媒
体から、新たな調理プログラムを調理プログラム記憶手
段に転送すべきであるという時点を知ることができる。
請求項4に記載の電子レンジにおいては、使用者は使用
頻度指定手段を用い、特定の使用頻度範囲内にある調理
プログラム、たとえば使用頻度の少ない調理プログラム
の検索を指定することかできる。検索された調理プログ
ラムは利用者に提示されるため、利用者は特定の使用頻
度を有する調理プログラムを容易に知ることかできる。
「発明の実施例] 第1図は、本発明に係る電子レンジの構成を原理的に示
すブロック図である。第1図を参照して、この電子レン
ジは、装置全体の制御を行なうための制御部10と、制
御部10と使用者との間のマンマシンインタフェイスと
しての制御部パネル14と、マグネトロンなどの加熱手
段を備え、制御部10に制御され、与えられた調理プロ
グラムに従ってマグネトロンなどを制御することにより
調理プログラムを実行するための調理部12と、調理部
12で実行される調理プログラムおよび関連のデータを
格納するためのメモリ22と、制御部10およびメモリ
22に接続され、制御部パネル14を介して使用者によ
り選択された調理プログラムを、制御部10からの指令
に基づいてメモリ22から取出し、制御部10に与える
ためのメニュー検索部20と、外部記憶媒体である、複
数の調理プログラムを記憶したRAMパック26(また
はICカード)から、調理プログラムをメモリ22に転
送するためのドライバ24と、制御部10に接続され、
制御部パネル14を介して使用者により選択された調理
プログラムの使用頻度を計測するための使用頻度計測部
16と、使用頻度計測部16に接続され、メモリ22に
記憶された調理プログラムの使用頻度に関し、所定の情
報を発生して制御部10に与えるための使用頻度情報発
生部18とを含む。
制御部パネル14は、制御部10に接続され、メモリ2
2に格納された調理プログラムメニュー、あるいは使用
頻度情報などを出力するための液晶パネル28と、使用
者が制御部10に所定の情報を与えるための入カバネル
30とを含む。
第2図を参照して、制御部10は、メニュー検索部20
から、メモリ22に格納されている調理プログラムに関
する情報を受取り、液晶パネル28に表示させるための
情報を作り出し、入カバネル30から与えられる情報に
基ついて次の処理を選択するとともに、使用者により特
定の調理プログラムか指定された場合に、そのプログラ
ムを特定する情報を調理部12に与えるための処理選択
部32と、使用頻度計測部16と使用頻度情報発生部1
8とに接続され、各部から与えられる、液晶パネル28
に表示されるべき映像信号を記録するための映像メモリ
39と、映像メモリ39に接続され、映像メモリ39に
記憶された映像情報を、液晶パネル28を駆動すること
により表示するための液晶パネルドライバ38と、処理
選択部32と使用頻度情報発生部18とに接続され、液
晶パネル28にどのような情報が表示されているかを記
憶するための出力データメモリ34と、出力データメモ
リ34および入カバネル30に接続され、入カバネル3
0から与えられる情報と、出力データメモリ34の格納
内容とを照合することにより、使用者から与えられた情
報を解読し、処理選択部32に与えるための入力解読部
36とを含む。
第3図を参照して、使用頻度計測部16は、処理選択部
32に接続され、処理選択部32によって、調理部12
にロードされ、実行された調理プログラムの使用頻度を
カウントするための計数部40と、計数部40に接続さ
れ、実行された調理プログラムの使用頻度を、メモリ2
2に格納された全調理プログラムについて記憶するとと
もに、処理選択部32からの指示に従って、特定の使用
頻度を有する調理プログラムについては、その旨の情報
を映像メモリ39に与えるための使用頻度メモリ42と
を含む。
第4図を参照して、使用頻度情報発生部18は、使用頻
度メモリ42に接続され、使用頻度メモリ42に記憶さ
れた、メモリ22の全調理プログラムの使用頻度を、所
定の複数のグループに分類するための使用頻度分類部4
6と、使用頻度分類部46に接続され、使用頻度分類部
46により分類された、メモリ22の全調理プログラム
の使用頻度分布のパタンか、特定のパタンと一致するか
どうかを識別するためのパタン識別部48と、使用頻度
分類部46と、パタン識別部48とに接続され、分類さ
れた使用頻度のパタンおよび、パタン識別部48によっ
て特定されたパタンとに応じ、特定のシンボルを表わす
信号を映像メモリ39に与えるためのシンボル発生部4
9とを含む。
シンボル発生部49は、予め定められる使用頻度分布の
パタンに応じて定められたシンボル映像情報を記憶する
ためのシンボルメモリ部52と、使用頻度分類部46お
よびパタン識別部48に接続され、使用頻度の分布パタ
ンおよび識別された特定のパタンに関する情報に基づい
て、シンボルメモリ52をサーチし、該当するシンボル
を検索して映像メモリ39に与えるためのシンボル検索
部50とを含む。
第5図を参照して、調理部12は、制御部10から与え
られた、使用者により選択された調理プログラムを特定
するための情報に基づいてメモリ22を検索し、該当の
調理プログラムを取出すための調理プログラム検索部6
0と、調理プログラム検索部60から与えられた調理プ
ログラムに従って、所定のシーケンスに従った調理を実
行するための調理実行部62とを含む。
第1図〜第5図を参照して、この電子レンジの動作の原
理が説明される。使用者は、RAMパック(またはIC
カード)26を購入し、ドライバ24を介してメモリ2
2に、RAMパック261;記憶されていた調理プログ
ラムを転送して記憶させる。
制御部10の処理選択部32は、通常、図示されないタ
イマにより計測された時刻に関する情報および、オペレ
ーションのガイドに関する情報を映像メモリ39に出力
する。映像メモリ39に格納された時刻表示情報および
オペレーションガイド情報は、液晶パネルドライバ38
を介して液晶パネル28上に表示される。液晶パネル2
8上に表示されたデータに関する情報は、8カデータメ
モリ34にも格納される。このデータにより、入カバネ
ル30の各キーに割当てられた機能を判別することがで
きる。
使用者は、調理を行なう場合には次のような処理を行な
う。使用者は、液晶パネル28に表示された情報に従っ
て、入カバネル30の該当するキーを押圧する。これに
より、入力解読部36に、そのキーに応じた所定の信号
(コード)が与えられる。入力解読部36は、出力デー
タメモリ34に格納された、液晶パネル28に表示され
た情報に関するデータと、入力されたコードとを照合す
ることにより、使用者から入力された情報の意味を解読
する。解読された情報は処理選択部32に与えられる。
調理の選択は、たとえば以下のようにして行なわれる。
操作者は、液晶パネル28の表示をみて、調理の選択を
指定する入カバネル30の所定のキーを所定の回数たけ
押圧する。入力解読部36は、入カバネル30から与え
られるコードと、出力データメモリ34に格納された情
報とを照合し、使用者かメニューの選択を希望している
という判断をし、その旨の信号を処理選択部32に与え
る。
処理選択部32は、この信号に応答して、メニュー検索
部20によって、メモリ22に格納された調理プログラ
ムの内容を示すデータを受取り、液晶パネル28の上に
表示する。
操作者は、再び液晶パネル28上に表示された情報を確
認し、所望のメニューを指示するために、入カバネル3
0上の所定のキーを所定の回数押圧する。これにより、
2、力解読部36に、そのキーか押圧されたことを示す
コートか与えられる。
入力解読部36は、出力データメモリ34に格納された
、液晶パネル28に表示されたメニューの一覧を示すデ
ータと、入カバネル30から与えられたコードとを照合
し、使用者が希望しているメニューを識別し、そのメニ
ューを示す信号を処理選択部32に与える。
処理選択部32は、入力解読部36から与えられた情報
に従って、そのメニューを特定する情報を贋理部12の
調理プログラム検索部60に与える。
調理プログラム検索部60は、処理選択部32から与え
られた、調理プログラムを特定するための情報に基づい
てメモリ22を検索し、該当する調理プログラムを取出
す。調理プログラム検索部60は、この調理プログラム
を調理実行部62に与える。
調理実行部62は、与えられた調理プログラムに従って
マグネトロンなどを動作させ、所定の調理シーケンスを
行なう。これにより、使用者か選択した調理か実行され
る。
調理の実行か終わった場合、処理選択部32は、選択さ
れた特定の調理プログラムを示す信号を使用頻度計測部
16に与える。
使用頻度計測部16の計数部40は、該当の調理プ0グ
ラムの使用回数を1カウントアツプし、使用頻度メモリ
42に与える。使用頻度メモリ42は、メモリ22に記
憶されている全調理プログラムの使用頻度を更新し、最
新の値を記憶する。
メモリ22に記憶された全調理プログラムの使用頻度の
分布を確認する際には、使用者は入カバネル30の該当
のキーを押圧する。これにより、入力解読部36にその
キーか押圧されたことを示す信号が与えられる。
入力解読部36は、出力データメモリ34に記憶された
情報と、入カバネル30から与えられたコードとを照合
することにより、調理プログラムの使用状況のチエツク
か指定されたと判断し、処理選択部32にその旨の信号
を与える。
処理選択部32は、使用頻度情報発生部18の使用頻度
分類部46に、使用頻度の分類を指示する信号を与える
使用頻度分類部46は、使用頻度メモリ42に記憶され
た全調理プログラムの使用頻度を読出し、その使用頻度
の範囲により、所定の複数のグループに分類する。たと
えば、使用頻度分類部46は、全く使用されていない調
理プログラム、1〜3回、4〜6回、7回以上それぞれ
使用されたプログラムの4つのグループに調理プログラ
ムを分類する。
パタン識別部48は、この各グループに属する調理プロ
グラムの数が形成するパタンか、所定のパタンと一致す
るか否かを判断する。所定のパタンと一致すると判断さ
れた場合には、パタン識別部48はその旨の情報および
そのパタンを特定するための情報をシンボル検索部50
に与える。
シンボル検索部50は、使用頻度分類部46によって分
類された結果およびパタン識別部48から与えられた情
報に従って、液晶パネル28上に表示されるべき、使用
頻度分布パタンを示すシンボルを特定する情報を決定す
る。シンボル検索部50は、決定されたシンボルを表示
するための映像情報を、シンボルメモリ52から取出し
、映像メモリ39に与える。したかって、使用者か調理
プログラムの使用頻度の分布状況をチエツクしようとす
る際には、液晶パネル38上に、シンボル検索部50に
よって特定された、調理プログラムの使用頻度の分布状
況を示すシンボルか表示される。
上述のようにして調理プログラムの使用頻度の分布状況
が表示されることにより、特に使用頻度の小さな調理プ
ログラムを選択的に実行するように試みることが望まし
い。この装置では、上述のような調理プログラムの選択
の偏りを是正するために、以下のような機能か設けられ
ている。液晶パネル28には、上述のように使用頻度の
分布パタンか各々のグループに属するプログラムが存在
することを示すシンボルの組合せとして表示される。利
用者は、所望の使用頻度を有するプログラムを選択的に
実行しようと考えた場合、表示されたシンボルのうち、
該当する使用頻度を指定するための入カバネル30上の
所定のキーを押圧する。
特定の使用頻度を示すキー人力により発生したコードは
、入力解読部36に与えられる。
入力解読部36は、出力データメモリ34に格納されて
いる出力映像情報と、入力されたコードとを照合し、使
用者が特定の使用頻度を有する調理プログラムの選択を
希望していることを知り、その旨の信号を処理選択部3
2に与える。処理選択部32は、前述のメニュー表示と
同様に、メニュー検索部20を用いてメモリ22に格納
されている調理プログラムのメニューを映像メモリ39
に書込む。処理選択部32は、また、使用頻度計測部1
6の使用頻度メモリ42に、指定された使用頻度を表わ
す情報と、その使用頻度を有する調理プログラムの検索
を示す情報を与える。
使用頻度メモリ42は、処理選択部32から与えられた
情報に従ってその格納内容を検索し、調理プログラムの
うち、指定された使用頻度を有するプログラムに関する
情報を映像メモリ39に与える。そして、映像メモリ3
9の、該当する調理プログラムを示す映像の部分に選択
された使用頻度を有する調理プログラムであることを示
すシンボルを書込む。
したかって、液晶パネル28上には、調理プログラムメ
ニューの一覧か表示され、かつその表示された調理プロ
グラムのうち、使用者により指定された使用頻度を満た
す調理プログラムには、その旨を示すシンボルが付加さ
れている。使用者は、このシンボルが付加されたメニュ
ーを選択することにより、上述のような調理プログラム
の使用頻度の偏りを簡単に是正することができる。
上述の説明は、あくまでこの装置の原理的な構成および
動作を説明するものであった。実際の装置は、上述のよ
うな機能を主としてマイコンを用いて実現している。ま
た、メニュー選択のモードなども、様々なバリエーショ
ンが考えられる。以下、マイクロコンピュータを用いた
本発明の実施例に係る電子レンジか、図面に基づいて詳
細に説明される。
第6図は、この発明に係る電子レンジの外観図である。
第6図を参照して、この電子レンジはアウターケースキ
ャビネット101と、オーブンドア102と、アウター
ケースキャビネット101の前面で、オーブンドア10
2の上方に横長に配置され、この電子レンジの動作を制
御する部分が格納されたコントロールユニット105と
を有する。
第7図は、コントロールユニット105を拡大した図で
ある。第8図は、コントロールユニット105の分解図
である。
第7図、第8図を参照して、コントロールユニット10
5は、カラー液晶デイスプレィ204と、カラー液晶デ
イスプレィ204上に積層して設けられ、14個のスイ
ッチシートを有する透明電極シート202と、透明電極
シート202上に積層された、透明のオーバレイシート
20]と、カラー液晶デイスプレィ204下に設けられ
たデイスプレィコントロールユニット205と、上面に
コントロールユニットパネル208か配されたコントロ
ールユニットコントロール部209とを含む。
透明電極シート202は、リード線203を有する。デ
イスプレィ204は、リード線203に接続されるリー
ド線206を有する。デイスプレィコントロールユニッ
ト205は、その左サイトに、後述するRAMパックま
たはICカートなとか挿入される挿入口207を有する
。図示されていないか、挿入口207の奥には、RAM
パックなどの外部記憶手段とデイスプレィコントロール
ユニット205との接点が設けられている。
コントロールユニットパネル208は、オーバレイ20
1からデイスプレィコントロールユニット205までの
すべてのデバイスをマウントするためのものである。コ
ントロールユニットパネル208は、その左サイドに形
成された、外部記憶手段の挿入口210を有する。挿入
口210および挿入口207の形状および位置はコント
ロールパネル105の組立時に、両押入口207.21
0か重なり合うように選ばれている。
カラー液晶デイスプレィ204、透明電極シート202
、オーバレイ201は、第1図に示される液晶パネル2
8および入カバネル30としての役目を果たすものであ
る。すなわち、オーバレイシート20〕は、入力操作の
際、使用者か指で直接タッチするためのものである。透
明電極シート202は、従来のメニュー選択スイッチお
よび各種ファンクションスイッチに相当するスイッチで
ある。オーバレイ201上からこのシート202を押圧
することにより、所定の信号がリード線203.206
を介してデイスプレィコントロールユニット205に送
られ、さらにデイスプレィコントロールユニットコント
ロール部209に送られる。
カラー液晶デイスプレィ204は、挿入口207に挿入
された外部記憶手段に記憶された映像情報および文字情
報に基づき、入力画面の情報および出力画面の情報のす
べてを表示するためのものである。
コントロールユニットコントロール部209は、デイス
プレィコントロールユニット205か司るカラー液晶デ
イスプレィ204による表示、使用者によるメニュー選
択オペレーション(調理プログラムの選択)以外の、す
へてのコントロールユニットのコントロール機能(加熱
運転、オーブン庫内照明など)を司るためのものである
コントロールユニットパネル208には、ターミナル2
11か設けられている。ターミナル211は、デイスプ
レィコントロールユニット205底部の対応する位置に
設けられたターミナル(図示せず)と接触することによ
り、デイスプレィコントロールユニット205から出力
された電子情報の、コントロールユニットコントロール
部209への伝送経路を形成するためのものである。
第9図は、コントロールユニット105のブロック図で
ある。コントロールユニット105は、図中圧より、入
力手段、制御手段、記憶手段および出力手段に相当する
ものに区分して示されている。
入力手段は、使用者の希望するオペレーションモード、
メニューおよび食品材料を指定するための手段であって
、カラー液晶デイスプレィ204上に積層された透明電
極スイッチシート202と、透明のオーバレイ201と
を含む。これら入力手段と、カラー液晶デイスプレィ2
04、デイスプレィコントロールユニット205とをま
とめてデイスプレィユニット部と称する。
制御手段は、デイスプレィユニット部およびコントロー
ルユニットコントロール部209の制御を司るためのも
のであり、CPU213と、制御用ROM212と、入
出力インタフェイス214とを含む。
記憶手段は、コントロールユニット105のオペレーシ
ョンに必要な情報を記憶するための手段であり、RAM
によって構成されるメインメモリ215と、外部記憶手
段であるICカード216aもしくはRAMパック21
6bとを含む。外部記憶手段は、メインメモリ215と
同一のデータ構造を有し、予め複数の調理プログラムお
よびそれに関連するデータを格納している。メインメモ
リ215への、ICカード216aもしくはRAMパッ
ク216bに格納されたデータのロードは、コントロー
ルユニットパネル208左側サイドに設けられた挿入口
210に上述のICカード216aあるいはRAMパッ
ク216bを挿入することにより行なわれる。各データ
は、ICカード216aまたはRAMパック216bの
各データエリアに対応する、メインメモリ215の各デ
ータエリアに格納される。
出力手段は、カラー液晶デイスプレィ204を含む。デ
イスプレィ204上には、前述のように透明電極スイッ
チシート202、オーバレイ201が積層されて形成さ
れている。デイスプレィ204は、ドライバ217を介
して人8カインタフエイス214に接続されている。
第10図および第11A図〜第1II図は、メインメモ
リ215の各データエリアに記憶されているデータの内
容を示す。メインメモリに格納されたデータは、検索用
データと、使用回数管理プログラムと、調理プログラム
と、映像情報と、名称表示データと、シンボル表示デー
タとに大別される。
検索用データはアドレス0010から始まるエリア30
1に格納される。このデータは、後述の「食品材料指定
によるメニュー選択」オペレーションの際の検索用デー
タである。第11A図を参照して、このエリアの各アド
レスには、あるメニューに割当てられたメニューコード
、そのメニューにおいて主として使われる材料(主材料
)を特定するための主材料コード、その料理において使
われる主たる材料のうち、主材料を除く材料(副材料)
を特定するための2つの副材料コードと、そのメニュー
の調理仕上り映像を特定するための調理仕上り映像コー
ドと、そのメニューに対応する各調理プログラムの使用
回数を記憶するためのロケーションとか設けられている
調理プログラムの使用回数を管理するためのプログラム
は、エリア302に格納されている。第11B図を参照
して、このエリアの各アドレスには、プログラムの使用
状況を分析したり、必要なシンボルを表示したり、オペ
レータにより指定された使用頻度を有する調理プログラ
ムを検索し、該当メニューであることを表示したり、調
理プログラムの使用回数をカウントしたりするプログラ
ムが、そのプログラムコードとともに格納されている。
これら各プログラムは、後述するような、本発明の特徴
的な機能を実現するためのプログラムである。エリア3
02は、アドレス1010から開始している。
調理プログラムは、アドレス2010から始まるエリア
303に格納されている。第11C図を参照して、この
エリアの各アドレスには、電子レンジによる加熱処理の
、各メニューごとの加熱オペレーション制御プログラム
(調理プログラム)が、その調理プログラムを特定する
ための調理プログラムコードとともに記憶されている。
映像情報は、アドレス3010から始まるエリア304
.305.306に格納されている。映像情報は、メニ
ューの仕上り映像データ、主材料の映像データ、副材料
の映像データを含む。
調理仕上り映像は、アドレス3010から始まるエリア
304に格納される。第11D図を参照して、このエリ
アの各アドレスには、後述の「食品材料指定によるメニ
ュー選択」操作および「メニュー名指定によるメニュー
選択」操作の双方において表示される、メニューの仕上
り映像に関するデータが、その調理仕上り映像コードお
よび使用される調理プログラムコードとともに記憶され
ている。
主材料映像情報は、アドレス4010から始まるエリア
305に格納されている。第11E図を参照して、この
エリアの各アドレスには、後述の[食品材料指定による
メニュー選択」操作の際に表示される「メニューを構成
する主材料」の映像情報が、主材料コードとともに格納
される。
副材料映像情報は、アドレス5010で始まるエリア3
06に格納されている。第11F図を参照して、このエ
リアの各アドレスには、後述の「食品材料指定によるメ
ニュー選択J操作の際に表示される「副材料」の映像情
報が、その副材料コードとともに記憶されている。
名称表示情報はさらに、メニュー名称表示情報と、オペ
レーションキー表示情報と、ファンクションキー表示情
報とに分類される。
メニュー名称表示情報は、アドレス6010から始まる
エリア307に格納される。第11G図ヲ参照して、こ
のエリアの各アドレスには、「メニュー名指定によるメ
ニュー選択」操作の際に出力されるメニュー名称情報か
、加熱カテゴリモート(たとえば〜iI CRO加熱、
GRILL加熱など)ごとに区別されて、メニュー名称
コードとともに記憶されている。
オペレーションキー表示情報は、アドレス8010から
始まるエリア309に格納されている。
第11.1図を参照して、このエリアの各アドレスには
、カラー液晶デイスプレィ204(第8図)の所定のセ
グメントに表示される、選択されたオペレーションモー
ドを示す名称情報か、そのオペレーションキーコートと
ともに記憶されている。
第12図は、デイスプレィ204の表示の一例である。
第12図を参照して、本例ではデイスプレィ204の右
端から2列目の上下の各セグメントの両方または一方に
、オペレーションキー情報か表示される。(第12図に
おいてはrcOL!NTJモートか表示されている。)
この例においては、オペレーションキー名称は、第11
1図に示されるように、9種類用意されている。
ファンクションキー表示情報は、アドレス9010から
始まるエリア310に格納される。第11A図を参照し
て、このエリアの各番地には、デイスプレィ204に表
示されるファンクションキーの名称か、そのファンクシ
ョンキーコードとともに記憶されている。第12図を参
照して、これらのファンクションキー名称は、カラー液
晶デイスプレィ204の右から]列目の上下の各セグメ
ントに、固定的に表示される。
シンボル・文字情報は、後述の「カウントモードオペレ
ーション」が選択された際に、デイスプレィ204に表
示される情報を含み、アドレス7010から始まるカウ
ントモード表示データエリア308に格納されている。
第12図を参照して、これらシンボルや文字情報は、デ
イスプレィ20 ′4の左側5列の下側の各セグメント
に表示されるシンボル(「太り、「中J1 「小」、r
F RE Elなど)およびエリア311に表示される
オペレーションガイドなどを表示するためのデータを含
む。
たたし第12図においては、図の簡略化のために、この
オペレーションガイドは示されていない。第11H図を
参照して、このエリア308の各アドレスには、カウン
トモート時の表示データである文字・シンボル情報が、
カウントモードを示すコードとともに格納されている。
上述の、本発明の一実施例に係る、マイコンを用いた電
子レンジは次に説明するように動作する。
この電子レンジの動作は、メニュー選択処理、調理プロ
グラム使用回数管理処理および調理プログラム入力処理
を含む。
具体的なオペレーションの説明の前に、発明の中心をな
す思想について以下に説明する。
本発明は、第9図に示される、外部記憶手段たるICカ
ード216aもしくはRAMパック216bを介してメ
インメモリ215に記憶されたすべての調理プログラム
を、その使用回数により複数個のグループに分類しよう
とするものである。
本実施例の場合、調理プログラムはその使用頻度により
、大、中、小および、全く使用されていないものの4グ
ループに分類される。分類は、各プログラムの使用回数
を、所与の使用頻度基準値と比較して行なわれる。分類
結果は、本実施例の場合には3種類の使用頻度の度合を
示すシンボルの組合せで表示される。
使用頻度基準は、本実施例の場合には前述のように4種
類用意されている。1つ目は、全く使用されていない場
合である。2つ目はプログラムの使用回数が1回〜3回
の範囲である場合である。
この範囲のプログラムの存在か全プログラムの15%以
上の数であるときには、シンボル「小」が表示される。
3つ目は、使用回数が4回〜6回の場合である。この範
囲に存在するプログラムの数が全プログラム数の15%
以上である場合には、シンボル「中ヨか表示される。4
つ目は、使用回数7回以上である。この範囲に存在する
プログラムの数が全プログラム数の30%以上であると
きには、シンボル「大」か表示される。
以下、その動作が説明される本実施例においては、上述
の4種類の使用頻度基準値が設定されている。そして、
第12図に示されるように、本実施例においては使用頻
度パタンのプログラムの存在のみが表示されている。し
かし、使用回数0回のプログラムについてのシンボルを
追加することも考えられる。この場合には、使用回数0
回のプログラムの存在を示すために、たとえば「無」と
いうシンボルを追加すればよい。この場合、1回も使用
されたことのない「死蔵プログラム」の存在が浮彫りに
される。
この電子レンジは、クロックモード、カウントモード、
メニュー選択モードおよび調理実行という動作モードを
有する。クロックモードとは、現在時刻を表示するモー
ドであり、電子レンジの電源投入時および調理動作が実
行されていないときの動作モードである。
第12図は、コントロールユニット105において、ク
ロックモードの次に用意されている「カウントモード」
の際のデイスプレィ204の表示である。カウントモー
ドとは、全調理プログラムの使用状況を調べ、表示する
ものである。第12図に示された表示は、プログラムか
、上述の基準に従って使用頻度の犬なるグループに属す
るもの、中なるグループに属するもの、小なるグループ
の属するものの少なくとも3種類のグループに分かれて
いることを示している。
上述の電子レンジにおいては、調理プログラムの使用か
進展するにつれて、表示されるシンボルの種類および組
合せに変化かみられる。偏った調理プログラムか使用さ
れる傾向がある場合には、特にシンボルの組合せの経時
的な変化に独特な傾向か現われてくる。第13図(a)
〜(e)は、シンボルの変化(すなわち調理プログラム
の使用状況の変化)の標準的なパタンを示す。このパタ
ンは、「使用経験のある調理プログラム」とF未使用の
調理プログラム」の双方を使い分けて、すべてのプログ
ラムをまんべんなく使い続けていった場合にみられるパ
タンを示している。
このパタンではます、第13図(a)に示されるように
、使用頻度か低いグループの存在のみか表示される。さ
らに使用か進むと、使用頻度シンボルの組合せ中に、よ
り使用頻度の高いグループの存在を示すシンボル「中」
 (第13図(b))、そして最も高いグループの存在
を示すシンボル「大」 (第13図(C))が加わって
くる。
調理プログラムのまんべんない使用がさらに進んでいく
と、第13図(d)、第13図(e)に示されるように
、使用頻度の下位、中位のシンボルの表示が順次消滅し
ていく。最終的には、「大」のシンボルだけが残り、す
べての調理プログラムがまんべんなく高頻度に使用され
たことを示すようになる。
このような使用パターンの具体例としては、以下の場合
が考えられる。共働きの主婦などは、出勤日には料理の
準備に割く時間が限られているため、調理経験があって
、下準備から電子レンジによる加熱調理までがスピーデ
イに進められる、よく習熟したメニュー(以下「慣熟メ
ニュー」と呼ぶ)の調理プログラムを使用することが多
い。これらのメニューは、使用頻度グループ「中」以上
に属するものである。
一方、料理の準備に割ける時間が十分にある休日および
祝祭日には、これらの使用者であっても、調理経験の少
ないメニュー(以下「新規メニュー」と呼ぶ)に積極的
に取組むものと考えられる。このようにして、休日およ
び祝祭日での調理経験を3回まで積んだメニューは、前
述の「慣熟メニュー」に移行する。
上述のように「慣熟メニュー」と「新規メニュー」の調
理プログラムとを並行して使用していくことにより、使
用頻度のシンボルの組合せは、第13図に示される標準
的パタンに従って変化すると考えられる。
一方、第14図(a)〜(c)には、使用頻度パタンの
変化のうち、「極端なパタン」が示されている。このパ
タンは、調理プログラムの選択に偏りがある場合のシン
ボルの組合せの経時変化を示している。偏りのある調理
プログラムの使用とは、一定数まで「新規メニュー」の
調理プログラムを使用した後は、まだ「新規メニュー」
の調理プログラムか残っているにもかかわらず、使用経
験のある調理プログラムばかりを使用するというパタン
である。
このパタンにおいては、第14図(a)に示されるよう
に、使用頻度の小さいシンボルが、続いて使用頻度「中
」のシンボルが表示された後、調理経験のある「慣熟メ
ニュー」ばかりが選択される。その結果、使用経験「中
」のシンボルか消滅し、「犬」のシンボルと「小」のシ
ンボルのみが残る。
このようなパタンの場合、料理の準備、調理作業がスピ
ーデイに遂行し得る。しかし、せっかく用意されたすべ
てのメニューを十分に利用した広い範囲での選択か行な
われないことになる。そのため、同一メニューが繰返さ
れる期間が短く、メニューバリエーションの展開が限ら
れたものになる。調理を供される側にとっては、いわゆ
る「食傷気味」の状態が早期に発生し得ることになる。
また、1回も使用されることのない「死蔵プログラム」
も多く発生する可能性かある。
本発明では、このような偏りのある使用パタンに従って
メニューか選択されていることを、デイスプレィで表示
することに第1の特徴がある。第14図(C)の表示は
、そのような表示の一例である。この表示では、プログ
ラムの使用頻度か、「犬」と「小」とに偏っていること
が、「中」の位置に表示された「注意」のシンボルによ
って表示されている。これにより、使用者の注意か喚起
される。
この表示によってプログラムの選択に偏りがあることを
使用者が認識し、意識的に「新規メニュー」の調理プロ
グラムの使用を続けていくことが期待される。そのよう
にすることにより、その後の利用状況は、前述の第13
図(c)〜(e)に示されるような変化をたどり、前述
の「標準的なパタン」と同一の経過をたどるようになる
ことか期待される。
使用者は、第14図(c)のような使用頻度シンボルの
組合せが表示されることのないように、「慣熟メニュー
」と並行して「新規メニュー」の調理プログラムの使用
に積極的に取組めばよい。
それにより、用意されたすべての調理プログラムのまん
べんない使用が達成できる。調理を供される側にとって
も、早期に「食傷気味」になる事態か避けられる。
さらに、上述のように、用意されたすべての調理プログ
ラムがまんべんなく使用された場合には、調理プログラ
ムを入換える必要が生ずることがある。第15図、第1
6図は、前述のICカードもしくはRAMパックなどの
外部記憶手段の交換時期の到来を示すシンボル「換え時
」が出力された際の表示を示す。外部記憶手段を交換す
ることにより、メインメモリに新たな調理プログラムか
ロードされることになり、調理プログラムのバリエーシ
ョンの変化が実現される。
第15図は、第13図(d)において、「換え時」のシ
ンボルが、本来「小コのシンボルが表示されるべき場所
に出力されている状態を示す。第13図(d)は、使用
回数3回以下の使用頻度の低い調理プログラムか存在し
なくなった段階を示す。用意された調理プログラムはす
べて、一応利用された段階であると考えられる。したが
って、この時点を1回目の外部記憶手段の交換に適した
時期と設定している訳である。
使用者に外部記憶手段の交換を促すシンボル「換え時」
が自動的に提示されることにより、利用者が新たな外部
記憶媒体を購入することか期待される。新たな調理プロ
グラムがメインメモリに格納されることにより、限られ
た範囲の調理か繰返し行なわれるという事態を避けるこ
とができる。
第16図は、第13図(e)に示されるパタンと同一の
パタンであるが、第15図の「換え時」シンボルに加え
て、さらにシンボル「中」が表示されるべき場所に新た
に「換え時」のシンボルがaカされた状況を示す。第1
6図に示される段階においては、すべての調理プログラ
ムが7回以上使用されている。この段階においては、す
べての調理プログラムについてまんへんない使用が達成
されている。調理を供されるもののみならず、装置の使
用者も、前回用意された外部記憶媒体に記録されていた
メニューの反復的な使用に「食傷」していることが予想
される。
この段階で、第16図に示されるシンボル「換え時」が
2つ表示されることにより、新たなICカードやRAM
パックなどの購入の契機となることが期待される。
以下においては、この発明の電子レンジの第2の特徴で
ある、調理プログラムの使用頻度を指定してのメニュー
を選択する処理が説明される。
第12図を参照して、特定の使用頻度(たとえば使用頻
度「小」)グループに属する調理プログラムを選択する
場合が考えられる。この場合、使用者はデイスプレィ2
04のシンボル「小」の部分を押圧する。シンボル「小
」が押圧されたという信号は、透明電極シート202に
よりCPU213に伝えられる。CPU213は、メイ
ンメモリ215を検索してメニュー表示する場合、指定
された使用頻度を有するメニュー名の部分に、該当メニ
ューであることを示す特定のシンボル(たとえば「*」
)を表示する。使用者は、シンボル「*」が表示された
メニューを選択することにより、メニューの使用状況の
偏りを是正することができる。
使用頻度を指定しない場合には、使用者はシンボルrF
 RE Elを押圧すればよい。
第17図、第19図(a)〜(e)を参照して、調理プ
ログラムの使用頻度を指定してメニュー選択を行なう調
理メニュー選択処理、調理プログラムの使用回数のカウ
ント処理および調理プログラムの入力処理が以下に説明
される。
第19図(a)〜(b)において、右側には操作方法か
、中央には操作完了時にコントロールユニット105の
カラー液晶デイスプレィ204に出力される表示内容が
、左側にはCPU213(第9図)で実行されるプログ
ラムのフローチャートがそれぞれ示されている。
第17図を参照して、コントロールユニット105を電
源と接続すると、オペレーションモードは自動的に「ク
ロックモード」に設定される。図示されないロータリエ
ンコーダなどによって設定された現在時刻が、カラー液
晶デイスプレィ204の「オペレーションキ一部」およ
び「ファンクションキ一部」を除いた部分に表示される
この状態でオペレーションモード名rcLOcK」が表
示されたオペレーションキ一部を押圧することにより、
オペレーションモードはカウントモードに、さらにオペ
レーションキ一部を押圧することにより、名称指定メニ
ュー選択モードに、さらにオペレージコンキ一部を押す
ことにより、材料指定メニュー選択モードにそれぞれオ
ペレーションモードが移る。材料指定メニュー選択モー
ドにおいて該当オペレーションキ一部を押圧することに
より、動作モードはクロックモードに戻る。
以下、この間のオペレーションがより詳細に説明される
第19図(a)を参照して、ステップ5001において
、操作ステップ01に示されるように、オペレーション
モード名rcLOcKJが表示されたオペレーションキ
一部が、使用者により押圧される。この操作は、「カウ
ントモード」選択操作に該当する。
ステップ5002において、「カウントモード」が実行
される。ステップ5002においては、調理プログラム
の使用頻度を示すシンボル、使用者へのアドバイスを示
すシンボル「注意」、「換え時」のシンボルの中から、
全調理プログラムの使用回数の現状を反映したシンボル
の組合せを決定する処理が実行される。この処理のフロ
ーチャートは後述される。したがって、ここでは詳述さ
れない。
ステップ5003において、選択するメニューの調理プ
ログラムの「使用頻度」を指定するための入力画面が表
示される。この画面に出力された使用頻度を示すシンボ
ルの組合せは、全調理プログラムの使用状況が前述の3
種類の使用頻度グループに区分されて示されたものとな
っている。
ステップ5003においては、表示ステップD001に
示されるように、オペレーションモードが「カウントモ
ード」に設定されたことが、表示rcO1JNTJで示
されている。さらに、図示されていないが、オペレーシ
ョンメッセージエリア311に、使用頻度を指定する場
合およびしない場合の操作方法が文言によって表示され
ている。
ステップ5004において、操作ステップ0002に示
されるように、対象プログラムとしてたとえば使用頻度
「小」のグループに属するものか選択される。
ステ・・ノブ5005において、操作ステップ0OO3
に示されるように、rcot;NTJと表示されている
オペレーションキー表示部か使用者により押圧される。
これにより、メニュー選択オペレーションモートの選択
操作が実行される。
ステップ5OO6において、メニュー名称のサーチがメ
ニュー検索用データエリア301(第10図)において
実行される。この際、各メニューか、ステップ5004
において指定された使用頻度状況を満足するか否かかチ
エツクされる。
ステップ5OO7において、「メニュー名称−覧式メニ
ュー選択モード」の入力画面か表示される。表示ステッ
プD002に示されるように、オペレーションキ一部に
表示されるオペレーションモード名称は、それまでのr
cOUNTJに代わって、rcATEGORYlとなる
。オペレーションモードの小区分表示は、rMIcRO
Jとなっている。これは、「メニュー名称−覧式メニュ
ー選択モード」において、マイクロ波加熱という加熱カ
テゴリモードに属するメニュー名称が表示されているこ
とを示す。すなわち、デイスプレィには、「マイクロ波
加熱」のメニュー名称が示されている。さらに、ステッ
プ8006のサーチの結果、ステップ5OO4において
指定された使用頻度状況を満足すると判断されたメニュ
ーのメニューコードの右側には、前述のシンボル「*」
が表示されている。
ステップ5OO8において、操作ステップ0004に示
されるように、シンボル「*」かついたメニューの中か
ら、使用者は所望するメニューのメニュー選択キ一部を
押圧する。
ステップ5009において、表示ステップD003に示
されるように、ステップ5008て指定されたメニュー
の仕上り映像か表示される。この仕上り映像は、第11
A図の「調理仕上り映像コート」に基づいて、第11D
図に示される調理仕上り映像データエリアをサーチする
ことにより得られる。
ステップSO】0において、操作ステップ0005に示
されるように、使用者は表示された仕上り映像を確認し
た上で、気に入ったのであればファンクションキーの1
つrL OCKJキー表示部を押圧する。これにより、
このメニューが選択されたことになる。
図示されてはいないか、気に入らない場合には、使用者
はいま1つのファンクションキーrCANCELJキー
表示部を押圧する。この操作により、今度はステップ5
007に戻る。したかって、使用者は再度「メニュー選
択操作Jを実行することができる。
ステップ5011において、選択されたメニューの調理
プログラムか読み出され、前述のコントロールユニット
コントロール部209へ転送される。コントロールユニ
ットコントロール部209中に設けられた電子レンジの
加熱コントロール部に、前述の調理プログラムかロード
される。
ステップ5012において、ロードされた調理プログラ
ムに従って調理が行なわれる。
ステップ5013において、前述の「メニュー検索用デ
ータエリア」301の、実行された調理プログラムのア
ドレスの使用実績のロケーションに記憶されているメニ
ューの使用実績データの更新が実行される。
第20図(a)〜(c)は、「食品材料指定によるメニ
ュー選択」のオペレーションチャートである。
ステップ5101において、操作ステップ0101に示
されるように、rcLOcKJと表示されたオペレーシ
ョンキ一部を押圧することにより、カウントモードが選
択される。
ステップ5102において、カウントモードのプログラ
ムが実行される。前述のようにこの処理により、全調理
プログラムの使用状況を示すシンボル、および使用者へ
のアドバイスを示すシンポル「注意」、「換え時」の組
合せを決定する処理か実行される。
ステップ5103において、表示ステップD101に示
されるように、選択するメニューの調理プログラムの使
用頻度を指定するための入力画面が表示される。この画
面は、前述のように、全調理プログラムの使用状況を示
す出力画面を兼ねている。表示ステップD101におい
ては、第14図(C)に示されるように、「極端なパタ
ン」での「問題となる事態」が発生していることを示す
シンボル「注意」が表示されている。
この表示は、特定の調理プログラムが反復使用されてい
て、他方では使用回数が3回以下と少ない調理プログラ
ムが存在するということを示唆している。すなわち、こ
の表示によって、偏った調理プログラムの使用がなされ
ていることがわかる。
このとき、オペレーションモード名称はrcL。
CKJに代わってrcOUNTJとなっている。
ステップ5104において、操作ステップ0102に示
されるように、シンボル「注意」による警告を考慮して
使用頻度の低いグループに属するメニューを選ぶため、
シンボル「小」が表示された使用頻度キー表示部が押圧
される。
ステップ5105において、操作ステップ0103に示
されるように、オペレーションモード選択キ一部が2回
押圧される。この操作により第17図を参照して既に説
明されたように、「食品材料指定によるメニュー選択モ
ード」か選択される。
ステップ5105において「食品材料指定によるメニュ
ー選択モード」が起動される。
ステップ5107において、各メニュー、すなわち調理
プログラムの使用回数の読出が実行される。
第20図(b)を参照して、ステップ5108において
読出された使用回数と、選択された使用頻度の値が照合
される。
ステップ5109において、プログラムの使用頻度値が
、指定された使用頻度値を満足するか否かが判定され、
満足される場合にはフローはステップ5110に進み、
そうでない場合にはフローはステップ5111に進む。
ステップ5110においては、調理プログラムのメニュ
ーに含まれる主材料コードか読出される。
制御はその後ステップ5111に進む。
ステップ5111においては、ステップ5IO7からス
テップ5111までの処理が、すべての調理プログラム
に対して実施されたかどうかが判定される。判断の答え
がYESであればフローは5112に進み、そうでない
場合にはフローはステップ5107に戻る。
ステップ5112において、ステップ5111で読出さ
れた主材料コードに基づいて、主材料映像データエリア
305(第10図)から読出された食品主材料の映像が
表示される。表示ステップ。
D102に示されるように、オペレーションモード名称
はrcOUNTJからrMATERI AL(材料)」
となり、かつrMATERIALJの細目としてrMA
IN(主材料)」が表示される。
この表示は、オペレーションモードか「食品材料指定に
よるメニュー選択モード」における「食品主材料の選択
オペレーション」であることを示す。
デイスプレィには、主材料の映像とともに、ステップ5
107〜5111の処理の結果、選択された使用頻度値
を満足するメニューに含まれる主材料の映像の横に、選
択対象であることを示すシンボルである「*」が表示さ
れている。
ステップ5113において、操作ステップ0104に示
されるように、シンボル「*」が表示された主材料の中
から、使用者が所望する主材料を選択し、該当する主材
料選択キ一部を押圧する。
ステップ5114において、選択された食品材料(主材
料)を含み、かつ指定された使用頻度を満足するメニュ
ーの検索が実行される。
ステップ5115において、ステップ5114の処理の
結果検索されたメニューに含まれる副材料コードが読出
される。
第20図(C)を参照して、ステップ8116において
、表示ステップD103に示されるように、オペレーシ
ョンモード名称の細目に、rMAINJに代わって、r
sUB (副材料)」か表示される。これは、動作モー
ドか食品副材料の選択オペレーションモードであること
を示す。ステップ8116で読出された副材料コードに
基ついて、副材料映像データエリア306(第10図)
か検索され、該当する副材料の映像が表示される。使用
者は、副材料を指定するか否かの意思決定をする。
ステップ5117において、操作ステップ50105に
示されるように、副材料の指定が行なわれる。指定する
場合は、1種類もしくは2種類の副材料選択キ一部を押
圧することができる。指定しない場合には、副材料映像
か表示されていない任意のキ一部を1つ押圧すればよい
ステップ5118において、選択された食品材料の組合
せと、指定された使用頻度を満足するメニューの検索か
実行され、該当するメニューコードおよびメニューの仕
上り映像コードが読出される。
ステップ5119において、表示ステップD104に示
されるように、ステップ5118で続出された仕上り映
像コードに基ついて、メニューの仕上り映像か、調理仕
上り映像データエリア304(第10図)から取比され
、表示される。オペレーションモードの細目には、「S
UB」に代わって、rM E N UJが表示される。
これは、読出された仕上り映像コードか複数の場合、こ
のキー部を押圧して切換表示できることを示す。読出さ
れた仕上り映像コードか複数の場合には、表示された仕
上り映像の左上方にrl/2−Jもしくはrl/′3−
Jのシンボルか表示される。シンボル「−」は、rME
NUJキ一部の押圧操作を指示するものである。シンボ
ルrl/2Jは、読出された仕上り映像コードか2件あ
り、現在表示されているのはその1件目であることを示
す。
ステップ5120において、操作ステップ0106に示
されるように、表示されたメニューを採択する場合には
使用者はファンクションキ一部のrLOcKJキー表示
部を押圧する。これにより、表示されたメニュー採択の
情報かプログラムに与えられる。オペレーションチャー
トには示されていないか、表示されたメニューを採択し
ない場合には、ファンクションキ一部rcANcELJ
キー表示部を一度、もしくは2度押圧すればよい。
キャンセルキーを一度押圧した場合にはフローはステッ
プ8116に戻り、2度押圧した場合にはフローはステ
ップ5112に戻る。
ステップ5121において、選択されたメニューの調理
プログラムが調理プログラム格納エリア303(第10
図)から読出され、コントロールユニットコントロール
部209(第8図(d))に転送され、この中に設けら
れた電子レンジの加熱、コントロール部にロードされる
第11A図のメニュー検索用データエリア301に示さ
れるように、食品材料の指定によるメニューの選択にお
いては、主材料コード1種類、副材料コード2種類か検
索用コードとして設定され得る。主材料コードさえ指定
されれば、残りの副材料コードは必須要件ではない。こ
れらは、使用者の知っている範囲で指定すればよい。指
定された副材料コード数が多いほど、出力されるメニュ
ー映像は少ない。逆に、指定コード数が少ないほど出力
映像は多い。
副材料を最大指定件数の2件とも指定して、かつその組
合せが誤っていた場合には、以下のような処理が行なわ
れる。この場合、同一の主材料が指定されたという前提
の下に、副材料1件ずつの指定が2度行なわれたものと
解釈されて検索が実行され得る。たとえば、主材料コー
ドMZ−01が指定された場合を考える。この場合、た
とえば副材料コード5Z−01,5Z−03が選択され
たものとする。しかもこのコード5Z−01,5Z−0
3の組合せが間違っていた場合、主材料MZ−01と副
材料5Z−01の組合せおよび主材料MZ−01と副材
料5Z−03の組合せがともに指定されたものとして検
索が行なわれる。
ステップ5122において、選択された調理プログラム
が実行される。
ステップ5123において、選択されたメニューの調理
プログラムの使用回数の加算が行なわれる。さらに、前
述の第10図のメニュー検索用デ−タエリア301の、
該当調理プログラムのアドレスの使用実績のロケーショ
ン(第11A図)に記憶されている、このメニューの使
用実績データの更新が行なわれる。
以上のようなオペレーションにより、調理プログラムの
使用頻度を指定した上で、主材料および副材料の組合せ
の指定を併用したメニューの選択および調理の実行が行
なわれる。この処理においても、使用された調理プログ
ラムの使用実績の更新か行なわれ、次回のカウントモー
ドのときに、最新の使用実績に基づいて調理プログラム
の使用実績の分布が表示される。
第18図を参照して、全調理プログラムの使用回数を分
析し、使用状況の現状を示すシンボルの組合せを決定す
る処理を行なうプログラムのフローが説明される。第1
8図においては、記号として全調理プログラム数N1−
度も使用されていない調理プログラム数nos1〜3回
使用された調理プログラム数n1.4〜6回使用された
調理プログラム数n2.7回以上使用された調理プログ
ラム数n3が使用されている。
第18図においては、さらに、使用頻度の大中小を表わ
すシンボルとして「大」、「中」、「小」が、使用分布
の偏りの発生に対し使用者に注意を喚起するためのシン
ボルとして「注」、外部記憶媒体の換え時を示すシンボ
ルとして「換」がそれぞれ用いられている。さらに、表
示上のスペースは、「−」で示されている。
第18図を参照して、ステップ5301において、1回
も使用されていないプログラム数n0が、全調理プログ
ラム数Nと等しいかどうかが判断される。この判断の答
えがYESであれば制御はステップA1に移り、すべて
のシンボルがスペースであると決定される。なぜならば
、この場合には全調理プログラムのいずれもが一度も使
用されていないからである。
ステップ5301における判断の答えがNOであれば制
御はステップ5302に進む。
ステップ5302において、全調理プログラムに関する
データが、その使用回数順にソートされる。
続いてステップ5303において、7回以上使用された
調理プログラム数n3が0より大きいか否かが判断され
る。判断の答えがYESであれば制御はステップ530
4に進み、さもなければ制御はステップ5309に進む
ステップ5304においては、7回以上使用された調理
プログラム数n3が、全調理プログラム数Nの15%以
上であるか否かが判断される。判断の答えがYESであ
れば制御はステップ5305に進み、さもなければ制御
はステップ5309に進む。
ステップ5303は7回以上使用された調理プログラム
が存在するか否かを判断することにより、シンボルの組
合せを決定する際の場合分けをするために設けられたも
のである。ステップ5304は、7回以上使用された調
理プログラムが存在する場合でも、そのようなプログラ
ムがある数置上存在しない場合を排除するためのもので
ある。このような条件を設けなければ、7回以上使用さ
れたプログラムがわずか1件しか存在しない場合にもシ
ンボル「大」が表示されることになり、分布状況を示す
ものとしては不適当なものとなってしまう恐れがあるか
らである。
上述のような条件(使用頻度条件を満たす調理プログラ
ムが、ある数置上存在しなければ該当使用頻度のプログ
ラムの存在を示すシンボルを表示しないという条件)は
、他の使用頻度についても同様に設けられている。しか
し、以下の説明においてはそれらについては個々には説
明されない。
ステップ5305においては、4回〜6回使用された調
理プログラム数n2がOと異なるか否かが判断される。
判断の答えがNoであれば制御はステップ5315に進
み、さもなければ制御はステップ5306に進む。
ステップ8306においては、4回〜6回使用された調
理プログラム数n2が、全調理プログラム数Nの20%
以上か否かが判断される。判断の答えがYESであれば
制御はステップ5307に進み、さもなければ制御はス
テップ5315に進む。
ステップ5307においては、1回〜3回使用された調
理プログラムn1がOより大きいか否かが判断される。
判断の答えがYESであれば制御は8308に進み、さ
もなければ制御はステップ5318に進む。
ステップ5308においては、1回〜3回使用された調
理プログラム数n1が、全調理プログラム数Nの15%
以上か否かが判断される。判断の答えがYESであれば
制御はステップA2に進み、さもなければ制御はステッ
プ5318に進む。
ステップA2においては、1回〜3回、4回〜6回、7
回以上の各使用頻度に属する調理プログラムがそれぞれ
存在し、かつそれぞれが一定数以上であるから、シンボ
ル「大」、「中」、「小口のすべてが表示される。
ステップ5318においては、1回も使用されていない
プログラム数n。がO以外であるかどうかが判断される
。判断の答えがNoであれば制御はステップA3に進み
、さもなければ制御はステップA4に進む。
ステップA3においては、4回〜6回、7回以上の各使
用頻度の調理プログラムか一定数以上存在すると同時に
、−度も使用されていないプログラムも存在しているた
め、シンボル「大」、「中」のみが表示される。ステッ
プA4においては、4回〜6回、7回以上の各使用頻度
の調理プログラムが存在し、かつ3回以下の使用頻度の
調理プログラムが存在しないため、シンボル「大」、「
中」とともに、外部記憶媒体の換え時を示すシンボル「
換」が表示される。
以下、ステップ5303およびステップ5304から制
御がステップ5309に進んだ場合が説明される。この
場合、7回以上使用された調理プログラムかある数量上
は存在しないことに注意すべきである。
ステップ5309においては、4回〜6回使用された調
理プログラム数n2が0より大きいか否かが判断される
。判断の答えかNOであれば制御はステップ5313に
進み、さもなければ制御はステップ5310に進む。
ステップ5310においては、4回〜6回使用された調
理プログラム数n2が、全調理プログラム数Nの20%
以上であるか否かが判断される。
判断の答えがNoであれば制御はステップ5313に進
み、さもなければ制御はステップ5311に進む。
ステップ5309.5310によって、4回〜6回使用
された調理プログラムがある程度以上存在するか否かが
場合分けされたことになる。
ステップ5311において、1回〜3回使用された調理
プログラムが存在するか否かが判断される。判断の答え
がNoであれば制御はステップAlOに進み、さもなけ
れば制御はステップ5312に進む。
ステップ5312においては、1回〜3回使用された調
理プログラム数n1が、全調理プログラム数Nの15%
以上であるか否かが判断される。
判断の答がNoであれば制御はステップAIOに進み、
さもなければ制御はステップA9に進む。
ステップ5311.5312によって、1回〜3回使用
された調理プログラムがある程度以上存在するか否かが
場合分けされたことになる。
ステップA9においては、7回以上使用された調理プロ
グラムが存在せず、かつ1回〜3回および4回〜6回使
用された調理プログラムがともにある程度存在する訳で
あるから、シンボル「中」、「小口が表示される。ステ
ップAIOにおいては、4回〜6回使用された調理プロ
グラムのみがある程度以上存在する訳であるから、シン
ボルF中コのみが表示される。
ステップ5313にフローが進んだ場合には、4回以上
使用された調理プログラムがある程度以上は存在しない
ということに注意すべきである。
ステップ5313においては、1回〜3回使用された調
理プログラム数n1が0以外であるが否かが判断される
。判断の答えがYESであれば制御はステップ5314
に進み、さもなければ制御はステップA12に進む。
ステップ5314においては、1回〜3回使用された調
理プログラム数n、が、全調理プログラム数Nの15%
以上であるかどうかが判断される。
判断の答えがNoであれば制御はステップA12に進み
、さもなければ制御はステップA’l 1に進む。
ステップAllにおいては、使用された調理プログラム
のうち、使用回数1回〜3回のみのものがある程度以上
存在する訳であるから、シンボル「小」のみが表示され
る。ステップA12においては、1回以上使用された調
理プログラムがある程度以上存在しない訳であるから、
シンボルは表示されない。
以下においては、ステップ5305.5306における
判断の結果、制御がステップ5315に進んだ場合が説
明される。この場合、7回以上使用された調理プログラ
ムがある程度以上存在し、かつ4回〜6回使用された調
理プログラムがある程度以上は存在しないということに
注意するべきである。
ステップ5315において、1回〜3回使用された調理
プログラム数n1が0より大きいか否かが判断される。
判断の答えがYESであれば制御はステップ8316に
進み、さもなければ制御はステップ5318に進む。
ステップ5316においては、1回〜3回使用された調
理プログラム数n、が、全調理プログラム数Nの15%
以上であるか否かが判断される。
判断の答えがNoであれば制御はステップ5318に進
み、さもなければ制御はステップ8316に進む。
ステップ5315.8316によって、1回〜3回使用
された調理プログラム数がある程度以上存在する場合と
そうでない場合とが場合分けされたことに注意すべきで
ある。
ステップ8316においては、1回も使用されていない
調理プログラム数n。が、全調理プログラム数Nの55
%以下であるかどうかが判断される。判断の答えがYE
Sであれば制御はステップ5317に進み、さもなけれ
ば制御はステップA6に進む。
ステップ5317においては、7回以上使用された調理
プログラム数n3が、全調理プログラム数Nの30%以
上であるかどうかが判断される。
判断の答えがYESであれば制御はステップA5に進み
、さもなければ制御はステップA6に進む。
ステップA5においては、7回以上使用された調理プロ
グラム数がかなり多く、一方1回〜3回使用された調理
プログラム数もある程度存在し、かつ4回〜6回使用さ
れた調理プログラムは非常にすくないか、あるいは全く
存在しない訳であるから、シンボルは「大」、「小」と
ともに、使用の偏りを示すシンボル「注」に決定される
ステップA6においては、1回〜3回および7回以上使
用された調理プログラム数が一定数以上存在し、かつ4
回〜6回使用された調理プログラム数は一定数以下しか
存在しない一方で、7回以上使用された調理プログラム
数も特にそう多くはない訳であるから、まだ調理プログ
ラムの使用パターンに極端な偏りが発生しているとは判
断されず、シンボル「大」 「小」の2つのみが表示さ
れることになる。
以下、ステップ5315.5316の判断の結果制御が
ステップ5318に進んだ場合が説明される。この場合
、7回以上使用された調理プログラム数n3がある程度
以上であり、4回〜6回使用された調理プログラム数は
ある程度以下であり、1回〜3回使用された調理プログ
ラム数もある程度以下であるということに注意すべきで
ある。
ステップ8318においては、1回も使用されていない
プログラム数n0が0と等しいかどうかが判断される。
判断の答えがYESであれば制御はステップA7に進み
、さもなければ制御はA8に進む。
ステップA7においては、−度も使用されていないプロ
グラムは存在せず、かつ7回以上使用された調理プログ
ラムが特に多いわけであるから、シンボル「大」のほか
に、外部記憶媒体の換え時を示すシンボル「換」が2つ
表示される。
ステップA8においては、大部分のプログラムは7回以
上使用されているものの、未だ使用されていないプログ
ラムも存在する訳であるから、まだ外部記憶媒体の換え
時であるとは判断されず、シンボル「大」のみが表示さ
れる。
以上のような第18図に示されるフローに従ったプログ
ラムによって、調理プログラムの使用頻度の分布に従っ
たシンボルの組合せを決定する処理を実現することがで
きる。
以上の説明から明らかなように、本発明に係る電子レン
ジは、ICカードやRAMパックなどの外部記憶手段を
介して供給された複数の調理プログラムの全体的な使用
状況を、所定の複数種類の使用頻度基準値で分類する。
分類結果に基づいて、各使用頻度基準を示すシンボルの
組合せが定められ、表示される。これにより、全調理プ
ログラムの使用頻度の分布がわかり易い形で表現される
したがって、調理プログラムの使用状況の全貌を瞬時に
把握することが可能となる。
各使用頻度グループに属する調理プログラムの件数およ
び具体的なメニュー名は、必要に応じて照会することが
できる。上述の実施例において既述されたように、表示
されたメニュー−覧において、指定された使用頻度グル
ープに属するメニューコードの近傍に、シンボル「*」
か表示され、はっきりと、かつ容易に該当メニューを知
ることができる。
使用頻度シンボルの組合せによる全調理プログラムの全
体的な使用状況の表示は、全体的かつ長期的な視点から
浮彫りにされる。全体がまんへんなく使用されているば
あい、あるいは一部特定のプログラムのみが集中して使
用されている場合には、表示されるシンボルの組合せに
よってそのような情報が使用者に明確に提示される。た
とえば、特定のプログラムのみが偏って使用される状態
が継続的に存在する場合に表示されるシンボル「注意」
がその−例である。
一方、外部記憶媒体に用意されたすべての調理プログラ
ムがまんべんなく使用され、大部分のプログラムか4回
以上使用された場合には、外部記憶媒体の[換え時ゴを
示すシンボルが表示される。
また、大部分の調理プログラムが7回以上使用された場
合には、上述の実施例では「換え時」を示すシンボルが
2個表示される。これにより、的確な時点で使用者に対
し、新しい外部記憶媒体への交換をアドバイスすること
が可能となる。
使用頻度の高い調理プログラムのメニューは、使用者に
とっては段取りに習熟したメニューである。一方便用頻
度の低いメニューは、使用者にとっては新規であるか、
あるいは長時間の調理時間を有するために時間的余裕の
あるときにしか選択できないメニューであると考えられ
る。したがって、調理に割く時間の限られた使用者、た
とえば共働きの主婦にとっては、調理に割ける時間に応
じて、使用頻度の大小を基準に区分してメニューを選択
することが、合理な献立立案の方針といえる。本発明で
は上述されたような合理的な献立立案方針を実現できる
ように、使用頻度を指定することにより、選択対象のメ
ニューを限定することができる。これにより、使用者に
与えられた時間的余裕に応じたメニューの選択が短時間
で可能となった。
また本発明によれば、調理プログラムの偏った使用状況
に対して、警告を示すシンボルか表示される。したがっ
て、その後のメニュー選択において使用頻度の低いメニ
ューを意図的に採用していくことができる。これにより
、使用頻度の低いプログラム、いわゆる「死蔵プログラ
ム」の発生を排除することができる。
[発明の効果] 以上のように、請求項1に記載の発明に係る電子レンジ
によれば、調理プログラム記憶手段に記憶された調理プ
ログラムの使用頻度の分布を容易に確認することができ
る。使用頻度の分布を確認できることにより、調理メニ
ューの選択の偏りを知ることができ、偏りを是正するた
めの処置をとることが容易になる。
請求項2に記載の発明に係る電子レンジにおいては、使
用頻度の特定のパタンか検出されると、そのパタンに応
じて予め定められた情報、たとえば特定のメツセージが
表示される。したがって、使用者はそのメツセージに従
った処置をとればよく、表示された使用頻度情報を自ら
解釈する必要はない。たとえば、調理の選択に偏りがあ
る場合、表示された情報に従って後の調理の選択を行な
うことのみにより、容易にその偏りを是正することがで
きる。
請求項3に記載の発明に係る電子レンジにおいてはさら
に、調理プログラム記憶手段に記憶された調理プログラ
ムの大部分が所定回数以上使用された場合に、特定のメ
ツセージが表示される。これにより、調理プログラム記
憶手段に記憶される調理プログラムを新たなものに変更
するために、新たな外部記憶手段を購入する契機を決め
ることが容易になる。したがって、一定の範囲での調理
プログラムの反復された選択を避けることができる。
請求項4に記載の発明に係る電子レンジにおいては、使
用者は、使用頻度指定手段を用いて特定の使用頻度範囲
内にある調理プログラムを検索することを指定できる。
検索された調理プログラムは利用者に提示される。した
がって、利用者は特定の使用頻度の調理プログラムを容
易に確認することができ、すべての調理プログラムをま
んべんなく使用するように調理プログラムを選択するこ
とが容易にできる。
したがって、以上いずれの発明によっても、用意された
複数の調理プログラムの全体的な使用状況を適切に管理
することを容易にすることができる電子レンジを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電子レンジの原理的な構成を示す
ブロック図であり、 第2図は、制御部のブロック図であり、第3図は使用頻
度計測部のブロック図であり、第4図は使用頻度情報発
生部のブロック図であり、 第5図は調理部のブロック図であり、 第6図は本発明に係る電子レンジの外観図であり、 第7図は本発明に係る電子レンジのコントロールユニッ
トの拡大図であり、 第8図はコントロールユニットの分解図であり、第9図
は本発明に係る電子レンジをCPUを用いて実現した場
合のブロック図であり、第10図は本発明に係る電子レ
ンジのメインメモリのデータ構成を示す模式図であり、
第11A図〜第11J図は、メインメモリの各エリアの
データ構造を示す模式図であり、第12図はカラー液晶
デイスプレィの表示例であり、 第13図はカラー液晶デイスプレィに表示されるシンボ
ルの標準的な経時変化のパタンを示す模式図であり、 第14図は、使用頻度を示すシンボルの使用頻度に偏り
がある場合の経時的変化のパタンであり、第15図、第
16図は外部記憶媒体の換え時を示すデイスプレィ例で
あり、 第17図は本発明に係る電子レンジの動作モードの遷移
を示す模式的フローチャートであり、第18図は使用頻
度を示すシンボルを決定するためのプログラムのフロー
チャートであり、第19図(a)、(b)、第20図(
a)〜(b)は、本発明に係る電子レンジのオペレーシ
ョンを示すオペレーションチャートであり、第21図は
従来の電子レンジの第1の例の外観図であり、 第22図は第21図に示される従来の電子レンジの操作
パネルの平面図であり、 第23図は操作パネル部の分解図であり、第24図は、
従来の電子レンジの第2の例の外観図であり、 第25図は第24図に示される電子レンジの操作パネル
の平面図であり、 第26図は第24図に示される電子レンジの、外部記憶
媒体とメインメモリとを示す模式図であり、 第27図は第24図に示される電子レンジの表示パネル
の表示の遷移を示す模式図であり、第28図は従来の電
子レンジの第3の例の表示パネルを示す要部の斜視図で
あり、 第29図は第28図に示される電子レンジのブロック図
である。 図中、10は制御部、14は制御部パネル、16は使用
頻度計測部、18は使用頻度情報発生部、20はメニュ
ー検索部、22はメモリ、28は液晶パネル、30は入
カバネル、40は計数部、42は使用頻度メモリ、46
は使用頻度分類部、48はパタン識別部、105はコン
トロールユニット、201はオーバレイ、202は透明
電極スイッチシート、204はカラー液晶デイスプレィ
、208はコントロールユニットパネル、209はコン
トロールユニットコントロール部、213はCPtJ、
215はメインメモリ、216aはICカード、216
bはRAMパックを示す。 なお、図中同一符号は同一、または相当箇所を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)与えられた調理プログラムに従って食品を調理す
    るための調理手段と、 複数の調理プログラムを記憶するための調理プログラム
    記憶手段と、 使用者の操作に応じて、前記調理プログラム記憶手段に
    記憶された複数の前記調理プログラムのうちの1つを選
    択して、前記調理手段に与えるための調理プログラム選
    択手段と、 前記調理プログラム記憶手段に記憶された各前記調理プ
    ログラムの、前記調理プログラム選択手段により選択さ
    れた頻度を記憶するための使用頻度記憶手段と、 前記使用頻度記憶手段によって記憶された前記複数の調
    理プログラムの使用頻度に従って、前記複数の調理プロ
    グラムを複数のグループに分類するための分類手段と、 前記分類手段により分類された、各前記グループに属す
    る調理プログラムの数に関する情報を表示するための、
    使用頻度情報表示手段とを含む電子レンジ。
  2. (2)請求項1に記載の電子レンジであって、前記使用
    頻度情報表示手段は、 前記複数の調理プログラムの、前記分類手段によって分
    類された結果が予め定める使用頻度分布パタンと一致し
    ていることを検出するための使用頻度分布パタン一致検
    出手段と、 前記使用頻度分布パタン一致検出手段により、前記複数
    の調理プログラムの分類結果と一致していることが検出
    された前記使用頻度分布パタンに応じて、予め定められ
    た情報を表示するための手段とを含む電子レンジ。
  3. (3)請求項2に記載の電子レンジであって、予め定め
    る複数の調理プログラムを記憶する外部記憶媒体から、
    前記調理プログラム記憶手段に、前記調理プログラムを
    転送するための転送手段をさらに含み、 前記使用頻度分布パタン一致検出手段は、前記調理プロ
    グラム記憶手段に記憶されたすべての前記調理プログラ
    ムが、予め定める回数よりも多い回数だけ選択されたこ
    とを検出するための手段を含む電子レンジ。
  4. (4)請求項1に記載の電子レンジであって、前記調理
    プログラム選択手段は、前記使用者が前記分類手段によ
    り分類された前記複数のグループのうちの所望のグルー
    プを指定することにより所望の使用頻度範囲を指定する
    ための使用頻度指定手段を含み、 前記使用頻度情報表示手段は、前記使用頻度指定手段に
    より指定された範囲内の使用頻度を有する前記調理プロ
    グラムを、前記調理プログラム記憶手段から検索するた
    めの検索手段と、 前記検索手段により検索された前記調理プログラムを、
    前記使用者に提示するための手段とを含む、電子レンジ
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