JPH0350322Y2 - - Google Patents

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JPH0350322Y2
JPH0350322Y2 JP1985124262U JP12426285U JPH0350322Y2 JP H0350322 Y2 JPH0350322 Y2 JP H0350322Y2 JP 1985124262 U JP1985124262 U JP 1985124262U JP 12426285 U JP12426285 U JP 12426285U JP H0350322 Y2 JPH0350322 Y2 JP H0350322Y2
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cooking
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【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は各種の調理シーケンスプログラムを
内蔵した電子式制御の電子レンジに関し、とくに
そのプログラムを選択するために操作するコント
ロール部の改良に関するものである。
(ロ) 従来の技術 電子式制御の電子レンジにおいては、コントロ
ール部内に設けられた記憶手段に、各種料理の調
理に必要な電子レンジの加熱オペレーシヨンを実
行させるための調理シーケンスプログラムが記憶
されている。
近年、集積回路の飛躍的な発展により、記憶手
段のたとえばICメモリの個々の記憶容量が著し
く増大したため、記憶される調理シーケンスプロ
グラムの数も増加してきた。
そしてこの電子レンジの使用者は、用意された
各種の調理シーケンスプログラムの中から希望す
るメニユーの調理シーケンスプログラムを選択し
て調理するものであつた。
一般に、この選択過程は、真に希望するメニユ
ーを選択し、その後記憶手段に記憶されている希
望メニユーに対応する調理シーケンスプログラム
を呼び出す、といつた二段階になつているもので
ある。希望するメニユーの選択は、使用者自身の
“ヘツドワーク”である。調理シーケンスプログ
ラムの呼び出し方法として従来から一般的なもの
は、それぞれのメニユーの調理シーケンスプログ
ラムにプログラムコードを与え、この数値コード
をコントロール部のパネル面に設けられたテンキ
ーを操作して入力し、目的の調理シーケンスプロ
グラムをアクセスする方法である。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 電子レンジでの調理メニユーだけでなく、従来
からの調理器による調理メニユーをも考慮した、
その多数のメニユーの中から「今日のおかず」と
なるメニユーを選択するのが主な電子レンジの使
用者たる「家庭の主婦」の仕事となる。
一方において、今日、多くの主婦が家から出て
外の職場へと進出しており、これら共働きの主婦
達は、専業の主婦に比べて著しい時間上の制約を
課せられている。この時間的制約の中で、彼女達
には、栄養上のバランスがとれていること、適度
に同一メニユーの再現の間隔が保たれているこ
と、などを配慮した献立立案が期待されている。
しかしながら、“ヘツドワーク”によつてメニ
ユーを選択するものでは、同一メニユーの採用か
らどの程度時間が経過してからの再度の選択なの
か精確には覚えていない場合が多い、時間的制限
が課せられている場合には、“調理者”は“手慣
れたメニユー”を指向する傾向が強い、さらには
“調理者”の好みが“メニユーの選択”に大きな
影響を与えている、といつた要因が介在する可能
性がある。そしてそれらの要因が相互に作用し、
その結果、“献立作り”に“マンネリ感”が生じ
ることがあり、一方では電子レンジが多くの調理
シーケンスプログラムを提供しているにもかかわ
らず、一部のプログラムしか利用されていないと
いつた事態に陥る場合があつた。
また、上記したような、プログラムコードを入
力して目的の調理シーケンスプログラムをアクセ
スするやり方も、使用者に“煩わしさ”を与える
ことが往々にしてあり、プログラムコードを熟知
している一部の“手慣れたメニユー”を選択する
ことへの指向を助長している場合があつた。
この考案は上記の事情に鑑みてなされたもので
与えられた時間の制約の中でできるだけ広い範囲
の中から、片よりのない合理的なメニユーの選択
を可能にし、かつまた電子レンジメニユーの場
合、調理シーケンスプログラムのアクセス作業を
排除して、調理に関する使用者の負担を大きく排
除できる電子レンジを提供しようとするものであ
る。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この考案の構成は、用意された各種の調理メニ
ユーを選択し、その選択された調理メニユーに対
応する調理シーケンスによつて調理材料への加熱
を制御するコントロール部を具備する電子レンジ
において、使用者の希望条件を反映する複数の調
理メニユー情報とそのそれぞれの調理メニユーに
対応する調理シーケンス情報とそのそれぞれの調
理メニユーに付随して必要となる複数の調理条件
情報とが記憶される第1記憶手段と、調理メニユ
ー情報と調理条件情報とが所定の順序に従つて順
次表示される表示手段と、表示されたそれぞれの
情報から使用者の希望に添つた情報を選択するた
めの複数の選択スイツチ手段と、選択された調理
メニユーの使用回数を計数する計数手段と、選択
されたそれぞれの情報と計数された使用回数とを
記憶する第2記憶手段と、選択された調理メニユ
ーに対応する調理シーケンス情報をコントロール
部へ転送するデータ転送手段とを具備するメニユ
ー選択支援ユニツトを、コントロール部に着脱可
能に設けることを特徴とする電子レンジである。
(ホ) 作用 この考案は上記のように構成されているので、
第1記憶手段に記憶されているそれぞれの情報が
順次表示手段に表示されると、使用者は表示され
た情報のうち必要な情報を選択スイツチ手段を操
作して選択する。選択されたそれぞれの情報は第
2記憶手段に記憶され、メニユー選択支援ユニツ
トがコントロール部に装着されている場合に、第
2記憶手段に記憶された調理シーケンス情報がデ
ータ転送手段によつてコントロール部へ転送され
るとともに、調理メニユーの使用回数が計数手段
によつて計数される。
(ヘ) 実施例 以下この考案の実施例を図面にて詳述するが、
この考案が以下の実施例に限定されるものではな
い。
第1図に示すこの考案の電子レンジ1は、食品
の調理加熱をおこなう加熱室2と、加熱室2の前
面を開閉自在に閉塞する扉3と、加熱室2の上方
に設けられたコントロール部4とを具備するもの
である。2aは加熱室2に載置されるトレイであ
る。コントロール部4の左端上部には、入力情
報、調理モードなどを表示する表示器5が設けら
れている。またコントロール部4の右端上部に
は、この考案の特徴的構成をなすメニユー選択支
援ユニツト6が着脱可能に装着されている。
メニユー選択支援ユニツト6は、第2図A,B
に示すように、取付カバー7によつてその上部を
前面から保持してコントロール部4に装着され
る。取付カバー7は、コントロール部4側端に突
設された突起8を取付カバー7後部側面に設けら
れた長穴9に嵌入されている。したがつて取付カ
バー7は、この突起8と長穴9とがヒンジとな
り、上方向に上げることによつてメニユー選択支
援ユニツト6をコントロール部4から取り出すこ
とが可能となる。
第3図A,Bにメニユー選択支援ユニツト6の
構成を示す。
メニユー選択支援ユニツト6は、ほぼ長方形の
箱形をしており、その前面上縁部には段部10が
設けられている。この段部10は、メニユー選択
支援ユニツト6をコントロール部4に装着した際
に、取付カバー7の前縁部が当接して、メニユー
選択支援ユニツト6をコントロール部4へ固着さ
せるためのものである。11は表示手段で、たと
えば文字や数字が表示しやすいドツトマトリツク
ス式の液晶表示器が好適である。12は選択スイ
ツチ手段で、この実施例では、6個がメニユー選
択支援ユニツト6の前面の表示手段11の下部に
設けられている。選択スイツチ手段12は操作し
たのちにその操作結果が確認できるように、縦方
向に操作体(ノブ)13を摺動(スライド)させ
てスイツチング動作をおこなう構造のものであ
る。したがつて内部の接点(図示しない)に対応
して選択スイツチ手段12aの左側近傍に回答番
号スケール14が設けられており、スライド溝1
5にそつてノブ13を移動させ、回答番号スケー
ル14のそれぞれの番号に対応する位置(セツテ
イングポジシヨン)にノブ13を停止させること
によつて機能させるものである。すなわち、それ
ぞれの選択スイツチ手段12a,12b,12
c,12d,12e,12fは、アナログ型スイ
ツチの形態を採用しているが、選択されたことを
示す信号を出力するのはセツテイングポジシヨン
のいずれかにノブ13を配置した場合のみであ
る。選択スイツチ手段12は5×6のマトリツク
ス状に単一機能のスイツチがそれぞれ配されてい
るものと同一である。選択スイツチ手段12がア
ナログ型のスイツチ形態を採用したのは、操作結
果すなわち入力内容が、ノブ13がセツテイング
ポジシヨンに残つているために、入力内容を修正
する際に修正前の入力内容が簡単に判別でき、修
正入力が容易におこなえる利便を期待できるとい
う理由からである。16は電源スイツチである。
17はフアンクシヨンキースイツチで、たとえば
押ボタンスイツチなどが好適であり、ロツクキー
18、分量指定キー19、出力表示反復実行キー
20、回答修正入力モードキー21、および調理
シーケンスプログラムロードキー22にて構成さ
れる。それぞれのキースイツチの機能については
後述する。
第3図Bにおいて、23は第1記憶手段で、た
とえばROMもしくはバツテリーバツクドRAM
で構成され、記憶される情報量に応じてその容量
が決定される。第1記憶手段23は、中央処理手
段(CPU)24を介して表示手段11に接続さ
れる。25は第2記憶手段で、たとえばRAMで
構成され、選択されたそれぞれの情報などが記憶
される。26は選択された調理メニユーの使用回
数を計数する計数手段、27は第2記憶手段25
に記憶されている調理シーケンス情報をコントロ
ール部4へ転送するデータ転送手段である。そし
て上記した構成のメニユー選択支援ユニツト6
は、乾電池(バツテリー)(図示しない)によつ
て電源の供給を受けるものである。バツテリー
は、メニユー選択支援ユニツト6の後面に設けら
れたバツテリーアクセスパネル(図示しない)を
あけて、メニユー選択支援ユニツト6内に内蔵さ
れる。したがつてメニユー選択支援ユニツト6
は、電子レンジ1より取りはずされても、独立し
てデータ転送機能をのぞく他の機能を使用できる
ものである。
つぎに第4〜8図をまじえて、この実施例の動
作について説明する。
この実施例のメニユー選択支援ユニツト6の機
能は、第4図A,Bに示すように、大きくわけ
て、質問自動表示および回答入力機能(ステージ
100)、推薦メニユー表示機能(ステージ200)、入
力情報修正機能(ステージ300)、材料情報出力機
能(ステージ400)、調理シーケンスプログラム転
送機能(ステージ500)と使用実績計数機能(ス
テージ600)とである。
使用者は、メニユーの提案を受けるために、す
なわちメニユー選択支援ユニツトを作動させるた
めに、電源スイツチ16を操作して電源をオンす
る(ステツプ90)。これと同時に表示手段11に
は、第5図に示す、最初の質問である「ENTER
QUANTITY OF SERVINGS」(何人分のメニ
ユーか)(表示28)が表示される。この質問に対
し、使用者は分量指定キー(SERVINキー)1
9を希望する人数分に対応する回数だけ押して回
答を入力する(ステツプ91)。分量指定キー19
は1回押せば1人分の入力となるよう設定されて
いる。分量指定の入力作業が終了すると、表示手
段11には自動的に、希望するメニユーが電子レ
ンジによる調理メニユーなのか、そうでない解凍
などの加熱なのかを示す「M/OMENU OR
NOT?(1 OR OTHER)(表示29)が表示さ
れる(ステツプ101)。この後、上記2つの質問も
含めて、第1記憶手段23に記憶されている調理
メニユーに付随して必要となる調理条件情報であ
る複数の質問が、所定の順序に従つて順次表示手
段11に表示される。そして使用者は、それらの
表示された質問に対し、5つの選択スイツチ手段
12をそれぞれ操作して、すなわち回答番号スケ
ール14の希望する番号にノブ13をあわせて回
答をおこなう(ステツプ102)。表示29に対して電
子レンジメニユーを回答する場合は、選択スイツ
チ手段12aのノブ13を回答番号スケール14
のポジシヨン1に配置する。逆に電子レンジメニ
ユー以外の場合は、ポジシヨン1以外のポジシヨ
ンにノブ13を配置する。つぎに、使用者が調理
に費す時間の時間的余裕の有無を問う
「ENOUGH TIME OR NOT?(1 OR
OTHER)」(表示30)なる質問が表示される。こ
の時間的余裕は、使用者が調理にさける時間の大
小を確認するもので、たとえば50分を余裕の有無
の判定基準とする。余裕がある場合は上記同様に
選択スイツチ手段12bのノブ13をポジシヨン
1に配置する。余裕がない場合には、ノブ13を
ポジシヨン1以外のポジシヨンに配置する。この
後、順次、希望するメニユーの調理実績に関する
質問「FAMILIAR OR NOT?(1 OR
OTHER)」(表示31)、メニユーの主材料に関す
る質問「WHICH IS MAIN?1−BEEF」(表
示32)、「2−PORK 3−FISH 4−
CHICKEN」(表示33)、および加熱方法に関する
質問「SELECT TYPE OF COOKING」(表示
34)、「1−BAKE 2−GRILL 3−ROAST」
(表示35)、「4−SIMMER」(表示36)が、所定
の順序によつて表示される。すなわち表示31に対
し、実績のあるメニユーを希望する場合には、選
択スイツチ手段12cのノブ13をポジシヨン1
に,そうでない実績のない新規メニユーを希望す
る場合には選択スイツチ手段12cのノブ13を
ポジシヨン1以外のポジシヨンに選択して配置す
ると、つぎの質問である表示32、表示33が順次表
示される。この質問に対しては、希望する主材料
を表示された材料名の前に示された数値に対応す
るポジシヨンに、選択スイツチ手段12dのノブ
13を配置することにより選択する。同様にして
表示34、表示35および表示36に対しては、表示さ
れた加熱方法の前に表示された数値に対応するポ
ジシヨンに選択スイツチ手段12eのノブ13を
配置して希望する加熱方法を選択する。ここです
べての入力が終了したかを判断し(ステツプ103)
終了すればステージ200を実行する。
以上によつてメニユーの提案を受けるための作
業は終了である。
なお、この実施例では回答の選択は4通りを最
大限としているが、たとえば加熱方法の選択にお
いて、「5−RAW」という加熱しない場合を加
えて、5通りの選択が可能としてもよい。さらに
メニユーのレパートリーを拡大することも可能
で、回答の選択数は必要に応じて適当な数を準備
すればよい。
上記において、メニユーの調理実績は実績回数
の比較結果に基き、選択条件を満たすメニユーを
選択するので、与えられたメニユー群の調理実績
が低い間は新規のメニユーが選択されるが、全体
的に調理実績が高くなれば、新規のメニユーの選
択はなくなり、相対的に調理実績の低いメニユー
が選択される。
調理条件の入力が終了すると、中央処理手段2
4は第1記憶手段23に記憶されて供給される使
用者の希望条件を反映する調理メニユー情報であ
るメニユーの中から、選択して入力されたすなわ
ち表示28〜36に対する回答結果に基く調理条件を
検索条件として、その検索条件を満たすもの最大
3メニユーを検索して(ステツプ201)、呼び出し
て(コールアツプ)表示する(ステツプ202)。こ
の場合、条件を満たすメニユーが検索された順
に、第6図に示すように、たとえば「RECOM−
MENDED MENU WILL COME」(表示37)を
表示したのち、「1−ROUND STEAK
STEW:100MIN」(表示38)、「ROUND
STEAK COBE,POTATO……」(表示39)、
「2−CUBE STEAK STEW:55MIN」(表示
40)、「CUBE STEAK STEW,ONION……」
(表示41)、「3−BOHEMIAN STEAK:
95MIN」(表示42)、「ROUND STEAK,
SLICED ONION……」(表示43)が表示され
(ステツプ203)、その後出力情報を反復表示させ
るか否かを判断し(ステツプ204)、反復表示させ
なければ「ENTER FAVORITE MENU No.」
(表示44)を表示する。また、条件を満たすもの
が3メニユーを越える場合には、検索順が4番目
以降のメニユーの表示出力は実行されない。逆に
条件を満たすメニユーが3メニユー未満の場合に
は、条件を満たすメニユーのみが表示出力され
る。
表示37は、3メニユーが表示出力される直前に
表示されるメニユーの提案がなされることを予告
する内容の表示である。表示38〜43はそれぞれ提
案されるメニユーであり、出力される情報として
は、メニユーの名称、調理に要する時間、および
主材料である。これらの情報は、使用者が与えら
れたメニユーの中から選択決定する際に、使用者
による、自らに課せられた時間的制約の中で実行
可能か、主たる材料情報によるメニユーに対する
イメージの喚起、同じくいわゆる買い物の必要性
に対する配慮の喚起などの精神作用を働きかける
ものである。そしてこれら3種類の提案メニユー
の情報が表示されたあと、使用者によるメニユー
選択を求める表示である表示44が出力される(ス
テツプ205)。使用者による最終選択である提案さ
れたメニユーのうち希望するものを選択するため
には、使用者は、選択スイツチ手段12fを操作
して、メニユー名称の前に配された選択No.に対
応するポジシヨンに、選択スイツチ手段12fの
ノブ13を配置する。これによつて選択されたメ
ニユー以外の他の情報は消去(Erase)される。
つぎに提案されたメニユーの全てが気に入らな
かつた場合の修正手順について説明する。
異つた提案メニユーを出力させるには、表示手
段11に出力された質問に対する回答内容を修正
しておこなう。まず使用者は提案されたメニユー
の全てが気に入らないか考慮し(ステツプ301)、
気に入らなければ回答修正入力モードキー
(MODFYキー)21を押す(ステツプ302)。選
択スイツチ手段12は、ステージ200によつてそ
れぞれの選択スイツチ手段12a,12b,12
c,12d,12e,12fのそれぞれのノブ1
3はポジシヨン0以外のポジシヨンに配置されて
いる。入力内容を修正するためには、選択スイツ
チ手段12fのノブをポジシヨン0に配置すると
ともに回答項目の入力用である選択スイツチ手段
12a,12b,12c,12d,12eのうち
変更を要するもののノブ13をポジシヨン0に配
置する(ステツプ303)。ここでMODFYキー2
1を押さずに該当するノブ13をポジシヨン0に
配しても選択スイツチ手段12による入力信号の
消去(Erase)は実行されない。したがつて誤つ
て選択スイツチ手段12のいずれかを、ポジシヨ
ン0に配しても消去は成立しないため、意図しな
い入力信号の消去を防止する安全スイツチとして
も機能している。
回答の再入力は、選択スイツチ手段12の若い
質問番号のもの、すなわちたとえば選択スイツチ
手段12bをポジシヨン0に配すると、第7図に
示すように、その項目の質問内容「ENOUGH
TIME?(1 OR OTHER)」(表示30)が再度
表示手段11に表示される。この表示に対してス
テージ100同様にノブ13を配して回答を再入力
する(ステツプ304)。複数の項目についてポジシ
ヨン0にセツトし直した場合には、次の項目の質
問内容が表示される。以下全ての入力が終了した
かを中央処理手段24が判断し(ステツプ305)、
終了したのならば再度検索の実行がなされ(ステ
ツプ306)、提案メニユーがステツプ203によつて
自動的に表示される。これ以降の手順は修正をお
こなう前の当所における入力、出力の際と同一な
ので省略する。
修正の操作が終了することによつて新たな希望
するメニユーのコールアツプが完了する。
つぎに材料情報出力機能について説明する。
前述したように、このメニユー選択支援ユニツ
ト6をコントロール部4より取りはずして独立し
て使用できるため、またメニユーの主要材料の情
報を表示する機能を有しているため、市場などに
持参して買物ガイドの機器としても利用できる。
選択スイツチ手段12fを、希望する選択No.
に対応するポジシヨンに配置したのちロツクキー
18を押す(ステツプ401)、この後材料情報を表
示するか否かを判断し(ステツプ402)、表示する
と決れば出力表示反復実行キー(REVWキー)
20を押す(ステツプ403)。すると、第8図に示
すように、表示の予告、「INGREDIENTS
WILL COME」(表示45)が表示され、ひき続い
てメニユーの名称、分量(何人分)、材料名、お
よび材料の分量がそれぞれ表示される(ステツプ
404)、すなわち、「BOHEMIAN STEAK:
4SERVINGS」(表示46)、「ROUND STEAK…
…2Ib.……」(表示47)「SLICED ONION……
2CUPS……」(表示48)といつた具合に順次表示
される。ここで今一度材料情報を出力するかを判
断し(ステツプ405)、その必要がなければ、材料
情報の出力は終了する。もしもう一度材料情報を
見たければ、REVWキー20を押すことによつ
て情報を確認することができる。なおREVWキ
ー20は、ステージ100における回答入力が終了
した時に押された場合には、中央処理手段24が
選択した3種類の提案メニユーに関する情報を再
度表示する。
上記において、何人分のメニユーを希望するか
によつて必要となる材料の分量や、さらには電子
レンジメニユーの場合に調理シーケンスプログラ
ムも、異なる内容のものが必要となるが、第9図
に示すように、第1記憶手段23内に、各分量ご
とに調理メニユー情報と、調理シーケンス情報
(調理シーケンスプログラム)とを準備し、
SERVINキー19を押す回数によつてアクセス
する第1記憶手段23の該当する番地49を選択
できる方法としており、適切な情報の出力を実現
している。すなわち、検索条件50、メニユー名
51、調理時間52、材料情報53、調理シーケ
ンスプログラム54、の順に記憶されており、こ
れらを一単位の情報として取り扱かつている。
つぎに調理シーケンスプログラム転送機能につ
いて説明する。
上記のステージ200によつてコールアツプされ
たメニユーが、電子レンジ調理の対象メニユーで
ある場合、提案される情報にはこのメニユーの調
理に必要な電子レンジの調理シーケンスプログラ
ムが含まれている。第10図において、第1記憶
手段23には、上記したように、検索条件50メ
ニユー名51、調理時間52、材料情報53、お
よび調理シーケンスプログラム54が特定の番地
49に記憶されており、この一連の情報が、メニ
ユー選択支援ユニツト6をコントロール部4へ装
着すると(ステツプ501)、第2記憶手段25のあ
いている番地49へ順次転送される。この後、調
理シーケンスプログラムロードキー(LOADキ
ー)22を押すと(ステツプ502)、ロツクされて
いた調理シーケンスプログラム54はコントロー
ル部4のRAMに転送される。この時、LOADキ
ー22は使用実績カウントキーとしても機能し、
第2記憶手段25における選択されたメニユーが
記憶されているアドレスに、同時に記憶されてい
るこのメニユーの使用回数55の情報に、計数手
段26によつて1を加え(ステツプ502)、その結
果を記憶することによつて使用実績を計数する。
これによつて、このメニユーの検索条件の内容変
更が実施される。そしてコントロール部4に設け
られたスタートキー(図示しない)を押せば(ス
テツプ504)、調理が開始される。
上記実施例において、第1記憶手段23は、
ROMもしくはバツテリーバツクドRAMで構成
した場合に、電子レンジ調理のメニユーニユーデ
ータを貯蔵するモジユール23aと電子レンジ調
理でないメニユー用のモジユール23bをそれぞ
れ1個ずつ具備する構成であるが、使用者の好み
により単一カテゴリーのモジユールを2個装着し
て、限定されたカテゴリーの幅を広げたものでも
よい。
(ト) 考案の効果 この考案によれば、調理にかける時間に制約を
課せられた共働きの主婦達に対し下記する便益を
提供できる電子レンジが得られる。
すなわち夕食などに供する“メニユーの選択”
という人間による“精神作業”において、広範囲
のメニユーの中から、合理的な分析に基いた、
“候補メニユー”を提案する機能を有する“イン
テリジエンス”を備えたポータブルユニツトであ
るメニユー選択支援ユニツトを有する電子レンジ
であり、このユニツトを持ち運べば、メニユーを
構成する材料の情報を材料を購入する現場で入手
することができる。
電子レンジで調理するメニユーを選択した場合
には、上記ユニツトを電子レンジに装着し、1回
のキー操作で、簡単に、調理シーケンスプログラ
ムの電子レンジへの入力が実現出来る。
さらに上記ユニツトが提供する情報は、第1記
憶手段である外部記憶素子(ROMモジユールも
しくはバツテリーバツクドRAMモジユール)を
介して提供されるため、その記憶素子の入れ換え
により、ユニツトが提供するメニユー情報に幅広
いレパートリーを与える事が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例斜視図、第2図A,
Bはメニユー選択支援ユニツトの取り付け部を示
す要部拡大略図、第3図A,Bはそれぞれメニユ
ー選択支援ユニツトの斜視図およびブロツク図、
第4図A,Bは使用方法を示すフローチヤート、
第5〜8図は表示内容を示す説明図、第9図は第
1記憶手段の情報構成を示す説明図、第10図は
おなじく第2記憶手段の情報構成を示す説明図で
ある。 4……コントロール部、6……メニユー選択支
援ユニツト、11……表示手段、12……選択ス
イツチ手段、23……第1記憶手段、25……第
2記憶手段、26……計数手段、27……データ
転送手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 用意された各種の調理メニユーを選択し、そ
    の選択された調理メニユーに対応する調理シー
    ケンスによつて調理材料への加熱を制御するコ
    ントロール部を具備する電子レンジにおいて、
    使用者の希望条件を反映する複数の調理メニユ
    ー情報とそのそれぞれの調理メニユーに対応す
    る調理シーケンス情報とそのそれぞれの調理メ
    ニユーに付随して必要となる複数の調理条件情
    報とが記憶される第1記憶手段と、調理メニユ
    ー情報と調理条件情報とが所定の順序に従つて
    順次表示される表示手段と、表示されたそれぞ
    れの調理条件情報から使用者の希望に添つた調
    理条件情報、及び希望に添つた調理条件情報に
    より検索された調理メニユー情報から希望に添
    つた調理メニユーを、それぞれ選択するための
    複数の選択スイツチ手段と、選択された調理メ
    ニユーの使用回数を計数する計数手段と、選択
    された調理メニユーと計数された使用回数とを
    記憶する第2記憶手段と、選択された調理メニ
    ユーに対応する調理シーケンス情報をコントロ
    ール部へ転送するデータ転送手段とを具備する
    メニユー選択支援ユニツトを、コントロール部
    に着脱可能に設けることを特徴とする電子レン
    ジ。 2 複数の選択スイツチ手段が、直線方向に摺動
    する操作体と、操作体が摺動された際に個別に
    開閉される複数の接点とを具備する複数のスラ
    イド式スイツチ手段である実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の電子レンジ。
JP1985124262U 1985-07-18 1985-08-12 Expired JPH0350322Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58178125A (ja) * 1982-04-12 1983-10-19 Toshiba Corp 電子レンジ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58178125A (ja) * 1982-04-12 1983-10-19 Toshiba Corp 電子レンジ

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JPS6232901U (ja) 1987-02-26

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