JPH0934871A - 電子献立作成装置 - Google Patents

電子献立作成装置

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Publication number
JPH0934871A
JPH0934871A JP18009195A JP18009195A JPH0934871A JP H0934871 A JPH0934871 A JP H0934871A JP 18009195 A JP18009195 A JP 18009195A JP 18009195 A JP18009195 A JP 18009195A JP H0934871 A JPH0934871 A JP H0934871A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooking
name
information
food
dish
Prior art date
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Pending
Application number
JP18009195A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Matsuda
和彦 松田
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0934871A publication Critical patent/JPH0934871A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 料理名選択手段によって選択された料理名
を、所定の配列条件に従って配列表示することにより、
使用者の所望とする料理名を簡単に選択することがで
き、最適な献立を、短時間で、容易に提示することがで
きる電子献立作成装置を提供すること。 【構成】 検索条件を指定すると、その条件に合致する
料理名を料理候補として抽出する。そして、配列条件に
材料費が指定されると(S53:Y)、料理候補を材料
費のランクに基づき配列表示し(S54,55)、配列
条件に難易度が指定されると(S56:Y)、料理候補
を難易度のランクに基づき配列表示し(S57,5
8)、配列条件に調理時間が指定されると(S59:
Y)、調理時間に基づき配列表示し(S60,61)、
配列条件に使用材料の分量が指定されると(S62:
Y)、使用材料の分量に基づき配列表示する(S51,
52)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、料理の献立を作成
支援する電子献立作成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、料理の献立を作成支援する電子献
立作成装置においては、使用者が所望の材料名や料理分
類の条件を指定することにより、装置内に予め用意され
ている料理名のリストの中から、指定された条件に合致
する料理名を抽出し、表示装置に表示するものが考案さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電子献立作成装置においては、指定された条件に合致す
る料理名を抽出し、表示装置に表示する際、一般的に前
記料理名のリストから抽出された順に表示するように構
成されており、その表示の順序に特徴があるものは提案
されていない。従って、例えば、ある材料名を検索条件
として複数の料理名が抽出された場合、その抽出された
複数の料理名の中から使用者が所望の料理名を選択する
際には、手持ちの分量で作成できるか、予算内で作成で
きるかといった使用者の都合を考慮して所望の料理名を
選択する必要があり、その判断が難しいという問題があ
った。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、料理名選択手段によって選択さ
れた料理名を、所定の配列条件に従って配列表示するこ
とにより、使用者の所望とする料理名を簡単に選択する
ことができ、最適な献立を、短時間で、容易に提示する
ことができる電子献立作成装置を提供することを目的と
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に請求項1記載の電子献立作成装置は、入力手段は、所
望の料理分類や材料名等の検索情報を指示するためのも
のであり、献立情報記憶手段には、献立を作成するため
に必要な料理名、その料理名が属する料理分類、及びそ
の料理名の料理に使用する材料名を含む各種情報が格納
されている。料理名選択手段は、前記献立情報記憶手段
に格納されている料理名の中から、前記入力手段によっ
て指示された検索条件に適合する料理名を少なくとも一
つ選択し、配列手段は、その料理名選択手段によって選
択された料理名をその選択順に関係なく所定の配列条件
に従って配列しなおし、表示手段は、その配列手段によ
って配列された順序で選択された料理名を表示する。
【0006】また、請求項2記載の電子献立作成装置
は、前記献立情報記憶手段に、各料理名毎に調理時間に
関する情報を格納しており、その情報に基づいて配列手
段が、前記料理名選択手段によって選択された料理名
を、その調理時間の長い順、もしくは短い順に配列す
る。
【0007】さらに、請求項3記載の電子献立作成装置
は、前記献立情報記憶手段に、各料理名毎にその料理名
の料理を作成するための材料費に関する情報を格納して
おり、その情報に基づいて配列手段が、前記料理名選択
手段によって選択された料理名を、その材料費の高い
順、もしくは安い順に配列する。
【0008】また、請求項4記載の電子献立作成装置
は、前記献立情報記憶手段に、各料理名毎にその料理名
の料理を作成する場合の調理作業の難易度に関する情報
を格納しており、その情報に基づいて配列手段が、前記
料理名選択手段によって選択された料理名を、その難易
度の高い順、もしくは低い順に配列する。
【0009】さらに、請求項5記載の電子献立作成装置
は、前記献立情報記憶手段に、各料理名毎にその料理名
の料理に使用する材料の分量に関する情報を格納してお
り、その情報に基づいて配列手段が、前記料理名選択手
段によって選択された料理名を、前記入力手段によって
指示された材料名の使用分量の多い順、もしくは少ない
順に配列する。
【0010】そして、請求項6記載の電子献立作成装置
は、前記献立情報記憶手段に、各料理名毎に調理時間、
材料費、調理作業の難易度、及び材料の分量等に関する
情報を格納しており、選択手段は、前記料理名選択手段
によって選択された料理名を、前記献立情報記憶手段に
格納されている複数の情報の内、いずれの情報に基づい
て配列表示させるかを使用者に選択させるものである。
そして、配列手段は、その選択手段により選択された情
報に基づいて、前記料理名選択手段によって選択された
料理名を配列する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の電子献立作成装置を具体化し
た実施例を図面を参照して説明する。
【0012】図1に示すように、本実施例の電子献立作
成装置は、コンピュータの部品で構成され、装置全体を
制御するデータ処理部10に、キーボードやマウス等で
構成される入力装置12、液晶ディスプレイ等で構成さ
れる表示装置14、及びICカードやCD−ROM等で
構成される外部記憶装置16が接続されている。そし
て、前記入力装置12が、本発明の入力手段を構成し、
前記表示装置14が、本発明の表示手段を構成してい
る。
【0013】前記入力装置12には、図14に示すよう
に、種々の入力キーが設けられている。使用者は、文字
キー12aを用いて材料名等の名称を入力したり、数字
キー12bを用いて調理時間等の数値を入力できる。ま
た、カーソル移動キー12cを用いて表示装置14に表
示されているカーソルを上下左右に移動することがで
き、検索キー12dを用いて料理名の検索を行うように
指示することができる。さらに、ファンクションキー1
2eを用いて、表示画面に表示された種々の機能を指示
することができる。
【0014】また、前記データ処理部10の内部には、
装置を作動させるための各種プログラムや、後述する各
種データテーブルが格納されているROM18、入力装
置12より入力された内容、表示装置14へ出力する表
示内容、及び演算結果等を一時的に記憶するためのRA
M20、前記ROM18に格納されたプログラムに基づ
いて演算を実行したり、前記RAM20の内容を読み書
きするCPU24、及び前記データ処理部10と、入力
装置12、表示装置14及び外部記憶装置16との間に
おいてデータのやりとりをする入出力ポート26が備え
られている。そして、前記データ処理部10が、本発明
の料理名選択手段及び配列手段を構成している。
【0015】尚、前記各種プログラムや各種データテー
ブルは、外部記憶装置16に格納されていてもよい。ま
た、一時的なデータの記憶場所として前記RAM20の
代わりに外部記憶装置16を用いてもよい。
【0016】次に、ROM18内に格納されている前記
各種データテーブルの詳細について、図2〜図4を用い
て説明する。
【0017】ROM18内には、データテーブル18a
〜18cの3つのデータテーブルが設けられている。
【0018】データテーブル18bには、図2の模式図
に示すように、材料名とその材料の栄養価に関する情報
が格納されている。ここで、図2中のID(1、2、・
・・)は、装置内部での演算処理のために各材料名に対
して予め割付けられたコードである。また、図2中に記
載の「単位」は各材料の栄養価の基準になる単位量であ
り、カロリー、カルシウム、鉄分、たんぱく質、塩分相
当量、繊維、ビタミンC、ビタミンAの8項目につい
て、単位量当りの栄養価の値が材料毎に格納されてい
る。例えば、データテーブル18bにおいて、「牛肉」
という材料は、IDが“1”であり、単位量である10
0g中に、カロリーが200kcal、カルシウムが2
0mg、鉄分が10mg、たんぱく質が20g、塩分相
当量が10mg、繊維が2g、ビタミンCが20mg及
びビタミンAが4IU含まれている。データテーブル1
8cには、図3の模式図に示すように、調理方法に関す
る情報が格納されている。ここで、図3中のID(a、
b、・・・)は、装置内部での演算処理のために各調理
方法に対して予め割付けられたコードである。例えば、
データテーブル18cにおいて、調理方法「焼く」は、
IDが“a”である。
【0019】データテーブル18aには、図4の模式図
に示すように、料理名、料理分類、その料理に使用する
材料と分量、調理方法、材料費、調理難易度、及び調理
時間に関する情報が格納されている。「料理分類」は、
和・中華・洋等の分類で表され、「材料」は、前記デー
タテーブル18bのIDコードとその料理名に必要とさ
れる分量で表され、各材料毎に順番に記号(A、B、・
・・)が割付けられており、「調理方法」は、前記材料
毎に割付けられた記号とデータテーブル18c中のID
コードとの組合せで表されている。また、「材料費」
は、材料費のランクに関する情報であり、各料理名の料
理を作成するのに必要な材料費を、“高い”、“普
通”、“安い”の3段階のランクで表している。さら
に、「調理難易度」は、調理作業の難易度のランクに関
する情報であり、各料理名の料理を調理する場合の難易
度を、“難”、“普通”、“易”の3段階のランクで表
している。そして、「調理時間」は、各料理名の料理を
作成するのに要する時間であり、各料理名毎に“分”単
位の値で表している。
【0020】例えば、データテーブル18aにおいて、
料理名が「ハンバーグ」の場合、料理分類は“洋”であ
り、材料は、牛肉が200g(A:1x200 )、豚肉が2
00g(B:2x200)、玉ねぎが1/2個(C:3x0.
5)、生しいたけが4枚(D:4x4 )、パン粉が10g
(E:5x10)、牛乳が400ml(F:6x400 )、卵が
1/3個(G:7x0.3)、ナツメグが少々(H:8xs)、
塩(I:101)、及びこしょう(J:102)である。
【0021】また、調理方法は、まずパン粉を牛乳でふ
やかし(EFe)、次いで玉ねぎをみじん切りして炒め
(Cdc)、次いで生しいたけを刻んで(Dd)、最後
に、それらと牛肉と豚肉と卵とナツメグと塩とこしょう
とを練って焼く((EFe+Cdc+Dd+ABGHIJ)
fa)。
【0022】さらに、材料費のランクは“普通”、調理
難易度のランクは“普通”、調理時間は“45”分であ
る。
【0023】そして、このデータテーブル18aが、本
発明の献立情報記憶手段を構成している。
【0024】尚、上記の各データテーブル18a〜18
cは、ROM18の代わりに外部記憶装置16内に設け
られていてもよい。
【0025】次に、以上のように構成された電子献立作
成装置の動作について、図5〜図7のフローチャートに
基づいて説明する。尚、データテーブル18a〜18c
の記憶状況は、図2〜図4の模式図に示すような状態で
あるものとする。
【0026】まず、装置の電源をONすることにより、
ROM18内のプログラムがスタートし、装置全体の初
期設定が行われる(ステップ10、以下S10と略称す
る。他のステップも同様)。そして、図8に示すような
料理検索画面を表示装置14に表示する(S11)。使
用者は、画面に表示されている「材料」、「料理分
類」、「調理方法」、「材料費」、「調理難易度」及び
「調理時間」の6つの料理検索項目の中から所望の検索
項目を選び、入力装置12に設けられているカーソル移
動キー12cを操作してその検索項目へカーソルを移動
し、さらに、文字キー12aや数字キー12bを用いて
具体的な検索情報を入力する(S12)。
【0027】ここで、検索情報の入力動作について、図
6のフローチャートに基づいて説明する。
【0028】まず、使用者によって選択された検索項目
が「材料」の場合、表示装置14に表示されているカー
ソルをカーソル移動キー12cを用いて「材料」の項目
に移動し、文字キー12aを用いて料理に使用したい材
料の名称を入力する(S30:YES)。入力された材
料の名称は表示装置14の材料の項目に表示されると共
に、RAM20内の所定領域に格納される(S31)。
【0029】また、使用者によって選択された検索項目
が「料理分類」の場合、表示装置14に表示されている
カーソルをカーソル移動キー12cを用いて「料理分
類」の項目に移動し、文字キー12aを用いて所望の料
理分類(和・中華・洋等)を入力する(S32:YE
S)。入力された料理分類は表示装置14の料理分類の
項目に表示されると共に、RAM20内の所定領域に格
納される(S33)。
【0030】さらに、使用者によって選択された検索項
目が「調理方法」の場合、表示装置14に表示されてい
るカーソルをカーソル移動キー12cを用いて「調理方
法」の項目に移動し、文字キー12aを用いて所望の調
理方法(煮る・焼く・炒める等)を入力する(S34:
YES)。入力された調理方法は表示装置14の調理方
法の項目に表示されると共に、RAM20内の所定領域
に格納される(S35)。
【0031】また、使用者によって選択された検索項目
が「材料費」の場合、表示装置14に表示されているカ
ーソルをカーソル移動キー12cを用いて「材料費」の
項目に移動し、文字キー12aを用いて所望の材料費の
ランク(高い、普通、安い)を入力する(S36:YE
S)。入力されたランクは表示装置14の材料費の項目
に表示されると共に、RAM20内の所定領域に格納さ
れる(S37)。
【0032】さらに、使用者によって選択された検索項
目が「調理難易度」の場合、表示装置14に表示されて
いるカーソルをカーソル移動キー12cを用いて「調理
難易度」の項目に移動し、文字キー12aを用いて所望
の調理難易度のランク(難、普通、易)を入力する(S
38:YES)。入力されたランクは表示装置14の調
理難易度の項目に表示されると共に、RAM20内の所
定領域に格納される(S39)。
【0033】そして、使用者によって選択された検索項
目が「調理時間」の場合、表示装置14に表示されてい
るカーソルをカーソル移動キー12cを用いて「調理時
間」の項目に移動し、数字キー12bを用いて所望の調
理時間を分単位で入力する(S40:YES)。入力さ
れた時間は表示装置14の調理時間の項目に表示される
と共に、RAM20内の所定領域に格納される(S4
1)。
【0034】尚、料理検索項目については、すべての検
索項目について検索情報を入力する必要はなく、6つの
検索項目の内の少なくとも一つの検索項目について検索
情報が入力されていればよい。例えば、料理検索項目と
して、材料の項目に「じゃがいも」が指定され、その他
の項目に何も指定されない場合、表示装置14には、図
9に示すように表示される。
【0035】上述したS30〜S41の処理によって所
望の検索項目について検索情報が指定された後、使用者
が入力装置12中の検索キー12dを押下すると(S1
3:YES)、ROM18内のデータテーブル18aに
格納されている料理名の中から、S30〜S41の処理
によって指定された検索項目に適合した料理名が抽出さ
れる(S14)。この検索キー12dが押下されるまで
は(S13:NO)、S30〜S41の処理を繰り返
す。そして、S14の処理が、本発明の料理名選択手段
として機能している。
【0036】S14の料理名の抽出処理においては、検
索項目に「材料」が指定されている場合は、S31にお
いて指定された材料名がデータテーブル18a中の材料
の欄に含まれている料理名が抽出され、検索項目に「料
理分類」が指定されている場合は、S33において指定
された料理分類とデータテーブル18a中の料理分類と
が合致している料理名が抽出され、検索項目に「調理方
法」が指定されている場合は、S35において指定され
た調理方法がデータテーブル18a中の調理方法の欄に
含まれている料理名が抽出される。
【0037】また、検索項目に「材料費」が指定されて
いる場合は、S37において指定された材料費のランク
とデータテーブル18a中の材料費のランクとが合致し
ている料理名が抽出され、検索項目に「調理難易度」が
指定されている場合は、S39において指定された調理
難易度のランクとデータテーブル18a中の調理難易度
のランクとが合致している料理名が抽出され、検索項目
に「調理時間」が指定されている場合は、S41におい
て指定された調理時間内にデータテーブル18a中の調
理時間が含まれる料理名が抽出される。さらに、複数の
検索項目が指定されている場合は、それらを満たす料理
名が料理候補として抽出される。
【0038】次に、抽出された料理名は表示装置14に
表示される(S15)。料理名の表示動作については、
図7のフローチャートに基づいて説明する。
【0039】まず、「材料」を検索項目として料理名の
抽出がなされたか否かを判断し(S50)、なされてい
ない場合は(S50:NO)、抽出された料理名を抽出
された順序でそのまま候補料理名として表示装置14に
表示する(S52)。また、「材料」を検索項目として
料理名の抽出がなされた場合は(S50:YES)、抽
出された料理名を、検索項目に指定された材料名の使用
分量の少ない順に配列しなおし(S51)、その配列順
に従って、抽出された料理名と指定された材料名の使用
分量とを対にして表示装置14に表示する(S52)。
【0040】例えば、図9に示すように検索項目が指定
された状態で、検索キー12dが押下されると、図10
に示すように、材料に「じゃがいも」を使用する料理候
補が表示装置14に表示される。この時、複数の料理候
補が、じゃがいもの使用分量の少ない順に配列表示さ
れ、さらに、各料理名毎に具体的な分量も同時に表示さ
れるので、使用者は、手持ちの分量で作成可能を料理名
を容易に選択することができる。
【0041】尚、上記例では、抽出された料理名を検索
項目に指定した材料の使用分量の少ない順に配列して表
示したが、使用分量の多い順に配列して表示するように
構成してもよい。
【0042】また、本実施例の電子献立作成装置では、
S14において抽出された料理名を複数のパターンに配
列しなおすことができる。この場合、入力装置12中の
ファンクションキー12eを用いて配列条件を指定す
る。尚、本実施例では、図10に示すように、「分
量」、「材料費」、「難易度」及び「時間」の4つの配
列条件が指定可能になっている。そして、ファンクショ
ンキー12e中のF1キーが「分量」、F2キーが「材
料費」、F3キーが「難易度」及びF4キーが「時間」
にそれぞれ対応している。このファンクションキー12
eが、本発明の選択手段を構成している。
【0043】そして、抽出された料理名を材料費のラン
ク別に配列させて表示させたい場合に、使用者がF2キ
ー「材料費」を操作すると(S53:YES)、図4に
示すデータテーブル18a中の材料費の項目を参照し、
抽出された料理名を材料費のランクの低い順に配列しな
おし(S54)、その配列順に従って、抽出された料理
名と材料費のランクとを対にして表示装置14に表示す
る(S55)。
【0044】例えば、図10に示すように料理候補が表
示装置14に表示された状態で、F2キー「材料費」を
操作すると、図11に示すように、材料に「じゃがい
も」を使用する料理候補が、材料費のランクの低い順に
表示され、各料理名毎にそのランクも同時に表示され
る。このランクを参照することにより、使用者は、経済
的な都合を考慮して、予算内で作成可能な料理名を容易
に選択することができる。
【0045】尚、上記例では、抽出した料理名を材料費
のランクの低い順に表示したが、材料費のランクの高い
順に表示するように構成してもよい。
【0046】また、抽出された料理名をその調理作業の
難易度のランク別に配列させて表示させたい場合に、使
用者がF3キー「難易度」を操作すると(S56:YE
S)、図4に示すデータテーブル18a中の難易度の項
目を参照し、抽出された料理名を調理難易度のランクの
低い順に配列しなおし(S57)、その配列順に従っ
て、抽出された料理名と調理難易度ランクとを対にして
表示装置14に表示する(S58)。
【0047】例えば、図10に示すように料理候補が表
示装置14に表示された状態で、F3キー「難易度」を
操作すると、図12に示すように、材料に「じゃがい
も」を使用する料理候補が、調理難易度のランクの低い
順に表示され、各料理名毎にそのランクも同時に表示さ
れる。このランクを参照することにより、使用者は、自
分自身の腕前に応じた料理名を容易に選択することがで
きる。
【0048】尚、上記例では、抽出した料理名を調理難
易度のランクの低い順に表示したが、調理難易度のラン
クの高い順に表示するように構成してもよい。
【0049】さらに、抽出された料理名をその調理時間
の程度別に配列させて表示させたい場合に、使用者がF
4キーを操作すると(S59:YES)、図4に示すデ
ータテーブル18a中の調理時間の項目を参照し、抽出
された料理名を調理時間の短い順に配列しなおし(S6
0)、その配列順に従って、抽出された料理名と調理時
間とを対にして表示装置14に表示する(S61)。
【0050】例えば、図10に示すように料理候補が表
示装置14に表示された状態で、F4キー「時間」を操
作すると、図13に示すように、材料に「じゃがいも」
を使用する料理候補が、調理時間の短い順に表示され、
各料理名毎にその調理時間も同時に表示される。この調
理時間を参照することにより、使用者は、所望の調理時
間で作成可能な料理名を容易に選択することができる。
【0051】尚、上記例では、抽出した料理名を調理時
間の短い順に表示したが、調理時間の長い順に表示する
ように構成してもよい。
【0052】また、抽出された料理名をその使用材料の
分量の多少によって配列させて表示させたい場合に、使
用者がF1キー「分量」を操作すると(S62:YE
S)、S50以下の処理を繰り返す。
【0053】さらに、操作されたキーがF1キー「分
量」でもなく(S62:NO)、表示以外の処理につい
ての指示がなされた場合は(S63:YES)は、図7
の料理名表示処理を終了し、図5のフローチャート中の
S16に戻る。また、指示がなされていない場合は(S
63:NO)、S53に戻り、上記と同様の処理を繰り
返す。上記処理中の、S51,S54,S57,S60
の処理が本発明の配列手段として機能しており、S5
2,S55,S58,S61の処理が本発明の表示手段
として機能している。
【0054】ここで、表示装置14に表示されている料
理候補の中から、使用者が、カーソル移動キー12cを
用いて所望の料理名の表示位置にカーソルを移動し、そ
の料理名を選択すると(S16)、その料理名について
の詳しい情報、即ち、材料名とその分量、栄養価及び調
理方法等が表示装置14に表示される(S17)。そし
て、使用者にその料理名を献立に登録するか否かを決定
させ(S18)、使用者が登録すると決定した場合には
(S18:YES)、RAM20中の所定領域にその料
理名が格納される(S19)。尚、登録の指示は、入力
装置12中のF5キー「登録」を操作することにより実
行される。
【0055】また、使用者が登録しないと決定した場合
(S18:NO)、あるいはS19においてRAM20
中に料理名が格納された後、使用者に処理を終了する
か、引続き別の料理名を検索するかを選択させ(S2
0)、使用者によって終了が選択された場合は(S2
0:YES)、装置全体の処理を終了し、別の料理名を
検索することが選択された場合は(S20:NO)、S
11に戻り、再度、図8に示すような料理検索画面を表
示装置14に表示する。
【0056】このように、本実施例の電子献立作成装置
によれば、図4に示すように、データテーブル18a
に、各料理名毎に「材料の使用分量」、「材料費」、
「調理作業の難易度」及び「調理時間」に関する情報を
格納しているので、この情報を配列条件として、複数の
料理候補を指定された材料の使用量の多い順、少ない
順、材料費の高い順、低い順、調理作業の難易度の高い
順、低い順、あるいは調理時間の長い順、短い順に配列
し、表示装置14に表示することができる。そして、こ
の表示を参照することにより、使用者の都合に応じた料
理名を料理候補の中から容易に選択することができ、使
用者の所望とする献立を短時間で、効率よく作成するこ
とができる。
【0057】また、入力装置12中のファンクションキ
ー12eを操作することにより、料理候補の配列方法を
自由に選択することができるので、料理候補を使用者の
所望とする配列で容易に表示させることができる。
【0058】尚、本発明は、上述した実施例に限定され
るものではなく、種々の変更を加えることができる。
【0059】本実施例では、配列条件として、「材料の
使用分量」、「材料費」、「調理作業の難易度」及び
「調理時間」の4つを指定可能に構成したが、これに限
定されるものではなく、その他の条件を指定可能に構成
してもよい。
【0060】また、本実施例では、上記した4つの配列
条件の中から、使用者が所望とする条件を選択するよう
に構成したが、装置内で予め配列条件を固定的に設定し
ておき、常にその配列条件で料理候補が配列表示される
ように構成してもよい。
【0061】さらに、データテーブル18aに格納され
ている材料費、調理作業の難易度に関する情報は、本実
施例において設定したランク情報に限定されるものでは
なく、変更可能である。
【0062】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明の請求項1記載の電子献立作成装置は、配列手段
が、その料理名選択手段によって選択された料理名をそ
の選択順に関係なく所定の配列条件に従って配列しなお
し、表示手段が、その配列手段によって配列された順序
で選択された料理名を表示するので、その配列順序を参
照することにより、所望の料理名を容易に選択すること
ができ、これによって使用者の所望とする献立を短時間
で効率よく作成することができる。
【0063】また、請求項2記載の電子献立作成装置
は、前記献立情報記憶手段に、各料理名毎に調理時間に
関する情報を格納しており、その情報に基づいて配列手
段が、前記料理名選択手段によって選択された料理名
を、その調理時間の長い順、もしくは短い順に配列する
ので、この調理時間に基づく配列順序を参照することに
より、使用者は、所望の調理時間で作成可能な料理名を
容易に選択することができる。
【0064】さらに、請求項3記載の電子献立作成装置
は、前記献立情報記憶手段に、各料理名毎にその料理名
の料理を作成するための材料費に関する情報を格納して
おり、その情報に基づいて配列手段が、前記料理名選択
手段によって選択された料理名を、その材料費の高い
順、もしくは安い順に配列するので、この材料費に基づ
く配列順序を参照することにより、使用者は、経済的な
都合を考慮して、予算内で作成可能な料理名を容易に選
択することができる。
【0065】また、請求項4記載の電子献立作成装置
は、前記献立情報記憶手段に、各料理名毎にその料理名
の料理を作成する場合の調理作業の難易度に関する情報
を格納しており、その情報に基づいて配列手段が、前記
料理名選択手段によって選択された料理名を、その難易
度の高い順、もしくは低い順に配列するので、この調理
作業の難易度に基づく配列順序を参照することにより、
使用者は、自分自身の腕前に応じた料理名を容易に選択
することができる。
【0066】さらに、請求項5記載の電子献立作成装置
は、前記献立情報記憶手段に、各料理名毎にその料理名
の料理に使用する材料の分量に関する情報を格納してお
り、その情報に基づいて配列手段が、前記料理名選択手
段によって選択された料理名を、前記入力手段によって
指示された材料名の使用分量の多い順、もしくは少ない
順に配列するので、この材料の使用分量に基づく配列順
序を参照することにより、使用者は、手持ちの分量で作
成可能を料理名を容易に選択することができる。
【0067】そして、請求項6記載の電子献立作成装置
は、前記献立情報記憶手段に、各料理名毎に調理時間、
材料費、調理作業の難易度、及び材料の分量等に関する
情報を格納しており、配列手段は、選択手段により選択
された情報に基づいて、前記料理名選択手段によって選
択された料理名を配列するので、容易に所望の配列順序
で表示させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の電子献立作成装置の概略を示すブロ
ック図である。
【図2】材料の栄養価に関する情報が格納されたテーブ
ルの模式図である。
【図3】調理方法に関する情報が格納されたテーブルの
模式図である。
【図4】料理名に関する各種情報が格納されたテーブル
の模式図である。
【図5】本実施例の電子献立作成装置の動作を表すフロ
ーチャートである。
【図6】本実施例の電子献立作成装置の動作を表すフロ
ーチャートである。
【図7】本実施例の電子献立作成装置の動作を表すフロ
ーチャートである。
【図8】料理検索を行う表示画面の一例を示す図であ
る。
【図9】料理検索を行う表示画面の一例を示す図であ
る。
【図10】料理検索結果が表示された表示画面の一例を
示す図である。
【図11】料理検索結果が表示された表示画面の一例を
示す図である。
【図12】料理検索結果が表示された表示画面の一例を
示す図である。
【図13】料理検索結果が表示された表示画面の一例を
示す図である。
【図14】入力装置のキー配置の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 データ処理部 12 入力装置 18 ROM 20 RAM 24 CPU

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望の料理分類や材料名等の検索情報を
    指示するための入力手段と、 献立を作成するために必要な料理名、その料理名が属す
    る料理分類、及びその料理名の料理に使用する材料名を
    含む各種情報を格納した献立情報記憶手段と、 前記献立情報記憶手段に格納されている料理名の中か
    ら、前記入力手段によって指示された検索情報に適合す
    る料理名を少なくとも一つ選択する料理名選択手段と、 を備えた電子献立作成装置において、 前記料理名選択手段によって選択された料理名をその選
    択順に関係なく所定の配列条件に従って配列しなおす配
    列手段と、 前記料理名選択手段によって選択された料理名を前記配
    列手段によって配列された順序で表示する表示手段と、 を備えたことを特徴とする電子献立作成装置。
  2. 【請求項2】 前記献立情報記憶手段は、各料理名毎に
    調理時間に関する情報を格納しており、 前記配列手段は、前記料理名選択手段によって選択され
    た料理名を、前記配列条件としての調理時間に関する情
    報に基づいて、調理時間の長い順、もしくは短い順に配
    列するように構成されていることを特徴とする請求項1
    に記載の電子献立作成装置。
  3. 【請求項3】 前記献立情報記憶手段は、各料理名毎
    に、その料理名の料理を作成するための材料費に関する
    情報を格納しており、 前記配列手段は、前記料理名選択手段によって選択され
    た料理名を、前記配列条件としての材料費に関する情報
    に基づいて、材料費の高い順、もしくは安い順に配列す
    るように構成されていることを特徴とする請求項1に記
    載の電子献立作成装置。
  4. 【請求項4】 電子献立情報記憶手段は、各料理名毎
    に、その料理名の料理を作成する場合の調理作業の難易
    度に関する情報を格納しており、 前記配列手段は、前記料理名選択手段によって選択され
    た料理名を、前記配列条件としての調理作業の難易度に
    関する情報に基づいて、難易度の高い順、もしくは低い
    順に配列するように構成されていることを特徴とする請
    求項1に記載の電子献立作成装置。
  5. 【請求項5】 前記献立情報記憶手段は、各料理名の料
    理に使用する材料の分量に関する情報を格納しており、 前記配列手段は、前記料理名選択手段によって選択され
    た料理名を、前記配列条件としての材料の分量に関する
    情報に基づいて、前記入力手段によって指示された材料
    名の使用分量の多い順、もしくは少ない順に配列するよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項1に記載の
    電子献立作成装置。
  6. 【請求項6】 前記献立情報記憶手段は、各料理名毎に
    調理時間、材料費、調理作業の難易度、材料の分量等に
    関する情報を格納しており、 前記料理名選択手段によって選択された料理名を、前記
    献立情報記憶手段に格納されている材料名の分量に関す
    る情報、材料費に関する情報、調理作業の難易度に関す
    る情報、及び調理時間に関する情報の内のいずれの情報
    に基づいて配列表示させるかを使用者に選択させる選択
    手段を備え、 前記配列手段は、前記選択手段によって選択された情報
    に基づいて、前記料理名選択手段によって選択された料
    理名を配列するように構成されていることを特徴とする
    請求項1に記載の電子献立作成装置。
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