JPH0916674A - 電子献立作成装置 - Google Patents

電子献立作成装置

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JPH0916674A
JPH0916674A JP16360895A JP16360895A JPH0916674A JP H0916674 A JPH0916674 A JP H0916674A JP 16360895 A JP16360895 A JP 16360895A JP 16360895 A JP16360895 A JP 16360895A JP H0916674 A JPH0916674 A JP H0916674A
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JP
Japan
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cooking
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name
dish
menu
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JP16360895A
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English (en)
Inventor
Miyuki Komuro
美由紀 小室
Akiko Niimi
晶子 新美
Minako Miwa
美奈子 三輪
Kazuhiko Matsuda
和彦 松田
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用者の調理の腕前を考慮した献立を容易に
作成することができる電子献立作成装置を提供するこ
と。 【構成】 使用者は、画面に表示されている「材料
名」、「料理分類」、「調理方法」及び「調理難易度」
の4つの料理検索項目の中から、例えば、「調理難易
度」を選択し、文字キー12aを用いて所望の調理難易
度のランク(易・普通・難)を入力すると(S18:Y
ES)、その入力されたランクは表示装置14の調理難
易度の項目に表示されると共に、RAM20内の所定領
域に格納される(S19)。そして、データテーブル1
8a中の調理難易度のランクを参照し、S18において
入力されたランクと合致する料理名が抽出され(S2
1)、表示装置14に表示される(S22)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、料理の献立を作成支援
する電子献立作成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、料理の献立を作成支援する電子献
立作成装置においては、使用者が所望の材料名や料理分
類、あるいは栄養価等の条件を指定することにより、装
置内に予め用意されている料理名のリストの中から、指
定された条件に合致する料理名を選択し、提示するもの
が考案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、調理経
験の浅い使用者の場合、電子献立作成装置に内蔵されて
いる料理名のリスト中の全ての料理を調理できるとは限
らず、検索された料理名について、使用者自身で調理可
能か否かを判断しなければならない。この場合、例え
ば、検索された料理名について、使用する材料名や調理
方法等の詳しい情報を表示装置に表示させるか、印字装
置に印字出力させ、その詳しい情報に基づいて、使用者
自身が調理可能か否かを判断する必要があり、使用者自
身の腕前に合った献立を作成するためには多くの手間が
かかるという問題があった。
【0004】また、この種の電子献立作成装置では、で
きるだけ簡単に、短時間で所望の献立を作成できること
が要求されており、例えば、使用者の調理の腕前や、調
理にかかる手間を考慮した献立を作成したい時等に、調
理難易度の情報を検索条件として料理名を抽出し、献立
を作成する機能を備えたものはなかった。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、使用者の調理の腕前を考慮した
献立を容易に作成することができる電子献立作成装置を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電子献立作成装置は、所望の調理難易度に関
する情報を指定するための入力手段と、献立を作成する
ために必要な料理名、その料理名の料理に使用する材料
名、及び調理難易度に関する情報を含む各種情報を格納
した献立情報記憶手段と、前記献立情報記憶手段に格納
されている料理名の中から、前記入力手段によって指定
された調理難易度に関する情報に適合する料理名を選択
する料理名選択手段とを備えている。
【0007】また、前記調理難易度に関する情報は、そ
の料理名の料理を作成する場合の調理作業の難易度を数
段階のランクで表わした情報であることが望ましい。
【0008】さらに、前記ランクを変更するための変更
手段を備えることが望ましい。
【0009】また、前記献立情報記憶手段は、さらに、
前記料理名に対応してその料理分類、及び調理方法に関
する情報を備えており、前記入力手段は、さらに所望の
材料名、料理分類及び調理方法に関する情報を含む複数
の情報の中から少なくとも1つの情報を指定する機能を
有し、前記料理名選択手段は、前記調理難易度に関する
情報、及び前記入力手段によって指定された少なくとも
1つの情報を検索条件として前記献立情報記憶手段に格
納されている前記各種情報を検索し、該当する料理名を
抽出する検索手段を有していることが望ましい。
【0010】
【作用】上記の構成を有する本発明の電子献立作成装置
では、献立情報記憶手段に献立を作成するために必要な
料理名、その料理に使用する材料名、及び調理難易度に
関する情報を含む各種情報が格納されており、料理名選
択手段が、前記献立情報記憶手段に格納されている料理
名の中から、入力手段によって指定された調理難易度に
関する情報に適合する料理名を選択するので、使用者の
調理の腕前を考慮した献立を容易に作成することができ
る。
【0011】また、前記調理難易度に関する情報は、そ
の料理名の料理を作成する場合の調理作業の難易度を数
段階のランクで表わした情報なので、調理難易度に関す
る情報を容易に指定することができ、また、そのランク
に基づいて、該当する料理名を容易に抽出することがで
きる。
【0012】さらに、変更手段が、前記ランクを変更す
るので、使用者の都合に応じてランクを変更することが
できる。
【0013】また、前記献立情報記憶手段は、さらに、
前記料理名に対応してその料理分類、及び調理方法に関
する情報を備えており、前記入力手段は、さらに所望の
材料名、料理分類及び調理方法に関する情報を含む複数
の情報の中から少なくとも1つの情報を指定する機能を
有し、前記料理名選択手段は、前記調理難易度に関する
情報、及び前記入力手段によって指定された少なくとも
1つの情報を検索条件として前記献立情報記憶手段に格
納されている前記各種情報を検索し、該当する料理名を
抽出する検索手段を有しているので、複数の検索条件を
指定して、それらを満たす料理名を抽出することがで
き、より効率よく所望の献立を作成することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の電子献立作成装置を具体化し
た実施例を図面を参照して説明する。
【0015】図1に示すように、本実施例の電子献立作
成装置は、コンピュータの部品で構成され、装置全体を
制御するデータ処理部10に、キーボードやマウス等で
構成される入力装置12、液晶ディスプレイ等で構成さ
れる表示装置14、及びICカードやCD−ROM等で
構成される外部記憶装置16が接続されている。そし
て、前記入力装置12が、本発明の入力手段を構成して
いる。
【0016】前記入力装置12には、図11に示すよう
に、種々の入力キーが設けられている。使用者は、文字
キー12aを用いて材料名等の名称を入力したり、カー
ソル移動キー12bを用いて表示装置14に表示されて
いるカーソルを上下左右に移動することができ、また、
一覧キー12cを用いて材料名等の一覧を表示装置14
への表示を指示したり、検索キー12dを用いて料理名
の検索を行うように指示することができる。
【0017】また、前記データ処理部10の内部には、
装置を作動させるための各種プログラムや、後述する各
種データテーブルが格納されているROM18、入力装
置12より入力された内容、表示装置14へ出力する表
示内容、及び演算結果等を一時的に記憶するためのRA
M20、前記ROM18に格納されたプログラムに基づ
いて演算を実行したり、前記RAM20の内容を読み書
きするCPU24、及び前記データ処理部10と、入力
装置12、表示装置14及び外部記憶装置16との間に
おいてデータのやりとりをする入出力ポート26が備え
られている。そして、前記データ処理部10が、本発明
の料理名選択手段及び検索手段を構成している。
【0018】尚、前記各種プログラムや各種データテー
ブルは、外部記憶装置16に格納されていてもよい。ま
た、一時的なデータの記憶場所として前記RAM20の
代わりに外部記憶装置16を用いてもよい。
【0019】次に、ROM18内に格納されている前記
各種データテーブルの詳細について、図2〜図4を用い
て説明する。
【0020】ROM18内には、データテーブル18a
〜18cの3つのデータテーブルが設けられている。
【0021】データテーブル18bには、図2の模式図
に示すように、材料名とその材料の栄養価に関する情報
が格納されている。ここで、図2中のID(1、2、・
・・)は、装置内部での演算処理のために各材料名に対
して予め割付けられたコードである。また、図2中に記
載の「単位」は各材料の栄養価の基準になる単位量であ
り、カロリー、カルシウム、鉄分、たんぱく質、塩分相
当量、繊維、ビタミンC、ビタミンAの8項目につい
て、単位量当りの栄養価の値が材料毎に格納されてい
る。例えば、データテーブル18bにおいて、「牛肉」
という材料は、IDが“1”であり、単位量である10
0g中に、カロリーが200kcal、カルシウムが2
0mg、鉄分が10mg、たんぱく質が20g、塩分相
当量が10mg、繊維が2g、ビタミンCが20mg、
ビタミンAが4IUずつ含まれている。
【0022】データテーブル18cには、図3の模式図
に示すように、調理方法に関する情報が格納されてい
る。ここで、図3中のID(a、b、・・・)は、装置
内部での演算処理のために各調理方法に対して予め割付
けられたコードである。例えば、データテーブル18c
において、調理方法「焼く」は、IDが“a”である。
データテーブル18aには、図4の模式図に示すよう
に、料理名、料理分類、その料理に使用する材料、調理
方法及び調理難易度に関する情報が格納されている。
「料理分類」は、和・中華・洋等の分類で表され、「材
料」は、前記データテーブル18bのIDコードとその
料理に必要とされる分量で表され、各材料毎に順番に記
号(A、B、・・・)が割付けられている。また、「調
理方法」は、前記各材料毎に割付けられた記号とデータ
テーブル18c中のIDコードとの組合せで表されてい
る。さらに、「調理難易度」は、調理の難易度を示すラ
ンクに関する情報であり、各料理毎に調理難易度を、
“難”、“普通”、“易”の3段階のランクで表わして
いる。このランクは、材料の調理方法、調理の複雑度、
さらに調理時間の長さ等を考慮して予め割付けられてい
る。
【0023】例えば、データテーブル18aにおいて、
料理名が「ハンバーグ」の場合、料理分類は“洋風”で
あり、材料は牛肉が200g(A:1x200)、豚肉が2
00g(B:2x200)、玉ねぎが1/2個(C:3x0.
5)、生しいたけが4枚(D:4x4)、パン粉が10g
(E:5x10)、牛乳が400ml(F:6x400)、卵が
1/3個(G:7x0.3)、ナツメグが少々(H:8xs
)、塩(I:101)、及びこしょう(J:102)であ
る。また、調理方法は、まずパン粉を牛乳でふやかし
(EFe)、次いで玉ねぎをみじん切りして炒め(Cd
c)、次いで生しいたけを刻んで(Dd)、最後に、そ
れらと牛肉と豚肉と卵とナツメグと塩とこしょうとを練
って焼く((EFe+Cdc+Dd+ABGHIJ)f
a)。そして、調理難易度は“普通”である。
【0024】このデータテーブル18aが、本発明の献
立情報記憶手段を構成している。
【0025】尚、上記の各データテーブル18a〜18
cは、ROM12の代わりに外部記憶装置16内に設け
られていてもよい。
【0026】次に、以上のように構成された電子献立作
成装置の動作について、図5のフローチャートに基づい
て説明する。尚、データテーブル18a〜18cの記憶
状況は、図2〜図4の模式図に示すような状態であるも
のとする。
【0027】まず、装置の電源をONすることにより、
ROM18内のプログラムがスタートし、装置全体の初
期設定が行われる(ステップ10、以下S10と略称す
る。他のステップも同様)。そして、図7に示すような
料理検索画面を表示装置14に表示する(S11)。使
用者は、画面に表示されている「材料名」、「料理分
類」、「調理方法」及び「調理難易度」の4つの料理検
索項目の中から所望の検索項目を選び、入力装置12に
設けられているカーソル移動キー12bを操作してその
検索項目へカーソルを移動し、さらに、文字キー12a
を用いて具体的な検索情報を入力する。
【0028】まず、使用者によって選択された検索項目
が「材料名」の場合、表示装置14に表示されているカ
ーソルをカーソル移動キー12bを用いて「材料名」の
項目に移動し、文字キー12aを用いて料理に使用した
い材料名を入力する(S12:YES)。入力された材
料名は表示装置14の材料名の項目に表示されると共
に、RAM20内の所定領域に格納される(S13)。
【0029】使用者によって選択された検索項目が「料
理分類」の場合、表示装置14に表示されているカーソ
ルをカーソル移動キー12bを用いて「料理分類」の項
目に移動し、文字キー12aを用いて所望の料理分類
(和・中華・洋等)を入力する(S14:YES)。入
力された料理分類は表示装置14の料理分類の項目に表
示されると共に、RAM20内の所定領域に格納される
(S15)。
【0030】また、使用者によって選択された検索項目
が「調理方法」の場合、表示装置14に表示されている
カーソルをカーソル移動キー12bを用いて「調理方
法」の項目に移動し、文字キー12aを用いて所望の調
理方法(煮る・焼く・炒める等)を入力する(S16:
YES)。入力された調理方法は表示装置14の調理方
法の項目に表示されると共に、RAM20内の所定領域
に格納される(S17)。
【0031】さらに、使用者によって選択された検索項
目が「調理難易度」の場合、表示装置14に表示されて
いるカーソルをカーソル移動キー12bを用いて「調理
難易度」の項目に移動し、文字キー12aを用いて所望
の調理難易度のランク(難・普通・易)を入力する(S
18:YES)。入力されたランクは表示装置14の調
理難易度の項目に表示されると共に、RAM20内の所
定領域に格納される(S19)。
【0032】例えば、料理検索項目として、材料名に
「卵」、料理分類に「中華」、料理方法に「炒める」及
び調理難易度に「易」が指定された場合、図9に示すよ
うに表示される。
【0033】尚、料理検索項目については、すべての検
索項目について検索情報を入力する必要はなく、4つの
検索項目の内の少なくとも一つの検索項目について検索
情報が入力されていればよい。また、複数の材料名を指
定して、料理名を検索したい場合のように、一つの検索
項目に複数の検索情報を入力することも可能である。
【0034】上述したS12〜S19の処理によって所
望の検索項目について検索情報が指定された後、使用者
が入力装置12中の検索キー12dを押下すると(S2
0:YES)、ROM18内のデータテーブル18aに
格納されている料理名の中から、S12〜S19の処理
によって指定された検索項目に適合した料理名が抽出さ
れる(S21)。この検索キー12dが押下されるまで
は(S20:NO)、S12〜S19の処理を繰り返
す。そして、S21の処理が、本発明の検索手段として
機能している。
【0035】料理名の抽出処理においては、検索項目に
「材料名」が指定されている場合は、S12・13にお
いて指定された材料名がデータテーブル18a中の材料
の欄に含まれている料理名が抽出され、検索項目に「料
理分類」が指定されている場合は、S14・15におい
て指定された料理分類とデータテーブル18a中の料理
分類とが合致している料理名が抽出され、検索項目に
「調理方法」が指定されている場合は、S16・17に
おいて指定された調理方法がデータテーブル18a中の
調理方法の欄に含まれている料理名が抽出され、そし
て、検索項目に「調理難易度」が指定されている場合、
指定された調理難易度のランクとデータテーブル18a
中の調理難易度のランクとが合致している料理名が抽出
される。また、複数の検索項目が指定されている場合
は、それらを満たす料理名が抽出される。
【0036】S21において抽出された料理名は、候補
料理として表示装置14に表示される(S22)。例え
ば、図9に示すように検索項目が指定された状態で、検
索キー12dが操作されると、図10に示すように料理
候補が表示装置14に表示される。
【0037】次に、表示装置14に表示されている料理
候補の中から、使用者が、マウス等を用いて所望の料理
名を選択すると(S23)、その料理名についての詳し
い情報、即ち、材料名とその分量、栄養価及び調理方法
等が表示装置14に表示される(S24)。そして、使
用者にその料理名を献立に登録するか否かを決定させ
(S25)、使用者が登録すると決定した場合には(S
25:YES)、RAM20中の所定領域にその料理名
が格納される(S26)。また、使用者が登録しないと
決定した場合(S25:NO)、あるいはS26におい
てRAM20中に料理名が格納された後、使用者に処理
を終了するか、引続き別の料理名を検索するかを選択さ
せ(S27)、使用者によって終了が選択された場合は
(S27:YES)、装置全体の処理を終了し、別の料
理名を検索することが選択された場合は(S27:N
O)、S11に戻り、再度、図7に示すような料理検索
画面を表示装置14に表示する。
【0038】このように、本実施例の電子献立作成装置
においては、「材料名」、「料理分類」、「調理方法」
及び「調理難易度」の4つの料理検索項目の中から所望
の検索項目を選択して検索情報を指定することにより、
その指定された検索情報に合致する料理名を選択するこ
とができるので、容易に所望の献立を作成することがで
きる。特に、使用者の調理経験が浅い場合等、検索項目
で「調理難易度」を選択し、所望のランク、例えば
“易”を検索情報として指定することで、そのランクに
合致する料理名を自動的に抽出し、表示装置14に表示
するので、使用者の調理の経験や腕前を考慮した献立を
容易に作成することができる。
【0039】さらに、調理難易度の検索情報は、
“易”、“普通”“難”の3段階のランクで設定するよ
うに構成されているので、所望の検索情報を容易に指定
することができ、また、そのランクに基づいて、該当す
る料理名を容易に抽出することができる。
【0040】また、使用者が、図7に示す料理検索画面
において、検索項目の検索情報の指定の仕方が分からな
い場合は、指定したい検索項目にカーソルを移動させた
状態で入力装置12中の一覧キー12cを押下すること
により、検索情報の一覧を表示装置14に表示させるこ
とができる。この処理について、検索項目として「調理
難易度」を指定する場合(図5中のS19)を例とし
て、図6に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0041】図5に示すフローチャートにおいて、表示
装置14に表示されているカーソルをカーソル移動キー
12bを用いて「調理難易度」の項目に移動し(S1
8:YES)、前記一覧キー12bが押下されると(図
6中のS30:YES)、図8に示すように、調理難易
度のランクを示す一覧が表示装置14に表示される(S
31)。ここで、使用者が希望する調理難易度のランク
を選択し、文字キー12a中の数字キーを用いて入力す
ると(S32)、入力されたランクが表示装置13の調
理難易度の項目に表示され(S33),さらにRAM2
0内の所定領域に格納され(S34)、図5のフローチ
ャートに戻る。
【0042】一方、表示装置14に表示されているカー
ソルが調理難易度の項目に位置している時に、使用者が
一覧キー12cでなく、文字キー12aを押下した場合
(S30:NO,S35:YES)、“易”や“普通”
等の希望する調理難易度のランクが入力され(S3
6)、上記と同様にS33,S34の処理を行う。
【0043】このように、使用者が電子献立作成装置の
操作に慣れておらず、検索項目の検索情報の指定方法が
分からない場合、本実施例においては、一覧キー12c
を押下することにより検索情報の一覧を表示装置14に
表示させ、その中から所望の検索情報を指定することが
できるので、使用者が装置に慣れていない場合でも、容
易に献立を作成することができる。
【0044】尚、本発明は、上記した実施例に限定され
るものではなく、種々の変更を加えることができる。
【0045】例えば、本実施例においては、ROM18
中のデータテーブル18aに格納されている調理難易度
のランクは、予め装置内で設定されていて、変更不可能
に構成されているが、使用者によって自由に変更可能に
構成してもよい。この場合、例えば、RAM20中に調
理難易度専用のランクデータテーブルを設け、その中に
データテーブル18aに記憶されている料理名とその料
理名の調理難易度のランクとを対応させて記憶してお
く。また、入力装置12中に「ランク修正」のための専
用キーを設けておく。
【0046】そして、図12に示すフローチャートに基
づいて、調理難易度のランク修正処理を行う。まず、入
力されたキーが、前記ランク修正キーか否かを判断し
(S40)、ランク修正キーでない場合は、その他のキ
ーが入力されたとみなし、その他の処理を行う(S4
1)。また、入力されたキーが、ランク修正キーの場合
は(S40:YES)、前記ランクデータテーブルに基
づいて、その時点で設定されている調理難易度のランク
を料理名と共に表示装置14に表示する(S42)。も
し、使用者が、その表示されたランクを修正したい場合
には、その位置にカーソルを移動し、文字キー12aを
用いて所望のランクに修正する。
【0047】次に、使用者によって修正がなされたか否
かを判断し(S43)、修正がある場合には(S43で
YES)、前記ランクデータテーブル中の該当する箇所
のランクを修正して記憶する(S44)。そして、使用
者によって終了が指示されたか否かを判断し(S4
5)、終了が指示された場合は(S45:YES)、調
理難易度のランク修正処理を終了し、指示されない場合
は(S45:NO)、S43に戻り、同様の処理を繰り
返す。
【0048】そして、その後の料理名の検索では、修正
されたランクが参照されることになる。これらの処理
が、本発明の変更手段として機能している。
【0049】これによって、使用者の都合に応じて容易
にランクが変更できるので、例えば、通常はランクとし
て“易”が適切な料理名であっても、使用者がある調理
方法を苦手としていたり、時間がかかる等の理由によ
り、そのランクが不適切であると感じることがある。こ
の場合、使用者がランクを変更しておくことにより、そ
の変更された料理名は抽出されないので、より適切な料
理名が抽出されることになる。
【0050】また、上記実施例では本装置のROM18
内のデータテーブル18aに格納されている調理難易度
の情報として、“難”、“普通”及び“易”という3段
階のランクを用いたが、3段階以外のランクを用いるよ
うに構成してもよい。例えば、ランクを1〜5の数値で
表わし、数値が大きくなるほど調理の難度が高くなるよ
うに設定してもよい。
【0051】さらに、上記実施例では、料理検索の条件
の一つとして、調理難易度を指定して料理検索する例を
示したが、調理難易度を指定せず、他の検索条件で検索
して得られた料理名を提示する際、調理難易度の順に並
べて表示装置に表示するように構成してもよい。また、
料理検索の条件として、調理難易度を指定する項目を備
えていない装置であっても、他の検索条件を用いて検索
して得られた料理名を提示する際に、調理難易度の順に
並べて表示装置に表示するように構成してもよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の電子献立作成装置によれば、献立情報記憶手段に
献立を作成するために必要な料理名、その料理に使用す
る材料名、及び調理難易度に関する情報を含む各種情報
が格納されており、料理名選択手段が、前記献立情報記
憶手段に格納されている料理名の中から、入力手段によ
って指定された調理難易度に関する情報に適合する料理
名を選択するので、使用者の調理の腕前を考慮した献立
を容易に作成することができる。
【0053】また、前記調理難易度に関する情報は、そ
の料理名の料理を作成する場合の調理作業の難易度を数
段階のランクで表わした情報なので、調理難易度に関す
る情報を容易に指定することができ、また、そのランク
に基づいて、該当する料理名を容易に抽出することがで
きる。
【0054】さらに、前記ランクを変更する変更手段を
有しているので、使用者の都合に応じてランクを変更す
ることができる。
【0055】また、前記献立情報記憶手段は、さらに、
前記料理名に対応してその料理分類、及び調理方法に関
する情報を備えており、前記入力手段は、さらに所望の
材料名、料理分類及び調理方法に関する情報を含む複数
の情報の中から少なくとも1つの情報を指定する機能を
有し、前記料理名選択手段は、前記調理難易度に関する
情報、及び前記入力手段によって指定された少なくとも
1つの情報を検索条件として前記献立情報記憶手段に格
納されている前記各種情報を検索し、該当する料理名を
抽出する検索手段を有しているので、複数の検索条件を
指定して、それらを満たす料理名を抽出することがで
き、より効率よく所望の献立を作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の電子献立作成装置の概略を示すブロ
ック図である。
【図2】材料の栄養価に関する情報が格納されたテーブ
ルの模式図である。
【図3】調理方法に関する情報が格納されたテーブルの
模式図である。
【図4】料理名、料理分類、材料、調理方法及び調理難
易度に関する情報が格納されたテーブルの模式図であ
る。
【図5】本実施例の電子献立作成装置の動作を表すフロ
ーチャートである。
【図6】本実施例の電子献立作成装置の動作を表すフロ
ーチャートである。
【図7】料理検索を行う表示画面の一例を示す図であ
る。
【図8】調理難易度のランクの一覧が表示された表示画
面の一例を示す図である。
【図9】検索条件が入力された料理検索の表示画面の一
例を示す図である。
【図10】料理検索結果が表示された表示画面の一例を
示す図である。
【図11】入力装置のキー配置の一例を示す図である。
【図12】本実施例の電子献立作成装置の動作を表すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
10 データ処理部 12 入力装置 18 ROM 20 RAM 24 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 和彦 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号ブラザー工 業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望の調理難易度に関する情報を指定す
    るための入力手段と、 献立を作成するために必要な料理名、その料理名の料理
    に使用する材料名、及び調理難易度に関する情報を含む
    各種情報を格納した献立情報記憶手段と、 前記献立情報記憶手段に格納されている料理名の中か
    ら、前記入力手段によって指定された調理難易度に関す
    る情報に適合する料理名を選択する料理名選択手段と、 を備えたことを特徴とする電子献立作成装置。
  2. 【請求項2】 前記調理難易度に関する情報は、その料
    理名の料理を作成する場合の調理作業の難易度を数段階
    のランクで表わした情報であることを特徴とする請求項
    1に記載の電子献立作成装置。
  3. 【請求項3】 前記ランクを変更するための変更手段を
    備えたことを特徴とする請求項2に記載の電子献立作成
    装置。
  4. 【請求項4】 前記献立情報記憶手段は、さらに、前記
    料理名に対応してその料理分類、及び調理方法に関する
    情報を備えており、 前記入力手段は、さらに所望の材料名、料理分類及び調
    理方法に関する情報を含む複数の情報の中から少なくと
    も1つの情報を指定する機能を有し、 前記料理名選択手段は、前記調理難易度に関する情報、
    及び前記入力手段によって指定された少なくとも1つの
    情報を検索条件として前記献立情報記憶手段に格納され
    ている前記各種情報を検索し、該当する料理名を抽出す
    る検索手段を有していることを特徴とする請求項1に記
    載の電子献立作成装置。
JP16360895A 1995-06-29 1995-06-29 電子献立作成装置 Pending JPH0916674A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002269438A (ja) * 2001-03-08 2002-09-20 Tokyo Gas Co Ltd レシピ配信システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002269438A (ja) * 2001-03-08 2002-09-20 Tokyo Gas Co Ltd レシピ配信システム

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