JP2792969B2 - 調理メニュー選択装置 - Google Patents

調理メニュー選択装置

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JP2792969B2 JP1332244A JP33224489A JP2792969B2 JP 2792969 B2 JP2792969 B2 JP 2792969B2 JP 1332244 A JP1332244 A JP 1332244A JP 33224489 A JP33224489 A JP 33224489A JP 2792969 B2 JP2792969 B2 JP 2792969B2
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  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、たとえばいわゆるホームコントローラなど
で用いられ、調理情報として調理メニューを選択して提
供する調理メニュー選択装置に関する。
<従来の技術> 従来から、家屋内外の電気機器を制御したり、家屋内
に配置した各種のセンサなどからの情報を集中的に管理
したり、さらには家庭行事などのスケジュール管理を行
ったりするために、種々の機能を有するいわゆるホーム
コントローラが提案されている。このようなホームコン
トローラにおいて、複数種類の料理についての材料や調
理方法などの調理情報を提供するための機能を付加する
ことが提案されているが、このような調理情報の1つと
して調理すべきメニューが提供されれば一層便利であ
る。すなわち、毎日のメニューに変化をもたせ、またカ
ロリー摂取量などをも考慮にいれたうえで調理メニュー
を決定するには、相当に工夫をこらし、また時間をかけ
る必要があるが、上記のように調理メニューが提供され
れば、そのような困難な工夫が必要でなく、またメニュ
ー選択のための時間が節約される。
調理メニューを選択する装置は、たとえば特公昭63−
37293号公報に開示されている。この先行技術では、当
該装置はマイクロコンピュータを有する電子レンジなど
に備えられ、手持ちの材料名を入力することによって、
入力された材料により調理が可能なメニューを表示する
ようにしている。
また他の先行技術は特願昭60−134735号に示されてお
り、この先行技術ではメニューを日付と対応付けて予め
入力しておくことにより計画的にメニューが選択される
ようにして、毎日の調理メニューの選択の手間を軽減す
るようにしている。
<発明が解決しようとする課題> しかしながら上記の特公昭63−37293号公報に開示さ
れた先行技術では、摂取カロリー、揚物,煮物などの調
理形態、および和食,洋食,中華料理などの料理の種類
などを考慮に入れた調理メニューの選択は、電子レンジ
などの使用者の判断に委ねられており、このため操作者
は過去のメニューを思い出したりして変化のあるメニュ
ー選び出したり、また季節に適合しない料理を排除した
りする必要があり、したがって調理メニューの選択を必
ずしも迅速に行うことができなかった。特願昭60−1347
35号で開示された先行技術においても、予めメニューを
入力する段階で、上記のような作業が必要である。
そこで、ホームは、上述の技術的課題を解決し、過去
の調理メニューなどに基づいて、変化のある調理メニュ
ーの選択が容易に行われ、したがって利便性が格段に向
上された調理メニュー選択装置を提供することを目的と
する。
<課題を解決するための手段および作用> 上記の目的を達成するための本発明の調理メニュー選
択装置は、予め用意した複数の調理メニューのなかから
1または複数の調理メニューを選択する調理メニュー選
択装置であって、 過去の一定期間内に選択された調理メニューと、この
調理メニューの調理形態、料理の種類および材料をそれ
ぞれ示すパラメータとを記憶した記憶手段と、 この記憶手段に記憶された過去の調理メニューおよび
前記各パラメータの各要素に基づいて、共通要素の最も
少ない調理メニューを選択する演算手段とを備えたもの
である。
上記の構成によれば、記憶手段に記憶した過去の一定
期間における調理メニューとは、最も非類似の調理メニ
ューが演算手段により選択されるので、変化に富む調理
メニューの提供が可能となる。
また以下のような変更も可能である。すなわち、たと
えば前記記憶手段に過去の各調理メニューのカロリーを
併せて記憶させ、食者の食欲の程度を段階的に入力する
入力手段と、前記過去の一定期間内のカロリー摂取量お
よび前記段階的に入力された食欲の程度に基づいて摂取
すべきカロリーを演算するカロリー決定手段とを設け、
前記演算手段が、前記演算された摂取すべきカロリーに
基づいて調理メニューを選択するようにしてもよい。こ
のような構成によれば、過去のカロリー摂取量および食
者の食欲の程度に対応して、適切なカロリー摂取量を得
ることができる調理メニューが選択される。
さらにまた、タイマ手段を設け、前記演算手段が、タ
イマ手段出力から得られる季節情報に基づいて、当該季
節に適合する調理メニューを選択するようにしてもよ
い。このような構成によれば、季節に合った調理メニュ
ーが提供される。
さらに、食者の好みに合わない調理メニューを記憶す
る好み記憶手段を設け、前記演算手段が、前記好み記憶
手段の記憶内容に基づいて好みに合わない調理メニュー
以外の調理メニューを選択するようにしてもよい。これ
によって、食者の好みに合う調理メニューを確実に提供
することができる。
<実施例> 以下実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例の調理メニュー選択装置の
基本的な構成を示すブロック図である。この調理選択装
置はたとえばいわゆるホームコントローラに組み込まれ
て用いられるもので、ホームコントローラが有する各種
の機能に対応した表示を行うCRT(陰極線管)1、このC
RT1の表示面にタッチさせることにより当該装置に対す
る指示入力操作を行うことができる入力手段であるライ
トペン2、および各種の機能に対応した演算を行う演算
手段である中央制御回路3などを備えている。
中央制御回路3は、メインメモリ4に記憶した制御プ
ログラムに基づいて制御動作を行う。またさらに、当該
装置が取り扱うことができる全ての調理メニューを、各
メニューに対応した後述する各種のパラメータとともに
記憶したメニュー記憶部5と、全メニュー名をCRT1で表
示することができる形式で記憶したメニュー名記憶部6
と、過去1週間において選択された全メニューを各種の
パラメータとともに記憶した記憶手段である一時記憶部
7と、食者の好みの傾向を記憶した好み記憶部8と、中
央制御回路3の作業領域として用いられるワークメモリ
9と、調理メニューの選択の際の目安となるカロリーの
範囲を決定するためのテーブルを有するカロリー決定回
路10とが接続されている。たとえば、メインメモリ4、
メニュー記憶部5、メニュー名記憶部6およびカロリー
決定回路10はROM(リード・オンリ・メモリ)により構
成され、一時記憶部7、好み記憶部8およびワークメモ
リ9はRAM(ランダム・アクセス・メモリ)で構成され
ている。
メインメモリ4、各記憶部5〜8、ワークメモリ9、
およびカロリー決定回路10には、中央制御回路3がライ
ン11から発生する制御信号に対応したアドレス信号がア
ドレス発生回路16から与えられ、各記憶部などは与えら
れたアドレスにおける記憶値を中央制御回路3に返した
り、また当該アドレスに中央制御回路3からのデータが
書き込まれたりする。RAMで構成した一時記憶部7と好
み記憶部8との各記憶内容は、当該装置の電源が遮断さ
れた後にも保持される必要があるため、これらの記憶部
7,8にはバックアップ用の電池17からの保持用の電圧が
供給されている。中央制御回路3にはまたタイマ手段で
ある時計回路15が接続されており、日付および時刻に関
する情報を中央制御回路3に与える。
CRT1における表示内容に対応した表示データは、中央
制御回路3からCRT制御回路12に与えられる。このCT制
御回路12は、同期信号発生回路およびビデオRAMなど
(いずれも図示せず。)を有しており、中央制御回路13
からの表示データに対応したビデオ信号を発生してCRT1
に与える。
当該装置に対する各種の指示入力操作は、ライトペン
2でCRT1の表示面にタッチすることにより行われるが、
このライトペン2の操作位置は、操作位置検出回路14に
おいて、CRT制御回路12から与えられる同期信号に基づ
いて検出され、得られた操作位置情報は中央制御回路3
に与えられる。
第2図はメニュー記憶部5に記憶されたデータの構成
を説明するための図である。第n番目に記憶されたデー
タDnは、メニュー番号Nn,当該メニューのカロリーCn,当
該メニューが適合する季節Sn,揚物や煮物や炒め物など
のような調理形態Tn,和食・洋食・中華などの料理の種
類Kn,および当該メニューの主材料Pnの各種のパラメー
タを有している。第2図に示されたデータDnでは、メニ
ュー番号が「3」であり、このメニューのカロリーが62
0カロリーとなっている。季節に関してはたとえば春,
夏,秋,冬に対応して0〜3のデータが割り当てられて
おり、したがってデータDnに対応したメニューが適合す
る季節は春(Sn=0)である。調理形態や種類や主材料
についても同様にデータの割当が行われている。各メニ
ューに適合する季節とは、たとえば冷し中華ならば夏、
湯豆腐ならば冬などである。また主材料とは、たとえば
肉類や野菜類などの、当該メニューにおいて中心的に用
いられる材料である。一時記憶部7やワークメモリ9に
おけるデータの形式は、第2図図示の記憶部5における
データの形式と同様であり、1つのメニューに関する各
種のパラメータがセットで取り扱われる。
第3図はメニュー名記憶部6における記憶態様を説明
するための図である。このメニュー名記憶部6は、本装
置において取り扱われる全てのメニュー名をCRT制御回
路12に与えるべき表示データの形式で記憶したメニュー
名記憶領域61と、このメニュー名記憶領域61へのポイン
タ群62とを有している。ポインタ群62の各アドレスは、
前述のメニュー番号Nnに対応しており、たとえばメニュ
ー番号が「n」である場合には、当該メニュー番号に対
応したポインタは第2×n番地に格納されている。すな
わちメニュー番号が「3」であれば、このメニューに対
応したポインタは第6番地に記憶されている。
各ポインタには、前記メニュー番号Nnに対応したメニ
ュー名が記憶されている記憶領域の最初の番地が格納さ
れている。第3図図示のようにたとえば第6番地に「58
8」と記憶されていれば、第588番地から当該メニュー名
が記憶されていることになり、この例では第588番地か
ら「肉じゃが」というメニュー名がたとえばキャラクタ
コードなどとして記憶されている。「*」はメニュー名
を表すデータの終了を表す。
下記第1表は、カロリー決定回路10が内部に記憶して
いるカロリー決定のためのテーブルの一例を示してい
る。第1表中の数字の単位は「カロリー(cal)であ
る。カロリー決定回路10は、メニュー記憶部5を参照し
てメニューの選択を行う際に、食者が必要とするカロリ
ーを有するメニューをピックアップするためのものであ
り、食者の食欲の程度および過去1週間におけるメニュ
ーの平均カロリーに対応して検索すべき調理メニューの
カロリーの範囲が決定されるようになっている食者の食
欲の程度は、具体的には操作者が「しっかり食べたい」
か、「普通に食べたい」か、少しだけ食べたい」かをラ
イトペン2によって選択することにより、段階的に入力
される。この食欲の程度はまた、食者の労作強度に対応
すると考えられるので、食者は労作強度を目安として前
記食欲の程度の選択を行ってもよい。
第1表に示されたテーブルでは、平均カロリーと検索
の目安とするカロリーとの和が、食欲の程度にほぼ一定
となるように、前記検索の目安となるカロリーの範囲が
定められている。
第4図は調理メニュー選択動作を説明するためのフロ
ーチャートである。ステップs0では、先ずCRT1において
第5図に示す調理メニュー検索開始初期画面が表示さ
れ、食欲の程度の入力を操作者に促す。そしてステップ
s1では、ライトペン2による食欲の程度の入力が待機さ
れ、入力があるとステップs2に進む。
ステップs2では、一時記憶部7に記憶された過去1週
間の調理メニューにおけるカロリー摂取量の一食当たり
の平均値が演算され、さらにライトペン2で入力された
食欲の程度と前記平均値とに適合した検索すべき調理メ
ニューのカロリーの範囲がカロリー決定回路10における
テーブルを参照して決定される。
次にステップs3では、上記決定されたカロリーの範囲
内のカロリー値を有するメニューがメニュー記憶部5か
ら検索され、さらに検索されたメニューに対応したデー
タがワークメモリ9に書き込まれる。
ステップs4では、検索されてワークメモリ9に記憶さ
れたメニューが1個であるかどうかが判断され、1個で
あればステップs10に進み、2個以上であればステップs
5において中央制御回路3は好み記憶部8にアクセスす
る。この好み記憶部8に記憶されたデータは過去に操作
者が入力したデータにより、食者の好みに合わないと判
断されたメニューのメニュー番号である。ステップs5で
はさらに、好み記憶部8の記憶内容に基づいて、メニュ
ー記憶部5からワークメモリ9に読み出されたメニュー
データのうち、操作者の好みに合わない料理のメニュー
データが除外される。
ステップs6では操作者の好みに合わない料理を除外し
た後のメニュー数が1個であるかどうかが判断され、1
個であればステップs10に進み、2個以上ならステップs
7に進む。そして、時計回路15からの日時の情報を得
て、当該季節に適合しないメニューがワークメモリ9内
に記憶されたメニューから除外される。そしてステップ
s8では季節に適合しないメニューを除外した後のメニュ
ー数が1個であるかどうかが判断され、1個であればス
テップs10に進む、2個以上ならばステップs9に進む。
このステップs9では、一時記憶部7の記憶内容が参照さ
れ、過去1週間分のメニューにおける調理形態,種類,
主材料などの各種のパラメータと、ワークメニュー9に
読み出されたメニューにおける各種のパラメータとの比
較が行われ、このパラメータの一致する度合いの最も小
さい、すなわち共通要素の最も少ないメニューが1つ選
択される。すなわち、過去1週間の調理メニューとは、
調理形態,種類および主材料などの点で最も相違するメ
ニューが選択されることになる。
ステップs10では、選択されたメニューのメニューデ
ータが読み出され、そのメニュー番号に基づいてメニュ
ー名記憶部6から表示データが読み出される。この表示
データなどがCRT制御回路12に与えられることによっ
て、第6図のような表示がCRT1において行われる。すな
わち、メニューが決定した旨のメッセージ61とともに、
そのメニュー名62(この例では「肉じゃが」)および当
該メニューのカロリー63などが表示される。21〜23は、
CRT1に他の表示を行わせるためのパッドであって、ライ
トペン2によりこれらのパッド21〜23にタッチすると、
当該選択されたメニューの「材料の表示」「作り方の表
示」、または「処理の終了」の各動作が選択される。
ステップs10から処理はステップs11に移り、第6図図
示の表示状態でライトペン2による入力が待機される。
そして、ステップs12では、操作位置検出回路14の出力
に基づいて、ライトペン2によりパッド21〜23のうちの
どれにライトペン2がタッチしたか、すなわち操作者が
「材料の表示」,「作り方の表示」,および「処理の終
了」のうちのどれを選択したのかが判断される。そして
「作り方」が選択された場合には、ステップs16に進
み、「終了」が選択された場合にはステップs19に進
み、「材料」が選択された場合にはステップs13に進
む。
ステップs13では、選択されたメニューの材料の表示
が行われる。すなわち、中央制御回路3はCD−ROMなど
の図外の外部記憶装置にアクセスする。そしてこのCD−
ROMなどに記憶した当該メニューの材料がCRT1に表示出
力される。このときの表示態様は第7図に示されてお
り、材料の表示71とともに所要量の表示72が行われる。
そして他の処理を指示するためのパッド22,23が表示さ
れる。
ステップs14では、CRT1に第7図図示の表示が行われ
た状態でライトペン2による入力操作が待機され、入力
があるとステップs15でパッド22,23のうちのどちらが選
択されたのか、すなわち「作り方」または「終了」のい
ずれが選択されたのかが判断される。そして「終了」が
選択された場合にはステップs19に進み、「作り方」が
選択された場合には、ステップs16に進んで、CRT1には
第8図図示のように、当該メニューの作り方を示すメッ
セージ81と、他の動作を選択するためのパッド21,23と
が表示される。この作り方についてのメッセージは前述
のCD−ROMなどからの情報を読み出すようにして行われ
る。
ステップs17では再びライトペン2による入力が待機
され、入力があるとステップs18に進んで「材料」また
は「終了」のいずれが選択されたのかが判断される。そ
して「材料」が選択されればステップs13に戻り、「終
了」が選択されるとステップs19に進んで、当該メニュ
ーに関するメニューデータが一時記憶部7に書き込まれ
るとともに、第9図図示のような表示がCRT1において行
われる。すなわち、選択されたメニューにつき、操作者
の評価として「おいしかった」,「普通」,「好みに合
わない」の3つの選択肢91,92,93が用意され、操作者は
いずれか1つの選択肢を選択してライトペン2により入
力することになる。ステップs20ではこのようなライト
ペン2による入力が待機される。
ステップs21では、ライトペン2により第3番目の選
択肢93、すなわち「好みに合わない」が選択されたかど
うかが判断され、この選択肢93が選択された場合には、
ステップs22で当該メニューのメニュー番号が好み記憶
部8に記憶される。残余の選択肢が選択された場合には
処理を終了する。
このような処理が、炊事の度毎に繰り返し行われるこ
とにより、一時記憶部7には、過去1週間にわたるメニ
ューのメニューデータがすべて書き込まれることにな
り、また好み記憶部8には食者の好みに合わないメニュ
ーのメニュー番号が書き込まれていくことになる。
以上のように本実施例の調理メニュー選択装置によれ
ば、最近の摂取カロリー,労作強度,季節,操作者など
の好みの傾向などに基づいて最適な調理メニューが選択
され、しかも最近の調理とは種類や調理形態が異なる料
理が選択される。このような調理メニューの選択は、当
該装置が食者の最近の調理メニューの傾向や好みの傾向
などをいわば学習するようにして自動で行われるので、
極めて容易に変化に富んだ調理メニューの選択が行われ
るようになる。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではな
く、たとえば一時記憶部7には1週間以上の期間のメニ
ューデータが記憶されてもよく、また最終的に選択され
るメニュー数が2個以上となるようにしてもよい。さら
に上記の各パラメータ以外の任意のパラメータが導入さ
れてもよい。また、カロリー決定回路10内のテーブルは
第1表に示されたものに限らず、他の適当なテーブルが
用いられてもよい。また、時計回路15に代えて、少なく
とも季節情報を発生する他の任意のタイマ手段が適用さ
れてもよい。その他本発明の要旨を変更しない範囲内に
おいて、種々の設計変更を施すことが可能である。
<発明の効果> 以上のように本発明の調理メニュー選択装置によれ
ば、過去の調理メニューを参照することにより、これら
とは非類似の調理メニューが選択されるので、変化に富
んだ調理メニューが容易に提供されるようになり、した
がって利便性が格段に向上される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の調理メニュー選択装置の電
気的構成を示すブロック図、 第2図はメニュー記憶部5に記憶されたメニューデータ
の構成を示す図、 第3図はメニュー名記憶部6の記憶態様を示す図、 第4図は動作を説明するためのフローチャート、 第5図は調理メニュー選択時のCRT1における初期表示画
面を示す図、 第6図はメニュー決定時の表示態様を示す図、 第7図は材料の表示が行われている場合の表示態様を示
す図、 第8図は作り方の表示が行われている場合の表示態様を
示す図、 第9図は終了時の表示態様を示す図である。 1……CRT、2……ライトペン、3……中央制御回路
(演算手段)、7……一時記憶部(記憶手段)、8……
好み記憶部、10……カロリー決定回路、15……時計回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A23L 1/00 - 1/035 F24C 7/02 G06F 15/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め用意した複数の調理メニューのなかか
    ら1または複数の調理メニューを選択する調理メニュー
    選択装置であって、 過去の一定期間内に選択された調理メニューと、この調
    理メニューの調理形態、料理の種類および材料をそれぞ
    れ示すパラメータとを記憶した記憶手段と、 この記憶手段に記憶された過去の調理メニューおよび前
    記各パラメータの各要素に基づいて、共通要素の最も少
    ない調理メニューを選択する演算手段とを備えたことを
    特徴とする調理メニュー選択装置。
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