JP3945218B2 - 調理機器および調理支援システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、調理情報を提供する機能を備えた調理機器および調理支援システムとその操作方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の調理機器としては、例えば、特開平2000−346366公報に記載されているようなものがあった。表示部に表示される調理情報は図9に示すように料理名11、材料14、および作り方17などを含み、加熱制御データに従って電子レンジを制御し表示された調理情報の加熱調理ができる。また、記憶媒体に記憶された調理情報を調理機器の表示部に表示する場合、調理情報を料理名や種類に応じて階層管理し、階層構造の上層から順に表示して目的とする調理を検索する方法が提案され、実用化されている。この技術によって、大量の記憶された調理情報から、階層に従い、希望する調理情報を検索することが可能になった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の構成では、限られた表示画面に一度に表示できる情報量が限られているために、検索した料理の材料や作り方など、調理するために必要な情報をすべて得るためには、何度も何度もボタンを押す操作を繰り返さなければならない。洗ったり、材料を手で混ぜたり、といった作業を伴う調理の最中は、手が濡れていたり、油や食材で汚れている時間が大部分であり、このようなときに、その都度、手を洗って調理機器の操作ボタンを押すという操作を行なうことは大変煩わしいものである。
【0004】
また、日々の調理においては、複数の料理を同時に作る場合が多いが、複数の調理情報を合成するなどの機能を持たないために、複数の料理をするための材料を買い揃えるのに、新たに手作業で買い物メモを作成しなければならなかったり、効率よく調理し、同時に複数の料理を仕上げるために、調理作業の進行を考えなければならない、あるいは栄養管理のためにそれぞれの料理の栄養表示をメモして合計しなければならないという課題を有していた。
【0005】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、調理作業をしながら何度もボタンを押す操作をする必要のない、使い勝手のよい調理機器および調理支援システムを提供することを目的とする。
【0006】
また、複数の料理に関する調理情報を組み合わせた情報を表示し、同時に複数の料理を作る際に有用な情報を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、本発明の調理機器は、調理情報を記憶する記憶媒体と、前記記憶媒体を読み取る読み込み手段と、調理情報を表示する表示手段と、調理情報を検索あるいは選択するための操作手段を有し、使用者が表示手段に表示される調理情報を次々と自動的に切り換わるよう設定することが可能であるとともに、調理情報の切り換わり時間の間隔を項目ごとに設定可能としたものである。
【0008】
これによって、調理情報を確認しながら調理作業を行なう場合に、表示手段に表示される調理情報を次の内容へと送るために、その都度、操作ボタンを操作する必要がなくなり、使い勝手が大いに向上する。
【0009】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、調理情報を記憶する記憶媒体と、前記記憶媒体を読み取る読み込み手段と、調理情報を表示する表示手段と、調理情報を検索あるいは選択するための操作手段を有し、使用者が表示手段に表示される調理情報を次々と自動的に切り換わるよう設定することができるとともに、調理情報の切り換わり時間の間隔を項目ごとに設定可能とした構成とすることにより、表示手段に表示される調理情報を次の内容へと送るために、その都度、操作ボタンを操作する必要がなくなり、使い勝手が大いに向上する。
【0010】
請求項2に記載の発明は、調理情報を記憶する記憶媒体と、前記記憶媒体を読み取る読み込み手段と、調理情報を表示する表示手段と、調理情報を検索あるいは選択するための操作手段を有し、使用者が表示手段に表示される調理情報を次々と自動的に切り換わるよう設定することができるとともに、調理情報の切り換わり時間の間隔を項目ごとに設定可能とした構成とすることにより、表示手段に表示される調理情報を次の内容へと送るために、その都度、操作ボタンを操作する必要がなくなり、使い勝手が大いに向上する。
【0011】
請求項3に記載の発明は、表示手段に表示される調理情報を任意に一時停止することができる構成とすることにより、使用者がそれぞれの工程で自分の調理作業ペースに合わせて、調理情報が切り換わるタイミングを調整することができる。また、機器をある一定時間以上放置すると、表示手段を空白にしたり、スクリーンセーバー画面に切り換えたりすることにより、表示手段の部品を保護しその性能を維持したり、あるいは消費電力を少なく抑えることができるが、このような機能を持つ機器では、一時停止を行なうことにより、現在行なっている調理作業に関する調理情報を表示手段中に保持するので、調理作業に集中した後に、表示手段の調理情報を確認しようとすると、一定時間以上が過ぎたために表示手段が空白になっていたり、スクリーンセーバー画面になっていて、現在行なっている調理作業が全体の工程に占める位置を見失ってしまうということがなくなる。
【0012】
請求項4に記載の発明は、表示手段に表示される調理情報を任意に一時停止することができる構成とすることにより、使用者がそれぞれの工程で自分の調理作業ペースに合わせて、調理情報が切り換わるタイミングを調整することができる。また、機器をある一定時間以上放置すると、表示手段を空白にしたり、スクリーンセーバー画面に切り換えたりすることにより、表示手段の部品を保護しその性能を維持したり、あるいは消費電力を少なく抑えることができるが、このような機能を持つ機器では、一時停止を行なうことにより、現在行なっている調理作業に関する調理情報を表示手段中に保持するので、調理作業に集中した後に、表示手段の調理情報を確認しようとすると、一定時間以上過ぎたために表示手段が空白になっていたり、スクリーンセーバー画面になっていて、現在行なっている調理作業が全体の工程に占める位置を見失ってしまうということがなくなる。
【0013】
請求項5に記載の発明は、表示手段に複数個の調理情報を組み合わせて表示することも可能な構成とすることにより、複数個の調理情報を利用して献立を作成する際に、どの材料が合わせてどれだけ必要であるか、どのような順序で調理作業を行なえば無駄な時間を作らず、温かくあるべきものは温かく、冷たくあるべきものは冷たい状態で供することができるか、あるいは、献立全体から摂取できる栄養量はどれだけなのかといった、献立を作る際、また、それを調理する際に有用な情報を提供することができる。
【0014】
請求項6に記載の発明は、表示手段に複数個の調理情報を組み合わせて表示することも可能な構成とすることにより、複数個の調理情報を利用して献立を作成する際に、どの材料が合わせてどれだけ必要であるか、どのような順序で調理作業を行なえば無駄な時間を作らず、温かくあるべきものは温かく、冷たくあるべきものは冷たい状態で供することができるか、あるいは、献立全体から摂取できる栄養量はどれだけなのかといった、献立を作る際、また、それを調理する際に有用な情報を提供することができる。
【0015】
【実施例】
以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0016】
(実施例1)
図1は本発明の実施例1における操作の詳細を示す流れ図、図2は本発明の実施例1における操作の詳細を示すフローチャート、図3は従来の実施例におけるフローチャート、図4は調理機器の外観を示す斜視図である。
【0017】
図4において、1は調理機器本体で操作手段2を持つ。操作手段2には表示手段3、調理情報を検索、選択するための情報検索・選択ボタン4、検索、選択した項目を確定するための確定ボタン5、表示される調理情報をひとつ前のものに戻すための戻るボタン6、数値入力のための数値入力手段7、記憶媒体挿入部8が配置されている。図5は調理支援システムのブロック図である。着脱可能な記憶媒体31にはさまざまな調理情報が記憶され、記憶媒体挿入部8に挿入すると、読み込み手段32が作動し、調理情報を読み込む。操作手段2に配置された情報検索・選択ボタン4や確定ボタン5、戻るボタン6の操作により、使用者が所望する調理情報を表示手段3に表示する。
【0018】
次に上記のような構成において動作を説明する。
【0019】
図8は情報検索・選択ボタン4で調理情報の選択を行い、調理情報の表示を行うまでの流れ図をマカロニグラタンの検索を例に示したものである。検索項目には多種多様の項目が存在するが、まず、検索のカテゴリーより素材検索を選択し(S1)、次に表示されたカテゴリーの中から鶏肉を選択する(S2)。次のカテゴリーよりグラタンを選択し(S3)、そしてマカロニグラタンを選択すると(S4)、マカロニグラタンの調理情報(S5)が表示手段3に表示される。
【0020】
図1はマカロニグラタンの調理情報が表示された後、選択した項目の調理情報が表示手段3に次々と自動的に現れるように設定する場面を示す流れ図である。図2はマカロニグラタンの調理情報が表示された後、選択した項目の調理情報が表示手段3に次々と自動的に現れるように設定する場面を示すフローチャート、図3はマカロニグラタンの調理情報が表示された後の従来例における操作の流れを示すフローチャートである。はじめに料理名11、料理写真12、所要時間13と、他にどの情報が欲しいか選択できる項目として、材料14、必要な調理器具15、栄養表示16、作り方17、献立のヒント18などが表示される。すぐに調理作業にとりかかる場合、作り方17を選択したい。はじめは材料14が選択されているので、情報検索・選択ボタン4を下側へ押して作り方17を選択し、確定ボタン5を押す。従来例においては、作り方17を選択すると、表示手段3に作り方の要点17a−1、17a−2、…、17a−7が現れる。情報検索・選択ボタン4を上側、下側へ押して作り方の要点のうちのひとつを選択し、確定ボタン5を押すと、それぞれの作り方の要点に対応する作り方の詳細17c−1、17c−2、…、17c−7が表示される。このとき、情報検索・選択ボタン4を上側・下側へ押すことにより、作り方の詳細17cについて、その前後の調理情報を表示することができる。本実施例では作り方17を選択し確定ボタン5を押すと、表示手段3には作り方の要点17aとともに画面自動切り換えの選択肢17bが現れる。情報検索・選択ボタン4をその都度押して作り方の詳細を順に送り、調理情報を得るのが煩わしければ、作り方の要点17aでなく画面自動切り換えの選択肢17bを選択することにより、自動的に作り方の詳細17cが次々と現れるように設定することができる。情報検索・確定ボタン4を押して画面自動切り換え17bを選択し、確定ボタン5を押すと数値入力画面20が現れる。この数値入力画面20では、作り方の詳細を次へ切り換える時間の間隔を設定することができる。ここで任意の時間、たとえば1分を設定し、確定ボタン5を押すと、作り方の詳細17cが17c−1から順に現れ、1分ごとに自動的に次の調理情報へと切り換わる。作り方17だけでなくすべての調理情報を同様に自動切り換えしながら表示したり、あるいは選択したいくつかの項目の調理情報を自動切り換えしながら表示することもできる。また、項目ごとに自動切り換えする時間間隔を設定することも可能である。表示が切り換わると同時に報知音を発生するなどの設定を行なえば、調理作業を行ないながら表示が切り換わるタイミングを把握することができ、設定した画面切り換えの時間間隔が適当であったかどうかを判断することの役に立つ。
【0021】
以上のように、本実施例では表示手段3に表示される調理情報を次々と自動的に切り換わるよう予め設定することができる構成とすることにより、表示手段3に表示される調理情報を次の内容へと送るために、その都度、ボタンを押す操作をする必要がなくなり、使い勝手が大いに向上する。
【0022】
(実施例2)
調理情報の表示について自動切り換えを選択している場合、たとえば、1分ごとに切り換える設定をしている場合、作り方の一つの工程に1分以上の時間を要するときは、確定ボタン5を数秒間押しつづけると、調理情報の表示を一時停止することができる。情報検索・選択ボタン4を下側へ押すと一時停止は解除され、次の情報が表示される。一時停止の状態がある一定時間を過ぎると再び次の調理情報を自動的に次々と表示手段3に表示する。
【0023】
以上のように本実施例では、次々と自動的に切り換わる調理情報を一時停止することができるので、使用者がそれぞれの工程で自分の調理作業ペースに合わせて調理情報が切り換わるタイミングを調整することができる。
【0024】
(実施例3)
機器が、ある一定時間以上放置されると、表示手段3の部品を保護しその性能を維持したり、あるいは消費電力を少なく抑えるために、表示手段3を自動的に空白、あるいはスクリーンセーバー画面に切り換える機能を持つ場合、確定ボタン5を数秒間押しつづけて表示手段の自動切り換えを一時停止することによりにより、この機能を無効にすることもできる。調理作業中には、難しい作業に集中して、あるいは漬け込む、冷やすなど、ある時間放置する作業のあとで、表示手段3を確認すると、表示手段3が空白になっていて、現在の工程が作り方全体のうちのどの位置にあるか見失ってしまうということが起こりやすいが、そうした作業に取り掛かる前に、確定ボタン5を数秒間押しつづけて表示手段の自動切り換えを一時停止することにより、これを防ぐことができる。
【0025】
以上のように本実施例では、確定ボタン5を数秒間押しつづけると表示手段3の現在の表示内容をそのまま保持するという構成にすることで、ある一定時間以上機器を放置すると表示手段3を空白、あるいはスクリーンセーバー画面に自動的に切り換えて表示手段3の部品を保護し、その性能を維持する、あるいは消費電力を少なく抑えるという機能を必要に応じて無効にすることもできる。そして、調理作業に集中した後に表示手段3の調理情報を確認しようとすると、表示手段3が空白になっていたり、スクリーンセーバー画面になっていて、現在行なっている調理作業が全体の工程に占める位置を見失ってしまうということがなくなる。
【0026】
(実施例4)
図6はマカロニグラタンの調理情報が表示された後、他の料理と組み合わせて献立を作成し、調理をするために必要な調理情報を得るための操作を示す流れ図、図7はマカロニグラタンの調理情報が表示された後、他の料理と組み合わせて献立を作成し、調理をするために必要な調理情報を得るための操作を示すフローチャートである。はじめに料理名11、料理写真12、所要時間13と、他にどの情報が欲しいか選択できる項目として、材料14、必要な調理器具15、栄養表示16、作り方17、献立のヒント18などが表示される。夕食の献立を立てるためにマカロニグラタンと組み合わせる料理を検索したいので、情報検索・選択ボタン4で献立のヒント18を選択し、確定ボタン5で確定する。すると、表示手段3には献立のヒント情報41、すなわち、複数のおすすめの料理名42とそれ以外の料理を選択したいときのための選択肢43、献立作成を完了したときに使う選択肢44が現れる。
【0027】
情報検索・選択ボタン4でおすすめの料理名42のうちからひとつを選択し、確定ボタン5を押して確定すると、それぞれの料理名に対応する調理情報45A、すなわち、料理名11A、料理写真12A、所要時間13Aと他にどの情報が欲しいか選択できる項目として、材料14、必要な調理器具15、栄養表示16、作り方17、そしてこの料理を献立に加えたい場合に選ぶ選択肢46が現れる。
【0028】
おすすめ料理以外から組み合わせる料理を選ぶ場合は、選択肢43を情報検索・選択ボタン4で選び、確定ボタン5を押して確定する。すると数値入力画面47が現れ、記憶媒体に記憶された調理情報に予め付与された番号を数値入力手段7で設定することができ、入力された番号とそれに対応した料理名が現れる。所望の番号に設定し、確定ボタン5を押すと、それに対応する調理情報45B、すなわち、料理名11B、料理写真12B、所要時間13Bと他にどの情報が欲しいか選択できる項目として、材料14、必要な調理器具15、栄養表示16、作り方17、そしてこの料理を献立に加えたい場合に選ぶ選択肢46が現れる。調理情報を確認しこの料理を献立に加えたいと思えば、情報検索・選択ボタン4で選択肢46を選び確定ボタン5を押して確定する。
【0029】
献立として組み合わせる料理を確定すると、表示手段3には再び、献立のヒント画面41が現れる。同じ操作を繰り返し、献立として組み合わせる料理を追加することができる。献立作成が完了すれば情報検索・選択ボタン4で選択肢44を選び、確定ボタン5を押して確定する。すると表示手段3には献立作成終了画面48、すなわち複数の項目、材料リスト作成49、栄養計算50、工程表作成51などが現れる。情報検索・選択ボタン4で材料リスト作成49を選択し確定ボタン5を押して確定すると、表示手段3には献立として選んだ複数個の料理すべてを作るために必要な材料のリスト、どの材料が合わせてどれだけ必要かを計算して表示する。記憶媒体31に材料の在庫リストがあれば、材料リストと在庫リストに重複する材料について、材料リストの分量から在庫リストの分量を差し引いて買い物リストを表示することもできる。
【0030】
情報報検索・選択ボタン4で栄養計算50を選択し確定ボタン5を押すと、表示手段3には献立として選んだすべての料理から摂取できる栄養素の量を合計して表示する。
【0031】
情報検索・選択ボタン4で工程表作成51を選択し確定ボタン5を押すと、表示手段3には献立として選んだ複数の料理について、どの料理のどの調理作業をどのタイミングで行なえば、無駄なく効率よく調理を行い、また、同時に仕上がり、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく供することができるかを示す工程表を表示する。たとえば、ひとつしかないオーブンレンジのオーブン機能を使ってグラタンを焼いているときに、レンジ機能でじゃがいもをゆでる作業が重なり、グラタンが焼きあがるのを待たなければ次の作業に進めないといった事態を避けることができる。
【0032】
以上のように本実施例では、記憶媒体31に記憶された複数個の調理情報を組み合わせて加工することも可能な構成とすることにより、記憶媒体31に記憶された複数の調理情報を利用して献立を作成する際に、どの材料が合わせてどれだけ必要であるか、どの材料を買い足さなければならないか、どのような順序で調理作業を行なえば効率よく作業ができ、最高の仕上がり状態で料理を供することができるか、あるいは、献立全体から摂取できる栄養量はどれだけなのかといった、献立を作る際、また、それを調理する際に有用な情報を提供することができる。
【0033】
【発明の効果】
以上のように本発明においては、調理情報を確認しながら調理作業を行なう際に何度も何度もボタンを押す煩わしい操作の必要がなく、記憶媒体に記憶された複数の調理情報を組み合わせて利用する際、調理情報を合成・加工することにより有用な情報を提供できる使い勝手のよい調理機器あるいは調理支援システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1、2、3における操作の詳細を示す流れ図
【図2】 本発明の実施例1、2における操作の詳細を示すフローチャート
【図3】 従来例における操作の詳細を示すフローチャート
【図4】 本発明の実施例における調理機器の外観を示す斜視図
【図5】 本発明の実施例における調理支援システムのブロック図
【図6】 本発明の実施例4における操作の詳細を示す流れ図
【図7】 本発明の実施例4における操作の詳細を示すフローチャート
【図8】 本発明の実施例における調理情報選択までの流れ図
【図9】 従来の加熱調理器を用いた調理情報表示の流れ図
【符号の説明】
3 表示手段
4 情報検索・選択ボタン
5 確定ボタン
7 数値入力手段
8 記憶媒体挿入部
31 記憶媒体
32 読み込み手段

Claims (6)

  1. 調理情報を記憶する記憶媒体と、前記記憶媒体を読み取る読み込み手段と、調理情報を表示する表示手段と、調理情報を検索あるいは選択するための操作手段を有し、使用者が表示手段に表示される調理情報を次々と自動的に切り換わるように設定することが可能であるとともに、調理情報の切り換わり時間の間隔を項目ごとに設定可能とした調理機器。
  2. 調理情報を記憶する記憶媒体と、前記記憶媒体を読み取る読み込み手段と、調理情報を表示する表示手段と、調理情報を検索あるいは選択するための操作手段を有し、使用者が表示手段に表示される調理情報を次々と自動的に切り換わるように設定することが可能であるとともに、調理情報の切り換わり時間の間隔を項目ごとに設定可能とした調理支援システム。
  3. 表示手段は表示される調理情報を任意に一時停止することができる請求項1に記載の調理機器。
  4. 表示手段は表示される調理情報を任意に一時停止することができる請求項2に記載の調理支援システム。
  5. 表示手段は複数個の調理情報を組み合わせて表示することも可能な請求項1に記載の調理機器。
  6. 表示手段は複数個の調理情報を組み合わせて表示することも可能な請求項2に記載の調理支援システム。
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